ライト文芸 切ない 小説一覧

682件
1

助けてって言ったら、負けなんです

篠原美月、二十二歳。毎朝七時に「おはよう」を送る相手が三人いる。全員、五十を過ぎた独り身の男だ。 マニュアルどおりに信頼を作り、マニュアルどおりに「どうしよう」と送ると、お金が振り込まれる。頂いたお金は、歌舞伎町の担当ホストの売掛に消える。 助けて、とは言わない。言ったら負けだと、マニュアルをくれた先輩に教わった。 三人目の田淵は、少し変だった。返信が三秒で来る。心配はするのに「何かできることない?」とは言ってこない。お金の話をしても「そうか」しか返ってこない。それでも振込は続いた。三百万の線を越えても。 八か月後、美月は逮捕される。被害者は三人のはずだった。 田淵だけが、被害届を出さなかった。
2

「今日でやめます」

🌟改稿して参加した2026年のライト文芸。  二度目の奨励賞を頂きました。  投票や閲覧など、応援、本当に、ありがとうございました(^^) ウエブデザイン会社勤務。二十七才。 ある日突然届いた、祖母からのメッセージは。 「もうすぐ死ぬみたい」 ――幼い頃に過ごした田舎に、戻ることを決めた。
3

『ゾンビパンデミック起きましたが、人間の方が面倒です』 ~敵はゾンビじゃなく人間でした~

北海道で会社員をしていた田荘奏介(40)は、ある日寝ている間に謎の空間へ「落下」した。 原因は神様(?)のシステムバグ。 お詫びに異世界転生を打診されるも、「言葉も通じない異世界なんて嫌だ。令和の日本がいい」とあっさり拒否! 元の世界線には戻れないため、自分が存在しないパラレルワールドの日本に行くことになった奏介は、新しい戸籍を作るための『データ改ざん能力』と、『ほんの少しの魔法』を要求する。 「水はコップ一杯、風はドライヤー程度。ただし『見える範囲』ならどこにでも出せる」 言葉巧みに条件を引き出し、神様がそのヤバさに気づいた時には交渉成立! 細マッチョな肉体をゲットし、パジャマにクロックス姿で放り出されたのは――パラレルワールドの「ススキノ」だった。 ショボいようで実はチートな魔法と、持ち前の図太さを武器に、奏介の新たな人生が幕を開けるのだが、あれ?ゾンビ?!なんで?!…… *ゾンビと付いてますが、どちらかというとヒューマンドラマです AIは補助的に利用 AIにウェブで資料探して貰ったり、私は投稿サイトのタグに直接書くタイプなので、書いた後に設定やあらすじをドキュメント保存用に纏めてもらってたりです
4

魂の図書館 1冊目「人生100年トキノ君。」 その①

もし人生に残高があったら。 人は、生まれた瞬間から「人生残高(ティクス)」を与えられる。 その数字を消費しながら、人生の選択を重ねて生きていく世界。 自分で人生を切り開こうとする青年ヨウト。 兄を信じ続けるコハル。 運命に翻弄されるリゼ。 想いを胸に前を向くミサキ。 四人の人生が交差するとき、一つの約束が未来を変えていく。 限られた時間の中で、人は何を選び、誰と生きるのか。 これは、「時間」と「人生」の価値を描く群像劇。
5

モノクロマティック

 瑞原 螢(みずはら けい)の目に映る世界には色がない。  古い洋館で絵を描き、夜はバーで働く螢。穏やかな日々を送る彼の胸には、幼い頃の記憶と、誰にも打ち明けられない痛みが残されていた。  ある日、洋館の主であり恩師でもある画家・瑠璃子が禁じた部屋で、螢は不思議な絵に魅入られてしまう。  やがて、教師を目指す女性・美樹との出会いが、閉ざされていた螢の世界を少しずつ変えていく。  光と影だけの世界で絵を描き続ける青年と、彼を想う人々。そして、洋館に秘められた絵の謎。  失われた色の向こうに、圭が見つけるものとは――。  人の心が織りなす、静かな恋愛と幻想の物語。
6

