恋愛 ざまぁ小説一覧
「こっちは君を処刑したっていいんだぞ!? ありがたく思え!!」
私はボードリヤール伯爵令嬢リゼット・オヴォラ。
なぜか「浮気女」と吹聴されて、今、命からがら婚約を破棄されました。
どうも私、モロア伯爵という妖艶な貴族とデキてるそうです。
もちろん慰謝料なんてもらえませんし、なんなら娼婦呼ばわりされてます。
「このままじゃ私、一生結婚できないじゃないッ!」
潔白を証言してもらうため、私の浮気相手であるらしいモロア伯爵を訪ねた。
「やあ……。可愛らしいお客さんはいつでも大歓迎だよ……」
「……」
悪魔的に麗しく、肌艶は健康そうなのに儚げで、溜息まじりの美声。
私がすっごく嫌いなタイプの、なんか、もったいぶったいやらしい感じ。
「あぁ(溜息)、そうか(湿った吐息)、それは大変だったね(悩ましい吐息)」
「あの、いちいちンフンフ言う必要あります? 胃がもたれてるんですかね?」
「んふ(甘い吐息)。君は、面白い子だね(省略)」
美麗な変態って感じだけど、とりあえず調査してくれるとの事。
そしてあっさり、私を陥れた女が判明。
ジラール伯爵令嬢ジュスティーヌ・ドゥーセ。今、私の元婚約者の隣で笑ってる。
「やられたわ」
「ん……っ、悪い子だ(ァん)」
モロア伯爵は鼻が詰ってるの? 鼻炎???
ともあれ私たち、クズティーヌの悪事を公表する事にしました♪
あ、ジュスティーヌの。
文字数 18,691
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.11.27
「俺には愛する人がいるんだ。両親がどうしてもというので仕方なく君と結婚したが、君を愛することはできないし、床を交わす気にもなれない。どうか了承してほしい」
結婚式の晩、新妻クロエが夫ロバートから要求されたのは、お飾りの妻になることだった。
「君さえ黙っていれば、なにもかも丸くおさまる」と諭されて、クロエはそれを受け入れる。そして――
文字数 3,886
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.09.19
妹イアサントは王子と婚約している身でありながら騎士と駆け落ちした。
おかげでドルイユ伯爵家は王侯貴族から無視され、孤立無援。
「ふしだらで浅はかな血筋の女など、息子に相応しくない!」
姉の私も煽りをうけ、ルベーグ伯爵家から婚約破棄を言い渡された。
愛するジェルマンは駆け落ちしようと言ってくれた。
でも、妹の不祥事があった後で、私まで駆け落ちなんてできない。
「ずっと愛しているよ、バルバラ。君と結ばれないなら僕は……!」
祖父母と両親を相次いで亡くし、遺された私は爵位を継いだ。
若い女伯爵の統治する没落寸前のドルイユを救ってくれたのは、
私が冤罪から助けた貿易商の青年カジミール・デュモン。
「あなたは命の恩人です。俺は一生、あなたの犬ですよ」
時は経ち、大商人となったデュモンと私は美しい友情を築いていた。
海の交易権を握ったドルイユ伯爵家は、再び社交界に返り咲いた。
そして、婚期を逃したはずの私に、求婚が舞い込んだ。
「強く美しく気高いレディ・ドルイユ。私の妻になってほしい」
ラファラン伯爵オーブリー・ルノー。
彼の求婚以来、デュモンの様子が少しおかしい。
そんな折、手紙が届いた。
今ではルベーグ伯爵となった元婚約者、ジェルマン・ジリベールから。
「会いたい、ですって……?」
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(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 42,807
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.10
あらすじ:主催した夜会にて、途中疲れたから夫と別れて一人テラスへと移動。そこへ誰かに声を掛けられて、振り返ればその相手は…。
*ふわっとした世界観で書いてます。*よくある何番煎じのざまぁ話です。*カクヨム様でも公開。
文字数 8,709
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.02.05
伯爵令息のパウリと婚約した私。しかし、「ずっと嫌いだった」と言われ…。
文字数 641
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
「お前との婚約を破棄する!!リーゼロッテ!!」
突如告げられたのは婚約破棄を告げる言葉だった。しかしリーゼロッテは動じず、むしろこの状況を喜ばしく思っていた。なぜなら彼女には、やりたいことがあったから。
*ざまぁから始まるあっさり恋愛小説です。短くおわる
文字数 12,538
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.11.30
閉ざされた島にあるエルフの村。
見た目は人間のハーフエルフの少女シレーナは、両親の犯した罪や、持って生まれた力から魔女と呼ばれ、村人たちから追放されて村外れで暮らしていた。迫害され続けた彼女は、次第に言葉を発することが出来なくなってしまう。
ある嵐の翌朝、海へと向かったシレーナは、人間の青年ガウェインを拾う。人工呼吸をしていると、目覚めた彼は何を勘違いしたのか、彼女に深い口づけをしてきて――? かと思えば押し倒されて――?
