残酷な描写あり小説一覧
孤児のドロシーはジルと名乗る青年貴族から前世が聖女だったことを告げられる。
だが、ドロシーにはそんな記憶は全くない! そもそも前世って何? という状況だった。
魔王の復活が近付いているとジルに無理矢理王城に連れていかれてしまう。
だが、王城にはすでに別の『聖女』様がいた。
前世の記憶がない聖女の少女が前世聖騎士だったヤンデレ貴族(と他のヤンデレ達)に振り回される話です。
(小説家になろう様でも投稿しています)
文字数 57,967
最終更新日 2024.03.05
登録日 2019.06.27
捨てられた人狼族の子どもオリバーと、それを拾った老いた人族クラウスの恋物語。
独り立ちした(させられた)オリバーは、自分を育ててくれたクラウスに対する気持ちが恋心であると自覚した。その矢先に、クラウスがとあるダンジョンで命を落としたとの知らせを受け取る。クラウスの最期の願いを叶えるため、オリバーは弔いの旅に出た。
元人族×人狼族。人外×人外。
この作品は、ムーンライトノベルズ様でも掲載中の作品です。
文字数 50,898
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.03.27
東京行きの新幹線で起きた通り魔事件。その現場に偶然居合わせた男は、1人の女性を庇って命を落とす。目覚めるとそこは中世ヨーロッパのような世界で、美しい姫が半裸で血まみれになっていた。誰がこんな惨いことを!と思ったが、その薄暗い部屋にいるのは自分とその姫だけ。正義感の強かったその男は異世界で拷問官に転生したのだ。自分の倫理観に反する状況に葛藤する男。しかし、この男には更なる残酷な運命が待ち受けていた――。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 1,870
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.31
――目が覚めると、記憶と感情を失っていた。
見知らぬ場所で目覚めた記憶喪失の青年・怜は、同じくその場所で目覚めたという青年・恒輔と怜の飼い猫だというニャー太と出会う。人気のない住宅街に本来の現実とは矛盾した世界。ここが自分たちのいた世界とは違うことに気づいた彼らは、迷い込んだ世界からの脱出を目指すことになる。
その世界でいろんな仲間に出会い、迷って、傷つけて、そしてまた手を取り合って。そうして彼らの心に触れていくうちに、記憶も感情もいらないと思っていた怜に変化が訪れる。
迷い込んだ世界の正体とは、彼らが本当に失ったものは何か。これは、「記憶」を巡る、ただ一度の夏の出来事を綴った物語。
――寂しいから、生きる。
文字数 201,536
最終更新日 2020.02.23
登録日 2019.07.28
なんか画面に映った顔は疲れてるみたいだ。
「どしたの?」
「隣国の軍が動いてるらしい」
ひやりとした。それってきっと戦争が起こるやつ。将軍っていう立場上、きっとこの人は戦場に行く。
携帯のビデオ通話だけでしか繋がっていない俺は何もできない。
もどかしくてたまらない。画面の向こうに見えるのに、俺たちの体は遠く離れている。
俺たちを隔てているのは、距離だけじゃない。俺がいるのは現代日本、イグラシオがいるのは異世界。
原案は松千代様。140文字のつぶやきからうまれました。
文字数 13,693
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.11.17
神も魔法もモンスターも存在する世界。数多ある王国の一つ、ライドゥーラ王国の末の王子エクリプス・ウィ・ライド・ライドゥーラの物語。
末王子故に王位継承権が限りなく低く、それによって扱いに差がある事が気に入らないエクリプスがリファラ王国の唯一の後継者リシェイラ王女に目を付けた。他国の王になろうと婚約者にまんまと収まった後、運命の出会いをしてしまう。国王にはなりたい。でも運命の相手、チェリーとは結婚したい。そんなエクリプスが全てを手に入れ、全てを失う断罪劇。
※これは『リリ王女の婚約破棄から始まる悲しい物語』に出て来たエクリプス王子側の物語です。
主人公は最低なクズ野郎です。
ざまあをさせる為に書いた物ですが、ざまあになっていないかもしれません。
詳細には書いていませんが、(作者的には)かなり残酷な最後になっているので苦手な方は読まない方が良いかもです。
なろうにも載せています。
文字数 6,434
最終更新日 2019.06.08
登録日 2019.06.08
私はかつてセプテントリオの妖精姫、と綽名されていたらしい。
未来の王太子妃として厳しい教育と公務に耐えながら、貼り付けた笑顔で愛想を振りまいていた、遠い時代の残滓だ。
今の私をそんな典雅な名で呼ぶものはいないだろう。
5年もの間ずっと泥の中を這いずり回って戦って、ようやく生還した私を待っていたのは、平和に浮かれる人々の空っぽの賛辞と、冷たい拒絶だった。
