恋愛 小説一覧
2081
※本作品には官能的および過激な性的描写が含まれます※
――――どうやら、私が好きになった人は、”勃たない”人だったらしい。
王宮エリート官僚のディケン、魔術師でヒーラーのズッカ、マイペースなイケメン騎士ノア、力持ちのウナス。四人の幼馴染の間でぎりぎりに成り立っていた三角関係は、政治的な陰謀に巻き込まれながら少しずつ変容し、やがて後戻りできない一線を越えていく。――それぞれの向かう先に、ハッピーエンドは訪れるのか。ファンタジーラブストーリー。
⫘⫘ Author’s Notes ⫘⫘
初めまして。官能×ヒューマンドラマの恋愛小説をファンタジーの世界観で書いてみようと思い、執筆しました。どうか最終話までお付き合いいただけましたら幸いです。また閲覧の折には、ついでにイイネなどいただけると非常に励みになります。(^^♪
それでは、どうぞごゆっくりしていってください。
-藍瑳/ranza
文字数 67,528
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.12.30
2082
シーラは十歳年上の兄の友人に片想いをしていた。
いつか、彼に想いを告げられたら。
いつか、彼が想いを返してくれたら。
そんな淡い期待を、シーラは胸に抱き続けた。
それは、彼と疎遠になってしまっても変わらなかった。
しかし、とある事情により、シーラはそんな淡い期待を、彼への恋心を、封印しなければならない状況に陥ってしまう。
シーラは絶望したが、仕方がないと彼への想いを心の奥底に閉じ込めた。
彼への想いは二度と口にしない。
そう覚悟したシーラだったが、事態は思ってもみなかった展開を迎え――。
再会して知る彼の想い。
明らかになる自分の秘密。
彼の執着にも似た愛に翻弄されながら、シーラは改めて、彼、そして自分自身と向き合っていくこととなった。
●R-18部分には「※」マークを付けています。
文字数 275,436
最終更新日 2026.02.14
登録日 2024.12.25
2083
公爵令嬢として何不自由なく育ったはずの私。
けれどその実態は――父の“所有物”。
やがて婚約した王太子もまた、優しく微笑みながら言った。
「望む物は与えよう。だが私の庇護下であることを忘れないでほしい」
庇護。
守られる立場。
――つまり、所有。
この国ではそれが“正しい”とされていた。
女は家のもの。
妻は夫のもの。
民は国家のもの。
善政と呼ばれる統治の下で、誰も疑わなかったその価値観。
だが国家危機の中で、私は初めて知る。
善意が刃になる瞬間を。
そして隣国へ“人質”として差し出された先で出会ったのは、
「人を物と見ない」開明的な王。
彼もまた転生者だった。
奴隷貿易と人権軽視を理由に戦争も辞さない隣国。
母国は崩れ始める。
だが私は願った。
「所有物ではなく、隣に立つ者として扱っていただけますか」
その一言が、歴史を動かす。
民は気づいていた。
自分たちもまた、飼われる存在だったことに。
反乱が起き、王政は揺らぐ。
そして――
かつて所有物だった公爵令嬢は、
民に推され、新女王となる。
血統ではなく、合意で立つ王。
婚姻は所有ではなく契約へ。
王位は私物ではなく責任へ。
これは復讐ではない。
滅ぼすざまあではない。
体制そのものを塗り替える、
“選ばれる王”の物語。
「私は、誰の所有物でもありません」
その宣言から始まる、
静かで確かな革命譚。
文字数 51,595
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.13
2084
聖女フィート・セインテス公爵令嬢。
その祈りは本物だった。
病は癒え、怪我は塞がり、多くの命が救われる。
