ハッピーエンド 小説一覧
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少々複雑な家庭環境のユリアーナが婚約したのは学園に入学する直前だった。婚約者のオスカーはユリアーナの初恋の人で彼女に勇気を与えてくれた人でもあったから、ユリアーナはその婚約をとても喜んだ。
だがオスカーは次第にユリアーナの義妹であるマリアンナを構うようになっていく。
そして、到頭二人の婚約は解消することになった。
傷心のユリアーナだったが、期間限定の留学を母の祖国に行くことになっていた為、勉学と再会した母との穏やかな日々に次第に心は落ち着いていき立ち直っていった。そんな中ある男性に惹かれて行くのだが、彼には婚約者が存在していた。
第一章はオスカーとの婚約解消まで
第二章は留学してから帰国まで
第三章は帰国後家督を継ぐまでとなっています。
※作者の妄想の産物です。
海よりも広い心でお読みください🙏
文字数 122,441
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.27
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子爵令嬢のクレールには素敵な婚約者がいる。
クレールは、父が遺したタウンハウスを伯母の一家に半ば追い出され、敷地の片隅に建てられた小さな家で一人暮らしをしていた。
不遇にめげず、家事と学校を両立させている彼女にとって、素敵な婚約者の存在は心の支えだ。
そして彼から預かった小さなカナリアも、日々の癒しとなっている。
大事なカナリアと共に、クレールは中々会えない婚約者との再会を待ち望んでいた。
※苦労人のようでそうでもないヒロイン
※一途ヒーロー
■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
文字数 108,179
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.29
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「まあ、ご覧になって。またいらしているわ」
「あの格好でよく恥ずかしげもなく人前に顔を出せたものねぇ。わたくしだったら耐えられないわ」
「ああはなりたくないわ」
「ええ、本当に」
クスクスクス……
クスクスクス……
外交官のデュナミス・グローは赴任先の獣人国で、毎回ボロボロのドレスを着て夜会に参加するやせ細った女性を見てしまう。彼女はパルフォア・アルテサーノ伯爵夫人。どうやら、獣人が暮らすその国では『運命の番』という存在が特別視されていて、結婚後に運命の番が現れてしまったことで、本人には何の落ち度もないのに結婚生活が破綻するケースが問題となっているらしい。法律で離婚が認められていないせいで、夫からどんなに酷い扱いを受けても耐え続けるしかないのだ。
伯爵夫人との穏やかな交流の中で、デュナミスは陰口を叩かれても微笑みを絶やさない彼女の凛とした姿に次第に心惹かれていく。
それというのも、実はデュナミス自身にも国を出るに至ったつらい過去があって……
文字数 23,135
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.05
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「チート能力?いえ、これはビジネスです。」
青田優也(25歳)。地球では三つ星レストランの若き副料理長を務めていた彼は、ある日、剣と魔法が支配する異世界に転移する。
彼が手にしたユニークスキルは、なんと『ネット通販』。
しかし、残高はゼロ。チート魔法もなければ、剣の腕も素人。彼にあるのは、地球のECサイトへのアクセス権と、「簿記1級」で培った冷徹な経営戦略だけだった。
「まず金貨を稼ぐ。そして原価管理だ」
優也は現代の調味料と三つ星シェフの腕、そして異世界の素材を組み合わせて、次々と極上の飯テロ料理を生み出す。
そして、その強すぎるスキルは、現地の大商会や、規格外の者たちを引き寄せる!
最初の仲間は、甘い地球産の人参に魂を売った肉弾戦最強の月兎族少女。
次の仲間は、善意で市場価格を破壊し、優也の胃を痛めるド天然な次期エルフ女王。
簿記の知識で異世界の経済をハックし、現代の物流で戦場の兵站を支配する!
その噂は、ついに異世界の退屈な日々に飽き飽きしていた女神ルチアナや、美男に飢える魔王ラスティアの耳にも届き――。
「料理」と「経営」で世界をハックする、新感覚のグルメ経済ファンタジー、華麗に開店!
