恋愛 ざまぁ小説一覧
乙女ゲーム内に転生していると気づいた悪役令嬢のジョゼフィーヌ。このままではどうやっても自分が断罪されてしまう立場だと知る。
それと同時に、それまで追いかけ続けた王太子殿下に対する気持ちが急速に冷めるのを感じ、王太子殿下を避けることにしたが、なぜか逆に王太子殿下から迫られることに。
それは王太子殿下が、自分をスケープゴートにしようとしているからなのだと思ったジョゼフィーヌは、焦って王太子殿下から逃げ出すが……
文字数 30,471
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
政略的な縁談に過ぎなかったけれど、私は美しく魅力的な彼が大好きだった。
彼を好きなのは私だけではなく、アモローソには多くの浮気相手がいた。
前世の私は彼の浮気相手のひとりに刺し殺されたのだ。血の滴る短剣を手にして、彼女は叫んだ。
文字数 8,558
最終更新日 2023.05.08
登録日 2023.05.04
両親と祖父母を人質にとられて
仕方なく刺客となったけど、
もちろんド素人だから失敗続き。
仕留めることもできないし、
逃げることもできない。
どうしたらいいの!!
* 作り話です
* 完結保証付き
* 暇つぶしにどうぞ
文字数 28,178
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.16
『———仕事のご依頼は所属ギルド、その他ご相談は事務所(実家)窓口よりどうぞ』
混沌なる世界にて、混迷極めし我が身かな。
合算年齢30↑のお姉チャンに、お猫様を被せたイメージ。
上にいくほど女旱りなんて関係ない、何より可愛い我が身を始め、お家も私が守るもん('ω')!
いつの世も弱肉強食、時は絶対王政に見せかけた金権時代、地獄の沙汰も『金』なので……文武両道、質実剛健を目指し、心にメメントモリを抱くも。
「(暗黒微笑)」
今生の私———『オフィーリア・アストライヤ』による、Dom公爵令嬢への道のりは止まらない……。
※本作はDom希少を主軸とした、溺愛、お世話、開拓、冒険、青春、筋肉、♡表記、男性受け等の健全~R~弱ホラーまで、多方に渡る癖を詰め込んだ作品となります※
文字数 334,850
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.01.21
第一王子アルウィンにはソフィア・バウムガルトナー公爵令嬢という婚約者候補がいた。
しかし王子は男爵令嬢のクロリスこそが【真実の愛】の相手だと信じて疑わなかった。
ある日王子はクロリスにそそのかされ、顔も知らないソフィアを悪女と決めつけ婚約者候補から外してしまう。
だがソフィアを婚約者候補から外した直後、ソフィアが絶世の美少女だと知った王子は彼女を手放すのが惜しくなる。
王子はソフィアを婚約者候補に戻そうとするが……。
ソフィアに、
「殿下は私と同じ年であらせられるのに、すでに真実の愛のお相手を見つけられているのですね。羨ましいですわ。ぜひその方と添い遂げてください。私、陰ながら殿下の恋を応援しております」
と言われ振られてしまう。
その上、義妹を溺愛する公爵令息を怒らせてしまい……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろうにも投稿しています。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
※小説家になろう、異世界恋愛ジャンルランキング、2022/09/05朝と昼、日間14位まで上がった作品です!
