病気小説一覧
――ぼくがなんでも教えてあげるからね!
そう言って笑ったのは、齢八つにして余命宣告を受けた少年だった。その眼差しの先には、先天性の障がいが原因でクラスに馴染めない少女。
二人は、サボり魔、知恵遅れと虐めを受ける事もあったが、そんなもの気にはならなかった。
成り立たない会話、合わない目さえも全てが新鮮で心地よいと感じる毎日だったが、ある日を境に二人に大きな距離が開いてしまう。
――さいごに、もう一度だけ……会いたいな。
⚠︎ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはいっさい関係ありません。
尚、虐めやそれを示唆する描写を含みますが、それらを助長するものではありません
文字数 11,984
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.01.07
22歳のほたるは幼稚園の先生。訳ありな雇用形態で仕事をしている。
ある日、買い物をしていたらエレベーターに閉じ込められてしまった。
助けに来たのはエレベーターの会社の人間ではなく・・・
香川「消防署の香川です!大丈夫ですか!?」
ほたる(消防関係の人だ・・・!)
『消防署員』には苦い思い出がある。
できれば関わりたくなかったのに、どんどん仲良くなっていく私。
しまいには・・・
「ほたるから手を引け・・!」
「あきらめない!」
「俺とヨリを戻してくれ・・!」
「・・・・好きだ。」
「俺のものになれよ。」
みんな私の病気のことを知ったら・・・どうなるんだろう。
『俺がいるから大丈夫』
そう言ってくれるのは誰?
私はもう・・・重荷になりたくない・・・!
※お話に出てくるものは全て、想像の世界です。現実のものとは何ら関係ありません。
※コメントや感想は受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
ただただ暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しく思います。
すずなり。
文字数 71,861
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.19
このおはなしは、しゅじんこうのなーくんとなーくんのおかあさんの
おはなしになります。
病気の描写がありますので、お子様には少し難しいかもしれません。
文字数 923
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.06.11
文字数 11,090
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.14
文字数 12,967
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.20
なぜ他人の方が幸せに見えるのだろうか?自分の今に不満があるわけでもないのに隣の人のほうが楽しそうだ。その理由をある人と出会って分かるようになっていく。
文字数 7,296
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.22
学校を辞めた。
なんだか海が見たくなって、
10月の海へとやってきた。
——押し寄せる罪悪感を必死に拭おうとしても
なかなか消えてくれなくて……。
わたしは絶望の淵にいた。
そんな時、キミに出会ったの。
強引で
お調子者で
チャラ男くんなキミだけど。
その底抜けの明るさに、
わたしは救われたんだ——。
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「逃げるなよ」
「俺……歌奈が好きすぎてヤバい」
「泣くとか卑怯……。どれだけ俺をドキドキさせれば気が済むんだよ」
✳︎
わたしの全てを受け入れてくれたキミ。
楠 恵次、19歳。
Keiji Kusunoki
×
「ナンパなチャラ男くんには興味ありません」
「なんで⁇ わたしっ最低なことしたんだよ——‼︎」
「恵次……。好きだよぉ」
✳︎
不器用で甘えベタなキミ。
響 歌奈、17歳。
Utana Hibiki
✳︎
✳︎
✳︎
甘く切ない、
純愛ストーリー……。
文字数 2,038
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.25
私は死ぬまで、貴方の側を離れません。いつまでもずっと、貴方を見守り続けたいと思うのです。――そしてどうか、貴方の掌の上で死なせてください。
文字数 982
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.20
