長編小説一覧

不憫な人生を歩んで来た神楽美鎖子(かぐらみさこ)は中学生になってすぐ、男の子と2人で人命救助を行った。
その男の子は…中学生らしからぬ風貌をした三毛稜太郎(みけりょうたろう)というツッパリ(?)だった。
緩いリーゼントに小さな丸いサングラス、そして人気のないところではシュガーシガレットを咥えている。
けれど稜太郎という男の子を知っていく毎に…優しい?天然?可愛い?甘えん坊?駄々っ子?寂しがり屋?泣き虫?あざとい…!イヤイヤ期!?反抗期!?ハグ魔?!依存体質…?!
もしかして…赤ちゃん?
【稜太郎の軽〜いダイジェスト:1束】
「赤ちゃん」
「神楽さん、僕を見て」
「僕が守るから、美鎖子は僕のことを守って。そんな友達になろう」
【稜太郎の軽〜いダイジェスト:2束】
「僕は味方だよ」
「どうしてやろうかな」
「美鎖子と一緒にいることで僕の地球が周るのなら、これ以上嬉しいことは何もない」
「プレイヤイヤ期なの、駄々っ子なの」
⚪︎更新頻度未定
⚪︎近況ノートにて登場人物のプチ情報公開予定
*文体や内容、話数などが変更されていることがあります。あらかじめご了承下さい。
*この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*この物語は何者をも貶める意図は一切ありません。
*この物語はいじめ・犯罪を容認・推奨するものではありません。
*この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*この物語は自殺・自傷を肯定・推奨するものではありません。
*カクヨムでも連載中(カクヨムは先行配信)
文字数 334,407
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.03.10
『今から君を守るのに理由が必要ですか・・?』に出てくる白鳥梓のお話です。
小さい頃からずっと白斗のため。それだけが生きて行く理由だった。他に何もいらない。白斗を守るのが役目。それだけだった。でも、梓は七宮智寧に出会ってしまった。彼女が梓の世界を変えてしまったんだ。
文字数 62,289
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.05.01
瀬戸春樹(せと はるき)は、何をしても平均以上にできてしまう高校三年生。努力の必要がなく、何をしても満たされない日々を送っていた。そんなある日、家に届いた段ボールの中から現れたのは、数年前に一度会っただけの甥・風太(ふうた)だった。
姉・真希が「ちょっと子育て疲れたから」と一方的に送りつけてきた甥っ子に、春樹は困惑する。母も父も長期の海外旅行中で頼れる大人はいない。しかも、春樹は子供が大の苦手。
泣きわめく風太に振り回され、完全にキャパオーバーな春樹はついに限界を迎え、「俺、ほんと子供ダメなんだよ……」とこぼす。その苦しさの中で、春樹が助けを求めたのはクラスメイトの空野湊(みなと)だった。
春樹×湊が2人で迷いながらも大切に風太を育てていく子育てBLです。
文字数 79,263
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.06.29
過去作「魔法青年」のリメイクです
あらすじ
家も仕事も恋人も、一晩ですべてを失った男・正義は、路地裏で女装姿の青年を助けたことで、奇妙な探偵事務所に転がり込むことになる。
美しく、つかみどころのない青年・千皓と過ごす日々の中で、正義の乾ききった生活は、少しずつ色を取り戻していく。
だが、千皓には〝ある秘密〟があった。
触れようとすればするほど、彼の輪郭は曖昧になり、現実と幻想の境界は溶けていく。
誰を信じる?
何が真実?
そして――君は、この恋を、愛と呼べるか?
