聖女小説一覧
シーナ・アリオンは、戦争によって両親を失くし、孤児院で暮らしている。
飼い犬のランバーと共に、貧しいながらも、孤児院の子供たちと幸せな日々を送っていた。
そんなある日、城下町を支配している貴族、カーペンハイト家の令嬢、マレンヌが、ランバーと散歩している最中のシーナに喧嘩を売った。
マレンヌは生まれつき癖毛であったため、シーナの綺麗な髪が羨ましく、ちょっかいをかけたという。
ついにマレンヌが、シーナの頬を叩こうとしたその時、ランバーがその手に噛みついた。シーナは助かったが、すぐにカーペンハイト家によって、国外追放が決まってしまった。
抵抗したい孤児院だったが、カーペンハイト家の資金援助が無ければ、運営が成り立たない。仕方なく、シーナの国外追放を受け入れることに……。
これからどうしようかと、途方に暮れていたシーナ。付いてきてくれたランバーと共に、近くの村へ。村長は事情を聞いて、快くシーナたちを受け入れてくれた。
新たに村人となったシーナは、森を守る神へ挨拶するため、古い祠に、祈りを捧げた。すると……。
シーナは聖女の力を持つ者……。そう神に告げられ、聖女となった!
さらに、飼い犬のランバーも聖獣へ。
聖女となったシーナの行く末は……。
※かなり後味の悪い作品なので、そういうものが苦手な方はご注意ください。
文字数 18,257
最終更新日 2020.09.02
登録日 2020.08.22
聖女カーミラは王国の為に結界を張るなど尽くしていたが、聖女管理をしていた公爵に、平民だからという理由で追放されてしまった。
仕事を失ったカーミラだが、愛しのエリック王子殿下が彼女の後を追ってきたのだ。
カーミラはエリック王子殿下の為に祈ることを誓うのだった。
エリック王子の元で働くと言うことは、宮殿に戻るということ……公爵としては手痛いしっぺ返しを食らってしまうことになっていく。
文字数 4,715
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.31
ボルメルン王国の聖女、クラリス・マーティラスは王家の血を引く大貴族の令嬢であり、才能と美貌を兼ね備えた完璧な聖女だと国民から絶大な支持を受けていた。
代々聖女の家系であるマーティラス家に仕えているネルシュタイン家に生まれたエミリアは、大聖女お付きのメイドに相応しい人間になるために英才教育を施されており、クラリスの側近になる。
クラリスは能力はあるが、傍若無人の上にサボり癖のあり、すぐに癇癪を起こす手の付けられない性格だった。
それでも、エミリアは家を守るために懸命に彼女に尽くし努力する。クラリスがサボった時のフォローとして聖女しか使えないはずの結界術を独学でマスターするほどに。
そんな扱いを受けていたエミリアは偶然、落馬して大怪我を負っていたこの国の第四王子であるニックを助けたことがきっかけで、彼と婚約することとなる。
幸せを掴んだ彼女だが、理不尽の化身であるクラリスは身勝手な理由でエミリアをクビにした。
さらに彼女はクラリスによって第四王子を助けたのは自作自演だとあらぬ罪をでっち上げられ、家を潰されるかそれを飲み込むかの二択を迫られ、冤罪を被り国家追放に処される。
絶望して隣国に流れた彼女はまだ気付いていなかった、いつの間にかクラリスを遥かに超えるほどハイスペックになっていた自分に。
そして、彼女こそ国を守る要になっていたことに……。
エミリアが隣国で力を認められ巫女になった頃、ボルメルン王国はわがまま放題しているクラリスに反発する動きが見られるようになっていた――。
文字数 43,500
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.07.17
「まだ会ったことのない聖女と私は婚約するのだ!」
そんなことってありますか?それで、婚約破棄ですって?
あり得ないです!
文字数 752
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.29
褐色の肌に、明るい金髪。そんな黒ギャルのユイは、ある日突然異世界へと召還された。
「このような女が聖女であるはずなかろう!」「じゃあヘーカちゃんのことは助けてあげないかんね!」
礼儀はなっていないが根は優しい黒ギャル聖女ユイが、世界を救う!
