ライト文芸 小説一覧
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「いたよね? たしかに、そこに——でも、」
——彼がいなければ、楽しい高校生活はなかった。
高校生活の記憶を振り返る主人公。同じメンバー、同じ教室、同じ日常。
そこに突如現れた転入生・鈴木くんは、平凡で目立たない存在だった。
だが、彼の些細な行動が、クラスの雰囲気を少しずつ変えていく。
一体感が生まれ、誰もが笑い合い、青春を謳歌できた——
そんな充実した高校生活の裏に、確かに彼は「いた」はずだった。
でも卒業後、誰も彼の名前を思い出せない。顔も、写真も――
これは、**記憶と存在の境界を問いかける、静かな“怪異”**の物語。
文字数 4,070
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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現代日本で大人気の声優ユニットホワイトシュークリームズの直江イノリ、金井リオナ、鳥飼ルルは、容姿端麗なルックスと演技力と歌唱力で人気を博していた。そんな中、ホワイトシュークリームズにパワハラを仕掛けてくる声優事務所エイムプロデュースの立川社長に嵌められたイノリは事務所をクビにされてしまう。
ホワイトシュークリームズを分裂されて、リオナとルルと引き裂かれて絶望状態のイノリは、動画サイトで兵庫県明石市を拠点として活動する男性アイドルユニットモロッカーマンの力強い歌に惹かれて、モロッカーマンのマネージャーとなるべく、兵庫県明石市へと向かう。
そこで出会った牧野健、張間史郎、大橋京之介と出会い、ぶつかり合いながらもモロッカーマンの活動を広げて、世界へと目指していく物語。
文字数 97,685
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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家業を継ぐ兄の“オマケ”として育った神谷悠真は、「継がせるものはない」と父から言い放たれる。だがIT企業を起業し成功を収めた彼は、倒産寸前の実家の工場を買収する立場へと変わっていた。これは、親に捨てられた息子が、自分の人生を奪い返す物語。
文字数 4,209
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
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『誰かに伝えたい思い』を代書屋ヒイラギが承りますー
時間も場所も問わずに、必要なかたのところに届ける手紙を代書する不思議な代書屋のお話です。
見覚えのある花をどこかで見かけたら、ヒイラギの代書屋にたどり着けるかも知れません。
とある私鉄沿線にある『月見坂商店街』。そこを抜けた先に代書屋はあります。
ヒイラギが用意してくれるお茶とお菓子でくつろぎながら、手紙が届いた理由を一緒に読んでみませんか?
手紙を読み終えたら、月を見上げてみてください。今夜の月はどんな形をしているでしょうか?
文字数 70,088
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.04.04
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文字数 123,645
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.30
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※カクヨムでも掲載しています。更新はそちらのほうが早いです。良かったら覗いて見てくださいm(_ _)m
女子高生と農業青年の出会いから始まる、年の差恋愛ストーリー。
自分をうまく出せない彼女は10歳年上の優しい彼に惹かれていく。
日々の景色の中で何を思い、どんな時間を二人は作り上げていくのか?
文字数 164,367
最終更新日 2025.05.18
登録日 2023.06.23
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「共感? 癒し? はぁ? 俺がやるのは“現実叩きつけ型カウンセリング”だ。」
人間嫌いで毒舌すぎる天才教師・烏丸真。
言葉はナイフ、態度は爆弾、でも悩み相談はなぜかズバズバ解決。
ある日突然、生徒相談室の担当に任命された烏丸は、渋々ながら“悩み地雷原”に足を踏み入れる。
恋愛・進路・家庭問題・アイデンティティ——。
悩みを持ち込む生徒たちに対し、遠慮も優しさも一切ナシの激辛毒舌が炸裂!
