現代 小説一覧
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大学生のハルトは誰に聞かせたいわけでもなく、路上でギターを弾き始める。
そこに現れたのは女子高生のミク。
2人はほとんど素性を知らないまま、ハルトが歌う日にだけ再会を繰り返す。
ハルトが歌うのは、ミクとその彼氏に向けた「ラヴ・ソング」。君の幸せが続きますようにと願いながら。
文字数 2,813
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
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「夢を叶えようと、やって来ただけなのに――――」
ある日、町の定食屋で働くうだつの上がらないシェフ”足立”は、人生を変えようと雑誌で見た小さなペンション『クローシュ』にやって来る。
と、ひょんなことから――――シェフの”島”を殺してしまった。
しかも、足立はそれを、
「ひ、人殺し!!」
と、島の同僚である”真美”にすぐに見つかってしまう。
どうにかしなくては、でないと夢を叶えるどころか――――刑務所の中だ!
足立は何かないかとあたりを探る。……と、そこでふと気がついた。
「島と、同じピアス……?」
そう、足立だけではない。――――真美にも、隠さなければならない秘密があった。
「不倫してますね! 島さんと!?」
足立のそれは、半分ハッタリだった。しかし、真美の自爆により足立は《島と真美の不倫》を見抜くと、黙っておく代わりに自分に協力しろと、《シェフに成り代わる》こととなった。
それから、もう1人の従業員”石丸”やバイトとその付き添いの”あかり”と”スズメ”。1号室の客の”いすず”に、真美の旦那”賢一”と様々な人を巻き込んで、クローシュあらぬ方向へと進んでいく。
「――――つまり、足立さんは殺していないということになります」
そして、殺人事件の裏に眠る真実とは……。
コメディミステリー、ここに開幕――――。
文字数 53,131
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
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『望むのは幸福か、復讐か』
指定暴力団『羽曇組』の専属医師の闇医者に拾われた元半グレ少女 よつば。
彼女は闇医者 月下カオリのペット兼助手として裏社会を生きる。
そうしたなか、『羽曇組』の組長 犬木ゴロウが何者かに襲撃される事件が起きる。
組の混乱の中、組長の安否を確認する為に組長の孫娘が姿をあらわした。
よつばは組長の孫娘の姿をみて表情を凍らせた。
この二人にはある因縁があった。
そしてよつばの心の奥深くに眠っていたある感情がよみがえる。
以前「AIピクターズ」に投稿していた『よつばのクローバー(『幼なじみといっしょに』スピンオフ)』を再構成して長編として一から書き直した作品になっております。
文字数 21,970
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.09.10
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学校で親しい友人も作らず、目立たない存在として生きる高校生、佐伯景(さえき けい)。彼は、自身の「陰キャ」としての居場所に安住し、孤独を平和として受け入れていた。
そんな景が密かに恋をしたのは、真逆の世界にいる同級生、藤咲陽菜(ふじさき ひな)だった。彼女は、誰からも愛される太陽のような存在。景は、壁の陰から彼女の輝きを観察するだけの「月影の観察者」となる。
しかし、景は陽菜の完璧な笑顔の裏に、人知れぬ疲労と孤独の影を見つける。彼女を助けたいと強く願うものの、自己評価の低さから最初の一歩を踏み出すことができない。最初の接触のチャンスを逃し、激しい後悔に囚われた景は、「行動しないことは、望む未来を永遠に手放すことだ」と悟る。
行動しなければ、運命の歯車は動かない。
勇気を振り絞り、臆病な殻を破った景が、月光の下で陽菜に語りかけた時、二人の世界は交錯を始める。
これは、内向的な主人公が、片思いを通じて成長し、自ら運命を切り開く恋愛と成長の物語。
文字数 12,396
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.17
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ゲイである遊び人トウヤのもとに、ある日一通のメッセージが届く。
『ヨキは、亡くなりました。貴方とはどのような関係だったのでしょうか?教えてください』
一夜限りの遊びを繰り返していたトウヤにその名前は思い当たる節もなく、やがてはメッセージアプリ自体を消してしまう。数年後、イベントで知り合ったとある青年アオと、トウヤはいい関係になる。ある日トウヤは、アオの実家に挨拶に来てほしいと言われ……
ムーンライトノベルズにも掲載中です。
文字数 13,812