王国騎士の剣を所持していたから、ガウェインは騎士だと思っていたら、実は海賊で――!?
※ムーンライトの完結作(全24話)
※R18には※
文字数 61,480
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.09.23
アナスタシアは18歳の若さで聖女として顕現した。
聖女・アナスタシアとなる前はアナスタシア・リュークス侯爵令嬢。婚約者は第三王子のヴィル・ド・ノルネイア。
王子と結婚するのだからと厳しい教育と度を超えた躾の中で育ってきた。
アナスタシアはヴィルとの婚約を「聖女になったのだから」という理由で破棄されるが、元々ヴィルはアナスタシアの妹であるヴェロニカと浮気しており、両親もそれを歓迎していた事を知る。
聖女となっても、静謐なはずの神殿で嫌がらせを受ける日々。
どこにいても嫌われる、と思いながら、聖女の責務は重い。逃げ出そうとしても王侯貴族にほとんど監禁される形で、祈りの塔に閉じ込められて神に祈りを捧げ続け……そしたら神が顕現してきた?!
虐げられた聖女の、神様の溺愛とえこひいきによる、国をも傾かせるざまぁからの溺愛物語。
※HOT1位ありがとうございます!(12/4)
※恋愛1位ありがとうございます!(12/5)
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて連載開始しました。改稿版として内容に加筆修正しています。
文字数 38,726
最終更新日 2020.12.08
登録日 2020.12.02
王太子より贈られたドレスに袖を通しうっとりし、迎えの馬車を待っていた時、ヒロインであるローゼリンデはとんでもないことを思い出した。
ここは、ヒロインが悪役令嬢にざまぁされる小説の中の世界だと。
そしてこれから自分が連れて行かれる卒業記念パーティーで、断罪されるのは悪役令嬢ではなく自分なのだと。
連れて行かれたら牢屋行きだとわかっていたが、腹痛を訴えても馬車に乗せられてしまう。会場のトイレで籠っていた時たまたま悪役令嬢に見つかってしまう。
「ごめんなさい、助けてください! そんなつもりじゃなかったんです!」
悪役令嬢はそんなヒロインににっこりとほほ笑んだ。
異世界転生したのはヒロインだけではないんですよ?
魔法の存在するある王国の物語。悪役令嬢(?)×不憫ヒロイン。百合じゃないよ! 安定のハッピーエンドです。
表紙の写真はフリー写真素材イメージスタイル様からお借りしました。
4/18 完結後番外編を上げました。
文字数 134,772
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.01.29
伯爵令嬢アムネジアはいじめられていた。
令嬢から。子息から。婚約者の王子から。
それでも彼女はただ微笑を浮かべて、一切の抵抗をしなかった。
そんなある日、三回目の婚約破棄を宣言されたアムネジアは、閉じていた目を見開いて言った。
「――女神の顔も三度まで、という言葉をご存知ですか?」
その言葉を皮切りに、ついにアムネジアは本性を現し、夜会は女達の修羅場と化した。
「ああ、気持ち悪い」
「お黙りなさい! この泥棒猫が!」
「言いましたよね? 助けてやる代わりに、友達料金を払えって」
飛び交う罵倒に乱れ飛ぶワイングラス。
謀略渦巻く宮廷の中で、咲き誇るは一輪の悪の華。
――出てくる令嬢、全員悪人。
※小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 93,110
最終更新日 2019.02.12
登録日 2018.12.28
伯爵令嬢の私アリカが作った魔法道具の評判はよかったけど、妹メディナが作ったことにされてしまう。
婚約者ダゴンはメディナの方が好きと言い、私を酷使しようと目論んでいた。
伯爵令嬢でいたければ従えと命令されて、私は全てがどうでもよくなってしまう。
家から出て行くことにして――魔法道具は私がいなければ直せないことを、ダゴン達は知ることとなる。
文字数 18,648
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.05.17
小さな国モルシェルに王国から遣わされたラングラム伯爵は日照り続きで穀物の育たない大地に日々頭を悩ませていた。
ある日伯爵は国で一番の老婆の元を訪れ、この地の言い伝えとなっている龍神の存在について話を聞いた。
「龍神は確かに存在する」と老婆に言われ、神の住む谷を目指し足を踏み入れた伯爵は遂に龍神と対面する。
そしてこの国に雨を降らして欲しいと懇願する伯爵に対し、龍神は伯爵の娘を捧げよと条件を突き付ける。
伯爵には四人の娘がおり、生け贄となったのは娘達の中で唯一婚約者のいない地味な娘のアメリアだった。
約束の日、アメリアを連れて龍神の元を訪れた伯爵に対し、龍神は「このような醜い者を何故連れてきた!」という怒りの言葉を放つのだった。
果たしてアメリアの犠牲で雨を降らすことは出来るのか。
