恋愛 追放小説一覧
──私が君を愛することは、ない。
クロアには前世の記憶がある。前世の記憶によると、ここはロマンス小説の世界でクロアは悪役令嬢だった。けれど、クロアが敗戦国の王に嫁がされたことにより、物語は終わった。
そして迎えた初夜。夫はクロアを愛せず、抱くつもりもないといった。
「イエーイ、これで自由の身だわ!!!」
クロアが喜びながらスローライフを送っていると、なんだか、夫の態度が急変し──!?
「初夜にいった言葉を忘れたんですか!?」
文字数 47,846
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.01.09
ずっと結界を張って王都を守ってきた聖女ミラを、王太子で婚約者でもあったアーサーは、偽聖女だと言い放って追放した。
ミラは偽聖女などではなく、ただ国王の要請によって他国から来た聖女だというのに。
「本物の聖女が誕生したのなら、彼女に頑張ってもらいましょう」
結界を解き、ミラは自分の国に帰ることにした。
文字数 51,226
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.15
婚約者レヴォク様に「お前の妹の方がいい」と言われ、伯爵令嬢の私シーラは婚約破棄を受けてしまう。
事態に備えて様々な魔法を覚えていただけなのに、妹ソフィーは私が危険だとレヴォク様に伝えた。
それを理由に婚約破棄したレヴォク様は、ソフィーを新しい婚約者にする。
そして私は、辺境伯のゼロア様と婚約することになっていた。
私は危険で有名な辺境に行くことで――ゼロア様の力になることができていた。
文字数 25,007
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.23
「これ、もう飽きちゃった」
伯爵家の次女、シルヴィア・ノーマンの姉、イザベラ・ノーマンは飽きっぽくて何でも雑に扱うので、すぐに物を捨てる癖があった。
シルヴィアはそれをもったいなく感じており、独学で再生魔法を覚えてそれを直して大切に使っていた。
「また、私のものを盗って勝手に使っている……。もう、あなたは仕方がない妹ですね」
しかしイザベラは自分のものが盗られたと主張し、それを許す健気な姉を演じる。
「よく考えてみれば田舎暮らしは嫌です。辺境伯様の顔にも飽きちゃったし、シルヴィア、わたくしの身代わりになりなさい」
挙げ句の果てにイザベラは婚約者である若き辺境伯フェルナンドにも飽きたと言い出して、シルヴィアに押し付けようとした。
このままだと両家に迷惑がかかると思ったシルヴィアは彼女の代わりにフェルナンドの婚約者になることに。
「シルヴィアが婚約者まで奪った!」
妹が嫁いで行ったあとに、そう騒ぎ立てるイザベラは辺境伯の幼馴染である第二王子に泣きつく。
その頃、シルヴィアは辺境の地で得意の再生魔法を駆使して荒地を元に戻すことに成功し、辺境の聖女と崇められるようになっていたが、そこにイザベラの話を聞いて怒れる王子がやってきて――。
文字数 66,444
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.14
「スタンお兄様ぁ〜、またメイラお姉様が…」「大丈夫だリーゼ、僕がちゃんと注意しておくからね」このような会話が、幾千回も繰り返されれきた。その度に、メイラは夫であるスタンから「リーゼは繊細なんだから、言葉や態度には気をつけてくれと、何度も言っているだろう」と責められていた。ついにメイラが鬱気味になっていたそんなある日、メイラの脳裏にあるアイディアが浮かんだのだった…
文字数 32,229
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.29
聖女を中心に回っている環境から脱出して、幼馴染と幸せを掴む。(※重複投稿作品)
文字数 6,392
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.21
王宮に仕える使用人であるミラは、気弱でとにかく口が弱かった。いつものように周りの皆にいいようにされていたある日、ひょんな事から論破スキルを取得する。その力により、むかつく者たちを次々と論破していくのだった。
文字数 6,684
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.14
聖女リルア・サウシールは聖地を領地として代々守っている公爵家の嫡男ミゲルと婚約していた。
