政略結婚小説一覧
あなたのことはもう忘れることにします。
探さないでください。
そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。
政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。
しかし婚姻の初夜で語られたのは「私は君を愛することができない」という夫パトリックの言葉。
それでも、いつかは穏やかな夫婦になれるとそう信じてきたのに。
よりにもよって妹マリアンネとの浮気現場を目撃してしまったセリーヌは。
泣き崩れ寝て転生前の記憶を夢に見た拍子に自分が生前日本人であったという意識が蘇り。
もう何もかも捨てて家出をする決意をするのです。
全てを捨てて家を出て、まったり自由に生きようと頑張るセリーヌ。
そんな彼女が新しい恋を見つけて幸せになるまでの物語。
文字数 120,459
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.24
私リサーリア・ウォルトマンは、父の命令でグリフォンド伯爵令息であるモートンの妻になった。
政略結婚だったけれど、お互いに思い合い、幸せに暮らしていた。
しかし結婚して1年経っても子宝に恵まれなかった事で、義父母に愛妾を薦められた夫。
「承知致しました」
夫は二つ返事で承諾した。
私を裏切らないと言ったのに、こんな簡単に受け入れるなんて…!
貴方がそのつもりなら、私は喜んで消えて差し上げますわ。
私は切岸に立って、夕日を見ながら夫に別れを告げた―――…
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
文字数 4,661
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.01
父が決めた結婚。
顔を会わせたこともない相手との結婚を言い渡された私は、反論することもせず政略結婚を受け入れた。
これから私の家となるディオダ侯爵で働く使用人たちとの関係も良好で、旦那様となる義両親ともいい関係を築けた私は今後上手くいくことを悟った。
だが婚姻後、初めての初夜で旦那様から言い渡されたのは「白い結婚」だった。
政略結婚だから最悪愛を求めることは考えてはいなかったけれど、旦那様がそのつもりなら私にも考えがあります。
どうか最後まで、その強気な態度を変えることがないことを、祈っておりますわ。
※いつものゆるふわ設定です。拙い文章がちりばめられています。
最後はハッピーエンドで終えます。
文字数 82,363
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.11
ド田舎のド貧乏なビオトーヴィ子爵家のティディは子爵領への支援と引き換えにオーコルック侯爵家当主カーティスの元に嫁いだ。
しかしカーティスは自己紹介もなく【お互い不干渉、私に何かを期待するのはやめてくれ】とティディに言い放った。その上、婚姻したという事実だけあればいいので侯爵夫人としての仕事もしなくていい、夜会などへのエスコートもダンスもなし。行きたければ勝手に行けばいいと言う。
顔で笑って頭は沸騰したティディは【忙しいのは百も承知で御座います】とカーティスの言葉を受け入れた。
【好きにしていいと言ったでしょう?】ティディはにっこり笑って使用人達と力を合わせて【好き勝手】を始める。
一方のカーティスはそれまでの婚約者とは違って、一切干渉してこないティディにカーティスの方から接触をし始めた。知れば知るほど風変りなティディ、変わっていく環境にカーティス自身も‥‥。
シリアスっぽく見える気がしますが、コメディに近いです。
寒くなってきましたので、笑って体温をあげる話にしたいと思っています。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 76,347
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.02
私は容姿端麗、文武両道な公爵様と結婚しました。
「これは政略結婚だ。お前を愛するつもりはない」と言われて悲しく…は、ないですね!私は貴方に興味はありません!推しを応援するのに忙しいのです。
なのに…私に構わないでください!貴方は氷の公爵様でしょう!?