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「卑怯で臆病な僕は血塗れの聖女を受け入れることができない(https://www.alphapolis.co.jp/novel/127841768/516534973)」の中に出てくるフェレティングの手記です。
6人の戦友の思い出と、戦場で知り合った女性兵士たちのエピソードがフェレティングとプーブリスクスの視点で綴られます。
相変わらずのゆるふわ設定で、軍の組織や作戦などはものすごく適当です。
作者はミリタリー全くわからないので、何かおかしな点(特に戦車!!)ございましたらコメントにて教えていただけると泣いて喜びます<(_ _)>
関東軍の従軍看護師だった母の従姉の思い出や、今まで読んだり人から聞いたりした戦争体験がごちゃまぜに入っています。
どこかで聞いたようなエピソードがまじっていても生温かくスルーしてください<(_ _)>
登場人物のほとんどは戦死したり、戦後も差別や戦闘後遺症のため普通の生活が送れなくなるので、基本的にバッドエンドです。
苦手な方は回避してください。
文字数 23,362
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.08.31
ミステリー、恋愛、ホラー、コメディなど様々なジャンルをごちゃまぜにした短編集。皮肉めいた話や残酷な話が多め。念のためR15に。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 77,466
最終更新日 2023.09.16
登録日 2021.01.12
【お前がこの世界にいなければ、俺はきっと死んでいた】
律は幼馴染みの龍司が大好きだが、知られたら嫌われると思いその気持ちを隠していた。
龍司は律にだけはどこまでも優しく、素顔を見せてくれていたので、それだけで十分だった。
ある日二人は突然異世界に飛ばされ、離ればなれになってしまう。
律はエリン国の繁栄のために召喚され、まれびととして寵愛されるが、同時に軟禁状態にされてしまう。なんとか龍司を探し出そうとするが、それもかなわない。
一方龍司は戦いの最中に身を置くことになったが、律を探し出すために血も肉も厭わず突き進む。
異世界で離ればなれになった二人の幼馴染みは、再び出会うことができるのか。
文字数 115,729
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.07.08
ラクシュは吸血鬼なのに人間の血を飲めない。
獣の肉も卵も牛乳もいっさいダメという、偏食でコミュ障な吸血鬼だ。
一緒に暮らす人狼青年のアーウェンは、そんなラクシュに美味しい野菜料理をいつも作ってくれる。
でも、やつれていくラクシュが本当に必要としているものを、彼から見えるキラキラが眩しすぎて、なかなか言えない。
コミュ障な最強女吸血鬼と、彼女を好き過ぎる少々病み気味な人狼青年のお話。
*他サイトにも同内容を掲載しております。
文字数 172,798
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.08.21
貴族の娘であるソフィーと血の繋がらない弟ウィルは、妹であるメアリーの嘘によって酷い扱いを受けていた。両親はメアリーばかり愛し、メアリーの信奉者というべき貴族の少年たちには嫌味を言われたり、怪我をさせられる地獄。特に、弟であるウィルへの物理的な攻撃が悪化していく中、ウィルだけは守ろうとしたソフィーはウィルを海外留学へ送り、地獄から遠ざけようとする。
そして、五年後。十六歳になったソフィーは強制的に結婚することが決まる。命の危険も増していく中、かつて逃がしたと思った義弟、ウィルがやたらかっこよくなって帰ってきて……。
文字数 20,481
最終更新日 2020.10.23
登録日 2020.10.17
文字数 13,686
最終更新日 2020.01.26
登録日 2019.12.12
氷の伯爵と呼ばれる旦那様が事故に遭い、記憶をなくしてしまわれた。
どうやら記憶は氷の伯爵と呼ばれる前までなくし、純粋な旦那様になってしまった。
ヴィヴィアナはこれは好機だと思った。
だって旦那様は愛人を隠すために乙女心を利用し、結婚し、冷遇したのだから。
―――私に惚れさせて、捨ててやる。
ヴィヴィアナの復讐が今始まる。
(なろうで同じものを投稿してます)
文字数 68,742
最終更新日 2020.10.15
登録日 2020.09.23
一年ほど前から動物たちは『動物人間化症候群』に罹るようになった。アニマルヒューマン病とも呼ばれる未知の病気だ。動物が人間化する病気で、メスなら女性、オスなら男性の姿になる。この病気に罹った動物たちは興奮状態で人間をレイプする――。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 2,084
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.05
「ママ!」
「私はお前のママじゃないぞ」
結婚やお付き合いと言った女としての幸せなんか飛び越えて、接吻やお手て繋いでキャッキャうふふも無経験の処女なのに──気付けば『ママ』ってどういうことですか!?