民衆は感謝し、教会は奇跡を認め、国は安定していた。
――ただ一人を除いて。
王太子ヴェイン・ヴァニティ。
彼は耐えられなかった。
「聖女様のおかげです」
その一言が。
称賛の主語が、自分ではないことが。
未来の王であるはずの自分より、光を浴びる存在がいることが。
嫉妬と虚栄心は、やがて断罪へと変わる。
大聖堂で「偽聖女」と宣言し、フィートを荒野へ追放。
だが、崩れたのは聖女ではなく、王太子の足場だった。
教会に破門され、国王に廃嫡され、爵位を剥奪される。
王宮から追い出され、街を彷徨い、雨に打たれ、残飯を漁り、浮浪者に殴られる。
かつて未来の王と呼ばれた男は、誰にも顧みられない存在へと転がり落ちていく。
それでも彼は叫ぶ。
「世界は、私のためにあるのだ」
荒野に響く狂笑。
だが世界は応えない。
数日後、街外れで見つかったのは、一体の餓死体。
破門された元王太子。
弔われることなく、名も呼ばれぬまま、打ち捨てられる。
聖女は裁かない。
奇跡も止めない。
ただ祈り続ける。
そして世界は、静かに続いていく。
これは、復讐の物語ではない。
嫉妬と虚栄心だけで堕ちていった一人の王太子の末路を描く、冷酷なざまあ譚。
文字数 46,007
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.14
2085
この世界は緩やかに滅びの一途を辿っている。
真白ノ国の姫にして当代最強の再生の力を有して生まれた天音は、その力の特性と複雑な出生から周囲からは疎まれ、冷遇されている。それでも彼女は笑顔を失わず、いつか贄となり消えるという自身の宿命を真っ直ぐに受け入れていた。
姫と守り人という主従でありながら、友人でもあり、幼なじみでもある黎夜と共に支え合いながら狭い世界で穏やかな日々を過ごしていたが、ついにその日が訪れる。
黎夜との出会いにより、錆びて歪んだ運命の歯車が軋んだ音を立てて回り出していたとも知らずに……。
この出会いは運命であり必然だった。色が織り成す和風恋愛ファンタジー。
文字数 196,557
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.04.06
2086
とにかくモテたい。
それだけが人生の目標のような男、山村真司(28歳)。
見た目を磨き、流行を追い、筋トレもし、恋愛テクニック動画も見尽くした。
だが、なぜかモテない。
「あと一歩足りない」──そう思いながら、仕事帰りに香水を探していたある日、古びた店を見つける。
店の奥にいたのは、例の不思議な爺さん。
そこで勧められたのは、羊印の香水。
「何事も、ほどほどが一番じゃ」
意味深な忠告を受けながらも、真司は香水を手に入れる。
その日から、世界が変わる。
振れば振るほど、女性が寄ってくる。
笑顔、視線、ボディタッチ──今まで経験したことのない熱量。
だが、欲望は歯止めが効かない。
もっと、もっと、と重ねるうちに、真司は“求められる側”から“消耗される側”へと変わっていく。
モテることは、本当に幸せなのか。
欲望は、どこまでがご褒美で、どこからが罰なのか。
香水の香りが消える頃、真司が知るのは──
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という、古くて新しい真理だった。
文字数 26,379
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.14
2087
皆さんは「愛されているか、常に確かめずにはいられない」人ほど、人生を踏み外すと思いますか?
そして嫉妬や不安を「愛の証」として正当化したいと考えたことはありますか?