文字数 43,936
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.05
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レシート撮影。
アンケート回答。
広告視聴。
放置と言っときながらの、他所の勧誘広告。
などがないない、日常生活すべてを『ポイ活』にしてしまうアプリを小鳥遊藍葉(たかなし あいば)はひょんなことからモニターとして、アプリ内での『育成ゲーム』を運営することに。
事情があって、自力で家から出て徒歩ポイ活が出来ない藍葉。彼女は、兄からモニターとして在宅ワークの傍らでいいからと、『牧場育成』のポイ活を始める。
一からのスタートでも、簡単に出来てしまうポイ活に沼ってしまい……毎日の生活の改善にも繋がっていくが。
牧場の基盤が出来た頃に、その『コロニー』が本物だと知ったがポイ活は変わらず進めていくのだった。
文字数 68,187
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.02
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魔力値の高い伯爵家に待望の長男として生まれたアルシエは、赤子よりも低い魔力値とその能力により家族から出来損ないと虐げられていた。
そんなある日、四つ上の姉セレーナに筆頭貴族である公爵家当主ルディウスから縁談が申し込まれたのだが、ルディウスの恐ろしい噂を信じたセレーナは挙式一週間前に姿を消してしまう。
首が飛ぶ事を恐れたアルシエの父はルディウスに、セレーナが戻ってくるまでアルシエを身代わりとして嫁がせるという恐ろしい提案をするが、どうしてもセレーナを手に入れたいルディウスはそれを了承し、逆らえないアルシエは縁繋ぎの為だけに望まれない花嫁になる事に。
公爵家の誰からも受け入れて貰えない中、動物や植物との対話に支えられていたアルシエの元に、療養を終えた執事長オルウェンが訪れる。
オルウェンの優しさに戸惑いつつも心を開いていくアルシエだったが、ある日をきっかけにルディウスとも少しずつ話すようになり⋯⋯。
冷徹公爵×伯爵令息
※印は性的描写あり
文字数 226,348
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.09.18
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王立学園への入学をきっかけに、領地の屋敷から王都のタウンハウスへと引っ越した、ハートリー伯爵家の令嬢ロザリンド。婚約者ルパートとともに始まるはずの学園生活を楽しみにしていた。
けれど現実は、王女殿下のご機嫌を取るための、ルパートからの理不尽な命令の連続。
「かつらと黒縁眼鏡の着用必須」「王女殿下より目立つな」「見目の良い男性、高位貴族の子息らと会話をするな」……。
ルパートから渡された「禁止事項一覧表」に縛られ、ロザリンドは期待とは真逆の、暗黒の学園生活を送ることに。
そんな日々の中での唯一の救いとなったのは、友人となってくれた冷静で聡明な公爵令嬢、ノエリスの存在だった。
学期末、ロザリンドはついにルパートの怒りを買い、婚約破棄を言い渡される。
けれど、深く傷つきながら長期休暇を迎えたロザリンドのもとに届いたのは、兄の友人であり王国騎士団に属する公爵令息クライヴからの婚約の申し出だった。
暗黒の一学期が嘘のように、幸せな長期休暇を過ごしたロザリンド。けれど新学期を迎えると、エメライン王女が接触してきて……。
※長くなりそうだったら長編に変更します。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 61,796
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.25
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神と交信する力を持つ者が生まれる国、ミレニアム帝国。
神官としての力が弱いアマーリエは、両親から疎まれていた。
追い討ちをかけるように神にも拒絶され、両親は妹のみを溺愛し、妹の婚約者には無能と罵倒される日々。
居場所も立場もない中、アマーリエが出会ったのは、紅蓮の炎を操る青年だった。
小説家になろうでも公開しています。
2025年1月18日、内容を一部修正しました。
文字数 1,157,144
最終更新日 2025.12.15
登録日 2024.08.22
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「ふわふわな翼が!背中に?」
慌てる僕の元にやってきたのは無表情な美形婚約者。どどどうする!?
