ライト文芸 小説一覧

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吾輩は飼い猫である。名前はー

吾輩は飼い猫である。名前はー
吾輩は猫である。名前はまだない。 いや、正確に言うならば家族からは「モチ」だの「お猫様」だの、果ては「ダメ猫」などという無礼な呼称で呼ばれているが、吾輩が納得するに足る高貴な名は、まだ授かっていないという意味である。 吾輩が住まうのは、明治の文豪がいたような埃っぽい書斎ではない。 ルンバという名の円盤状の怪物が床を徘徊し、冬になれば床から得体の知れない温もりが湧き上がる、都心のマンションの一室である。
ライト文芸 連載中 ショートショート
感想数 12 文字数 19,673 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.04.23
562

今すぐにでも止まれるのなら

うっすらした後悔を書いてみました。
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,529 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.05.03
563

『重力の音』 ―この音が,わたしだから―

『重力の音』 ―この音が,わたしだから―
デュッセルドルフで生まれ,新潟,エジンバラ,東京と移り住んできた水瀬うたは,16歳で音大附属高校に入学する。 チェロを弾く。 「太い音」が,彼女の音だった。 でも,東京に来てから,音が細くなっていた。 楽器屋に持ち込んだ。 「丁寧に使ってますね」と言われた。 異常はなかった。 異常は,うたの中にあった。「純粋な日本人になりたかった」という感覚を,うたはずっと胸の奥に持ってきた。 炊きたての米の匂い,じいじの縁側の光,新潟の土の匂い──それが,うたにとっての「日本」のすべてだった。 でも,ロンドンのコンクールで演奏後に言われた一言が,ずっと消えない。 "Where are you really from?" 音が鳴らなくなった理由を探して,うたは17歳でドイツへ渡る。 生まれた国の言葉を,1字も知らないまま。 フランクフルトの語学学校で,マンハイムのギムナジウムで,うたは少しずつドイツ語を覚えていく。 言葉が届き始めると同時に,チェロの音も,少しずつ,太さを取り戻していく。停滞は敗北ではない。 前進もまた,義務ではない。 変化を望みながら変化できない身体が,それでも夜の中を歩く。 その事実そのものを,裁かずに描いた物語。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 96,077 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.04.03
564

『聖女の鍵盤』― 休符で重なる,私たち ―

『聖女の鍵盤』― 休符で重なる,私たち ―
ある火曜日の朝,ソプラノのソリストだった少女は,声を失った。 前兆はなかった。 ただ,口を開いたとき,音のない空気だけが喉を通り抜けた。 心因性失声という診断を,彼女は穏やかに受け取った。 泣かなかった。 怒らなかった。 その代わり,伴奏者としてピアノの前に座ることを,自ら申し出た。 歌えないからこそ,見えるものがある。 息を吸う前の沈黙,肺が膨らむ気配,制服の胸元が微かに擦れる音。 合唱部員たちの声の裏側を,彼女は鍵盤を押しながら,皮膚で聴いている。 廊下を必ず一度振り返るアルトの澪,楽譜を議論で埋め尽くす部長の遥。 彼女たちの呼吸から,生活と感情を読み取りながら,主人公は音楽室の放課後をひとつひとつ,積み重ねていく。 声がなくても,届くことがある。 楽譜の余白に書いた一文が,指揮棒の一拍が,鍵盤の一音が,言葉になる。 歌えない少女が,休符の中に見つけた,静かで確かな充足の物語。
ライト文芸 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 35,128 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.03.29
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博多に移住して人生をやり直す

博多に移住して人生をやり直す
会社をM&Aで売り払い、大金を手にした男 第2の人生は自分の力だけで成功することを夢見て、博多に移住する 風俗遊びが大好きで恋愛が怖い男は、美人の街博多で愛に目覚めるのか。 福岡市のことを博多と称していますが、東京人の偏見です。 大らかな心でお許し下さい。 福岡の地名、特別な固有名詞は本物ですが、学校名、お店の名前、その他は作者の創造物です。 特定のモデルはございません。 R18のシーンが出てきますので、御不快な方はそっと退出下さい。
ライト文芸 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 178,929 最終更新日 2026.05.03 登録日 2025.09.27
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柴犬亭の店主は、元愛犬なのかもしれない