※短編なのでゆるゆると更新していきます。
文字数 10,963
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.25
第一部完結しました。
測定魔力値999超えを記録し、最高魔力(スリーナイン)と称される黒髪の少女エレノアは、聖王国を護る聖女候補として幼少から英才教育を受けてきた。
だが仕組まれた聖女継承の儀で、聖女の証である極光の書に拒絶され、偽聖女の烙印を押されたエレノアは、犬猿の仲である聖王国第一王子リチャードの謀略によって、聖王都追放を余儀なくされる。
追放先の山岳で出会いを果たした、グレイと名乗る騎士のような佇まいの美青年と共に、成り行きでゴブリンの軍隊に包囲された山村を救出する事になったが……?
そして最高魔力という聖女の器を失った聖王国は、第一王子の狂気と共に少しずつ綻びを見せていく。
3章構成、全37話、10万字程度が第1部となっています(続編構想あり)
前半は追放聖女的なテンプレ展開、後半は恋愛を交えつつ剣と魔法のファンタジー色が強めです。
8/16 タイトルを改題しました。
小説家になろう様、カクヨム様でも掲載されています。
文字数 109,396
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.11
メイル城では、先月亡くなった聖女の後を継ぐものとして、5人の聖女候補者が集められていた。
アマリリスは候補者の一人だ。
彼女が好む小説のジャンルに『ざまぁ系』というものがあり、自身が置かれている状況がそれに似ていることに気づく。
小説の通りならば、平民のローズが聖女になるのだが。。。
筋骨隆々とした平民の聖女候補ローズと、ざまぁされることを恐れつつも興味津々でローズを見守るアマリリスのお話。
文字数 8,307
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.26
精霊に愛された少女は聖女として崇められる。私の住む国で古くからある習わしだ。
驚いたことに私も聖女だと、村の皆の期待を背に王都マーベラに迎えられた。
それなのに……。
「この者が聖女なはずはない! 穢らわしい!」
私よりも何年も前から聖女として称えられているローザ様の一言で、私は国を追放されることになってしまった。
「もし良かったら同行してくれないか?」
隣国に向かう途中で命を救ったやり手の商人アベルに色々と助けてもらうことに。
その隣国では精霊の力を利用する技術を使う者は【錬金術師】と呼ばれていて……。
第五元素エーテルの精霊に愛された私は、生まれた国を追放されたけれど、隣国で天才錬金術師として暮らしていくようです!!
この物語は、国を追放された聖女と、助けたやり手商人との恋愛話です。
追放ものなので、最初の方で3話毎にざまぁ描写があります。
薬の効果を示すためにたまに人が怪我をしますがグロ描写はありません。
作者が化学好きなので、少し趣味が出ますがファンタジー風味を壊すことは無いように気を使っています。
他サイトでも投稿しています。
文字数 56,585
最終更新日 2020.08.29
登録日 2020.07.06
とある田舎のギルドで冒険者を治療している聖女、サフィル。
彼女は村とギルドの取り決めで、一生ギルドに囚われたままと思っていた。
だが、ある日ギルドにやって来た冒険者との出会いが彼女の人生を変える。
文字数 8,052
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.25
敵国であるシエル王国(通称【天の王国】)にある日、【天詠みの聖女】と呼ばれる女性が現れた。
しかもそれが辺境の貧しい伯爵領の一人娘だったというのだから、聖女の噂は瞬く間に全世界に広がった。女神のように美しい容姿を持つ聖女は国内最高の魔法学園に入学し、あらゆる王族貴族の子息を虜にしているのだとか。
しかし、同時に1つの情報がにわかに各国を駆け巡った。
天の王国屈指の公爵家の令嬢である、エレノア・アルテミスが聖女に悪辣な行為の数々を働いたとして国外追放の罪に問われたというのだ。これには各国の重鎮皆首を傾げることになる。
何故なら、彼女は婚約者である無能な第1王子に代わって外交や貿易などに適切な助言をし、天の王国と他国との関係を良好に保つのに大きく貢献する有能な令嬢なのだ。周辺国からの評価は非常に高かった。
そんな彼女がどうして自分の身をみすみす危険にさらすような真似をするだろうか。いや、きっと彼女は嵌められたに違いない、と確信した我が王は、すぐさま俺に一つの命令を下した。
「エレノア嬢を保護し、わがナジェム王国(通称【星の王国】)に正式な客人として招待せよ」
面倒事の予感にオズワルド・アクアリウスは深いため息をついた。
※基本的には男主人公目線ですが、ダブル主人公の様なイメージで読んでいただければと思います。
※この物語は完全なるフィクションです。現実の事物、人名、団体とは一切関係ありません。
※リクエスト、誤字報告、感想どしどしお待ちしております。
たくさんのお気に入り登録ありがとうございます(*´ω`*)これからも頑張ります!
