小説一覧
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相川美希(あいかわ みき)、28歳、都内の中堅デザイン会社に勤める、ごく普通のOL。
……というのは建前で、実態は「社畜」という言葉が生ぬるいほどの、すり減った社会人。
後輩に先を越され、上司にはため息をつかれ、親からは結婚のプレッシャー。
SNSを開けば、友人たちのきらびやかな日常が目に飛び込んでくる。
『私だけが、ずっとこの場所に停滞している』
自己肯定感はゼロ。何のために働き、何のために生きているんだろう。
そんな虚無感だけが心を支配し、笑顔の仮面の下で、心がささくれ立って、もう限界だった。
そんなある夜、私の部屋に、ささやかな奇跡が訪れる。
何年も前にUFOキャッチャーで取った、部屋の隅でホコリをかぶっていた古いヌイグルミ。
カピバラのようでもあり、ウサギのようでもある、そのモフモフが、突然しゃべりだしたのだ。
『お主、かなりしんどそうじゃのう』
のんびりした口調で、手には常にお菓子。
その正体は、私のささくれた心を掃除しにきたという、自称「神様」。
私は、彼のことを「モフ様」と呼ぶことにした。
彼がくれたのは、魔法の力なんかじゃない。
それは、私の凝り固まった心を、優しく解きほぐしてくれる「言葉」の処方箋だった。
「その怒り、本当は何を守るためのヨロイなの?」
「過去の失敗という亡霊に、今の君が縛られる必要はないんだよ」
「達成感と幸せは、似ているようで、全く別のものなんだ」
モフ様との対話を通じて、私は少しずつ、自分の「心の畑」を耕す方法を学んでいく。
――原因は他人や環境ではなく、いつも自分の中にあった「タネ」のせいだったこと。
――他人と自分を比べず、今の自分をそのまま認めてあげることの大切さ。
――結果という「点」だけを追うのではなく、日常という「線」の上に、幸せは隠れていること。
モフ様の言葉は、仏教の教えのように深遠で、だけど、どこまでも温かい。
これは、どん底だった一人のOLが、一匹(ひとり?)の食いしん坊な神様と一緒に、本当の幸せを見つけ出すまでの、ささやかで、だけど確かな成長の物語。
仕事に、人間関係に、将来に。
毎日、お疲れのあなたへ。
今夜は少しだけ、モ-フ様の言葉に耳を傾けてみませんか?
きっと、明日がほんの少し、軽くなるはずです。
【キーワード】
癒し、お仕事、自己肯定感、モフモフ、神様、現代ドラマ、成長、ハッピーエンド、時々、飯テロ(お菓子)
文字数 62,538
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.06.11
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王国は燃え、希望は砕け散った。
魔族との圧倒的な戦力差の前に、王国は滅び、民は斃れた。王女フィーナの目の前に広がるのは、自らが放った禁断魔法によって半壊した、灰色の絶望の世界だけ。彼女は、古の伝承に記された『勇者』という最後の希望を求め、たった一人で、償いの旅に出ることを決意する。
――その頃、異世界に転生した一人の男は、とんでもない勘違いをしていた。
「神様の手違いで死んだお詫びに、チート能力をくれる? じゃあ『無敵』で!」。
平凡な青年だった主人公が手に入れたのは、文字通り、神さえも干渉できない絶対的な「無敵」の力。ドラゴンのブレスは生あたたかいシャワー、崖から飛び降りてもただの高速移動。彼の目的はただ一つ。この力を使って美少女たちとハーレムを築き、ウハウハなスローライフを送ること!
絶望のヒロインと、お気楽最強主人公。
決して交わるはずのなかった二つの運命が、最悪の(?)形で交差する。
魔族に追い詰められ、ついに死を覚悟したフィーナ。彼女が天を仰いだその目に映ったのは――**「近道だー!」**と叫びながら、屈強な盗賊団と共に空から降ってくる、一人の能天気な男の姿だった!