文字数 260,336
最終更新日 2024.05.04
登録日 2023.12.29
アッシュ伯爵家の次女として生まれた、リーン。
19歳。
姉レーン21歳、弟グラス15歳。
アッシュ伯爵家は由緒正しい家柄だった。
だが、父ヨルダに当主が変わると、アッシュ家は、瞬く間に落ちぶれていった。
これまでの莫大な財も失い、これでは、爵位返上へとなるのは時間の問題だった。
そこで当主は、レーンをセイレ男爵の当主、サージュへ23歳へ嫁がせる事にした。
綺麗で、人当たりもよく優しいレーンなら、
どんな男も満足するだろう、と。
セイレ男爵は男爵でありながら、有数の資産家で、また、サージュは商業についてはかなりの手腕を持っていた。
だが、上級貴族と出会う場がなく困っていた。
お互いの利害が一致し、婚約となった。
ところが我儘なレーンは自分の思い通りにいかないセイレ男爵をリーンに、と言い出した。
嫌だけれど、当主である父の決定であれば仕方がない。
リーンはリーンなりにセイレ男爵様に尽くそうと決めた。
すれ違いながらも、2人は惹かれていく。
前にアップしていましたが、途中で終わってましたので、完結に向けて動いています。
多少追加の内容があります。
宜しければお気に入り登録をお願いいたします。
毎日6時更新です。
文字数 101,311
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.01.22
仕方なかったとはいえ、愛の無いまま結婚したことを後悔していた。
本当なら幼馴染と結婚したかったが、幼馴染はもっと条件の良い相手と結婚してしまった。
今でもまだ幼馴染への想いは消えていない。
そして思いがけず、幼馴染から会いたいという手紙が届いた。
文字数 13,310
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.08
金銭的に困窮していた実家のため、私は裕福な相手と結婚させられることになった。
好きな人がいても自分の気持ちを優先することは許されない。
結婚した相手からは予想通り大切にはされなかった。
そのような過去があるのだから、夫の家が没落したことを喜び、私は離婚を告げた。
文字数 13,721
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.24
「君と結婚をしなくてはならなくなったのは人生最大の屈辱だ。私には恋人もいる。君を抱くことはない」
初夜、夫となったサミュエルにそう告げられたオフィーリア。
3年経ち、子が出来ていなければ離縁が出来る。
それを希望に間もなく2年半となる時、戦場でサミュエルが負傷したと連絡が入る。
大怪我を負ったサミュエルが目を覚ます‥‥喜んだ使用人達だが直ぐに落胆をした。
サミュエルは記憶を失っていたのだった。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※話の都合上、残酷な描写がありますがそれがざまぁなのかは受け取り方は人それぞれです。
表現的にどうかと思う回は冒頭に注意喚起を書き込むようにしますが有無は作者の判断です。
※作者都合のご都合主義です。作者は外道なので気を付けてください(何に?‥いろいろ)
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 46,415
最終更新日 2021.12.23
登録日 2021.12.21
ラヴィーン伯爵家出身のフレイは、密かに想いを寄せていた相手に婚約を申し込まれた。
ヴァレリオ・グランディエ公爵閣下だ。
整った容姿と優しい人柄、近衛騎士団の団長も務めており、皆の憧れの的だった。
そして、フレイの両親の命の恩人でもあった。
そんなヴァレリオとは、二回り年が離れており、絶対に手の届かないはずの人だった。
だが、フレイはヴァレリオの婚約者に迎えられ、たくさんの贈り物をもらい、デートもした。
義父やグランディエ家に仕える誰しもに歓迎され、フレイは幸せの絶頂にいた。
しかし、初夜を放置されてしまったフレイ。
翌日にフレイが馬乗りになって誘惑し、ようやく身も心もひとつになった。
順調に愛を育んでいた。
そう思っていたのだが、半年後。
義父のとある発言により、ふたりは愛のない典型的な政略結婚だったことを知ってしまう。
ショックを受けるフレイ。
そこにヴァレリオの元婚約者も現れて――!?