仕事を押し付けられ、心も体もすり減らしていた社畜OL・優香。 ある夜、限界のままふらりと立ち寄った食堂「柴犬亭」で、人生が変わる。 出てきたのは、美味しいご飯。やけに距離の近い店主は、優香の会社の愚痴を聞いてくれた。 そしてついに、会社を辞める決意をする――。 柴犬亭での生活は、甘くて少し不思議で、やたらと心地いい。 けれど店主には、ひとつだけ気になることがあった。 初めて会ったはずなのに、なぜか自分のことをよく知っている。 それにあの仕草、距離感――どうしても、昔飼っていた柴犬と重なって見えてしまうのだ。 もしかしてこの人、本当に――。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 1 文字数 11,062 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.04.30
567

運命の枝たち

この世には【運命の枝】という本がある。 鮮やかなピンク色の表紙。 雪のように白いページには、幹の太い木と無数の枝が描かれていて、そのうち一本の枝は光を帯びている。 それは数多くある人生の選択肢を具現化したものだった。 枝が伸びれば、運命の道は開かれ。 枝が縮めば、運命の道は狭まり。 枝が消えれば、運命の道は閉ざされる。 特定の三人の運命を変えた時、本を手にした者の願いを叶えるという奇妙な本。 ある日、本は持ち主を定めた。 五年前に起きた交通事故から、自身の事に対して気を遣わなくなった女子高生。 名前は乙葉千歳(オトハ チトセ) 非現実的な出来事に混乱しながらも、彼女は運命を変えるために行動する。 そして。 願いを聞かれた千歳は即答した。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 13,813 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.04.26
568

アダムとイヴ

アダムとイヴ
ここは エデンの園 人類の始まりとされる二人(+ヘビ)はどんなことをしていたのか見てみましょう。 (※内容は作者 斉藤 なりの解釈で展開します、主にギャグ注意) [ 発案:2015年 ]
ライト文芸 完結 ショートショート R15
感想数 0 文字数 3,622 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.05.03
569

普通の私が人生を動かした日

私は、どこにでもいる普通の女だ。 特別な才能もないし、特別な人生を歩いてきたわけでもない。 ただ少し、人より我慢することに慣れていただけだ。 気づいたときには、何もかも当たり前になっていた。 ひとりでいる時間も、 話を聞いてもらえないことも、 家の中で気を使うことも。 それでも「こんなものだ」と思っていた。 ——あの日までは。
ライト文芸 連載中 短編
感想数 0 文字数 844 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.24
570

意識の狭間の世界

意識の狭間の世界
ここは死した人が 運 が良ければ来ることができる世界 その場所を管理しているのは 天使 か 悪魔 か? [ 発案:2017年 ]
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 3,399 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.05.02
571

君の代わりに恋をする

――僕の代わりに、普通の恋をしてよ 佐倉葉月はクラスメイトの大崎に告白され、付き合うかどうか迷っていた。 大崎のことが好きなわけではない、でも周りに彼氏ができる中、誰かと付き合うことに興味はある。 そんな時もう一人のクラスメイトの男子進藤に、大崎と付き合ってよと言われる。 進藤は、大崎のことが好きだった。 弱みを握られた葉月は大崎と付き合い、進藤に『大崎としたことを再現する』というとんでもない約束をしてしまう。 ――男とか女とか、そんなこと関係ないよ。好きになったのが大崎だった。大崎が男だった。それだけだよ ――これが、好きってことなの?   こんなに醜い感情が、好き?   私はもっと、キラキラして、ドキドキして、温かい感情だと思ってた。 ――ごめん、なんかもうよくわかんない これは恋? それとも友情? ――佐倉さんてさ、蓮が俺のこと好きなの知ってたの? ――好きになったら友達やめるの? 好きになったら黙って離れていくの?! 交差する思いと、それぞれの関係が行き着く先は…… ――佐倉さんだからだよ 私と彼氏と、彼氏のことが好きな彼の、奇妙な三角関係が始まった。
ライト文芸 完結 長編
感想数 1 文字数 101,721 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.10
572