「うおっ! ボロボロだけど、すげぇ美人!」。美女に夢中で、眼前の魔族にすら気づかない男。しかし、その拳は、軽く一振りで四天王さえも宇宙の彼方へ消し飛ばす。
絶望的な悲劇(シリアス)と、理不尽なまでの喜劇(コメディ)が衝突する時、誰も見たことのない物語の歯車が、凄まじい勢いで回り始める!
気の強い赤毛の盗賊団長、クールで美しいエルフの射手、頑固で腕利きのドワーフの鍛冶師、心に傷を負った聖職者の少女。そして、敵であったはずの、魔王軍四天王たちまで!?
個性豊かすぎる仲間たちとの賑やかな旅は、やがて、この世界の戦争の裏に隠された、あまりにも悲しい「真実」へと辿り着く。
正義とは何か、悪とは何か。
『ただ、みんなが笑っててほしいだけ』
その、あまりにも単純で、無垢な願いだけを胸に、彼は、神さえもひっくり返す理不尽な力で、今日も世界をかき回す!
あなたも、この予測不能な旅の、目撃者になりませんか?
文字数 263,146
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.06.11
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かつて“バドミントンの天才”と呼ばれた少女、白雲唯は、ある日突然ラケットを置き、コートから姿を消した。
そして静かに転校した先で、彼女は仲間と出会う。
バドミントンをただ純粋に楽しむその姿に触れ、唯の心の奥に眠っていた想いが少しずつ目を覚ましていく。
──やっぱり、私はバドミントンが好き。
そう気づいたとき、彼女は再びシャトルを手に取った。
普段は穏やかで親しみやすい彼女も、試合となれば一変する。
攻める姿勢を貫き、駆け引きは鋭く、そして何より“勝ちたい”という気持ちをまっすぐぶつけてくる。
そのプレーは見る者すべての目に焼きつき、時に羽が生えたようだとさえ言われる。
過去と向き合うこと。仲間と支え合うこと。
そして──もう一度、本気で夢を追いかけること。
白雲唯の再出発は、静かだけれど確かな風を、バドミントン部に吹き込んでいく。
文字数 19,169
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.07.31
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精霊を呼び出し、契約する精霊術。杖で地面をノックし精霊術を行うアリシアは、その力から「精霊姫」と呼ばれていた。
しかし、その力を戦争に利用しようとした王子と望まぬ婚約をさせられる。精霊を戦争の道具なんかにしたくないアリシアは断固として協力を拒み続けるが、ついに業を煮やした王子から、非国民として婚約破棄と国外追放を言い渡される。
それはむしろ好都合と、すんなりと受け入れ出ていこうとするアリシア。しかし、最後に王子に言われた言葉は予期せぬ言葉だった。
「待て。その杖を置いていけ」
文字数 50,405
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.30
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堅物すぎる婚約者さまとそろそろ先に進みたいヒロインの婚約破棄騒動
ちょっと後ろ向きヒロイン×堅物
すれ違いののち堅物すぎる婚約者さまの理性をぶったぎる感じのRです!そーいや私は堅物の理性が切れるのが好きなんだったと再確認して堅物ヒーロー愛を詰め込んでみました!年の差もあるよ!