ヴァレリオには好きな人と結ばれてほしいと願うフレイは、身を引くことにしたのだが……。
美形のレジェンド(42) × 一途な可愛い系美青年(18)
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
※ R-18
※はイチャイチャ回なので、苦手な方は飛ばしてくださって大丈夫です(`・ω・´)ゞ
文字数 94,055
最終更新日 2024.03.23
登録日 2023.12.23
とある夜会での出来事。
月明りに照らされた庭園で、女性が男性に抱きつき愛を囁いています。
ところが相手の男性は、私リュシュエンヌ・トルディの婚約者オスカー・ノルマンディ伯爵令息でした。
けれど私、お二人が恋人同士という事は婚約する前から存じておりましたの。
ですからオスカー様にその女性を第二夫人として迎えるようにお薦め致しました。
愛する方と過ごすことがオスカー様の幸せ。
オスカー様の幸せが私の幸せですもの。
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
文字数 29,320
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.05
高齢の魔王に代わり、人間の箱入り末王女アメリと結婚したのは、魔王の副官を務める青年魔族ローエン。
「出自に問題がある自分は、一国の姫を娶るには分不相応だ」
そう思い込んでいるローエンは、唯一誇れる肩書きである〝魔王の副官〟の沽券を保とうと努めるのだが、アメリ姫の笑顔の前では調子を崩されっぱなしで……
政略結婚で始まった二人の、新婚生活一月目。
文字数 8,080
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
婚約者の心には愛する女性がいた。
でも貴族の婚姻とは家と家を繋ぐのが目的だからそれも仕方がないことだと承知して婚姻を結んだ。私だって彼を愛して婚姻を結んだ訳ではないのだから。
でも穏やかな結婚生活が私と彼の間に愛を芽生えさせ、いつしか永遠の愛を誓うようになる。
だがそんな幸せな生活は突然終わりを告げてしまう。
夫のかつての想い人が現れてから私は彼の本心を知ってしまい…。
*設定はゆるいです。
文字数 43,578
最終更新日 2021.06.30
登録日 2021.06.15
自分を『治癒』と『予知』という異能の力を持つ伝説的な存在『大聖女』だと思わせていた王女の元に、真偽を確かめるべくやって来たのは、冷徹で知られる騎士団長だった。嘘が暴かれると半狂乱になった王女は、わずかながらに治癒の力を持っていた侍女コレットに縋りつく。コレットはなんとか王女の身代わりを務める事に成功したはずだったが、何故か執着されてしまう。その上、彼はまるで恋人のように振舞ってきて、甘やかしてくる。
だが、コレットは彼を拒むしかなかった。自分は王女の身代わりである。
そして、嘘から始まったこの恋が叶う事なく、最悪の形で終わると知っているからだ。
※完結まで執筆済みのため、毎日投稿となります。
文字数 40,726
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.20
「どうせ互いに望まぬ政略結婚だ。結婚までは好きな男のことを自由に想い続けていればいい」「……あらそう。分かったわ」婚約が決まって以来初めて会った王立学園の入学式の日、私グレース・エイヴリー侯爵令嬢の婚約者となったレイモンド・ベイツ公爵令息は軽く笑ってあっさりとそう言った。仲良くやっていきたい気持ちはあったけど、なぜだか私は昔からレイモンドには嫌われていた。
そっちがそのつもりならまぁ仕方ない、と割り切る私。だけど学園生活を過ごすうちに少しずつ二人の関係が変わりはじめ……
※※ファンタジーなご都合主義の世界観でお送りする学園もののお話です。史実に照らし合わせたりすると「??」となりますので、どうぞ広い心でお読みくださいませ。
※※大したざまぁはない予定です。気持ちがすれ違ってしまっている二人のラブストーリーです。
※※すみません、書いているうちにどんどん長くなってきたので、短編から長編に変更させていただきます。
文字数 107,064
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.05.22
「あの、行かないで……今夜あたりからヒートが……」
Ωのリオルはαの夫・シグルドに家にいてもらえるよう懇願する。いつもヒートのときに夫はそばにいてくれない。でも今度こそは抱いてもらいたかった。
「別にヒートを起こしたからって死ぬわけじゃないだろ? ひとりで耐えろ」
夫からの無情な言葉。それもそのはず、ふたりは政略結婚だ。シグルドはリオルにまったく興味がないのだろう。
悲しみに暮れるリオル。シグルドはリオルの幼馴染で初恋の相手だったから、二つ返事でこの結婚を承諾したのに——。
ハッピーエンド短編です。
シグルド(20)王立騎士団所属のエリートイケメンα。平民。金持ちの商人の息子。