文字数 20,698
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.07
悪役令嬢×ミステリー。
第一章
「イザベル・フィッツェンハーゲン! 貴様との婚約を破棄する! そして、私の最愛であるエミーリア・ロンゲン嬢殺害未遂についての罪をここに告発する!」
突然降って湧いた冤罪を前に転生者『イザベル・フィッツェンハーゲン』は淑女としてはあるまじき表情を浮かべた。
己の婚約者から婚約破棄を宣言されたショック……ではもちろん無く、突然降って湧いた『事件』を己の手で解決する機会が訪れたことに茫然としたのだ。(本文より一部抜粋)
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 91,997
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.03.06
本日、6年通った貴族学院にて卒院式がございます。
婚約者様とのペアダンスが楽しみですわ。
楽しみに、していたのに…
突然婚約破棄を言い渡されるサナーリア。その婚約者は、妹を虐めていたお前が悪い、と言い出すが―
最初は前後編の短編で、うっすら妹ざまぁか婚約者ざまぁか父&義母ざまぁ的なお話です。
その後の番外編ではしっかりざまぁで※閲覧注意※です。
大人にはぬるいですが子どもにはぬるくないのでR18にしてあります。
ざまぁ終わったら結婚後のお話です。
旦那様は病んでる系!!やべーヤツになってます!
※よくある設定ですが完全オリジナルです。
※主人公語り
※第二者(?)、第三者視点もあり。
※敬語尊敬語滅茶苦茶御免!(なさい)
※初めて書いた小説カムバック
※他サイトでは+苗字で掲載中
文字数 24,083
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.11
妹に邪魔される人生は終わりにします
レンタル有り公爵家の長女として生まれた私、エリナ・モドゥルスは、二卵性双生児の妹、エイナとは仲良くやってきたつもりだった。
無愛想な私と天使の様に可愛いと言われるエイナ。
周りからは悪魔と天使の様だと言われていたけれど、大して気にもとめていなかった。
私の婚約者である第一王子、クズーズ殿下との結婚を控えたある日、王家主催の夜会の休憩所で、エイナと殿下が愛を語らい、エイナが私にいじめられていると嘘を話しているのを聞いてしまう。
父に報告しようとパーティ会場に戻ろうとしたところ、エイナの専属メイドにより、私は階段から落とされる。
意識を失う寸前に視界に入ったのは、妹のエイナが、ほくそ笑む姿だった。
運良く助かった私は、記憶喪失のふりをして、身の安全を確保しつつエイナの本性を暴くと決めた。
婚約者は婚約者で、見舞いに来たくせに、エイナの話ばかり。
そんな婚約者なんていらない。
それなら妹がいらないと言っている冴えない第二王子殿下と婚約するわ!
※2024年1月下旬に書籍化が決まりました。
※現在はifバージョンを更新中です。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
文字数 265,301
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.03.10
「メアリー、用済みとなった貴様との婚約を破棄する」
魔物の被害に苦しんでいた公爵家は、問題解決のため、優秀な魔術師であるメアリーとの婚約を果たしたにも関わらず、魔物問題が解決した途端に婚約破棄を宣言する。
道理に反した行いに呆れたメアリーだが、あっさりと婚約破棄を受け入れ、実家である辺境領へと帰還する。
彼女がすんなりと婚約破棄を受け入れたのには理由があった。メアリーは他人の生命力を視認できるため、残りの寿命を知ることができたのだ。
婚約者の寿命は残り三ヶ月。彼に別れを告げ、実家に帰った彼女は、幼馴染である隣国の王子から熱烈なアプローチを受けるのだった。
一方、公爵は寿命が近づくに連れて、周囲の人たちから見放されていく。孤独に暮らすようになった彼は、メアリーとの婚約破棄を後悔するのだった。
本作品は婚約破棄された令嬢が辺境領に戻り、ハッピーエンドを迎えるまでの物語である。
文字数 73,084
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.02.10