*30000文字以内の短編連載です。
*プロローグと全10話で完結予定です。
*一応ラブコメ要素ありのざまあ話となっています。
*少し暴力的な表現やラブシーンを入れているのでR15とさせて頂きます。
*小説家になろうにも掲載しました。
文字数 28,654
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.22
完璧すぎて婚約破棄された人形令嬢は逆行転生の後溺愛される
レンタル有り頭脳、見た目、礼儀作法、魔法、とりあえず全てにおいて完璧な公爵令嬢のクローディア・フィオレローズは婚約相手の王太子に「完璧すぎてまるで人形だ。」と、婚約破棄され、その後ヒロイン(?)の陰謀で処刑された。銀の刃をただ淡々と受け入れ人生を終えたはずのクローディアは、気がつくとヒロイン(?)が学園に転入してくる前に逆行転生していた。
「人形」とまで言われた感情無き公爵令嬢が少しずつ感情を取り戻し、溺愛されていく物語。
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小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
この度、レジーナブックスにて書籍化することとなりました!6月28日からはこちらの作品はレンタルとなりますのでご了承ください。
文字数 160,101
最終更新日 2023.06.28
登録日 2020.05.13
貴族学園に通っていたエスメラルダは、許嫁であったヨシュアに婚約破棄を言われてしまった。
理由としては真実の愛に目覚めたからというもの……エスメラルダは反論できない状態だったが……。
文字数 10,661
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.31
「私みたいなデブスで性格悪な男爵令嬢に優良物件の子爵子息が結婚を申し入れしてくるなんて怪しい。絶対裏がある!」
資産家の娘である「私」はそう確信して婚約者を調べさせたら、案の定、彼には本命の平民の女性がいた。
そうか、ならば仕返しだ!と幼なじみをも巻き込み、やるなら楽しんでやろうぜ☆彡という、どっかずれたお嬢様の話。
全3話
文字数 4,843
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.07.30
わがまま義妹、婚約破棄され精神崩壊する。
文字数 1,199
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
妹のアルフォネアは姉であるステファニーの物を奪うことが生きがいを感じている。
小さい頃はお気に入りの洋服やぬいぐるみを取られた。
18歳になり婚約者が出来たら、今度は私の婚約者に色目を使ってきた。
でも、ちょっと待って。
アルフォネアが色目を使っているのは、婚約者であるルーンファクト王子の影武者なんだけど……。
文字数 40,369
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.08.27
今夜は、一組の婚約者の発表が行われるために夜会が開催された。
贅を凝らしているが、上品な誂え、淑やかで慎ましい令嬢と、見目麗しい子息の披露目に、次代の安寧と、羨望の眼差しを向ける。
発表も無事終わり、和やかに進行する夜会の最中、甲高い大声が響いた。
「なんでー!ズルいズルイですわぁぁぁ!お姉様ばっかりずるいですわぁぁぁぁぁ!!」
文字数 3,006
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.24
神官アウラは、勇者で幼馴染であるダグと将来を誓い合った仲だったが、彼は魔王討伐の褒美としてイリス皇女との結婚を打診され、それをアウラの目の前で快諾する。
アウラと交わした結婚の約束は、神聖魔法の使い手である彼女を魔王討伐パーティーに引き入れるためにダグがついた嘘だったのだ。
『お前みたいな、ヤれば魔法を使えなくなる女となんて、誰が結婚するんだよ。魔法しか取り柄のないお前と』
そう書かれた手紙によって捨てらたアウラ。
傷心する彼女に、同じパーティー仲間の盾役マーヴィが、自分の故郷にやってこないかと声をかける。
アウラは心の傷を癒すため、マーヴィとともに彼の故郷へと向かうのだった。
捨てられた主人公が、パーティー仲間の盾役と幸せになる、ちょいざまぁありの恋愛ファンタジー短編。
※思いつきなので色々とガバガバです。ご容赦ください。
※力があれば平民が皇帝になれるような世界観です。
※単純な話なので安心して読めると思います。
文字数 31,256
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.11
代々魔術師の名家であるローエルシュタイン侯爵家は二人の聖女を輩出した。
一人は幼き頃より神童と呼ばれた天才で、史上最年少で聖女の称号を得たエキドナ。
