ドアマットヒロイン 小説一覧
41
【完結】呪言《ことほぎ》あなたがそうおっしゃったから。
「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」
あなたがそうおっしゃったから。
わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。
あなたがそうおっしゃったから。
好きでもない商会のお仕事を頑張ってこなしてきたのに。
全部全部、嘘だったというの?
そしたらわたくしはこれからどうすればいいっていうの?
子供の頃から将来の伴侶として約束された二人。
貴族らしく、外あたりが良く温厚に見えるように育ったラインハルト。
貞淑な令嬢、夫を支えるべき存在になるようにと育てられたアリーシア。
二人は両家に祝福され結婚したはず、だった。
しかし。
結婚したのはラインハルトが18になった歳、アリーシアはまだ14歳だった。
だから、彼のその言葉を疑いもせず信じたアリーシア。
それがまさか、三年後にこんなことになるなんて。
三年間白い結婚を継続した夫婦は子を残す意思が無いものと認められ、政略的な両家のしがらみや契約を破棄し離縁できる。
それがこの国の貴族の婚姻の決まりだった。
元は親同士の契約に逆らって離縁しやり直すための決まり事。
もちろん、そんな肉体的繋がりなど無くても婚姻を継続する夫婦は存在する。
いや、貴族であれば政略結婚が当たり前、愛はなくても結婚生活は続いていく。
貴族の結婚なんて所詮そんなもの。
家同士のつながりさえあれば問題ないのであれば、そこに愛なんてものがなくってもしょうがないのかも、知れない。
けれど。
まさかそんなラインハルトから離婚を言い出されるとは思ってもいなかったアリーシア。
自分は傾いた家を立て直すまでのかりそめの妻だったのか。
家業が上手くいくようになったらもう用無しなのか。
だまされていたのかと傷心のまま実家に戻る彼女を待っていたのは、まさかのラインハルトと妹マリアーナの婚約披露。
悲しみのまま心が虚になったまま領地に逃げ引き篭もるアリーシアだったが……
夫と妹に、いや、家族全てから裏切られたお飾り妻のアリーシア。
彼女が心の平穏を取り戻し幸せになるまでの物語。
感想数 74
文字数 81,438
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.03
42
嫌われ者のお姫様、今日も嫌われていることに気付かず突っ込んでいく
家族の愛をひたすら待つのではなく、家族への愛をひたすら捧ぐ少女がみんなから愛されるまでのお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
ごめんなさいどのジャンルに含まれるのかわからないのでとりあえずファンタジーで。違ってたらご指摘ください。
感想数 40
文字数 48,917
最終更新日 2025.03.12
登録日 2022.09.19
43
お気楽主婦と言われたモブ妻ですが、子犬を拾い、夫を捨てました。
【あらすじ】👓 在宅勤務でバリバリ働いているのに、夫・優真からは「どうせ家でゴロゴロしてるんだろ」「お気楽な主婦はいいよな」と見下され続けてきた桐生しずく。
会社では「在宅の女神」と持ち上げられ、家ではパワハラ夫のドアマット。外と内で評価が真逆の毎日に、しずくは自分だけがすり減っていく音を聞いていた。
ある雨の夜、道端で震える子犬を拾ったとき、夫は吐き捨てる。
「なんだよ、そのきたねぇ犬。そんなもん捨ててこい。お前の面倒見るだけでも金かかるのに、余計なもんまで拾ってくるなよ」
その一言で、何かが切れた。
たとえ殴られても子犬だけは守り抜き、翌日訪れた動物病院で、しずくは獣医・朝霧太陽に初めて「人として」心配される。
そして、そこで紹介された弁護士とともに静かに決めた。
捨てるのは犬じゃない。
私を踏みにじってきた“モラハラ夫”のほうだ。
モブ妻扱いされてきた在宅ワーカーが、モラハラ夫を追い詰める、現代復讐劇。
✴️ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・職業・制度・名称等は、実在のものを想起させる場合でもすべて架空です。現実のいかなる事物とも一切関係ありません。
✴️表紙絵は娘作品になります(🎨手書きです)。
✴️ 稚拙な作品ではありますが、女性向けHOTランキング(42位)に入れていただき、本当にありがとうございました。
✴️ この作品の文章・設定・キャラクターの無断転載・無断加工、および第三者による生成AI等の学習目的での利用を禁じます。
感想数 33
文字数 20,082
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.25
44
薄幸の王女は隻眼皇太子の独占愛から逃れられない
エグマリン国の第二王女アルエットは、家族に虐げられ、謂れもない罪で真冬の避暑地に送られる。
そこでも孤独な日々を送っていたが、ある日、隻眼の青年に出会う。
互いの正体を詮索しない約束だったが、それでも一緒に過ごすうちに彼に惹かれる心は止められなくて……。
彼はアルエットを幸せにするために、大きな決断を……!?
※Rシーンにはタイトルに「※」印をつけています。
感想数 3
文字数 114,221
最終更新日 2023.02.01
登録日 2021.11.29
45
ダメなわたしが転生したら、やっぱりダメでした――ドアマットヒロイン勝利のお知らせ!