文字数 846
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.14
2088
「婚約は守る。でも、僕は彼女と恋がしたいんだ!」 王立学園のパーティーで、婚約者である王太子ユリウスはそう宣言し、男爵令嬢リディアを抱き寄せた。 『恋愛免責条項』――婚約中の貴族でも、婚姻までは自由な恋愛が許されるという国の法律。 それを盾に、公然と浮気をする王太子。周囲は「真実の愛だ」と二人を称賛し、婚約者のセラフィナを「愛されない可哀想な女」と嘲笑った。
けれど、彼らは知らなかった。 この国において、婚約とは“感情”ではなく“魔法契約(誓約)”であることを。 そして、セラフィナが感情を捨てて法を操る、冷徹な「誓約法の天才」であることを。
「泣いて縋ると思いましたか? あいにくですが、貴方のために流す涙は一滴もありません」
文字数 49,260
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.12
2089
ミッドガル帝国で最も華麗と称されたわたくし、伯爵令嬢ミーシア。そして、私の夫となる公爵ラッシュ様は、類稀なる美貌と才覚を持つ帝国の至宝でした。誰もが羨む、才色兼備の私たち二人。その輝きは、いつしか反国王派閥の憎悪の的となってしまったの。
悪辣なマカリスタとモンローの陰謀により、私たちは帝国の果て、何もない不毛の地に追いやられてしまいました。
ですが、愛するあなたと一緒ならば、どんな困難も乗り越えられます。
公爵であるラッシュ様と、わたくしミーシアは、全てを失ったこの辺境の地で、愛と勇気、そしてこれまでの知識を活かし、ゼロから生活を立て直します。
これは、二人のワンダフルライフ! 貧しい土地を豊かな楽園へと変えていく、開拓と愛情に満ちた物語です。
文字数 87,677
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.12.20
2090
2091
海賊から丸ごと海軍に召し上げられた提督が縁談を持ちかけたのは妖精とうたわれる妹ではなく、まさかの愛想のない顔をしたリリアンヌだった。家族はリリアンヌを差し出すつもりはなかったのに、提督は無理矢理さらって外海へと出航してしまう。
逃げられない船上で男の思惑通りにリリアンヌは手籠めにされてしまうのか!?
文字数 245,961
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.28
2092
地方を救おうとして『反逆者』に仕立て上げられ、断頭台で散ったエリアナ・ヴァルドレイン。
彼女の失敗は、有能すぎるがゆえに「独りで背負いすぎたこと」だった。
ループから始まった二周目。
彼女はこれまで周囲との間に引いていた「線」を、踏み越えることを決意した。
「お父様、私に『線を引け』と教えた貴方に、処刑台から見た真実をお話しします」
「殿下、私が貴方の『目』となります。王国に張り巡らされた謀略の糸を、共に断ち切りましょう」
淑女の仮面を脱ぎ捨て、父と王太子を「共闘者」へと変貌させる政争の道。
未来知識という『目』を使い、一歩ずつ確実に、破滅への先手を取っていく。
これは、独りで戦い、独りで死んだ令嬢が、信頼と連帯によって王国の未来を塗り替える――緻密かつ大胆なリベンジ政争劇。
「私を神輿にするのなら、覚悟してくださいませ。……その行き先は、貴方の破滅ですわ」
(※カクヨムにも掲載中です。)
文字数 53,427
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.11
2094
2095
デパートに靴を買いに来た梨代は、自分の足に合う25センチのサイズが無くて落ち込んでいた。そこで偶然起こった暴漢騒ぎ。とっさに靴を投げて助けた男性は、まさに梨代が買おうとしていたブランドのメーカー「篠塚製靴」に勤める篠塚だった。しかも篠塚グループと呼ばれる現代財閥の御曹司だとか。
後日お礼として非売品の靴を届けに来た篠塚は、梨代にとある仕事の依頼を持ちかけて……。
御曹司が庶民を体験⁉ 王子様の「逆」シンデレラスト―リーが始まった! と思いきや、事態はあらぬ方向に。
文字数 110,992
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.11.07
2096
歳時記がテーマの連作短編。カフェ経営をしている寧の元にバイト生活を経て転がり込んできた多分異世界の人・テイと、そのテイが連れてきた幻獣・クラとの甘々ストーリー。テイは寧のことが大好きで、いつも褒め称えている。日本好きで、寧から教えてもらえる歳時記にも興味津々。寧はテイの愛情をちょっと引いた目で見つつも、本当は大好きで、しっかり両想い。クラは何でもありな幻獣で、歳時記にまつわる騒動を起こしがち。でも基本は寧とテイへの愛情から起因するもの。カフェ営業中のシーンは無く、2月14日までの全五十五話中、テイ・寧・クラ以外の人物が出てくる話は2月13日だけです(クラが口寄せを行ない、他の人と会話する時はありますが、場面上の登場人物が四人以上になることはその2月13日だけです)。
参考文献:
日本の365日を愛おしむ(東邦出版)
ハーブ&スパイス辞典(誠文堂新光社)
日本大百科全書(ニッポニカ)
文字数 88,284
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.12.02
2097
女子高生だった私は、交通事故をきっかけに悪役令嬢ミレナ・リズモンドに転生した。待っていたのは、婚約者の第二王子から冷遇され、男爵令嬢サリーの罠で孤立した絶望的な学園生活だった。
「そんな態度では婚約破棄してやるぞ!」
真実を見ようともせず、サリーの味方をする第二王子に私の堪忍袋の緒が切れた。
「婚約破棄?どうぞご勝手に」
ストレス発散のために始めた弓の猛特訓の末、私は誰もが振り返る美貌を手に入れる。 すると、手のひらを返したように第二王子が私に接近し、さらに美麗な王太子まで現れて──?