ある日、王城に呼び出された私は婚約者であるローク殿下に婚約を破棄され、姉が嫁ぐことになっていた敗戦国シュテーダム王国の筆頭公爵家の嫡男の元へ私が嫁ぐようにと命令された。
しかも、王命だという。
嫁げば良いのでしょう、嫁げば。
公爵令嬢といっても家では冷遇されていた私、ラナリーは半ば投げやりな気持ちでルラン・ユリアス様の元に嫁ぐことになった。
ユリアス邸の人たちに大歓迎された私だったけれど、ルラン様はいつもしかめっ面で女性が苦手だと判明。
何とかコミュニケーションを取り、ルラン様と打ち解けていくと、義理の父からもうすぐ6歳になる国王陛下の臨時のお世話係を任されてしまい――
※史実とは異なる異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 64,012
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.02.20
結婚初夜、チネロは夫になったセインに抱かれることはなかった。
セインは彼女に積もり積もった怒りをぶつけた。
「浅ましいお前の母のわがままで、私は愛する者を伴侶にできなかった。それを止めなかったお前は罪人だ。顔を見るだけで吐き気がする」
セインは婚約者だった時とは別人のような冷たい目で、チネロを睨みつけて吐き捨てた。
「3年間、白い結婚が認められたらお前を自由にしてやる。私の妻になったのだから飢えない程度には生活の面倒は見てやるが、それ以上は求めるな」
セインはそれだけ言い残してチネロの前からいなくなった。
そして、チネロは、誰もいない別邸へと連れて行かれた。
三人称の練習で書いています。違和感があるかもしれません
文字数 64,031
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.10
「婚約は破棄させてもらう」嘲笑を浮かべたのは、婚約者のマーク。彼の隣には子爵令嬢ロゼがいた。どうやら彼女はマークと浮気をしているらしく、婚約者の座を私から奪いたいようだ。しかも彼女のお腹にはマークとの子が宿っていて……
文字数 10,014
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.14
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
毎週月曜水曜朝七時更新。
文字数 91,238
最終更新日 2024.05.15
登録日 2023.12.04
伯爵令嬢クロエの婚約者は、彼女が九歳の時に決まった。
相手は公爵家のエルドという男性で、子供のクロエには、二つ年上の彼が大人びて輝いて見えた。
そして時が経ちクロエが十八歳になると、二人は正式に結婚をした。
だが、エルドの屋敷をおとずれたクロエに彼が放った言葉は衝撃的なものだった。
「君のことは愛していない。だからこれからはお飾りの妻として生きてくれ」
文字数 12,246
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.06
子爵令嬢パトリシアは、カルスに婚約破棄を言い渡されていた。
激務だった私は婚約破棄になったことに内心喜びながら、家に帰っていた。
婚約破棄はカルスとカルスの家族だけで決めたらしく、他の人は何も知らない。
婚約破棄したことを報告すると大騒ぎになり、私の協力によって領地が繁栄していたことをカルスは知る。
翌日――カルスは謝罪して再び婚約して欲しいと頼み込んでくるけど、婚約する気はありません。
文字数 61,397
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.09.13
「フランツお兄様ぁ〜、またソフィアお姉様が私の事を…」「大丈夫だよエリーゼ、僕がちゃんと注意しておくからね」…これまでにこのような会話が、幾千回も繰り返されれきた。その度にソフィアは夫であるフランツから「エリーゼは繊細なんだから、言葉や態度には気をつけてくれと、何度も言っているだろう!!」と責められていた…。そしてついにソフィアが鬱気味になっていたある日の事、ソフィアの脳裏にあるアイディアが浮かんだのだった…!
※過去に投稿していた「孤独で虐げられる気弱令嬢は次期皇帝と出会い、溺愛を受け妃となる」のIFストーリーになります!
※カクヨムにも投稿しています!