合体も出産もしてないし、自分の腹すら痛めてないぞコラ!!
赤の他人だったのに、たまたま赤子に目をつけられたのが運の尽き。運悪く捕まったのを切っ掛けに子守りもお役目も押し付けられて、異世界に投げ出された。
これは巻き込まれた無関係の一般人が子育てしながらも、押し寄せてくる面倒事に首を突っ込まざる得ない状況に追い込まれていく物語である。
文字数 64,303
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.05.01
お盆休みを利用して御影山キャンプ場で過ごすことになった三野瀬一家は得体の知れない恐怖と遭遇する。短大生の姉、愛美と高校生の弟、学の視点で交互に進むホラー。※謎を残す形になりますが、カテゴリエラーと年齢制限の問題を考慮し、作品を分割してあります。この物語はフィクションです。作品中に登場する人物、団体、行楽地などは架空の物です。
文字数 36,892
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.15
歌迷踊は風呂に入っている最中、突如として現れた鼻息が荒いおっさんに襲われそうになり……(「黒き死神が笑う日」)。
少年はリンゴで構成された生き物――アップルライオンとともに、最近新たに発見された島を目指して、筏で海を渡ろうとしたが、流されてしまい……(「少年とアップルライオンの漂流記」)。
亜美の母は酒の飲み過ぎが原因で急性膵炎に罹り入院し、二日前に退院した。酒を飲みたがる母に亜美は酒を渡した。母は酒を飲み、タンドリーチキンをかじった。次の瞬間、母は苦しみだし……(「母への思い」)。
私は闇市場に来ていた。ここには正規ルートでは買えない非合法なものがたくさん売られている。とくに人気なのが『人間福袋』だった……(「人間福袋」)。
私の家の近くには魔女が住んでいるという噂の森があった。おどろおどろしい雰囲気があり、魔女が住んでいても不思議じゃない森だった……(「ジグソーパズル」)などバラエティ豊かな物語を収録したショートショート集です。
ジャンルはホラー、推理、コメディ、不条理などなど。
一話約200字~約4000字と短いので、力まず気軽に読んでいただければ幸いです。小説家になろうやカクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。ちょっとえっちな描写や残酷描写があるのでR15をつけておきます。
文字数 220,322
最終更新日 2024.04.26
登録日 2021.01.09
「願えば何でも叶う力だなんてチートでしょ?」スカッとするくらいかっこいい強さを持つ主人公が売りです。
「あ、これ死んだわ」二言目に私は「オギャー」と泣いた。
〜転生したら私は魔女で、退魔師《エクソシスト》になったのだが、どうか祓わないで頂きたい〜
「耳を傾けろ」
凛とした声が辺りに響く。
少女の薄紫色の鋭い瞳と交わると同時に放たれる言葉は
「くたばれ」
瞬間、ある者は吐血し、ある者は発狂し全身を掻きむしり出す。人それぞれ反応は違うが結末は皆、同じだった。
生き絶え、モノと化す。
言霊を操る娘が異世界に転生し、愛を知り、大切な仲間を見つけ、悪を滅ぼすために立ち上がるお話。
※この物語はフィクションです※
とってもクールで優しい主人公と、クールで優しい魔王と、エクソシスト達と、ツンデレで可愛い魔女と胸糞悪い魔女がいます。
【あらすじ】
2xxx年。未来化が加速する先に待っていたのは暴走したAIの崩壊だった。その後、一昔前の流行が再来。刀を腰に装備し、衣食住の全てが和モチーフ。妖怪や陰陽師等がいたりいなかったりする、殺らねば殺られるという時代で生きていた言霊の力を持つ主人公、理瀬(リセ)は殺されてしまう。
次に目が捉えたのは洋風の天井と家具、そして小さな己の手だった。
「おぎゃー!」
いやまて、おい、こりゃどうなってるんだ。魔女がいるなんて、エクソシストがいるだなんて聞いてない!!
