毒親小説一覧
2020年の1月で30歳を迎える。その前に、自分自身を振り返ってみることにした。
毒親に育てられ、不登校や引きこもりを経験して、ようやく掴み取った幸せ。昔の自分が生きることを諦めないでくれたから、いま私は幸せだということ。
そんな昔の自分に恥じないボクに、なれてるといいな。
文字数 24,300
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.09.14
主人公エミリー・ヘミングスは男爵家の令嬢として生まれた。
しかし、父のトーマスから聖女として働くことを強制される。
聖女という地位には大きな権力と名声、そして金が入ってくるからだ。
エミリーは朝から晩まで働かされ、屋敷からも隔離され汚い小屋で暮すことを強要される。
一度駒として働くことが嫌になってトーマスに「聖女をやめたいです……」と言ったが、「駒が口答えするなっ!」と気絶しそうになるぐらいまで殴られた。
次に逆らえば家から追放するとまでいわれた。
それからエミリーは聖女をやめることも出来ずに日々を過ごしてきた。
しかしエミリーは諦めなかった。
強制的に働かされてきた聖女の権力を使い、毒親へと反撃することを決意する。
文字数 2,855
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.26
母親の嘘のために全てを失ったアラフィフ娘の人生。
本人ですら気付かない「虐待」があることを知ってほしい。
文字数 5,197
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
障害に限らず自分の秘密をカミングアウトするのは勇気がいること。そんなカミングアウトについてのあれこれを詳しく綴りました。
1、カミングアウトをする意味
2、障害者が言われて傷つく言葉
3、障害についての最適なカミングアウトの方法
4、最近よく耳にするアウティングとは?
5、カミングアウトとアウティングにまつわる私の実体験
全部で5話あります。少しでも参考にして頂ければ幸いです。
文字数 9,089
最終更新日 2023.11.06
登録日 2023.11.06
転生者のみなさま、異世界でのご活躍なによりです。
たまには、話の冒頭で人身事故を引き起こしてしまったトラックの運ちゃんのことも、思い出していただければ幸いです。
文字数 3,786
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13
日常には苛々することや、もやもやすることがいっぱいある。
けれど、そんな話を会社の同僚や彼氏にしても、「で、オチは?」とか「いっつも文句ばっかりだよね」と言われるのが目に見えている。
でも愚痴が言いたいわけじゃない。
様々な物事を見て聞いて、様々に思考したいだけ。
だから今日も二人で居酒屋に行き、言いたいことを言いまくる。
相手は何でもさばさば物を言うメイコ。
様々に物事を思考したいアンコにとっては、時に同意し、時に指摘してくれる唯一の友人だった。
だけどメイコが突然目の前に現れたのには理由があった。
しばらく姿を現さなかった、理由も。
そしてメイコとアンコの秘密が少しずつ明かされていく。
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 70,137
最終更新日 2020.05.27
登録日 2020.04.29
ネズミの獣人・プールは貧乏派遣社員。 「なにがやりたいのかわからない」悩みに苦しみ、沸き立つ怒りに翻弄され、自分も人も許せずに身悶える毎日。 暗く糸をひく日常に突然、暗黒邪神が降ってきた! 邪神曰く、「お前は魔王になれ!」 プールは魔王になれるのか? いやそれ以前に、「人としての普通」「怒りのない日々」「愛とか幸せとかの実感」にたどり着けるのか? 世にありふれてる「成功法則」以前の状況を作者の実体験と実践を元に描く泥沼脱出奮闘記。 もしどなたかの足場のひとつになれれば幸いでございます。
小説家になろう、カクヨムにも重複投稿しております。
文字数 16,026
最終更新日 2017.12.24
登録日 2017.12.24
「お前なんて作らなければよかったよ……この役立たずが‼︎」