本当に、全く、あきれるほど家事が不器用な転生ポンコツ怠惰な転生ドアマットヒロインが、無自覚ざまぁしながら勝ち抜くサクセス・シンデレラストーリーです。お約束もあります。
※魔法・加護なし、エルフいない、獣人いない、普通の人間世界なので、『恋愛』枠にしました。一応イケメンと結婚します。
※お約束の各種ざまぁがあります。
※想定したのはシンデレラ以降の時代、振り子時計が発明されたあとのヨーロッパ近世(18世紀くらい)です。
※『小説家になろう』にも同時投稿しています。
※表紙アイコンは自力で描きいたものをAI修正しました。
感想数 0
文字数 19,497
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.05
46
【第1部、第2部完結】魔力無し令嬢ルルティーナの幸せ辺境生活
あらすじ
「この魔力無しのクズが!」
ルルティーナ・アンブローズはポーション職人です。
治癒魔法の名家であるアンブローズ侯爵家の次女でしたが、魔力が無いために産まれた時から虐待され、ポーション職人になることを強要されました。
特に激しい暴力を振るうのは、長女のララベーラです。ララベーラは治癒魔法の使い手ですが、非常に残酷な性格をしています。
魔力無しのルルティーナを見下し、ポーションを治癒魔法に劣ると馬鹿にしていました。
悲惨な環境にいたルルティーナですが、全ては自分が魔力無しだからと耐えていました。
誰のことも恨まず、一生懸命ポーションを作り続けました。
「薬の女神様にお祈り申し上げます。どうか、このポーションを飲む方を少しでも癒せますように」
そんなある日。ルルティーナは、ララベーラの代わりに辺境に行くよう命じられます。
それは、辺境騎士団団長アドリアン・ベルダール伯爵。通称「惨殺伯爵」からの要請でした。
ルルティーナは、魔獣から国を守ってくれている辺境騎士団のために旅立ちます。
そして、人生が大きく変わるのでした。
あらすじ、タイトルは途中で変えるかもしれません。女性に対する差別的な表現や、暴力的な描写があるためR15にしています。
2024/03/01。13話くらいまでの登場人物紹介更新しました。
ネトコン12で一次選考通過しました。ありがとうございます。
感想数 3
文字数 344,895
最終更新日 2025.04.10
登録日 2024.01.30
47
【完結】この地獄のような楽園に祝福を
いらないわたしは、決して物語に出てくるようなお姫様にはなれない。
だって知っているから。わたしは生まれるべき存在ではなかったのだと……
「必ず迎えに来るよ」
そんなわたしに、唯一親切にしてくれた彼が紡いだ……たった一つの幸せな嘘。
でもその幸せな夢さえあれば、どんな辛い事にも耐えられると思ってた。
ねぇ、フィル……わたし貴方に会いたい。
フィル、貴方と共に生きたいの。
※子どもに手を上げる大人が出てきます。読まれる際はご注意下さい、無理な方はブラウザバックでお願いします。
※この作品は作者独自の設定が出てきますので何卒ご了承ください。
※本編+おまけ数話。
感想数 2
文字数 23,462
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.12.01
48
【完結】長編版 王太子に婚約破棄されましたが幼馴染からの愛に気付いたので問題ありません
頑張れば愛されると、いつから錯覚していた?
18歳のアリシア・ダナン侯爵令嬢は、長年婚約関係にあった王太子ペドロに婚約破棄を宣言される。
今までの努力は一体何のためだったの?
燃え尽きたようなアリシアの元に幼馴染の青年レアンが現れ、彼女の知らなかった事実と共にふたりの愛が動き出す。
私は私のまま、アナタに愛されたい ――――――。
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ありがとうございます。m(_ _)m
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初書籍
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
感想数 8
文字数 67,192
最終更新日 2024.11.28
登録日 2023.09.16
49
愛しいあなたは彼女を愛してる~ドアマットヒロインは運命に逆らう
『愛しいあなたは彼女を愛してる』――『ヒロインが辛く悲しい目に遭う事がカタルシス』なR18ゲーム。
私、水城 ありさはこのゲームのヒロインとして転生している事に気が付いた。
このまま攻略対象達と関わると、悲惨な目に遭う運命。せっかく思い出したのだから、ドアマットのように踏みつけられるヒロインの座から降りてみせる!、と決意したものの、もうすでに攻略対象の一人、久遠 新人を好きになってしまっていて……?
ドアマットの運命から逃げたいヒロインは、幸せを掴む事ができるのか!?