全8話、18,098文字の短いお話ですがどうぞよろしくお願いします。
ヒーローsideを投稿しています、こちらも合わせてお願いします。https://www.alphapolis.co.jp/novel/69151793/872008028
以前投稿した作品を少し手直し、同名で再投稿ですムーンライトノベルズ、pixiv、エブリスタにも同じ作品を掲載しています
文字数 18,098
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.07
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彼女はとても楽しそうにオンノベの話をする。
そんなところもとても愛おしく思う。
友達以上恋人未満というか両片想いの大学生の男女がオンノベ中心の雑談をしている話(この世界では流行は起こっていません。気になる方はご注意下さい)。どっかに似たキャラがいますが、あれに続けるのは内容的にどうだろうと思うので同一かどうかは想像にお任せしますって事で(おい)。もし消えたらすみません。
カテゴリ恋愛にするには作中で進展しない……というか、番外を除いて時間軸も特に決まってないし、場合によっては話同士に矛盾まで出るので、リセットがかかるというか、パラレルというかそういう感じなので、ちょっと違うだろうということで。途中でふらふらカテゴリ変わるかもしれない。
なお作中キャラの意見は、イコール作者の意見そのままではありません。
この話は、あらかじめ暇を見て下書きを登録しておいて、新しく更新する時間がないときに予約するためのものです。よって不定期更新です。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/498328566
文字数 25,492
最終更新日 2025.09.12
登録日 2019.12.20
32651
「柚月は、京吾ちゃんやみんなとは違うんだって」
「私が旦那様に抱かれていたからってどうしてあなたに責められないといけないんですか!?」
「お前にわしの心はわからぬ。ましてや、柚月のような娘を持った父の想いはな」
「あなたが私を選んでくれたから、私はこの子の母親なんです」
「欲しいものは手に入れる事ができる。お忘れか? その、真理を」
「俺が… 俺が斬る!」
「京吾ちゃん… 今、すごく幸せです…」
――古い武門の家、逢神家で繰り広げられる愛憎渦巻くサスペンス現代ファンタジー。
===
私の年齢が今の半分ほど(笑)の時の作品をPixivに載せるにあたって加筆したものの再録です。
あんまり今とテイストが違うのでPixivではもう載せていません。せっかくなのでこちらで。
全5回。
文字数 58,670
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.23
32652
【予告状は世界へ。5人の怪盗、国家を騙す。】
警察を欺き、国家を出し抜き、
世界すら騙しきれ――。
知略に長けた少年・タカが率いる《怪盗ダーク》は、
仲間と共に「この国を変えるための完全犯罪」を仕掛ける。
これは、ただの〝復讐劇〟じゃない。
欺き合い、裏切り、信じ合う――
反骨のピカレスクロマン、開幕。
⸻
【サスペンス × 活劇 × 恋愛(ひと匙)】
2073年。
正義が沈黙し、権力だけが吠える時代。
18歳の少年・タカは、4人の同居人にある計画を提案した。
「この国を変える方法――それは、“怪盗”だ」
駿足の少年、敏腕ハッカー、操縦の天才、変装の達人。
一癖も二癖もある4人の“天才(バカ)”たちと共に、
タカが率いる《怪盗ダーク》は、狡猾な作戦で日本中を、やがて世界をも揺るがしていく。
だが、それはタカが目論む“最終作戦”のほんの序章に過ぎなかった。
仲間にも明かさぬタカの本当の目的と、謎めいた素性。
追い詰める警察、迫りくる国家権力。
仲間内での隠し事と裏切り。──試される絆。
命懸けの頭脳戦×疾走感のある活劇×ひと匙の恋。
すべてを欺く“怪盗ダーク”の物語。
文字数 219,562
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.07.07
32653
20年ぶりの高校生活。
かつての青春をやり直すチャンスを得た俺・暁月陽光は、満員電車に揺られ、迷子のような日常に少し戸惑う。
そんな朝、倒れかけた同級生・皓月葵を助けたことから、やり直しの青春が少しずつ動き出す――
これは剣も魔法もない、普通の世界で送る、ちょっと遅めの高校生活の物語。
文字数 13,978
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.08
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シェリルは、朝の日課である魔力の奉納をおこなった。
潤沢に満ちていた魔力はあっという間に吸い出され、すっからかんになって体が酷く重たくなり、足元はふらつき気分も悪い。
それでもこれはとても重要な役目であり、体にどれだけ負担がかかろうとも唯一無二の人々を守ることができる仕事だった。