登場人物がこれからものすごく増えてきますが、登場人物紹介などはあった方がいいでしょうか?Twitterや感想などでアドバイス頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします(◡‿◡ฺ✿)
↓以下主人公簡易紹介【ネタバレ注意】
オズワルド・アクアリウス
[18歳:♂][ナジェム王国][大公][風]
艶やかな黒髪に空色の瞳の青年。ナジェム王国の大公に史上最年少で任命された天才。序列11位。
とにかく自由人で、平気で国際問題レベルのことをやらかすが何故か許されている。かと言って常識がない訳ではなく、守るべき最低限のものは守る。
陛下に忠誠を誓っており、陛下をして【最高の忠臣】と言わしめる。
エレノア(・アルテミス)
[17歳:♀][元シエル王国][元公爵令嬢][水]
腰まである金色の癖のない髪に、澄んだ紫色の目の少女。シエル王国では第一王子の婚約者として完璧な振る舞いをしてきた。
とにかく完璧主義かつ神経質で、かねてから自由人のオズワルドとは会う度取っ組み合いになる程の犬猿の仲。しかし自由に振る舞うのに人に愛される彼を何処かで羨ましく思っている。
文字数 78,718
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.07.14
私、セレナは平民だ。
だが、聖女である。
しかして、みんなそんな私に厄介事を押し付けていくのだ。
仕方ないので対応する。
なんか機械的な聖女様ってのを書いてみたくなったという作者すら暇つぶし感覚の物語です。
そして多分私にそんなのは書けません。
暇つぶしにお付き合いいただける方はごゆるりと。
文字数 17,340
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.08.22
国の繁栄のため、人々の安寧のため、一日中休むことなく祈り続けた一人の聖女と呼ばれた少女が居た。
その祈りによって、国は栄え人々は安息の日を謳歌していた。
ある日、少女は自分自身の幸せを夢みて、それを祈ってしまった。
その日から少女は不思議な夢を見る様になった。
文字数 6,912
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.08.26
「お前みたいな聖女はいらない!」
その一言で、代々聖女として支えていた国から追放されてしまいました。
魔物の侵入を防いでいたのも、流行病を抑えていたのも私の聖魔法の力だとは知らずに……もう、この国のことなんてどうでも良い。
私は隣国でゆっくりと、国が滅ぶのを見ながら暮らすことにしますね。
文字数 22,678
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.05.29
カシュバール公爵家には昔、その美しさと治癒の能力から聖女と呼ばれた美しい令嬢がいた。
メリンダという名の令嬢は様々な男たちから求婚されたが一向に頷かない。
「わたくしを世界で一番愛してくださる方と結婚したいのです。」
その言葉を聞き、大地から現れたのは漆黒の竜の姿をした魔王ハデス。
「貴女が生まれたときからずっとお慕いしていました。どうか私の妻になってほしい。」
二人は結ばれ、人と魔族は争うことなく平和な300年が過ぎた。
しかし、ある日突然メリンダが実家であるカシュバール家に帰ってきた!300年前と変わらない姿をした彼女は純潔の乙女しか乗れないはずのユニコーンに乗っていた。
「ハデスが浮気をしたのです!しばらく泊めてくださいませ。」
*設定ふわっと話もふわっとです。
*短編なのでサクサク進みます。
文字数 34,068
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.16
「よくここまで逃げ延びたな、聖女エルシィ」
「私を殺しても何も変わらないわ!」
「殺す? 違う、生贄に捧げるんだ」
国王が病に臥せってから7年、11人の聖女が生贄に捧げられた。この国の神話に、聖なる乙女を神に捧げ不老不死を手に入れた古代王の伝説があるせいだ。
「どうしても嫌か」
私を追い詰め、彼は言った。
「だったら俺の女になれ」
「え?」
「生娘しか生贄にはなれない。俺に抱かれて生き延びるか、純潔を守って俺に連行されるか。自分で選べ」
こうして私は将軍ノア・ラングフォードの床に入った……ひとりで。
実はノアもこの悪習を正そうと目論んでいたのだ。
行動を共にするうち、私はノアに惹かれていった。
でも彼が愛しているのは、生贄にされた5人目の聖女オーレリア。
守ってくれるのは、私を愛してるからじゃない。
==========================
(完結済)
文字数 19,546
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.22
聖女であることをひた隠して過ごしてきた公爵令嬢マリアンヌは、第一王子から突然婚約破棄を告げられた。
テンプレ世界を堪能して後はさようなら。ああ、聖女のいない世界はそのまま崩壊?