それでも彼の言葉は、誰よりも“本質”を突いていた。
これは、社会不適合者の教師と、壊れかけた生徒たちの、“救済なんてつもりはない”青春相談録である。
• 烏丸 真(からすま まこと)
毒舌・人間嫌い・天才。生徒相談室の担当。
口が悪すぎるが、誰よりも問題の本質を見抜く。元は進学校の超人気講師だが、過去にとある事件を起こして左遷。
• 如月 天音(きさらぎ あまね)
明るくお人好しな教頭補佐。なぜか烏丸を気に入っていて何かと巻き込む。
彼の過去を知っている数少ない人物。
文字数 37,920
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.17
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駅前雑居ビルの一室。
「会費を払えば友情が手に入る」
そんなチラシに誘われて、ナオはドアを開けた。
性の病気を持つナオ。友情ごっこの契約を交わしたのは虐待のトラウマを持つ不良少年のタツと、同じように友情の契約を交わした少年たち。
ある日、ナオが捨て子を拾うが、警察の冷たい対応に納得がいかない。ナオが「お友達倶楽部」で母親探しをしようと提案したせいで、ある事件に巻き込まれていく。
不器用な彼らが、それぞれの悩みと向き合い、傷を舐め合いながらも事件の真相に近づいていく。そんな中、ナオが大怪我を負い、親に有料の「お友達倶楽部」の存在がばれてしまう。
母親探し、違法薬物の影、タツの過去のトラウマ、そして性の悩み。降りかかる難問に向かい合うほどに、友情は契約だけの範疇で収まらなくなって……
これは、心に大小の傷を持つがゆえに、臆病な少年たちが「友情ごっこ」を本物の友情に育て上げていく物語。
文字数 166,524
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.27
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「願いなんて、叶わない」
明るいながらも心に鍵をかけた少女・星里奈。
大切な父を失った痛みの中で、彼女を支えていたのはプロ野球チーム『東京ヒーローズ』だった。
ある春の日、シーズン開幕戦。
観戦に訪れた球場で、彼女は神と名乗る奇妙な青年・神翔琉と出会う。
神は自らをこう名乗った。
「神様だよ」
と――。
冗談のようでいて、なぜか忘れられない重みを持ったその言葉。
それを境に、星里奈の目に映る野球はただのスポーツではなくなっていく。
選手の所作、響く打球音、マウンドに立つ者の沈黙。
そこには、形にならない想いと祈りが確かにあった。
グラウンドの片隅でマスコット『グービル』を演じていた元選手・伊能寿志。
その弟であり、孤独を背負う現役エース・伊能次郎。
交わることなくすれ違い続けてきた兄弟の想いが、一つの季節の終わりに向かって交差していく。
その姿を見つめながら、星里奈もまた問い直す。
祈りとは何か。
信じるとはどういうことか。
誰かのために、何かを信じ続ける強さを持てるのか。
そして、星里奈がずっと避け続けていたその場所――。
祈ることをやめてしまった神社で再び祈る。
イラスト:DELL-E3
文字数 201,983
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.03.31
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悪徳不動産営業・三谷は、今日も素人を言葉巧みに騙し、契約を勝ち取っていた。「正直者がバカを見る世界で、俺だけはバカじゃない」──そう信じて疑わなかった。しかし、次に現れた“素人カップル”は、ただの客ではなかった。録音、契約書、被害者の証言……完璧に張られた罠に、三谷の転落が始まる。
文字数 5,330
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
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元ヤン、美容師、30歳。
口が悪いのは仕様、恋愛偏差値は低め、でも人生本気で見つめ直したい。
――そんな大庭ひかりが挑むのは、まさかの「婚活」!
婚活パーティー、マッチングアプリ、地雷男、猫かぶり失敗、元カレ再登場!?
そして現れたのは、口は悪いがなぜか心に刺さる担当アドバイザー・川原翔太。
誰かに“選ばれる”んじゃない。
本当に欲しいのは、“自分で選びたい未来”。
元ヤン魂と恋心がぶつかり合う、笑って泣けてちょっと胸キュンなラブストーリー。
不器用だけどまっすぐな、大人の“婚活青春”ここに開幕!