けれども婚約者であるアルバートは、体が自由に動かない苦痛もシェリルの気持ちも理解せずに、幼いころからやっているという事実を盾にして「たいしたことない癖に、大袈裟だ」と罵る。
彼の友人は、シェリルの仕事に理解を示してアルバートを窘めようとするが怒鳴り散らして聞く耳を持たない。その様子を見てやっとシェリルは彼の真意に気がついたのだった。
文字数 125,979
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.28
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一人暮らしのマンションで隣人の生田さんが号泣しているところに遭遇した鈴井さん。
慰めているうちに「一時間二万円」で生田さんの性欲を満たすための変態アルバイトとして雇われることに。
キモイのに気持ちがいいことばかりしてくる生田さんに応えようと、必死になっている鈴井さんの心境にも少しずつ変化が訪れる。
イケメン変態サラリーマンの攻めと、小型犬似の可愛いガテン系の受けと、守銭奴系女王様の元カレのお話しです。
※性描写があるお話しにはサブタイトルに★マークがついています。
この作品はムーンライトノベルズにも投稿しています。
表紙:ころも様
文字数 188,212
最終更新日 2025.09.12
登録日 2020.10.31
32656
ある日突然、大好きな乙女ゲーム「イケメンフロンティア」の世界に転生してしまった私
夢の転生かと思いきや攻略対象の男子キャラは全員彼女持ちだった
そして何故か女子キャラばかりにモテてしまう
同級生、メイド、女騎士、お姫様と次々と私にアプローチしてくる
どうなる!?私は!?
※小説家になろう様とカクヨム様とpixiv様でも同じ作品を掲載しています
文字数 104,319
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.09
32657
幾度も同じ人生を繰り返すセレーナ。
一度目は清楚で賢き王子の婚約者として生きながら、卑しき令嬢に嵌められ断罪。
二度目は愛らしさを演じても、また罠に堕ち命を落とす。
三度目は悪女を極め、四度目は娼婦、五度目は女官――何を選んでも、最後に待つのは「死」だった。
十度を超えた転生の果て、涙も絶望も枯れ果てた彼女が選んだのは「反撃」。
処刑台に立ちながら、不敵に笑うセレーナ。
そして十二度目の人生、再び清楚な婚約者を演じながら、裏では静かに復讐の幕を上げる。
「――さて、今度はわたくしのターンですわ、アイラ、サミエル殿下。」
今度こそ、この物語の結末を変えるのは彼女自身。
繰り返しの輪を断ち切り、運命の復讐物語が始まる。
文字数 9,237
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.12
32658
文字数 22,703
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.31
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ごくごく平凡な大学生だった主人公が、勘違いから傷つけた彼女の「対価」を払うことに…。
以外は予定を含みます
※凌辱、輪姦、監禁、スカ、暴力、拷問、流血、羞恥、野外、人体改造などの要素を含みます。R18描写有り。
文字数 12,983
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.09
32660
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リーゼは子供の頃から親しくしているエドガーに好意を寄せていた。学園卒業後はお互い忙しく疎遠になっていたが、しばらく経ってエドガーがリーゼに仕事の依頼に来た。それをきっかけに頻繁にエドガーから外出に誘われるようになる。「これって私のこと好きよね?」そう思ったリーゼは告白する決心をしたのだが、その直前にエドガーに話しかけてきた美女が現れ、二人を目の前にしてリーゼの失恋が確定した。でもそのすぐあとに思いがけない再会があり……。全9話。
文字数 30,578
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.04
32662
幼馴染の飛香(アスカ)が行方不明になった。彼女はひとりきりでの下校途中に、なんの前触れもなく忽然と消えてしまった。
幼馴染で無二の親友だったアタシ、礼愛(ライア)は、彼女の失踪がどうしても信じられなくて、たとえ独りきりになっても必ず彼女を見つけ出し、連れ帰ってみせると心に誓った。
だけど、どうすればいいのか分からなくて途方に暮れる日々。周囲は次第に飛香のいない日常を受け入れつつある中で、焦燥だけが募る。親身に寄り添ってくれるのは、アタシと飛香の共通の幼馴染である後輩だけだった。
彼女はアタシにひとつのネット小説を見せてきた。そこに書いてあったのは、異世界“ニホン”から召喚された“ジョシコウセイ”の聖女アスカの物語だった⸺!
