第七回歴史・時代小説大賞小説一覧

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神社通りの商い通りに、佐平という男が商っている茶屋がある。 佐平の娘は小梅という娘で、そろそろ嫁入りを考えていた相手がいたが、ものの見事に玉砕してしまう。 ふさぎ込む小梅に、佐平は娘の為にどう慰めていいのか悩み、茶屋に来る客に聞いて回る。 父と娘と、茶屋に訪れる人々のお茶の間の話。
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小説 6,609 位 / 120,296件 歴史・時代 31 位 / 1,395件
文字数 32,206 最終更新日 2021.06.18 登録日 2021.05.01
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歴史・時代 連載中 長編 R15
 第一部はチンギス・カン率いるモンゴル軍がホラズムへ遠征する前夜の話です。  第二部「開戦」を経て、現在第3部「仇(あだ)」であり、両国間の戦記となります。  始まりは1217年の春のこと。メルキト勢を滅ぼしシルダリヤ川の北の地を引き上げるジョチ部隊(チンギス・カンの長子)が、ホラズムのスルターン軍と遭遇します。  「小説家になろう」様にも重複投稿しております。 (第1部を読みやすいように、行間など変更して行きますが、特に内容などの変更はありません。2021/9/6)
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小説 8,802 位 / 120,296件 歴史・時代 48 位 / 1,395件
文字数 169,745 最終更新日 2021.09.19 登録日 2021.05.29
 ある地方の藩士であった空閑政頼は、娘婿の陽一郎に家督を譲ってからというもの、高齢と病に苛まれ、妻女も娘も喪って心身ともに限界を感じていた。  家を継ぎ、城で勤めながらも甲斐甲斐しく世話をしてくれる陽一郎に対して自分があしでまといであると考えていた政頼は、鍛えていた剣の腕も、師より唯一人相伝された秘技もついに使わずに終わるのだろうと覚悟する。  ところが、古い友人がその秘技を頼って老中暗殺の依頼を持ちかけてきたかと思うと、直後には娘婿の陽一郎が件の老中を護衛する御役目を受けたと喜んで報告してきた。  政頼はこれを、陽一郎へ孝行の恩を伝える最後の機会であろうと考え、御役目に役立つであろうと秘技『無明』の伝授を決めた。  秘技が向けられる相手は、刺客である自分だと知りながら。  第7回歴史・時代小説大賞にて大賞を受賞いたしました。  読者様の応援のおかげです。ありがとうございます。
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小説 9,650 位 / 120,296件 歴史・時代 57 位 / 1,395件
文字数 120,850 最終更新日 2021.06.07 登録日 2021.05.16
家の都合が優先される結婚において、理想なんてものは、あるわけないと分かってた。そんなものに夢見たことはない。だから恋などするものではないと、自分に言い聞かせてきた。叶う恋などないのなら、しなければいい。
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小説 10,783 位 / 120,296件 歴史・時代 70 位 / 1,395件
文字数 85,381 最終更新日 2021.06.28 登録日 2021.05.29
 町外れの廃寺で暮らす那津(なつ)は絵を描くのを主な生業としていたが、評判がいいのは除霊の仕事の方だった。  新吉原一の花魁、桧山に『幽霊花魁』を始末してくれと頼まれる那津。  エセ坊主、と那津を呼ぶ同心、小平とともに幽霊花魁の正体を追うがーー。  ※小説家になろうに同タイトルの話を置いていますが。   アルファポリス版は、現代編がありません。
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小説 10,783 位 / 120,296件 歴史・時代 70 位 / 1,395件
文字数 85,546 最終更新日 2021.06.28 登録日 2021.05.18
7世紀末の日本。十市皇女(とおちのひめみこ)は大友皇子の妻になった。政略結婚ではあるものの、強く賢い大友に惹かれていく十市。しかし、大友の聡明さはやがて古代日本最大の内乱「壬申の乱」を引き起こすことになる。敵は十市の実父・大海人皇子。敵対する父と夫のあいだで十市は……。
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小説 12,641 位 / 120,296件 歴史・時代 90 位 / 1,395件
文字数 18,522 最終更新日 2021.06.28 登録日 2021.05.31
北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。 謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。
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小説 12,641 位 / 120,296件 歴史・時代 90 位 / 1,395件
文字数 95,347 最終更新日 2021.09.17 登録日 2021.05.31
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。衆目駭然として敢えて正視する者なし、これ我が東行高杉君に非ずや」 明治四十二(一九〇九)年、伊藤博文はこの一文で始まる高杉晋作の碑文を、遂に完成させることに成功した。 晋作のかつての同志である井上馨や山県有朋、そして伊藤博文等が晋作の碑文の作成をすることを決意してから、まる二年の月日が流れていた。 碑文完成の報を聞きつけ、喜びのあまり伊藤の元に駆けつけた井上馨が碑文を全て読み終えると、長年の疑問であった晋作と伊藤の出会いについて尋ねて…… この小説は二十九歳の若さでこの世を去った高杉晋作の短くも濃い人生にスポットライトを当てつつも、久坂玄瑞や吉田松陰、桂小五郎、伊藤博文、吉田稔麿などの長州の志士達、さらには近藤勇や土方歳三といった幕府方の人物の活躍にもスポットをあてた群像劇です!