甘く淫らで、どこまでも残酷な、ひとつの夢の物語。
登場人物
綾瀬 千皓――31歳、谷脇調査事務所の調査員。
菅野 正義――29歳、谷脇調査事務所のアルバイト。
谷脇 透――33歳、谷脇調査事務所の所長。
谷脇 進――33歳、警察官。
百夜《モモ》――29歳、接客業。
藤見 修哉――36歳、魔女狩り。
林葉 貴斗――享年22歳、魔女狩り、千皓の元彼その2。
渡会 眞大――千皓の元彼その1。
北谷 健太――千皓の元彼その3。
長栄 竜樹――千皓の元彼その4、ホスト。
松江 宗二――千皓の元彼その5。
柳島 祐一郎――千皓の元彼その6。
青柳 新平――千皓の元彼その7。
リメイク前
◆魔法青年
仕事と恋人を失い絶望の淵に落とされた青年を救ったのは魔法使いと名乗る青年
https://www.alphapolis.co.jp/novel/866508918/103912481
文字数 22,451
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.07.07
生まれながらにお米を愛した悪役令嬢、ジェーン・エルロンド。彼女は農業に才能を発揮し、国を豊かにし、お米の聖女と呼ばれるまでなった。しかし、その功績が裏目に出て、というよりも調子に乗ってお米のことばかりかまけたことで民衆から裏切り者として糾弾され、処刑されそうになる。絶体絶命のピンチに、前世の自分が現れ、時間を巻き戻す。
目覚めた彼女は処刑の日の一年前にいた。あれは夢だったのかと思ったが、これまではスラスラ読めていた学術書がまるで頭に入らない。彼女を聖女たらしめていた知識と才能がごっそり消えていた。代わりに前世のムキムキマッチョな男が幻としてジェーンにだけ見えるようになった。前世の自分は、高度な文明を持つ世界でヒーローとして活躍していたが、ジェーンの魂に共鳴し、彼女の才能を育んできた存在だった。しかし、時間の流れの中で、その力は失われつつあった。ジェーンは、前世の力を再び手に入れ、お米の研究を再開したいと願う。前世の彼は、ジェーンに「ヒーロー」の仕事を引き継いでほしいと提案する。
文字数 197,178
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.03.29
G.o.D完結編の前章、他サイトにて投稿した「G.o.D 神を巡る物語 前章」の大幅改稿版です
1日2話ずつ 12時/18時更新予定
第二次世界大戦が起こらなかった架空の地球を舞台とした現代SF+少しファンタジー
20XX年12月某日。主人公の一人である伊佐凪竜一は、自らが勤めていた超巨大企業を襲撃する任務に就くもう一人の主人公、ルミナ=AZ1と出会う。偶然戦場に居合わせた自分を助けた代償に一人地球に取り残されたルミナに恩を返すという名目で彼は共に逃避行を行う。そんな二人に幾度もの追手が差し向けられ、そして危機に陥るがその最中に伊佐凪竜一は突如として異能に目覚める兆候を見せ…
一方、通信技術を掌握する超巨大企業ツクヨミ清雅と言う組織から逃げられる筈も無い故に死亡は時間の問題と思われた二人を何者かが監視していた。二人の居所を正確に補足した上で更に手助けをする謎の存在は何者か、過去の地球に何が起こったのか、不可解な襲撃命令の理由は…
・地球
現実の地球と極めてよく似ているが、携帯端末と通信技術だけが異常に発展しているという相違点がある。また、携帯端末と通信技術を提供するツクヨミ清雅という超巨大企業が実質的に世界を支配下に置く状態。端末を含む通信技術は既存の技術では絶対に製造できないと断言する未知の技術であり、これを独占しているために世界中から不審と疑惑と反感を買ってるが、歪なパワーバランス故に表立って反抗することが出来ない。
・宇宙
舞台となるのは旗艦アマテラスと名付けられた巨大な艦とそこで発展した文明。機械の神、アマテラスオオカミが管理する穏やかな世界だったが現在は別の政治組織に取って代わられている。その組織は"スサノヲ"なる武力組織に銀河の端、未探査区域となっている地球という惑星にある企業に対し襲撃命令を出すなど明らかに不穏な動きを見せている。
※SEGAのPSO2のEP4をオマージュした内容です。組織名など固有名詞は全てオリジナルで話の展開も原形を留めていませんが、世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
話の展開上、バトルは後半に偏っています。
文字数 404,498
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.04.29
(7/8から第三話(最終話)開始)
あなたは、モノに気持ちがあると思ったことはありますか?そんなわけない。だって、モノは生きていないから。でも実は、モノにだって気持ちはあるんです。
小学五年の女子、如月香夜(きさらぎ・かや)は物(非生物)を短期間、人に変えることのできる力を持つ、通称ツタエルだ。城中(しろなか)レイという男子の仲間が同学年にいる。能力の高いレイに比べて、駆け出しで普通レベルの香夜は追いつきようがない。
モノがツタエルに人になることを頼む時には、多くは差し迫った理由がある。ツタエルになって日が浅い香夜は、ある少女のメガネを人にする。タイムリミットは三日間。メイと名乗るメガネは、自分の持ち主にその間何を伝えるつもりなのか。
これは日々言葉を持たないモノたちの、思いをツタエル物語。
第八回ほっこり・じんわり大賞参加作品。揺さぶり強めなので、泣きたい方へおすすめです。お気に入り登録、いいね、投票などよろしくお願いします。
文字数 39,432
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.06.15
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」
そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。
しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は――
ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。