*ムーンライトノベルズ様でも公開しています。
感想数 25
文字数 178,700
最終更新日 2020.02.25
登録日 2018.10.30
50
【完結】春の庭~替え玉少女はお飾りの妻になり利用される~
この結婚は、私を利用するための偽りのものだった。父親と継母に虐げられ、替え玉として搾取されていた私。 ただ死なないから生きているだけ……そんな生活から救ってくれたはずの次期公爵様との結婚だったが、夫には既に最愛の平民の恋人がいて私はお飾りの妻だと言う。 大丈夫、私には音楽があれば、ピアノがあれば幸せ……だが悪意は私からピアノすらも奪ってしまう。 そして失意のどん底で私は知ってしまう。 全ては始めから計画されたものだと、そしてそれを計画したのは…… 作者は音楽、ピアノの経験ナシのド素人です💦 ファンタジーだと、どうか温かい目でお許し下さい。 途中、自殺未遂や子どもに対する性犯罪、レイプ未遂、四肢欠損の内容を含みます。 ご注意下さい。
感想数 2
文字数 104,139
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.09.01
51
【完結】悪役令嬢エヴァンジェリンは静かに死にたい
私は、悪役令嬢。ヒロインの代わりに死ぬ役どころ。
エヴァンジェリンはそうわきまえて、冷たい婚約者のどんな扱いにも耐え、死ぬ日のためにもくもくとやるべき事をこなしていた。
しかし、ヒロインを虐めたと濡れ衣を着せられ、「やっていません」と初めて婚約者に歯向かったその日から、物語の歯車が狂いだす。
――ヒロインの身代わりに死ぬ予定の悪役令嬢だったのに、愛されキャラにジョブチェンしちゃったみたい(無自覚)でなかなか死ねない! 幸薄令嬢のお話です。
安心してください、ハピエンです――
感想数 67
文字数 169,063
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.22
52
【ドアマットヒロイン】富をもたらす侯爵令嬢は、時の伯爵の手を取り立ち去る【完結】
その場にいるだけで、周囲に富を与えるギフトを持った侯爵令嬢、ラシェル・フォルタン。彼女はそのギフト故に、家族が逃げ出さないようにと、屋敷の地下牢に何十年も幽閉されていた。
年老いて死ぬとなったその時、謎の人物に声を掛けられたラシェルは、時を遡っているのに気が付く。また前世を思い出し、家から逃げようとラシェルは立ち上がる──。
全10話になります。
話は予約投稿でアップになります。
この話は、小説家になろう、カクヨムにも上げております。
感想数 0
文字数 47,585
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.23
53
毒蜘蛛は可憐な蝶を欲する
ボルジア公爵家次男のイヴァーノは優秀なのだが生まれつき良心が欠如していた。そんなある日、彼はトゥルシ侯爵長女のセラフィーナと出会う。彼女と出会ったことで少しの良心が芽生えたイヴァーノ。しかしそれと同時にセラフィーナを害する者はどんな手を使ってでも排除しようとする凶暴性も芽生えてしまった。
そんなある日、セラフィーナはイヴァーノの兄であるヴァスコとの婚約が決まってしまう。嫉妬により狂ったイヴァーノはヴァスコを殺そうとするが、セラフィーナの悲しむ顔が脳裏に浮かび何とか思いとどまることが出来た。セラフィーナの為にも兄をサポートしようと思えるようになれた。
しかしそんなある日、セラフィーナの実母が死に後妻と義妹がトゥルシ侯爵家に迎え入れられた。そこからセラフィーナは虐げられるようになる。
ヴァスコはフルヴィアに目移りし、見窄らしくなったセラフィーナを捨てようとしていた。それを知ったイヴァーノは怒りに支配され、ある計画を立てるのであった。
※主人公がサイコパスなので胸糞悪い展開が多々ありますのでご注意ください。
不法行為、犯罪描写が多数ありますが、それらを助長する意図は決してありません。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
感想数 0
文字数 22,397
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.03.11
54
攻略対象外な冷徹騎士さまの性癖を開花させたら、なぜか溺愛されています!?
*完結しました*
鬼畜ヤンデレ乙女ゲームのドアマットヒロインに転生したイザベル。
幼い頃に伯爵家を乗っ取られ、下女として義母や義妹に虐げられる生活を強いられてきた。
彼らに復讐するため、そして死亡or監禁ルートを避けるため、
イザベルは、あえて【▶︎娼館送りバッドエンドルート】を選択すると決意した。
しかし破滅するために起こした“ある事件”が原因で
攻略対象外だったはずの最強近衛騎士に、娼館で貸切指名されてしまい――!?
「――頼む。どうかこの俺を、君の素晴らしきパンティーの力で救ってくれないか……!」
(ま、まさか私が、性癖を開花させてしまうなんて……!?)
性癖を拗らせて冷徹騎士からワンコ系に大豹変したルードヴィヒと、その暴走っぷりに振り回されながらも前向きに付き合うイザベルによる、溺愛エロラブコメディ。
【毎日11:40/18:40/22:40に更新】
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※ 本作はノーチェブックスさまより
2025年6月9日頃出荷予定の書き下ろし小説で、現在先行公開中です。
書籍発売後、順次レンタルに入ります。
※書籍には、限定番外編『蜜月旅行』を収録しておりますので
よろしければお手に取ってくださると嬉しいです……!
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感想数 4
文字数 159,908
最終更新日 2025.06.09
登録日 2025.05.17
55
【R18】勇者の姉君は塔の上
【地雷原のため、タグ・あらすじ要確認】
【完結済、毎日更新】
一年前、勇者は神託を受けて《瘴気の霧》を晴らすために旅に出た。その姉、オルガが人質として聖教会の塔に幽閉されていることを知らないまま。
一年の間に、オルガは塔の上で聖職者や貴族たちの慰みものとなっていた。何度も脱走を試みたが、そのたびに失敗、ついには王子から足に怪我を負わされてしまう。
一年前、《瘴気の霧》によって母を亡くした少年リュカは、孤児となり教会に住んでいた。しかし、教会を管理する聖職者に聖教会本部へ行ってはどうかと打診され、王都へとやってくる。
そうして、一年の間に、リュカは自らの出生の秘密を知ることになる。
脱走を諦めてしまった勇者の姉・彼女の世話係に任命された少年・狂気の王子、彼らの三角関係の顛末。
◆◇◆◇◆
おねショタ、ヒーロー以外との性描写あり(NTR)、監禁陵辱(ドアマットヒロイン)、胸くそ悪い展開、クズ男・男色家登場……つまり人によっては地雷要素たっぷり作品です。
タグを確認の上、お読みください。地雷を踏み抜いてしまわれても、責任は取りません。
自サイト・ムーンライトノベルズにも転載しています。
一章がほぼヒロイン視点、二章がほぼヒーロー視点です。
R18シーンは予告なく始まります。
表紙は松丹子様(@mat_tanko)に作っていただきました(*´ω`*)
感想数 2
文字数 97,257
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.02
56
落ちこぼれ治癒聖女は幼なじみの騎士団長に秘湯で溺愛される
旧題:落ちこぼれ治癒聖女は幼なじみの騎士団長に温泉で溺愛される
聖なる力が開花したものの能力が安定せず、神殿から落ちこぼれ認定されている聖女・フィア。そんなフィアが突然召喚された場所は、見たことがない温泉の中――!?