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小説 12,641 位 / 120,296件 歴史・時代 90 位 / 1,395件
文字数 247,542 最終更新日 2021.09.20 登録日 2019.07.04
戸次道雪。その娘、立花誾(ギン)千代。 高橋紹運。その子、高橋彌七郎統虎……後の立花宗茂。 そして彼らを支えし安東、由布、十時、小野、薦野、米多比たち家臣団。 この物語は、激動の戦国時代で誰もが自身の利益と保身に走り、多大の恩がある主君をも見限り裏切ってしまえる乱世に在りて、己の『義』を貫き通し、受け継いできた者たちの、義なる物語である。
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小説 12,641 位 / 120,296件 歴史・時代 90 位 / 1,395件
文字数 123,839 最終更新日 2021.07.07 登録日 2016.07.28
時は戦国時代。 秦・魏・韓・趙・斉・楚・燕の七国が幾星霜の戦乱を乗り越え、大国と化し、互いに喰らう混沌の世。 一条の光も地上に降り注がない戦乱の世に、一人の勇者が生まれ落ちる。 彼の名は白起《はくき》。後に趙との大戦ー。長平の戦いで二十四万もの人間を生き埋めにし、中国史上、非道の限りを尽くした称される男である。 しかし、天下の極悪人、白起には知られざる一面が隠されている。彼は秦の将として、誰よりも泰平の世を渇望した。史実では語られなかった、魔将白起の物語が紡がれる。   イラスト提供 mist様      
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小説 15,577 位 / 120,296件 歴史・時代 115 位 / 1,395件
文字数 298,146 最終更新日 2021.09.10 登録日 2021.05.27
【簡易的あらすじ】  斎藤一を中心とした、新撰組の血闘記となります。 【詳細あらすじ】  慶応三年の京、明るい月夜の出来事である。  新撰組三番隊組長 斎藤一は新撰組副長土方から密命を帯び、御陵衛士に侵入していた。  ある時、斎藤に密命が下る。 『元新撰組五番隊組長の武田観柳斎を斬ってほしい』  二つ返事で承諾した斎藤は、御陵衛士の顔役で同志でもある篠原泰之進と二人は、武田を銭取橋で呼び止めた。  幕末に動く新撰組の姿と、斎藤一が何を思って業を振るかを描いた歴史小説。 *)別のサイトで書いた短編を、新たに書き起こしたものとなります。 *)カクヨムさんへも同時投稿しています
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小説 15,577 位 / 120,296件 歴史・時代 115 位 / 1,395件
文字数 44,698 最終更新日 2021.06.05 登録日 2021.05.21
本能寺の変から十一日間、山崎で咲く桔梗の徒花の「かもしれない」を綴った異説譚。 動かしがたい歴史のバランスを崩さないで「かも」「かも」言いながら進める史実内架空戦記です。 6月19日、ようやく完結しました。 読んでくださった方、本当にありがとうございます。 落ち着きましたら、さらに推敲を進め読むに堪えるものへと整えてまいります。
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小説 15,577 位 / 120,296件 歴史・時代 115 位 / 1,395件
文字数 68,518 最終更新日 2021.06.19 登録日 2021.05.18
時は戦国の世。 昨日の朋は今日の敵。 親子、兄弟、主従であろうとも裏切るのがあたりまえ。 血で血を洗う時代が日の本の国にあった。 そんななか、織田と武田の大勢力に挟まれていた所らへんで、あったような無かったような話。 歴史考証――致しません!な戦国時代絵巻。 30万文字ぐらいを予定していますが、お気軽に読んでいただけましたら幸甚です。
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小説 15,577 位 / 120,296件 歴史・時代 115 位 / 1,395件
文字数 353,801 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.02.01