(……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ)
ところが、初めての商談でその評価は一変する。
榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。
(仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな)
ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり――
なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。
そして気づく。
「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」
煙草をくゆらせる仕草。
ネクタイを緩める無防備な姿。
そのたびに、陽翔の理性は削られていく。
「俺、もう待てないんで……」
ついに陽翔は榊を追い詰めるが――
「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」
攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。
じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。
【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】
主任補佐として、ちゃんとせなあかん──
そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。
春のすこし手前、まだ肌寒い季節。
新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。
風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。
何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。
拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。
年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。
これはまだ、恋になる“少し前”の物語。
関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。
(5月14日より連載開始)
文字数 367,952
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.03.09
《今日から、お前の名前はヨダカだ》
平凡な大学生活を送っていた高野雄貴は、20歳の誕生日を境に、全てが一変する。
理由も分からず囚われ、理不尽な仕打ちで奴隷契約に強制的に合意させられる。
はじまるのは、人間としての矜持を徹底的に剥ぎ取り、尊厳をぎりぎりまで削ぎ落とすための屈辱的な地獄の訓練だった。
※人間性を損なう、きわどい表現も多々含まれます。嗜好が合わない場合は、早めに引き上げ、作品の存在は忘れてくださいね。
※今作は問題作につき、期間限定掲載とする予定です。
文字数 7,653
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.07.09
「誰がお前のことなんか好きになると思うの?」
地味で冴えない小鳥遊凪は、ずっと憧れていた蓮見馨に勢いで告白してしまう。
するとまさかのOK。夢みたいな日々が始まった……はずだった。
だけど、ある出来事をきっかけに二人の関係はあっけなく終わる。
過去を忘れるために転校した凪は、もう二度と馨と会うことはないと思っていた。
ところが、ひょんなことから再会してしまう。
しかも、久しぶりに会った馨はどこか様子が違っていた。
「今度は、もう離さないから」
「お願いだから、僕にもう近づかないで…」
文字数 165,120
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.03.04
【七章完結】世界が彼を放っておかないので、色々と巻き込まれていく物語。
森で師匠とのんびり暮らしていた十七才のミカエル。家の近くにデビルが現れ、長閑な日常が壊された。――そして知る。王族の血筋で、重要な存在であることを。
ミカエルは引き込まれた聖学校から脱出し(God & Devil-Ⅰ)、師匠と再会すべく旅を始めた。旅の相棒はルシエル。聖学校の同級生で、デビルとブレンドされた存在。
バディのゾフィエルは国王の親衛隊隊長で、前のルシエルが教会に反旗を翻した理由や、事の真相を追っている。
瞬間移動ができる二人は、旅といっても夜には家へ。師匠との再会を果たしても、デビル退治の旅は続行(人々にとってデビルは脅威)。
妹の護衛をしたり、誘拐されたり、悪魔崇拝に出会したり、救世主として命を狙われたり。色々と巻き込まれて散々な目に遭ったりするけれど、仲間となんとか乗り越えて。
――命懸けで取り留めた縁。
そうして始まった新しい日々には、本当の自分を取り戻したルシエルの姿が。
「どこだっていいぜ。おまえはおまえしかいねえんだ」
想いは育まれ、日々は輝きを増していく。
―――
☆登場人物多し;王族関係の人たちや、教会関係者など。特に関わりたくない相手は修道士のラファエル(←。他には怪しげで貴公子然とした商人のアズラエルや、元獄長のウリエルなどがいます。少し前、修道士のハニエル&サンゼルと知り合いました。
―――
※なんでも許せる人向け。序盤に女性との関わりがありますが恋愛しません。強姦シーンなどが出てきます。
※「God & Devil-Ⅰ.ミカエルとルシファーのまずは聖学校脱出!-」の続きです。前作(1,2章)は二人の出会い/学校編。
※数年前に他サイトで公開したのを書き直したものになります。内容を大きく改変したので、異なる世界線の話と思っていただければと思います。
2025/7/5、表紙絵変更。前表紙絵は七章-扉絵-のページへ。おまけ絵つき!