駿河敦彦(するがあつひこ)18歳は頭を抱え病んでいた。
「なぜ、どうして僕だけにはないんだよ?」
他の人には当たり前にある、あるものが敦彦にはない。
長い爪を立てて押さえる頭、額にあるもの。彼らの種族の象徴ともいえる大事なもの。
角。鬼の角だ。
敦彦も、他の皆も、この世界に存在するヒトの形をした種族は全員が鬼。
人間は絶滅した。
欲に溺れ狂う、他種族に害をなす人間は鬼によって滅ぼされた。
はずだった。
鬼が突然、人間のように欲に溺れ狂ってしまう病気”人化病”にかかると元に戻ることはない。
殺すしかない。
忌み嫌われる人間。そんな、人間のように角のない敦彦は。
幼なじみの女鬼、市之瀬和紗(いちのせかずさ)と父親に背中を押されある決意をする。
和紗が、父上が僕を鬼だと証明してくれる。なら僕は僕なりに生きよう。
和紗が幸せに生きていけるように支え、守ろう、と。
人間の居ない世界で、鬼は人間の復活と戦う。
文字数 34,804
最終更新日 2020.04.16
登録日 2020.02.07
一日に12時間、決まった時刻に絶対眠る奇病『空蝉病』が蔓延する日本。その片田舎で、治療という名の病院生活を送っていた僕は、ある夜彼女と出会った。
夕暮れに起きる僕と、夜明けに目覚める彼女。二人が会える時間は、一日に15分。その間だけの関係だと思っていた。彼女に旅に誘われるまでは。
夜に鳴く蝉はいつ眠るのだろう。それとも眠らないのか。
文字数 6,940
最終更新日 2020.02.12
登録日 2020.02.10
ずっと好きだった彼
でも彼は学校に来なくなりました。
先生から入院してるらしいからと言い、お見舞いをお願いされました。
病室に入るといつもの元気はなく外を眺めている彼がいました。
そして私は言われました。
「僕の最後の彼女になってください」
文字数 817
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.06.10
私の一日は、絶望から始まる____。
一日経つと、全ての記憶がリセットされてしまう病気にかかってしまい、最後の記憶である12月24日を永遠と繰り返す時雨(しぐれ)。
彼女は、出会い頭に「好き」ととんでもないことを言ってきた見知らぬはずの青年、奏真(そうま)と、止まったままの24日までの記憶を振り返っていく。
記憶が消え続けていく時雨と、永遠に愛を伝え続ける奏真。
2人の、悲しくも美しい物語。
文字数 3,532
最終更新日 2019.12.18
登録日 2019.12.09
病気持ちの子が恋人とイチャコラしたりする話
※病気については自己解釈及び捏造していますのであらかじめご了承ください
BLoveでも載せさせていただいています。
文字数 2,641
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.10.31
――もし、親友と同じ人を好きになってしまったらどうしますか?
20歳になった主人公、楠恭子(くすのききょうこ)が荷物を片付けている時に出てきたのは、高校生の頃につけていた日記帳。ページを捲りながら、懐かしい日々に思いを馳せる彼女。しかし、そこに綴られていたのは、決して楽しい思いでばかりではなく――。
平穏で。穏やかで。けれど、なんの代わり映えもしない平凡な高校生活を送っていた恭子の日常は、三年生に進級した時のクラス替えで、片想いだった相手──福浦晃(ふくうらあきら)と同じクラスになった事で変わり始める。
やがて晃の友人である容姿端麗な美少女、立花玲(たちばなれい)を交えたトライアングルは、様々な軋みを生みだしながら季節をこえていく。
そんな中、ある日玲が倒れたことで事態は急変する。
卒業まで、残された時間が少ないことを悟った恭子と玲は、バレンタインデーに共に告白することを決意するのだった。
決戦の日は、バレンタイン・デイ(ズ)
はたして、二人の勝負の行方は?
※『見上げた空は、今日もアオハルなり』の姉妹作品です。相互にネタバレ要素を含みますので、ご了承願います。
※表紙絵は、白井様に描いて頂きました。
文字数 96,291
最終更新日 2019.12.14
登録日 2018.11.12
高校を卒業し、尚弥は地方公務員として働いていた。ある日、友人に連れていかれた合コンで忘れられぬ女性に似た人物と出会う。その人と関わっていくうちに、尚弥の記憶のピースが、1つ1つはまっていく。“あの時”から止まっていた歯車が、“今”動き出す。
文字数 26,040
最終更新日 2019.10.26
登録日 2019.03.10
文字数 5,451
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.02
皆さんは成人スチル病という病気、知ってますか?