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.11.24
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怠惰に流されて底辺校に入った龍太郎(りゅうたろう)は、差出人不明の手紙で屋上に呼び出される。
待っていたのは、見違えるような美少女。
『キミのことが好きです!』
これはもらった、と興奮するのもつかの間、彼女の様子が見るからにおかしいことに気付く。テンプレートしか話さないのだ。
荒ぶる少女と、それに付き合う龍太郎。一緒に行動する間にも、龍太郎の疑問は積み重なっていく。
そして、違和感が耐えきれなくなった日。彼女が告げた言葉。
「『好き』って、なんだろう……」
この言葉をきっかけにして、彼女の『好き』を探す旅が始まる……。
※完結まで毎日連載です。内部では既に完結しています。
※小説家になろう、ハーメルン、pixivにも同一作品を投稿しています。
文字数 188,254
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.11.25
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就職先はブラックゴッド株式会社!?ヤル気ゼロ神と挑むJK巫女の現代無双
「ようこそ、ブラックゴッド株式会社へ」
私の相棒は、残業(戦闘)だけは最強な怠け者な神様でした。
鶴ヶ島の神社で暮らす高校生、三ツ木夕凪
今日も何もない平凡な一日で終わるはずだった。
埼玉県鶴ヶ島市にある神社「光徳神社」の娘、三ツ木夕凪(みつぎゆうな)は、特に将来の目標もなく、なんとなく将来は、神社の跡継ぎになる程度に考えていた。
そんなある日、夢で悪いものに足を引っ張られる。
そんな悪夢を見た日に幼馴染のJK,藤金千景(ふじがねちかげ)に、オカルト情報が出た森への探索に誘われる。
その森は夕凪の住む神社の一部「野鳥の森」だった。
その日一日、変な現象を感じながら家に帰った夕凪が事件に遭ってしまう。
それは夢で現れた悪いものが実際に現れてしまった。
窮地に追い込まれる夕凪だったが、その窮地を救ってくれたのが、これもまた夢で出てきた、謎の声の持ち主だった。
「おれは龍蛇の神で、名前はオロチ、祓い士候補のお前のサポート役、週休ゼロ日、ようこそ、ブラックゴッド株式会社へ」
拒否権なしで、自分の運命を決められてしまう夕凪と、オカルト好きが高じて自分から足をつっこむ千景、そしてダルそうな神、オロチの三人が、ワイワイガヤガヤ、時に真面目に、時に悪ふざけしながら、各地の祟り神たちと対峙していく和風バトルアクションが今始まります。
文字数 18,357
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.18
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篝天雷《かがり てんらい》は、偶然見つけたVTuberの【宵月メイ】の配信に、密かに古参リスナー、しかも1人目の登録者ライカとして彼女を応援し続けていた。
今では登録者数も伸び、他のVTuberや企業勢とのコラボも増えてきたメイに、天雷も遠くへ旅立ったような気持ちとなっていた。
だが彼女はなぜか天雷と他のリスナーで態度がちょっとおかしいようで、
「は?」
「ライカさんの1番はいつでも私ですよね?」
そんな冗談めいた彼女独占欲芸は、リスナーにも「草」「もっとやれ!」とネタとして受け止められ、人気の一因にすらなっていた。
炎上するのが普通なのでは?と天雷は考えているが、配信のネタとなり、彼女を知ってくれる人が増えれば良いなと、楽観的だった。
……だが、天雷は現実で遭遇してしまった。
彼女に『見つかった』
「偶然? ううん、これは運命ですよ」
「おぅ?」
「絶対に離しませんからね」
ネタと本気の境界が曖昧な彼女の“重い愛”に巻き込まれ、
天雷の平凡な日常は――笑っていいのか震えるべきなのか分からない、危ういものへと変わっていく。
文字数 50,082
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.11.17
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幼馴染の雪男とサクラは両思い。しかしお互いに確証もなく片思いだと勘違いしていた。しかも先に体の関係を持ってしまったからさらにややこしい。
「だめだ、自制が効かん」悩む攻×悩む受「雪ちゃんの気持ちがわかんないーっ!」ーー片思い、けれども両思い。
文字数 11,558
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.19
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実家の借金と自身の内定取消で途方に暮れる冬麻のもとに、突然久我がやってきた。久我は有名企業の社長で「この店に融資する代わりに息子の冬麻さんを僕にください」と冬麻に初対面プロポーズ!?