文字数 347,151
最終更新日 2025.07.09
登録日 2023.12.02
かわいいあの娘は男の子だった!?
【あらすじ】
平凡な〝非モテ男〟柚月義弘は、営業の仕事で足を運んだ児童養護施設にて、とある子供と運命的な出会いをする。
自分に懐いてきたその子が女性的だった事から、(ついに自分にもモテ期が来た!)と思っていたのだが――。
【作品説明】
この作品は、お兄ちゃん×ショタっ娘の、甘々でほのぼのとした日常の中で、お互いの愛を育んでいくボーイズラブ小説です。
セルフレイティングの無い小説なので、18歳未満の人でも安心して読めます!
尊いおにショタを書いていきたいです。気に入っていただけたら、応援よろしくお願いします!
更新告知は近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/index/235809248)からご確認ください(^^)/
文字数 983,388
最終更新日 2025.07.09
登録日 2020.06.15
★がついているお話には、性的な描写(R18)が含まれています。苦手な方はご注意下さい。
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
上記本編後各キャラと恋人同士になった場合のお話になります。
本編未読でも楽しめる内容になっていますが総受けではなくCP固定なのでご注意ください。
文字数 822,674
最終更新日 2025.07.08
登録日 2023.07.15
中学二年の夏休み中、離島に住む倉本彼方はサーフィンを終えて家に帰ろうとしたとき、岩場で何かを探す少年と出会った。
見たことのない少年は夏川零といい、落としたネックレスを探しているのだという。
海の中に落ちていたネックレスを拾った彼方は、次の日も零と会う約束をする。
同い年だという零は、今まで出会ったことのない不思議な空気感の中で生きていて、そんな彼に彼方は惹かれていく。
島の名産である珊瑚を使った指輪を作り、別れ際、生まれて初めてのキスを交わし、互いの指輪を交換した。
夏休みが終わって学校へ行くと、クラスメイトに零とキスをしているところを見られていて、学校どころか島中に広まってしまう。
家族からも見放された感覚に陥った彼方は誰にも心を開かず、交換した指輪だけを支えに生きていこうと決心する。
中学を卒業した後は島を出る決意をし、高校は神奈川県にある高校へ進むと告げた。
高校を卒業した後も島には戻らず、愛する海の側で大学に入学した。男子学生寮に住むことになったが、そこで待ちかまえていたのは中学二年のときに別れた夏川零と、元クラスメイトで彼方を虐めていた九条海人で──。
文字数 43,779
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.04.01
自分のことを何処にでもいる凡人と考えている、小学生の男の子『ぼく』。
最近こども将棋クラブで出会った、とても将棋が強い女の子『ミリカ』と打ち解けようとするが、誰にも心を開かないミリカには見向きもされないでいる。
寂しそうにも見えるミリカが気になる『ぼく』だったが、会話が成立せず、ミリカは一人将棋クラブで孤立している。
ある日、『ぼく』は下校中、一緒の道を帰る友だちから、謎の化け物についての噂話を聞かされる。
謎の化け物に食べられると、どこか空き地に放り出されて目が覚める、と友だちは言うが、化け物が味を気に入った子供は、その胃の中に消化されてしまうとも言う。
くだらない話だと思いながら、『ぼく』は家に帰り、一人テレビゲームの電源を入れる。
ちょうど、『ぼく』は母親に塾の夏期講習に行かないかと勧められていた。
しかし、『ぼく』は何か塾に行きたくない気持ちがあって、その違和感とはなんなんだろう、とゲームを遊びながら考え始めた。
その時、心の中で『ミリカ』が将棋盤にコマを打つ音が響いて、『ぼく』は11時過ぎまで夜更かししていたことに気がつく。
寝る支度をしようとしたその直後、『ぼく』が夜の窓の外に見た、空をゆらめくものとは……
/