◆ってとこから始まる二転三転大どんでん返しの物語。いや大どんでん返しではないか、多分。
よくある異世界召喚ものの、召喚されなかった「こちら側」のお話。
◆完結後に投稿。全15話、約4万4000字です。
◆ジャンルは一応、ライト文芸にしてますが、本当にそれが正しいか作者にもよく分かってません。ファンタジー?ホラー?というかサスペンスかも?
運営様よりファンタジージャンルに強制変更されました(笑)。そしてランキングから漏れるっていうwww(2025/9/1)
◆多分、ハッピーエンドではない、はず。かと言ってメリバとも言い難く、うーん。
思い浮かんだ設定とシチュエーションで心の赴くまま書いているだけなので、作者にも収拾がつけられてません。どう判断するかは読者さまに丸投げで。(おい!)
◆作者が普段書いてる『アリウステラの物語』ではなく、新たな異世界『ディウェルスステラの物語』になります。
そんでもってアルファポリスでは事実上未展開の『Fabula Magia』のシリーズでもあります。それを含めて《七つの世界》の複雑に絡み合った世界観の一部になります。
《七つの世界》に関しては拙作『公女が死んだ、その後のこと』で少しだけ言及していますが、書籍化に伴い引き下げ済みでして(爆)。なので書籍、買って下さいね♪(こら!)
◆この作品はアルファポリスのほか、小説家になろうでも同時公開します。
文字数 46,493
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.29
32663
この物語は、ひとつの大地震の夜を舞台にした 群像劇(マルチシナリオ) です。
視点となる登場人物は複数。
それぞれの人生、恐れ、選択が交錯し、ときにリンクしながら進んでいくハイパーテキスト小説です。
(アルファポリスにはテキストリンク機能がないので、より楽しみたい方はnoteをおススメします:https://note.com/bruce_leech/n/n41d044648e4e?magazine_key=ma38ecb934d3d)
どの順番で読んでも大丈夫。
最初に出会ったキャラクターの選択が、あなた自身の物語の入口になるはずです。
エンディングは複数あり、あなたの選択で物語が変わります。
読み直し・分岐探しも楽しみのひとつです。
文字数 47,051
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.02
32664
俺はシュトメル。エザイヤー王国の第三王子だ。俺はエザイヤー王国の献上品として、アズライト帝国にやってきた。ある夜、アズライト王に呼ばれた部屋で、俺は頭を下げていた。俺には、純潔を捧げた男がいる。だから抱かれる事は出来ないと説明した所、夜伽は免除された。ただし、純潔を捧げた男も呼ぶように命じられた。アズライト王は吸血鬼だった。血を吸われた後はセックスしないと狂うらしい。俺はアズライト王の目前で愛しい恋人である護衛騎士と交わる。※ムーンライトノベルズさんにも公開しています。
文字数 7,405
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.12
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春野ことり、小学5年生。ちょっぴり内気で、旅するのが好き。
……といっても、本の中や地図の中、そして、ストリートビューの画面の中で。
ある日、ことりは画面のむこうで、小さなお菓子屋さん「パティスリーツチヤ」を見つけます。
怖がりながらも、思いきってお店に行ってみたら……?
出会ったのは、あたたかい店員さんと、料理が得意な同い年の男の子・そうたくん。
野菜でつくるスイーツ、チーズの町への見学、農家さんとの出会い――
ふたりは少しずつ、食べもののうらがわにある工夫や思いに気づいていきます。
ときには、ぐちゃぐちゃになって泣いたり、ケンカしたり。
でも、うまくいかないことから学べることがあるって、だんだんわかってくるんです。
おいしいには、ひみつがある。
学ぶって、たのしい。
そして――自分だけのレシピは、ここからはじまる。
文字数 112,660
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.07.01
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俺が死んだら、彼女も死ぬ――そんな無茶な呪い、聞いてないんだけど!?