文字数 3,934
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.16
宮廷舞踏会の宵、超大国ルイアッシュ国王へ向けて聖女パメラは厳しい進言をする。すると国王は“聖女と第一王子の婚約を破棄し、国外追放にする”という書状を読み上げさせた。パメラは自分がいなくなった後の国を心配するが、会場の貴族達に笑われてしまう。さらには自分はちゃんと仕事をしていると訴えるが、信じてもらえなかった。パメラは衛兵に捕まって城から連れ出されるが、国は一瞬で滅びてしまう――
※未完の作品です。もし続きを書いたら、ご覧になって下さい。
文字数 8,128
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.18
妹に裏切られたアナベルは聖女として娼館で競りにかけられていた。聖女に恨みがある男達は殺気立った様子で競り続ける。そんな中、謎の美青年が驚くべき値段でアナベルを身請けした。彼はアナベルをハーレムへ迎えると言い、船に乗せて隣国へと運んだ。そこで出会ったのは妹が執心してた隣国の王子――彼がこのハーレムの主人だったのだ。外交と称して、隣国の王子を落とそうとやってきた妹は彼の寵姫となった姉を見て、気も狂わんばかりに怒り散らす……それを見詰める王子の目に軽蔑の色が浮かんでいることに気付かぬまま――
文字数 15,694
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.19
見習い聖女として選ばれた少女ソフィアは大好きだった婚約者を親友ミアに横恋慕された上、自分の顔に毒を塗るように仕組まれてしまう。3歳から15歳の今まで、ほかの見習い聖女に能力を利用され続けるが自分を犠牲にしながらも必死に国を守る。しかし今までの貢献も忘れ去られて忌み嫌われる。居場所をなくしたソフィアは囚われていた聖堂を出るが、そこで自分の能力の高さと希少さを知り、引っ張りだこになる。一方で、唯一本物の聖女が抜けた聖堂には、ソフィアの力を借りていただけの3人が残り、もはや国を守る力をなくす。
文字数 15,767
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.16
ここに、サンティーカ、エルモバルア、ダントレイ。三つの国があった。
長年の間、それぞれの国で王族同士を結婚させ、友好関係を築いていたが、エルモバルアの国に、聖女が生まれたことで、事態は一変する。
サンティーカ、ダントレイ両国は、何としても自分の国の王子を聖女と婚約させたかった。そのせいで、両国の関係は悪化し……。ついには戦争が始まってしまい、緊迫感が高まっていた。
そこでエルモバルアの国王は考えた。聖女が二人生まれたことにすればいいと。両国に停戦を持ち掛けたエルモバルアは、大金を受け取り、聖女をそれぞれの国へ嫁がせた……。
しかし全ては、最初からエルモバルアの国王の仕組んだ罠だったのだ。自分の娘を聖女と偽り、より大金を出した国に嫁がせるつもりが、大ごとになってしまったので、急遽もう一人、偽物の聖女を作り出した。という、とんでもない裏があった。
農民の娘だったサンダルシアは、突然聖女に仕立てあげられた上、エルモバルアの国王から、秘密を漏らせば両親を殺すとまで言われ、仕方なく受け入れることに。
しかし、ある日突然、サンダルシアが本当に聖女に目覚めたことで、またしても波乱が巻き起こることとなったのだった……。
文字数 12,526
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.17
豊かな自然に囲まれたシュテイン王国ーー。
現在、大陸内で有数の大国として栄えていた。
それは遥か昔に精霊と王家の盟約により与えられた精霊の加護があるため。