この小説は、突然難病になってしまった私と家族、その周りの人達の事を描いたノンフィクション小説です。
毎日どうしようもなくてしんどい方や、なんで私ばっかり辛いんだろうって思ってる方の心が少しでも軽くなればいいなと思って書いています。
Twitterでは日常を呟いています。
文字数 3,465
最終更新日 2019.09.09
登録日 2019.09.09
『不死少女病』
女性だけに感染する呪的現象の1つで不治の病でもある。
感染すると18未満の体にされ、死ぬことも年を取る事も出来なくなる病気で、永遠にその病気と付き合わねばならない。
女子高生の舞は学校に登校した瞬間、自分を不思議と見る人が多くなり、とある男子高生に自身が『不死少女病』を感染している事を知る。
不死と不治、呪的現象病をめぐる現代青春短編ファンタジー。
文字数 2,814
最終更新日 2019.09.01
登録日 2019.09.01
市田(いちだ)ゆかは、突然の病により亡くなってしまった彼の墓を頻繁に訪れていた。
同じ高校に、一緒に通うはずだった彼。
孤独に飲み込まれそうな、ゆかだったけれど――。
文字数 14,298
最終更新日 2019.08.14
登録日 2019.08.11
文字数 4,991
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
物語編
これは病院、「帝都医科大学付属病院」のなかの、日常的な病院の物語である。病院とは、恋愛、青春、友情などのさまざまなストーリーがある。
※この物語には、登場する患者の状態を分かりやすくするため心電図モニタの画像は入れさせていただきます。
主な登場人物
佐川 浩介(43)帝都医科大学付属病院総合外科医局長
桜井 寛(42)帝都医科大学付属病院総合外科
川野 卓郎(37)帝都医科大学付属病院総合外科
光石 大輔(35)帝都医科大学付属病院総合外科
石川 勇気(33)帝都医科大学付属病院総合外科
藤野 太郎(26)帝都医科大学付属病院総合外科研修医
吉田 秀行(41)帝都医科大学付属病院総合内科医局長
片桐 直之(39)帝都医科大学付属病院総合内科
田原 匠(26)帝都医科大学付属病院総合内科研修医
大石 一生(39)帝都医科大学付属病院救命科医局長
安西 泰彦(35)帝都医科大学付属病院救命科
田中 孝(32)帝都医科大学付属病院救命科
千住 卓郎(35)帝都医科大学付属病院麻酔科医局長
安藤 暁斗(32)帝都医科大学付属病院麻酔科
金沢 太郎(24)帝都医科大学付属病院臨床工学科(ME)
花山 綾香(47)帝都医科大学付属病院看護師長
鈴木 なぎさ(36)帝都医科大学付属病院外科病棟看護主任
工藤 明利(29)帝都医科大学付属病院外科病棟看護師
中山 遥(26)帝都医科大学付属病院外科病棟看護師
木原 美琴(22)帝都医科大学付属病院外科病棟新人看護師
根本 順子(39)帝都医科大学付属病院救命・ICU看護主任
真田 穂乃花(31)帝都医科大学付属病院救命・ICU看護師
小平 愛理(27)帝都医科大学付属病院救命・ICU看護師
中島 美奈(36)帝都医科大学付属病院手術室看護主任
川村 幸子(31)帝都医科大学付属病院手術室看護師
野々村 摩耶(30)帝都医科大学付属病院手術室看護師
沢田 耕太郎(57)帝都医科大学付属病院総合外科兼院長
浜野 ひさし(51)帝都医科大学付属病院総合内科兼副院長
広岡 正(49)帝都医科大学付属病院事務長
医療解説編
医療機器、医療用語の解説を行っています。医療系の学生の勉強になると思います。
文字数 15,275
最終更新日 2019.05.25
登録日 2019.01.19
「余命一年」――――父に告げられた余命宣告。
病名は『成人T細胞白血病』
互いに干渉し合わずに生きてきた家族。
自由人の父、執着が強い母、我儘な姉、家族嫌いな自分――――。
父の病気を切っ掛けに、疎遠だった家族が否応なしに関わり合っていく。
一年という限られた時間の中で家族の確執は、何が変わるのか?
凍り付いていた家族の、それぞれの思いが交錯していく。
文字数 24,240
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.03.30
高校2年の佐本 翔には七瀬 ツグミという同い年の彼女がいた。
2人は充実した高校生活を送っていたがある日、ツグミが「恋病」(れんびょう)という病気になっていまう。
恋病とは恋することにより心拍数が異常に上昇してしまうという思春期の若者に多くみられる病である。
恋病にかかって、治療をせずに20歳まで生きた患者はいないという。
そして恋病の治療法はただ一つ、「恋したものに関するすべての記憶を消す」こと。
それは翔のことや2人で過ごした日々がツグミの中ですべてないものになってしまうということを意味していた。
記憶をなくすことを拒むツグミ。
翔も想いは同じだった。
しかし、治療をしなければツグミはあと3年も生きられない。
2人に立ちはばかる切なすぎる選択に翔はどう立ち向かって行くのか…
少年少女の切ない純愛ストーリー!
になるよう頑張ります笑
文字数 12,101
最終更新日 2019.04.24
登録日 2019.03.19
「青空は青いの?」
生まれつき色覚の病気(全色盲)で色のある世界を見たことのない奏(かなで)と独特な瞳の色がコンプレックスの涼太郎(りょうたろう)。
二人は複雑な感情を抱きながらも今日も一緒に歩く。
文字数 1,354
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.04.22
あらすじはいつも通りある程度書いてから作ります。
毎日、必ず1回は投稿します。投稿時間、投稿回数は不定期でやらせていただきます。
文字数 6,507
最終更新日 2019.04.20
登録日 2019.03.31
若くして不治の病になった彼。医者に宣告された余命が短かった。——本来なら不治の病に罹っていたのは彼の兄だった。しかし、彼は生きていられた時間(とき)を捨ててしまった。
文字数 2,782
最終更新日 2019.04.19
登録日 2019.04.19
文字数 8,386
最終更新日 2019.04.07
登録日 2019.04.06