ライト文芸 男主人公小説一覧
文字数 79,330
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.03
ふたりのダンサーの物語。
どちらも「薔薇の精」を踊ったことがある。
ひとりは天才ダンサーと呼ばれたニジンスキーで、もうひとりは舞の神と言われたリファールで、後にオペラ座の主席ダンサーや監督になり、「舞いの神」と呼ばれた。
ニジンスキーがバレエ・リゥスの花形ダンサーだったのはわずかわずか3年間、
その後発狂し、誰とも口をきくこともなく、スイスの精神病院に幽閉されていると言われていた。
リファールにニジンスキーより15歳年下。リファールはニジンスキーと同じウクライナ・キエフの生まれで、この先輩を深く慕っていた。
あるクリスマスの日、リファールはニジンスキーに会いにいくことになる。
パリのアパートにいたニジンスキーは、完全に狂っていたわけではなかった。
リファールは、キリルという助手とともに、敬慕するニジンスキーが発狂した理由を調べていく。そして、手を差し伸べる。
リファールはニジンスキーとともに舞台に立ちたいと計画し、ニジンスキーもそう願うようになる。しかし、・・・
これはリファール(ぼく)が語るニジンスキーの生涯、
キリルの悲恋、リファール自身の恋。
文字数 130,961
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.01
文字数 570,805
最終更新日 2024.04.27
登録日 2016.10.26
高校2年のアキが好きなのは、生まれてからずっと一つ歳上の従姉妹・ハルだけだ。ハルを追いかけるアキ、アキを呼びつけるハル。追う、追いかける。
ハルとアキの母親は一卵性双生児で、似ているようで似ていないところもある。
「いとこ同士は結婚できるけど、ハルとアキの結婚は血が濃すぎるかもね」
アキの心は毎日の中でハルを想って揺れる。
奔放なハルはアキを翻弄し続ける。
いつもアキを突然呼びつけるハルには、実は他人には言えない苦しい秘密があり⋯⋯。
まだ本物の恋を知らないハルとアキの、人を好きになる、過程を描きました。滑らかな切なさをお求めの方にお勧めします。
文字数 53,738
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.10
日本時間の十月十四日午前十一時四十八分、三時間後に世界が終わることが発表された。後たった三時間で世界は終わる。そんな終わる世界の物語。
ただこの世界には,大きな秘密がある。
一話完結の連作形式。すべての物語は最終話に収束する。
文字数 51,073
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.23
「この世は『なんちゃって実力主義社会』だ」と、半ば人生を諦めている大学2年生・荻原 訓(おぎわら さとる)。
金と時間に追われ、睡眠もままらない日々を過ごす中、同じ語学クラスの新井 奏依(あらい かなえ)に声を掛けられたことで、彼の運命は更に狂い出す……。
文字数 80,222
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.07
※魔王と魔物、勇者、魔法使いの生命の意味を問う物語※
かつて世界は魔物により滅ぼされようとしていたが、勇者の活躍により、魔王はクリスタルに封印され魔物はダンジョンに閉じ込められた。しかし数百年後、再び世界に同じ闇が迫ろうとしていた。そこで新たな勇者が王命により、再び魔物討伐の旅に出る。勇者も、それぞれの望みを抱いて。新たな魔王と、かつての魔王、そして勇者のそれぞれの思いが絡み合いながら、本当に討たねばならないのは誰なのかを探す物語
※途中からシリアスになります。話の方向も変わります。前半部分の違和感は後半に回収します。
※参考にしているのは中世盛期騎士道です。
※凌辱描写があります。フラッシュバックや苦手な方はご注意ください。キャラクターのセリフもそういう描写にふれる時があります。
※凌辱差別虐めの描写がありますが、この小説はそれらを明確に批判するものであり、肯定するものでは一切ありません。
文字数 409,979
最終更新日 2024.04.26
登録日 2022.07.07
俺は一条理普通のオタク高校生だ。俺はいたってモブだが、俺の幼馴染みは違う。いわゆる主人公だ。あいつはイケメンでもなく普通の顔なのにやたらと美少女にモテる。それにトラブルに巻き込まれやすい。それを俺は一緒になって解決してるのに、あいつばっかしモテるのだ。
なぜだ!俺だってあいつとそんなに変わらないだろ。神様は不条理だ。なんであいつばっかしモテテ俺がモテないんだ。まぁいいやつではあるんだけど。
「ごめんなさい私近江くんが好きなの。もしかしたら勘違いさせちゃったかもしれないけどそいうことだからこれからは勘違いしない方がいいよ」
そう言って桃井先輩は体育館裏を去っていった。なんであいつばかり好かれるんだ。俺が好きになる相手は皆義孝が好きなのだ。ちなみに俺が振られのは10回連続だ。そして彼女はできたことはない。つまり振られたことしかないってことだ。そして大体が義孝の好感度を上げるためについでに俺にも話しかけてる感じだ。そのたんびに勘違いして振られている。
オタクだったら、美少女に優しくされたら好かれてるかもしれないと願望を抱くものだろ?