異国に咲く、王家の花

異国に咲く、王家の花
革命の夜、雪深き王国は静かに崩れようとしていた。 国王の命を受け、三人の王子王女たちは母の故郷、日本へと亡命する。異国の文化、異なる言葉、違う暮らし。 守られるだけだった王女たちは、そのすべてに戸惑いながらも、新たな日々の中で少しずつ、自分自身の“役割”を見つけはじめていく。 母の面影を追い、母国の誇りと少女らしい繊細さの狭間で揺れる長女ルシアーナ。 「王女」としての矜持を胸に、新しい場所で成長する次女ミッシェル。 そして、一家を支える長男ジェラードは、まだ幼い妹たちの背中を、静かに、そして確かに押していく。 家族の絆、異文化との出会い、忘れられた日常の温かさ。 遠い祖国を離れても、王家の花は新しい地に根を張り、咲こうとしていた。 これは、異国に咲いた王家の花が、いつかこの地で誇りを持って咲き誇るまでの、少し切なくて暖かい、家族と成長の物語。 作
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 98,488 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.02
573

男批判の女 男として生きる~今を頑張る~

男批判の女 男として生きる~今を頑張る~
吉田のぞむは、男になって一年が経った。 元々、容姿は整っていたし、体も筋肉質だった。 見た目だけなら、最初から“守る側”の男だった。 けれど―― 一年前は、その体の使い方を知らなかった。 のぶこを助けたあの日を境に、 少しずつ、自分の立ち位置を理解していった。 今では、ガールズバーで欠かせない存在になっている。 ママ 「のぞむくん、ご指名よ〜」 のぞむ 「はい、かしこまりました〜」 女だった頃とは逆に、 頼られる側。 守る側。 外見は変わっていない。 変わったのは、覚悟だけだった。
ライト文芸 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 174,632 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.03.03
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月は夜をかき抱く ―Alkaid―

月は夜をかき抱く ―Alkaid―
地球に七つの隕石が降り注いでから半世紀。隕石の影響で生まれた特殊能力の持ち主たち《ブルーム》と、特殊能力を持たない無能力者《ノーマ》たちは衝突を繰り返しながらも日常生活を送っていた。喫茶〈アルカイド〉は表向きは喫茶店だが、能力者絡みの事件を解決する調停者《トラブルシューター》の仕事もしていた。 アルカイドに新人バイトとしてやってきた瀧口星音は、そこでさまざまな事情を抱えた人たちに出会う。
ライト文芸 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 676,512 最終更新日 2026.05.02 登録日 2024.04.29
575

すずかけ画廊で謎解きを

すずかけ画廊で謎解きを
葉月一花は憧れだった美大に通う大学生。 しかし入学から一年経った今、周囲との才能の差を感じ自信を喪失していた。 そんなとき、絵画教室の恩師から「今の君にしか解けない謎だから」と一枚の絵と地図を託される。 地図の先にあったのは、大きな鈴懸の木が目印の古民家『すずかけ画廊』――そこは人の手に負えない、いわくつきの絵が持ち込まれる画廊だった。 「絵には、それぞれ記憶がある」 画廊を営むのは、絵に込められた記憶を読み取る力を持つ青年・霧生蒼弥。 なりゆきで蒼弥の助手となった一花は、絵に秘められた真実を解き明かしながら、自分が絵を描く理由を探し始める。 一方の蒼弥もまた、一花とのふれあいの中で封じていた過去と向き合うことになり―― 謎解きを通して、止まっていた時を取り戻していく物語。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 11,819 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.30
576

Vの神話~バンギャのあたしは推しがこの世を去る前にラストソングを届けます~

【第9回ライト文芸大賞参加作品 完結済】  イジメのトラウマを背負ったまま高校生になった工藤怜愛(くどう れあ)はヴィジュアル系バンドのクリムゾン・エクリプスに一目惚れして、地雷系ファッションに身を包んでライブへと足を運ぶようになる。  クリムゾン・エクリプスは飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍し、瞬く間に武道館公演が決まるも、その直後にファンたちに激震が走る。  ――キールが死んだ。  唯一無二のヴォーカリストであったキールの訃報に、ファンたちは一気に地獄へと堕とされる。  そんな中、怜愛は最推しのキールの死を受け入れられず、ずっと返信の来ないDMを送り続けていた。そんなある日、キールのアカウントから返信が届く。 「誰かいるのか」  ――もう一度、亡くなった最推しと会いたくないですか?  バンギャの視点から見た、切ない恋愛ファンタジー小説。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 78,168 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.02
577