9年前に書いたものなので、文中に生成AIは完全不使用です。
舞台は2021年夏の日本(?)。
表紙の絵はAI生成です。ヒロインのイメージイラストです。
文字数 102,008
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.07.01
裏カジノでドアマンとして働く墨矢 蓮(すみや れん)は店での違法な取引を行う客を捕まえた褒美としてオーナーから高級マンションの一室へと連れて行かれる。
そこにいた男から褒美をして「イイこと」をしてあげると言われるが蓮は咄嗟に男を拒否する。
翌日、再び連れられて昨夜拒否した男、常盤雪加(ときわ せつか)に会い、専属の運転手として働いてほしいこと、昨日の誘いは蓮を雇うための最終試験であったことを明かされる。
蓮は依頼を受け入れ、裏カジノの仕事の傍ら週に一、二回、常盤をホテルに送っていくための運転手として働き出すが――
※R18シーンのある話数には*マークをつけています
※第三回キャラ文庫小説大賞最終選考作品を原文のまま掲載しています
文字数 100,148
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.07.02
屈強な護衛軍隊長×平凡な宮廷庭師の話
北の地方貴族に仕えていた庭師の青年は、吃り症のせいで人と話すことが得意ではない。
しかしその腕は王族にも噂が届くほどであった。
その庭師のシムが、とあるきっかけで宮廷で働くことになる物語。
舞台は架空ですが、中世のイメージで書いています。
*R18、暴力差別表現、男女描写一部あり(※をつけます)
*同性愛は容認されていない国設定です。
*最初は総受け気味
*大分前に書いていたものを修正して載せています。拙いですが大目に見てください。
文字数 491,117
最終更新日 2025.07.05
登録日 2024.03.12
純血のヴァンパイアと人間のハーフである飴北楓(あめきたかえで)は、幼いころに母を亡くし、純血のヴァンパイア一族である甘膳(かんぜん)家に預けられる。そこで甘膳萩哉(しゅうや)と出会い、ふたりは恋に落ちる。楓は18歳になるまでに、ヴァンパイアとして生きていくか、人間として生きていくか、選択しなければならない。萩哉と生きていくため、ヴァンパイアになろうと決めていた楓だったが……。
文字数 5,379
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.06.22
東京の輝きに憧れを抱いて地方から越してきた20代の男の春崎成世(はるさきなるせ)は普通の人間には無い能力を持っている。「この力でビッグになりたい」とは思っているが、「調子に乗り過ぎたらバッシングを受けそうだし実験体として拷問受けそうだし何より責任感がまるで無いからどうかな…。」とも思っている。でも人気者になりたい成世は、「説得マン」を名乗り、能力を極力使わず小物臭さと間抜けさで犯罪者をドン引きかせ、気分を萎えさせ犯行を止めて、あわよくば助けた人達に好きになってもらおうと考えた。勿論正体を隠して。
でも能力使わなかったら正体晒して小物感を出していく。
まぁ説得しない普通の日常を送る時もある。
文字数 41,468
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.05.15
駆け出しのへっぽこ冒険者の少年は日がな一日あるお屋敷の庭の草むしりばかりを引き受けていた。冒険者たちの間では草むしりをやる冒険者として有名で、何かと話題になっていた。
ある日、ある冒険者にダンジョン攻略しない冒険者は冒険者じゃないと笑われてしまう。
少年はこのままでは目標にしているランクSの冒険者である彼に追いつけないと考えあるダンジョンへ一人向かう事に。主人公は無事に生還できるのか⋯
●主人公受けです。
●主人公溺愛されています。
●転生転移ものではありません。
●長編予定です。
文字数 106,923
最終更新日 2025.06.29
登録日 2024.12.28
冷酷な第二王子×悪役令息の取り巻きモブの話です!
ちなみにモブが溺愛されます!