リルアは教会で神具を用いて祈りを捧げ結界を張っていたのだが、ある日神具がミゲルによって破壊されてしまう。
ミゲルに策謀に嵌り神具を破壊した罪をなすりつけられたリルアは婚約破棄され、隣国の山中に追放処分を受けた。
ミゲルはずっとリルアの妹であるマリアを愛しており、思惑通りマリアが新たな聖女となったが……、結界は破壊されたままで獰猛になった魔物たちは遠慮なく聖地を荒らすようになってしまった。
一方、祈ることが出来なくなった聖女リルアは結界の維持に使っていた魔力の負担が無くなり、規格外の魔力を有するようになる。
「リルア殿には神子クラスの魔力がある。ぜひ、我が国の宮廷魔道士として腕を振るってくれないか」
偶然、彼女の力を目の当たりにした隣国の王太子サイラスはリルアを自らの国の王宮に招き、彼女は新たな人生を歩むことになった。
文字数 19,606
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.03.31
──お前の笑い方は下品だと、言われた。
だから、笑うのをやめた。
──お前の涙は、鬱陶しいと言われた。
だから、泣くのをやめた。
第二王子の婚約者に、無機質すぎると婚約を解消され、公爵家から追放され、平民になったブレンダは、貴族も通う全寮制の学校に特待生として、通うことになる。
そこで、感情を殺すことをやめた彼女は、無機質ではなく、とても感情豊かな少女で周囲を魅了していく。それは、元婚約者の第二王子も例外ではなく……。
文字数 68,223
最終更新日 2021.03.13
登録日 2020.06.13
バートルフ王国の侯爵令嬢であるセリーヌは、婚約者の第二王子に浮気の末、婚約破棄をされてしまう。
さらには無実の罪を着せられた上に国外追放までされてしまった。
追放されたことにより、命の危機に直面する彼女だったが、それを救ったのは……隣国の第一王子のヘンリックだった。
ヘンリックはセリーヌを救済し、自らの国に招き入れる。セリーヌはヘンリックの慈愛に深く感謝し、二人はなんと婚約関係にまでなるのだった。
セリーヌとヘンリックの仲が深まっていく間、彼女を追放したバートルフ王国は混沌に満たされていくのだった。セリーヌへの国外追放を皮切りとして……。
文字数 13,849
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.12
ゲーム好きの獣医、綾川詩織は事故にあい異世界に転生した。彼女が転生したのは神獣に守護された王国ファリーン。公爵家の令嬢ルナとして転生した詩織は16歳の時、王太子のジェラルドに婚約破棄を言い渡される。いわれのない罪まで背負わされて国を追われるルナだったが、それを知った神獣セイランは激怒する。彼女はかつてセイランの子を治療し、命を救った恩人だったのだ。王家は騒然となり彼女を呼び戻そうと奔走するが、ルナは『獣の治癒者』の称号と前世でやり込んでいたゲームキャラのスキルの力で気ままに旅を続けていく。
☆いつもお読み頂きましてありがとうございます。皆さんの応援のお蔭でこの作品の第二巻が発売されることになりました。発売は2月下旬になります。また、それに伴って該当部分が取り下げられています。ご容赦くださいませ。
文字数 356,527
最終更新日 2020.08.10
登録日 2019.01.18
あと半月で聖女としての任期が終わる。
その後は婚約者である王太子の側室になり、王宮に上がることになっていた。
しかし、王太子の正妃から自分が聖女になるから、お前は不要と言い渡されてしまう。
それなら、帰郷して結婚しよう。
聖女は、田舎に戻ることにした。
文字数 46,295
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.03.26
ジルバル国から追放された聖女リリム20歳は
リリム自身はジルバル国の為にしっかりと頑張っていたのですけど、
ジルバル国の国王から追放されてしまったので
如何しようもありません。
文字数 645
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.22
宝石を出す力を持った少女は、酷い扱いを受ける。(※重複投稿作品)
文字数 5,221
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.20
王子に恋人が出来て突然婚約破棄されてしまった公爵家の令嬢アデレードは、さらに悪いことに家族からも用なしと言わんばかりに山奥の朽ち果てた屋敷へと追いやられてしまう。