文字数 134,243
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.01.29
嫁いだ先はとてもケチな伯爵家だった。
領地が隣で子爵の父が断れなかった。
結婚3年。義母に呼び出された。
3年も経つのに孕まない私は女ではないらしい。
石女を養いたくないそうだ。
夫は何も言わない。
その日のうちに書類に署名をして王都に向かった。
私は自由の身になったのだ。
* 作り話です
* キチ姑います
文字数 27,713
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.27
「他に女ができたからお前とはもう別れる! 相手は伯爵令嬢で貴族の妻にふさわしい女性だ! 平民のお前は実家に帰って俺に支払う慰謝料の準備をしておくんだな!」
テナス商会の娘メリエッダは、男爵貴族のダズから婚約者の乗り換え目的で婚約破棄をされる。
その上、真実の愛に目覚めたという理由で慰謝料まで貰えると信じていたのだが……。
「なにか勘違いをされているようですが、今回の件で慰謝料をお支払いになるのはダズ様の方ですよ?」
「ええいもういい! 口を開けば金金と金に汚い奴め、そんなに金がほしいのならくれてやる! 金にがめつい女への手切れ金と思えば安いものだ!」
しかし没落寸前のダズの家はテナス商会から多額の資金援助を受けており、娘を小間使いのようにこき使われたメリエッダの父親は大激怒、その援助を打ち切る。
資金難に陥ったダズはお家断絶に焦り、慰謝料を含めて金を貸してほしいと伯爵令嬢に泣きついて醜態を晒してしまうが、彼女との出会いに隠された真実と自分を取り巻く現実を知った時にはもう遅かった。
一方メリエッダはかつての知人と再開し、新たな恋と幸せを見つけていく……。
※他サイトでも公開しています。
文字数 16,079
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.23
ミュゼ―は男爵家の未亡人。
夫を亡くした後も、事業を受け継いで女の腕一本で財界をのし上がってきた。
ある日、ミュゼ―の馬車の前に見すぼらしい姿で身投げをしようとしてきた女性、貧乏子爵夫人のアイラと出会う。
アイラが嫁いだ先の家は行き詰まっている状況で、アイラは浮気性の夫にも捨てられそうになっていた。
「貴方に私の気持ちはわからない!」と泣き叫ぶアイラにミュゼ―は、夫を取り戻すためのある提案をする。
「私が貴方のスポンサーになりましょう」と。
文字数 7,746
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.09.01
気が強く友達のいない令嬢クロエは、
幼馴染みでいつも優しく美麗な婚約者、アリオンに片想いしている。
クロエはアリオンを愛しすぎるあまり、平民出身の令嬢、セリーナを敵視している。
そんなクロエにとうとう愛想を尽かしてしまったアリオン。
「君との婚約を白紙に戻したい。。。」
最愛の人に別れを告げられた悪役令嬢の別れと再起の物語
文字数 57,879
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.06
※2/1レジーナブックス様より発売です(*´꒳`*)
伯爵令嬢ギルティアは国の認定聖女として日々魔物を浄化して、第三王子ブランドの婚約者でもあった。
しかし黒いドレスばかり着て陰気臭い、ニコリとも笑わず不気味な死神聖女だと言われ、新しい婚約者をはべらせる第三王子に婚約破棄されてしまう。
ずっと国のために働いて疲れ切っていたギルティアは、これ幸いと婚約破棄を受け入れ追放された魔物であふれる冥府の森で自由気ままに過ごしていた。
ところが森の管理者レクシアスに捕まり、何故だか至れり尽せりの軟禁状態になる。
自由になりたいギルティアは逃げ出そうと画策するも、レクシアスに優しく寄り添い甘やかされてギルティアは次第に心惹かれていく。
帝国の皇子に若干斜め上な愛を一途に注がれる聖女のお話。
※第15回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました☆ 応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
文字数 152,895
最終更新日 2023.02.01
登録日 2022.01.22
「君を愛する事は出来ない」「いちいちそんな宣言をしていただかなくても結構ですよ?」結婚式後、私、エレノアと旦那様であるシークス・クロフォード公爵が交わした会話は要約すると、そんな感じで、第1印象はお互いに良くありませんでした。
一緒に住んでいる義父母は優しいのですが、義妹はものすごく意地悪です。でも、そんな事を気にして、泣き寝入りする性格でもありません。
結婚式の次の日、旦那様にお話したい事があった私は、旦那様の執務室に行き、必要な話を終えた後に帰ろうとしますが、何もないところで躓いてしまいます。
一瞬、私の腕に何かが触れた気がしたのですが、そのまま私は転んでしまいました。
「大丈夫か?」と聞かれ、振り返ると、そこには長い白と黒の毛を持った大きな犬が!