――ファンタン王国の第五王子ミシューの背中に、ある朝目覚めたら真っ白な翼が生えていた。原因がわからずに慌てふためいていると、婚約者の辺境伯令息エドマンドが会いにやってくる。美形でいつも無表情なエドマンドは王都から離れた領地にいるが、二月に一度は必ずミシューに会いにくるのだ。翼が生えたことを知られたくないミシューは、何とかエドマンドを追い返そうとするのだが…。
◇辺境伯令息×王子
◇美形×美形
◆R18回には※マークが副題に入ります。
◆誰にも言えない秘密BLアンソロジー寄稿作品を改題・改稿しました。本編(寄稿分)を加筆し続編と番外編を追加。ほのぼの溺愛ファンタジーです。
表紙素材は、てんぱる様pixiv(ID:2513282)フリー素材よりお借りしています。
文字数 8,833
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.14
93
悪魔であるヒューブリスは後悔していた。愛した男を、守りきれなかったことを。自分だけ生き残ったことを。
何度も過去のことを思い出しては、あの時どうすればよかったのか、考えてしまう。
100年もの月日が経った。愛した男のことを、ヒューブリスは1秒たりとも忘れたことはない。そんな時、ヒューブリスは、各都から招集した騎士の中に、一人の男を見つけた。
愛した男と瓜二つの彼。名前も同じ、声も同じ。ヒューブリスは目を疑った。見間違いではなかった。
しかし、信じられない。ヒューブリスは彼を避け続けた。愛した男は死んだのだ。彼は、彼じゃない。
彼は誰なのか、愛した男と、同一人物なのか?もしそうだとしたら……。
学生なので、投稿頻度最悪です。誤字脱字もします(実際部誌でやらかしてます)
文字数 10,594
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.08.21
94
超偏食で人間の血が吸えない吸血鬼・レンドーサはある日行き倒れたところを神父で悪魔祓いのフィンに拾われる。変わり者のフィンはレンドーサの体質や正体を知った上で教会に住まわせた。
自分を恐れず忌み嫌わないフィンを異質に感じながらも居心地の良さを覚えていたレンドーサはある日、フィンの秘密を知って…。
見た目20代の銀髪褐色肌の精悍な大男×くせのある黒髪の40歳の美貌の神父のカップリングです。
※最終話まで毎日更新。※ややきわどいシーンがあるためR15にしています。
文字数 14,499
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.13
95
気づいたら見知らぬ場所で売られていた記憶喪失の金髪の美貌の青年。彼を買ったマフィアの頭目・蒼龍(ツァイロン)とその弟・雨龍(ユーロン)の元で「月(ユエ)」という名を与えられる。
二人の兄弟に囲われ、溺愛される月はこのままでいいのか考える。
元の世界に帰れるのか。自分は死んだのか。これは異世界転生なのか。
鳥籠の中に囚われた美貌の月の御使いと彼を溺愛するマフィアの頭目兄弟の物語。
※紫色の髪の28歳の兄&18歳の弟の兄弟×長い金髪に真紅の瞳の美青年のカップリングです。※若干流血描写あり。※素敵な表紙を描いていただきました!※諸事情につき最終話まで月・水・金の週三日更新となります。すみません。いつも読んでいただき、応援していただきありがとうございます。とても励みになっております。※12月中に完結します。
文字数 88,913
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.27
96
エレナは一度死に戻り、二度目の人生を生きることになった。
一度目は親友のマリアンヌにあらゆるものを奪われ、はめられた人生。
今回は関わらずにいこうと、マリアンヌとの初めての顔合わせで倒れたのを機に病弱と偽り王都から身を遠ざけることにする。
人生二度目だから自身が快適に過ごすために、マリアンヌと距離を取りながらあちこちに顔を出していたら、なぜかマリアンヌの取り巻き男性、死に戻り前は髪色で呼んでいた五人、特に黒いのがしつこっ、……男たちが懐いてきて。
この五人、お返ししてもいいですか?