もう一人はエキドナの姉で、妹に遅れをとること五年目にしてようやく聖女になれた努力家、ルシリア。
ルシリアは魔力の量も生まれつき、妹のエキドナの十分の一以下でローエルシュタインの落ちこぼれだと蔑まれていた。
しかし彼女は努力を惜しまず、魔力不足を補う方法をいくつも生み出し、教会から聖女だと認められるに至ったのである。
エキドナは目立ちたがりで、国に一人しかいなかった聖女に姉がなることを良しとしなかった。
そこで、自らの家宝の杖を壊し、その罪を姉になすりつけ、彼女を実家から追放させた。
「無駄な努力」だと勝ち誇った顔のエキドナに嘲り笑われたルシリアは失意のまま隣国へと足を運ぶ。
エキドナは知らなかった。魔物が増えた昨今、彼女の働きだけでは不足だと教会にみなされて、姉が聖女になったことを。
ルシリアは隣国で偶然再会した王太子、アークハルトにその力を認められ、宮廷ギルド入りを勧められ、宮仕えとしての第二の人生を送ることとなる。
※旧タイトル『妹が神童だと呼ばれていた聖女、「無駄な努力」だと言われ追放される〜「努力は才能を凌駕する」と隣国の宮廷ギルドで証明したので、もう戻りません』
文字数 76,210
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.10
デビュタントを一年後に控えた王太子の婚約者であるフィーネは、自分の立場を疑ったことなど今まで一度もなかった。王太子であるハンスとの仲が良好でなくとも、王妃になるその日の為に研鑽を積んでいた。
しかしある夜、亡き母に思いをはせていると、突然、やり直す前の記憶が目覚める。
異母兄弟であるベティーナに王妃の座を奪われ、そして魔力の多い子をなすために幽閉される日々、重なるストレスに耐えられずに緩やかな死を迎えた前の自身の記憶。
そんな記憶に戸惑う暇もなく、前の出来事を知っているというカミルと名乗る少年に背中を押されて、物語はやり直しに向けて進みだす。
文字数 334,822
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.10.03
異世界から召喚された勇者が、魔王を倒し国に安寧をもたらしてから、かれこれ一年の月日が経とうとしていた。褒美として与えられた公爵位と第二王女であるミリアとの婚約。勇者と王女は仲睦まじく過ごしていたが、異世界からの迷い人アカリがやってきて…
使い分けていたアカウントをこちらに移行いたしました。
前アカウントで執筆していたものの加筆・修正版です。
文字数 77,107
最終更新日 2022.09.14
登録日 2022.08.30
辺境伯令嬢のアリーナ・スティーブモーリスはレオナルド・アントゥロアール王太子殿下と婚約していた。
今日はレオナルド殿下の誕生日パーティーが開かれて、その最高潮に達したときにアリーナとレオナルドの婚約発表が行われる予定でした。
アリーナは期待に胸を膨らませてその時を待っていました。ところが信じられないことが起こってしまう。
レオナルドは婚約破棄を宣言して、新しい婚約者だと幼馴染で伯爵令嬢のカトリーヌとの結婚を発表してしまった。
最初は悔しい気持ちになりましたが、落ち着いて考えると大変な災難がもたらされて、体を壊し地獄の苦しみを味わうのはレオナルドのほうだと、はっきり断言する。
レオナルドは強がりを言うなと見下しますが、アリーナは誰にも真似のできない世界でも希少価値の高い能力を持っていて貴重な存在だったのです。
文字数 79,292
最終更新日 2022.11.01
登録日 2021.11.11
意地の悪い妹モニカは、おとなしく優しい姉のクリスタからすべてを奪った。婚約者も、その家すらも。屋敷を追いだされて路頭に迷うクリスタを救ってくれたのは、幼いころにクリスタが憧れていた騎士のジークだった。傲慢なモニカは、姉から奪った婚約者のデニスに裏切られるとも知らずに落ちぶれていく。※11話あたりから、主人公が救われます。
文字数 46,453
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.07
「お前よりも優秀なメリタと婚約することにした」
侯爵令嬢の私ルーミエは、伯爵令息バハムスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
その後バハムスを奪いたかったと、妹メリタが私に話していた。
婚約破棄を言い渡されてすぐに、第四王子のジトアが屋敷にやって来る。
本来はジトアが受けるはずだった呪いの身代わりになっていたから、私は今まで弱体化していたようだ。
呪いは来月には解けるようで、これから傍にいたいとジトアは言ってくれる。
ジトア王子の婚約者になれた私は、呪いが解けようとしていた。
文字数 11,905
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.04
「目には目をおおおお!歯には歯をおおおお!」
どごおおおぉっ!!