どうせ私は・・・

どうせ私は・・・
みんなと違うのは・・・ いいこと? [ 発案:2017年 ]
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,419 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.05.02
578

時の中を走り抜けて

時の中を走り抜けて
時間を操る一族の末裔はその能力を使って満喫する日々 [ 発案:2015年 ]
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,121 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.05.02
579

そこにいる彼女

そこにいる彼女
いるようでいない、そんな彼女を追ってしまう。 [ 発案:2014年 ]
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 4,308 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.05.02
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七曜の妹

七曜の妹
年に数日しか家に帰らなかった親父が、交通事故で急死した。 28歳、独身、設計コンサルタント勤務の日下部 拓真(くさかべ たくま)。 彼が喪主を務める通夜の席に、ずぶ濡れの見知らぬ少女たちが次々と現れる。 彼女たちが持っていたのは、親父が遺した「お前には血を分けた家族がいる。助け合って暮らせ」という同じ文面の手紙。 なんと彼女たちは全員、親父が各地で作っていた「異母妹」だったのだ! こうして、不器用だが責任感の強い拓真と、ワケアリな7人の妹たちによる、一つ屋根の下の同居生活が幕を開ける。 【七人の個性豊かな妹たち】 ・月(真緒・高3):コミュ障気味なオタクだけど、長女としての責任感は人一倍。 ・火(玲奈・高2):パパ活疑惑!? 警戒心強めで口の悪い金髪ギャル。 ・水(遥・高1) :家事万能! 毎日のご飯で拓真の胃袋を掴む健気な清楚系美少女。 ・木(彩夏・中3):陸上の夢破れた、明るくよく食べる関西っ娘。 ・金(葵・中2) :空気を読んで周りに合わせる、宝塚の男役のような中性的イケメン女子。 ・土(詩音・中2):SNS映え命! ワガママに見えて実は姉(葵)想いなイマドキ中学生。 ・日(結衣・小6):パソコンやプログラミングが得意な、冷静沈着の小学生。 思春期の少女たちの扱いに戸惑い、時に職場の後輩から「距離感がバグっている」と怒られながらも、拓真は妹たちの抱える悩みに本気で向き合っていく。 これは、突然「家族」になった彼らが、本当の絆を育んでいく、騒がしくも温かい日常の物語。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 47,126 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.29
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放課後、秘密を拾ってしまった僕は、なぜか美少女たちの相談役になった件

放課後、秘密を拾ってしまった僕は、なぜか美少女たちの相談役になった件
春から両親の海外赴任で一人暮らしを始めた高校二年生・影山涼太は、礼儀正しく真面目だけれど、女子にはまったく慣れていない平穏主義の男子高校生。 そんな彼の高校生活は、ある放課後、校舎裏で小さな紙袋を拾ったことから一変する。 ドラッグストアの袋。 見えたレシートには、よりによって「パンツ」の文字。 しかも持ち主は、クラスの優等生・朝比奈ことりだった。 人生が終わった。 そう本気で思った涼太だったが、半泣きのことりを放っておけず、誰にも見られないよう紙袋を返すことに。 だがその袋には、替えの日用品だけでなく、ことりが隠していた“誰にも見られたくない秘密”まで入っていた。 「……誰にも、言わないでください」 「言うわけないだろ。俺だって終わりたくない」 その最悪すぎる出会いをきっかけに、涼太はなぜか、明るい運動部女子、ぶっきらぼうな問題児、妙に鋭い後輩まで、女子たちの“恥ずかしい失敗”や“誰にも言えない秘密”に次々巻き込まれていく。 パンツを拾ったら青春が終わると思っていた。 なのに始まったのは、秘密、誤解、勘違い、噂、そして少しずつ近づいていく距離感だらけの、予想外すぎる放課後。 これは、ひとつの気まずすぎる落とし物から始まる、 秘密だらけのドタバタ学園ラブコメ。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 2 文字数 353,849 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.03.22
582