ずぶ濡れのままお湯の中に立ち尽くしていると、そこに現れたのは、十二年前に「騎士になる」といって聖都を離れた年上の幼なじみ・グレン(⚠全裸)
動揺するフィアの腰を引き寄せたグレンに「そんな格好で俺の浴場に現れるとは、誘ってるのか?」と囁かれ――って、グレン兄さま、私のことを覚えていないのですか!?
脳筋騎士団長と落ちこぼれ治癒聖女が(温泉卵のように)じんわりと愛を育んでいく純愛ストーリー(多分)
◌𓈒𓐍𓂃 𓈒𓏸◌𓈒 𓂂𓏸𓂃◌𓈒𓐍 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸◌
* 設定はすべてフィクションです
実際の人物・組織・団体とは一切関係ございません
感想数 0
文字数 161,857
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.08.04
57
ベルトラム王国物語~七歳で女王に立てられ、八歳で王位と国を譲らされ、十九歳で離縁された私ですが、恋をしてもいいですか~
「パトリシア、お前を離縁する」
チャリオン朝ベルトラム王国の王妃パトリシア=プラムは、子供ができないからという理由で、十九歳にして国王カイン=チャリオンから離縁を言い渡される。
元々彼女はプラム朝ベルトラム王国の王女であり、権臣シュラウドにより幼くして女王に立てられ、彼の従兄の子であるカインと結婚させられて王位と国を譲らされ、父や一族も殺された身の上だ。
怒涛のように襲い来る理不尽に屈することなく、神殿に身を寄せて治癒術士としての研鑽を積む彼女の前に、かつての幼馴染、タリアン=レロイが現れる。
タリアンに好意を抱きつつも、シュラウドの目を憚り一歩踏み出すことができないパトリシア。
そして、彼女の人生を踏みつけて平和を謳歌するベルトラム王国に、世界征服を企むアンゴルモア帝国の魔の手が迫る!
ベルトラムの運命は、そしてパトリシアの恋の行方はいかに。
※本作はベトナム史上唯一の女帝・李昭皇こと李仏金(リ・パット・キム)の生涯を異世界恋愛物として脚色したものです。固有名詞は元ネタをもじったものですので、「ヨーロッパ諸言語として見たときに統一感が無さ過ぎる」といった苦情は受け付けません(笑)。
また、史実に寄せているため、作中で一気に時間が流れる描写があります。ご注意ください(それでも史実よりはイベント前倒ししたりしています)。
恋愛がメインでざまぁはおまけです。あしからず。
※「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
感想数 0
文字数 34,653
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.08
58
冷酷宰相様のわかりにくい溺愛~役立たずと虐められ、権力者へのハニトラ要員にされましたが、すっかり気に入られてしまったようです~
継母と義兄に虐められ、召使としてこき使われている令嬢ヘンリエッタは、ある日裏路地に倒れていた男を助ける。その翌日継母に『権力者の宰相に取り入って、情報を探ってこい』と理不尽な命令をされる。拒否権のないヘンリエッタは、宰相の寝室に貢ぎ物として送られてしまう。しかし現れた宰相・イライアスは、以前助けてあげた男性その人だった。ヘンリエッタはイライアスによって別宅にさらわれてしまうが、最高権力者との愛(?)の生活は一筋縄ではいかなくて――
感想数 2
文字数 48,778
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.01.30
59
姉は奴隷?
美しく愛らしい妹にすべてを奪われてきたリリアンヌ。
妹が生まれる前の幼少期に出ていたお茶会で出会い、そこから関係を深めてきたと思っていた公爵令息のミカルド。
ミカルドまでも妹に婚約を打診すると聞いて、彼女は絶望したが、妹は想像以上に甘やかされてきたため……?
感想数 0
文字数 8,631
最終更新日 2025.08.07
登録日 2025.08.07
60
大好きなあなたを守るためには~やり直しの妻は最愛の夫の破滅を回避したい~
「同じ未来になんてさせない。今度は私が彼を救う」
伯爵令嬢のアリゼアは継母と異母妹に虐げられる毎日を送っていた。すべてをあきらめたアリゼアに手を差し伸べたのは、侯爵家の若き当主・セオデュール。彼はアリゼアに契約結婚を提案。藁にもすがりたかったアリゼアは彼の手を取った。
契約結婚をした2人は穏やかに暮らしていた。夫婦ではなく気の合う同居人のような関係は心地よく、アリゼアは心から彼に感謝する。しかし、幸せな日々はアリゼアが【ある事件】に巻き込まれたことにより、あっという間に崩壊する。
2年間眠り続け、意識を取り戻したアリゼアは信じられないことを知る。なんと眠っている間にセオデュールは大事件を起こし、【王国史上最悪の犯罪者】として明日処刑されるのだと。慌てて彼の元に向かうも、間に合わなかった。
絶望したアリゼアは彼のあとを追って死んだはず――が、気づくと結婚式の前日に戻っていて……?