神戸北野 まどろみ異人館の魔法使い 〜猫とお菓子と、やさしい魔法〜

極度のあがり症で就職に失敗した叶絵馬(かのう えま)は、知人からの紹介で神戸・北野にある異人館で働き始める。 そこで彼女を待っていたのは、人間の姿に化ける不思議な猫たちと、とある秘密を抱えた美しい青年。 彼の正体は、本物の魔法使いだった。 猫たちの愛らしさと青年の優しさとに心癒されていく絵馬だったが、魔法には代償があり、その力を使う度に青年が自らの身を削っていることを知る……。 自分を犠牲にしてまで誰かを救おうとすることは、本当の優しさなのだろうか? ほんのり切ない、ほっこり系現代ファンタジー。
7

サンシャイン。

人間不信の少女・西原月が、“中身は人間”の柴犬・朝倉太陽とともに、人間の温かさを思い出す物語。 ある日、西原月は人間の言葉を喋れる柴犬・朝倉太陽と出会う。しかし、太陽の声は月にしか聞こえていないという。太陽を人間に戻すため、月は太陽に協力することを誓った──。
8

☘『夫が百戦錬磨の先輩に狙われていて、私たちは引っ越します。逃げるが勝ちって知ってます?』

夫の災難から始まります。友人に毒な人がいると大変な目にあうことがある……というようなお話になります。皆さまは大丈夫ですか? ―🌱登場人物 加納圭子  人事 在籍5年後に退社 28才 大手総合化学メーカー勤務  加納匠平 リーマン専門職(生産技術系)27才 大手総合化学メーカー勤務 加納未紗             2才前後 小泉|淳子《あつこ》圭子の学生時代の先輩 30才             離婚後クラブ勤務+自宅マッサージサロン 稲岡哲也 匠平の学生時代の同級生 27才  不動産関連の会社  一ノ瀬愛理    ホステス 水島季々      〃 七瀬詩織      〃 渚 美央     圭子の源氏名 松尾佑     淳子の新しい恋人 36才 福井夏子    前のマンションの知り合い ・工藤めぐみ   再構築確定 ・菊池貴子    離婚確定
9

祈りのかたち~若き仏師と僧侶が紡ぐ、静かな再生の物語

春の京都。ある古刹で若き僧侶と、無名の仏師が出会う――。 奈良出身の仏師・岡野慶彦は、かつて恋人を亡くし、仏像を彫ることで“祈りとは何か”を問い続けている。一方、真言宗の古刹・蓮照寺の副住職である渡辺智章もまた、最愛の母を喪って以来、形だけの祈りに迷いを抱えていた。 ある日、過去に彫った聖観音像に惹かれた住職の依頼で、慶彦は寺の本尊として新たに千手観音像を彫ることに。 ふたりは仏と向き合う日々のなかで、言葉にしきれない痛みや静かな再生の感情を、少しずつ共有していく。 彫りかけの像。まだ輪郭を持たない祈り。誰でもなく、誰かのために在る空白。 木と仏、沈黙と呼吸をめぐる一年の対話のなかで、彼らの心はそっと重なりはじめる。 名前を持たぬ像が生まれるとき、そこには確かに“生きるかたち”が宿っていた。 静けさの奥に息づく、仏師と僧侶の物語。
10

「四半世紀の恋に、今夜決着を」

赤ちゃんからの幼馴染との初恋が、ずっと、心の端っこにある。 高校三年のある時から離れて、もうすぐ25歳なのに。 そんな時、同窓会の知らせが届いた。 吹っ切らなきゃ。 同窓会は三か月後。 私史上、いちばん綺麗になって、けじめをつけよう。
11

独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立

旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~ 第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。 ◇◇◇◇ 飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。 仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。 退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。 他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。 おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。 
12

美味しいコーヒーの愉しみ方 Acidity and Bitterness

<第五回ライト文芸大賞 最終選考・奨励賞> 住宅街とオフィスビルが共存するとある下町にある定食屋「まなべ」。 看板娘の利津(りつ)は毎日忙しくお店を手伝っている。 最近隣にできたコーヒーショップ「The Coffee Stand Natsu」。 どうやら、店長は有名なクリエイティブ・ディレクターで、脱サラして始めたお店らしく……? 神の舌を持つ定食屋の娘×クリエイティブ界の神と呼ばれた男 2人の出会いはやがて下町を変えていく――? 定食屋とコーヒーショップ、時々美容室、を中心に繰り広げられる出会いと挫折の物語。 過激表現はありませんが、重めの過去が出ることがあります。
13