一方、計画が狂い焦ったサリーはついに一線を越え、私の命を狙い始める。 聖女の皮を被ったサリーの悪事の証拠を掴み、ついに私の断罪が始まる。
文字数 36,373
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.31
2098
「僕は魔王を倒した救世主なんだよ? 平凡で低レベルな血が流れる人間なんて相応しくない」
私アリアルと幼馴染のエッジはある日聖女と勇者の力に目覚め、長い旅の果てに魔王・ロイドを討伐。世界に平和が訪れたのですが、国に戻った私を待っていたのは裏切りでした。
英雄になったエッジは急に態度が大きくなり、私との婚約を一方的に破棄。王女殿下と婚約を結んでしまい、私は邪魔者扱いされて王都から追い出されてしまったのでした。
しかもその影響で『英雄の妻になれなかった』と家族の怒りを買い、縁を切られてお屋敷を追い出され……。一瞬にして、私は全てを失ってしまったのでした。
だから生きていくのが嫌になり、崖から飛び降りて自ら命を絶とうとしていたのですが――。そんな時私の前に倒したはずの魔王ロイドが現れ、絶望の中にいる私に信じられないことを告げたのでした。
※2月14日本編完結。今後は不定期となりますが、番外編(本編では描かれなかったエピソード)の投稿を予定しております。
文字数 25,765
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.22
2099
私はブランドが大好きだ。
何故ならその世界は流行、つまりファッションの最先端を走り我々の目を楽しませてくれる。何よりも自分自身がブランド品を身に付け、お洒落な店や酒場、帝国ホテルのような高級ホテルに素敵な女性と一緒に宿泊する。
ホテルでは、三ツ星シェフの優雅なフレンチ料理を食べながら高級シャンパンを素敵な女性と談笑しながら、食べて、飲んで、また、食べて。
彼女はブランド物の衣装を身に着け、装飾品までもすべてブランド品だ。
そして下着はすべて高級素材である。
文也はシルクが大好きなのだ。
化繊などの下着や背広、ワイシャツなど着ることは、決してしない。しかし、彼は現役のヤクザの組長であった。白須文也。年齢は33歳。
大阪の巨大組織白須組長である。組員は関西を拠点に一万人の子分がいた。
ある日、文也は心斎橋筋で男に絡まれていた一人の女性を助ける。
その女性はマサミ。年齢は28歳。
彼女の母親•史花は年齢35歳。
巨大宗教法人のナンバー3であった。
文也はマサミに一目惚れをしたのである。
この物語の始まりである。
さて、このブランド。今回の小説のテーマはこのブランドである。
セレブという上流階級の世界をあまり馴染みのない読者に紹介したいと思い、私はこの小説を執筆した。
しかし登場人物は現役ヤクザの組長と巨大宗教法人のナンバー3。
どの組織も一癖も二癖もある反社会的組織であった。
この物語はフィクションです。
この物語に登場する人物、名称など実際のものと同じであっても、一切関係ありません。
それでは、この物語を最後までお楽しみ下さい。
文字数 23,119
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.14
2100
天敵のシャチの子を揶揄ってたら成長してから寝かしつけられた。
シャチの人魚×セイレーン
他者を眠らせる唄をもつセイレーンは、悪夢を見たくなくて眠ることを辞めた。同じく悪夢を見たくなくて眠りたくないとぐずるシャチの子に出会ってしまい、天敵ながらも子守唄を歌う。
寝かしつけているうちに懐かれてしまい、子の告白を受け振るが成長したシャチからもう一度口説かれる。
文字数 16,682
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.14
2101
2102
俺には10年片思いしている幼馴染が居た。
しかし、告白ができないまま、高校2年になった頃…その幼馴染に彼氏が出来た。
それもヤリチンで有名な男であり、彼女とめちゃくちゃヤりまくっているとか自慢していた。