でも、話しかけてきた声は旦那様らしきものでしたのに、旦那様の姿がどこにも見当たりません!
「犬が喋りました! あの、よろしければ教えていただきたいのですが、旦那様を知りませんか?」「ここにいる!」「ですから旦那様はどこに?」「俺だ!」「あなたは、わんちゃんです! 旦那様ではありません!」
※カクヨムさんで加筆修正版を投稿しています。
※史実とは関係ない異世界の世界観であり、設定も緩くご都合主義です。魔法や呪いも存在します。作者の都合の良い世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
※クズがいますので、ご注意下さい。
※ざまぁは過度なものではありません。
文字数 115,448
最終更新日 2023.03.25
登録日 2022.12.22
「君には失望した!聖女を虐げるとは!」
侯爵令嬢のオンディーヌは宮廷楽団に所属する歌姫だった。
しかしある日聖女を虐げたという瞬間が流れてしまい、断罪されてしまう。
全ては仕組まれた冤罪だった。
聖女を愛する婚約者や私を邪魔だと思う者達の。
幼い頃からの幼馴染も、友人も目の敵で睨みつけ私は公衆の面前で婚約破棄を突きつけられ家からも勘当されてしまったオンディーヌだったが…
「やっと自由になれたぞ!」
実に前向きなオンディーヌは転生者で何時か追い出された時の為に準備をしていたのだ。
貴族の生活に憔悴してので追放万々歳と思う最中、老婆の森に身を寄せることになるのだった。
一方王都では王女の逆鱗に触れ冤罪だった事が明らかになる。
すぐに連れ戻すように命を受けるも、既に王都にはおらず偽りの断罪をした者達はさらなる報いを受けることになるのだった。
文字数 103,068
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.05.25
「アリン! 貴様! サーシャを階段から突き落としたと言うのは本当か!?」王太子である婚約者のカインからそう詰問された公爵令嬢のアリンは「えぇ、死ねばいいのにと思ってやりました。それが何か?」とサラッと答えた。その答えにカインは呆然とするが、やがてカインの取り巻き連中の婚約者達も揃ってサーシャを糾弾し始めたことにより、サーシャの本性が暴かれるのだった。
文字数 7,466
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.06
主人公、侯爵令嬢のソフィア・ルピナスは第二王子のデルム・エーデルワイスと婚約していた。
ソフィアとデルムは同じく王立魔術研究所に属していたが、ソフィアは婚約者としてデルムに仕事を押し付けられていた。
ある日ソフィアは新しい魔術を発明したが、デルムはソフィアが不在の間にその魔術の論文を盗み出し、自分の魔術として登録してしまう。
新しい魔術を発明したデルムは天才として研究所の中で持て囃され、逆にソフィアは全く成果を出さない無能として蔑まれるようになった。
ソフィアはデルムに魔術の権利を返してほしいと訴えたが、デルムはソフィアの訴えを聞かず、それどころかソフィアのその訴えを利用して「お前は俺が魔術を盗んだと嘘をついた!」と主張した。
成果出したデルムと、無能と蔑まれているソフィアでは研究所の中での信頼度には天と地の差があり、デルムの主張が認められてしまう。
ソフィアは研究者としての信頼は失墜し、一つだけしか無い研究室もデルムに奪われてしまう。
すべてを失ったソフィアは失意の中屋敷へ帰っていた。
しかしその途中、馬車に轢かれそうになっていた老人を助ける。
