ダーク小説一覧
「公女ナフティリア。彼女こそは、亡国タージマルの王女オリビア様だ。故国の滅亡により、我が国ローストスに亡命なされた。これまで市民のなかに紛れ、身分を隠して生きてこられた。彼女の生い立ちを知りながら、王太子妃補の特権を利用して、お前がオリビア様に行ってきたかずかずの虐待の証拠は挙がっている。お前には王族に対する侮辱罪が適用され‥‥‥」
「いや、それはおかしいだろ?」
「誰だッ?」
文字数 9,819
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.02.22
社畜のアラサーであるおっさんはある日、異世界召喚に巻き込まれてしまう。自分の授かったチート能力が創造魔法であることをいち早く理解したおっさんは、ステータス隠蔽により無能を演じて様子見を試みるが、勇者としてチート召喚された10代の若者の中に、なぜかスキル無しのおっさんが混じっているという場違い感も合わさり、その場で追放を宣言される。追放をされ早速、自分が授かったチートである創造魔法を使って女体化を果たした元おっさんこと、美少女ハルナが、同じく勇者召喚に巻き込まれた元アラサー、現美魔女アキナと共に好き勝手に生きていく話 ※ノクターンノベルズ、pixivにも投稿しています
文字数 125,894
最終更新日 2020.03.04
登録日 2019.07.26
空手とサバイバルが趣味の男、野崎人志(34歳)。
彼はその外見的な特徴と姓名から一字ずつを取り、親しい人から野人と呼ばれていた。
ある日、野人はトラックに轢かれ死んでしまう。
死んだ野人は神に呼ばれ、強制的に異世界へ送られることになる。
神は野人にろくなチートも与えず、雑に異世界へ転生させてしまう。
野人が目を覚ますと、そこは深い森の中だった。
「神の野郎! チートどころか服すらねぇじゃねぇか!!」
モンスターが跋扈し、悪人がはびこる厳しい世界。
自然だけではなく、人間社会でも厳しい生存競争にさらされる。
そんなハードな世界を野人は生き抜くことができるのか。
俺TUEEでもなく、主人公が有能な訳でもない。
少しだけタフな普通のおっさんが、必死に生きる物語。
文字数 10,083
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
「はっきりさせようではないか! 誰がアイカを階段から突き落とし、この祝いの場に来られないほどの重傷を負わせたのか!」
ああ、アイカ様。がんばり屋で、明るく素直なアイカ様。
男爵令嬢という地位でありながら、彼女はいつもクラスの中心でした。彼女のそばにいれば誰もが楽しく、前向きでいられたのです。
文字数 4,464
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.10
ローテンエルデ王国のレームブルック公爵の妾腹の五男グスタフは公爵領で領民と交流し、気ままに日々を過ごしていた。
生母と生き別れ、父に放任されて育った彼は誰にも期待なんかしない、将来のことはあきらめていると乳兄弟のエルンストに語っていた。
冬至の祭の夜に暴漢に襲われ二人の運命は急変する。
負傷し意識のないエルンストの枕元でグスタフは叫ぶ。
「俺はおまえなしでは生きていけないんだ」
都では次の王位をめぐる政争が繰り広げられていた。
知らぬ間に巻き込まれていたことを知るグスタフ。
生き延びるため、グスタフはエルンストとともに都へ向かう。
あきらめたら待つのは死のみ。
文字数 89,034
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.30
※コンラート(受け)視点も連載始めました
コンラート視点分割版 → https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/578681045?s=09
※本編は完結しましたが、サイドストーリー集を作りました! よろしければぜひ!
