小説一覧
234,321
文跡鑑定士(不定期連載)
ネットの広大な海に流してしまえば、誰が書いた文章なのか、決してわからない。
活字であれば尚更のこと。
揺蕩う波の一つのように、泡と消えてしまうだろう。
そう、多くの人が思っている。
ーー果たして、本当にそうであろうか。
文章は、その人そのものだ。
それを示してくれた、あの人を、
私は『文跡鑑定士』と呼んでいる。
ーー
「廃墟の麗人」「陰鬱で耽美」な大学教授現る!?
美貌を隠すように、分厚い眼鏡をかけた資料室の住人、灰塚教授。
その解き明かすは文章也――
234,322
読み切り まこも湯VSオロロンチョチョパVSテクノロージア
人類が失った自然の力、「まこも湯」。
異世界から侵略してきた謎の存在、「オロロンチョチョパ」。
そして、人類最後の希望、超科学国家「テクノロジーア」。
三つ巴の戦いが、いま始まる──!
自然の力か、異界の混沌か、科学の叡智か。
世界を制するのは、誰だ!?
234,323
宵の値付けで一夜
一夜の権利を買う事の出来る秘密のオークションに参加した少女と、彼女を買った少女のエッチなお話。
234,324
天馬駈ける
人の一生とは?問いかけながら、波乱万丈を生きた人生論を描きました。
234,325
錬金令嬢、破滅ルートを黄金に変えて
火刑台の上で少女は思い出す。
これは、かつて自分がプレイした乙女ゲームの“破滅ルート”そのもの――そう、これは転生だ。しかも罰ゲーム付きの。
燃えさかる炎、濡れた麻縄、群衆の罵声。
誰かの“選択肢”によって導かれたバッドエンドなど、もう二度と御免だ。
目覚めたリリー・マクレーンは、冷ややかに微笑む。
彼女は知っている。この世界に隠された、ぶっ壊れ錬金術システムの存在を。
「破滅回避? そんなの序の口よ。
次はあたしが、“世界の構造”を書き換える番」
転生先の悪徳令嬢として、彼女は錬金術を武器に貴族社会へ挑み、婚約破棄、経済操作、記録改竄、国家の中枢すら巻き込んでいく。
少女はもはや、ただの“悪役”ではない。
炎を喰らい、金を錬し、運命を書き換える――“錬金女王(メタルクイーン)”となる。
乙女ゲームの常識を焼き払い、破滅ルートを黄金に変える、逆転×錬成ファンタジー、ここに開幕!
234,326
【番外編】メラヴェル女男爵の日記【エドワード朝ヒストリカルロマンス】
■別途投稿しているミステリー小説で探偵と助手役(?)をしている男女のロマンス編です。
侯爵家の息子×女男爵のヒストリカルロマンス。
20世紀初頭の英国で、法廷弁護士の娘ながら遠縁の男爵位を継承したメラヴェル女男爵ことアメリア・グレンロス。
思いがけず探偵のように事件の捜査をする中で出会った侯爵家の三男アルバート卿とのロマンスの短編集。
2人の出会いや転機が気になる方はぜひミステリー本編をお読みいただけると嬉しいです。
※一つのストーリーが単話~数話で完結します。
※不定期更新。
234,327
陰キャの俺にだけヒロインが甘くてえっちになる件
「――ねぇ、悠希くん。わたし、本当に"わたし"なのかな?」
学園のアイドル・白雪ここあは、誰もが振り向く完璧美少女。なのに俺、根暗陰キャの春野悠希にだけ、異様に甘くてえっちな態度を取る。でもその瞳の奥に宿るのは、甘さではなく――怯え?
「君の前でだけ、わたし、壊れてるみたいで……怖いの」
彼女の仮面の裏にある孤独を見抜いてしまった俺は、もう後戻りできない。
依存から始まった関係は、やがて本物の絆へと変わっていく――哲学的恋愛物語、ここに開幕。
234,328
若き二つ名ハンターへの高額依頼は学院生活!?