夢でもなんでもいい。けど、今度は私が彼を救いたい。
決意したアリゼアは、セオデュールを救うために行動をはじめるが……。
■掲載先→アルファポリス、エブリスタ(後日公開)、小説家になろう(コンテスト応募)
文字数 7,987
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.07
61
【完結】虐げられ姫は、一途に王弟殿下を愛している
辺境伯の娘クリスタは、王弟殿下リクハルドの妃候補に選ばれた。幼い頃に助けてくれたリクハルドに憧れていたクリスタは喜んで公爵邸に花嫁教育に向かうものの、南部地方嫌いの姑と王妹に虐められる。おまけにリクハルドもとても冷たい。過去に話をしていたのに覚えていないなんて。「私のこと、絶対に思い出してもらいますからね!」元気系ヒロインと、クールなヒーローの恋物語。恋愛小説大賞は287位で終了しました。投票ありがとうございました。
感想数 1
文字数 60,372
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.01.31
62
ハズレ令嬢の私を腹黒貴公子が毎夜求めて離さない
旧題:買われた娘は毎晩飛ぶほど愛されています!?
セレニアは由緒あるライアンズ侯爵家の次女。
姉アビゲイルは才色兼備と称され、周囲からの期待を一身に受けてきたものの、セレニアは実の両親からも放置気味。将来に期待されることなどなかった。
だが、そんな日々が変わったのは父親が投資詐欺に引っ掛かり多額の借金を作ってきたことがきっかけだった。
――このままでは、アビゲイルの将来が危うい。
そう思った父はセレニアに「成金男爵家に嫁いで来い」と命じた。曰く、相手の男爵家は爵位が上の貴族とのつながりを求めていると。コネをつなぐ代わりに借金を肩代わりしてもらうと。
その結果、セレニアは新進気鋭の男爵家メイウェザー家の若き当主ジュードと結婚することになる。
ジュードは一代で巨大な富を築き爵位を買った男性。セレニアは彼を仕事人間だとイメージしたものの、実際のジュードはほんわかとした真逆のタイプ。しかし、彼が求めているのは所詮コネ。
そう決めつけ、セレニアはジュードとかかわる際は一線を引こうとしていたのだが、彼はセレニアを強く求め毎日のように抱いてくる。
しかも、彼との行為はいつも一度では済まず、セレニアは毎晩のように意識が飛ぶほど愛されてしまって――……!?
おっとりとした絶倫実業家と見放されてきた令嬢の新婚ラブ!
◇hotランキング 3位ありがとうございます!
――
◇掲載先→アルファポリス(先行公開)、ムーンライトノベルズ
感想数 0
文字数 136,973
最終更新日 2024.10.15
登録日 2022.08.08
63
優しい呪いをありがとう〜とある令嬢の最後の時間〜
「もしもし、そこのお嬢さん。あんたに呪いがかかっているよ」町で会った老婆から声をかけられアイリスは立ち止まる。呪いをかけたのはあの人だろう。
呪いをかけられたアイリスは最後の時間で自らの願いを叶えようとする。なぜ彼女は呪いをかけられたのか、彼女の願いとは?ハッピーエンドかどうか、最後の時間を見届けてもらえると嬉しいです。
なろうにも掲載で完結済み。全六話、時差配信で明日完結です。
文字数 11,750
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.03.28
64
死んだあとでも褒められたかった
ある平凡な女性が死んだあと、幽霊になって周りの人々に会いに行く話。その女性は割と頑張ったから労わりの言葉くらいかけてもらえるだろうと思っていたが……。
感想数 1
文字数 2,239
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.11
65
【完結】姉は聖女? ええ、でも私は白魔導士なので支援するぐらいしか取り柄がありません。
【カクヨムコン11】中間選考突破作品。
誰もが憧れる勇者と最強の騎士が恋したのは、聖女。
――それは私ではなく、姉でした。
復活した魔王によって侯爵領を奪われ、没落した姉妹。
誰からも愛される姉は聖女となり、私は“支援しかできない白魔導士”のまま。
王命により結成された勇者パーティ。
勇者、騎士、聖女、エルフの弓使い。
そして――“おまけ”の私。
前線に立つことも、敵を倒すこともできない。
けれど、戦場では支援が止まれば人が死ぬ。
魔王討伐の旅路の中で知る、
百年前の英雄譚に隠された真実。
勇者と騎士、弓使い、そして姉妹に絡みつく過去。
突きつけられる現実と、過酷な選択。
輝く姉と英雄たちのすぐ隣で、
「支えるだけ」が役割と思っていた少女は、何を選ぶのか。
これは、聖女の妹として生きてきた“おまけ”の白魔導士が、
やがて世界を支える“要”になるまでの物語。
――どうやら、私がいないと世界が詰むようです。
※チート級聖女の姉と、地味で無自覚だが“最強”支援役に成長する妹のバディ。
※本作の章構成:
第一章:アカデミー編 32話
第二章:討伐軍編 32話
第三章:魔王決戦編 36話
※「カクヨム」、「小説家になろう」にも掲載(異世界転生・恋愛12位)
※ アルファポリス完結ファンタジー8位。応援ありがとうございます。
感想数 0
文字数 302,068
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.18
66
慈愛と復讐の間
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
感想数 0
文字数 267,979
最終更新日 2021.02.09
登録日 2020.11.26
67
ドアマットヒロインに転生しましたが、可哀想な私症候群の自分にとっては天国です
ドアマットヒロインの中身が、曲がり間違って悲劇のヒロインごっこ大好き人間だった場合のお話。