貴族社会から追放され、その上家族からも邪険にされて失意に沈むアデレード。自暴自棄に死に場所を求め山を彷徨い歩くが、そこで彼女を止めに来たリーフェンシュタール伯爵カールと出会う。憔悴したアデレードを見かねた彼はある場所へと彼女を誘い、そこで彼の言葉に心動かされたアデレードは公爵令嬢ではなく"ただ"のアデレードとして生きていくことを決めるのだった。ふとした切っ掛けで、ホテル始める決意をするアデレード。準備を進めていく日々の中でカールとの距離も近くなったり遠くなったり、またちょっと近づいたり……。
強面だけど優しい伯爵のカールとただのアデレードが紡ぐ、不器用な恋と再生の物語。
*小説家になろうの方に投稿してます。
文字数 79,898
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.29
私は聖騎士様とこれから二人で愛の旅をしようとしています。
その為の準備をしている所です。
文字数 4,261
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.21
聖女候補のジゼルは、不名誉な噂を立てられ「聖女候補失格である」と告げられる。
ジゼルは聖女になどなりたくなかったので、これ幸いと王都を離れ、自領地の修道院で働くことにした。
のびのびアグリライフを謳歌していたジゼルは、ある日、薄汚れた死にかけの犬を拾う。
一命を取り留めた犬に、ジゼルはイザックと名をつけて可愛がり、イザックもまたジゼルに懐いて片時も離れなかった。だが、なぜか司祭様は「その獣は部屋に入れてはならない」と言う。でもモフモフしたいジゼルは、毎晩こっそりとイザックを自分のベッドに招き入れて……。
タイトルがネタバレのテンプレ、ラブコメです。呪われてますが切なさ皆無……のはずでしたが、ちょこっと切なさもありつつラブコメです。
■本編完結しました。ありがとうございました。番外編の投稿を予定しています。
■表紙絵はまるぶち銀河さま(Twitter→@maru_galaxy)に頂きました😊ありがとうございます✨
わんこ!もふもふ!
■初出・ムーンライトノベルズ(本編終話を一部加筆しています)
文字数 54,219
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.01.24
神の加護を持つ娘フルレイヌ・アンドラは自国の王子と婚約したのだが、王子から責められ、しまいには追い出されてしまった……。
文字数 2,921
最終更新日 2021.04.14
登録日 2021.04.13
辺境伯爵子息のアルトは召喚士でありながら魔獣を服従することができない出来損だった。
召喚できるのも低級魔獣のみで、パーティーリーダーには婚約者を奪われ虐げられていた。
ある日、リーダーと仲間に騙される形で魔獣の生贄にされ捨てられてしまう。
「お前は真の仲間じゃない!せめて最後ぐらい役に立て!」
アルトは追剥のように杖も使い魔も奪われ、危険なダンジョンに捨てられてしまうのだが、ドワーフに救われる。
一方、アルトを捨てダンジョンを攻略したと思っていたはずのパーティーメンバーだったが、契約していた精霊が暴走してしまい、これまで順調だった彼等は窮地に追い込まれてしまう。
何故なら、アルトは今まで精霊を服従させることなく心を通わせていたからだった。
一方、優しいドワーフに保護されたアルトはドワーフの為にお酒を求めて森を散策していた。
そこで一人の少女で出会うのだった。
文字数 16,281
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.22
※短編集に投稿していた番外編をこちらに統合いたしました。新しいお話を追加したわけではありませんのでご注意ください。
婚約者に殴られた衝撃で、突如前世の記憶を思い出したレジーナ。
前世と比べ、王妃候補としての生活がどれだけ窮屈なものだったか知ってしまった。
潔白の証明なんて面倒なことをするより、さっさと解放されたい!
追放宣告を承諾し、さぁ第二の人生スタート! と浮かれて海を目指したのも束の間、見知らぬイケメンに拉致されてしまった。
連れていかれた先はなんと海賊船。
このまま海賊たちの慰み者になってしまうのか――?
絶望するレジーナをよそに、海賊たちは陽気で親切。
手を出されることもなく、むしろ褒められ守られ大事にされるばかり。
王宮暮らしよりも伸び伸び暮らせて、その上無駄に鍛えた剣の腕も活かせそう。
これってもう海賊として生きた方が楽しいのでは?