愛玩用品となるためにこの世に生まれ、失敗作として蔑まれ続けてきたとあるハーフエルフの少女。
彼女が自分を作った男の元から逃げ込んだ先、誰も近寄らない深い森の中で出逢ったのは、黒い髪のエルフの薬師見習いとその師である賢者と呼ばれる大男。
一族にはありえない髪色で生まれ、異端として蔑まれ追い出された少女と、弟子に裏切られ、多くの人の悪意に翻弄され、他人を信じられなくなった不死の魔術師。
片や優しくお人好しな、片や冷たく愛想無しの、まるで正反対の在り方をした二人に拾われた少女は、次第に心に負った傷を癒され、笑顔を取り戻していく―――筈だった。
不幸すぎて会う人会う人を泣かせる幸薄系ハーフエルフ少女と、同じくらい重い過去を背負った追放系異端エルフ、色々ありすぎて人間滅ぶべし思考になった厭世系賢者によるダークファンタジー。
『小説家になろう』にも投稿させていただいております。
文字数 150,785
最終更新日 2022.01.15
登録日 2021.05.01
公爵家に生まれたラウリーは失敗作だと両親に評価された。
ラウリーの婚約者は男爵家の跡取り息子で、不良物件を押し付けられたとご立腹。お前に使わせる金は一切ないと言う。
父である公爵は、ラウリーの婚約者の言い分を汲んで清貧を覚えさせるためにラウリーへの予算を半分に削れと言い出した。
「───お嬢様を餓死でもさせるおつもりですか?」
ないものを削れだなんて無理難題、大変ね。と、ラウリーは他人事である。
文字数 6,043
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
主人公、外藤駆は幼い頃からスリや万引き、カツアゲに強盗を繰り返す男だった。そんな時、ベテラン刑事である秋本正義の家で育てられる事になってしまった!?
最初は嫌々ながらも徐々に打ち解けていく駆、しかしそんな彼に悲劇が襲う。正義の娘である秋本正美が殺されてしまう。それにより正義は自暴自棄となり酒浸りの生活を送り、遂には自殺を図ろうとする。
駆は今まで育てて貰った恩と犯人達に対する怒りから復讐を誓うのであった。果たして彼に待ち受ける運命とは!?
外道な主人公が送る異質なホームドラマサスペンスがここに登場!!
文字数 19,940
最終更新日 2022.03.17
登録日 2022.03.17
第3回ライト文芸大賞 奨励賞、ありがとうございました。
『たっくん……私にたっくんの、空白の6年間を全部下さい』
『小夏……俺の話を聞いてくれる?』
小夏と拓巳は5歳の夏に運命の出会いをし、恋をした。 2人は拓巳の母親の恋人による暴力でジワジワと追い詰められ傷つけられ、 9歳の寒い冬の日に引き裂かれた。
そして6年ぶりに高校で再会した拓巳は、外見も中身も全く変わっていて……。
これは初恋の彼を想ったまま恋することをやめた少女、小夏と、 暗い過去を背負い、人を愛することを諦めた少年、拓巳の20年越しの恋のお話。
* R15です。第1章後半および第3章で児童に対する暴力、ケガなどの描写があります。第4章から性描写、微ザマァが入ります。
*本編完結済み。不定期で番外編を追加中です。
*イラストはミカスケ様です。
文字数 501,468
最終更新日 2021.02.14
登録日 2020.04.17
「シスレット、貴方は本当にブスね」
これが6歳の一人娘に言う言葉でしょうか。
お父様もお母様もクズで私を虐めます。
これ、本当に私の実の両親というか、人間なんですかこれ。
お父様とお母様に遂に殺されそうになった時
ステフロウ叔父様が私を助けに来てくれました。
「お兄様、お兄様は馬鹿だから自分の力では生きていけないだろうからと
爵位も財産も全て譲ってあげたのに」
「6歳の娘を殺そうとするなんてもう私も兄弟の情けをなくしてしまった」
お父様は少しずつ体を切り刻まれて苦痛を味わった末に死ぬようです。ざまぁ(笑)
今更助けてくれと言ってももう遅い。
お母様はゴブリンに回される罰を受けてざまぁ(笑)なはずが
流石のゴブリン達も勃たないようです。
「これ、むり。おでたちなんでもいけるとおもってたけどこれはむり」
「これにたねづけしただんなってすごくね」
「凄いでしょう。それ、私のお父様よ」