飛べない少年と窓辺の歌姫

児童養護施設で育った男子高校生・烏丸翔は、悪友に誘われるがまま動画配信のために危険な度胸試しを繰り返していた。下手をすればいつ死んでもおかしくないという危機感を覚える中、不注意から足を負傷した彼は入院先の病院で一人の少女と出会う。病に冒され、自らの死期を悟りながらも自分らしさを貫く少女の生き様に、烏丸は惹かれていく。
14

あばらやカフェの魔法使い

ある雨の日、幼馴染とケンカをした女子高生・絵馬(えま)は、ひとり泣いていたところを美しい青年に助けられる。暗い森の奥でボロボロのカフェを営んでいるという彼の正体は、実は魔法使いだった。彼の魔法と優しさに助けられ、少しずつ元気を取り戻していく絵馬。しかし、魔法の力を使うには代償が必要で……?ほんのり切ない現代ファンタジー。
15

神楽囃子の夜

※第6回ライト文芸大賞にて奨励賞を受賞しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。 【あらすじ】  地元の夏祭りを訪れていた少年・狭野笙悟(さのしょうご)は、そこで見かけた幽霊の少女に一目惚れしてしまう。彼女が現れるのは年に一度、祭りの夜だけであり、その姿を見ることができるのは狭野ただ一人だけだった。  年を重ねるごとに想いを募らせていく狭野は、やがて彼女に秘められた意外な真実にたどり着く……。  四人の男女の半生を描く、時を越えた現代ファンタジー。  
16

やすらぎ古民家カフェのしあわせ時間 あやかしさんと、ほっと一息

旧題:あやかしさんの古民家カフェで、ほっと一息、しませんか 一度に婚約者と仕事を失った失意の嬉野あずみは、傷心旅行で訪れた旅館で、猫又の福富と出会う。 あやかしの視えるあずみは、「仕事がないならあやかしの集まるあやかしカフェで働かないか」と猫又に勧誘されて……? まったりとした時間の流れる古民家カフェで、あやかしたちとほっと一息。美味しいお茶に手作りお菓子。 人間社会と関わるあやかしたちの、不思議な世界を覗いてみませんか?
17

銀河高速夜行バスに乗り遅れる 僕が特殊風嬢であり続ける理由

 僕がこの世界で、特殊風嬢であり続ける理由を話そう。  僕を診察した精神科医はこう言った。 「貴方は解離性障害のうち離人症性障害に罹っている」と。  つまり自分が誰だか分からなくなる心の病気だと言うのだ。  しかしそれは間違っている。  僕は多世界間移動エンジンを積んだ移動体・銀河高速夜行バスからはぐれ、この世界に取り残された異邦人・アリウスなのだ。  誰が「虚構の王国」なんかに安住できる?  この世界への違和感こそが、僕が僕であることの証しだ。  ともすれば、この世界に埋没しそうになる自分を励まし、故郷の多世界に帰る日を信じて、僕は今日も生きている。
18

「桜の樹の下で、笑えたら」

桜が咲く季節、小春の時間は止まった。 小学校の入学式から、ずっと隣にいた悠斗。 お日さまみたいに笑う彼と、桜の樹の下で過ごす時間は、小春にとって世界のすべてだった。 「伝えたいことがあるんだ」 15歳の誕生日、そう言い残して悠斗は帰らぬ人となった。 彼を失った春、街で一番大きな桜の樹だけが、咲かずに、黙り込む。 絶望の中にいた小春の前に現れたのは、不愛想な少年の、伊織。 何故か悠斗との思い出の桜の下で、何度も出会う。 止まったはずの春が、少しずつ、動き出す。 テーマは「未来」です。 最後までお読み頂けたら、嬉しいです(*'ω'*)  2022年✨奨励賞受賞✨ 2026年、4年経って、ずっと直したかったところなど、増&改稿しながら、       ライト文芸大賞に参加します。
19

【完結】僕とばーちゃん

ちょっと頼りない青年と、シャキシャキしたばーちゃんと、ほんのり猫のいる日常。 ばーちゃんが突然倒れた。 翌日にはピンピンしていたけど原因はわからない。 突然に訪れる別れの可能性に怯えつつも、いつもの日々に戻っていく。
20