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悪い魔物も悪い魔女も悪い人間も、バッサバサ斬り倒していくので祓わないで欲しい。切実に。
(魔王と1匹と主人公で街に討伐屋《ギルド》作っちゃったりカフェ作っちゃったり、恋愛にバトルに大っ変、忙しーい物語)
【追記。時間が無い人に向ける、あらすじのようなアレ】
力を隠しながら16歳まで生きるが、侍女を助けるために使い、恐れられ、通報されてしまう。色々あって、出会った魔王と悪魔と日本から転移してきた退魔師《エクソシスト》と世界一の討伐屋《ギルド》を目指す冒険が始まった。
進むにつれ主人公は、悪から守る筈の退魔師が悪事を働いていたり、心優しい魔女もいる事を知っていく。本作は自分の中に眠る黒い感情に気づき、戦いながら、何が敵か味方かを見極め、世界を変えていこうと立ち上がる1人の転生者の伝記である。
【第二章完結】※毎日更新(最低三日に一度)男性でも女性でも楽しめる物語を目指しています。後半バトル描写多め。ガッツリ恋愛物ではなくガッツリ冒険ファンタジー物。ソフトな恋模様。
【表紙絵】
水月せな
※この物語はフィクションです以下略※
※他サイトにも投稿されてます※
※横読み推奨※
文字数 67,040
最終更新日 2021.12.07
登録日 2021.11.20
ここは神・人・鬼が共存する世界。
しかし長年、強大な力を持つ神と鬼が争いを繰り広げており世界は混乱していた。
そろそろこの状況を何とかしなくては!
…そう、考えていたんだ、俺は。
それなのに!ある日突然、陛下は言った。
「すまない、ユラハ。手が滑って異世界から数名、人を召喚してしまった。」
「くそったれ!!!!」
只でさえ忙しいのに何て厄介なことをしてくれたのか!
しかも陛下は、その召喚した人達と俺を新しく宰相に任命するとか言い始めた。
それって、あれですね?
慣れない異世界に戸惑う人達を俺が纏めろって事ですよね?
……あれ?何かこの異世界人たち…纏まってくれないんですけど。
ダレカタスケテ??
しかも、異世界人たちの中には元の世界の記憶が無い人がいるらしい。
記憶を取り戻す?うん、頑張って?俺は関係ないよね??
七人の小人ならぬ、七人の新宰相たちの王宮ドタバタコメディーです。
隠された、異世界人たちの過去とは?