誰でもなれる職業それがハンターだ。申請すれば良いだけの有象無象。その中でも例外はいる。実績を積んだ上積みたち。
実力を証明したハンターは認知され人々は自然と名を口にする。
本来の名ではなくハンターとしての名を。
——二つ名を。
若くして二つ名を得た少年は不思議な仕事を名指しで依頼された。
ハンターにとって異常な内容の高額依頼。
それは一年間、学院生活をして欲しいというものだった。
234,329
レナ・ジュラン子爵令嬢の不器用な恋
レナ・ジュランはちょっとお喋りな、明るい性格の子爵令嬢。
親友ミケットは、素敵な恋もして誰もが羨む婚約も果たし、なんだかとっても幸せそう。
そんなミケットの隣で、レナは自分が取り残されたような苛立ちを抱えている。
「私だって!」
ある日、意気込んで乗り込んだ夜会で、レナを待ち受けていたものは――。
少し不器用なレナ嬢が、自分の気持ちを見つめ直すまでの、ちょっとだけ痛くて優しいお話。
※以下の順で読むと、登場人物たちの心情やすれ違いをより深く味わえます。
・ミケット・ラキーユ伯爵令嬢の不条理な初恋
・ケビン・シェロー伯爵の気まぐれな恋
・ルイ・ワイス男爵のほろ苦い恋
・レナ・ジュラン子爵令嬢の不器用な恋
※内容軽めの短編です。
※表紙は、AIイラストです。
※長編「愛のために離婚した『顔だけ令嬢』は、アレキサンドライトに輝く」完結!
234,330
『屋上で怪我した猫を助けたら異世界の姫様で、俺の魔法才能に気づいて仲間と一緒に学校と世界を救うことになった件』
県立桜ヶ丘高校2年生の橘大樹は、友達のいない典型的な「ぼっち」だった。毎日一人で屋上でお弁当を食べる平凡な日々。
そんなある日、屋上で怪我をした小さな黒猫を助けたことから、彼の人生は一変する。
その猫—ミストは、異世界「アルカナ王国」の第三王女で、テレパシーで会話できる特別な存在だった。そして大樹には、千年に一度の「魔法の才能」があることが判明する。
優秀な佐々木美月委員長や博識な西園寺蘭先輩といった仲間たちと出会い、大樹は魔法使いとして覚醒していく。しかし、学校の地下には世界を滅ぼす「破滅の門」が封印されており、それを狙う「闇の眷属」が次々と襲いかかってくる。
大樹たちが編み出したのは「調和の力」—仲間との絆で魔法力を増幅させる奇跡の魔法。クラスメイト8人から始まった小さな輪は、やがて学校全体を巻き込む200人規模の大結束へと発展する。
文化祭での空中戦、保健室での魔物遭遇、図書室での上級魔法使いとの頭脳戦...日常と非日常が交錯する中で、大樹は「ぼっち」から「みんなのリーダー」へと成長していく。
最大の危機では、闇の眷属による学校封鎖作戦に対し、大樹は全校生徒・教職員200人以上と手を繋ぎ、史上最強の調和の力を発動。世界を救うことに成功するが、その代償として魔法制御能力に深刻な問題が発生してしまう。
平和が戻ったと思った矢先、アルカナ王国から正式な使者が到着。ミストの帰還と大樹たちの「協力」を求めてきたのだが...
王道成長物語
「ぼっち」だった主人公が仲間との出会いを通じて真のリーダーへと成長する過程を、無理なく感動的に描いています。
魔法制御に問題を抱えた大樹と仲間たちの新たな冒険が始まります。
「一人じゃない。みんながいる。この絆だけは、絶対に誰にも負けない。」
現代と異世界を繋ぐ、心温まる成長ファンタジー。
234,331
俺の掃溜め
愚痴
234,332
偽りの聖女として捧げられた修道女、魔王と呼ばれる神官様のお手伝いさんとして幸せを掴む
サンライト王国は闇の眷属と激闘し、敗れた。
その被害は甚大で、王家は全滅し、指導的立場の人間のほとんどが絶命した。聖職者も例外ではなく、聖女は全員命を落とした。
国民は闇の眷属へ絶対服従をする代わりに命を永らえた。
しかし、闇の眷属であるグレゴリーから聖女を人質として要求されてしまう。修道女のメリッサが偽りの聖女として捧げられる事になる。
グレゴリーを騙す事はできた。しかし、魔王と呼ばれる神官ダーク・スカイに簡単にバレてしまう。
ダークの怒りを買い、サンライト王国は滅亡の危機を迎えるが、メリッサが誠意を示してダークの怒りを鎮める。
その後メリッサは何かとダークに助けられ、ダークのお手伝いさんになる事を決意する。
ダークの業務は多様で責任が重く、お手伝いさんも忙しくなる。
一緒に過ごすうちに、互いに惹かれ合うのだが、互いに相手の気持ちに気づいていない。
そんな二人を見守り、時に邪魔しようとする周囲の人間はヤキモキが止まらない。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載中
※完結しました!