そう気付いてレジーナは海賊として生きることにした。
文字数 164,301
最終更新日 2021.03.15
登録日 2020.07.18
『私を溺愛する方伯閣下は猛き英雄でした』
ネルソン子爵家の令嬢ソフィアは婚約者トラヴィスと踊るために王家主催の舞踏会にきていた。だがこの舞踏会は、ソフィアに大恥をかかせるために異母妹ロージーがしかけた罠だった。ネルソン子爵家に後妻に入ったロージーの母親ナタリアは国王の姪で王族なのだ。ネルソン子爵家に王族に血を入れたい国王は卑怯にも一旦認めたソフィアとトラヴィスの婚約を王侯貴族が集まる舞踏会の場で破棄させた。それだけではなく義母ナタリアはアストリア帝国のテンプル方伯家の侍女として働きに出させたのだった。国王、ナタリア、ロージーは同じ家格の家に侍女働きに出してソフィアを貶めて嘲笑う気だった。だがそれは方伯や辺境伯という爵位の存在しない小国の王と貴族の無知からきた誤解だった。確かに国によっては城伯や副伯と言った子爵と同格の爵位はある。だが方伯は辺境伯同様独立裁量権が強い公爵に匹敵する権限を持つ爵位だった。しかもソフィアの母系は遠い昔にアストリア帝室から別れた一族で、帝国守護神の聖女に選ばれたのだった。
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
文字数 9,182
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.19
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
マクリントック公爵家の長女カチュアは、婚約者だった王太子に斬られ、顔に醜い傷を受けてしまった。王妃の座を狙う妹が王太子を魅了して操っていたのだ。カチュアは顔の傷を治してももらえず、身一つで辺境に追放されてしまった。
文字数 27,221
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.04.30
主人公のルセリナは魔法を有効活用(悪用)しながら、仕事をサボって昼寝したり、パーティで余ったご馳走を持ち帰る異世界転生メイドである。しかしある日、悪役令息レイズの粗相に巻き込まれ一緒に国を追放されることになってしまった。悪役令息は自業自得だけど、自分の境遇には納得いかないルセリナ。悪徳メイドは自業自得だけど、自分の境遇には納得いかないレイズ。利害の一致した二人は共闘して一発逆転を狙うことにした。
文字数 106,152
最終更新日 2021.04.23
登録日 2020.05.05
ある所に、2人の姉妹がいた。姉のミラは生真面目な性格が災いし、ずる賢い妹のリリーに生まれた時から全てを奪われていた。ミラはずっと我慢をしていたが、遂に婚約者のジフォルタまでもリリーの策略により奪われる。死んでしまいそうなほど悔しい思いをしていたある日、ミラは聖女として覚醒し、反撃を始めるのだった…
文字数 2,176
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.31
「稀代の大聖女が聞いて呆れる。フィアナ・イースフィル、君はこの国の聖女に相応しくない。職務怠慢の罪は重い。無能者には国を出ていってもらう。当然、君との婚約は破棄する」
アウゼルム王国の第二王子ユリアンは聖女フィアナに婚約破棄と国家追放の刑を言い渡す。
フィアナは侯爵家の令嬢だったが、両親を亡くしてからは教会に預けられて類稀なる魔法の才能を開花させて、その力は大聖女級だと教皇からお墨付きを貰うほどだった。
そんな彼女は無能者だと追放されるのは不満だった。
なぜなら――
「君が力を振るうと他国に狙われるし、それから守るための予算を割くのも勿体ない。明日からは能力を1%に抑えて出来るだけ働くな」
何を隠そう。フィアナに力を封印しろと命じたのはユリアンだったのだ。
彼はジェーンという国一番の美貌を持つ魔女に夢中になり、婚約者であるフィアナが邪魔になった。そして、自らが命じたことも忘れて彼女を糾弾したのである。
国家追放されてもフィアナは全く不自由しなかった。
「君の父親は命の恩人なんだ。私と婚約してその力を我が国の繁栄のために存分に振るってほしい」
隣国の王子、ローレンスは追放されたフィアナをすぐさま迎え入れ、彼女と婚約する。
一方、大聖女級の力を持つといわれる彼女を手放したことがバレてユリアンは国王陛下から大叱責を食らうことになっていた。
文字数 36,326
最終更新日 2021.01.07
登録日 2020.12.12
私は妹に頼まれ、妹と婚約者候補の顔合わせに同行するのだが……。
文字数 2,843
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.30
──アリアナ、お前はなんて可愛げがないんだ。
貴族がみんな持っているはずの、魔力がないことがわかったアリアナは、属国である小さな島国に嫁ぐことになる。
そこで、溺愛されていくうちに、無表情と呼ばれていた彼女は徐々に表情を取り戻していく。
実は、アリアナが今まで無表情だったのには、アリアナも知らない秘密があり──。
これは、追放された少女が愛されて幸せになるまでの話。
文字数 2,965
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.09
「追放刑を受けました。形ばかりの婚姻でしたが、大変お世話になりました。離婚届は寝室の引き出しの一番上に入れてありますから、いつでも使ってください」
「え? 離婚なんてしないよ」
文字数 43,659
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.09.26
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。
聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。
暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!?