文字数 98,529
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.01
97
公爵夫人である母が亡くなったのは、私、ソラリアが二歳になり、妹のソレイユが生まれてすぐのことだ。だから、母の記憶はないに等しい。
そんな母が私宛に残していたものがあった。
青色の押し花付きの白い封筒に入った便箋が三枚。
一枚目には【愛するソラリアへ】三枚目に【母より】それ以外、何も書かれていなかった。
父の死後、女性は爵位を継ぐことができないため、私は公爵代理として、領民のために尽くした。
十九歳になった私は、婚約者に婿入りしてもらい、彼に公爵の爵位を継いでもらった。幸せな日々が続くかと思ったが、彼との子供を授かったとわかった数日後、私は夫と実の妹に殺されてしまう。
けれど、気がついた時には、ちょうど一年前になる初夜の晩に戻っており、空白だったはずの母からの手紙が読めるようになっていた。
殺されたことで羊の形をした使い魔が見えるようになっただけでなく『時戻しの魔法』を使えるようになった私は、爵位を取り返し、妹と夫を家から追い出すことに決める。だが、気弱な夫は「ソラリアを愛している。別れたくない」と泣くばかりで、離婚を認めてくれず――。
文字数 74,296
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.26
98
ある日、ボーッとしてるでお馴染みの平凡な大学生、社 尚之介(やしろしょうのすけ)が自分の家に帰ってくると、知らない銀髪の男が家の中で茶をすすっていた。 「お前んち、居心地がいいからここに住むわ」と言い出したその謎の男は妖怪ぬらりひょんと名乗る。 彼はなんと尚之介の祖父が管理していた夜神神社の祀り神だった。 鬼、天狗、河童などぬらりひょんを慕ってやってきた妖怪たちまで居座り始め、尚之介の平穏な日々はめちゃくちゃに。 夜神神社のアルバイト巫女、氏家美彌子(可愛い)にも翻弄されつつ、今日も尚之介は己の日常を取り戻すために奮闘する。 多分、そんな話。
文字数 14,463
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.08
99
超クルマ好きの自動車整備士でアマチュアレーサーという属性モリモリの主人公(名無し)はある日豪雨の中愛車、スバル・インプレッサを調整していた。
もちろん事故って谷底へ真っ逆さま。急降下だ。
転生する際に車好きの主人公は現世転生を選んだはずだったが、神様のミスで異世界転生!
転生特典は……インプレッサ!?
「……いや、車持ってきちゃダメだろ神様。」と思いつつ異世界でのんびり過ごそうと心の中で誓った直後、次々とトラブルに巻き込まれて……
しかもこの世界、ロクなパーツすらない。
あるのはインプレッサに積み込んでおいた分だけ。
それでもこの男、諦めない。
え?ハイオクが無い?
じゃあ、作ろうか☆
※車に興味が無かったり詳しくない人でも読めるように作ってあります。
※本作品は小説家になろうでも投稿しています。
文字数 196,844
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.08.10
100
クルーム侯爵家の令嬢フレデリカは、サンドストレーム侯爵の末息子クリストフェルから婚約破棄された。
次期侯爵として育てられたフレデリカは、父クルーム侯爵の後妻ドロテアが男児を出産した瞬間、全てを失ったのだ。
女侯爵としての未来も、尊厳も、愛も。人生のすべてを。
「今までお疲れ様。何年か外国でも旅行しておいで」
綺麗事を並べて事実上の追放までされそうになった時、王立裁判所から召喚されたフレデリカは覚悟を決めて出廷する。
併し、そこで待っていたのは第三王子ヴィルヘルムだった。
不治の病によって人目を避けて生きている第三王子は、フレデリカに笑顔で手を差し伸べる。
「もしこの手をとってくれたなら、君が望むものを全てあげよう」
こうしてフレデリカはトーシュ公爵夫人となり、全てを取り戻していく。
爵位、自尊心、評判、そして愛も。
前よりずっと素晴らしい人生を。
文字数 17,307
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.13
101
『王冠の乙女』と呼ばれる存在、彼女に愛された者は国の頂点に立つ。
インカラナータ王国の王子アーサーに囲われたフェリーチェは
何も知らないまま政治の道具として理不尽に生きることを強いられる。
しかしフェリーチェが全てを知ったとき彼女を利用した者たちは報いを受ける。
フェリーチェが幸せになるまでのお話。
※ 残酷な描写があります
※ Sideで少しだけBL表現があります
★誤字脱字は見つけ次第、修正していますので申し分ございません。
人物設定がぶれていましたので手直作業をしています。
文字数 164,732
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.09.19
102
前世の記憶を持つ転生者な僕、オリヴィエは、使用人も母親も逃げ出す没落までカウントダウンの子爵家をなんとか維持しようと毎日頭を悩ませていた。
そんな時山で拾ったのは現世で落雷に合って異世界へ転移してしまった日本の青年安藤改めアンディ。
頼りがいのある彼アンディの力を借りて子爵家を立て直そうと思ったんだけど…
彼が言うにはこの世界、彼のやってたゲームの世界なんだって!
そんな時王様によって発布されたのが、第一第二第三王子の婚約者を選ぶ大選定会を開催するという知らせ。
手っ取り早く〝玉の輿”を狙う彼のプロデュースで僕はどんどん磨かれていって…
え?これ空前のモテ期?