気軽に笑えて、でもちょっと心に刺さる――
「普通」じゃない私たちの、恋と人生のリアル。
文字数 39,327
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.18
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古びた冷蔵庫に宿った、ちいさな命と、さよならの物語。
ぼろアパート「星見荘」に越してきた貧乏大学生・三島圭。
家具も家電も揃っていない生活に、大家さんが譲ってくれたのはどこか懐かしい雰囲気がある古い冷蔵庫だった。
そして、それがすべての始まりだった。
冷蔵庫を開けた瞬間、食パンが震えながら「今日こそ食べてね……!」と訴え、トマトが「あと1日しかもたないよ!」と怒鳴る。
そんなふうに、主人公の目の前には食材に宿った『精霊』たちがいたのだ。
戸惑いながらも、彼らと過ごす不思議な日々。
ふざけたり、喧嘩したり、時々泣いたり。
それでも少しずつ、心はあたたかくなっていった――。
けれどある日…
「ねえ、ぼくらのこと、忘れないでね」
さよならを教えてくれたのは、
冷蔵庫の奥で待っていた、小さな命たちでした。
食べること、忘れないこと、前に進むこと。
心の中にじんわり残る、ちょっと不思議な日常ファンタジー。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もありません。
文字数 83,191
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.13
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文晶は幼少期からピアニストを目指していたが挫折、音楽とは無関係の大学に進んだ。
無気力な日々を過ごしていたある日、大学の最寄り駅に置いてある寂れたストリートピアノで奏子に出会う。同じ曲の同じ場所でいつも間違えている彼女を見かねて声をかけたのだ。陽気な性格で無理やり文晶にピアノを弾かせてくる奏子だが……実は彼女の正体はピアノの地縛霊だった。
奏子との出会いによって文晶の世界は広がり始める。
文字数 109,093
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.04.30
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かつて鮭が群れをなして遡上したサール川。だが、開発と治水の名のもと自然は削られ、命の流れは絶たれた。そんな川の再生という無謀な任務を受けたのは、現場叩き上げの土木技術者・アウトブ・ヘイジ。堰や養殖場の整備、ブナ林の再生、子供たちと稚魚の放流……人と自然をつなぐために、仲間たちと奔走する日々が始まる。やがて、何も戻らぬかに思われた川に、数年の時を経て命が還る。鮭とともに人もまた帰り、地域は再び息を吹き返す――。川と人の再生を描いた、希望と感動の物語。
文字数 19,036
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.11
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俺には幼馴染みがいる。そいつはめちゃくちゃ美少女なんだが、ヤンデレなのだ。それに俺は別に好きではない。どっちかというと家族のような姉さんのように感じている。問題なのは。
「ねぇあの女誰なの?」
そう言ってハイライトオフで俺を問い詰めてくる。しかも俺に近づく女子はみんな排除してるのだ。なんでヤンデレになったかはいつか話すとしよう。彼女は作りたいが、幼馴染みの悠香のせいで彼女ができないのだ。
「あれは助けたときにちょっと話しただけだ。相手も別になんとも思ってないだろ」
「いやあれは完全に恋する乙女だったよ。いやイケメンの王子さまに助けらるたという頭お花畑の可愛そうな人かな?それに義弘くんは私のものなんだからあんなバカみたいな人が相手にされるわけないじゃん」
酷い言いようだな。それにあの人うちの学校よりワンランク落ちるとはいえ進学校の生徒だからバカではないと思うぞ。それと俺は悠香のものじゃない。彼女ほしいなぁー。
「はぁー早く学校行くぞ。いつの間にか隆弘は先行ってるし」
あいつ逃げたな。付き合いが長いから悠香のやんでれのことをよく知っている。男には不思議飛ばれてない。潰された女子と隆弘以外。
これはヤンデレ幼馴染みと彼女作りたい俺の学園ラブコメである。
「ラブコメなんかさせないよ。私以外」
「最初っから潰しにかかるなよ」
文字数 15,881
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.04.12
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久瀬蓮は、サッカー部に情熱を注いでいた高校生。しかし、部員不足で廃部となり、彼が転部を余儀なくされたのは、女子12名しかいない放送部だった。周囲の冷やかしや不安を抱えながらも、新たな部活で奮闘する蓮。そんな矢先、彼は転部早々に合宿へ参加することになる。
向かった先は、歴史ある古民家風の旅館「月影亭」。そこには地下室や月明かりに照らされる幻想的な部屋があり、不思議な空気を漂わせていた。女子たちは合宿の夜を大いに楽しむ一方、蓮は顧問の宮原麻衣と地下室で部活について語り合う。しかし、酔った麻衣を寝室へ運ぼうとした際に転倒。これを目撃した部員・風間沙耶香の放った謎の電撃によって、蓮の体に異変が起きる。
目を覚ました彼は、自分の姿が「美少女」になっていることに気づく――。蓮の運命を大きく変えるこの出来事。合宿の夜は、ただの青春のひとときでは終わらなかった。
「俺、どうしてこんなことになっちゃったんだ!?……いや、もっと読みたいに決まってるだろ!」
文字数 12,922
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.17
1666
これは世界の謎を解く物語。
2020年、日出国にて突如謎の球体が姿を現した。原因は全くの不明。球体は未知の物質《隕子》を放出しており、その影響で多種多様な化物《化(ローザ)》が全国各地に現れた。一方、人間は万物のイメージを能力にする《理(イデア)》を会得する。《理》を駆使して《化》を倒す者を《化掃士(かそうし)》と人は呼んだ。
そんな中、主人公《日出刻》はとある事件がきっかけで身元不明の身となる。《日出》は自分の正体を知るべく《化掃士》の道を歩むのであった。
球体の謎と少年の正体が複雑に交錯する———
文字数 50,631
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.06.10
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大好きで尊敬している師匠コムが急に蒸発して死んだのだと周りから言われる瑠菜。それを認めることはできず、コムは生きているんだと信じているが、見つけなければ信じ続けることもできない。
そんなことを考えていたある日、瑠菜の弟子になりたいという少女サクラが現れる。瑠菜は弟子を作ることを考えたこともなかったが、しつこいサクラを自分と重ねてしまいサクラを弟子にする。
サクラの失敗や、恋愛というより道をしながらも、コムを見つけるために瑠菜はコムがいなくなった裏側を探る。
文字数 411,351
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.12.11
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異動先への通勤ルートで、たびたび発生する不審な非常停止。偶然の連続と思われたそれは、やがてひとりの男の存在に辿り着く。真相を知った会社員・俊介は、ただ怒るだけでなく、行動に出た。張り込み、撮影、SNSでの発信──個人の“正義”は、社会に何をもたらすのか?