その盟約は精霊に取っては恒久的な約束事、しかし短命な人間は次第にお伽噺となり真実では失くなっていった。
盟約を忘れ、蔑ろにするこの国の人間たちに精霊たちは怒り、盟約を破棄し、加護を消滅させ、精霊界に戻ってしまった。
そんなことさえも知らず、精霊に自分勝手な望だけを願い、精霊への感謝さえも忘れ、人々は日々を過ごす。
いつしか王国は次第に滅亡へと傾いていくーーその理由さえ気付くこと無く……
滅び去ろうとする王国と精霊が視える公爵令嬢と夜の王と呼ばれる精霊のお話ーー。
文字数 6,784
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.08.16
アリーシャには愛する男性がいた。それは彼女の護衛であるレイであった。アリーシャは想いを告げ両想いであるということに気づいたのだが、王に結婚を反対される。
「アリーシャ様、2人で逃げませんか?」
文字数 5,161
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.08.21
10歳の適性判定で適正聖女と診断されたルーナ。
しかし、神殿で何をしても上手くいかないことばかり。
いつしか街では偽聖女と呼ばれるようになってしまった。
お祈りは人より多く時間を取っても、祈りの聖杯はなかなか満タンにならない。
魔晶石への注入だって注入しようと色々試行錯誤してみても、半日で一番小さなサイズの注入が精一杯。
私、なんでこんなに皆みたいにうまく出来ないんだろう……。
そんな日々は王都からの視察団がやってきたことで大きく動き出す。
「君、いつもこんなに時間が掛かっているの?さすがに大変でしょう。ちょっともう一度調べてみるのはどうだい?」
この一言で私の生活も、周りの人の態度もガラッと変わるなんて。
いまさら取り繕って手もみしても、今までの心の傷を忘れたとは言わせない。
今まで私がこらえた分、しっかり反省してもらうんだから‼
文字数 8,871
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.05.29
聖女ナターシャは噂通りに堕落してしまったらしい。
王太子は、そのような者が民からの尊敬を、王家の庇護を受けるべきではないと考える。
文字数 8,618
最終更新日 2020.08.20
登録日 2020.08.18
私の別の短編小説『婚約破棄されました。私の親友が!必ず阻止します!・・私が原因なのでorz』
【コミカライズ化決定】
の感謝作品です!
(宣伝も兼ねてます)
(*´꒳`*)
この度、一迅社様より『悪役令嬢ですがヒロインに攻略されてますわ!?』
の、短編集を集めたアンソロジーコミックに掲載されます!
アンソロジーなので私個人の単行本ではありませんが、それでも私の小説が漫画化して、正式な出版社様から発売される事に感銘を受けております!
これからも面白い小説を書いて行きますので、よろしくお願い致します!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
クリスタル王国にて、長く聖女を勤めてきた家系で、現在の聖女シオンは突然の追放を言い渡された。
しかし、その追放は聖女を守る為のものだった─
文字数 5,681
最終更新日 2020.08.20
登録日 2020.08.20
公爵であるアルフォンス家一人息子ボクリアと婚約していた貴族の娘サラ。
しかし公爵から一方的に婚約破棄を告げられる。
屈辱の日々を送っていたサラは、15歳の洗礼を受ける日に【聖女】としての啓示を受けた。
【聖女】としてのスタートを切るが、幸運を祈る相手が、あの憎っくきアルフォンス家であった。
差別主義者のアルフォンス家の為には、祈る気にはなれず、サラは国を飛び出してしまう。
そこでサラが取った決断は?