曲がり間違った方向に御都合主義のハッピーエンド。
短めのSSですがヒロインがぶっ飛んでいます。
多分みんななんだかんだで幸せになるはず。
小説家になろう様でも投稿しています。
感想数 4
文字数 2,742
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.02
68
【完結】好色王子の悪巧みは魔女とともに
第二王子コーエンは物心がついた頃から、なんとなく『望まれるもの』と『望まれないもの』が見えた。
兄姉弟だけのこどもの世界はいつしか広がっていき、コーエンは好色王子と呼ばれ、魔女と名付けられた公爵令嬢ヘクセと婚約を結ぶ。
「そりゃまたヒデェ名をつけられたもんだ」
「あら。第二王子殿下は魔女がお嫌いでして?」
目のいいコーエンと鼻の利くヘクセ。
慕う人はそれぞれ別にいた。
ヘクセは連れ立つ侍従を、「最愛の者ですわ」と婚約者コーエンに紹介する。
公爵家唯一の嫡出子であるヘクセは、継母と異母姉、使用人達から虐げられていた。
実父は無関心。
亡き実母の生家はクーデターを企てた咎により、すでにない。
ある日父公爵が手を染める奴隷売買で、継母が一人の奴隷を情夫として屋敷に残した。
それがヘクセとその侍従、ニヒトとの出会いだった。
※ ヒーロー、ヒロインは倫理観、道徳観念めちゃくちゃの共依存関係です。ヒロインがヒーロー以外と関係を持ちます。そのほかタグにご注意ください。
※ 異世界にはありえない固有名詞などは、異世界で同等の存在とご理解いただけますと幸いです。内政等含めて設定ゆるゆる。
感想数 0
文字数 127,379
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.04.18
69
幻想東邦霊異聞 ~写し身乙女は春を待つ~
【簡単なあらすじ】
ショタ主人公視点でドアマットヒロインを助けに行く話。東洋風味、中二病を添えて。
【しっかりめのあらすじ】
この世界では誰もが精霊の加護を持つ、そして魍魎という脅威に曝されている。圜(ぎん)は幼いが精霊と共に戦う者だ。
ある日生まれ付き加護のない女性癒々(ゆゆ)を助け、その謎を調べるべく同僚と共に三人で都へ向かう。旅の道中、癒々は何故自分に加護がないか。そして己の役割を知ることになる。
時を同じくして都には魍魎達の行軍、百鬼夜行が迫りつつあった。それぞれの務めを果たす為、三人は立ち向かって行くが──
◆全52話、13万字程度
カクヨムで連載中でしたが、鯖落ちの為こちらにも転載。表紙と本文中の挿し絵二枚(フリー素材を使用)
タグを必ずご確認下さい。女子供動物にも情け容赦ない展開があります。ざまあはありませんが。
感想数 0
文字数 134,337
最終更新日 2025.09.08
登録日 2024.06.16
70
ヤンデレ第二皇子に誘拐されましたが生家よりも居心地良いです
アシルス帝国筆頭公爵家の一人娘アリサ。彼女は両親を亡くして以降叔父一家や婚約者から虐げられていた。そんなある日、アリサは目を覚ますと広くて豪華な部屋にいた。おまけにアリサは両手と両足には枷と鎖が装着され、部屋から出られなくなっている。アリサの目の前に現れたのは、アシルス帝国第二皇子ニコライ。彼はアリサの叔父達が国家反逆を企てていることを知り、密かにリヴォフ公爵家を調査していたそうだ。そこで、虐げられているアリサを見つけて保護したと言い張る。しかし、それはどう考えても誘拐だった。アリサは当初困惑していたが、この監禁生活が生家にいる時よりも快適で、少しずつニコライに絆され始めていた。
東欧、スラヴ系の名前を使用しているので男女で苗字が変わりますが誤字ではありません。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
感想数 0
文字数 17,234
最終更新日 2025.02.12
登録日 2025.02.10
71
初恋の彼は、優しくて不器用な魔法使いでした。あなたの嘘に守られて、わたしは今日も幸せに生きています。
孤児院の院長補佐をつとめる主人公ローズ。
彼女はある日、かつて孤児院でともに過ごした初恋の男性に引き取られる。 家族として迎え入れられたわけではなく、跡継ぎを生むための道具として買われたのだ。
反発する彼女だったが、孤児院の子どもたちを人質にとられてしまい、道具としての生き方を余儀無くされてしまう。
そんなある日、彼女は初恋の彼を支えるはずの家令に誘拐されかける。その時彼女を守ったものは、初恋の彼が密かに仕掛けておいたとある魔法で……。
長い時をこえて、ようやっと想いを重ね合わせた、我慢強いがんばり屋の女性と不器用な魔法使いの恋物語。
この作品は、長岡更紗さま主宰 第二回ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。
この作品は、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 8,109
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.04.06
72
卑屈令嬢と甘い蜜月
【全31話(幕間3話あり)・完結まで毎日20:10更新】
葦原コノハ(旧姓:高天原コノハ)は、二言目には「ごめんなさい」が口癖の卑屈令嬢。
妹の悪意で顔に火傷を負い、家族からも「醜い」と冷遇されて生きてきた。
18歳になった誕生日、父親から結婚を強制される。
いわゆる政略結婚であり、しかもその相手は呪われた目――『魔眼』を持っている縁切りの神様だという。
会ってみるとその男、葦原ミコトは白髪で狐面をつけており、異様な雰囲気を持った人物だった。
実家から厄介払いされ、葦原家に嫁入りしたコノハ。
しかしその日から、夫にめちゃくちゃ自己肯定感を上げられる蜜月が始まるのであった――!