そのことが悔しくて復讐を企むも、心を落ち着かせるためいつものように教会に行き、いつもの綺麗な金髪の美人シスターさんに告解室でこの気持ちを吐露したところ、こう言われたのであった。
「復讐を果たしても心は満たされません。お互いに不幸になってそれで終わりなのです。ですから、他人を不幸にするのではなく、自分が幸せになる方法を考えましょう。例えば、今のその幼馴染さんのことを忘れて別の女性とお付き合いしてみるとか」
「…俺のことを好きな人なんていないですし」
「居ますよ、ここに」
「え?」
「その幼馴染さんの代わりにしてほしいこと私がして差し上げます」
こうして、告解室にてシスターさんに逆告白されるのであった。
文字数 9,139
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.11
2103
敵国皇帝☓英雄騎士
北国の英雄騎士は戦争に負け捕虜となった。不安や後悔に心を痛めていた時ドラゴンに出会い、彼との時間が大切なものとなる。
戦争の話も出てくるので死などの表現もあります。
ご注意ください。
まだ完結してないので更新は不定期です。
文字数 37,579
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.09.12
2104
王宮結界の位相を感知できる、ただ一人の存在。
シュヴァルツフェルス公爵令嬢ブリュンヒルデは、水の位相を操る稀有な魔術師として王宮へ招かれるが、その力は王宮の深層に潜む“観測者”に気づかれてしまう。
彼女を守るために動いたのは、王太子レオンハルト・フォン・ゾンネンクローネ。
彼の結界は、王宮の中心であり、王国そのものを守る絶対防壁だった。
だが、敵の狙いは王宮ではなく――彼女自身。
なぜなら彼女は、王太子の結界と唯一重なる位相を持つ存在だったから。
守護のため、彼は彼女を自身の結界の中心へ迎え入れる。
それは王太子としての判断ではなく、
一人の男としての決断だった。
「君を守るためなら、私はすべてを敵に回す」
位相が重なった瞬間、
それは守護ではなく――誓いとなる。
これは、王太子がただ一人の花嫁を選び、
永遠を誓うまでの物語。
文字数 85,916
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.13
2105
「勘違いをするな、僕がお前を愛することはない」不遇な身の上だった侯爵令嬢アビゲイルは、結婚式の当日、初めて会った夫からそう宣言される。そして二年後、離縁されたアビゲイルは貴族社会に見切りをつけ、これからは庶民として生きていこうと決めた。やっと穏やかに暮らしていけると思ったが、アビゲイルのもとには、なぜか数々のトラブルが舞い込んできて――。バツイチ子持ちのアビゲイルが、金の力で世界を平和へと導く。
文字数 196,976
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.22
2106
##本編完結しました##
田舎の地サーフェス領の伯爵令嬢アイリスは、領地の過疎化に頭を悩ませながらも、大好きなサーフェスの地で穏やかに暮らしていた。
そんなある日、父である伯爵が浮かない顔である依頼をアイリスに持ちかけたのだった。
“明日、サーフェス領に訪れる賓客をアイリスが管理する月影の森に案内するように”
そして父からの依頼を受けて出迎えた三人の男性は、揃いも揃って全員仮面を付けて、偽名の名乗るなど身分を明かさないように徹底していたのだが、その中の一人が森の中で急に倒れた事で、アイリスの穏やかな生活は一変してしまった。
「アイリス様、試しにどうか、主君に口付けをしてみてください。」
呪いで眠ってしまった主君を起こすために、側近の一人が、偶々その場にいた女性と言うだけで、アイリスに無茶な要求をしたのだ。
見返りに支払うと約束してくれた領地の運営資金と、自分のファーストキスを天秤にかけて、悩んだ末にアイリスはお金を取ったのだが、これが全ての始まりだった。
ここから、アイリスの16年間のサーフェス領での穏やかな暮らしが終わり、王宮でのいざこざに巻き込まれる事になったのだった。