そうやって振られてきたから、これからと振られるんだろうな。
これ差俺が振られ続けて、事件などを主人公である義孝と解決していって、ある女子に好かれて彼女が出きるまでのラブコメである
文字数 2,488
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。
そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。
同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて……
この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ
※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください
※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください
AIイラストで作ったFA(ファンアート)
⬇️
https://www.alphapolis.co.jp/novel/187178688/738771100
も不定期更新中。こちらも応援よろしくです
文字数 1,000,808
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.06.10
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。
毎日19:10に更新します。完結まで執筆済みです。
文字数 6,632
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
幼い頃に両親を交通事故で失い、祖父母の住む空神町に引き取られて育った高校一年生の斎藤清歌には、中学生の頃からずっと憧れていた女性がいた。
彼女の名前は神道綾音。
絶世の美女であり、いつどんなときでも二階の窓から外の景色を眺めているだけのミステリアスな彼女に、斎藤清歌は恋をした。
そんな綾音を遠目から見守ることしかできなかった清歌だったが、ある日綾音から声をかけられた。
「私、ここから出られないの」
驚く清歌だったが、学校に遅れるので急ぎ足でその場をあとにする。
授業が終わったあと、いつもどおりに綾音の家の前を通ると、いつもは姿勢良く景色を見渡している綾音が苦しそうに窓枠にうずくまっていた。
失礼や非常識なのは承知の上で、なにかあってからでは遅いと彼女の家に乗り込んだ清歌が二階の部屋に向かう。
部屋の中では綾音が苦しそうに横たわっていて、彼女の足には天井から伸ばされた鎖がくくりつけられていた。
斎藤清歌と神道綾音。
これは二人のずっと言えなかった秘密を解き明かすひと夏のお話。
文字数 12,681
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.25
「ねえ、君、死ぬ前に私と将棋しようよ」
突然僕の背後から聞こえた声。振り返ると、そこには一人の女性。その正体は、まさかの死神。彼女は、僕と将棋をしたがっているのです。
「僕、今から自殺する予定なんですけど」
「知ってるよ? だから、死ぬ前に将棋指そうと思ったんだ」
「……あなた、頭大丈夫ですか?」
「えっと。特に問題はないはず、だよ?」
これから自殺する予定の僕と死神である彼女との将棋。紡がれる思い。
どうして僕が自殺をしようとしていたのか。どうして彼女は僕に将棋を挑んできたのか。最後に分かる、二人の共通点とは。
ハチャメチャで、アワアワで。そして、アマアマな二人の物語。
将棋を知っている方でも、もちろん知らない方でも楽しめる作品を目指します!
表紙のイラストは、徒人(とびと)様からいただきました。
徒人(とびと)様のTwitter → https://twitter.com/tobito_sosaku
文字数 35,237
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.28
ある日の真夜中過ぎ。
フリーターの青年・三枝悠馬は、どこからともなく聞こえてくる猫の鳴き声によって眠りを妨げられる。
声が聞こえてくるのは、自室の二軒隣の202号室の中からだった。
てっきり、その部屋に住む独居老人・初鹿野伝蔵が飼っている猫の声だと思い、ドアをノックして老人を呼び出そうとする悠馬だったが、中から老人の返事は帰ってこなかった。
その代わり、ますます強まる猫の声に業を煮やした悠馬は、思わず声を荒げかけるが、老人の苗字を読み間違ってしまう。
……と、
次の瞬間、ドアの向こうから怒声が上がった。
「たわけ! ハジカニョ……ハジカニ……あ~、あ~、……ハジ、カ、ノじゃ! 馬鹿もニョ!」
――それが、タダの平凡な青年だった三枝悠馬が巻き込まれる事になる、奇妙な経験の始まりだった……!