「まじかよ、そんけーするわ。そのにんげんにあわせてくれ」
私は叔父様の家庭で従弟のガストマと幸せに暮らし勉学訓練に励み立派な淑女に育ちました。
「シスレット、俺はお前の事を愛しているんだ」
12歳の誕生日にガストマに告白されました。
私もガストマの事を愛しています。
私達は結婚し愛し合いいつまでも幸せに暮らしました。
ハッピーエンド。
文字数 507
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
文字数 10,373
最終更新日 2023.01.30
登録日 2022.12.22
欲深い義妹に、私の事を愛さない婚約者や父たち…。
私は、私を不幸にする全ての者を、捨ててしまう事にした─。
文字数 2,234
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.09.16
愛する妻と大好きな子供たちに囲まれて、平凡なサラリーマンの相馬光雄は今日も幸せな生活を送る。僕は理想的な父親だから、妻も息子も娘も僕にとっては理想の家族。何を考えているかなんて考える必要も無い。だって、自慢の家族なんだから。わざわざ聞く必要ないでしょ。
文字数 9,314
最終更新日 2018.12.23
登録日 2018.12.23
とある人物を探しに廃墟と化している離宮に来た兄弟。
長い髪の女が兵士を椅子で殴り飛ばしたところに遭遇しました。
「ギャアアアアア!オバケー!!」
「誰がよ、誰が!!」
※残酷な表現、暴力的な表現を含みます
文字数 7,140
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
文字数 7,076
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.02.17
男爵令嬢の私は、両親から虐待され妹にも虐められ、妹はもっと私が両親に虐待されるように
さも自分は良い子で私は悪い子のように仕立て上げられてもっと虐待されて育った。
そこまでして愛されたいのか、これが同じ人間とは思えない醜さだった。
私が妹に同じ事が出来るかと思うと、あまりに下種な行為に気持ち悪くなり
そんな事するぐらいなら死んだ方がましだと思える。
妹は地方聖女になり今よりもっと家族に愛されその引き換えに私は
なんでこいつ生きてるんだ?お前なんてゴミはいらないんだよというようになった。
元々家族からゴミのように扱われてきたが、妹が地方聖女になってからはより顕著になった。
妹はこれが目的で地方聖女になったのだろう。
婚約者のジャン卿からも私は何も悪くないのに理不尽に婚約破棄される。
ずっと我慢して耐えてきた私も流石に私の中の何かがぷつりと切れる。
もう馬鹿馬鹿しくなった。なんで私が我慢しなければならないの。
私が何か悪い事したのかしら。何一つ悪い事などしてないのだから、身に覚えなどあるわけがない。
婚約破棄を告げられたその場で元婚約者に決闘を申し込まれるし
いいわよ。その決闘受けてあげる。
馬鹿でクズで生きてる価値のない元婚約者を決闘で殺しざまぁwwww
妹からも決闘を申し込まれたので殺してあげた。くっそざまぁwwwww
何これ、ちょーすっきりする。
今まで我慢してきた分解放感爽快感すげぇまじやべぇ。
両親まで決闘申し込んできたんだけど、いくら私の事が嫌いでも
実の娘に決闘を申し込むかしら。
まぁどうしようない馬鹿でクズで外道な両親だからできるのだろう。
ぶち殺して差し上げますわクソ両親。
文字数 1,126
最終更新日 2020.10.05
登録日 2020.10.05
死の直前、老爺が願ったことは、あの子を虐待する父親と魂を取り換えてくれと言うものだった。叶うわけがない、そんな願い。だが、もしそれが叶ったのなら…。
※全3話の短編です。ラストはメデタシメデタシとなりますので気軽に読んで下されたらと思います。
文字数 15,767
最終更新日 2021.02.18
登録日 2021.02.18
魔王軍の侵攻により世界の危機に陥った。
だが、魔王軍の侵攻に立ち向かう勇者、ジルベール・ルヴァンヌ。
ジルベールの活躍により、魔王軍を退け、魔王を討つ事に成功した。
