「本」の検索結果
全体で48,403件見つかりました。
【全4話】本家である公爵家を守るため、八歳の公爵アルフレートと結婚したマリクレーラ。旦那様から「君を愛するつもりはない」と叫ばれるも、腹が立つどころか可愛すぎて悶絶しそうになり、「彼が成人して離婚するその日まで、保護者として彼を守る」と心に決める。そして彼が成人した日、寂しさをこらえながら別れを告げると――
※アルファポリスにも投稿しています
文字数 5,566
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.23
前世で旅館コンサルタントだった伯爵令嬢セラフィーナは、継母の策略で辺境に追放された。
渡されたのは20年前に潰れた廃旅館「銀泉楼」の権利書。
しかしセラは泣かなかった——前世で叶えられなかった「自分の手で宿を作る」夢が、
今まさに目の前にあるのだから。
廃墟同然の旅館、枯れかけた源泉、諦めた住民たち。
コンサルタントの知識を武器に、地脈学者の青年ノアの力を借りて、
旅館の再建から町ごとの復興に挑む。
だが、この町が衰退した本当の理由には、誰も語らない秘密があった——。
経営シミュレーション×サスペンス×まちづくり×じれじれ恋愛。
追放令嬢が夢を叶える、異世界旅館復興記。
文字数 398,343
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.03.22
初夏の日差しが強くなる頃、王都の書店では、ある一冊の本がずらりと並んでいた。
それは、半年前の雪の降る寒い季節に死刑となった一人の囚人の手記を本にまとめたものだった。
囚人の名は『イエニー・フラウ』
彼女は稀代の悪女として知らぬ者のいない程、有名になっていた。
その彼女の手記とあって、本は飛ぶように売れたのだ。
しかし、その内容はとても悪女のものではなかった。
人々は彼女に同情し、彼女が鉄槌を下した夫とその愛人こそが裁きを受けるべきだったと憤りを感じていた。
その手記の内容とは…
文字数 21,353
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.02
明日結婚する人のことを、昔の私は「タイプじゃない」と思っていた。
転職したばかりの春。
人間関係にも恋愛にも少し疲れていた美帆は、新しい職場の歓迎会で田辺悠斗と出会う。
穏やかで、地味で、少し不器用。
話しやすいけれど、恋をする相手ではない。
美帆はそう思っていた。
けれど、雨の日に落ち込んだ美帆へアイスを半分くれたこと。
無理をして「大丈夫」と笑う美帆を、本気で叱ってくれたこと。
何でもない帰り道を、少しだけ優しい時間に変えてくれたこと。
悠斗の優しさは、少しずつ美帆の心に積もっていく。
最初から運命だとわかる恋じゃなかった。
でも、だからこそ時間をかけて気づいた。
この人は、私が私のままでいられる場所をくれる人だった。
結婚式前夜、プロフィール文を書きながら、美帆は悠斗との五年間を思い出す。
「タイプじゃなかった人」が、人生でいちばん大切な人になるまでの、やさしい恋の物語。
文字数 21,407
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.05.04
「俺は愛を知らない」と言う騎士ガルドとの婚約。平穏な日々が続くと思っていたある日、彼は身重の愛人を連れて帰り、私に婚約破棄を告げた。
「愛を知った」という彼に追い出された私を待っていたのは、彼の弟・シオン。
「僕はあなたを愛している。愛を教えさせてほしい」
強引に連れて行かれた先で、真っ直ぐな彼に愛を注がれる日々。
失って初めて気づいた、かつての日常に秘められていた「愛」の正体。
そして愛を知った私は、今度こそ本当の恋に落ちていく――。
文字数 2,664
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
※軽い浮気描写を含みます。
攻め→→→→受け
舞台は全寮制の学園。男同士の恋愛が当たり前の世界(描写は無いが男性妊娠可)。カナタとレイは別室だが、双方が合鍵を持っている。
カナタ(受け)
ヤンキーぐらいガラ悪いけど、婚約してたときは一応隠してた。喧嘩強い。純粋で義理堅い。
レイ(攻め)