私の中のもう1人の私が好きな人

私は今、息をしている意味はあるのだろうか? 素朴でどこにでもいる現代の女子高生の琴音の中には、昭和初期ーー戦争の時代を生きた少女文子がいる。 死にたくなかった 幼馴染の彼と結婚して、子供を産んで、平凡な生活を生きたかった 出征前、結婚して欲しいと言われたのに、返事は帰って来てから聞くと言われ何も伝えられないまま……彼は戦死した 文子の想いはずっと消えないままーー 幼馴染の彼と、もう1人の私の想い人にそっくりな転校生との三角関係の行方は…。
21

叶うのならば、もう一度。

 今年30になった結奈は、ある日唐突に余命宣告をされた。  混乱する頭で思い悩んだが、そんな彼女を支えたのは優しくて頑固な婚約者の彼だった。  彼と籍を入れ、他愛のない事で笑い合う日々。  病院生活でもそんな幸せな時を過ごせたのは、彼の優しさがあったから。  しかしそんな時間にも限りがあって――?  これは夫婦になっても色褪せない恋情と、別れと、その先のお話。
22

日本酒バー「はなやぎ」のおみちびき

★お知らせ 3月末の非公開は無しになりました。 お騒がせしてしまい、申し訳ありません。 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 小柳世都が切り盛りする大阪の日本酒バー「はなやぎ」。 世都はときおり、サービスでタロットカードでお客さまを占い、悩みを聞いたり、ほんの少し背中を押したりする。 恋愛体質のお客さま、未来の姑と巧く行かないお客さま、辞令が出て転職を悩むお客さま、などなど。 店員の坂道龍平、そしてご常連の高階さんに見守られ、世都は今日も奮闘する。 世都と龍平の関係は。 高階さんの思惑は。 そして家族とは。 優しく、暖かく、そして少し切ない物語。
23

君を夏が攫ってしまう前に、心に刻むバラードを

 『退屈クラッシャーズ』というバンドで活動する小宮悠斗(こみやはると)、長谷川陽菜(はせがわひな)、柊修平(ひいらぎしゅうへい)、神崎鉄矢(かんざきてつや)の四人は、音楽プロデューサーであるDENJIが開催するオーディションに参加したが、陽菜が心臓病を患ってしまい、辞退しなくてはならなくなってしまう。  そのことを快く思わない視聴者から誹謗中傷のコメントが送られてくるようになり、バンドは解散することに。度重なる不運によって生きる希望を失くした陽菜に元気を与えたいと願うが、誹謗中傷のトラウマによってギターを弾けなくなってしまった悠斗は、具体的な方法を思い付かずにいた。  高校の入学式が行われる前日。公園でギターを弾く女の子に声を掛けると、彼女から自分が幽霊だという話を聞かせられる。しかも、幽霊になる前の事を何一つ覚えていないのだという。さらに、悠斗のトラウマの克服を手伝う代わりに、記憶を取り戻す手伝いをしてほしいと幽霊から頼まれてしまい――!!  最愛の人の心臓が止まるよりも先に、退屈な日常を壊せるか?
24

演じる家族

永野未来(ながのみらい)、14歳。 大好きだったおばあちゃんが突然、いや、徐々に消えていった。 だが、彼女は甦った。 未来の双子の姉、春子として。 未来には、おばあちゃんがいない。 それが永野家の、ルールだ。 【表紙イラスト】ノーコピーライトガール様からお借りしました。 https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl
25

プロレスリング・ショー ワン・ナイト・スタンド

Please DO NOT Try this at home! プロレスを知らない、興味の無いという貴方にこそ読んでほしい! 男達の血と汗と涙が沁み込んだ白いリングの光と闇。 栄光と挫折。賞賛と罵倒。オムニバス形式で贈るプロレスリングの世界!
26