彼岸の花嫁

彼岸の花嫁
男子でありながらうっかり木霊に魅入られた青年のお話
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 52,129 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.08
583

月ヶ瀬と太陽の裏側 ―触れる指先―

月ヶ瀬と太陽の裏側 ―触れる指先―
「言葉のない沈黙が、一番饒舌に、私たちの愛を語り合っていた」  賑やかな光の中心にいる少女と、静寂に沈む美しい影……  放課後の図書室と凍てつく窓の向こうで、決して交わらないはずだった二つの世界が、そっと触れ合う。  言葉ではない、一瞬の指先の温もりと、本の最終ページに託された、あまりにも切なく、優しい秘密。  これは、「偽りのない自分」を探し、月の光の隣で、本当の太陽として輝き始めるまでの、静かで美しい愛の物語。
ライト文芸 連載中 短編
感想数 0 文字数 14,970 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.11
584

コンビニ探偵M ~episode9~

 探偵の近藤武蔵(こんどうむさし)は、真夏日が続く今日この頃、エアコンが壊れた事務所で思案に暮れていた。 そんな折、探偵長の近藤むな志にエアコンの修理を頼んだ電気店へ向かうように依頼される。 仕方なく、相棒のナナコと電器屋へと向かう二人。 そこで、二人に課されたのは、電器屋の親子を無事とある場所へと送り届ける任務だった。 寡黙な父富田と、ホンワカした雰囲気の不思議な娘クルミ。仲睦まじいとは思えない富田親子との四人旅を通して、武蔵が旅の終着地点で見るものとは?
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 181,874 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.22
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異星界古民家シャン亭へようこそ!

ある雨の夜、清野萌(22)は入社して1ヶ月経った会社からの帰り道、間違えて持って帰ってきてしまった社用スマホへかかってきた電話に出た途端、気がつくと知らない古民家の玄関にいた。 そこで暮らす葉子と名乗る女性によると、ここは地球とは違う惑星で、、 心とお腹が癒される、ほっこりストーリー。
ライト文芸 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 4,763 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.05.01
586

ポケットの中の手紙

ポケットの中の手紙
娘の結愛は、幼い頃から父・洸太の作業着のポケットに手紙を入れてくれていた。 「パパ大好き」 「いつもありがとう」 折り紙やメモ用紙に書かれた言葉は、洸太の宝物だった。 やがて結愛は成長し、反抗期を迎え、父娘の距離は少しずつ離れていく。 そして十八歳となり、結愛は大学進学のために家を出ることになった。 出発の日、見送りをした光汰のポケットには、久しぶりに結愛からの手紙が入った。 それは父への感謝の言葉と、もう一枚、思いがけない紙だった。 表紙イラストは写真AC様の画像をアプリで処理しています。
ライト文芸 完結 短編
感想数 16 文字数 11,920 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.29
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振り向いたら、あのひと──金色のアンクレット──

振り向いたら、あのひと──金色のアンクレット──
会社で空気のように扱われる男・嘉山。 努力も成果も、すべて他人に奪われる日々。 そんな彼をただ一人見ていたのが、 “尼将軍”と呼ばれる女上司・片桐だった。 冷酷で隙のないその人の足首に、 ふと覗いた金色のアンクレット。 それは、彼女の過去と、そして—— 二人の関係の始まりを示していた。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 2,538 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.05.01
588

海面

海面
=導入= 遠くて、近い未来。地表上の生命が死に絶えた地球。海底から浮上した僕は、海面を割って、夜空を見上げる。死の風が吹き荒れる、この上なく美しい夜空の下で――。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 2,850 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.30
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【完結】私はまだ、うまく笑えない——君がシャッターを切るまで