スローライフを夢見る高校生の俺は、学校の屋上で謎の黒い本を拾った瞬間、クラスの美少女・太刀川潤と異世界に転移。
これで念願のスローライフが始まるかと思いきや、太刀川は「アタシは絶対元の世界に戻るから!」と来たもんだ。
しかも、異世界で判明した俺のステータスはレベル1の最弱。
一方の太刀川は、レベル999の最強チート。
さらに、本の呪いで「どちらかが死ねば、もう一方も死ぬ」という理不尽すぎる関係になってしまう。
そんな矢先、本を狙うチンピラたちに命を狙われて――スローライフどころか、ここで俺、人生終了か!?
と思った瞬間、颯爽と現れた太刀川が120キロ超の大男を片手で投げ飛ばし、正拳一発で敵を空の彼方まで吹き飛ばした。
呆然とする俺に向かい、太刀川は笑って言う。
「アタシを元の世界に戻す方法、探してよ。その代わり――あなたは、アタシが絶対に守るから」
えっ、何この人、イケメンすぎん?
最強ヒロインに命がけで守られながら、のんびりスローライフの夢はどこへやら!?
ズレまくりバディが一心同体で突き進む、命がけ異世界ラブコメ、ここに開幕!
文字数 115,684
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.29
32668
狩野真生(かりのまお)は自分の周囲に現れた黒い物にのみ込まれた。
魔王城で目覚めた真生は眼前に巨乳の魔族であるライゼア・ミミルクが居て殺されそうになる。
だが咄嗟に能力【掃除】のレベル1【毒素吸引】を使いライゼアを倒した。
その後ライゼアは凶暴だった性格から変わり優しくなる。
そしてライゼアに名前を聞かれ教えた。
真生の名前を聞いたライゼアは魔王と聞き間違える。
その後この魔王城を拠点として魔王マオウとなり成り上がっていく過酷な? 日々の幕が開けた。
★★★★★
《小説家になろう・ノベルアッププラス・ノベマ!・アルファポリスにて掲載》
更新は不定期になります。
文字数 81,803
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.06
32669
純は、優しい女の子で困ってる人に気づくと自分ができることをしていた。ですが、人を助けるなかで困ることもありました。そんな時助けてもらい出会ったのが羽多だった。
文字数 4,579
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.07
32670
春の日、図書館で出会った一冊の不思議な本。中学生のあかりは、その本に混じる「白紙のページ」に心を奪われる。やがて、本をきっかけに出会った年齢も立場も違う5人が、白紙の本を手にしながら、自分自身と向き合っていく。
季節が巡るなかで、町の出来事や小さな事件を通して、5人の絆は深まり、白紙のページには言葉が綴られていく。
それは誰かの記憶であり、願いであり――未来への手紙。
書かれていないページに、想いを紡ぐ。
これは、ことばとつながりが生んだ、ひとつの物語。
文字数 78,417
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.07.01
32671
夜明け前の温泉街は、雨の匂いと湯気で肺がぬるくなる。アスファルトに赤と青が跳ね、反射ベストの蛍光を細かく砕く。無線が胸骨の上で震え、名前を呼ぶたび心臓が一回、律義に返事をする。
長峰トンネルで停車車両、運転手意識レベル低下。排気の逆流かもしれない——。
口の中に金属の味が広がったのは、マスクのゴムと不安の擦れ合いのせいだ。トンネルの口は巨大な獣の喉みたいで、湿った冷気と排気が少しずつ吐き出されてくる。見えない火の匂いがする。一酸化炭素。目に見えないものほど、人は後回しにする。
私たちは“必要最小限”を合言葉にしている。触れるのは脈と皮膚温、問うのは名前と痛みの場所、渡すのは呼吸と止血だけ。余計な励ましは、時に判断を濁らせる。けれど、手袋越しの鼓動だけは、どうしても嘘がつけない。
車内は曇った窓に外の雨が滲み、運転席の男の顔色は紙のようだ。相棒が声をかける。「聞こえますか」男は浅くうなずいた。排気口は潰れて、黒い煤がバンパーの下に濡れた線を作っている。ビニールの匂い、消毒液の鋭さ、タイヤが水を割る遠い音。世界は役割ごとに層をなして、私の耳に順番を付けて落ちてくる。
酸素を当て、呼吸を飼い慣らしていく。男の胸がわずかに高くなり、低くなる。私は数える。吸って、吐いて、二、三。指先のパルスオキシメータが波を描き、相棒の額に雨粒が細い道を作る。ここでは希望も数値になる。数えられるものだけが、いったんの真実だ。