過去の記憶と、今の記憶が絡み合う。
◇ ◆ ◇
無断転載は固く禁止いたします。
ストーリーや、展開、設定などを真似するのもおやめ下さい。
タイトル変更しました。
文字数 10,772
最終更新日 2018.08.27
登録日 2018.08.09
人の魂を天へ導く役目を負う葬送の一族・送り人が政治の舞台から退いて百年近く過ぎた時代。彼らは人々の記憶からも忘れ去られる存在になり、対する臣人の一族が権勢を誇っていた。
一地方の片隅で暮らす送り人の末裔クランは、幼いとき、深い森の底で、全てを失くした傷だらけの少年トルカと出逢う。
兄妹のように親しく育つ中、平穏な日常はトルカの心の傷まで癒していく。
しかし、そんな穏やかで幸福な日々は、ある日に終わりを告げた。
トルカの失踪を皮切りに不幸に見舞われたクランは、送り人として責務と重圧に押し潰されそうになりながらも、たった独りで胸を張っていた。
過去と死者の想いと出会う人々の温かな願い。
それらを大事に抱いて、クランは襲いかかる災禍に敢然と立ち向かう。
三部構成です(一章=第一部トルカ篇、二章~?章=第二部クラン篇)
文字数 229,102
最終更新日 2022.09.02
登録日 2017.05.20
帝政50数年……戦乱からはや数十年。平和の中で仲のいい兄弟がおりました。一人は兄、エルヴィス。弟も愛称はヒナトとそれは仲の良い兄弟がいました。
しかし、しかし……そんな仲のいい兄弟も1つの勘違いから大きく大きく道を外してしまいます。
そう、弟にある強い感情。自分のために女装さえ厭わない兄上への恋心が芽生えてしまったのです。
そんな、弟を突き放す発言をしつつも。昔から裏切った事のない桜色の髪の兄上は否定しながらも黙認しつつ心変わりを待ち続けます。
だが、兄上に魅力に気付きつつある騎士見習いハルト、魔法使い見習いセシルも惹かれていき。婚約等もあり、兄は悩みながらも約束はするものの……過去からずっと社会復帰した弟の事が心残りであり続け……そして、ある境に大きく考えが変わります。それは弟の虐待をしていた実母が地方領主と結婚し復権。弟を取り戻そうと動き出したのです。
兄は悩みます。虐待して、売り払ったその実母に弟を渡す事。家族では無くなったことで募る思いとともに。弟から逃げるよう。自身の心を偽り続けました。
だがそれは一時凌ぎしか続きませんでした。
体が変わり、精神も変わっていく中で確信めいたものを見つけます。苦しい理由、そして兄上として律してきた事をやめようと考えます。『弟を幸せに出来るのは私だけと』
歪んだ固定観念を認め。自身の幸福のために行動し……多くの事を知っている『聖女』から奪う決意を固めたのでした。
誰が言ったか。彼女の事を『悪女』と呼ぶほどに。あの優しかった人は悪役令嬢へと堕ちるのでした。表の輝かしい学園生活から、魔女の夜へと移して。
文字数 221,693
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.01.31
私にとって人間は二種類しかいない。
SかMか。
※主人公は性格に難があります。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 17,684
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.08
その町では、人の理性を失った凶悪な異常者たちが人々の生活を脅かしていた。
その中でも特別異常性があるとされた青年、ノイズ=ルーチェス。彼は、異常者というにはあまりにも理性的だった。
異常犯罪防衛隊に属するブラッドは、そんな彼を友人と呼び、誓いを立てる。
世界のためでも、仕事のためでもなく、彼のために。
彼を殺すと。
文字数 54,051
最終更新日 2019.07.23
登録日 2019.06.14
コンセプトは「曲のない歌」。
退廃とした空気、死の臭いが付きまとう世界観、報われぬ男女の想い、狂気的なまでの愛、世界に対する心の叫び、悪魔や天使といった中二病ワード、入り混じる真実と嘘などをテーマにした詩集。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 22,595
最終更新日 2023.12.20
登録日 2021.01.13
ある日俺は一緒に冒険に行くはずだった兄貴に置いて行かれた。
天使様から勇者になると予言を貰い生まれた俺達。
足しか取り柄の無い俺と違い、何でもできた兄貴は勇者となった。
勇者となった兄貴を支える為に槍の腕を磨き、兄貴の役に立てる様強くなったつもりだった。