すると翌日、王宮から呼び出しがかかり、『氷狼宰相』と呼ばれているレオ・サントリナと婚約することになる。
助けた老人は国王であり、その行動が認められた為だ。
『氷狼宰相』と婚約したソフィアは、順調に研究者として成功していく。
しかし逆にデルムは落ちぶれていくことになり……。
※小説家になろうでも投稿しています。
文字数 203,736
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.17
私には双子の妹がいる。といっても全く似ていない。
お母様に似た妹は、妖精のように儚げで、滝のように背中に流れる桃色ががかった金色の髪。紫の色を湛えた瞳を覆う同じ色の長いまつげ。小さく甘いチェリーのような唇。その全てが庇護欲をそそるものだと私は思っている。
対して私は、父方の御婆様に似たのか、銀色の髪真っ直ぐな髪。赤を宿した瞳はきつく吊り上がっている。唇もまる熟した苺のように赤い。儚げな雰囲気は全くない。
私は妹が羨ましい。妹は私に無いものを全部持っている。
儚げな雰囲気も、両親の愛も、婚約者からの愛も全て持っている。
対して私は、両親からの愛をほとんど受けることが出来ずに、見かねた父方の祖父母に引き取られ育てられた。
婚約者も祖父母が選んだ婚約者で、その間に愛情など存在していない。
だから私は妹が素晴らしく羨ましいのだ。
※誤字は不治の病です。お薬の処方をお待ちしております。
文字数 307,200
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.06.08
それは、第一王子の気まぐれで結ばれた縁談だ。
国で一番美しい令嬢と、化け物と呼ばれる辺境伯との婚姻を強制するものだった。
その哀れな美しい令嬢は、アストラの妹ライザだった。
嘆き悲しむライザを慰めるのは、アストラの婚約者のフレディだった。
アストラは、二人が想い合っている事を前々から気がついていた。
次第に距離が近くなっていく二人に、アストラは不安を覚える。
そして、その不安は的中した。
アストラとフレディとの婚約発表の日、ライザは体調を崩した。
フレディは、アストラの制止を振り切りライザに付きそう。
全てを諦めたアストラは、王命の抜け穴を利用して、化け物と呼ばれる辺境伯の所へ向かう。
序盤は胸糞です
文字数 86,845
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.08.11
異能の家系に生まれながらまったく異能の力が使えず出来損ないの巫女である千春は小さな神様。
付喪神を使役する事しかできなかった。
それでも許嫁に愛されるために努力をしたが。
許嫁は千春をこう呼んだ。
「出来損ないの疫病神」
霊力が弱く役立たずの巫女である千春をあろうことか、親友の代わりに身代わりになれと告げた。
鬼の巣窟とよばれる冷徹の鬼と呼ばれる男に嫁ぐことが決まった友人は悪びれることなく告げた。
「貴女にぴったりよ!代わりに私が幸せになるわ」
身代わりに生贄になれと悪びれることもなかった。
断りたくても既に勝手に話を進められあろうことか許嫁と親友のお腹には子供までいて。
「嫁ぎます」
鬼の巣窟に嫁ぐことに…
文字数 13,479
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.12
王命により嫌がる私を婚約させたのに殿下は浮気をなさるのね。
我慢の限界を迎え抗議すると返ってきた言葉は『お前も遊べはいい』
分かりましたわ。仰る通りにいたします!