「私みたいな女と結婚する羽目になってごめんなさい……」
「私にとって貴女は何者にも代えがたい宝物です。結婚できて幸せです」
「はわ……」
卑屈令嬢が夫との幸せを掴むまでの和風シンデレラストーリー。
表紙絵:かわせかわを 様(@kawawowow)
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文字数 61,455
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.12.27
73
双子の妹の学費のために変態親父に売られそうになったので、友人と一緒に逃げたら幸せが待ってました
仮にも、私はエレナール伯爵令嬢なのに、その生活は平民よりも酷いものだった。犯罪奴隷のマシじゃないかって思うくらい。それもこれも、みんなクレクレ双子の妹のせい。
妹は、見掛けだけは天真爛漫な超美少女。保護欲を抱かせることに掛けては、右に出る者はいないわ。でも内面は、物欲の塊。我慢という言葉を忘れてる人種ね。
そんな妹を溺愛する毒親が、とうとう、とんでもない事を言い出したの。
なんと、双子の妹の学費のために、さんざんドアマットにしてきた私を、親子以上の歳が離れた変態親父に売った。表向きは、婚約という名目だけどね。
どう考えても、そんな訳ないでしょ。
いずれは、出て行ってやるつもりだったから、準備はしている。予定より少し早いけど、良い機会だわ、過去と一緒に何もかもポイッと捨ててやる。
というわけで、唯一私の名前を呼んでくれた友人の助けを借りて、一緒に逃げることにしたよ。
〈逃げたあとの事は?〉
私には関係ないでしょ。家族じゃないんだし。
〈家族に対しての愛情は?〉
ないない。そんな感情なんて全くないわ。どうなろうとも、私には一切関係ない。だって、身から出た錆、因果応報、自業自得だからね。そこまで言われるような事をしてきたのは、貴方たちの方でしょ。
不遇スタートだった私が、友人と共に新しいスタートを切るまでのお話です。
感想数 0
文字数 31,967
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.09.20
74
壊れた人形姫が冷酷公爵の心を溶かすまで
没落侯爵令嬢のアメリアは、母の命令で条件のいい結婚をしなければならなかった。美しさを保つために一挙手一投足を制限され、父の不貞によって心を壊した母に束縛される毎日。そんな中、婚約寸前まで行った相手と破談になり、逆上した母に詰められる。一時はどうなるかと思われたが、一転、破談の遠因を作った通称「冷酷公爵」と呼ばれるオズワルドと結婚することになった。これには政治的な思惑が絡んでおり、オズワルドは不満タラタラ。責任を取らされることになったオズワルドは、ただでさえ不機嫌なところへ、アメリアの迂闊な行動がきっかけで激怒してしまう。その結果、アメリアは完全に壊れてしまった。
ここからハッピーエンドになる展開は……ありまぁす!(本編はシリアスときどきコミカルです)
もどかしいジレジレロマンスに、ヒューマンドラマとミステリーの風味を混ぜたお話になります(魔法は存在しない世界です)。前半結構重めのテーマを取り扱ってますが、重くなりすぎないよう描写を工夫しました。最後は必ずハッピーエンドになりますのでどうか着いてきてください。
便宜上、この作品では爵位の名前はファミリーネームをそのまま拝借しています。
感想数 0
文字数 94,639
最終更新日 2025.03.12
登録日 2025.01.30
75
魔人災害の果てに紡がれる勇者の娘と辺境伯の物語~虐げられた少女は辺境のオジサマに救われた日を忘れない~
その王国は突然現れた魔人による災害に見舞われ、甚大な被害を受けたという。これはその魔人災害に翻弄されながらも絶望の中に愛をみつけたルーナという少女の物語──
魔人災害を止めた勇者は、元は平凡な農夫でありルーナの父親でもあった。しかし勇者は魔人の消滅とほぼ時を同じくして死亡してしまう。独り残されたルーナは十五歳にして為す術もなくブロッド侯爵家令息の婚約者とされ、王国貴族の政治の道具とされてしまった。
ルーナは婚約者から農夫の娘だという差別的感情だけで酷い虐待を受けた。やがて少女は精神を病んでしまい生きる望みを失いかけるのだが──そんな少女に救いの手を差し伸べたのは、中年独身男のソレイユ辺境伯だった。彼は王国の恩人である勇者の娘への仕打ちが許せなかったのだ。
ソレイユとの生活で徐々に健康を取り戻してきたルーナはある日、魔人災害の爪跡である瘴気を浄化する異能を発現させ、周囲の者を驚かせた。
ルーナがその能力で被災地の復興に尽力する姿を見たソレイユは、いつしかルーナを愛する様になるのだが、少女との歳の差を恐れた彼は自分の心に嘘をつく。
一方ルーナは虐待された心の傷を乗り越えようと前を向いて歩きだし、日々の生活の中でソレイユに愛情を感じてゆくようになる。
だが幸福は一筋縄では訪れない。ルーナを政治の道具にする事を諦めていない婚約者が、再びルーナを地獄へと引き摺り込もうとしていたのであった。
*他サイトにも掲載
*全二十二話(完結済)
感想数 0
文字数 83,632
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.06.12
76
【第2部完結】勇者参上!!~究極奥義を取得した俺は来た技全部跳ね返す!究極術式?十字剣?最強魔王?全部まとめてかかってこいや!!~
『ヤツは泥だらけになっても、傷だらけになろうとも立ち上がる。』