「銃など武士が持つものではない」 江戸幕府がもたらした長い泰平の世は、侍の在り方を実力よりも理想の方へと押しやる。 刀と共にあるべきという理想にかぶれた藩は、御側衆鉄砲組頭の影山に人員整理を命じた。 その方針変更に反発しつつも影山は従うが、御側衆鉄砲組のうち二十名は老中たちに恨みを募らせたまま行方知れずとなった。 大量の弾丸と火薬とともに。 それから三年。 力づくで藩主の前に来た影山は、視察などで城を出た三名の老中たちは今頃死んでいるだろうと宣言する。 銃口を向けたまま、彼は藩主に向けて自分たちの計画を語り始めた。 侍ではないと指を差され、ないがしろにされた者たちの復讐譚を。 【古物商であり火縄銃修復師であった亡き知人を偲んで】
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 34,886 最終更新日 2021.06.07 登録日 2021.05.31
かつて十兵衛は幼子を助けた。その時に達した境地こそ、父である宗矩も到達した無の境地であった―― 島原の乱も終わった頃、柳生十兵衛三厳は江戸にいた。彼は町民に扮して城下町を見回り、ひそかに江戸の平和を守るために日々奮戦していたのだ。馴染みの茶屋で出会った娘おりんに胸を高鳴らせ、夜の中では人ならざる魔性に出会う。昼と夜、人と魔、生と死の狭間で生きる十兵衛の明日は、無明の先にあるのだ。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 52,118 最終更新日 2021.05.28 登録日 2021.05.28
風にのった雲のように、新選組と呼ばれた日々は流れていった。 生きたかった。死にたくなかった。本当は、死にたかった。 想いと共に置いていかれた男たちの物語
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 13,693 最終更新日 2021.06.26 登録日 2021.05.29
バケモノと罵られた盗賊団の頭がいた。 都も安全とはいえない末法において。 町はずれは、なおのこと。 旅が命がけなのは、 道中無事でいられる保証がないから。 けれどーー盗みをはたらく者にも、逃れられない苦しみがあった。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 60,634 最終更新日 2021.09.19 登録日 2021.05.19
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歴史・時代 連載中 長編 R15
オサキ憑き、という言葉がある。所謂、キツネの憑き物のことだ。 昔々、そのまた昔、大陸から一匹のキツネがこの倭の国へ逃げ込んできた。そのキツネは大陸で悪さをしたらしく、それで大陸を追われたのだが……懲りずにこの国でも悪さをしたのだ。 そのキツネの名を玉藻の前という。 玉藻の前は陰陽師・安倍泰成を筆頭とした討伐軍によって那須野で滅ぼされ、その体は石となり後に『殺生石』と呼ばれるようになった。 死して尚、悪さをするその石は南北朝時代に玄翁和尚の手によってようやく破壊される。 破壊された石は飛散し、散り散りとなり消えたとされていたーーーー その散り散りになった石はどこへ消えたかって? そう、それがオサキの元なのだ。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 14,432 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.17
浅草は浅草寺の程近くに、煮売茶屋がある。 そこの次男坊である弥平は、幼き頃より噺家になることを夢見ていた。 十五の歳、近くの神社で催された祭りに寄せ場が作られた。 素人寄席ながらも賑わいを見せるその中に、『鈴乃屋小蔵』と名乗る弥平が高座に上がる。 そこへ偶然居合わせた旗本の三男坊、田丸惣右衛門は鈴乃屋小蔵の人情噺をその目で見て、心の臓が打ち震えた。終演後に声を掛け、以来二人は友人関係を結ぶ。 半端物の弥平と惣右衛門。家柄は違えど互いを唯一無二と慕った。 しかし、惣右衛門にはどうしても解せないことがあった。 寄せ場に上がる弥平が、心の臓を射抜いた人情噺をやらなくなってしまったのだ……