初めて書くので誤字脱字お許しください💦
似ている作品があるかもですが先に謝っておきますごめんなさい🙏💦
文字数 229,767
最終更新日 2025.06.29
登録日 2022.04.19
浅井家の配下である脇坂家は、永禄11年に勃発した観音寺合戦に、織田・浅井連合軍の一隊として参戦する。この戦を何とか生き延びた安治は、浅井家を見限り、織田方につくことを決めた。そんな折、羽柴秀吉が人を集めているという話を聞きつけ、早速、秀吉の元に向かい、秀吉から温かく迎えられる。
こうして、秀吉の家臣となった安治は、幾多の困難を乗り越えて、ついには淡路三万石の大名にまで出世する。
しかし、秀吉亡き後、石田三成と徳川家康の対立が決定的となった。秀吉からの恩に報い、石田方につくか、秀吉子飼いの武将が従った徳川方につくか、安治は決断を迫られることになる。
文字数 58,439
最終更新日 2025.06.28
登録日 2024.10.20
幼い頃、親に虐待を受けていた。学校ではいじめられて、周りには味方なんて居なかった。ある時心の中の何かが崩れていった。全部投げ出したい。僕がここにいる理由って?分からない。もう居なくなった方が.......。
初投稿なので色々おかしいかもしれませんが読んでいただけるとあ〜はいは飛びます(?)
文字数 1,290
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.23
陰間茶屋から発展した、男色の街。
夜な夜な通う者達の間では、街の繁盛ぶりから〝裏の吉原〟と呼ばれていた。多くの店が立ち並ぶこの街で、店は小さくとも名は大きく知られていた一つの店。
この街一番の太夫が営む、一風変わった店。
そこに集められた遊男達は、数々の複雑な感情を抱えながらも、この街で生きていく。
これは美しい遊男たちの物語であり、彼らに恋した男達の物語。
。.゚ :✿。. 次回 第二十五話 :✿。.゚。.゚
「 金で買えないもの 」
⋱⋰ ⋱⋰ 【 注意 】⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
⚠️未成年の子の性描写もありますので、R18に設定しております。ただの数字設定に過ぎませんが、どうかご理解下さい⚠️
┣¨┣¨┣¨素人エンターテインメントなので、どうか暖かい目で見て頂ければ助かる。
‼️実際の歴史にある遊郭や陰間茶屋等について、調査はしておりますが フルシカトしてます。本当にファンタジーつよつよなので、『歴史に忠実にいこうぜ!?』という方は、とてもしっかり向いていない‼️
️👉細かいこと気にしないで。後で直す。
👉めちゃめちゃ不定期更新です。
言ったぞ、言ったからな!
文字数 116,071
最終更新日 2025.06.23
登録日 2023.05.13
天下御免のド変態、江戸を揺るがす大事件に挑む!
筋金入りのド変態侍・桃色助平太は、奇行の果てに絶海の孤島「鬼灯島」へ島流し!そこで出会ったのは、毒舌ちびっこスライム妖怪のプルルン。島で多発する恐怖の「魂抜き事件」の謎を追ううち、二人は江戸幕府をも揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。
お尋ね者の助平太とプルルンは、おっとりドジっ娘くノ一、熱血火消し、呪われたお姫様、クールな蘭学美女といった個性豊かな仲間たちと出会い、諸国を股にかけた珍道中を開始!立ちはだかるのは、妖艶なる黒幕「妖狐院玉藻の前」と、変態的な刺客「変態四天王」!
助平太の常軌を逸した「お色気鑑定眼」と「悩殺体術」が、なぜか事件解決の鍵に!?お色気満載、コメディ爆裂、時々シリアスなドラクエ風変態時代活劇、ここに開幕!果たして助平太は、ジパングの平和と美女たちの笑顔を守れるのか!?