→https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/259458907
舞台は近代ドイツ。生きるために盗賊となった戦災孤児ヴィルは、偶然通りがかった教会で神父コンラートに一目惚れをした。
一時は盗みも殺しもやめ、物乞いに転身しようと考えたヴィルだったが、ある夜、襲撃を受け荒らされた教会と複数人に陵辱され瀕死の状態に陥ったコンラートを目撃する。
ヴィルに救い出された後、コンラートは自らの遺伝的な特性により吸血鬼へと変貌。元の生活に戻れなくなるばかりか「怪物」として追われる身になってしまう。
憎しみや吸血衝動に苛まれ、信仰と現実の軋轢により荒んでいくコンラートを「自分の元に堕ちてきた」と感じたヴィルは、むしろ嬉々として彼を護ることを決意する。
奪わなければ生きられなかった彼らの行く先に、果たして救いは訪れるのか……?
人殺しの盗賊×吸血鬼化した神父の歪んだ恋愛譚。
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※陵辱描写や虐げられる描写がございます。苦手な方はご注意ください。
※素敵な表紙イラストは鳴上月さんに描いていただきました! 鳴上さん、ありがとうございます!
文字数 348,744
最終更新日 2023.11.23
登録日 2020.10.26
若くして即位した王、ディアンは、閨に関わる話の一切を、婚約者リリアーヌにしてはならないと通達していた。その厳命に従い、茶会などの社交の場でも側支えが付き従い徹底してその話題は排除されていた。純真無垢に鳥かごの中で暮らしていたリリアーヌは16歳を間も無く迎える。同時にそれは王との婚約式を迎える日が間近に迫っていることでもあり、ディアンもリリアーヌも互いにその日を多幸感に満ちて迎えられると疑いもしなかった。だが、リリアーヌの身体に異変が現れた。リリアーヌは誰の子ともわからぬ子を宿していたのだ。神の使い鳥がディアンの子を運んできたと、リリアーヌは歓喜に満ちていたが、そんなリリアーヌとは対照的にディアンや家族は怒り、侮蔑の感情をぶつけてきた。悲しみに暮れるリリアーヌに手を差し伸べたのは…
なんちゃって西洋。設定は緩いので中世風なのに現代要素が混ざってたりします。何でも許せる方向け。
闇が深いお話になります。
相変わらずの不定期更新。
書きかけの作品もあるのに新連載。ごめんなさい。
こちらは短編なので三ヶ月以内に完結する予定です。
プロローグは短いですが本編は1話1500文字程度を予定してます。
予定だらけ…
お許しいただけるならお立ち寄り下さい。
文字数 6,309
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.02
神託に選ばれた勇者と英雄が悪しき魔王を倒す。
連綿と続く、一つの英雄譚。
しかし、そこに例外が、悲劇が起きた。
英雄の一人である“癒しの英雄”ことマリアンヌはそのことで英雄の名誉と共に全てを失った。
こぼれた水は戻らない。それは自然の摂理。
されど、マリアンヌはその水を戻すべく復讐に奮闘する。
文字数 21,712
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.06
「お姉さまの一番大事なものを奪ってやりたいの」
これをそのお姉さまに身に着けてもらうといいわ。
あなたみたいな強い妄執を練り上げた、呪いのネックレスってところね。これを身に着けて、一番大事なものを想像させなさい。
そうすれば、彼女はそれを失うことになる。
文字数 3,869
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.24
呪われた声を持つ者として、生まれながらにその声を封印されたダークエルフの少女。虐げられるばかりの日々を越え、やがて彼女の「呪い」は花開く。――こころに呪いを持つすべての人のための物語。
文字数 6,772
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
「思い出した。自分はこいつに殺された。追放したこの男に。聖剣も、勇者の名も、何もかも奪われて殺されたんだ……!」
アトール王国公爵家の息子として何不自由なく暮らしていたレッド・H・カーティス。
彼は聖剣に選ばれた伝説の勇者として、古より蘇った魔王討伐の旅に向かうこととなる。
しかし、そのパーティメンバーの中に亜人の少年、アレン・ヴァルドが入った時、彼は全てを思い出した。