トンネルの奥から、遅れてパトのライトが滲んでくる。赤が壁に当たって、濡れた岩肌の皺が一瞬だけ浮き彫りになる。その皺のどれかを、私は昔知っている気がした。二本の傘の影。夜勤明けに並んで歩いた雨の朝。思い出は、現場の匂いを嗅ぐと、勝手に箱を開ける。
「戻ろう」相棒が合図する。男は自力で立てる。必要最小限が、今夜はぎりぎり届いたらしい。救急車のドアが閉まり、世界は再び雨の音で満たされる。私は手袋を外す。指の皮膚に残った体温が、雨に薄められて消えていく。
何かを助けるたび、何かを手放す。掟のような均衡だ。私たちはその上で歩く。次の無線が鳴るまでのわずかな間、庁舎前のベンチで二本の傘をひらく。一本は私のため、もう一本は、いつも誰かのため。
必要最小限の優しさとは、濡れないように傘を差し出すことではなく、濡れながら隣に立ち続けることだ、とまだ言えないままに。
文字数 27,305
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.12
32672
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二か月間、世界を拒んで部屋に閉じこもる陸翔。
外に出られない栞が操るドローンが、彼の窓を叩いた瞬間、二人の物語は始まった。
音楽、ささやかな日常、そして心の奥の言葉。
互いに支え合おうとするたび、その重さが二人を試していく。
文字数 3,854
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.12
32675
家族揃っての温泉旅行に向かう途中で交通事故に遭った杏蒔荏。
「あ、これ絶対助からない…」
そう思いながら、衝撃に備えて目を閉じた。
一瞬の後、すぐ側から大きな声が聞こえてきて目を開いてみると、そこには見たこともないような煌びやかな光景が広がっていた。
そしてなぜか杏蒔荏の腕にはピンクの髪と目の女が絡みついていて、目の前にいる可愛い女の子に婚約破棄を言い渡していた。
R15はさらっとですが処刑シーンがあるので念のため。
文字数 9,794
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.08
32676
現代の三大財閥令嬢である美優と過去の世界で虐待を受けながら暮らす伯爵令嬢のステーシアの魂がある時、神様の手違いで入れ替わってしまった。しかし美優は男勝りな才女で向こうの世界でも大活躍をする。しかし鈍感なのが玉に瑕だった。
文字数 102,761
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.06
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寺門迅(じん)は、転校生の三嶋碧(あおい)と、ひょんなことから仲良くなる。野良猫の世話を通じて、二人は絆を深めていく。ある嵐の晩、冷えた体を温めるため、二人は初めて体を重ねる。迅は初体験だったが、碧は男を知っていた。母が死に、叔父に引き取られた碧は、苛烈な虐待を受けているのだった。
初々しくも切なく痛ましい初恋の記憶。罪と罰の逃避行。
文字数 57,948
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.08.11
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現代の日本。
山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は私立高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。
そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。
園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。
春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。
慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。
戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。
そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。
(原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
文字数 357,047
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.01.18