しばらくはじれったいのが続く予定です。
文字数 166,571
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.07.06
103
裏通りで自らの美貌を売る男娼の青年。
煌めく癖のない金色の髪と空色の瞳が美しい伯爵に出会い、彼の人生は一変する。
共に時間を過ごす中で、二人の間に生まれる信頼関係。
そうして男娼の青年が気づいた美しい伯爵の事情とは?
事情を知ってもなお、男娼の青年が美しい伯爵に抱く想いとは?
※本作は「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 63,063
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.11
104
晩餐会の場で婚約破棄を言い渡した瞬間前世の記憶を取り戻した俺、フィリアス・ランバート。
第二王子という立場にありながら、公爵家との婚約を反故にした罪で王位継承権を剥奪され、王族の籍からも抜かれてしまった。
以前の俺なら怒り狂って暴れただろうが、前世である「畑中陽一」の記憶のおかげで、全てのことをきちんと受け止められるようになった。
そして王都にいることすら許されなくなった俺は、悪役令嬢の兄であるリュシアン・フォークナーが治める領地で監視されることとなった。
「あなたはなにもしなくていいのです」
リュシアンにはそう言われたが、前世日本人の血が働かざるもの食うべからずと訴えてくる……!
そんなこんなで仕事を見つけ出したフィリアスの今までとは違う様子に、周囲はもちろんリュシアンも驚く。
心を入れ替えたフィリアスにだんだんと冷たかったリュシアンの態度も変わってきて……?
これは秘密を抱えた次期公爵と、全て失ったら逆に吹っ切れた元王子のお話です。
嫌われからの溺愛を目指しています。
現在【第13回BL大賞】にエントリーさせていただいております!
お気に召しましたら、ブクマ♡感想、そして投票で応援してくださると嬉しいです!
文字数 168,929
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.10.31
105
「これだからクソゲがよ!」
そこにはただクソゲ好きがいる、それと彼は廃人ゲーマーとも呼ばれる。
かれはとあるゲームをプレイしている、それは「異界戦線:世界崩壊」というゲームだ。
このゲームはエロゲであるが非常に難しく、バッドエンドに溢れたゲーム。
彼はこのゲームのラスボスと戦った後に、エンディング見られないで死んだ。
疲労死で。
「お主はその世界に行ってもらうかのう」
彼はそのゲームの世界に転生した。
チートなど持ってなかった。
「クソ!可能性だけでもがくってか?!やってやら!未来を変えて見せる!」
果たして、彼はその世界に未来を変えられるのか?!
文字数 4,415
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.14
106
怠惰に流されて底辺校に入った龍太郎(りゅうたろう)は、差出人不明の手紙で屋上に呼び出される。
待っていたのは、見違えるような美少女。
『キミのことが好きです!』
これはもらった、と興奮するのもつかの間、彼女の様子が見るからにおかしいことに気付く。テンプレートしか話さないのだ。
荒ぶる少女と、それに付き合う龍太郎。一緒に行動する間にも、龍太郎の疑問は積み重なっていく。
そして、違和感が耐えきれなくなった日。彼女が告げた言葉。
「『好き』って、なんだろう……」
この言葉をきっかけにして、彼女の『好き』を探す旅が始まる……。
※完結まで毎日連載です。内部では既に完結しています。
※小説家になろう、ハーメルン、pixivにも同一作品を投稿しています。
文字数 161,660
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.25
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オメガバースの世界に転生した女性(Ω)が、前世の記憶とこの世界の常識で苦しみながらも、運命の相手と出会い、幸せになる話。
前世、病弱だった菫は暇つぶしに沢山の小説を読んでいた。
転生し、自身の死のショックを受けている最中に自分がオメガバースの世界に入り込んだと知る。前世でも不遇だった。産まれ変わっても差別されるΩ……。なんの為に産まれてきたのか。だが、葛藤の中、一人の少年と出会う。その名前を聞いた時、菫は思った。ここは単なるオメガバースの世界ではなく『箱アル』というBL小説の世界なのだと。ならば、私が転生したのは私何かよりもっと不遇の箱アルの主人公を守る為だったのでは?と。自身が転生した意義をなんとか見出して行動し続けた結果……って、何でか、脇役αに執着されちゃったんだけど!?
『菫、お前は最高のΩだ!俺の番になれ!』
はぁああああ?