黒髪残念美人。性癖はカナタ。カナタが何しても可愛いって言う。Mっ気がある。自分では更生したと思っているが、本質はずっとクズでクソ野郎。家格はカナタより結構上だから、両親を説得するのに苦労した。
※以下ネタバレを含みます。
その後の補足(蛇足):
レイは家の力を利用して、カナタの家を没落寸前まで追い込んだ。
カナタは新しい婚約者を探そうとするが、1度レイと寝てしまっているので中々見つからない。時々、そんな中でも婚約しようとしてくれる優しい人が現れるが、毎回レイに潰される。
没落寸前、両親は資金繰りに困ってカナタを働かせることで、お金を稼ごうとする。しかし、ちょうど良いタイミングでレイが結婚の交渉に来て、巨額の結納金と引替えに身売り同然で結婚することになる。
文字数 6,495
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.23
2023年2月24日ロシアのウクライナ侵攻の開始から一年たった。その日ロシアの極東地域で大きな動きがあった。それはロシア海軍太平洋艦隊が黒海艦隊の援助のために主力を引き連れてウラジオストクを離れた。それと同時に日本とアメリカを牽制する為にロシアは3つの種類の新しい極超音速ミサイルの発射実験を行った。そこで事故が起きた。それはこの事故によって発生した戦争の物語である。ただし3発も間違えた方向に飛ぶのは故意だと思われた。実際には事故だったがそもそも飛ばす場所をセッティングした将校は日本に向けて飛ばすようにセッティングをわざとしていた。これは太平洋艦隊の司令官の命令だ。司令官は黒海艦隊を支援するのが不服でこれを企んだのだ。ただ実際に戦争をするとは考えていなかったし過激な思想を持っていた為普通に海の上を進んでいた。
なろう、カクヨムでも連載しています。
文字数 29,964
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.08.02
実際の歴史では日本本土空襲・原爆投下・沖縄戦・特攻隊などと様々な悲劇と犠牲者を生んだ太平洋戦争(大東亜戦争)
しかし、タイムスリップとかチート新兵器とか、そういう要素なしでもう少しその悲劇を防ぐか薄めるかして、尚且つある程度自主的に戦後の日本が変わっていく道はないか…アメリカ等連合国に対し「勝ちすぎず、程よく負けて和平する」ルートはあったのでは?
そういう思いで書きました。
歴史時代小説大賞に参戦。
ご支援ありがとうございましたm(_ _)m
また同時に「新訳 零戦戦記」も参戦しております。
こちらも宜しければお願い致します。
他の作品も
お手隙の時にお気に入り登録、時々の閲覧いただければ幸いです。m(_ _)m
文字数 142,922
最終更新日 2026.05.18
登録日 2023.05.31
※主人公総愛され気味
※主人公の意志とは関係なしに愛(?)されます
※他CPも多数存在します
※NL表現も普通にあります
反王国主義の反乱分子として粛清されたベルン村の生き残り、エル。彼は「精霊の愛し子」という特別な存在で、全属性の精霊と心を通わせることが出来る唯一の人間であった。
しかし、目の前で何もかもを奪っていった男、レイモンドの部下として5年間地獄を味わい続けてきた彼は、その暴虐の中で愛し子としての禁忌に触れてしまう。
そんな彼は、ついにギルドや騎士団などに所属しない「スール」という自由な立場を手にし、スールの中で最も強い「十傑」の第3位として君臨することとなった。
これは、強さを得た少年、エルが自分の力で自由に生きていこうとする物語。
ーー魔法学園編始動。
※この物語はフィクションです。
※更新は大体1~3日置きになります。もう1つの小説「百地くんは愛される」と交互に更新していきますので、基本不定期です。
※感想やリクエストなども、ぜひぜひお待ちしております。
※キャラの何人かのイラストなども、下手ながらTwitterに投稿しておりますので、プロフィールから飛んでいただければ嬉しいです。
文字数 162,117
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.04.06
公爵令嬢ロベリアは、聖女への嫌がらせを理由に婚約破棄された――はずだった。だが夜会の席、第二王子が「冤罪だった」と声を上げたことで、空気は一変する。
けれど第一王子の従者・レンは言う。
「いや?冤罪なんかじゃない。本当に嫌がらせはあったんだよ」「オレの殿下を"ざまあ王子"にしようなんて、百年早い!」