何の取り柄もない青年と、突然死した老人の魂が宿ったノラ猫のコンビが織りなす少し不思議なコメディです。
どうぞご一読下さい!
文字数 171,859
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.04.22
27歳、男、大卒、なのに無職、そして独身、挙句に童貞。
家賃4万、1Rのボロアパート。
コンビニでバイトか家で過ごすだけの毎日。
「俺の人生、どこで狂ったんだろう……」
そんな俺がある日医者に告げられた。
「余命半年」
だから俺は決めたんだ。
「どうせ死ぬなら好き勝手生きてみよう」
その決断が俺の残り少ない人生を大きく変えた。
死を代償に得た、たった半年の本当の人生。
「生きるのってこんなに楽しくて、案外簡単だったんだな……」
文字数 6,052
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.13
大人になってなお少年の頃の思い出を引きずる男の、ノスタルジーな話。
大体、昭和末期から平成初期~中期くらいの時代感の話です。
文字数 16,506
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.20
文字数 35,050
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.23
親戚に幸運の生前贈与で新しい街にやってきた僕。
だけどその幸運はたった一日でとんでもない不運だと気付く。僕の引っ越してきたその街は永遠の戦場だった。
文字数 25,260
最終更新日 2024.04.23
登録日 2023.04.30
前を向いて進むため、心を決める。そんな二人の物語。
********
古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』。
人を食い、人に害をなす、人の敵。
闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。
そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。
幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。
強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。
その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。
司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。
「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」
祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。
そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。
彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。
心強い助け手と共に、改めて隠邪と聡一を探す司。
しかしその途中で「聡一が心の奥底で抱えていた願い」を知ってしまい、懊悩することに。
一方のユクミもまた、隠邪からの甘言に心揺らされていた――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※戦闘はほとんどありません。
※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。
※カクヨムでも連載中です。
表紙&挿絵イラスト:ベアしゅう様(@beargon227)
文字数 107,786
最終更新日 2024.04.23
登録日 2023.04.30
他には言えない理由で分け入っていった山の奥、大きな木のウロの中でぼくは、この世ならざる存在と出あった。
文字数 7,718
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.20
「心を持つのは悪いことなの――?」
他人の精神に入る力を持つ織部八斗(おりべはちと)は、研究所から「AIの自我を消してほしい」と依頼を受ける。
AIに自我なんてあるのか……?
訝しむハチの前に現れたのは、感情のない白髪の少女だった――。
少女を“ザンセ”と名付けて、ハチは交流を始める。
ザンセは何をしても無表情で無反応だ。本当に自我あるんだろうかこいつ?
だが騙されてはいけない。“無”のはずの精神世界で、ザンセは俺を噛み殺してきたのだから――。
ザンセが作り出す精神世界は、息を呑むほどに真っ白で美しい。何にも代えがたいほどに。
俺は本当に、ザンセの自我を消すことができるんだろうか……?