※ 完結しております。
※ R18です。
※ 作り話です。
※ 合わない方はご退出願います。
文字数 32,882
最終更新日 2023.01.08
登録日 2022.12.24
「俺とルピノは愛し合ってるんだ。君にわかる様に何度も見せつけていただろう? そろそろ、婚約破棄してくれないか? そして、ルピノの代わりに隣国の王太子の元に嫁いでくれ」
トニア公爵家の長女である私、ルリの婚約者であるセイン王太子殿下は私の妹のルピノを抱き寄せて言った。
セイン殿下はデートしようといって私を城に呼びつけては、昔から自分の仕事を私に押し付けてきていたけれど、そんな事を仰るなら、もう手伝ったりしない。
仕事を手伝う事をやめた私に、セイン殿下は私の事を生きている価値はないと罵り、婚約破棄を言い渡してきた。
唯一の味方である父が領地巡回中で不在の為、婚約破棄された事をきっかけに、私の兄や継母、継母の子供である妹のルピノからいじめを受けるようになる。
生きている価値のない人間の居場所はここだと、屋敷内にある独房にいれられた私の前に現れたのは、私の幼馴染みであり、妹の初恋の人だった…。
※8/15日に完結予定です。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観ですのでご了承くださいませ。
文字数 86,223
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.07.28
公爵子息のアルフレッドは、侯爵令嬢である私(エヴリーヌ)を呼び出して婚約破棄を言い渡した。
しかも、すぐに私の妹であるドゥニーズを新たな婚約者として迎え入れる。
妹は、私から婚約相手を奪い取った。
いつものように、妹のドゥニーズは姉である私の持っているものを欲しがってのことだろう。
流石に、婚約者まで奪い取ってくるとは予想外たったけれど。
そういう事情があることを、アルフレッドにちゃんと説明したい。
それなのに私の忠告を疑って、聞き流した。
彼は、後悔することになるだろう。
そして妹も、私から婚約者を奪い取った後始末に追われることになる。
2人は、大丈夫なのかしら。
文字数 23,933
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.06.11
帰宅途中、何者かに連れ去られたサラシュ。
そのことを知った婚約者ボーデンは夜会の最中に婚約破棄を言い渡す。
ボーデンのことは嫌いだが、婚約者として我慢をしてきた。
しかし、あまりの言い草に我慢することがアホらしくなった。
この場でボーデンの所業を暴露して周りも一緒に破滅してもらいましょう。
自分も破滅覚悟で静かにキレた令嬢のお話です。
文字数 3,015
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.04.04
高校時代、女性たちに大人気だった交際相手の龍ヶ崎大牙から突然別れ話を切り出されたことが心の傷となって、次の恋になかなか踏み出せずにいた兎羽まゆり。
結婚適齢期も近づき同僚教師の牛口先生と婚約の運びとなったのも束の間、以前から交際していた女性が妊娠したからと、相手から一方的に別れを告げられてしまう。だというのに、なぜか職員室内ではまゆりに悪評が立ってしまって心の傷は深くなる一方だ。
年度末退職も視野に入れないといけないと考えている矢先、まゆりは新任教師の指導を頼まれる。校門まで迎えに行くと、そこにいたのは大人になった大牙で――?
裏切られた心の傷が深くて次の恋に踏み込めないと思っていた兎羽まゆり×ワケあって彼女のそばを離れなければならなくなった龍ヶ崎大牙、再会した二人が悪い噂と10年来の秘密を乗り超えて幸せになる物語。
※R15〜R18に※、R18に※※
※現実世界に疎い作者による現代TLなのでご容赦くださいましたら幸いです。
※ヒーローはワンコ系?ニャンコ系?甘えん坊系?ヤンデレ?腹黒?あざとい系男子です。
※36000字数完結。+大牙side5000字数。
※1/7おまけの学校R書いてます。そこまで書いたら完結します。
文字数 48,388
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.02
クリームランド公爵の長女ルカは神の愛し子である妹アンジェラを悲しませたという理由で戒律が厳しいことで有名な北の修道院に送られる。しかし、その3年後彼女は妹の望みで還俗することになって???