久我朔夜(30)攻め。社長。長身イケメン。
二ノ坂冬麻(20)受け。専門学校生。
※※過激表現あります※※
ストーカー表現あり。
強引な描写あり。
軽くショタ表現あります。
ヤンデレなのにハッピーエンド予定です。ご容赦ください。
R18表現ありにはタイトルに※をつけます。
表紙絵は、絵師のおか様twitter @erknmkmtrに描いていただきました。ありがとうございます!
文字数 359,830
最終更新日 2025.12.18
登録日 2022.10.31
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アパレルブランド『ジェスター』の直営店で働く菊池乙葉は店長昇格が決まり、幹部面談に挑むために張り切ってスターワイドの本社へと訪れる。でもその日、なぜか本社内は異様なほど騒然としていた。専務でデザイナーでもある星野篤人が退社と独立を宣言したからだ。そんなことは知らない乙葉は幹部達の前で社長と専務の友情に感化されたのが入社のキッカケだったと話してしまう。その失言のせいで社長の機嫌を損ねさせてしまい、企画部への出向を命じられる乙葉。その逆ギレ人事に戸惑いつつ、慣れない本社勤務で自分にできることを見つけて奮闘していると、徐々に社長からも信頼してもらえるように……
そして、仕事人間だと思っていた社長の意外な一面を目にすることで、乙葉の気持ちが憧れから恋心へと変わっていく。
全50話。約11万字で完結です。
文字数 110,916
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.11.13
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文字数 13,126
最終更新日 2025.12.18
登録日 2024.02.28
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カフェを営む穂積春人は、
“二十四時間を境に人の記憶から消えていく”という不可思議な体質を抱えて生きてきた。
穏やかな日常を守りながらも、世界の片隅で自分の輪郭だけが薄れていく。
そんなある日、春人とは真逆の⎯⎯
“あらゆる出来事を完全に記憶してしまう”男と出会う。
対照的な二人の出会いから、閉ざされていた春人の世界に小さな変化をもたらし、やがて幼少期の記憶に隠された真実へとつながっていく。
過去に閉じていた扉が開いたその瞬間、彼は初めて、自らの未来に手を伸ばすことになる。
※BLタグついてますが、本作はブロマンス寄りで、恋愛関係には発展しません。
※初投稿です。誤字脱字あるかと思いますが、温かい目で見ていただけたら幸いです。
※この話は卒業制作の一環であり、全てフィクションです。
※最終話まで既に執筆済みではありますが、3〜4話毎の投稿予定のため設定上は「連載中」にしています。ご了承ください。
以下、人物設定です。
1、穂積春人(ほづみはるひと)
男性、25歳、175cm、68kg、O型、カフェ店員
年齢相応に見えるタイプ
この世界において24時間を回ると自分に関する記憶が他の人から消えてしまう、誰の記憶にも残ることの出来ない特異体質をもっている。
性格は、比較的落ち着いていて言動がさっぱりとしている感じ。論理的思考型。本当は割と明るい性格の持ち主だが、この特異体質のことから何に対しても諦めてしまうことが多く、知らず知らずのうちに心が疲弊しきっている部分がある。
リアクションは大きくはないが普通にする。本当はよく笑うが、基本は人に期待しない、感情が薄れてしまったところがある。
特異体質に関して、彼自身が使用した物や痕跡自体は残り続けるが、周りは"穂積春人"を記憶することは出来ない。