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 25,255 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.21
【一般文芸誌新人賞二次選考通過作】 深川蛤町に住む少年兵助は、大の将棋好き。 同じ長屋に住む相棒の清三郎と共に、毎日のように将棋を指して暮らしている。 兵助は、上方からの棋客・炭屋大助や生涯の好敵手・七郎と出会って将棋の腕を上げていく。 ある時兵助は、謎の浪人浦上市之進から、とある無理難題を頼まれてしまう。 この市之進との出会いがきっかけで、兵助は絶世の遊女名香太夫を巡って大きな事件に巻き込まれていく。        * 享保の江戸を舞台に、実在する棋士や史実と絡めて、一人の少年の成長を描いた、本格人情将棋時代小説「自在之棋士」の第一弾。 序盤から張り巡らされた伏線を、決して見逃してはならない。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 141,524 最終更新日 2021.05.29 登録日 2021.05.15
●青春真っ盛り・話題てんこ盛り時代小説 現在、アルファポリスのみで公開中。 *️⃣表紙イラスト︰武藤 径 さん。ありがとうございます、感謝です🤗 武藤径さん https://estar.jp/users/157026694 タイトル等は紙葉が挿入しました😊 ●おとき。17歳。「世直しおとき」の異名を持つ。 ●おときの幼馴染のお民が殺された。役人は、心中事件として処理しようとするが、おときはどうしても納得できない。 お民は、大坂の豪商・淀屋辰五郎の妾になっていたという。おときは、この淀辰が怪しいとにらんで、捜査を開始。 ●一方、幕閣の柳沢吉保も、淀屋失脚を画策。実在(史実)の淀屋辰五郎没落の謎をも巻き込みながら、おときは、モン様こと「近松門左衛門」と二人で、事の真相に迫っていく。 ✳おおさか 江戸時代は「大坂」の表記。明治以降「大阪」表記に。物語では、「大坂」で統一しています。 □主な登場人物□ おとき︰主人公 お民︰おときの幼馴染 伊左次(いさじ)︰寺島家の職人頭。おときの用心棒、元武士 寺島惣右衛門︰公儀御用瓦師・寺島家の当主。おときの父。 モン様︰近松門左衛門。おときは「モン様」と呼んでいる。 久富大志郎︰23歳。大坂西町奉行所同心 分部宗一郎︰大坂城代土岐家の家臣。城代直属の市中探索目附 淀屋辰五郎︰なにわ長者と呼ばれた淀屋の五代目。淀辰と呼ばれる。 大曽根兵庫︰分部とは因縁のある武士。 福島源蔵︰江戸からやってきた侍。伊左次を仇と付け狙う。 西海屋徳右衛門︰ 清兵衛︰墨屋の職人 ゴロさん︰近松門左衛門がよく口にする謎の人物 お駒︰淀辰の妾
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 70,002 最終更新日 2021.06.28 登録日 2021.05.12
 藤原秀郷の落とし種、六郎・千方は、相模の山中で自家の荷駄の列を襲おうと待ち構えていた十五人の男達を逆に急襲し、皆殺しにしてしまう。  男達の正体は、武蔵権守・源満仲の弟・満季の郎党と手の者達だった。  源満仲は、都では、千方の長兄・千晴と勢力を二分し、共に源高明を私君と仰ぐ兵(つわもの)である。  京に上った千方は、兄・千晴と主(あるじ)・高明のお陰で修理職(しゅりしき)に奉職し、順調に出世を重ねる。  だが、『安和(あんな)の変』で主・高明は失脚し、兄・千晴は遠島となってしまう。  謀反をも覚悟して起こした、世に言う『千常の乱』。参議・藤原兼通の大幅譲歩による密約を以て乱は終息する。  その後、修理職に復帰を果たした千方。  まだ遠いが、微かに修理大夫の座も視界に入って来た或る日、修理大夫であり参議でもある源惟正から、鎮守府将軍に転出するよう打診を受ける。  だが、鎮守府将軍の任が明けた後、満仲、兼家の思惑により、次の官職が決まらず千方は干されてしまう。  一方、摂政・藤原兼家の命により、花山天皇を騙して退位させることに手を貸した満仲は、凡そ一年後、突然、出家してしまう。  満仲・満李兄弟との因縁の確執。更に、藤原摂関家との駆け引きを軸に物語は進み、歴代の帝、摂関家の人々。更には、ほんの少しだか、安倍晴明も描かれる。  満李の謀により、平忠常から圧迫を受け、甲賀三郎の招きに応じ甲賀に逃れた千方は伊賀に新しき土地を得る。  満季の郎等、近江の健児(こんでい)、検非違使の混成部隊により郷を襲撃されるが、甲賀三郎と安倍忠頼の協力により、追手をきりきり舞いさせた上、撃退する。  