文字数 130,189
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
バトモン同士を戦わせる『グレートバトモンカップ』という大会に出場し、バトモンチャンピオンを目指す少女の物語。
文字数 20,414
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.03.07
[あらすじ:近未来の荒廃した都市、ノヴァシティ。特殊な能力を持つ人々が存在し、「エレメントホルダー」と呼ばれている。彼らは神のような組織によって管理されているが、組織には闇の部分が存在する。
主人公は記憶を失った少年で、ノヴァシティの片隅で孤独に暮らしていた。ある日、彼は自分の名前を求めて旅に出る。途中で彼は記憶を操作する能力を持つ少女、アリスと出会う。
アリスは「シンフォニア」と呼ばれる組織の一員であり、彼女の任務は特殊な能力を持つ人々を見つけ出し、組織に連れ戻すことだった。彼女は主人公に協力を求め、共に行動することを提案する。
旅の中で、主人公とアリスは組織の闇の部分や謎の指導者に迫る。彼らは他のエレメントホルダーたちと出会い、それぞれの過去や思いを知ることで、彼らの内面や苦悩に触れていく。
彼らは力を合わせて組織に立ち向かい、真実を追求していく。だが、組織との戦いの中で、主人公とアリスは道徳的なジレンマに直面する。正義と犠牲の間で葛藤しながら、彼らは自分たちの信念を貫こうとする。
ノヴァシティの外に広がる未知の領域や他の都市を探索しながら、彼らの旅はさらなる展開を迎える。新たな組織やキャラクターとの出会い、音楽の力や道具・技術の活用が物語に絡んでくる。
主人公とアリスは、組織との最終決戦に挑む。エレメントホルダーたちと共に立ち上がり、自身の運命と存在意義を見つけるために奮闘する。彼らの絆と信じる心が、世界を救う力となる。
キャラクターの掘り下げや世界の探索、道具や技術の紹介、モラルディレンマなどを盛り込んだ、読者を悲しみや感動、熱い展開に引き込む荒廃SF小説となる。]
文字数 424,486
最終更新日 2025.06.14
登録日 2024.03.01
死んで目が覚めたら、ゲーム世界に転生していました。
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ヒーラー:ハインリヒ
通常:回復(単体/全体)
攻撃:ママの反撃(単体攻撃)
奥義:ママのお守り(防御力up)
スキル:ママのおっぱい
▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ஜ۩۞۩ஜ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
えっ…ママ……??僕、男ですけど?!
ハインリヒを仲間に入れてくれたのは、イケメン勢揃いの平均Lv90の最強パーティー!
「ママが何がなんでも守ります!!!」
さらに、このゲーム世界…〝前世〟が関係しているみたいで…?
《 7章 この世界に新しい風が吹く 》•*¨*•.¸¸☆**•.¸¸☆*・゚•*
ラストステージではぐれてしまった、アルベルトとハインリヒ。2人に出されたクエストクリアの報酬に、新メンバー登場??
『小悪魔ラヴィーちゃんだよ♡』
アルベルトに懐いてしまった問題児。
『でも、戦闘力高いんだよなぁ……』
『誰かを外す…?』
パーティーメンバー間で亀裂……!?
そして、バスティアンは前世のデータ修復、ハインリヒに子供……?!
♡┈┈主より┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈┈♡
⚠️数ヶ月放置もザラにある不定期更新です。ご容赦頂く。言ったぞ、言ったからな!
出し物程度に見て頂ければ幸いです(白目)
読んでくれたちみが幸せならOKです!
❗️誤字脱字がないようにはしてますが、もしありましたら、後々直すのでそっとしておいて下さい…orz
ネーミングセンスゴミクズです、助けて!!
文字数 155,740
最終更新日 2025.05.26
登録日 2022.02.12
12月25日、青年は死を迎える…これはその軌跡を辿る物語…
19世紀末、産業革命後着実に現代化が進み、かつての宗教国家としての面影を失いつつある西洋の島国・ブリダミエ。この国では、国教・チェス教の主神である遊戯の神・メイズが世界にかけた呪いにより、数年に一度32人の罪人が選ばれ、神の力をもつ眼を手にし、デスゲーム・盤上戦争を行うという神話が残っていた。
そんな中、現代のブリダミエでは悪魔崇拝者が扱う魔眼による奇っ怪な手口の凶悪犯罪が多発している。
この国の首都・ロンドでフリージャーナリストを勤める青年・ヴァイス。彼には、魔眼による犯罪の解決を専門とする『諮問探偵』という裏の顔があった。彼が率いる、捜査、戦闘なんでもござれの義賊集団・ブラックサイドのメンバーたちと共に、次々と難事件を解決していく。
物語が進むにつれ、盤上戦争が実在し、神の力をもつ眼・神眼を扱う罪人たちとの激しい戦いに巻き込まれていくヴァイスたち。そして明らかになる、ヴァイスの隠されたもうひとつの裏の顔。
ダークファンタジー✕アクション✕ミステリーでおくる新感覚ストーリーが今、幕を開ける。
文字数 11,157
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
君だけを助けたい
そう思うことは、そんなにいけないことなのだろうか?