俺に力を貸してくれと言ってくれた事を嬉しく思い共に旅に出る日を楽しみにしていた。
だが実際は違った。
兄がいなくなった途端に冷たくなった母。
将来を約束した幼馴染みは兄貴について行った。
母から家を追い出された俺は槍を手に村を去る。
行くあてもなくただ突っ走っていた俺。
あては無いが適当な町に着いたら用心棒でもしようと思っていると、野盗に襲われている村を発見。
早速用心棒として売り込もうと野盗から村を守る俺だったが、その村で出会った珍しい剣を使う青年と旅に出る事になる。
なろうさん、カクヨムさん、ノベルアップ+さんでも掲載しています。
文字数 733,747
最終更新日 2023.02.15
登録日 2021.08.14
この世界には光がなかった。比喩的な表現ではない。
かつて世界中を照らしたという“太陽”がなかった。
かつて夜を彩ったという“月”が、“星”がなかった。
この世界には命がなかった。
動物が、虫が、自然が生きることは許されなくなった。
かつて世界中を支配したという人間はその姿を維持できなくなった。
※※※※※
あらゆる生命が息絶え闇に覆い尽くされた世界……通称“灰色世界”では、人間を模して造られた存在である“ホロウ”が生活を送っていた。
そんなホロウの1体である青年シヅキはある日、昔馴染みのソヨから新たなホロウの迎えを頼まれる。群衆でごった返した船着場でシヅキが出会ったのは、白銀の髪が印象的な女性、トウカだった。
何気ないはずだった彼女との出会いは、惰性で日々を送っていたシヅキの未来を大きく動かす。彼だけではない。灰色に染まりきった世界すら巻き込んでーー
文字数 161,454
最終更新日 2022.04.18
登録日 2021.11.27
あたしはあき。
どうも力? があるらしく、陰陽寮に属して陰陽師になる修行中。
召喚の儀で契約した式神の黒い天狐と白い九尾とともに、今日も(多分)師匠な羽琉とまったりもふもふしながら修行中です。
※ なんちゃって和風です。平気でカタカナ文字が飛び出します。
※ もふ描写が甘いのは自覚済みです(´;ω;`)
※ 小説家になろうにも掲載しています。
文字数 15,383
最終更新日 2018.02.20
登録日 2018.02.20
カルティージョ王国の第二王子として生まれたアラン=カルティージョに二十二歳以降の未来はない。運命にどう抗おうとも裏切られ、嵌められ、結局最後は処刑台。それもこれも兄ルシエルとその婚約者、エミリー公爵令嬢のせいであった。
前回の記憶が消えることなく、気付くと時間は巻き戻り、十五歳の姿に戻っている。
三度目の人生、未来を変えようと努力をするアランだったが、正直半分諦めていた。「あと二年で処刑されるなら」とやけ酒をしに行った酒場でアランは一人の女性と出会う。
ひとり泣きながら酒を飲む女性は、アランに向かって愚痴でも聞かせるように話し始めた。
「わたしは今までに二回死んでるんれすよ、それにあと二年後には処刑を控えてて」
そう言った酔っ払い女性はそういえばどこかで見たような……あ、兄の元婚約者の噂の悪女だ。
なんだかんだ関わってこなかった処刑場の常連、噂の悪女ネフィア=ノートムと手を組むのも悪くないだろう。今度は兄と令嬢を陥れることにするとしようか……この物語はまさかの男主人公である。
文字数 18,316
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.03.31
庶民の月乃が嫁いだのは、総理大臣を筆頭に多くの政治家や官僚を輩出している丈領家。夫の従妹・和沙や使用人達から毎日虐げられていたが…。※いつものユルユル展開とは異なります。キーワードを確認の上、お読みください。
文字数 9,302
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.09.22
愛人を二十人以上抱える美貌の霊薬師のもとにやってきた少女は謎めいた力を持っていた。不幸な男娼を助けようと奇妙な霊薬を開発する少女の力は次第に不可解な現象を呼び起こす。他サイトに掲載あり。
文字数 168,834
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.07.12
科学が発展し、様々なドロイドが街中を跋扈する世界。多目的支援ドロイドとして作られた"彼"が目覚めたのは、文明崩壊後の世界だった…!?
前文明には居なかった多種多様な種族、魔法と言う新たな技術。
見知らぬ事象に戸惑いながらも、自身を発掘した【聖女】と呼ばれる少女に仕え、家事に護衛に大忙し!