リオル(20)没落寸前の名家の息子。貴族。Ωなのに平凡な見た目。会話下手。引っ込み思案。
✽.。.:*・゚ スペシャルサンクス✽.。.:*・゚
・*:.。 。.:*・゚まきたん&ゆあたん&ルイっち✽.。.:*・゚
文字数 43,276
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.07
「お前を愛することは無い!」
そう言ったのは、今日結婚して私の夫となったネイサンだ。夫婦の寝室、これから初夜をという時に投げつけられた言葉に、私は素直に返事をした。
「……別に要りませんけど?」
※Rに触れる様な部分は有りませんが、情事を指す言葉が出ますので念のため。
※なろうでも掲載中
文字数 27,788
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.02.17
※7/16スピンオフ短編公開
「カールの恋煩い」
別れた夫がなぜか迫ってきて困っています。
あらすじ
カトリーヌと夫のアルベルトとは、よくある政略結婚だった。ほとんど顔を見ずに初夜を済ませた数日後、アルベルトは第二王子と共に遠征に向かう。それは三年にも及ぶ長い戦いとなった。アルベルトの遠征中、カトリーヌは男児を出産する。しかし戦場から来たのは離縁通知だった……。
男児を産んだカトリーヌは貴族女性の努めを果たしたからと、解放しようとするアルベルト。しかしカトリーヌはアルベルトが遠征から帰るまで離縁を受け入れないと返事をする。そして歳月は流れ、長い遠征が終わりアルベルトは帰郷する。カトリーヌはその日にアルベルトとの約束通り、夫の帰宅前に家を出た。
登場人物
モンフォール伯爵家の人々
カトリーヌ 長女
ルイス 長男
カール 従者
エルザ 侍女
モンフォール伯爵 父親
セリーヌ 母親
ベルトラン侯爵家の人々
アルベルト 嫡男
ルドルフ 執事
ベルトラン侯爵 父親
フィリップ・ブンサン・ジュブワ 第二王子
フェンゼン公爵
文字数 159,510
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.10.30
王妹の娘ルーフィナは、八歳の時に両親を事故で亡くした。大人達がルーフィナの引取り先で揉める中、ルーフィナはヴァノ侯爵の令息クラウス・ヴァノ(二十歳)へと嫁ぐ事に決まる。だが嫁いだその日、ヴァノ家本邸から随分と離れた別邸に連れて行かれ、クラウスは何も言わず帰って行った。それから八年間、クラウスは一度も会いに来る事はなくルーフィナは広い屋敷で使用人達と共に暮らしていた。周囲からは別居している事も白い結婚という事も認知されており、婚姻しているにも関わらずルーフィナの元には日々お見合いの話が舞い込んで来る。そんな中、ルーフィナは十六歳となり社交界デビューする事になる。そして八年振りに夫のクラウスから連絡がきた。どうやら舞踏会でルーフィナをパートナーとしてエスコートしてくれるらしいが……ルーフィナはそれを断った。その理由をクラウスの執事はこう説明をする。
「既に別の方とお約束なさったと仰っていらっしゃるらしく……クラウス様とご一緒は出来ないと……」
「……は?」
自分の妻に振られたクラウスは呆気に取られるが「何時も通り、彼女にお願いするから問題ないよ」としれっと話す。
ヴァノ侯爵夫妻は、それぞれ別のパートナーを伴い舞踏会へと向かう。
◆◆◆
短編の予定ですが、あくまでも予定なので予告なく長編に変わる事があります。ご了承下さい。
文字数 139,278
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.07.15
大公の後妻の娘、アザレア。彼女は前妻の娘である長女ストメリナから陰湿な虐めを受けていた。一族でただ一人、朱い髪を持って生まれてきたアザレアは「不義の子」との疑いを掛けられ、虐げられていたのだ。
辛く厳しい生活を送るアザレアに、隣国の筆頭貴族イルダフネ侯爵家次期当主サフタールとの結婚話が上がる。
サフタールは誠実な青年だと人柄に定評があり、アザレアと年齢も近かった。
アザレアは魔法の教師兼侍女のゾラ一人を伴い、婚家のイルダフネ家へ向かう。
この婚姻が自身の転機となることを願って。
「不義の子」との疑いをかけられ、ずっと虐げられていたアザレア。そんなアザレアが、婚約者のサフタールや嫁ぎ先のイルダフネ家で受け入れられたことをきっかけに、本来の力を発揮するように。
アザレアが不遇だった過去を乗り越え、宿敵ストメリナとの決着をキッチリつけて幸せをがっつり掴む物語です。
※まめに更新する予定です。
文字数 138,948
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.12.02
子爵令嬢セピアは侯爵令息リースハルトと政略結婚した。
財政難に陥った侯爵家が資産家の子爵家を頼ったことによるもの。
初夜が終わった直後、『愛する人がいる』と告げたリースハルト。
まごうことなき政略結婚。教会で愛を誓ったけれども、もう無効なのね。
好きにしたらいいけど、愛人を囲うお金はあなたの交際費からだからね?