文字数 4,397
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.17
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——この世とあの世の境を、踏み越えたのは“まだ死んでいない”青年だった。
京都・六道の辻。
地獄の釜の蓋が開くと言われる八月朔日、民俗学に興味のある彼は友人達と京都・六道の辻にある「冥界の井戸」を訪れていた。
ところが、気づけばいつの間にか“死者しか入れない”冥府庁へと迷い込んでしまう——。
確かに生きているのに、死んだ記録も生きた記録も冥府庁のデータにない。
前代未聞の存在として騒動の中心となった神崎イサナ。
直々に閻魔に呼び出された彼は、現世と冥府を行き来できる可能性に賭けて「調査課」への配属を希望する。
だが、そんな彼を待っていたのは、生者にも死者にも厳しい過酷な研修だった。
冷酷なルール至上主義者の先輩・黒野アイリ
掴みどころのない上司・初江課長
素行に問題ありな門番・春日押人
……他にも個性派だらけの冥府庁で、神崎は“なぜここに来たのか”と“自分は何者だったのか”を探しながら、生と死のはざまを生きる術を学んでいく——。
⸻
本編や他の冥府庁異聞シリーズもぜひお楽しみください♪
※無断転載・無断利用を禁止します
文字数 45,724
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.04.20
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仕事を辞めて、たどり着いた小さな港町。
誰もいない喫茶店で出会ったのは、猫と、珈琲の香りと、静かな波の音だった。
これは、人生の一休みから始まる、やさしい日々の物語。
文字数 59,389
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.03.29
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※ 街の名前、学校などの施設名等は、架空の名前ですご了承ください
解体工事前の一軒家。街で幽霊屋敷と有名な家。
解体工事の下見に訪れた、2人の工事関係者。全ての窓は、板張り。陽の光が、遮られた暗い部屋。
工事関係者は、懐中電灯を手に、部屋の状態を1つ1つ確認していく。
ある部屋に入り、懐中電灯で部屋を照らすと、工事関係者は、驚いた。壁に飾らた、大きな写真。
そこに、映るのは、この家にある桜を背景に両親らしき人物と、その子供であろう、白いブラウスを着た小学生くらい女の子。
みんな笑顔で、幸せそうで、素敵な家族写真。ここに、住んでいたであろう家族の幸せな姿。
男性が、驚いたのは、その写真は、たくさんのピースで、作られた、ジグソーパズルであった。
不思議なのは、少女の胸の1つのピースだけが抜けている事。
男性は、壁の写真に近づくと、爪先が何かに当たる。
床を照らすと、そこには、白髪交じりの男性が倒れていた。
すでに、命を終えた男性が、胸に抱えているのは、白い骨壺。
床には、骨壺からこぼれた人骨が、散らばり、右手には、1㎝程度の白いピースが、握られていた。
驚いた、工事関係者の1人は、警察に連絡する。
後に、倒れていた男性の名前は、青井 空 60歳とわかる。
彼が、倒れていた家の持ち主は、街で、会社経営していた男性の物であるが、今は、会社も倒産し、家族の存在はわからない。
その後の警察の調べでは、青井 空は、外科医であった。
妻と幼馴染で、仲の良い夫婦だったが、妻は癌のため空が発見される2週間前に、この世を去っていた。
空が、胸に抱えていた骨壺の中の人骨は、彼の妻の物だったのだ。
何故、空は妻の遺骨とともに、この家に倒れていたのだろうか?
手掛かりは空の手に握られていた、1つのピース。
1つのピースには、空が、抱えていた悩みと後悔。そして、少女への想いが込められていた。
空は、どんな人生を歩いてきたのだろうか?