文字数 64,548
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.07.20
「神なんてクソよ!」
大雨に鬱々としてそんなことを愚痴っていた双子の姉妹、アレクシアと私ユリシア。
この家に聖女がいるはずとか言われてもそんなわけないじゃん。
だけど姉のアレクシアは、
「こちらがお探しの聖女でございます」
と私を売った。
絶対それ、アレクシアの方なのに。
王子には脅され、仕方なく城に向かうも、王子リヒャルトの真の目的は他にあった。
しかも。
何で私が王太子妃にならなきゃいけないの??
そんな話は聞いてない!
=====
・お話はゆるゆる進行です
・ファンタジーか恋愛かカテゴリに迷いましたが、一応恋愛が入ってるので恋愛カテゴリにしました。
・なので、恋愛成分はあっさりうす味です。
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 78,560
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.08.02
国内随一の名門に生まれたセシル。しかし姉は選ばれし子に与えられる瞳を手に入れるために、赤ん坊のセシルを生贄として捨て、成り代わってしまう。順風満帆に人望を手に入れる姉とは別の場所で、奇しくも助けられたセシルは妖精も悪魔をも魅了する不思議な能力に助けられながら、平民として美しく成長する。
ひょんな事件をきっかけに皇族と接することになり、森と動物と育った世間知らずセシルは皇太子から名門貴族まで、素直関わる度に人の興味を惹いては何かと構われ始める。
何に対しても興味を持たなかった皇太子に慌てる周りと、無垢なセシルのお話
小説家になろう様でも掲載しております。
(更新は深夜か土日が多くなるかとおもいます!)
文字数 33,387
最終更新日 2020.08.18
登録日 2020.08.10
侯爵令嬢のリリナ・アルシアルには、二歳上の姉、ルルエがいた。
ルルエはことあるごとに妹のリリナにちょっかいをかけている。しかし、ルルエが十歳、リリナが八歳になったある日、ルルエの罠により、酷い怪我を負わされたリリナは、ルルエのことを完全に無視することにした。
そして迎えた、リリナの十四歳の誕生日。
長女でありながら、最低級の適性を授かった、姉のルルエとは違い、聖女を授かったリリナは……。
文字数 9,860
最終更新日 2020.08.18
登録日 2020.08.15
私は神託に従って人を救ってきた稀代の聖女でしたが最後は魔女として処刑されました。それでは終わらずにどうやら別の貴族令嬢に転生してしまったようです。神からの奇蹟は授かったままですし人を救済しろとの神託はまた聞こえますし、いっそ自殺してしまいましょうか。
え? 実は別の前世も記憶もある? ここが乙女ゲーで私が悪役令嬢? 聖女候補になったら破滅?
成程、それは好都合。ではまず自分を救済するために神託など捨て置きましょう。殿方との恋愛も楽しそうですね。
※小説家になろう様にも投稿しています。第三章完。第四章はしばしおまちを。
文字数 482,877
最終更新日 2020.08.16
登録日 2019.05.10
聖女ターニア。
彼女は幼い頃からの血の滲む様な努力によって得た力で魔王を倒し、祖国であるカサン王国を救う。
そんな彼女に褒美として待っていたのは、カンダダ第2王子との婚約だった。
本来なら孤児の出であるターニアにとっては、王族との婚姻はまさに夢のような話である。
本来ならば……
カンダダ王子は性格が悪く不細工で、その上女癖も悪いと評判の男だった。
王族と言う肩書以外は正にゴミその物。
そんな男との婚約にぶちぎれたターニアは――
「はぁ!?冗談でしょ!?国を救ったのになんで褒美が罰ゲームなのよ!」
婚約発表後の客室でのしかかって来たカンダダ王子の腕を吹き飛ばし、南に逃走するのだった。
そうして逃避行の末、彼女は運命の出会いを果たす。
砂が覆う南方の小国タラハ。
その国の優しい王子との運命の出会いを。
この物語は一目ぼれしたクプタ王子に協力して、聖女ターニアがその強大な力で貧しい小国を発展させるお話になります。
文字数 59,986
最終更新日 2020.08.16
登録日 2020.08.08
公爵令嬢ミリーナは王太子ケインから婚約破棄を言い渡された。
納得がいかない彼女は条件付きの婚約破棄を提案し、100日の猶予をもらった。
文字数 6,378
最終更新日 2020.08.16
登録日 2020.08.16
異世界に聖女として召喚されたサクラは、貴族や騎士に呼び出される忙しい毎日を送っていた。
しかし、「ずっと引きこもっていたい」サクラは、外に出ずとも怪我人の治療ができる方法を模索する。
文字数 14,897
最終更新日 2020.08.14
登録日 2020.08.14
聖女の力が強い家系、ミラー伯爵家長女として生まれたセリーナ。
セリーナは幼少の頃に魔女によって、容姿が醜くなる呪いをかけられていた。
あまりの醜さに婚約者はセリーナとの婚約を破棄し、妹ケイトリンと婚約するという…。
呪い…解いてもいいよね?