実家の爵位が下でも援助しているのはこちらだからお金を厳しく管理します。
侯爵家がどうなろうと構わないと思っていたけれど、将来の子供のために頑張るセピアのお話です。
文字数 16,527
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.22
政略結婚でライアンに嫁いだけど、わたしは彼の愛する人の代わりに抱かれているだけ。
彼は愛する人と結婚できなかったから……
だったらわたしは子どもを産むという仕事だけしたら、離縁しようと決意した。
妊娠したと気づいたら、子どもを捨てて離縁するなんて考えられなくなり、夫を捨てて子供と二人で生きていこうと決心しました。
なのに殿下の愛妾になる話が……
わたしはこの子から離れるなんて嫌なんです。
★かなり主人公は拗らせて頑なです
★いつものように設定は曖昧です
文字数 63,990
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.09
離婚約――それは離婚を約束した結婚のこと。
王太子アルバートの婚約披露パーティーで目にあまる行動をした、社交界でも噂の毒女クラリスは、辺境伯ユージーンと結婚するようにと王命を受ける。
アルバートの側にいたかったクラリスであるが、王命である以上、この結婚は断れない。
断れないのはユージーンも同じだったようで、二人は二年後の離婚を前提として結婚を受け入れた――はずなのだが。
文字数 13,596
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.24
婚約者だった夫と結婚して半年が経っても私に対する周りの評価は変わらない。
『愛し合う二人を無理矢理別れさせた悪女』
『身分を笠に着る嫌な女』
貴族社会では噂が真実かどうかは関係ない、信じたいことが真実になる。
誰も庇ってはくれない、夫でさえも…。だから私はあなたを嫌いになりたい。
文字数 31,094
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.02
人族の王女と獣人国の国王の政略結婚。
政略結婚と割り切って嫁いできた王女と番と結婚する夢を捨てられない国王はもちろん上手くいくはずもない。
国王は番に巡り合ったら結婚出来るように、王女との婚姻の前に後宮を復活させてしまう。
だが悲しみに暮れる弱い王女はどこにもいなかった! 人族の王女は今日も逞しく獣人国で生きていきます!
※2020.6.25本編完結
ポツポツと番外編を書く予定
文字数 109,407
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.05.29
「この国の皇后になる方には、婚礼までに実地で閨教育を受けていただくことになっております」。皇室のしきたりでコンスタンツェは奴隷のサーシャから官能を教え込まれる。彼の手管で拓かれていく身体。六日目の夜、コンスタンツェはサーシャから意外な提案をされた。揺れる心と彼女の運命は、かりそめに委ねられる。
※王女様が婚礼の前に奴隷からいろいろえっちいことされちゃう!!という私の趣味と都合だけで構成されています。
※王と王妃の初夜もの。
※異世界設定はかなりふんわりなのでそういうのでも許してくださる方向け。
※ムーンライトノベルズとエブリスタでも公開しています。
文字数 26,345
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
とある王国のとある上級貴族家の新妻は政略結婚をして早半年。
溜まりに溜まった不満がついに爆破し、家出を決行するお話です。
名前無し設定で書いて完結させましたが、続き希望を沢山頂きましたので名前を付けて文章を少し治してあります。
名前無しの時に読まれた方は良かったら最初から読んで見てください。
登場人物のサイドストーリー集を描きましたのでそちらも良かったら読んでみてください( ˊᵕˋ*)
第二王子が10年後王弟殿下になってからのストーリーも別で公開中
文字数 52,657
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.02.18
愛妾に夢中になってしまった王に何を言っても無駄だった。
私は正妃として見過ごすことはできず、この問題を解決することに決めた。
王はお飾りの王でしかなく、誰が本当の権力者なのか理解させてあげる。
愛する愛妾と一緒にいられれば王だって幸せでしょう?