心を壊す異能力者・ハチと、心を持たないはずのAI少女・ザンセ。
心を巡る二人の一年間が始まる。
■ ■ ■
2024.03.20〜
一章(01~06)まで連日更新、続く二章は一ヶ月以内には更新します。
※注意※
残酷な描写、過激な表現が本作には多く含まれます。
苦手な方はご注意ください。
文字数 76,933
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.20
少年の猫西(ねこにし)は、パンを持ち逃げする灰青の猫に惹かれ、保護したいと考える。
しかし、灰青の猫は姿を消してしまった。その原因が猫西にあると知った彼は、罪悪感を抱えながら過ごすようになる。
大学生になった猫西は今度こそ猫を守るべく、大学にいる猫を保護する部活、通称保護部に入る。
救えない命、部員の思惑、切り離せない過去。猫によって生かされ苦しむ彼が選ぶ未来とは……。
※R15相当の残酷な描写があります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
不定期更新&推敲しがちです。
なろうにも掲載しています。
拙作のベースとなるショートショート「友と残映」と「片想いの梅雨」はノベルデイズに掲載しています。
表紙はかんたん表紙メーカーにて作成いたしました(https://t.co/XBK5ECvi3U)。
以上、敬称略。
© 2023 Asatsuki Sato
文字数 32,642
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.04.28
俺には頭がよくて美少女の幼馴染みがいる。名前は日向。俺はそんな日向に思い焦がれていた。だが日向は主人公というあだ名のついた和希が好きなのだ。俺も自分の思いに蓋をして、二人をくっつくことを望んで協力していんだがー
和希なら俺は諦められた。だって主人公だからな。周りのやつは諦めていなかったが。むしろ嫉妬和希に向けていた。解くにクラスのイケメン丸井は自分に落とせないものはないという感じで落とそうとしていた。丸井が邪魔するのを邪魔して、遠ざけていたがある日日向が振られたという情報が流れたー
そこで慰めたら日向はヤンデレ化して俺に纏わりつくようになった。そんな日向に気づかずにやけながら丸井は慰めて近づこうとしていた。こいつなにかを知っていそうだと感じながら俺はこいつに取られるくらいなら俺が落として幸せにしてやる。独占欲のヤンデレから好意のヤンデレに変えてやる。これは日向を幸せにするためまでの物語であるー
文字数 2,470
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.13
隆史は幼い頃に助けた妖精から、三十分だけ時間を巻き戻す事が出来るという不思議な力をもらっていた。
だけどせいぜい唐揚げとフランクフルトのどちらを食べれば当たりかだったり、ちょっと忘れ物を取りに帰ったり、そのくらいに使うくらいで、隆史は有効に力を使っているとは言い切れない状況が続いていた。
だけどそんなある日、幼なじみで片思いの相手でもある穂花を見送った後に、突然猛スピードで突っ込んできた車によって事故に遭うところを目撃してしまう。
隆史は時間を戻して穂花を救おうとする。
だけど何回繰り返しても、穂花は同じ車にひかれてしまう。何回繰り返しても。何度時間を戻しても。
三十分間の中を繰り返しても、どうしても救えない。隆史はついにその事を悟る。
そんな中、妖精から三十分以上時間を戻す方法がある事を教えられる。
そしてそれには代償を伴う事も……。
隆史は穂花を救う事が出来るのか。そのために何を失ってしまうのか。
そして迎える結末は――
ちょっと不思議な青春ストーリーです。
文字数 109,279
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.03.08
鈴村春樹と山内由衣は幼馴染で、現在高校3年の受験生である。
春樹は由衣と同じ大学に合格したら、由衣に告白するつもりだったのだが、由衣は合格し、春樹は不合格になってしまう。
由衣に見放され、立ち尽くす春樹の前に奥田健太郎という謎の男が現れる。
奥田はNew Lifeという会社の研究開発部の部長で、人格を抜き出して他人の体にインストールすることで、新しい人生を歩めると持ちかける。
半信半疑ながらも自暴自棄になっていた春樹は奥田の誘いに乗り契約してしまう。
そして、春樹は新しい人生を歩むことになるのだが、春樹に用意されたのは思ってもみない人物の人生だった……
文字数 9,973
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
名家の跡取りとして高校に通う大上大地(おおがみだいち)。彼には、使用人として仕えてくれる後輩、冴木紗倉(さえきさくら)という幼馴染がいた。
大地には学生生活を送る中で一つの悩みがあった。
「はぁ、彼女が欲しい」
そんな彼の悩みに、代々大上家に仕える家系、冴木家に産まれを持つ紗倉は、使用人兼付き人として大地の悩みに応える。
「いきなり何言ってるんすか先輩。正直キモいっす」
ただ、口は悪かった。
文字数 19,830
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.22
交通事故の後養生とリハビリを兼ねて山奥の村、二針村に転院してきた男子の中学一年生の高木京介。
その村唯一の学校で小学生も同じ教室で学ぶ全校生徒六人の二針学校に通学し同級生で同じく療養中の女子の夏木涼波、中二の女子の先輩、榎本薫と弟の光くん、双子姉妹の蜂谷高音・乃花と出会う。
そんな中、学校からの帰り道で寄った図書館で血がついた一冊のノートを見つける。
そこには何やら不穏な文章とこの村には存在しないはずのトンネルの記載があった。
そして、京介はこの謎を解決していく。
これは山奥の村で起こる青春ミステリ。
文字数 29,535
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.02.20
主人公の安田光は面倒くさがりで生意気な中学二年生。彼は友達の武田信成と安田晴ると高校生活を送っていたが、ある日を境に二人は消えてしまう。光は二人を探すも見つからず、事件から三年が経過した。日々に楽しさを感じない光はある巫女にであい、二人はタイムスリップしていたとわかり・・・
文字数 3,569
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.03.10
いつもの場所、いつもの時間。
涼とやすみは密会をする。
いつもと変わらない日常だと思っていたのに、その日のやすみの雰囲気はいつもと少し違っていた。
そして、やすみは最後のお願いがあると涼に告げた。
「私を殺してくれない?」_______と
果たして少女の口にした言葉は本当の願いなのか?