ジルベールは世界を救った英雄と国中から祝福され、母国の国王から褒美として王国の姫君との結婚。次期国王として末永く幸せに暮らしました。
それが、あの人達の描いたシナリオ。
双子の弟ジルベールの代わりに魔王軍を討伐したのは、ルヴァンヌ侯爵家長女、レイン・ルヴァンヌ。
だが、魔王軍討伐の功績は息子を溺愛する両親とジルベールにの策略により、功績はジルベールに、そしてレインは病死として棺桶に入れられた。
棺桶に入れられ、葬儀を行われ墓の中に埋められたレイン。
「もう、いいよね?」
レインは棺桶の中で小さく呟いた。
文字数 42,822
最終更新日 2024.03.11
登録日 2021.12.28
小学三年生のまなちゃんはお母さんに朝から怒られて気持ちが沈みながら登校していると、塀の上に1匹の狐...?が歩いているのが見えた。その瞬間、学校なんてスポーンと頭から抜けて、狐を追いかけることしか考えられなくなった。家と家の狭い所や、ちょっとバランスを崩すと落ちてしまいそうなくらい細い橋などを通りながら追いかけると、そこには赤い屋根が可愛い小さな小屋がらあった。そこでまなちゃんはある1人のおばあちゃんと出会う。
文字数 7,218
最終更新日 2018.11.28
登録日 2018.11.25
〜母は理解不能のバケモノのような人だった…それでも心から愛していたよ〜
《あらすじ》
母親は子供を無条件に愛するものではないらしい。
気まぐれに可愛がったり嫌ったり、母は幼いオレには理解不能のバケモノだった。
そんなオレが独り立ちしていくかも知れない物語。
表紙はPicrew「のぞきこみメーカー」で作成しました。
本文中のイラストはPicrew「あまあま男子メーカー」「オーダーメイド少年」で作成しました。
***
「沈丁花」サイドストーリー。
「沈丁花」に当初は名前もない「先輩」としてワンシーン出るだけのはずが、名前「綾野健(あやのつよし)」を付けたら思いのほか出番が増え、気が付けば、物語の主要人物になってました(^◇^;)
再婚した母親から拒否されたと、つよし君が学校の屋上で語っていた話を元に書いた彼の幼少期の話です。
なので、「沈丁花」サイドストーリーですが、「沈丁花」とは全く別のお話です。
草壁直也との出会いの物語でもあります。
唐突に草壁直也という人物を登場させましたが、まさか「早翔」の主要人物になるとは。ホント行き当たりばったりです。
文字数 8,584
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.11.14
放置子だった。
放置子だったと親になってから気付く。
小さい頃の記憶がかなり残っている。
5歳には精神的に自立していた。
学校に図書館、テレビと新聞で色んな事を学んだ。
働ける歳になるまでひたすら我慢した。
両親は今で言うパワーカップル。
父親違いの歳の離れた兄。
母はマルチと宗教と枕営業。
父はギャンブル。
兄は存在感無し。
その家族と縁を切るまでの話。
文字数 7,147
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.27
「お姉様、お姉様の婚約者をちょうだい」
「トバイアンが私を妻にすると言えばそれでいいのでしょう」
妹は両親に愛され甘やかされ殿方にちやほやされて育ったため、全ての殿方は自分を愛して当然だと思っているようです。
「トバイアンぐらいレイシルにあげてやれないのかまったく」
トバイアンぐらいって。
小さな領地しか持たない男爵の貴方より、伯爵令息とはいえ貴方の5倍の領地を治めているトバイアンは
貴方より格上なのですよ。
「そうよ、トバイアンはレイシルにあげなさい。いう事が聞けないのなら、勘当するわよ」
勘当されたいぐらいなんですが。
でもまぁ、トバイアンに言ってみればいいんじゃないですか。
私を妻にしてって。
トバイアンを怒らせてしまったら、貴方達が自業自得の報いを受ける事になるでしょう。
それもいいですね。
「分かったわ、トバイアンに掛け合ってみなさい」
私の婚約者を怒らせた妹は娼婦にされ、老いても永遠に老衰するまで釘を打たれ続けるようです。
ざまぁ(笑)
お父様は男娼にされ、男としての尊厳を失うようです。
お母様は売れないので豚のオナホにされました。
うけるしー(笑)
豚の物は具合がいいですかー?