自分はこれから彼を差別、迫害し――そして一年後、追放する。
そしてその半年後に、追放した彼に聖剣も何もかも奪われて、殺されるのだと。
未来を変えるべく彼は奔走し、その結果確かに未来は変わった。
全てに裏切られ、もう一度聖剣も勇者の名も何もかも奪われて、破滅するという未来に。
絶望した彼に、世界を救う聖剣と光の鎧ではなく、世界を喰らう魔剣と闇の鎧がもたらされる。
自分を裏切ったあらゆる者への復讐のため、彼は漆黒の剣を手にすることを選んだ。
――今はまだ、誰も知らない。
その戦いが、聖剣とこの歪んだ世界全てを喰らう怪物の、伝説の序章でしかないということを
文字数 536,975
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.03.16
文字数 15,871
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.17
愛している王子が愛人を連れてきた。私も愛人をつくっていいと言われた。私は、あなたが好きなのに。
(小説家になろう様にも投稿しています)
文字数 14,077
最終更新日 2018.05.01
登録日 2018.05.01
伯爵家令嬢アネットは、17歳の時に2つ年上のボルテール侯爵家の長男ジェルマンに嫁いだ。親の決めた政略結婚ではあったが、小さい頃から婚約者だった二人は仲の良い幼馴染だった。表面上は何の問題もなく穏やかな結婚生活が始まる――けれど、ジェルマンには秘密の愛人がいた。学生時代からの平民の恋人サラとの関係が続いていたのである。
やがてアネットは男女の双子を出産した。「ディオン」と名付けられた男児はジェルマンそっくりで、「マドレーヌ」と名付けられた女児はアネットによく似ていた。
※ 全5話完結予定
文字数 19,133
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.11
苦い過去を持つ遼二と、他人に言えない苦悩を抱える冰。そんな二人の間を取り持つような、自信家で脳天気な性質の紫月。
三者三様、出会ったことで、それぞれの心に新たな希望の光が灯り始める――
※表紙イラスト:芳乃カオル様
※遼二視点 / 学園 / シリアス / 仄かに点り始める友情 / 精神的バイオレンス
※BL要素は少なく、カップルの成立もありません。(続編にてカップル化予定)未遂ですが近親相姦的な表現があります。重め暗めの話です。
※鐘崎遼二/一之宮紫月/雪吹冰
※未成年の喫煙、性交、暴力的な描写を含む場面がございますが、こちらは現実社会に於いて、それらを推奨するものではございません。
文字数 52,829
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.06
聖女とは、魔の者から国を守る結界を張る、防衛の要。
彼女達は、国中から集められた聖女候補達から選ばれた存在であり、生涯、衣食住に困ることなく、王族に次ぐ存在として贅を尽くした生活を送ることができる。
……だからこそ、聖女候補達が集められ、見極めの三ヶ月を送る聖華塔は、苛烈な競争が繰り広げられていた。
そんなことになっているとは知らず、聖女候補として聖華塔に入ることになった平民の少女、レアナは、そこで地獄を見る。
散々に嬲られて、捨てられたレアナは、そこで魔王と出会い、復讐を決意したのだった。
闇堕ちした聖女の復讐を書いてみたくて、息抜きに更新!
いやぁ……うん、かなりダークで、グロ注意になっちゃってますが、耐性のある方はどうぞ!(よし、最初に注意書きしておこう!)
文字数 129,649
最終更新日 2021.08.09
登録日 2020.10.26
異世界の少女からの復讐依頼。
報酬は死にかけている殺し屋へ自分の肉体を捧げ、新たな人生を渡すこと。
少女は亡霊のように現れ、報酬だけを置いて復讐内容を告げずに消えてしまう。
少女となった殺し屋は異世界での自分の立場を知る。
少女は伯爵の令嬢でありながら、家族から虐待を受けていた。
そこから殺し屋は復讐相手を家族だと断定し、伯爵家を乗っ取り、家族を破滅させつつ財を奪うことを画策する。
だが、その画策を横から奪われ、思わぬ惨劇へと発展してしまう。
この騒動によって、伯爵家には奇妙な謎があることを知り、さらに少女の復讐が本当に家族に向けたものなのかという疑問が浮かび上がる。
少女が目指す復讐とは? 誰に対する復讐なのか? 伯爵家の謎とは?