234,333
お姫様とお内裏様
そのお姫様には王子様がいませんでした。
女の子たちの憧れの象徴として形作られたお姫様には、物語に出てくるような白馬の王子様がいませんでした。
立派なお城に済んだことは一度もないし、お父様である王様も、お母様であるお妃様も彼女にはいません。
工場で大量生産された自分の分身が何千・何万といて機械的に箱に詰められ、出荷されました。
おもちゃ屋さんの棚に入れてもらっても、ほかの人形のほうが人気があって、なかなか買ってもらえません。
セール品の山に積まれ、半額になって、ようやく少女の家に招いてもらったのです。
しかしながら、ままごとの相手をさせられるばかりで王子様は一向に現れません。
少女と年の近い弟からは、正義の味方と戦う悪役に抜擢されていつも蹴られ、ハイハイをする赤ん坊から髪を引っ張られて投げられてしまいます。
三月三日の桃の節句が近づくと少女のお母さんが、お雛様を出します。
しかし、その家のお雛様は、どこかへ姿を消して行方知れずとなっていたのです。
お雛様がいなくなり、お内裏様は、とてもさびしい思いをしていました。
この作品はエブリスタ様から転載しています。
234,334
THE HEROES OF ILLUSION
その時代に伝説と謳われたゲームのハンドルネーム、それが【DarkTwoFire】だった。彼と彼のギルドメンバーは、他のプレイヤーたちにとって最大の敵として恐れられていた。
大量BANによってゲームを離れることになった【DarkTwoFire】のアカウント所有者であるクリカスは、再びログインを試みる。
彼がゲームにログインした瞬間、まるで時間が止まったかのように感じられた。倒れ込み、気が付くと、彼はゲームのアバターの姿になっていたのだ。
すべてが変わってしまった。非現実的であるはずの魔法と幻想の世界が、彼の目の前に広がっていた。
234,335
意識の氷 高木康文
空想と回顧の映像 フレーズ 育たなかった愛情 人への思慕と尊敬 自分の頭の中で 何が言えるか ・・苦しみを抱えた人々は どうやって 短期を起こさず・・ ペンを持って・・ ただ 書くだけ 描くだけ
234,336
墜落3秒前。
2025.9.30に思いついた詩です。
234,337
幼女監督が異世界転生したら、ユーカリの木が最恐の大魔王ユーカリになっていて、最強の采配で鎮火する
ユーカリの森に隣接していた街で暮らしていた、幼女監督、田中 万里愛(タナカ マリア)は目を覚ましたらそこは大魔王がいる異世界だった
その最恐の大魔王の名はユーカリ
蒼炎を操り全世界、全てを焼き尽くし自身のみで埋め尽くそうとしていた
それはユーカリの木が森林火災誘発させ、自身の種で世界を独占埋め尽くそうとする生存戦略のように「自分以外はいらない、自分だけで良い」
幼女監督は過去、女子バレーボール界隈では非常に掴みどころのない、アンニュイな女性で魔法を使う魔女セッターとも呼ばれていた
その魔女セッター時代に使っていた魔法「セットアップ」「トス」「ツーアタック」と監督で培ったが「眼」「戦術」「言葉」等は、異世界で最強の「魔法」となり、最強幼女監督チート無双、今、始まる!!