群青サルベージ

クソ男から逃げるため、北海道を飛び出した。たどり着いたのは、南の端――これは故郷がない私と、故郷に帰ったお母さんの物語。
27

【完結】あなたが笑ってくれるから

第9回ライト文芸大賞 奨励賞受賞しました。  胃癌を宣告された栞(しおり)を支えるのは、やっぱり家族だった。 「栞には生きてて欲しいんだ」  そう願う夫の言葉を胸に、栞は闘病の日々を生きていく。  病気をきっかけに、家族は、これまで当たり前だった日常や人生を見つめ直していく。  病気によって少しずつ変化していく日常。  その中で、家族は互いを支え、互いを思いやります。  描くのは、病気そのものではなく、愛する家族と過ごすかけがえのない毎日です。  栞たち家族を、温かく見守っていただけたら嬉しいです。 栞:私、専業主婦 大輔:夫、会社員 琥太郎:息子
28

もう一度あなたに会うために

2024年。再婚したあの人と暮らす生活はすごく幸せだった…。それなのに突然過去に戻ってしまった私は、もう一度あの人に会うために、忠実に人生をやり直すと決めた… 他サイトにも掲載しています。
29

死神はリーゼント~奇跡のスーパーヒーロー~

宮野大祐、十七歳。職業・死神。特徴・特攻服を着た赤毛のリーゼント。特技・キセキを呼ぶ事。 飛び出して来た小さな子供を庇い、バイクに撥ねられ、この世を僅か十七歳で去ることになった不良・暴走族のリーダー、宮野大祐。(みやのだいすけ) そこに、死神と名乗る男が現れた。 『他の人間の魂を  7個集めれば、  お前はもう一度  生き返る事ができる。  なあ、  死神の仕事をやらないか?』 冗談じゃない! こんな所で 死ねるかチキショー!! 3ヵ月後に控えた 大ファンのアイドル、 今井江里のコンサートに行く為に、 生き返ることを決意する大祐。 不良、暴走グループ 『神風』のリーダー・宮野大祐。 時代遅れの長い特攻服をなびかせた、 赤毛のリーゼント死神・・・・いや、ヒーローが、 今、誕生する―― ライト文芸に投稿しようと思い、別サイトで連載、優秀賞を頂いた作品をリメイク、連載していきます。 こちらも是非、応援して下さい。
30

サヨナラを言う暇もない

 病弱だった第一王子ロクシードは、ベッドから起き上がれない日々を送っていた。 流行風邪で危篤状態だったが、幼馴染みのアンリの願いが女神に届き、ロクシードは健康に生まれ変わる。 その後もお互いを特に意識しないまま、別の人と結婚し子供も出来る。 しかしロクシードの離婚により臨時の乳母をアンリが引き受けることで、懐かしさと何かが胸を過るのだが……。 (小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています)
31

想い出は珈琲の薫りとともに

――珈琲が織りなす、家族の物語  バリスタとして働く桝田亜夜[ますだあや・25歳]は、短期留学していたローマのバルで、途方に暮れている二人の日本人男性に出会った。  ほんの少し手助けするつもりが、彼らから思いがけない頼み事をされる。それは、上司の婚約者になること。   亜夜は断りきれず、その上司だという穂積薫[ほづみかおる・33歳]に引き合わされると、数日間だけ薫の婚約者のふりをすることになった。それが終わりを迎えたとき、二人の間には情熱の火が灯っていた。   旅先の思い出として終わるはずだった関係は、二人を思いも寄らぬ運命の渦に巻き込んでいた。
32

スメルスケープ 〜幻想珈琲香〜

その喫茶店を運営するのは、匂いを失くした青年と透明人間。 コーヒーと香りにまつわる現代ファンタジー。    嗅覚を失った青年ミツ。店主代理として祖父の喫茶店〈喫珈琲カドー〉に立つ彼の前に、香りだけでコーヒーを淹れることのできる透明人間の少年ハナオが現れる。どこか奇妙な共同運営をはじめた二人。ハナオに対して苛立ちを隠せないミツだったが、ある出来事をきっかけに、コーヒーについて教えを請う。一方、ハナオも秘密を抱えていたーー。
33