【完結】私はまだ、うまく笑えない——君がシャッターを切るまで
桐原奈々は、笑うことが苦手な編集兼ライター。 過去の経験から感情を表に出せず、特に「笑顔」に強いコンプレックスを抱えている。 笑顔をテーマにした雑誌の連載企画が採用され、担当することに。 取材に同行するのは、高校時代の同級生であり、苦手意識を持つフリーカメラマン・藤原智哉だった。 かつて自分の泣き顔を撮られた過去を持つ奈々に、彼は告げる。 「俺、あんたの笑顔の写真を撮りたい」 逃げたいのに、逃げられない距離。 向けられるレンズとまっすぐな視線に、奈々の心は少しずつ揺らいでいく――。 笑えない彼女は、本当の笑顔を取り戻せるのか。 【主要登場人物】 桐原奈々(きりはらなな) 風待出版に勤務する編集兼ライター。感情を表に出すことが苦手。 藤原智哉(ふじわらともや) フリーカメラマン。奈々の同級生で奈々の泣き顔をきっかけに、笑顔にこだわるカメラマンとなる。 高橋理沙(たかはしりさ) 奈々の職場の後輩。天真爛漫な性格でムードメーカー 2026/04/01より投稿開始。 翌日からは毎日6時、20時投稿。 2026/05/01 20時完結(予約投稿済) *コンテストが終わるまでは公開した部分も修正したりしています。 *作品の無断転載はご遠慮ください。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 67,217 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.01
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君がいた、あの季節は

誰にでも、心残りの恋がある・・・ 十年ぶりに帰って来た故郷。 神崎陽人は、親友である安田文弘の結婚式に出席するために、少年時代を過ごした田舎町に帰って来た。 陽人が今まで帰って来なかったのは、心に深い傷を負った辛い思い出があるためだ。 宗像千夏。 彼女が陽人にトラウマとも言うべき失恋を与えた少女だった。 そして千夏との再会。 互いに心の傷を抱えながら、二人は十年の隙間を埋められるか? 【登場人物】 神崎陽人(はると)…28歳。頭も運動神経もいい、だが少しだけ気弱な少年。  高校時代はまでM県でも山間部の町に住んでいた。  大学は東京の大学。現在は東京の電子部品を扱う商社に勤務。  親友の文弘の結婚式に出席するため、十年ぶりに帰って来た。 宗像千夏(ちか)…28歳。頭も運動神経もいい、男勝りな勝気な少女。  小中学校時代は、陽人と男同士のように対等に遊んでいた。  髪型はショートカット。中学時代に陽人に「親友だ」と言っている。 安田文弘…28歳。陽人の親友。千夏と三人で幼馴染でもある。  あまり隠し事が出来ない性格だが、とても気のいい男。  近藤麻理恵と結婚する。 近藤真理恵…28歳。文弘の彼女で結婚する。  陽人たちとは高校から知り合うようになる。  千夏とは高校入学時だから仲良くなり、現在でも親友として交流している。 山本良美…28歳。陽人たちとは小中高と一緒だった。  真面目だがハジケた感じではないが、女子の中では発言力がある。  成績優秀、スポーツは中の上。学生時代はメガネをかけた三つ編み。  現在は大阪でベンチャー企業を立ち上げる会社のコンサルタントをやっている。  現在はコンタクトで黒髪ストレートロング。 関 智樹…陽人たちの高校の数学教師。高二の秋から講師としてやって来た。  当時はポスドクで28歳だった。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 109,857 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.03
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『このまちに,湯気が立つ』 ―じいじと私の喫茶店―

『このまちに,湯気が立つ』 ―じいじと私の喫茶店―
城下町の石畳に,今日も煙が上がる。 声が出なくなって,会社を辞めた。 行き場を失った24歳の光が向かったのは,「じいじ」が営む小さな喫茶店だった。 「喫茶 くぬぎ」のメニューは,4種類だけ。 コーヒー,紅茶,ミルク,ココア。 食べ物は出さない。 氷も仕入れない。 「赤字を出す店は,設計が悪い」と,元大工のじいじは言う。 亡き妻に「死ぬ前に好きなことをしろ」と言われ,大工道具の代わりにネルドリップを手にしたじいじは,黙って豆を炒り,黙ってコーヒーを淹れ,黙って光の椅子を用意して待っていた。 光は毎朝,実家から自転車で石畳を走る。 蒸らしの30秒,焙煎の音,豆の膨らみ——じいじが20年かけて積み上げた設計を,少しずつ体に入れていく。 でも,じいじの手が,震え始める。 秋が来て,冬が来て,灯りがついていた2階の窓が,暗くなる日が来る。 じいじの靴が,なかった。 けれど,光はわかっていた。 ネルをセットして,湯を注いで,開店した。 じいじが設計した店は,今日も動いている。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 75,574 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.01
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『くぬぎの椅子』 ―城下町の喫茶店で見ていたもの―