234,338
猫種の私が聖女?〜サイドストーリー〜
まさか猫種の私が聖女なんですか?のサイドストーリーとなります。
ローニャ視点の物語です。
234,339
星空の下で、君ともう一度
あらすじ
五年ぶりに故郷の町へ戻ってきた結衣は、秋祭りの夜、かつての恋人・悠と再会する。二人が思い出を重ねた公園で、星空を見上げながら、それぞれの東京での生活や、変化した心境を語り合う。不器用な距離感と、再び揺れ動く感情。気持ちを言葉にできずにいた二人は、一緒に流れ星を見て、思いを確かめ合う。過去に囚われず、未来へ踏み出す決意を胸に、優しい約束を交わす――秋の夜、星空の下で始まる、新たな恋物語。
234,340
騎士と姫の異世界初ハロウィン
目が覚めると異世界にいた騎士のエドガルドと主である姫のシエルが初めてハロウィンを経験する
234,341
本日は晴天なり
慶太(慶太)という男性にナンパされ交際を始めた百絵乃(もえの)24才は、同棲を始めて2年になる。
が、同棲と言っても二人きりではないのだ……すべてが嫌になっちまう百絵乃。
234,342
私なら伝えられる
作家の「私」は、翻訳者・高坂レイと再び組まされることになった。
それは業務としては最適解だが、感情としては最悪の角度だった。
互いに名前を見ただけで胃が焼ける。
それでもプロとして距離を保ち、あくまで“仕事”の顔で接する。
資料を渡す手の震え。
ノートを差し出す指先が触れそうになる一瞬。
言えないことを抱えたまま続く、丁寧すぎる会話。
「私一人じゃ、この物語を形にできない」
そう認めた瞬間から、彼女は逃げ道になり、同時に重荷にもなる。
これは、仕事と過去の狭間で揺れながら、
“言葉にできないものを誰が伝えるのか” を描く静かな二人劇。
234,343
正義に鉄槌を
新人刑事の葉宮がさっそく組まされた相棒、木崎里津は、とんでもない正義の塊。葉宮は里津に振り回されながら、自分の目的である幼馴染が巻き込まれた事件の解決に向けての奔走し始める。
234,344
へっぽこ占い師が期待の若手魔法騎士をメロメロにしてしまった結果…
テオは占い師。だけど接客下手で、お客様を怒らせてばかり。
そんなテオのたった一人の常連客であるルシリオは、魔法騎士の中でも有望株と名高い。そんなルシリオはテオに好きな人との相性占いを依頼し、実際に出た結果は相性抜群。ルシリオへほんのりとした思いを寄せていたテオは落ち込むけれど、なぜかルシリオはテオをディナーに誘ってきた。
そして散々に酔っ払ったテオはルシリオの自宅に保護されて、「かわいい」の言葉責めに遭ってしまう。
「だって、ルシリオ様には、好きな人がいるんでしょう? だったら、その人に言った方が、いいんじゃないかなぁって……」
「やっぱり、かわいい。もうここまでされて、分からないというのは酷だよ」
いくら鈍感なテオでも、ばっちり分かってしまった。二人は両思いなのだ!
深夜、寝室に思いが通じ合った二人きり。何も起こらないはずもなく……。
今ここに、カップル成立! いちゃらぶな夜の幕が開ける!
※pixiv、ムーンライトノベルズ、アルファポリスへ掲載しています
234,345
魔王様の犬は魔物たちも攻略したい
「貴方、私の犬になってくれますか?」
「……わん♡」
ヒモとして生きてきた俺は、女に刺された夜、魔王ルロワ様の犬になった。
「犬を飼う…?元いた場所に返してきなさい!!!」
「お前を殺すのは簡単だ」
「私に会いに戻ってきてくれたんじゃないの!?」
魔王城では魔物たちに襲われ、街に行けば元カノに迫られる俺。
魔王と魔物たちに可愛がられながらのんびり生活エンドを目指して、魔物攻略頑張ります。
234,346
悪魔ノ海賊放送 on Alpha Polis お品書き
悪魔ノ海賊放送 on Alpha Polis 掲載作品の紹介です。
234,347
桜と霞のドタバタな日常
桜と霞の日常を書いていきます
234,348
【短編】婚約解消を望もうとも、婚約者から言葉を聞かない限りは応じませんわ
伯爵令嬢のディアナ・アルヴィエは実家と絶縁し、婚約者であるアーレントの実家である辺境領の屋敷で暮らしていた。魔物討伐や結界の管理などを担う即戦力としていたディアナは、アーレンが成人したら結婚する。
はずだった。
王都に突如現れた黒竜討伐へと赴いた婚約者アーレンと様の部下だと名乗る使いから婚約解消の知らせが届く。それと同時に辺境地の結界に亀裂が入り、答え合わせは後回しとなるのだが、同時にカルト集団の奇襲を受けてしまい──!?