最後の一粒は甘くなくていい

八年前に別れた彼と、もう一度会うことになった。 きっかけは、二人で通っていた小さな菓子店の閉店。店主から預かったのは、彼が作ったチョコレートコスモスの花の型だった。 六粒のチョコレートを分け合った日曜日。言えなかった「そばにいてほしい」。仕事と母の世話の間で、互いの気持ちを確かめないまま選んだ別れ。 十月一日、店の最後の日。懐かしい作業音と甘い香りの中で、二人はようやく、あのころの本音を口にする。けれど、八年という時間は、それぞれの暮らしを変えていた。 「恋の思い出」「恋の終わり」「移り変わらぬ気持ち」。 三つの花言葉に重ねて描く、忘れられない恋と、ひとりの明日を迎えるための、ほろ苦い短編。
34

約束は君と消えたぬいぐるみ

七年前。僕は幼なじみの彼方を守ると約束をした。 でも僕はその約束を守れないまま、引っ越してこの街から去ることになった。 ずっとそのことがしこりのように残りつづけていたけれど、僕はこの街に戻ってきた。 七年ぶりにもどってきたこの街で、僕は彼方と再会をする。 明るく元気で、ちょっとだけ意地悪な彼女に僕は惹かれていく。 僕はこんどこそ彼女を守ると誓う。 でも再会した彼方は、本当は深い傷を背負っていた。 僕はそのことを知らないまま、彼女を好きになっていく―― このお話は少しだけ不思議な、切なくて、だけど優しいお話です。 完結しました。 表紙イラストは花月夜れんさんにファンアートとしていただいたものを飾らせていただきました。 花月夜れんさん、ありがとうございます!
35

「ありがとう」と、「ごめんね」と、それから。

空にいちばん近い郵便局。 空に行く前に寄り道をする場所。 大切な人に手紙を送れるとしたら、誰に何を伝えますか? 八雲雨音は、目が覚めると不思議な郵便局にいた。蝶ネクタイをした少年に三つの封筒を渡され、大切な想いを届けたい人を問われる。 「ありがとう」と、「ごめんね」と、それから──。
36

花物語

忘れられない、昔の想い人への気持ちを花言葉で紡いだ、4つの短編作品からなる物語。 4つの独立した物語を、4人のキャラクターの視点からそれぞれ描いていきます。
37

嘘つきな少女たちのオオサカ終末観光

小惑星の衝突により、海に沈んだ廃墟の街・オオサカ。 新東京からやってきた少女エミは、同じく少女の――リンと出会う。 「うちの名前はリンや! オオサカ案内しよか?」 エミは彼女に対し、絶対に明かせない『ある目的』を隠したまま、共にオオサカの街を巡ることに。 底抜けに明るく、お節介なほどエミを笑顔にしようと尽くすリン。 その無償の優しさに触れるたび、エミの胸の内で罪悪感が膨らんでいく。 これは、冷たい嘘から始まり、不器用な二人が本当の「隣人」になるまでの物語。
38

『妻の仕事』

私の妻の仕事のことを、短編小説風に仕立てて、書いてみました。何ら、恥ずかしくない、誇らしい妻です。苦労して、育ってきていて、立派な人間です。第6回ライト文芸大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
39

幽霊事務局長の穏やかな日常=大病院の平和は下っぱ事務員と霊が守ります=

【アルファポリス版】 医師でも看護師でもない。大病院の平和は、ただの事務員が体当たりで守っています。 事務仕事が苦手な下っ端事務員、友利義孝(ともりよしたか)。 ある日、彼が出会ったクロネコは、実は幽霊でした。 ところが、同僚の桐生千颯(きりゅうちはや)に言わせれば、それはクロネコではなく、伝説の初代事務局長とのこと。 彼らが伝えようとしていることは何なのか。 ミステリーテイストの病院の日常の物語。 =表紙イラスト、キャラデザイン= クロ子さん
40

【完結】右頬への贈り物

右頬に、小さなあざがある。 それは、メメの心をときどき暗くするものだった。 そんなメメの前に、 不思議な瞳をした小さな猫──ユングが現れる。 言葉もなく、ためらいもなく、 ユングはメメの右頬にそっと寄り添う。 言葉は交わせない。 それでも、伝えたい想いはある。 声にならない贈り物が、ふたりを結ぶ。
682件

アルファポリスのライト文芸小説のご紹介

アルファポリスのライト文芸小説の一覧ページです。
一般文芸よりもライトで読みやすい青春小説や感動小説などのライト文芸が満載です。
「家族」 「ヒューマンドラマ」 「切ない」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。