題名のわりにコメディ要素はありません。
幼少期はやや、暗い話になります
NLですが、オメガバースの世界の為、同性のカップルが存在します。
性描写は極力避けますが、物語の進行上、キス等の記載は必要不可欠なのでその点ご了承下さい。
タイトルは後日変更する可能性があります。ご了承下さい。(見切り発車ご了承ください)
文字数 44,648
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.08.23
108
10年前――まだわたしが男爵令嬢リーリスだった頃のこと。お父様、お母様、妹は自分達が散財した穴埋めのため、当時住み込みで働いていた旧友の忘れ形見・オルズくんを悪趣味な貴族に高値で売ろうとしていました。
偶然それを知ったわたしはオルズくんを連れてお屋敷を去り、ジュリエットとガスパールと名を変え新たな人生を歩み始めたのでした。
そんなわたし達はその後ガスパールくんの努力のおかげで充実した日々を過ごしており、今日は新生活が10年目を迎えたお祝いをしていたのですが――その最中にお隣に引っ越してこられた人達が挨拶に来てくださり、そこで信じられない再会を果たすこととなるのでした。
「まだ気付かないのか!? 我々はお前の父であり母であり妹だ!!」
初対面だと思っていた方々は、かつてわたしの家族だった人達だったのです。
しかもそんな3人は、わたし達が気付けない程に老けてやつれてしまっていて――
文字数 19,526
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.30
109
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
文字数 298,590
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.08.01
110
侯爵令嬢ミリアはその性格の悪さと家の権威散らし、散財から学園内では大層嫌われていた。しかし、突如不治の病にかかった彼女は5年という長い年月苦しみ続け、そして治療の甲斐もなく亡くなってしまう。しかし、直後に彼女は息を吹き返す。病を克服して。
だが、その中身は全くの別人であった。かつて『日本人』として生きていた女性は、異世界という新たな世界で二度目の生を謳歌する… ※同名アカウントでなろう・カクヨムにも投稿しています
文字数 138,476
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.19
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ハルキニスト
僕は何を探していたんだっけ。
形が半分あって、半分ないもの。それはどこ?
不思議な外観、そして主人公がなくしたものを探す小説
文字数 5,269
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.15
112
ルナミアスお姉様は半年前にザロットス伯爵家の嫡男アントワーヌ様と婚約を交わし、そんなお姉様はいつも『わたくしは子爵家の娘なのに、とてもよくしていただいている』『アントワーヌ様はわたくしが嫌な気持ちになることを絶対に仰らない、本当にお優しい方なんです』と口にしていました。
ですが、ある日のこと。アントワーヌ様とランチをしてお屋敷に戻ってきたお姉様は涙を流していて、お父様達が理由を聞いても何を言わず部屋に閉じこもってしまったのでした。
いつも周りに心配をかけないようにするお姉様が、こんな風になってしまうだなんて。アントワーヌ様と過ごしている時に、相当なことがあったようです。
何があったのか、詳しく調べてみないといけませんね。
※体調不良が酷くしっかりとお返事ができないため、現在感想欄を閉じさせていただいております。
文字数 26,241
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.24
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遠い未来。人が住める場所ではなくなりつつあった地球を脱出するつもりであった人類は宇宙での地位をめぐってその旅立ちの直前に核戦争を起こしてしまう。その結果、人類の半数が死に絶え、生き残った人類はそれぞれの思想・信念・方法論で死にかけた地球から脱出しようと絶望的な挑戦をはじめた。
生き残ったコロニーのひとつで「最も進歩的で発展した」知性のコロニー<ヌース>の少年、カケル・ミスミはコロニーでの生活に違和感を覚えつつも、学校を卒業しコロニーの構成員として一人前になろうとしていた
彼らが生きる地には息苦しくなるほど紅いアマランサスの花が一面に咲いている。
文字数 7,574
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.09
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これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!《《この人》》、知ってるう!悪役令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、この人ゲームの悪役じゃん、って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ!
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのだ!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけだ!
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙にぬれた。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
⭐︎⭐︎⭐︎
ご拝読頂きありがとうございます!
コメント、エール、いいねお待ちしております♡
「もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!」書籍発売中!