#この話は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
文字数 150,054
最終更新日 2026.02.13
登録日 2023.03.20
2107
2108
2109
2110
さまざまな背景を抱えた人々が働くこのホテルに――
ある日、ひとりの男が倒れて運び込まれた。
無精ひげに、旅で焼けた肌。
存在感の薄いその男はまるで風景の一部のように静かだった。
名前は 神谷奏──44歳。
旅の終わりに行き場を失い、空腹と疲労で朦朧としながら倒れていた男。
その男の目が開いた瞬間から、ホテルの空気は、ゆっくりとしかし確実に変わり始める。
この話は―― ささやかだが確かな“再生”の物語。
そして、世界を巡った男と、ホテルに人生を賭けた者たちが 出会ってしまった、その始まりの話である。
料理人は、時に人生を賭けて鍋を振る。
食べる者の人生に触れ、作る者の過去を暴かれ、それでもなお、皿の上にすべてを置く覚悟を試される。 彼もまた、その一人だった。
文字数 250,175
最終更新日 2026.02.13
登録日 2025.12.01
2111
2112
「もう一生、誰かを好きになることなんてないと思ってたのに……どうしてくれるんですか」
「……いいだろ。好きになるのは、俺で最後なんだから」
「それって……一生、恋してるってことになりますけど」
「一生恋をしないって思ってた雫さんが、俺に一生恋をするなんて。……グッときます」
婚約破棄で心が疲れ果てていた雫は、偶然立ち寄った定食屋「こだま」で、どこか懐かしい温かさに救われる。
気づけば店の常連となっていた雫は、厨房に立つ若い料理人・朔を紹介される。無愛想でぶっきらぼう、接客は最低なのに、料理の腕は一流。
そしていつしか、無愛想だった朔が、雫にだけ見せる“甘すぎるほどの顔”をのぞかせはじめ、最高のスパダリに変わっていく――
これは、不器用な料理人と心に傷を負った女性が織りなす、優しくて甘い、再出発の物語。
※ キスシーンあり/大人向け表現あり
【お知らせ】
当作品はエブリスタで完結済みです。
アルファポリスではエブリスタでは大幅にカットしたR18シーンを載せています。
また、当作品のスピンオフを現在エブリスタで連載中です!スピンオフはアルファポリスでの掲載予定はないので、気になる方はエブリスタを覗いてみてください。
https://estar.jp/users/1160962933
文字数 246,917
最終更新日 2026.02.13
登録日 2025.11.07
2113
幼なじみの炎華から告白され、
好きではないのに性的好奇心が勝り、
本当に好きな人が出来るまで
気持ちを隠して付き合うことにした樹。
高校の入学式で、炎華の友達・胡桃に
一目ぼれし、炎華といつ別れようかと
悩んでいた。
そんな時、炎華が体調を崩して
長い期間学校を休む。
胡桃から声をかけてきて、実は胡桃も
樹に一目惚れをしていた事を
打ち明けられる。
二人は炎華に内緒で付き合う事になり、
樹は炎華が回復したその日の夜に
電話で別れを告げた。
胡桃と付き合える喜びを抑えられず、
友人に電話をしていると、
説得に来た炎華がドア越しに話を
聞いてしまい、全てを知ってしまう。
事実を知って絶望した彼女は、
火の海の中で自殺する。
そして、彼女の死後、樹のスマホに
【火通知設定】から
電話が来るようになる…
文字数 17,044
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
2114
聖騎士のラファエロ様と付き合ってもう半年。なのにキスもしてくれない。ハッ!もしかして聖騎士って禁欲を貫かないといけないのでは!?それなのに『オナニーを見せないと出られない部屋』に閉じ込められちゃった!どうしよう……ラファエロ様はオナニーの存在自体を知らないんじゃ……よし!やるっきゃない!「わたしがしますので、見ていてください!」というすれ違いラブコメディ?です。
文字数 21,330
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