まぁ、自業自得ですね。
娼婦にもなれない容姿のお母様が悪いのよ。
私は家督を継ぎ領地も貰いました。
トバイアンと愛し合い幸せに暮らしました。
オールハッピー。
文字数 912
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.20
高校進学を控えた中学3年生の主人公が、〝自分が進みたい道〟と〝父が進ませたい道〟との間で葛藤するお話です。青臭い作品ではありますが、よろしくお願いいたします。
辛口コメントでも歓迎いたしますので、何でも書き込んでください。
文字数 16,296
最終更新日 2021.03.25
登録日 2020.05.13
22歳、バンドが好きな大学生。身体は女性。
心の性別はQ---『クエスチョニング』。
性欲を感じない『アセクシャル』、友情と恋愛感情の違いを持たない『クワロマンティック』。
派手な色の髪と、自分の顔(主に目)と、サブカルファッションが好き。
生きがいは音楽。趣味はメイクとファッション。
一生の後悔は、母親と仲のいい親子になれなかったこと。
僕はそんな人間。
だいたい僕の備忘録と日記。
ノンフィクション。
この文章を読んだ人が、少しでも救われてくれますように。
※実際にあったこと、自分が考えていることのみを書きます。微妙な人生なので、過去の章は特に不快な表現があるかもしれません。そういったものを読みたくない方は飛ばしてください自衛お願いします🙏
文字数 11,098
最終更新日 2022.05.03
登録日 2021.10.18
文字数 65,076
最終更新日 2022.05.16
登録日 2019.11.30
とある実例
姉軽度の知的と精神遅滞、てんかん持ち
妹軽度のアスペルガー
救いも何もない話
分類が何に当たるのかよくわからなかったので、間違っていたらごめんなさい。
文字数 2,460
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.07.01
「シャリアナ、お前とは婚約破棄だ」
婚約破棄されました。
「お前の妹のキャスィこそ私の妻に相応しい」
「妹は神聖魔法なんてろくに使えませんわよ。そんな偽聖女が聖女になれば国滅びますよ」
「滅ぼすんだよ」
王太子は国王陛下を殺し国王になりました。
クソ家族の元に帰る気もないので魔王と協力し人間滅ぼす事にしました。
凄く後悔しています。もう遅いんですけどね。
こんな仕打ちをうけたのだから今更人殺しなんて平気だと思ってましたが、実際にやるとやっぱり辛いです。
今までも人殺しなんて数えてる時間が無駄なぐらいしてきました。
が、それは戦場の事。
無抵抗の人間を殺すのはまったく違う辛さでした。
ああ、人間の世界に帰りたい。今更帰れませんがね。
あ、元婚約者とクソ妹とクソ両親は喜んで殺しに行きますよ。
お前等は絶対殺してやる。
それが私に残された生きる意味。
文字数 957
最終更新日 2020.11.25
登録日 2020.11.25