『くぬぎの椅子』 ―城下町の喫茶店で見ていたもの―
喫茶くぬぎには,毎朝8時半に来る老大工がいる。 昼前に本を持ってくる,元教師の女性がいる。 夕方5時に,無口な中年男が来る。 『このまちに,湯気が立つ』で,光とじいじが「内側」で生きていた時間を,「外側」から見ていた人たちがいた。 この作品は,その人たちの話だ。 じいじのコーヒーが,どんな味だったか。 光の声が,どう変わっていったか。 じいじの手が,いつ,震え始めたか。 誰も,口にしなかった。 でも,見ていた。 毎日,見ていた。 カウンターの端に座った老大工は,じいじの手の変化に,秋に気づく。 窓際のテーブルで本を開く元教師の女性は,光の声が月ごとに戻っていくのを,聞き続ける。 右から2番目の席の無口な男は,孫娘のトレーを持つ手首が変わった日を,覚えている。 『このまちに,湯気が立つ』と同じ時間軸の上に,この作品はある。 同じ石畳を,同じ朝に,別の人間が歩いていた。 同じコーヒーの香りを,別の場所で嗅いでいた。 じいじが逝って,光が1人で店を開けるようになってから,また,それぞれが来た。 「じいじさんの味がする」と,元教師の女性は言った。 涙を,拭かなかった。 城下町の喫茶くぬぎで,人々が見ていたもの。 感じていたもの。 声にしなかったもの。 『このまちに,湯気が立つ』の,もう一つの物語。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 8,604 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.11
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可愛げがないって言われた私の、五年目の恋。

三十路を目前に控えた志保は、付き合って五年になる恋人・達也との関係に、どこか不安を抱えていた。 気が強くて、可愛げがない――そう言われた言葉が、ずっと胸に引っかかっている。 本当は結婚だってしたい。 でも、彼の好みは自分とは正反対で、どうしても自信が持てない。 そんな中、些細なことがきっかけで二人は大喧嘩をしてしまう。 いつもだったら何気ないメッセージを送れば仲直りできるのに、今は連絡ひとつ送れないまま、時間だけが過ぎていく。 ――このまま、終わってしまうのかもしれない。 強がりで素直になれない彼女と、想いをうまく伝えられない彼。 すれ違い続けた五年目の恋が、静かに揺れ動く。
ライト文芸 完結 短編
感想数 7 文字数 4,724 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.30
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インク アライブ

インク アライブ
 二〇〇五年のシチリア、とある海辺の街。  太陽のタトゥーの男を探すルカーチ・オリヴィエは、灼熱と熱狂の「サンタ・ロザリア祭り」の中、リカルド・マリアーニに助けられる。 タトゥースタジオ「Inchiostro Vivo」で彼の元で働き始める内に、太陽のタトゥーを巡る過去に近付くが……  やがて、小さな町からメッシーナという巨悪に巻き込まれゆく、ハンガリーで全てを失った救済を求める孤独な青年オリヴィエと、過去を隠して生きる男リカルドの、太陽のタトゥーを巡る陰謀と愛憎の物語。 全72話。 一度誤操作で削除してしまいました。上げ直してます。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 204,940 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.03.27
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一輪の花