一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
文字数 129,508
最終更新日 2020.10.08
登録日 2020.07.03
代々聖女の家系であるアウルメナス伯爵家の長女として生まれたミネアは双子の妹であるジルと比べて魔力が圧倒的に少なく、聖女には成れなかったので、虐げられて過ごしてきた。
それでもミネアは努力して、自然界の力を自分の力に変換する精霊術を修得して妹をも上回る力を手に入れたが、両親には認められずにいた。
「ミネア、お前はジルの代わりに人質としてベルゼイラ王国に行くのだ」
アウルメナス伯爵によると敵国であるベルゼイラ王国は休戦の条件として聖女の身柄を要求してきたとのこと。
国王と話し合った結果、ミネアが聖女である妹の身代わりとして人質になることが決定する。
食事も満足に得られていないミネアはここに居ても地獄だと、それを了承して敵国の人質となることに。
「聖女ジルよ。予言に従って君と結婚したい」
しかし、敵国で待っていたのはその国の第二王子からの熱烈なプロポーズだった。
ミネアは思っていた人質生活と全く違うことに困惑する。
王子の勢いに押されて婚約してしまう彼女だが、聖女ジルでないとバレれば婚約破棄どころでは済まないのでは、とドキドキしながら新たな生活をスタートするのだった。
文字数 21,281
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.11.27
『聖女隊』——それは祈りを捧げ、国を守る役割を持った少女達。
ジャンヌもそんな聖女隊の一人であったが、国王に『偽の聖女』の刻印を押され、国外追放されてしまう。
途方に暮れていたジャンヌであったが偶然、精霊達が住む寂れた森に辿り着く。
精霊王「あなたこそが真の聖女様です!」
どうやら聖女隊の中で、ジャンヌだけが真の聖女だったらしく、女神の力を有しているらしい。
ジャンヌは聖女の力を使って、少しずつ精霊達とのんびり森を建て直していくことにした。
一方、真の聖女を失った国は崩壊に道を辿っていく……。
文字数 6,473
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.09
「私、竜の運命の番だったみたいなのでこのまま去ります! あなたは私に構わず聖女の物語を始めてください!」
……聖女候補として長年修行してきたティターニアは王子に婚約破棄された。
しかしティターニアにとっては願ったり叶ったり。
何故なら王子が新しく婚約したのは、『乙女ゲームの世界に異世界転移したヒロインの私』を自称する異世界から来た少女ユリカだったから……。
少女ユリカが語るキラキラした物語――異世界から来た少女が聖女に選ばれてイケメン貴公子たちと絆を育みつつ魔王を倒す――(乙女ゲーム)そんな物語のファンになっていたティターニア。
つまりは異世界から来たユリカが聖女になることこそ至高! そのためには喜んで婚約破棄されるし追放もされます! わーい!!
しかし選定の儀式で選ばれたのはユリカではなくティターニアだった。
これじゃあ素敵な物語が始まらない! 焦る彼女の前に、青赤瞳のオッドアイ白竜が現れる。
運命の番としてティターニアを迎えに来たという竜。
これは……使える!
だが実はこの竜、ユリカが真に狙っていた隠しキャラの竜大王で……
・完結しました。これから先は、エピソードを足したり、続きのエピソードをいくつか更新していこうと思っています。
・お気に入り登録、ありがとうございます!
・もし面白いと思っていただけましたら、やる気が超絶跳ね上がりますので、是非お気に入り登録お願いします!
・hotランキング10位!!!本当にありがとうございます!!!
・hotランキング、2位!?!?!?これは…とんでもないことです、ありがとうございます!!!
・お気に入り数が1700超え!物凄いことが起こってます。読者様のおかげです。ありがとうございます!
・お気に入り数が3000超えました!凄いとしかいえない。ほんとに、読者様のおかげです。ありがとうございます!!!
