帝国小説一覧
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「1年間、ベルトリア王国に潜入し、内部を探ることを命じる!」
ファーブル帝国皇太子付きの執事アランは敵国ベルトリア王国への潜入調査を命じられる。
いやいや執事にスパイって無理がありません!?
そう思いながらも皇太子の命令は絶対。アランは第二王女付きの執事となるのだが...
「新しい執事なのだ?」
そこにいたのは「なのだ!」が語尾の愛らしい少女。
少女ーベルフレア第二王女に骨抜きにされたアランは執事として常に傍らにいながら王女を溺愛する。
しかし、王国に帝国の影が迫っていたーー。
「皇太子殿下『可愛いは正義』なのでございますよ」
これは敵国の王女を溺愛する無表情な執事の物語。
文字数 14,548
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.07
大陸が東側の「帝国」と、西側の「連合」に分かれている世界。
「帝国」六代皇帝の時代、はじめて女子の留学生が「連合」へ行くことになる。
境遇の違う三人の少女は直前の研修のために同居することとなるが、そこで事件は起こる。
少女達は全員無事「連合」へ行くことができるのか。
文字数 76,685
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.05.04
ルッダ帝国の心臓とも呼ばれる第一指揮命動館、通称一命館。
これは、その館の最高責任者である館長を任されたアロムの報告書である。
希望に満ちていた報告書が、季節が過ぎるにつれて同じ館で生活する仲間たちの自由すぎる行動に呆れた内容になっていく。
そんな報告書を、是非ご覧あれ。
《使用画像》
おりべ様の「おりべ式男子メーカー3」を使用させて頂いています。ありがとうございます!
現在5日分の報告書を公開しております。
文字数 4,741
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
草原で馬と羊を飼う部族の一員であるダリヤとその旦那イリヤ。
のほほんとしている彼がある日突然言い出した。「俺は皇帝になる!」。
皇帝とはそもそも何ぞや。何でいきなりそんなこと言い出したのか。
判らないままにも、押しつけられるように結婚した幼なじみの旦那に振り回されていく私=ダリヤの運命は如何に。
文字数 34,180
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.08.31
憧れの騎士団長が遺した「魔剣」を受け継いで、帝国の支配から世界を救う旅に出た少年。
持ち前の才能と悪運で成長しながら仲間を増やし、幾多の危機を乗り越えていく少年。
……に、負けるわけにはいかない。
帝国出身の少女アイネは、少年が帝国を滅ぼさないように立ち回ろうとする。
アイネには、少年を危険視する理由と秘密があった。
※この作品は「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 170,909
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.06.01
「帝国」貴族・ホロベシ男爵が流れ弾に当たり死亡。搬送する同行者のナギと大陸横断列車の個室が一緒になった「連合」の財団のぼんぼんシルベスタ・デカダ助教授は彼女に何を見るのか。
「四代目は身代わりの皇后」と同じ世界の二~三代先の時代の話。
文字数 273,839
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.05.15
ネタバレにならぬよう少しずつ触れて紹介しますが、大事な部分を強調するのはあらすじまでです!
読者様には是非考察しながら読み進めて頂けたら幸いです。
冒頭から死刑宣告をされる元皇妃の主人公ですが、『転生描写もなし』に十五年後の世界で魔王として君臨。
主人公の敵は自身を死刑に追いやった皇帝率いる帝国だけと思いきや、勇者が転生してきた!? 魔王軍VS帝国軍と勇者一行の図が完成。
さてさて敵の多い魔王様はどう対処していくのだろうか。
気になるのはそれだけではない。元皇妃様が魔王になるまでの過程になにがあったのか。なぜ死刑宣告されたのか。気になるところは増えるばかり……。
疑問点ばかり増やしてないでモヤモヤをスッキリさせて~! と急かしたいところを我慢して粘り強く読んで下さい。
~この物語を通して改めて考えて欲しい筆者の願いを添えます。読み終わった後、読み途中に是非命題について思考してみて下さい。
ここでは表社会を白い世界。裏社会を黒い世界と表記して命題を明かしていきます。
白い世界に住む者が本当に正義だろうか。黒い世界に住む者が本当に悪なのだろうか。
目に見える白い世界の頂点に立つ人が純粋で正しいとは限らないように、偏見の目で見つめる黒い世界には決して悪といえない人もいるのではないだろうか。
見るべきものは世界ではなく個々である。蛙の子は蛙ではなく、子にも意思があり同じではない。誰かがそう考えることで、救えるなにかがあるのではないだろうか。
今作の主人公は先程から述べているように魔王である。
誰もが悪と呼ぶその地位に君臨する主人公は、誠に悪なのだろうか。
主人公の宿敵の皇帝率いる帝国軍は? 魔王を倒すために転生させられた勇者は? 彼らは本当に善良と言えるのだろうか。
各々の目で見て、各々の思考で辿り着いた答えが決して筆者と同じとは思わない。ただ、考える機会になればいい。そう願うばかりです。
※無断転載は禁止します
※二次創作に置いても断りもなく書くことを禁じます
※この物語はフィクションです。実在する団体名や人物名などとは一切関係ございません
文字数 111,790
最終更新日 2020.11.05
登録日 2020.05.11
そこにいるのは長い間一人ぼっちで誰にも見えないはずであった精霊。そんな時に目の前に一人の冒険者──アンデル帝国最強──のアイルが現れる。
彼だけには精霊が見え『ティナ』と名付け交流を深めていく。そんな時に、アンデル帝国は今まで不可侵であるはずだった精霊の住む森を開発に出ていた。森が削られるとともにティナはだんだんと存在の欠片を失っていく……
「ねえアイル。私が消えても忘れないでいてくれる?」
「忘れるわけがないだろ。」
文字数 23,282
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.25
武力の強さによって階級が決まる王国の王子として生まれた僕は、生まれつき病弱で本ばかり読んでいた為、家族からも見放されていた。
ある日、王国が隣の帝国に嵌められ、滅んだ。戦えない僕は帝国に人質として連れていかれ、軟禁された状態で過ごす事となった。
文字数 7,717
最終更新日 2020.05.09
登録日 2018.09.04
ラファエルは、バルド帝国に滅ぼされたハイ・エルフ一族の唯一の生き残りである。
長らくバルド帝国に幽閉されていたが麗しき女騎士に助け出される。
そして、時が流れ。
傭兵稼業を行っていたラファエルの元に気になる仕事の依頼が舞い込んだ。
それは、
「バルド帝国城に幽閉されているクリスと言う名前の少女を助けだしてほしい」
と言うものだった。
バルド帝国城に潜入したラファエルは、「クリス」と名乗る少女と「静寂なる暴風」と名乗る魔物、
そして、その魔物の呪いによって、小さな子猫の姿にされた「クリス」と言う名前の少女と出会うのだった。
彼らは、協力して、バルド帝国城からの脱出を行う事を誓うが……。
ゆえにバルド帝国皇帝は、動きだす。
文字数 72,478
最終更新日 2019.09.02
登録日 2015.08.20
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