満季は再びの襲撃を考えるが、下野藤原の当主を千方から託された文脩(ふみなが)は千方と草原(かやはら)を守ることに力を尽くす。  文脩(ふみなが)の尽力により、千方に手を出す事が出来なくなった満季。憤懣やる方無い。そこへ、鏑木が千方が伊賀に居られなくなると言う策を献じる。  伊賀の青山に伝わる、四鬼を操る伝説の悪の将軍の伝承と結び付ける事により、千方が悪人であるとの噂を流し、伊賀から追い出そうと言うのだ。  鏑木の献策を聞いた時、当初は鼻で笑った満季だった。流石に伊賀の民は、流された噂を真に受けて千方を追い出そうとはしなかった。  しかし、噂は独り歩きし、後年太平記に取り上げられる事になる。   かくして、四鬼を従えて朝廷に逆らい、紀朝雄の和歌に寄って鬼たちに見捨てられ惨めに滅びる、悪の将軍・藤原千方の伝承が作り上げられて行く。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 374,840 最終更新日 2021.06.27 登録日 2021.05.12
政略「離婚」を命じられたヒロインが「ふざけんな」と奮闘する歴史ものです。 婚家の没落が近づく中、彼女に何ができるのか!? 天明四年三月二十四日、田沼意次の嫡子である意知が江戸城内で斬りつけられて死亡した。 権勢を極めていた意次の、失脚の切っ掛けとなったこの事件は、田沼家と縁を結んだ諸大名にも影響を及ぼした。 意次の四男と縁組していた老中水野忠友の娘、八重姫は、意次の失脚を恐れた父に離縁を命じられる。 「我が父がかような恩知らずの恥知らずとは存じませんでした!」 父の勝手な思惑に反発した八重は、これまでは不仲だった夫と共に一矢報いるべく足掻くが── 田沼意次の失脚の影で翻弄された人々の姿を描きます。 第七回歴史・時代小説大賞参加作品です。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 150,263 最終更新日 2021.06.29 登録日 2021.05.31
多忙の為、更新週1予定。 お待たせしてしまいすみません。 風魔小太郎、霧隠才蔵、猿飛佐助も登場 幸せに暮らしていたある地方領主の娘である灘姫。突然味方の裏切りに会い城と家族を無くします。生き残ったくノ一、弥生とともに茶屋へと潜入し、自国を滅亡へと陥れた敵国の情報を探ることに。果たして姫は、城の重要な巻物を託された忍者弥助と再会し、自国を復興させることができるのでしょうか。 主な登場人物 【灘姫】 羽後にある曉国の姫。両親を殺され、裏切者に捕えられるが逃げだすことに成功。忍頭の言葉を頼りに旅に出る。容姿端麗で頭脳明晰な完璧美女。 【弥生】 灘姫の侍女兼護衛。 裏切者から逃げ出した灘姫に再会し 一緒に旅に出る。 運動神経抜群のくノ一。 【弥助】 城の忍部隊の中堅。 兄弟子に師匠を殺され自信喪失。 師匠より預かった巻物と遺言を頼りに 灘姫を探す旅に出る。 【左京】 灘姫を連れ去った忍。 姫を解放した後行方不明。 【風魔小太郎】 弥助の師匠である、才蔵の師匠。 師匠を亡くした弥助の手助けを してくれる心優しき翁。 【猿飛佐助】 弥助、弥生の実の父親。 才蔵とは幼なじみであるが 性格は正反対の孤高の忍者。 己の利益のみを考えて動く。 暁国襲撃の首謀者の一人。 【安倍晴明】 恐山に住む、謎の陰陽師。 不老不死という噂がある。 佐助を使って暁国を襲撃させた。 真の目的は不明。 ※本編は予告なく加執修正します。 本作の中の国名は架空です。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 57,319 最終更新日 2021.07.28 登録日 2021.05.26
「蕎麦しかできやせんが、よございますか?」 お江戸永代橋の袂。 草木も眠り、屋の棟も三寸下がろうかという刻限に夜な夜な店を出す屋台の蕎麦屋が一つ。 「仕合せ屋」なんぞという、どうにも優しい名の付いたその蕎麦屋には一人の親父と看板娘が働いていた。 ある寒い夜の事。 そばの香りに誘われて、ふらりと訪れた侍が一人。 お江戸の冷たい夜気とともに厄介ごとを持ち込んできた。 冷たい風の吹き荒れるその厄介ごとに蕎麦屋の親子とその侍で立ち向かう。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 113,318 最終更新日 2021.04.29 登録日 2021.04.23