両親に愛されなかった令嬢が幸せを受け入れるまでのお話。
年下情緒不安定ヤンデレ騎士×自尊心の低い年上大魔法使いのお話。
234,349
家族に家から追い出されたので、悪役令嬢を矯正します!
修道院に放置! 死神伯爵のせいでゴリゴリの悪魔と知り合いになりましたよ
母が亡くなりすっかり我儘に育った子爵令嬢のピニオンは、社交界では悪役令嬢と呼ばれている。最近になって父が平民の再婚相手と、亡くなった母と髪と目の色が同じ義妹を連れて来た。
ピニオンが反発してさらに荒れると、婚約者から婚約破棄され、義妹には怪我をさせてしまう。父に修道院で行儀見習いとして暮らすように命じられた。戻れる条件は令嬢らしくなること。
ある日、修道院で暮らすピニオンの前に、悪魔祓いの聖騎士カイゼルが現れた。悪魔が憑いていると言われる。
修道院から連れ戻されることもなく、放置されて3年が過ぎてしまった。すっかり平民らしくなったピニオンの前に、またカイゼルが現れた。
平民化した悪役令嬢と、悪魔のような聖騎士と、本物の悪魔が絡む恋愛未満な二人のロマンチックラブコメディ。
一章で一旦終了します。
234,350
婚約破棄を承る前に、一度『損益計算』をしませんか?
王立アカデミーの卒業パーティー。王太子ヴィルフリートは、可憐な男爵令嬢マリアを抱き寄せ、婚約者リーズ・ブラッドベリーに非情な婚約破棄を突きつけた。
「貴様のような冷徹な女は、王妃に相応しくない!」
周囲が凍り付く中、悪役令嬢と指指されたリーズは……泣き崩れるどころか、懐から一冊のノートと銀の懐中時計を取り出した。
234,351
恋愛禁止条項の火消し屋は、子会社社長を守る側に立つ
本社人事の“火消し屋”として働く私は、統合プロジェクトの責任者として子会社へ常駐するよう命じられた。スローガンは「雇用を守るための統合」。――けれど赴任初日、私が見つけたのは“片道三時間・期限二週間”の勤務地強制テンプレ。家庭持ちを狙い撃ちにして辞めさせる、実質退職の設計書だった。
現場では、共働きの夫婦が「私が辞める」と言い出し、夫が初めて怒って泣いていた。私は火消し屋だ。誰かを守るために、誰かを切る仕事もしてきた。だからこそ言った。「辞めないで済む道は作る。でも、あなた達にも戦ってほしい。声を上げないと、都合のいい数字にされるから」
そんな夜、子会社社長の不倫疑惑が週刊誌に出た。ホテル密会写真。火消しのため社長に張り付く私を、現場叩き上げの彼は冷たく突き放す。「本社の犬か?」――だが写真の裏にあったのは、不倫ではなく“保護”だった。社長が匿っていたのは、会社の闇を握る男性告発者。潰されかけ、経歴ごと消される寸前の人間を、彼は自分が汚れる覚悟で救っていた。
本社は告発者にパワハラの濡れ衣を着せ、部下の新人に「守秘義務違反で潰す」と脅して証言させる。匿名通報が量産され、「新人は告発者とつながっている」という空気が社内を支配する。さらには社内チャットが切り貼りされ、私まで“共犯”に仕立て上げられた――「あなたも同じ側ですよね」。孤立した私の前に届いた、切り貼りではない全文。「あなたも同じ側ですよね。――守る側に立つなら、これを見てください」添付されていたのは、あの勤務地強制テンプレだった。
恋愛禁止条項を運用してきた私が、守るためにルールを破る側へ回る。社員を守ろうとする社長と、ルールを武器に人を切る本社人事部長。雇用を守る顔をした統合の裏で、恋は噂になり、噂は刃になる。それでも私は決める。守る側に立つ。――守りながら恋をするために。
234,352
文房具委員会
文房具の世界で、不当な扱いを受け続ける「けし族」
代表・けしさきは、行方不明体が増え続ける現状を受け、一族の姿を変える決断を下す。
文房具委員会へ提出された申請書には、
引き離され、探されることもなく消えていった仲間たちの体験談が綴られていた。
それは、二度と同じ悲劇を繰り返さないための、静かな告発だった。
234,353