殺し屋は復讐相手を探し求め、謎に立ち向かう。
文字数 325,198
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.02.22
誰も救われないお話。閲覧注意。
主人公は、初恋の人を今でも大切に思っている。その初恋の人とは家族ぐるみの付き合いを続けている。初恋の人の子供がある日、宗主国の王族に気に入られ奴隷として攫われそうになった。主人公はそれを見て、どうするのだろうか。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,517
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
アイザックの街最強のパーティー『黄金の旋風』に所属する“アデル”は、突然、リーダーである“エリアル”に追放を言い渡される。
それは、エリアルだけでなく、幼馴染で恋人の“カルラ”を含めた全員の総意であると。
到底納得できず、理由を尋ねるアデルだが、そんなカルラから返ってきたのは無情な答え。
『私達は、ガラクタや“役立たず”なんていらないの』
そう……アデルの職業[技術者(エンジニア)]は、一般的な大量生産品しか作れないような全く使い物にならない能力だった。
失意のままギルドに戻ったアデルは、受付嬢から一枚の依頼紙を手渡される。
その内容は、腕の良い職人を探しているというもので、依頼主は、領主である“カートレット伯爵家”。
不審に思うも、興味が湧いたアデルは依頼主のいる領主邸へと向かう。
侍女の“ハンナ”に案内され、出逢ったのは……車椅子に座り、両腕と両脚をもがれ、唯一残った右眼で虚空を見つめる一人の少女——“ライラ=カートレット”伯爵令嬢だった。
「殺したい……お父様とお母様を殺したアイツ等を。私を穢して、壊して、こんな姿にしたアイツ等を。アイツ等に関わる、全てのニンゲンを!」
困惑するアデル。だが、そんな少女の魂の叫びを聞き、
「……僕が、あなたの望み……叶えてみせます」
アデルは自分の職業[技術者]の力で、誰にも手折ることができない最高で、そして最強の翼を【製作】しようと決意する。
——たとえそれが、自分の命を引き換えにするものであったとしても。
これは、翼をもがれ、絶望と憎悪に苦しむ少女と、そんな彼女を救おうともがく『役立たず』と呼ばれた男の、復讐の物語。
文字数 348,782
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.08
悪役令嬢に仕立て上げられた女の子が、何年か経って復讐の機会を得たお話。多分一生捨てない。楽しいから。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 4,076
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.19
逆行転生したお姫様の、復讐のお話。ざまぁもあるよ。
一国の姫君ジャンヌは、妹を殺そうとしたという冤罪を掛けられて処刑される。目覚めると過去に戻っていた。ジャンヌはまだ生まれていない妹に復讐を誓う。そして時は過ぎ、ジャンヌは心優しい姉として妹を〝溺愛〟してみせた。憎しみを表に出さないジャンヌに、妹は無邪気に懐いていたのだが…。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,657
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.31
「御巫(みかなぎ)くん!今日こそ応じてもらうわよ!私と付き合って!そして突き合って!」
「......ごめん、いつもそう言ってもらって本当に嬉しいんだけどさ。僕なんかと黄泉坂さんでは、全然釣り合わないよ。だから、ごめんね」
その子とは、なにか特別なイベントがあったわけでもない。
なのに出会ってから毎日のように告白してくれるキミ。
嫌じゃないんだけど、断ってるのに全然諦めてくれないキミに、罪悪感が募っていく。
でも、ある雨の日。キミがわやくちゃになった格好でうちを訪ねてきた日。
「御巫くん......私、汚されちゃった......」
そう涙ながらに話した彼女の姿は、いろいろな感情と一緒に、今でも鮮明に思い出せる。