※ざまぁ系ではありますが、"ざまぁされそうな王子の従者が、それを阻止して悪役令嬢気取りの転生者をざまぁし返す話"です。主従モノに近いので、ご注意ください。
プロローグ+前後編で完結。
文字数 9,494
最終更新日 2025.07.11
登録日 2025.07.09
世にも奇妙な物語が好きな人にはおすすめです。
これは作者が今まで見た中で、もっとも不思議な話を短編としてまとめたものです。
第一話
私はある日、田舎に引っ越した友人に泊に来てほしいと言われる。なんでも、その村には触れてはいけない話があって、それを知ると……。
第二話
ある日、感染症対策研究所からあるウイルスが漏れ出した。そのウイルスは、細胞のアポトーシスをコントロールする細胞を変異させるもので……。
第三話
実際にあった有名な殺人事件が解決されたとニュースで放送される。その裏に隠された意外な真相とは……
第四話
どうやら異世界に転生したようだが、自分の知っている異世界とはまるで違っていて……。
の、4本です。すべて作者の見た夢の話。
※先日間違えて消してしまっていました。読んでいる最中だったかたには大変ご迷惑をおかけしました。
文字数 20,296
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
[更新:不定期]【第四部連載中!】【第一部・第二部・第三部完結!】【単発外伝あり】
(最新話・定期更新はエブリスタ様→https://estar.jp/users/1844680176)
”真に読む者に光が差す物語”。何層にも重なった伏線とメタファー。
「一行一行を読み解きたい」「じっくり腰を据えて長編を」という方におすすめ。
<世界観>
大陸、架空の王朝。遥かなる国――。
人と人をつなぐのは、血よりも情。真に人を救うのは、名よりも実。
壮大であるがゆえに、誰も描くことができなかった世界。
人の思いは、どこまで時代を動かせるのか。
漢代風王朝を舞台に、あまたの人の情が織りなす壮大な群像劇。
剣戟と政略、陰陽と魂の縁、そして誰かを想い守るための静かで熾烈な愛――。
恋愛だけでは終わらない。戦乱、策略、霊的世界までも抱く「生きた世界」そのものを描く、
これがハイ・ヒストリカル・ファンタジー。
<第一部あらすじ>
第四親王・犀星は、生き別れた大切な幼馴染・玲陽のもとへ馬を走らせる。
十年の時を経て、再会を果たした玲陽は、生と死の間で身も心を病んでいた。
血縁によって縛られた因果を断ち切るため、犀星と、彼を取り巻く人々が怨讐に立ち向かう。
玲陽の身に怒っていた悲劇。
犀星に忠誠をつくす近衛・涼景の静かな情熱。
心密かに犀星をしたいつつ、影を宿す少年・東雨の苦悩。
ひとりひとりの「情」が絡み合うとき、「血」の宿命を断ち切る光が射す。
最後に犀星が目にしたものとはーー
<第二部あらすじ>
都、紅蘭にもどった彼らを待っていたものとはーー
新たな人物も加わり、政略と軍事、愛憎の間で物語は大きなうねりをみせてゆく。
玲陽を包む人々の無言の愛。
自分自身と向き合いながら、未来に向かう玲陽の姿は、誰かを勇気づけた。
皇帝の密使として裏切り続ける宿命の東雨にもまた、厳しい冬は容赦なく訪れる。
やり場のない焦燥と絶望を抱き、彼が数える月の光。
すべての友が希望を見失い、うつむいたとき。
顔を上げたのは、犀星だったーー
<第三部あらすじ>
政治の中心として動き始めた五亨庵陣営。
皇帝との関係性を模索し、決起の機会をうかがう蛾連衆。
軍事均衡を揺るがす禁軍と左派のもくろみ。
宮中の裏側で怪しげな動きを見せる紀宗一派。
常に我が道を邁進する暁隊。
それぞれの勢力が蠢く中、猪突猛進ですべてをぶった切るあいつが降臨!
⭐️本作品は長編となっております。
🔷この物語には、暴力・医学的な表現などが含まれます。ご注意ください。
🔷この物語はフィクションです。実際の医療行為等とは関係ありません。
※X:@megumiakarinにて最新情報発信¥
文字数 1,354,243
最終更新日 2026.07.23
登録日 2023.06.08
──“私”がいなくなれば、あなたには幸せが待っている……でも、このまま大人しく殺されるのはごめんです!!
男爵令嬢のソフィアは、ある日、この世界がかつての自分が愛読していた小説の世界である事を思い出した。
そんな今の自分はなんと物語の序盤で殺されてしまう脇役令嬢!