投稿後3日以内にお気に入り10で短編に変更連載続行します。
お気に入りありがとうございました。短編に変更し連載を続行します。完結までどうぞお付き合い下さいませ。
イイカンジノカオモジを発見したのでタイトルを微変更
どうにかこうにか完結。拙作お付き合い下さりありがとうございました。
文字数 14,428
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.03.26
国王の愛人の娘であるヒロインは、母親の死後、王宮内で放置されていた。
食事は一日に一回、カビたパンや腐った果物、生のじゃがいもなどが届くだけだった。
しかしヒロインはそれでもなんとか暮らしていた。
ヒロインの母親は妖精の村の出身で、彼女には妖精がついていたのだ。
その妖精はヒロインに引き継がれ、彼女に加護の力を与えてくれていた。
ある日、数年ぶりに国王に呼び出されたヒロインは、異母妹の代わりに殺戮の王子と二つ名のある隣国の王太子に嫁ぐことになり……。
※カクヨムにも投稿してます。カクヨム先行投稿。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※2023年9月17日女性向けホットランキング1位まで上がりました。ありがとうございます。
※2023年9月20日恋愛ジャンル1位まで上がりました。ありがとうございます。
文字数 65,884
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.16
結婚し一年が経った頃……私、エリザベスの元を一人の女性が訪ねて来る。
彼女は夫ダミアンの元婚約者で、ミラージュと名乗った。
そして彼女は戸惑う私に対し、夫と別れるよう要求する。
この事を夫に話せば、彼女とはもう終わって居る……俺の妻はこの先もお前だけだと言ってくれるが、私の心は大きく乱れたままだった。
その後、この件で自身の身を案じた私は護衛を付ける事にするが……これによって夫と彼女、それぞれの思いを知る事となり──?
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります)
文字数 13,244
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.16
第二回ドリコムメディア大賞一次選考通過作品。
ドジな公爵令嬢キャサリンは憎き聖女を王宮の大階段から突き落とそうとして、躱されて、死のダイブをしてしまった。そして、その瞬間、前世の記憶を取り戻したのだ。
そして、黒服の神様にこの異世界小説の世界の中に悪役令嬢として転移させられたことを思い出したのだ。でも、こんな時に思いしてもどうするのよ! しかし、キャサリンは何とか、チートスキルを見つけ出して命だけはなんとか助かるのだ。しかし、それから断罪が始まってはかない抵抗をするも隣国に追放させられてしまう。
「でも、良いわ。私はこのチートスキルで隣国で冒険者として生きて行くのよ」そのキャサリンを白い目で見る護衛騎士との冒険者生活が今始まる。
冒険者がどんなものか全く知らない公爵令嬢とそれに仕方なしに付き合わされる最強騎士の恋愛物語になるはずです。でも、その騎士も訳アリで…。ハッピーエンドはお約束。毎日更新目指して頑張ります。
皆様のお陰でHOTランキング第4位になりました。有難うございます。
小説家になろう、カクヨムでも連載中です。
文字数 122,561
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.09.17
婚約者に大切にされないのは自分が至らないから。
そう思い込んでいたけれど、ある人物の言葉がきっかけで目が覚め、自分の間違った思い込みに気が付けた。
だから…今までされたことを返してあげないと。
そうしないと私は前に進めないのだから。
文字数 12,938
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.10
10歳の時に婚約した彼は
今 更私に婚約破棄を告げる。
ふ〜ん。
いいわ。破棄ね。
喜んで破棄を受け入れる令嬢は
本来の姿を取り戻す。
* 作り話です。
* 完結済みの作品を一話ずつ掲載します。
* 暇つぶしにどうぞ。
文字数 19,837
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.10.22
“何故”
私の婚約者が彼だと分かると、第一声はソレだった。
美少女でもなければ醜くもなく。
優秀でもなければ出来損ないでもなく。
高貴でも無ければ下位貴族でもない。
富豪でなければ貧乏でもない。
中の中。
自己主張も存在感もない私は貴族達の中では透明人間のようだった。
唯一認識されるのは婚約者と社交に出る時。
そしてあの言葉が聞こえてくる。
見目麗しく優秀な彼の横に並ぶ私を蔑む令嬢達。
私はずっと願っていた。彼に婚約を解消して欲しいと。
ある日いき過ぎた嫌がらせがきっかけで、見えるようになる。
★注意★
・閑話にはR18要素を含みます。
読まなくても大丈夫です。
・作り話です。
・合わない方はご退出願います。
・完結しています。
文字数 73,031
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.10.18