元居た流派の宗家に命を狙われ、激戦の末、究極奥義を完成させ、大武会を制した勇者ロア。彼は強敵達との戦いを経て名実ともに強くなった。
「今度は……みんなに恩返しをしていく番だ!」
仲間がいてくれたから成長できた。だからこそ、仲間のみんなの力になりたい。そう思った彼は旅を続ける。俺だけじゃない、みんなもそれぞれ問題を抱えている。勇者ならそれを手助けしなきゃいけない。
『それはいつか、あなたの勇気に火を灯す……。』
感想数 0
文字数 623,835
最終更新日 2024.09.19
登録日 2023.10.13
77
幸せを掴む勇気
これはどん底の二人が、幸せを掴む物語
アシルス帝国の若き公爵アルセニー・クジーミチ・ユスポフは、皇帝を巻き込んだとある事故の責任を負う形で爵位を失った。
辛うじてユスポフ公爵家が保有する子爵位を名乗ることだけは許されたが、事故のせいでアルセニーは実質的に社交界を追放されてしまった。
それ以降、アルセニーは帝都郊外の小さな屋敷に引きこもって生活をしていた。
そんなある日、アルセニーの弟でユスポフ公爵家の当主となったマトフェイが現れる。
アルセニーとマトフェイはあまり仲が良くなかった。
マトフェイからの嫌がらせで、アルセニーは自殺未遂をしたという醜聞のあるキセリョフ伯爵家の令嬢タチアナ・ミローノヴナ・キセリョヴァと無理矢理結婚させられてしまう。
アルセニーとタチアナ。ボロボロな二人は不本意な形で結婚させられ、生活を共にすることになる。
しかし次第に二人は心を通わせ、幸せを掴む為に前を向いて行動を始めるのであった。
心に傷を負ったボロボロな二人は、周囲の目や邪魔立てしてくる者達に立ち向かう勇気を持ち、幸せを掴んでいく。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
※東欧、東スラヴ系の名前を採用しているので男女で苗字が違います。誤字ではありません。
表紙は栗尾りお様(@kurio_rio_)からいただきました。
感想数 0
文字数 59,931
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.13
78
【R18】純白の巫女姫は、憎しみの中で優しいぬくもりに囚われる
「嫌い。あなたなんて大嫌い。私から全てを奪っておいて、今更抱きしめたりしないで」
精霊に愛されたウトリド族の巫女姫ファテナは、野蛮だと蔑んでいたテミム族の若き族長、ザフィルに捕虜として囚われる。
だが、無理矢理ファテナの純潔を奪ったザフィルから、これまでの人生を根底から揺るがすようなことを告げられ――。
純白の巫女姫と呼ばれた彼女が堕ちた先は、憎しみか愛か。
ヒーローへの好感度マイナスから始まる、不器用な二人が想いを通じ合わせるまで。
以前に投稿していた短編『純白の巫女姫は檻に囚われて全てを奪われる』(現在は非公開)を長編化したものです。
大人描写のある回には★をつけます。
感想数 0
文字数 147,683
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.05.01
79
悪魔の子?いいえ、豊穣の聖女です。婚約破棄されたら幸せがやって来ました。
公爵令嬢ルビー・アルミリアは、義母ダイアと義妹サンゴから虐げられていた。
サンゴはエルデ王国の“豊穣の聖女”であり、容姿も完璧。
対するルビーは痩せ細り、手に触れた動植物の命を奪ってしまうために“悪魔の子”と蔑まれ、屋敷の外に出ることを禁じられる日々。
そんな中、年に一度の豊穣祭で突然、婚約者で第一王子のジェダイトから婚約破棄されてしまう。新たな婚約相手は義妹サンゴだった。
何もかも嫌になって会場から逃げ出したルビーは川に飛び込むが、二匹の狼スコルとハティに命を救われ、天空の国ヒンメルへと連れて行かれる。
そこで太陽の王ヘリオドールと出会い、ルビーの運命は大きく動き出す。
不幸な境遇から一転、愛されモードに突入してヒロインが幸せになるファンタジックなハピエンストーリーです。
文字数 20,196
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.19
80
贄姫とヴァンパイアの王
遥か昔から人間とヴァンパイアは敵対していた。
しかし定期的に『贄姫』として人間の女性をヴァンパイアの王の元へ捧げることで平和が保たれていた。
圧倒的な軍事力を誇るディアマン王国。そこには魔力を持たず冷遇されていた第三王女がいた。彼女の名はオフィーリア。オフィーリアは継母や義姉達から虐げられ、何もかも諦めて死んだように生きていた。
そんなある日、オフィーリアは父である国王から『贄姫』としてヴァンパイアの王クリストファーの元へ行くよう命じられる。それは事実上、死にに行けと命じられたようなものだった。
クリストファーの元へ向かったオフィーリアだったが、当のクリストファーは彼女に興味がなさそうである。しかし、オフィーリアはクリストファーの城でいまだかつてない程穏やかな時間を過ごしていた。
次第にオフィーリアとクリストファーは心を通わせるようになった。そんな時、オフィーリアに秘められた力が開花して……!
敵対する人間とヴァンパイア。この関係を変える為、オフィーリアとクリストファーは動き出した!
カクヨムにも掲載しています。
表紙はあさぎかな様からいただきました。
ありがとうございます。
感想数 2
文字数 49,977
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.08.31