2、ミカ・ストラウド
男性、30歳、182cm、83kg、A型、小児科医師
年齢よりも若干幼く見えるタイプ
この世界において見たものや聞いたもの、あらゆる事情を記憶することができる特異体質をもっている。
性格は、明るくて気さく。医者の割には普段はのほほんとおちゃらけているイメージが強い。楽観的思考型。冗談なども多いが、生命に関することだけは真面目で医者としての顔を見せる。ちょうどいい距離感を保つのが上手く、人の懐に入るのが得意。怒ると真顔になるタイプで、有無を言わせない圧がある。
特異体質に関して、全てを記憶するため、春人の体質も彼には影響しない。
文字数 51,382
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.12.10
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泉 敬翔は15歳の高校一年生。幼い頃から小説家を夢見てきたが、なかなか満足のいく作品を書けずにいた。彼は自分に足りないものを探し続けていたが、ある日、クラスメイトの**黒川 麻希が実は無名の小説家「あかね藤(あかね ふじ)」であることを知る。
彼女の作品には明らかな欠点があったが、その筆致は驚くほど魅力的だった。敬翔は彼女に「完璧な物語を一緒に創らないか」と提案する。しかし、麻希は思いがけない条件を出す——「私の条件は、あなたの家に住むこと」
こうして始まった、二人の小説家による"完璧な物語"を追い求める共同生活。互いの才能と欠点を補い合いながら、理想の作品を目指す二人の青春が、今動き出す——。
文字数 58,368
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.03.05
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「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
文字数 90,094
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.10.14
941
忙しさに流されるように生きる会社員、藤野ナツ。いつの間にか、好きだった甘いカフェラテではなく、ブラックコーヒーを当たり前に飲むようになっていた。
仕事での出来事をきっかけに心が疲れ、久しぶりに帰省した故郷で幼馴染と再会する。
彼との時間が、ナツの中に眠っていた「好き」を静かに呼び覚ましていく。
文字数 4,920
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.16
942
ちょっと風変わりな女子高校生のお話です。
オムニバスストーリーなので、淡々としていますが、気楽な気分で読んでいただけると
ありがたいです。
文字数 247,543
最終更新日 2025.12.16
登録日 2022.02.26
943
神隠し――日本の伝承や民間信仰に語られる現象。多くは人のいない山中で起こり、前触れもなく立ち入った人が消える。それは古くは山の神、川の神による拐かし、妖怪による悪戯と考えられてきた。
石動辰巳は中学生三年生の終わり、高校へ入学する前に神隠しにあった過去がある。――これは異界へと迷い込んだ少年が十二年後に故郷へと戻って人との縁を結び直す、そんなやり直しの物語。
古く歴史のある寺院。信仰する者の絶えた廃神社。二つを結ぶ過去の惨劇。神隠しにまつわる地域の伝承。信仰の聖地である月隠山。辰巳が神隠しに遭遇した理由とは。
そして、辰巳を一途に想うカンナギ――腹黒読心清楚系巫女に、褐色肌無表情不良神女。そのヤンデレ気質の激重感情に辰巳は……どう立ち向かう?