一輪の花
日向君の部屋に飾ってある紫色の一輪の花。“ヒヤシンス”にまつわるお話です。 水月はその話を聞きどうするのか。 この作品を読んだ皆様が今改めて、いじめについて考えてくれると、作者も嬉しいです。 ・ちなみに作品の名前は友達が考えてくれました。 ・エダマメシチューさんと月見団子の共同創作グルーブ【プラムチック】で執筆しました。 ・友達の偉大さに気付かされた作品でした。そして、学校関係者の皆様にはぜひ読んでもらいたい1作品です。 ※この作品にはいじめに関する話が出てきます。 不快になる人は読書をご遠慮ください。 ※HOTランキングの必須項目なのでとりあえず“男性向け”にしてますが、女性も読めます。 ※この物語に出てくる思考や判断、表現に関しては作者独自の考え方です。事実無根の事が多くあるかもしれません。その辺はどうか、ご理解よろしくお願いします。 ※内容的に人によっては気分が悪くなる事がありますので、その場合は急速に読む事を中止してください。 注意事項が多いですが、読者の皆様のためですので、どうかご理解ご協力をよろしくお願いいたします。 追記 続きはAmazon Kindleにて読めます。 よろしくお願いします。
ライト文芸 連載中 短編
感想数 1 文字数 35,622 最終更新日 2026.05.01 登録日 2022.07.01
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深夜二時の映画館でお会いしましょう

 深夜二時。商店街の裏路地に明かりが灯る。  そこは小さな昔ながらの映画館。ただし、開館は深夜二時から。  上映する映画は館長の神崎の気分次第。  眠れない人、家に帰れない人、現実逃避したい人……様々な人がふらりと迷い込む。  娯楽か癒しか救いか……または、恐怖か。  今宵も映画の幕が上がる。  
ライト文芸 連載中 長編
感想数 2 文字数 706 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.30
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追憶のリアム

この世界は大きな二つの大陸と海に浮かぶ小さな島々で成り立っている。西側の大国アンゴラ帝国と東側のコバルト連邦の歴史は戦争の歴史だ。 ベガルダ海に浮かぶ島国アリストワ皇国は二つの強国の戦争に巻き込まれながらも優れた兵力と航空力で戦果を上げ領土を広げていた 。軍人として生きる事を決意した青年リアムは海軍航空隊のパイロットとして戦場を駆け抜ける! 
ライト文芸 連載中 長編
感想数 1 文字数 35,952 最終更新日 2026.04.30 登録日 2021.01.17
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第三次竜星群

第三次竜星群
守れるものには限りがある。 ある日突然、地球は他の惑星からやって来た金色の竜の群れに襲われた。 後に、日本で『竜星群』と呼ばれるこの竜たちの襲来。 高校二年生の梶谷竜太(かじたにりゅうた)は、地球でただ一人、偶然にもそれに対抗できる能力を手に入れることになった。 しかし、梶谷の能力をもってしても、地球全土に襲いかかる竜たちを全滅させられるかどうかは分からなかった。 つまり、梶谷は迫られることになる。 何を、誰を、選んで守るか。 そんな梶谷のそばには、一人の少女がいた。 ただ好意を寄せてくれて、静かに寄り添い続け、優しく包み込んでくれる、そんな少女に見守られながら。 梶谷は選んでいく。誰を守るかを。 これは、究極の選択を迫られ続ける少年と、そんな彼を支え続ける少女の、切なくも美しい物語。 第9回ライト文芸大賞参加作品。 ※表紙画像は、PixAIで生成したものです。
ライト文芸 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 81,443 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.30
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僕は幸せで穏やかな日々を過ごす猫だが、余命短い飼い主の最期が笑顔で満たされるように尽くすことに決めた。

猫の人生は、ささやかな喜びでできている。日だまりの暖かさ、カリカリの匂い、そして愛する人の手の感触。この物語の語り手である小さな猫にとって、ララがいるから世界は完璧だった。しかし、その黄金色の日常の裏側で、影が色濃くなっていく。ララは、不治の病に侵されていた。主人の脆さを本能で感じ取った猫は、ただ見守るだけの日々を捨て、彼女の笑顔を守る騎士になることを決意する。ラベンダーのカーテンが揺れる家で、愛と別れ、そして猫の忠誠心を描く静かな物語が始まる。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 902 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.30
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国王辞めたい王様の話

国王辞めたい王様の話です。
ライト文芸 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 822 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.04.30
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アルファポリスのライト文芸小説のご紹介

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