愛の代償
前世では、殺し、殺された関係。
今世では主従関係。
互いを愛し、憎みあい、傷つけあう関係。
誰にも理解されない、二人だけにしか理解できない異常な関係。
99パーセントの人には絶対に理解できない愛の物語。
234,354
「あなた」
この作品はポエムです。
234,355
貧弱雑魚魔王ですが、なぜか最強騎士に執着されています
貧弱雑魚な魔王の俺。
ある日、人間の国との小競り合いを止めるため、重鎮たちは「姫を人質にしろ」と言い出す。
仕方なく人間の城へ向かった俺だったが、当の姫は気絶寸前のか弱さ。
代わりに名乗り出たのは、姫を守る一人の騎士さまだった。
「俺ならば耐えられる」
人間は弱いはずなのに、なぜか目が離せない。
結局俺は、姫ではなく騎士さまを人質として魔王城へ連れ帰る。
魔王さまの責任で面倒見て下さい。
そんな言葉から始まる、貧弱雑魚魔王と最強騎士の妙な同居生活――
「……じゃあさ、騎士さまが付けてよ。俺の名前、今じゃなくていいから」
「……俺は独占欲が強いので、俺にしか呼ばせませんよ」
234,356
婚約破棄された公爵令嬢
学園の卒業パーティーを控えたある日。エリゼは婚約者であるジュリアンから、冷たい視線を向けられる。周囲では「悪役令嬢がもうすぐ追放される」という噂が立ち始めていた。
234,357
役立たずと追放された聖女は、隣国で溺愛される~3つの再生譚~
見つけていただきありがとうございます!
この作品は「追放シリーズ」の短編集となっています。
世界観は共通していません。
**あらすじ**
「偽物聖女」と断罪され、婚約者の王子から国外追放されたリリア。
聖女として国のために尽くしてきたはずなのに、すべてを否定され、居場所も家族も失ってしまう。
絶望の中で遭遇した魔物《穢れ鹿》。
死を覚悟したその瞬間、リリアの力によって穢れ鹿は元の姿へと戻った。
その光景を見ていたのは、敵国イルミナスの王・リュシアン。
「君を探していた」
そう告げられ敵国へ連れて行かれたリリアは、なぜか王から大切に扱われる。
一方、リリアを追放した国では魔物が次々と現れ始め、王国は崩壊寸前に。
実はリリアの力は「浄化」ではなく――
穢れたものを本来の姿へ戻す、世界にただ一人の力だった。
今さら返してほしいと言われても、もう遅い。
傷ついた元聖女を溺愛する敵国の王との、逆転恋愛ファンタジー。
1篇目は「追放された聖女ですが、世界がもろすぎませんか? 触れるもの全て壊す私を「運命」と呼ぶのは、同じく規格外な聖騎士様でした」となっています。
2編目は「国外追放?喜んで!心置きなく死のうとしたら、隣国のヤンデレ王子に全力で餌付けされて生きるのが忙しくなりました」です。
3篇目は「役立たずだと追放された私を、敵国の王だけが探していた」です。
234,358
◯◯の気持ち
人に心があるように、モノにも心はある……かもしれない。
モノになったことがないから分からないだけで、実際はいろいろなことを思って存在しているかもしれない、ということです。
どうでしょうかね?(笑)
ここでは、いろいろなモノの気持ちを人間の気持ちと重ねてます。
順番に見る必要はなく、気になったものだけ見ていただければ大丈夫です。
誰かひとりでも心に届けば嬉しいです。
◆こちらは2023年9月10日〜2024年11月28日までカクヨムにて連載していた詩です。
234,359
呼び声
SS
234,360
年の差兄弟と距離近い女同級生の話
大学生と小学生の年の差兄弟と、他人以上家族未満な兄の女同級生の話
兄「お前シャンプー詰め替えてないだろ」
同級生「なぜ分かった」
※付き合ってないです
※普通の恋愛には発展しません。恋愛感情では無いです
※片思いですら無いです
※胸糞じゃ無いです
※全員口が悪いです
※画像はAIです
※イケメンがホームセンターでカート押しながら弟に『同級生が家で使うワイドハイターついでに買う』って言うのに萌える人向けです