※内容的には、妖怪 × 祓い屋 × 日常と非日常 × ラブコメ × たまに闘い × ホラー × なんちゃって民俗学、みたいな話を目指してます。
文字数 484,582
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.10.18
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FBIアカデミーをギリギリの成績で卒業した特別捜査官トラヴィスは、局内での評価が今一パッとしない。エール大をトップの成績で卒業し、難しい事件を解決してきたエリート中のエリートであるジェレミーとは、局内でも有名なほど犬猿の仲である。
ロサンゼルスでビルのガス爆発が起こり、電話で少年が犯行予告をしたことから、捜査パートナーのミリアム、ジェレミーらと一緒に捜査に入る。犯行予告をした少年レイジーは、一緒に暮らしていた祖母には家出中と言われるが、一緒に姿を消した友人アシュリーの母親は、レイジーに息子を連れ去られたと主張する。再び、今度は空き家の爆破事件が起こり、事件は予想だにしない方向へ向かっていく。
トラヴィスとジェレミーは事件や捜査に関して意見が衝突するが、実は二人は……
アメリカを舞台に事件を捜査するFBI連邦捜査官たちのBL小説です。電子ストアで配信中。
クールで美形な金髪碧眼のエリート系×ジョーク好きな男前のイタリア系。
表紙イラストは長月京子様です。
文字数 63,398
最終更新日 2025.12.15
登録日 2023.12.04
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貧乏人主人公がお嬢様を助けた結果女子校の生徒になった王道テンプレエロゲ「なないろ・プリズム」の世界に転生した俺、主人公「英はるき」の妹「英すばる」になってしまった⁉︎
しかし英すばるは女じゃなくて男、英はるきは俺の兄ではなく姉だと⁉︎ 性別どうなってんだ⁉︎ しかもこの姉お人好しすぎるだろ⁉︎
この姉を見ていられなく色々と手を出したら、なぜか俺もお嬢様学校に入ることに!
なんでヒロインだけでなく、姉まで俺に熱い視線を向けるんだよ⁉︎
サイドキャラの俺なんかに構わないで君らだけでラブコメしろよ!
母国語は日本語ではないので、きっと文法にガバが出ると思います、できればお許しください。読んでいただきありがとうございます。
文字数 26,947
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.07
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文字数 6,751
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.15
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柊 真(ひいらぎ まこと) 28歳。趣味はゲーム。
“ラスト・ヒーローズ・クエスト”、通称「ラスクエ」をこよなく愛する、ごく普通の会社員。
けれど、そんな平穏な日常は――この男の登場によって、静かに侵食されていく。
無表情、冷淡、思考不明。
同じ営業チームの営業マン、勇崎 麻央(ゆうざき まお)。
私は彼のことを密かに“魔王”と呼んでいる。
日中は仕事に追われ、夜はネトゲで癒される――
そんな穏やかな日々だったのに。
「こんばん……は」
「……こんばんは」
……ちょっと待って。
なんで“魔王”が、現実で隣人なんですか?超難関クエスト過ぎませんか!?
職場ではクール。プライベートでは、メガネを外してまるで別人。
そんな彼との、ちょっぴり不器用でじれったい日常が、今、始まる。
ゲーム好きOL×不器用すぎる“魔王”系営業マン×頼れるフレンド(!?)の
社会人スローラブコメ、開幕!
文字数 167,280
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.05.06
949
事故で身体だけじゃなく“言葉の向き”まで壊れた少女・シオリ。
言いたいことと、口から出る言葉が必ず逆になる。
助けてと言いたいのに「離れろ」。
ありがとうと言いたいのに「遅い」。
謝りたいのに「ムカつく」。
好きかもしれないのに「大嫌い」。
誰にも本音が届かない世界で、
たった一人だけ“逆さの言葉”を読み取る男子・ハヤトが現れる。
だけど、
“逆を読めば救われる” だけじゃ済まない。
本音が言えるようになった瞬間、
今度は「その本音に責任を持つのが怖い」という新しい地獄が始まる。
すれ違いでもない、嫌いでもない。
ただ、言葉が壊れただけの少女と、
それを読み取ろうとし続けた少年の、
一瞬だけ重なって、最後には揺らいで離れる青春ドラマ。
文字数 22,201
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.14
950
憎悪を感知すると、強制的に恋愛感情へと置換する『ヘイト・ラブ・コンバージョン』が社会に導入されたディストピア。それは、人類が血の歴史から逃れるために生み出した、「平和」という名の思考停止だった。
主人公は、このシステムと、かつて自分を冷徹に切り捨てた監査役の男を心底から嫌悪している。しかし、憎むべき彼と再会した瞬間、システムが作動。「殺意にも似た嫌悪」は「吐き気とときめきが混ざった偽りの恋」へと強制的に変換されてしまう。
彼の冷酷な言動を思い出すほど、脳は彼を美化し、愛を求める。身体と心が引き裂かれる地獄のような一週間。「好き」という感情が完全に欠落したまま、「考えることを止められない」という名の恋煩いに侵された主人公は、このシステムが作った呪いから逃れるため、一つの冷たい真実へと辿り着く。
――偽物の「恋」は終わった。では、「愛」とは何か?