連載続いておりますので、そちらもぜひ♡
文字数 375,158
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.05.31
117
大国、セレスティア帝国に生まれた皇女エリシアは、争いも悲しみも知らぬまま、穏やかな日々を送っていた。
しかしある日、帝都を揺るがす暗殺事件が起こる。
紅蓮に染まる夜、失われた家族。
“死んだ皇女”として歴史から名を消した少女は、
身分を隠し、名前を変え、生き延びることを選んだ。
彼女を支えるのは、代々皇族を護る宿命を背負う
アルヴェイン公爵家の若き公子、ノアリウス・アルヴェイン。
そして、神を祀る隣国《エルダール》で出会った、
冷たい金の瞳をした神子。
ふたつの光のあいだで揺れながら、
エリシアは“誰かのための存在”ではなく、
“自分として生きる”ことの意味を知っていく。
これは、名前を捨てた少女が、
もう一度「名前」を取り戻すまでの物語。
※校正にAIを使用していますが、自身で考案したオリジナル小説です。
文字数 90,293
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.23
118
影信夫は、上司、後輩、同僚からもバカにされる三十代のゲームクリエイター。
成果の出せない日々に悶々としながら、彼は名誉挽回のため自作の乙女ゲームを引っさげて出勤する。
しかし、その最中彼は何者かに襲われ意識を失ってしまう。
気が付くと、彼はハイド・モッブという名前で現代社会とは異なる世界にいた。そして、召喚された世界が自分の作った乙女ゲームの世界だということに気が付く。
しかし、ゲームでハイドはいわゆる名もない「モブ」だったが、現実の世界に帰還する為、手がかりを探し奔走する。そんな中ゲームのネームドキャラであるイザベル・ド・クレアと親しくなり、彼女の告白の練習に協力することになってしまう。しかし、イザベルはゲームでは「悪役令嬢」という立場であり、最後は破滅してしまうという運命だった。
最初は現実世界に帰還するために、原作どおりに彼女が告白に失敗することを黙っていたハイドだが、イザベルと接するにつれてそのひたむきさと真面目さに心を打たれる。
そして、ゲームと違う展開になることを戸惑いながらも、ハイドは、イザベルが報われる世界を作る為に自分が作ったゲーム展開を破壊することを決意する。
文字数 13,921
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.04
119
『王太子妃が、王太子を守って瀕死の重傷』
ある日、新聞に載った悲劇は、王都中を一気に駆け巡った。
怪我を負わされたのは、王位継承争いに巻き込まれ、たった十歳で結婚させられ王太子妃になったアルジェ・ロッシーニ。
十八歳の王太子には、『子供過ぎる』ことを理由に粗略に扱われ、白い結婚のまま2年を過ごした。
王妃からは、『しつけ』という名の虐待を受け、誰も守ってくれない王宮で過ごしてきた。
そんな彼女が、愛おしくもない男のために、むざむざと間者に切られ、胸に大きな刀傷を残すことになる。
切られた瞬間、彼女は、ある事を思う。
あぁ…私は、これで自由……
ねぇ、誰が、剣を頂戴…
これは、後に剣聖と呼ばれた元王太子妃の始まりのお話である。
文字数 72,715
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.10.18
120
ランディリック(ランディ)は、旅先で幼い少女リリアンナ(リリー)と出会う。
可憐で物おじしない愛らしい少女リリーを好ましく思ったランディだったのだが、数年後に再会したリリーは、両親を失いすっかり変わり果ててしまっていた。
リリーを養女として迎え入れたランディだったのだが、自分の手元でどんどん美しい女性へと成長していく彼女に劣情を抱くようになって――。
◾️ランディリック・グラハム ・ライオール(34)
イスグラン帝国/マーロケリー国境を守るニンルシーラ領の辺境伯/侯爵
◾️リリアンナ・オブ ・ウールウォード(18)
イスグラン帝国/首都エスパハレ出身の伯爵令嬢
※元々他サイトの【溺愛を超えた執着愛】という短編コンテスト用に書き始めた作品ですが、締め切りに間に合わなかったため、長編としてじっくり書くことにしたものです。上記のテーマ【溺愛を超えた執着愛】に【食】を加えて書き下ろし中。
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○表紙絵は市瀬雪ちゃんに依頼しました♥(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
○公開後に加筆修正する場合がございます。
○素人が趣味で書いている無料小説です。ヒーローとヒロイン、サブキャラたちにはそれなりに思い入れがあります。どうか優しい気持ちで見守ってやって下さい。私が読んで辛く感じたコメントは、許可なく消させて頂く事があります。すみません。(場合によってはブロックで対応させて頂きます)
○他サイトで先行配信中。
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文字数 136,227
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.10.01