そして、そんな自分の“死”が物語の主人公であるヒーローとヒロインを結び付けるきっかけとなるらしい。
どうして私が見ず知らずのヒーローとヒロインの為に殺されなくてはならないの?
ヒーローとヒロインには悪いけど……この運命、変えさせて頂きます!
しかし、物語通りに話が進もうとしていて困ったソフィアは、
物語のヒーローにあるお願いをする為に会いにいく事にしたけれど……
2022.4.7
予定より長くなったので短編から長編に変更しました!(スミマセン)
《追記》たくさんの感想コメントありがとうございます!
とても嬉しくて、全部楽しく笑いながら読んでいます。
ですが、実は今週は仕事がとても忙しくて(休みが……)その為、現在全く返信が出来ず……本当にすみません。
よければ、もう少しこのフニフニ話にお付き合い下さい。
文字数 129,379
最終更新日 2022.04.12
登録日 2022.03.18
主人公・大上史狼は、警視庁の刑事・最上辰彦と取引をして同居生活を始める。その取引とは--史狼の特殊能力を使って最上に協力することだ。史狼は他者に触れることで、相手の感情がわかる能力を持っていた。ところが最上の感情だけがわからない。この男は感情のないサイコパスなのか--史狼は疑惑を抱きながらも、失踪した密売人の行方を探し、シリアルキラーの策略に立ち向かう。ところがある日、最上の壮絶な過去を知り--?!
最上の命を狙うのは誰か? 誰が味方で誰が敵なのか?
自分の能力を呪っていた史狼だが、その能力を駆使しながら、過去と今の事件を暴く。
サイコ疑惑のイケメン刑事 × 一匹狼青年のバディ・サスペンス物語。
アルファポリス「第9回ホラー・ミステリー小説大賞」奨励賞を受賞しました。
本作は「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 169,744
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.02.26
ロズウェル王国の王女ローズ・ルトワールのもとに、縁談の話が舞い込んだ。ノルデンラント王国との停戦協定。その中に、彼の国の王太子との結婚が含まれていたのだ。
戦争が再び起これば、異母弟の命が危うくなる。そう思った彼女は、自分がノルデンラントの王太子妃としての地位を固めることで、戦争を起こさないようにすると決意した。
そして、彼女はノルデンラントへ嫁ぎ、ローゼ・ドゥーレと名を改めた。
式場で対面した夫となる王太子カミルは、恋人の聖女アリアを連れてきた。彼はその場でローゼに「愛するつもりはない」と宣言すると、彼女は即座に制裁を与えた。
その様子を見ていたカミルの弟ラースは、理不尽に屈さない彼女の気高さに心惹かれていく。
ローゼは、彼から一人の女性として案じられるうちに、彼女は特別な想いを感じるようになっていくが――
■「夢見る乙女のメモリアル」シリーズ3作目。『捨てられた悪役令嬢は大公殿下との新たな恋に夢を見る』『氷の令嬢は王子様の熱で溶かされる』『赤い薔薇なんて、いらない。』と世界観を共有しています。過去作を見ていなくても、問題なく読めます。
■推敲(誤字脱字のチェック)に生成AI(ChatGPT)を使用しています。本文は、自分自身で執筆しております。
■画像は生成AI(ChatGPT)
文字数 100,825
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.21
毒親の元に生まれたクリスティア・シルヴァンは、名ばかりの没落侯爵令嬢。 本来誕生と共に封じられる血統魔法『夢渡り』を貧乏だからと封じて貰えなかったお陰で、8歳の割に超生意気。
不気味な子、気味悪いと親はクリスティアをイジメるが……。
流石に食事すら忘れて夫婦イチャイチャしているのだから、イジメの理由なんて言い訳に過ぎないだろう。
ある日、クリスティアの親は気づいた。
コイツ、不気味だけど、利用できる!!
親を嫌うには十分な理由だと思う。
それでも利用され続けるクリスティアには秘密があり、大人達のワガママに我慢を続ける。
そして我慢した先に出会ったのは、モフモフした化け犬?