***
高校三年生の誠は親友兼幼馴染の裕二と一緒に最後夏を謳歌していた。
たくさんの時間を二人ですごし、何気ない日常を送る。
毎日が幸せだった。
だけど、そんな幸せは長くは続かなかった。
裕二は誠の目の前で死んだのだ。
目の前で何度も死んでいく裕二。
助けようと足掻いても、あと一歩のところで裕二は誠の手からすり抜けていく。
身も心をすりきれ、何が正しく、どれが現実か分からなくなる。
握りしめた裕二の手の温かさだけが、誠にとっての真実だった。
《これは夢?
それとも現実?
あぁ、何にしても、こんな世界は、認めたくない
君が居ない明日に、意味なんてないのだから。》
文字数 99,913
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.04.21
橋本愛莉(はしもとあいり)は事故で記憶をなくした高校二年生の女の子。不登校で部屋からなかなかでてこない中学生の柚留(ゆずる)と、駅前の喫茶店でアルバイトをしているお兄ちゃんと暮らしている。
ある日、柚留が不登校になったのは俺の所為なんだと告げるお兄ちゃん。いったい愛莉と柚留の間になにがあったのか。聞けばお兄ちゃんと愛莉は本当の兄妹じゃないみたいで……。
一方、学校では鹿児島千里(かごしませんり)が不登校になっていた。声が小さいことで同じクラスの坂上流(さかがみるう)にきつくあたられるが、記憶のない愛莉をみると、顔色を変えて帰ってしまう。
数日後。千里が自宅で自殺未遂をして救急車で病院に運ばれたと聞いた愛莉は、心配で病院までお見舞いに行くが。
記憶喪失の中、揺れ動く禁断の兄妹愛の行方とは。そして、柚留が家をでたことから事態は大きく動きだす。
・この物語は虐めと兄妹愛の二つをテーマにしたフィクションです
・性的な虐め描写を連想させる場面があります
・シカト、学校にくんな等の暴言、虐め、自殺未遂、リスカ、OD、不登校など、見てて不快になる描写があります
文字数 302,230
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
※ 街の名前、学校などの施設名等は、架空の名前ですご了承ください
解体工事前の一軒家。街で幽霊屋敷と有名な家。
解体工事の下見に訪れた、2人の工事関係者。全ての窓は、板張り。陽の光が、遮られた暗い部屋。
工事関係者は、懐中電灯を手に、部屋の状態を1つ1つ確認していく。
ある部屋に入り、懐中電灯で部屋を照らすと、工事関係者は、驚いた。壁に飾らた、大きな写真。
そこに、映るのは、この家にある桜を背景に両親らしき人物と、その子供であろう、白いブラウスを着た小学生くらい女の子。
みんな笑顔で、幸せそうで、素敵な家族写真。ここに、住んでいたであろう家族の幸せな姿。
男性が、驚いたのは、その写真は、たくさんのピースで、作られた、ジグソーパズルであった。
不思議なのは、少女の胸の1つのピースだけが抜けている事。
男性は、壁の写真に近づくと、爪先が何かに当たる。
床を照らすと、そこには、白髪交じりの男性が倒れていた。
すでに、命を終えた男性が、胸に抱えているのは、白い骨壺。
床には、骨壺からこぼれた人骨が、散らばり、右手には、1㎝程度の白いピースが、握られていた。
驚いた、工事関係者の1人は、警察に連絡する。
後に、倒れていた男性の名前は、青井 空 60歳とわかる。
彼が、倒れていた家の持ち主は、街で、会社経営していた男性の物であるが、今は、会社も倒産し、家族の存在はわからない。
その後の警察の調べでは、青井 空は、外科医であった。
妻と幼馴染で、仲の良い夫婦だったが、妻は癌のため空が発見される2週間前に、この世を去っていた。
空が、胸に抱えていた骨壺の中の人骨は、彼の妻の物だったのだ。
何故、空は妻の遺骨とともに、この家に倒れていたのだろうか?
手掛かりは空の手に握られていた、1つのピース。
1つのピースには、空が、抱えていた悩みと後悔。そして、少女への想いが込められていた。
空は、どんな人生を歩いてきたのだろうか?
空が、教室の机で、頬杖をついて、転校生の音羽 奏と再開するところから始まる。
空のこれまでの人生を振り返る物語。
文字数 42,772
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.03.31