付いた渾名は【六腕戦姫】!
「こんなナリでも男だ俺は!!」
文字数 12,042
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.16
魔王が六人の英雄によって討伐されてから一年後エルザーク帝国とイルミア王国はそれまでの同盟関係を破棄、戦争状態に突入した。
魔王を倒した英雄達は内二人がエルザーク帝国に、もう二人はイルミア王国に協力していた。
また残りの一人は行方不明とされていた。
そして戦争状態が更に二年経過していたアールシア大陸で一人の紅衣を纏った傭兵の少年と、とある農村にある教会のシスターの少女がめぐり合う。
これはその二人が世界を変える物語である。
※この作品はグロテスクなシーンや不適切な表現が一部ございます、苦手な方は閲覧をご控え下さい。
文字数 97,499
最終更新日 2018.03.11
登録日 2017.08.19
メソポタミア辺りのオリエント神話がモチーフの、ダークな異能バトルものローファンタジーです。以下あらすじ
超能力を持つ男子高校生、鎮神は独自の信仰を持つ二ツ河島へ連れて来られて自身のの父方が二ツ河島の信仰を統べる一族であったことを知らされる。そして鎮神は、異母姉(兄?)にあたる両性具有の美形、宇津僚真祈に結婚を迫られて島に拘束される。
同時期に、島と関わりがある赤い瞳の青年、赤松深夜美は、二ツ河島の信仰に興味を持ったと言って宇津僚家のハウスキーパーとして住み込みで働き始める。しかし彼も能力を秘めており、暗躍を始める。
文字数 252,901
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.07.27
幸せのはずの結婚式が、人生で最後の日になった。
この日の為に作った真っ白な衣装は血で赤く汚れ、美貌の聖女と呼ばれた顔は火傷で醜く爛れていた。
人々は皆石を持ちあるいは棒を持って、リーゼロッタを魔女と罵り責め立てた。
何度も助けてと、叫ぶけれど誰もリーゼロッタを助けてくれはしなかった。
最後に見たのは、こちらを見てあざ笑う婚約者アルフォンスの表情。
しかし絶望の淵で死んで行ったリーゼロッタを永遠の闇から救いだしたのはネクロマンサーの少年だった。
互いの目的の為手を組んだ二人は、復讐に向けて最後の時間を駆け抜ける!
文字数 9,375
最終更新日 2019.01.15
登録日 2019.01.11
※この作品はフィクションです。一部グロや残虐性、暴行描写などを含んでおります。登場人物が死にます。苦手な方はご遠慮を……。
―ミオンを求めて―本編ついに登場!!
突如起きた世界の危機に一つのメールが送られてきた。選ばれし者たちがゲームを遂行してく。
天照皇大神の子孫、ニニギが花嫁候補、二人を選んだ、人間が長寿で栄える世界。時空が交差し再び出会う者と抗えない死の連鎖が再び。スピンオフ世界から一年後の世界です。初めて見た方でも楽しめる作品だと思います。
主人公……久保 心也(若干、変わります)
ヒロイン…原田 菜穂
で進んでいきたいと思います。
文字数 98,992
最終更新日 2019.12.30
登録日 2017.08.14
囚われの身である「私」。見た目の異なる「宇宙人」たちにより、宇宙船に囚われている。宇宙船は地球の側に停泊しているが、地球人からは見えない。宇宙船の中には、地球における次世代の「神」を決めるため、様々な動物が閉じ込められている。
閉塞感溢れる変な話です。
文字数 9,365
最終更新日 2023.09.23
登録日 2023.09.22
ある日、ゲームの悪役令嬢に転生していた主人公。
よくよく思い出してみれば、何度も処刑されていたキャラクターだ。
ルートをミスるとうっかり死にかねない恐怖と戦うのも面倒だし、シナリオ本編からはドロップアウトして適当に暮らそうかな。
なんて思っていたら、王子様に一目惚れしてしまった!
好きな人が自分以外の女とくっつくところを眺める趣味はない。
こうなれば、何としてでもヒロインを破滅させて、私が王子様と幸せになってみせる!
文字数 67,801
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.11.14