・感想も何かございましたらお気軽にどうぞ。感想いただけますと、やる気が宇宙クラスになります。
文字数 32,232
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.03
ボルメルン王国の聖女、クラリス・マーティラスは王家の血を引く大貴族の令嬢であり、才能と美貌を兼ね備えた完璧な聖女だと国民から絶大な支持を受けていた。
代々聖女の家系であるマーティラス家に仕えているネルシュタイン家に生まれたエミリアは、大聖女お付きのメイドに相応しい人間になるために英才教育を施されており、クラリスの側近になる。
クラリスは能力はあるが、傍若無人の上にサボり癖のあり、すぐに癇癪を起こす手の付けられない性格だった。
それでも、エミリアは家を守るために懸命に彼女に尽くし努力する。クラリスがサボった時のフォローとして聖女しか使えないはずの結界術を独学でマスターするほどに。
そんな扱いを受けていたエミリアは偶然、落馬して大怪我を負っていたこの国の第四王子であるニックを助けたことがきっかけで、彼と婚約することとなる。
幸せを掴んだ彼女だが、理不尽の化身であるクラリスは身勝手な理由でエミリアをクビにした。
さらに彼女はクラリスによって第四王子を助けたのは自作自演だとあらぬ罪をでっち上げられ、家を潰されるかそれを飲み込むかの二択を迫られ、冤罪を被り国家追放に処される。
絶望して隣国に流れた彼女はまだ気付いていなかった、いつの間にかクラリスを遥かに超えるほどハイスペックになっていた自分に。
そして、彼女こそ国を守る要になっていたことに……。
エミリアが隣国で力を認められ巫女になった頃、ボルメルン王国はわがまま放題しているクラリスに反発する動きが見られるようになっていた――。
文字数 43,500
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.07.17
アルリナとイルリナは、双子の姉妹である。
顔はそっくりな二人だが、優秀な妹のイルリナに、姉のアルリナはあらゆる面で劣っていた。そのため、両親はイルリナばかり贔屓して、アルリナは罵倒される毎日を送っていた。
しかし、そんな環境でも姉妹の仲は良かった。
イルリナは虐げられるアルリナを慰めて、そんな妹を姉は支えにしていた。
ある時、イルリナは国外追放されることになった。王子の婚約者になった彼女を疎む者達から、無実の罪を着せられてしまったのだ。
そこで、アルリナは彼女の代わりに自分がその罰を受けることにした。顔がそっくりの自分なら、身代わりになれると思ったからである。
こうして、アルリナは国外に追放された。
森でさまようアルリナだったが、そんな彼女に手を差し伸べてくれる人がいた。
それは、隣国の第三王子のソルバンである。
彼に保護されたアルリナは、隣国で生活することになった。
優しい王子の元で、アルリナの第二の人生が始まったのである。
文字数 25,198
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.25
「届かなかった祈りは朽ち果ててしまいました。私も悪かったのでしょう。だれかになにかを求めるばかりだったのですから。だから朽ち果てた祈りは捨てて、新しい人生を歩むことにしたのです」
「魅了されていた私を哀れに思ってはくれないのか?」
なろう様でも公開中です。
文字数 9,393
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.23
女子高生のエリカは異世界に召喚された。聖女と呼ばれるエリカだが、王子の本命は一緒に召喚されたもう一人の女の子だった。「 聖女は二人もいらない」と城を追放され、魔族に命を狙われたエリカを助けたのは、銀髪のイケメン騎士フレイ。 圧倒的な強さで魔王の手下を倒したフレイは言う。
「あなたこそが聖女です」
「あなたは俺の領地で保護します」
「身柄を預かるにあたり、俺の婚約者ということにしましょう」
こうしてエリカの偽装結婚異世界ライフが始まった。
やがてエリカはイケメン騎士に溺愛されながら、秘められていた聖女の力を開花させていく。
※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。
文字数 111,974
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.07.17
ライロット・メンゼムは、令嬢に難癖をつけられ、王都を追放されることになった。
しかし、ライロットは、自分でも気が付いていなかったが、幸運の女神だった。
追放された先の島に、幸運をもたらし始める。
一方、ライロットを追放した王都には、何やら不穏な空気が漂い始めていた。
文字数 37,714
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.07
追放された最強聖女は、街でスローライフを送りたい!
レンタル有り「この、役立たずめ」
無実の罪で幼馴染の勇者一行のパーティーから追放されてしまった聖女のリーナ。
この四年間、パーティーを、ずっと影でささえてきたのにこんな仕打ちを受けるなんて…。
いいです、それなら結構です。
私には隠し持っていたチートがあります!
転生前の記憶も活用して、これからは街で楽しく暮らします。
追放からはじまる聖女のお気楽スローライフ!
コミカライズ連載中です!
文字数 303,441
最終更新日 2020.01.23
登録日 2018.07.04