これは、与えられた感情を拒絶し、自らの意志で世界との関係性を再構築しようとする、孤独な女の静かな闘いの記録である。
文字数 23,227
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.14
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疲労とストレスで壊れかけた会社員が、偶然入った住宅街の裏にある小さな調香サロンで、常識の外側にいる女性調香師と出会う。
彼女は人を「社会的存在」として見るのではなく、匂い・筋肉の緩み・体液の変化という生物的反応だけを観察する“上位生物めいた存在”。
主人公が失敗し、みっともない姿を晒しても、彼女は一切怒らず、羞恥すら現象として受け止める。
その異常な無条件肯定は、主人公の壊れた心を癒やすと同時に、危うい依存を生み、やがて「彼女の価値観は慈愛なのか、それとも嗅覚的嗜好なのか」という核心へと迫っていく。
最終的に主人公は“自分という人間の匂いすべて”を肯定され、社会では得られない奇妙な救いを受け取る物語。
文字数 33,726
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.14
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奥手で引っ込み思案な新入社員 × 教育係のエリート社員
佐倉美和(23)は、新入社員研修時に元読者モデルの同期・橘さくらと比較され、「じゃない方の佐倉」という不名誉なあだ名をつけられてしまい、以来人付き合いが消極的になってしまっている。
そんな彼女の教育係で営業部のエリート・幸崎優吾(28)は「皆に平等に優しい人格者」としてもっぱらな評判。
美和にも当然優しく接してくれているのだが、「それが逆に申し訳なくて辛い」と思ってしまう。
ある日、美和は学生時代からの友人で同期の城山雪の誘いでデパートのコスメ売り場に出かけ、美容部員の手によって別人のように変身する。
少しだけ自分に自信を持てたことで、美和と幸崎との間で、新しい関係が始まろうとしていた・・・
素敵な表紙はミカスケ様のフリーイラストをお借りしています。
http://misoko.net/
他サイト様でも投稿しています。
文字数 23,379
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.12
955
956
元女子アナの葵は、仕事を失い、
「誰の天気に合わせて生きてきたんだろう」と自問し続けていた。
そんな折、母校から特別講義を頼まれ、
彼女は生徒たちに“天気は運じゃなくて使うもの”だと語る。
晴れ、曇り、雨──
それぞれの天気には、人の気持ちと距離を変える力がある。
恋もまた、その気象の中で“演出できる”はずだと。
しかし、生徒たちは失敗し、
葵自身も過去の苦い出来事と向き合うことになる。
天気は味方にも武器にもなる。
ただ流される人生にするか、選び取る人生にするか。
葵と生徒たちはそれぞれの“空模様”と向き合い、
自分の言葉で一歩を踏み出す物語。
文字数 26,359
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.14
957
959
~子供から大人になる。ずっと欲しかった、愛する人、愛してくれる人~
雨の日、8年ぶりに再会した大学生の創と朔良。過ごした雨と星の曖昧な4日間。変わらないなんてありえないのに僕らは変わることを恐れた。そして僕らは恋に落ちる。その4日間をキッカケにゆっくりと絆を深めていく。しかし就職活動の日々、曖昧な関係…不安は少しずつ積もり、大人になることの答えは静かに迫ってくる。
文字数 74,971
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.07.31
960
20xx年。“黒い酸性雨”が上根駅周辺を呑み込んでから12年後。未曾有の災害の爪痕は未だ色濃く、同時に拡散した精神異常は人々の生活を静かに蝕み続けていた。高校生・桒崎梓乃と浦野弥月は、変わり果てる日常の中で、世界と自分──そして互いの歪な影に触れていく。
第1章 白醒めた息止まり 完
第2章 艶のある影を踏んで 執筆中
文字数 118,718
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.07.21