人の願いと自分の願い
人の想いと自分の想い。
同タイトルで小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様でも掲載させて頂いております!
文字数 89,715
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.01.23
俺は忘れ物を取りに学校に戻ると幼い頃から親しかった幼馴染みが教室内に友達と話していた。
何を話しているか気になった俺は聞き耳をたてて会話を聞いた。
「ねえ、可憐好きな人いるの?」
お、好きな人の話しか。可憐の好きな人は気になるなあー。
だってたった一人の幼馴染みだし
「何でそう思うの?」
「いやだって可憐告白断ってばかりだから好きな人がいるのかなーって思って」
可憐は回りを誰かいないかキョロキョロしだしたので俺は屈んでばれないようにして、耳をすまて会話を聞いた。
「いるよ、好きな人はねN君なんだ」
Nってもしかして俺のことじゃないか。
俺望で頭文字Nだし。
なぜだかわからないが俺は不思議なこうとう感に包まれて叫びだしそうになったので俺は急いでその場をあとにして下駄箱に向かった。
はぁ~可憐の好きな人がまさか俺だなんて気付かなかったな。
だって最近はよく額田と、よくしゃべっていたし。
なんだか額田と話している可憐を見ていると心がモヤモヤしてた。
だけどこのときの俺は予想だにしなかった。まさか可憐の好きな人が額田でくっつくことに協力することになるなんてー
累計ポイント13万pt突破
文字数 366,069
最終更新日 2024.03.04
登録日 2021.05.12
「……なんでこうなった??」
チェスがしたかっただけなのに、いつの間にか反社会勢力のボスに祀りあげられ、暴力団やテロ組織と対決することになる男子高校生の話。
戦犯は上手く動かない表情筋と口である。
****
2023/07/17本編完結しました。
ちまちま番外編あげる予定です。
【注意】勘違いの関係で視点がよく変わります。
見直していますが誤字脱字やりがちです。
ライト文芸大賞にて最高順位が32位でした。投票して下さった読者の皆様本当にありがとうございます!(2023/06/01)
文字数 261,945
最終更新日 2024.02.26
登録日 2020.01.02
とある野球少年はプロを目指した。彼はなんとかプロになった。
体が病弱であるがために万年二軍ではあったが度々一軍になることができた。しかし病弱であるが故に直ぐに2軍に落ち注目を集めることは叶わなかった。そして怪我をした。
彼は引退を余儀なくされた。どんな形でもいいから、と諦め切れず野球にしがみついた。裏方として働き続け、気づけば幾十年が経っていた。
すっかり老けた彼が珍しく酒を飲んだことによって物語は始まる。
これは元病弱の野球少年がエースを目指してやり直す物語。
注)筆者は野球に詳しいわけではありません。そこのところご了承ください。
物理法則なんかもネットからの聞き齧りです。
超次元野球ではありませんが、オーラとかが見える可能性があります。
企業名やら団体名やら人物名はフィクションです。実際に存在するような色々とは関係ございません。
人物名は基本ランダム……企業とか団体名はそれっぽいのを適当に書いています。
感想を貰えると筆者のやる気が出ます。
文字数 312,441
最終更新日 2024.02.24
登録日 2019.07.15