 たのしい、たのしい、たのしいわ。  まいにちずっと、たのしいわ。  でもふしぎ。■■■とおなじすがたのこはだぁれもいないわ。  さびしい。さびしい、さびしいわ。  たのしいのにさびしいわ。  ……あら、あなたは■■■といっしょなのね。  あなたは■■■とちがって、あたたかい。  なんで? どうして?  ――あなたといっしょにいれば、わかるかしら。   ******  時は春秋戦国時代。  ある日、少年、文生(ウェンシェン)は神が住まうと言われている森を訪れる。  そこで偶然、一糸纏わぬ姿の少女に出会う。  文生は少女を心配して家に連れ帰り、彼女に美琳(メイリン)という名を与える。  やがて二人は恋仲になり、結婚の約束も交わす。  だがそれは、文生を国王として迎えに来た兵士によって、壊されてしまうのであった。  ※この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 257,094 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.04.13
戦国の巨獣と恐れられた『武田信玄』の実質的後継者である『諏訪勝頼』。  一般には武田勝頼と記されることが多い。  ……が、しかし、彼は正統な後継者ではなかった。  信玄の遺言に寄れば、正式な後継者は信玄の孫とあった。  つまり勝頼の子である信勝が後継者であり、勝頼は陣代。  一介の後見人の立場でしかない。  織田信長や徳川家康ら稀代の英雄たちと戦うのに、正式な当主と成れず、一介の後見人として戦わねばならなかった諏訪勝頼。  ……これは、そんな悲運の名将のお話である。 【画像引用】……諏訪勝頼・高野山持明院蔵 【注意】……武田贔屓のお話です。  所説あります。  あくまでも一つのお話としてお楽しみください。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 35,004 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.04.05
「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルバ」に同時投稿しています。 旗本の大道寺長十郎直賢は主君の仇を討つために、役目を辞して犯人につながる情報を集めていた。盗賊桜小僧こと梅一は、目が見えるのに盗みの技の為に盲人といして育てられたが、悪人が許せずに暗殺者との二足の草鞋を履いていた。そんな二人が出会う事で将軍家の陰謀が暴かれることになる。
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小説 21,831 位 / 120,296件 歴史・時代 178 位 / 1,395件
文字数 102,448 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.31
幕末、武州(埼玉県)の新河岸川を渡る江戸との物流を担ったヒラタ舟をめぐる小さな悲恋の物語です。
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小説 120,296 位 / 120,296件 歴史・時代 1,395 位 / 1,395件
文字数 13,561 最終更新日 2021.08.12 登録日 2021.08.12
日本最古の追放物、須佐之男命(すさのをのみこと)の物語。
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文字数 2,464 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
「その手に掴んだものを、守り抜く。それが使命と心得よ」 時は江戸。かつて「独眼竜」の異名で恐れられた伊達政宗の次女、牟宇姫は、もうじき はとこ の石川宗昭に嫁入りすることが決まっている。自身の「むう」という変わった名前や、許婚である宗昭との関係に悩みながらも、信頼する乳母のすみや、異母姉の五郎八姫らの支えを受けながら穏やかに暮らしていた。 ある日、贈り物の菓子を口にした牟宇姫は、すみとともに床に伏してしまう。犯人の正体や目的を探るため、牟宇姫は立ち上がるが――。 刀を交える戦いは終わった──しかし、「戦」が終わったわけではない。 新たな戦いが幕を開ける!!