どんな苦労もこのモフモフと出会うためだったなら……感謝出来るかもしれない……そう思った矢先に、すり寄って来る元婚約者達だった。
文字数 129,604
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.09.20
【一途な砂漠の覇王×感覚を失った帝国最強の剣士】
七年、覇王はずっと待っていた。
——あの男が、自分を思い出してくれる日を。
砂漠で行き倒れていたのは、帝国最強の剣と謳われた男。心を殺した代償に、味も、痛みも、空腹も、何も感じなくなった男だった。
全部族を束ねる覇王は、何も語らない。ただ毎朝、食事を運び、皿に棗を一つ増やし、天幕の入口の砂に膝の跡を残していく。朝になると、その跡は消されている。
何も感じないはずだった。
なのにこの男の傍でだけ、舌に味が戻る。指先に痛みが戻る。名を呼ぶために開いた唇が、熱を持つ。
覇王の背中には、鞭の傷が九本。帝国の規定は十二本。
——足りない三本の答えを、自分の背中だけが知っている気がする。
封じた記憶の奥に、鎖に繋がれた少年がいる。
庭で重ねた唇の温度がある。
全てを壊した、嘘の言葉がある。
思い出してはいけない。
※R-18描写あり(該当話に注意書きします)
※全30話・完結済み
身分差/記憶喪失/再会/運命/一途攻め/ハッピーエンド
文字数 126,388
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.04.07
木嶋蒼、35歳。表向きは田舎で農業を始めて1年目の、どこにでもいる素朴な農家だ。しかし実態は、内閣直轄の超エリート組織・ダンジョン対策庁において「特総(特別総括官)」という非公開の最高職を務める、日本最高峰の実力者である。その事実を知る者は内閣総理大臣を含む極少数のみ。家族でさえ、蒼が対策庁を早々に退庁したと信じて疑わない。
SSSランクのテイムスキルと攻撃スキル、SSランクの支援スキルと農業スキルを18歳時に鑑定され、誰もが「化け物」と称えたその実力を、蒼は今日も畑仕事に注ぎ込んでいる。農作物の品質は驚異的に高く、毎日の収穫が静かな喜びだ。少し抜けているところはあるが、それもご愛嬌——と思っていた矢先、農業開始から1年が経ったある朝、異変が起きた。
祖父母の旧宅に隣接する納屋の床に、漆黒に金の縁取りをしたゲートリングが突如出現したのだ。通常の探索者には認識すらできないそれは、蒼だけが見えるシークレットプライベートダンジョン——後に「蒼天の根」と呼ばれることになる、全100階層の特異空間だった。
恐る恐る潜ったダンジョンの第1層で、蒼は虹色に輝くベビースライム「ソル」と出会い、即座に従魔として契約。さらに探索を進める中でベビードラゴンの「ルナ」、神狼種のベビーシルバーウルフ「クロ」を仲間に加えていく。そしてダンジョン初潜入の最中、蒼の体内に「究極進化システム」が覚醒する。ダンジョン内の素材をエボリューションポイント・ショップポイント・現金へと変換し、自身や従魔、親しい者を際限なく強化・進化させるこのシステムは、ガチャ機能・ショップ機能・タスク機能まで備えた、あまりにもチートじみた代物だった。
蒼は決める。「せっかくだから配信もしよう」と。農家兼ダンチューバーという前代未聞のスタイルで探索者ライセンスを取得し、「農家のダンジョン攻略配信」を開始した彼の動画はじわじわと注目を集め始める。
そんな中、隣のダンジョンの取材にやってきたのが、C級探索者ライセンスを持つ美人記者兼ダンチューバー・藤宮詩織だった。国際探索者協会の超エリート一家に生まれながら自らの道を切り開いてきた彼女は、蒼の「農家なのになぜかとても強い」という矛盾に鋭い鑑定眼を向ける。
隠れ最強の農家配信者と、本質を見抜く美人記者。チート級の従魔たちが賑やかに囲む日常の中で、二人の距離は少しずつ縮まっていく。ダンジョン攻略・農業・配信・ガチャ・そして予期せぬ大事件——波乱と笑いと感動が交錯する、最強農家の新米配信者ライフが、今幕を開ける。
文字数 560,247
最終更新日 2026.04.06
登録日 2026.04.01
人外(神様)×若き王(妻子持ち)
古代文明の王様受けです。ゼリー系触手?が登場したり、受けに妻子がいたり、マニアックな方向に歪んでいます。
残酷な描写も、しれっとさらっと出てきます。
■余談(後日談?番外編?オマケ?)
本編の18年後。
本編最後に登場した隣国の王(40歳)×アジェルの妻が産んだ不貞の子(18歳)
ただヤってるだけ。
文字数 15,236
最終更新日 2023.10.03
登録日 2023.09.25