空が、教室の机で、頬杖をついて、転校生の音羽 奏と再開するところから始まる。
空のこれまでの人生を振り返る物語。
文字数 42,772
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.03.31
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文字数 6,613
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.13
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小学六年生の夏、父が突然、兄を連れてきた。
容姿に恵まれて才色兼備、誰もが憧れてしまう女性でありながら、裏表のない竹を割ったような性格の八重嶋碧(31)は、幼い頃からどこにいても注目され、男女問わず人気がある。
欲しいものは何でも手に入りそうな彼女だが、本当に欲しいものは自分のものにはならない。欲しいすら言えない。長い長い片想いは成就する見込みはなく半分腐りかけているのだが、なかなか捨てることができずにいた。
血の繋がりはない、兄の八重嶋公亮(33)は、未婚だがとっくに独立し家を出ている。
公亮の親友で、碧とは幼い頃からの顔見知りでもある、斎木丈太郎(33)は、碧の会社の近くのフレンチ店で料理人をしている。お互いに好き勝手言える気心の知れた仲だが、こちらはこちらで本心は隠したまま碧の動向を見守っていた。
文字数 209,982
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.04.27
1674
疲れた男が山小屋で偶然、猟銃と銃弾を手に入れた。
狩猟を試み、ジビエ料理を楽しむ日々を送る予定だったのだが、山の中である少女と出会う
文字数 2,186
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.03
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僕は人間が嫌いだ。でも、好きでそうなったわけじゃない。
両親は僕を虐待した。僕はその時まで、いや、そうなってもしばらくは、両親の愛を信じていた。
でも、それは収まるどころかエスカレートしていった。その頃から、僕の右目が不調をきたし始めた。
だがそれも長く続かず、両親は逮捕され、僕は施設に入れられた。
僕は両親から愛されていなかった。
施設の人達は優しかったのだろう。でも、僕の右目にはそう映らなかった。
だから僕は、人を信じられなくなってしまった。信じることに恐怖してしまったのだ。
誰か、それが嘘でもいい。僕の目を、騙し続けてくれるような人は…
文字数 25,066
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.10
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婚約者・健吾に裏切られ、友人の美咲に婚約を奪われた梨花。どん底の中、失った夢を追い海外へ飛び立ち、自分を取り戻していく。やがて成功した彼女の前に、落ちぶれたふたりが再び現れる。だが、もう梨花は“あの日の彼女”ではない——これは、涙の復讐劇ではなく、再生と誇りをかけた逆転物語。
文字数 4,389
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.16
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遠い日の中学1年のとき、イタリア映画の「ブーベの恋人」を男子校中学生のおとなしい私と、あと2人で学生服姿で、映画館に入った。レコードでサウンドトラックの演奏曲「ブーベの恋人」はミーレードーシーとフェルマータで長めに始まるのが心を打った。黒い髪のジョージチャキリスはブーベ、パルチザンの人だが紳士として、マーラ、クラウティアカルデナーレと出逢う。・・終戦にはなっていたのだが、ブーベはマーラとその後の再会はできたが、拳銃で人を撃ったことが、裁判で10年以上の刑を受ける。「苦しいけれど悲しくはない旅」、マーラは電車でブーベに逢いに行く、晩婚になるだろうが、彼の出所を待って、面会に行く。映画館の後ろの席に女子中学生が数人で居て、話しかけたかったようだが、私たちはせんべいをバリバリかじっていた。どうしても恥ずかしくて後ろを振り向けなかった。女学生の笑い声が耳に残ったが、友達になりたかったらしいが、どうしてもできなかった。
文字数 410
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.16
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小さな惑星シーセイルに住まうシーセイル人『ラミエル』と『カナタ』の物語。
『ラミエル』は風を操り、音楽と剣術に優れ、シーセイル責任者の母を持つ娘だった。
そして彼女が愛したもう一人の主人公『カナタ』にはシーセイルの人智を超えた能力が授けられていた。
戦争により、最愛の人との死別に取り乱した彼女の犯した最大の罪と償い。
故郷の惑星の為『ラミエル』が選んだ最期の選択。
宇宙のどこかで愛に生きた一人の女性と、彼女を愛した人の物語。
本章は惑星シーセイルから逃げ出した日からを綴っています。
序章がラミエルとカナタの話です。
※以前公開し、完結させた『宇宙の果てに咲く花』の改編版です。
文字数 18,875
最終更新日 2025.05.15
登録日 2024.04.30