あの日、なんだかんだで、僕はキミを一生命をかけて護っていこうと、誓ったんだったな。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
文字数 14,694
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
女伯グリゼルダはもう不惑の歳だが、過去に起こしたスキャンダルが原因で異性から敬遠され未だに独身だった。
二十二年前、グリゼルダは恋仲になった王太子と結託して彼の婚約者である公爵令嬢を陥れようとした。
けれど、返り討ちに遭ってしまい、結局恋人である王太子とも破局してしまったのだ。
ある時、グリゼルダは王都で開かれた仮面舞踏会に参加する。そこで、トラヴィスという年下の青年と知り合ったグリゼルダは彼と恋仲になった。そして、どんどん彼に夢中になっていく。
だが、ある日。トラヴィスは、突然グリゼルダの前から姿を消してしまう。グリゼルダはショックのあまり倒れてしまい、気づいた時には病院のベッドの上にいた。
グリゼルダは、心配そうに自分の顔を覗き込む執事にトラヴィスと連絡が取れなくなってしまったことを伝える。すると、執事は首を傾げた。
そして、困惑した様子でグリゼルダに尋ねたのだ。「トラヴィスって、一体誰ですか? そんな方、この世に存在しませんよね?」と──。
文字数 17,312
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.25
かつて聖女と呼ばれた一人の女性は魔術の禁忌に触れたことから処刑されてしまった。そんな彼女は生前に人間と寸分違わぬ人形を作り出しており、主を失った人形たちは聖女の願いを叶えようと動き始めることになる。しかし、実は聖女が求めた禁忌の錬成に続きがあり、その結末に至ろうと数多の勢力が陰で動き出したのだった。そんな中で謎を解く鍵となる一人の呪文使いの継承を受けたのが日本で幕を閉じた転生者であった。小説家になろうでも投稿中
文字数 28,071
最終更新日 2019.01.25
登録日 2019.01.16
王子アルフレッドは、婚約者である侯爵令嬢レティシアに窃盗の濡れ衣を着せ陥れようとした罪で父王から廃嫡を言い渡され、国外に追放された。
その後、炭鉱の町で鉱夫として働くアルフレッドは反省するどころかレティシアや彼女の味方をした弟への恨みを募らせていく。
そんなある日、アルフレッドは行く当てのない訳ありの少女マリエルを拾う。
マリエルを養子として迎え、共に生活するうちにアルフレッドはやがて自身の過去の過ちを猛省するようになり改心していった。
人生がいい方向に変わったように見えたが……平穏な生活は長く続かず、事態は思わぬ方向へ動き出したのだった。
文字数 9,919
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.12.26
婚約破棄され、冤罪により断頭台へ乗せられた侯爵令嬢シルヴィアーナ。死を目前に、彼女は願う。「あの日にかえりたい」と。
■別名で小説家になろうへ投稿しています。
■恋愛色は薄め。失恋+家族愛。胸糞やメリバが平気な読者様向け。
■逆行転生の悪役令嬢もの。ざまぁ亜種。厳密にはざまぁじゃないです。王国全体に地獄を見せたりする系統の話ではありません。
■覚悟完了済みシルヴィアーナ様のハイスピード解決法は、ひとによっては本当に胸糞なので、苦手な方は読まないでください。苛烈なざまぁが平気な読者様だと、わりとスッとするらしいです。メリバ好きだと、モヤり具合がナイスっぽいです。
■悪役令嬢の逆行転生テンプレを使用した、オチがすべてのイロモノ短編につき、設定はゆるゆるですし続きません。文章外の出来事については、各自のご想像にお任せします。
※表紙イラストはフリーアイコンをお借りしました。
■あままつ様(https://ama-mt.tumblr.com/about)
文字数 5,228
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.07
ある日、事故死してしまった俺は冥界にて『神様』と出会う。だが、その神様はどうやら大分ヤンデレだったようで……
文字数 2,410
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.22