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文字数 58,632 最終更新日 2021.06.20 登録日 2021.05.31
江戸時代、地方の小藩の青年小野三之助は、かつて犯したあやまちの、罪の意識に10年間さいなまれていた。そして、その相手、――かつて女中として身近にいた加代に、三之助は再会する。 罪はゆるされるのか。三之助は再生できるのか。 ※カクヨムにも掲載。
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文字数 36,977 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
「あっしも獄門台で構いませんぜ」 風変わりな江戸っ子の集まる、南大工町。 とある三軒長屋には、そんな風変わりの極めつけのような連中が住んでいた。 そして始まる一騒動。 人竿の羊羹が巻き起こす 痛快で愉快な喜劇。
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文字数 15,282 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
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歴史・時代 完結 ショートショート
《あらすじ》 舞台は江戸の片隅。しがない四十男やもめの前に現れた妖艶な鬼・ダキニは夢うつつの男に囁いた。 「添い寝の代わりに、おまえさんの精を分けておくれでないか」 男が、苦し紛れに案じた一計とは……。 ノベルデイズ2000字歴史コンテスト佳作&7000PV達成作品に加筆したものです。 (規約やシステムをよくわかっていなかったので、ノベルデイズ版の方も間違えて投稿してしまいましたが、コンテンツを削除できなかったのでそのままにしておきます。すみません)
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文字数 3,098 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
「渡りに船じゃねぇですかい」 狭い長屋に恋い焦がれて一緒になった夫と住まう一人の女 子のない彼女には、忘れられぬ記憶があった。 時に甘やかで、時に苦く、そしていつも涙で塩辛い。 そんな過去の記憶。 夢のような、現の夢。
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文字数 11,177 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
朱天(酒呑)童子、茨木童子、星熊童子、熊童子、虎熊童子、金童子。 やがて鬼と呼ばれる彼らの、若き日のちいさな反乱。 まったく先の構想もなく、その場のノリで書きつづる、なんちゃって平安絵巻。 時代考証だって知ったこっちゃない。 そんなテキトーでいいのかって? いいんです。だって、ロックだから! ※カクヨムにも掲載。
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文字数 10,153 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
「なんの、妬心は毒じゃよ」 評判の医者、竹庵。 気まぐれで、大酒飲み、偏屈で、酔狂。 そんな男と一人の侍が酒を酌み交わす。 酒のつまみは、魚に茸。 そして、女の妬心の話。 竹庵の語りに 侍は次第に飲み込まれていゆく。 蟒蛇=ウワバミ
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文字数 11,807 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
「ウサギとは、哀れな生き物よ」 甲府の山中。 道に迷った一人の侍の眼前に小さな灯りが一つ。 ほうほうの体で辿り着いたそこには、亡き妻に瓜二つの女がいた。 差し出された一杯のうさぎ汁。 侍はそれを啜りながら、亡き妻に想いを馳せる。
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文字数 8,723 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
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歴史・時代 連載中 短編 R15
 生類憐みの令の公布など何かと物議を醸した五代将軍綱吉の治世の頃は、元禄時代と呼ばれ、力を持ち始めた町人たちが主流となった文化が栄え、猫も杓子もお犬様も江戸城下を暢気な面で闊歩する、一見、賑やかでいかにも平和ボケな様子が見られたものであります。しかし一方においては、戦国の世を生き延びた輩の血族の血は、決して根絶やしにされてしまったわけではなく、ともすれば何でもない長屋の片隅にその末裔が汚れた血の匂いを隠して身を潜めていた、などということもなかったわけではございませぬ。このお話は、そんな長屋で町人としてひっそりと生きる道を選んだ、『なのは』という侍の血を引く娘の物語であります。変わってしまった世の中の常識に目を瞑り、あり得ないほどの理不尽にも唇を噛みしめて耐えながら、なのはは今日を生き延びておりました。ある日、町人として長屋に入り込むために嫁いだ、人が良いのだけが取り柄の鍵職人の夫が、錠前破りの盗人の疑いを掛けられて番屋にしょっ引かれてしまいます。夫と二人で静かに暮らしていくことだけを求めて生きて来たなのはの心は乱れ、この先をどう生きていくべきか悩み苦しむことに......。一方、この夫の事件の裏には、何やら大掛かりできな臭い陰謀が絡んでおったようでございます。戦国を生きた侍の血が、平和な江戸元禄の世の裏側でどんな物語を紡いでいたのやら。歴史書には書かれていない、儚くも切なく、そして逞しきその生きる力を、どうぞ一夜の酒の肴に飲み干してくださいませ。
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文字数 15,936 最終更新日 2021.07.05 登録日 2021.05.31
「それは、茅鼠というそうだ」 その男は巌のように大きく。 わたしは、いかにも小さき物に思えた。 それでもわたしは。 その男を、斬らねばならぬ。 仇討ちに挑む男と、挑まれる男の切ない交錯の一幕。
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文字数 10,193 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
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