2115
ランドルフ王国の第一王太子カーズ・ランドルフとの婚約記念の夜。
男爵令嬢カレン・バードレンは、貴族たちのパーティーでカーズから婚約破棄された。
理由は「より強い〈結界姫〉であり最愛の女性が現れたから」という理不尽なものだった。
やがてカレンは実家からも勘当され、一夜にして地位も家族も失って孤独に死を待つだけの身になる。
そんなカレンが最後の晩餐に選んだのは、早死にした最愛の叔父から何度も連れられた【おでん屋台】だった。
カレンは異国の料理に舌鼓みを打っていると、銀髪の美青年――カイトが店内にふらりと入ってきた。
そして、このカイトとの出会いがカレンの運命を変える。
一方、カレンと婚約破棄したことでランドルフ王国はとんでもない目に……。
これはすべてを失った男爵令嬢が、【おでん屋台】によって一夜にしてすべてを手に入れる美味しい恋の物語。
文字数 17,186
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
2116
田舎領主の娘で行儀見習に王宮に出されたはずが、王妃様に気に入られ第一侍女として忙しくも充実の日々を送っていたマリーベル。
国中の有力者が集まる王の誕生祭の日、王宮の廊下ど真ん中で突然求婚され、彼女の意思も婚姻を結ぶにあたって重要な諸問題もそっちのけであっと間に結婚することに。
しかも相手は最強の魔術使いにして変人と名高い男だった―。
麗しい美貌と胡散臭い話術で周囲を丸め込み、地位と財力を駆使してマリーベルを追い込んでくる魔術師に抵抗・反発しているはずなのに、穏便に離婚どころかなんだかどんどん周囲からは素敵な夫婦扱いに……どうしてこうなるの?!
※サブタイトルに*がついているのはR回です。
※表紙画像はまるぶち銀河さん(Twitter: @maru_galaxy)に描いていただきました。
文字数 1,176,048
最終更新日 2026.02.13
登録日 2019.02.17
2117
2118
2119
「白い結婚」であることを理由に、夫から離縁を突きつけられた公爵夫人エリシア。
だが彼女は泣かなかった。
なぜなら――その結婚は、最初から“成立していなかった”から。
教会法に基づき婚姻無効を申請。持参金を全額回収し、彼女が選んだ新たな居場所は修道院だった。
それは逃避ではない。
男の支配から離れ、国家の外側に立つという戦略的選択。
やがて彼女は修道院長として、教育制度の整備、女性領主の育成、商業と医療の再編に関わり、王と王妃を外から支える存在となる。
王冠を欲さず、しかし王冠に影響を与える――白の領域。
一方、かつての夫は地位を失い、制度の中で静かに贖罪の道を歩む。
これは、愛を巡る物語ではない。
「選ばなかった未来」を守り続けた一人の女性の物語。
白は弱さではない。
白は、均衡を保つ力。
白い結婚から始まる、静かなリーガル・リベンジと国家再編の物語。
文字数 44,535
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
2120
王立学園の入学式の日、侯爵令嬢レティシアは思い出してしまった。
――ここはゲームの世界であり、自分は未来で断罪される“悪役令嬢”だということを。
婚約者である第一王子が、平民出身の聖女候補に心を奪われる。
学園での嫌がらせ疑惑、公開の婚約破棄、そして断罪――
すべては、すでに決められた破滅のシナリオ。
けれどレティシアは、感情的に争うことを選ばなかった。
嫉妬もしない。罠も張らない。
ただ静かに、規則と契約、証拠と制度を味方につけていく。
「断罪される前に、すべて合法的に終わらせますわ」
無自覚に周囲を壊していく“ヒロイン”と、
恋に溺れ職務を忘れていく王子。
三年後、公開の場で恥をかくのは――果たして誰か。
冷静悪役令嬢が、破滅フラグを一つずつ潰していく合理的ざまぁ異世界恋愛譚。
不定期更新です。
ちょくちょく修正します。すみません。m(_ _)m
文字数 14,035
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.01.26