一生一緒にいられるようにしてあげる。
文字数 14,610
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.08
私には以前の記憶がありません。
侍女のジータと川遊びに行ったとき、はしゃぎ過ぎて船から落ちてしまい、水に流されているうちに岩で頭を打って記憶を失ってしまったのです。
……間抜け過ぎて自分が恥ずかしいです。
文字数 17,129
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.11.22
サウジランド王国のルーセント王太子とクレスタ王太子妃が政略結婚だった。
側妃は、学生の頃の付き合いのマリーン。
ルーセントとマリーンは、仲が良い。ひとりぼっちのクレスタ。
そこへ、隣国の皇太子が、視察にきた。
王太子妃の進み道は、王妃?それとも、、、、?
文字数 56,356
最終更新日 2023.03.26
登録日 2022.06.04
再婚した父の元、継母に幽閉じみた生活を強いられていたマリーローズ(私)は、父が没した事を契機に、結婚して出ていくように迫られる。皆よりも遅く夜会デビューし、結婚相手を探していると、第一王子のフェンネル殿下が政略結婚の話を持ちかけてくる。他に行く場所もない上、自分の未来を切り開くべく、同意したマリーローズは、その後後宮入りし、正妃になるまでは婚約者として過ごす事に。その内に、フェンネルの優しさに触れ、溺愛され、幸せを見つけていく。※pixivにも掲載しております(あちらで完結済み)。
文字数 78,862
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.26
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
アナスタシアは傷付いてうつむ……かなかった。
「まぁ、ほぼほぼ想像通りの展開よね」
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリー。
育ちも価値観も違う2人に、徐々に絆は芽生えていく…のか!?
めげない、媚びない、容赦はしない!
雑草魂の伯爵夫人アナスタシア、ここに見参!!
※このお話は、小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
表紙はAIイラストを使用しています。
文字数 234,818
最終更新日 2024.02.14
登録日 2023.10.15
公爵令嬢シャルリーヌは、第二王子ランメルトへの想いを絶ち切ろうとしていた。
一月後に、ランメルトはシャルリーヌの姉グレースと結婚する…
気持ちの整理を付けようと王宮を訪ねた日、グレースが転落事故に遭い、正気を失ってしまう。
側近たちの思惑から、グレースに代わり、シャルリーヌがランメルトと結婚する事に。
だが、グレースの事故以来、ランメルトは人が変わったかの様に冷たく、暗くなっていた。
そんなある日、グレースの件が「事故では無かった」という噂を耳にして…
異世界恋愛:短編(全15話) ※魔法要素はありません。 ※一部18禁(★印、甘くはありません)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
文字数 54,045
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.08
会社存続の為、かの有名な三ツ橋グループの一人息子であり副社長の元に嫁いだオメガの透。
郊外の広々とした一軒家で新婚生活スタート…というわけにはいかず。
夫である潤也の態度はぎこちなく、会話もあまりない。
嫌われているのかな…と出会い当初から想いを寄せる透は心配するが実際は…旦那様の方が透にベタ惚れだった?
────
「咲夜の恋路」
無事に2人の想いは通じあい、愛息子を交えてこれまで以上に幸せな2人。
そんな中、旦那・潤也の甥がいろいろあって居候をする事に。
甥っ子の咲夜αはどうやら想い人がいるようで…。
併せてお楽しみください
【注】
オメガバースです(独自の解釈設定あります)
妊娠表現、後に出産表現あります。
妊婦のことや、妊娠出産一連のことについて知識が未熟なことがあります。
慎重に考えて書いてはいますが、失礼に当たることがあれば申し訳ありません。
苦手な方は回れ右でお願い致します。
深く考えず、娯楽として気楽に読んでいただけると嬉しいです。
文字数 242,094
最終更新日 2024.03.26
登録日 2022.02.18