文字数 15,606
最終更新日 2020.08.14
登録日 2020.07.31
聖女のローナは、大地の怒りを鎮めるための祈りに、毎回大金がかかることについて、王族や兵士たちから、文句ばかり言われてきた。
ある日、いつものように祈りを捧げたところ、ローナの丁寧な祈りの成果により、大地の怒りが完全に静まった。そのお礼として、大地を司る者から、力を授かる。
その力を使って、ローナは、王族や兵士などのムカつく連中を国から追い出し……。スッキリ綺麗にすることを誓った。
文字数 11,978
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.11
「私、竜の運命の番だったみたいなのでこのまま去ります! あなたは私に構わず聖女の物語を始めてください!」
……聖女候補として長年修行してきたティターニアは王子に婚約破棄された。
しかしティターニアにとっては願ったり叶ったり。
何故なら王子が新しく婚約したのは、『乙女ゲームの世界に異世界転移したヒロインの私』を自称する異世界から来た少女ユリカだったから……。
少女ユリカが語るキラキラした物語――異世界から来た少女が聖女に選ばれてイケメン貴公子たちと絆を育みつつ魔王を倒す――(乙女ゲーム)そんな物語のファンになっていたティターニア。
つまりは異世界から来たユリカが聖女になることこそ至高! そのためには喜んで婚約破棄されるし追放もされます! わーい!!
しかし選定の儀式で選ばれたのはユリカではなくティターニアだった。
これじゃあ素敵な物語が始まらない! 焦る彼女の前に、青赤瞳のオッドアイ白竜が現れる。
運命の番としてティターニアを迎えに来たという竜。
これは……使える!
だが実はこの竜、ユリカが真に狙っていた隠しキャラの竜大王で……
・完結しました。これから先は、エピソードを足したり、続きのエピソードをいくつか更新していこうと思っています。
・お気に入り登録、ありがとうございます!
・もし面白いと思っていただけましたら、やる気が超絶跳ね上がりますので、是非お気に入り登録お願いします!
・hotランキング10位!!!本当にありがとうございます!!!
・hotランキング、2位!?!?!?これは…とんでもないことです、ありがとうございます!!!
・お気に入り数が1700超え!物凄いことが起こってます。読者様のおかげです。ありがとうございます!
・お気に入り数が3000超えました!凄いとしかいえない。ほんとに、読者様のおかげです。ありがとうございます!!!
・感想も何かございましたらお気軽にどうぞ。感想いただけますと、やる気が宇宙クラスになります。
文字数 32,232
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.03
別名で書いていたものを手直ししたものです。
召喚されて、聖女だと期待したのだけど……だだの巻き込まれでした。
文字数 14,748
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.07.29
悪役令嬢に転生したらしい私は、何もしてないのにシナリオ通りに冤罪を掛けられ婚約者破棄される。
だがスピンオフ小説よろしく、隣国の皇太子に助けられ、皇太子の婚約者として隣国へと迎えられた。
これで幸せになれるのかな…と思っていたが、どうやらその皇太子には仲の良い幼なじみの侯爵令嬢がいた。しかもその令嬢は聖女らしく……本当はその令嬢が婚約者なのだと言う。
え…?じゃあ私は何なの……?
しょっぱなから胸くそ展開です、申し訳ありません。
ちゃんとハッピーエンド予定ですのでご安心を。
タイムリープものではありません。
投稿はかなり亀更新となるかと思われます。
気長にお付き合いください。
文字数 6,436
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.08.05