ターブルロンド皇国の女公爵、アンジェリク・エルドラド。未だ幼く十三歳の彼女は、しかしベアトリス・ターブルロンド皇女殿下のお気に入り。彼女からの最上位の慈悲を受けたアンジェリクは、リュカ・フォルクロール伯爵令息を執事として従え今日も彼女への献上品を求めて街を行く。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 49,341
最終更新日 2022.02.03
登録日 2022.01.01
少女の小さな世界は平和だった。両親がいて、幼馴染のロビンがいて、村のみんなは優しく何もかもが幸せだった。
高貴な人を助けるまでは・・・。
そこから全てが狂っていった。聖女と呼ばれ、人々から崇められ、今までの温かな幸せが崩れていった。
聖女の悲しみの先には・・・。
*「番とは呪いだと思いませんか」の同じ世界感になります。本作を読んでいなくても全く支障ありません。
*主人公の少女は脳内花畑です。ネジが一本転がっている感じです。苦手な読者様はバックでお願い致します。
*残酷的な表現があります。
文字数 8,502
最終更新日 2020.07.10
登録日 2020.07.10
人間と魔族、二種族による抗争が何代にも渡って繰り返されていた。時代が進むにつれ、状況は更に悪化、争いだけでは治まらず虐め、差別、裏切りが織り成す様になった。そんな世界で、高校生の少女が異世界転移を果たし、一人の道化師と出会い、仲間達と一緒に世界の運命を巻き込んだ冒険を始める。そんな道化師に対してある者は敬意を込め、ある者は親しみを込め、またある者は憎しみを込め、口を揃えてこう言う『笑顔だった』と、笑顔を絶やさない道化師に隠された裏の顔とは……。
この物語は、そんな道化師に振り回される人々のお話。
こちらの作品は無事完結致しました。またこの続編として、笑顔の絶えない世界 season2 ~道楽の道化師の遺産~を小説家になろうにて現在投稿しております。続きが気になる方は下に記載されているURLから直接飛んで頂けると幸いです。
https://ncode.syosetu.com/n0030fu/
文字数 1,078,743
最終更新日 2020.01.28
登録日 2019.04.06
「超能力」を持つ異世界人が存在する世界において、異世界人は重宝されていた。やがて、異世界人はその超能力を「オーパーツ」として後世に残す。
バルキス王国がとある高校生徒27名を召喚。唯一、能力が発現せず「無能」と蔑まれる主人公イロハは、一部生徒の取引により、バルキス王国と宗教「グローリー・グループ」に殺される。
【不死】を覚醒させて生き残ったイロハは、強大な黒幕に歯向かうため復讐を誓い傭兵団シュガーズに入団する。
さらにA冒険者としてイロハは、不遇者ばかり集めた「クラン」を設立。傭兵団では戦果を上げて幹部になった。全ては復讐のため。手段を選ばないイロハの悪意散る、ヴィランストーリー。
文字数 44,643
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.09.28
この国には魔法使いと呼ばれる種族がいる。この世界にある魔力を糧に生きる彼らは魔力と魔法以外には基本的に無関心だが、特別な魔力を持つ人間が傍にいるとより強い力を得ることができるため、特に相性のいい相手を番として迎え共に暮らしていた。
王弟の娘である公爵令嬢は美しい魔法使いから番だと言われる。ある日、彼女は魔法使いやその番、貴族たちとの交流を深めるための夜会を思い立つ。そこでふと別の魔法使いを目に留めるのだが……。
※他のサイトにも掲載しています
文字数 3,660
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
無垢な伯爵令嬢エレノア・デュ・アルウィンが、闇夜に紛れて自室へ忍び込んだ美しい男に「番」だと告げられ、「真の番になる儀式」と称して官能的に交わる事になる一夜のお話。
男は紅い瞳に濡羽色の髪を持ち、己を吸血鬼だと話す。名をヴィンセント・ル・グベールと名乗り、どうやら先日エレノアに求婚をしてきた隣国の高位貴族であると知る。
エレノアの両親は異形の国である隣国バリアント王国に娘を嫁がせる事に反対し、とある作戦に出たのだが……。
『ムーン』様にも掲載中です。
Twitter相互さんの企画で「はじめまして、まずは媚薬でも飲みませんか?」をテーマに書いたものです。
文字数 6,772
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.24