5歳の時、イリア・トリステンは虐められていた少年をかばい、いじめっ子をぶっ飛ばした結果、少年からとある書物を渡され(以下、悪役令嬢テンプレなので略)
ということで、自分は伝説の悪役令嬢であり、攻略対象の王太子と婚約すると断罪→死刑となることを知ったイリアは、「なら本編にでなやきゃいいじゃん!」的思考で、王家と関わらないことを決意する。
…だが何故か突然王家から婚約の決定通知がきてしまい、イリアは侯爵家からとんずらして辺境の魔術師ディボに押しかけて弟子になることにした。
それから12年…チートの魔力を持つイリアはその魔法と、トリステン家に伝わる気功を駆使して診療所を開き、平穏に暮らしていた。そこに王家からの使いが来て「不治の病に倒れた王太子の病気を治せ」との命令が下る。
泣く泣く王都へ戻ることになったイリアと旅に出たのは、幼馴染で兄弟子のカインと、王の使いで来たアイザック、女騎士のミレーヌ、そして以前イリアを助けてくれた騎士のリオ…
旅の途中では色々なトラブルに見舞われるがイリアはそれを拳で解決していく。一方で何故かリオから熱烈な求愛を受けて困惑するイリアだったが、果たしてリオの思惑とは?
更には何故か第一王子から執着され、なぜか溺愛され、さらには婚約破棄まで!?
ジェットコースター人生のイリアは持ち前のチート魔力と前世での知識を用いてこの苦境から立ち直り、自分を断罪した人間に逆襲できるのか?
困難を力でねじ伏せるパワフル悪役令嬢の物語!
※地学の知識を織り交ぜますが若干正確ではなかったりもしますが多めに見てください…
※ゆるゆる設定ですがファンタジーということでご了承ください…
※小説家になろう様でも掲載しております
※イラストは湶リク様に描いていただきました
文字数 265,673
最終更新日 2023.02.09
登録日 2022.08.08
卒業パーティーで王子が男爵令嬢を虐げていたと婚約者に婚約破棄を突き付けようとする。
婚約者の公爵令嬢には身に覚えのない冤罪だったが、挙げられた罪状を目撃したというパーティー参加者が複数名乗り出た事で、パーティーは断罪劇へと発展した。
但し、目撃者達への断罪劇へと。
【2022/8/23、出版申請、9/7、慰めメール】
【2022/8/26、24hポイント1万2600pt突破】
【2022/9/20、出版申請(2回目)、10/5、慰めメール】
【2022/11/9、出版申請(3回目)、12/5、慰めメール】
【2022/12/24、しおり数100突破】
文字数 7,320
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.08.23
学校からの帰宅途中、俺は、突如として現れた魔法陣によって、異世界へと召喚される。
……なぜか、女の姿で。
魔王を討伐すると言い張る、男ども、プラス、一人の女。
何が何だか分からないままに脅されて、俺は、女の演技をしながら魔王討伐の旅に付き添い……魔王を討伐した直後、その場に置き去りにされるのだった。
片翼シリーズ第三弾。
今回の舞台は、ヴァイラン魔国です。
転性ものですよ~。
そして、この作品だけでも読めるようになっております。
それでは、どうぞ!
文字数 222,067
最終更新日 2019.05.01
登録日 2019.01.01
婚約破棄され実家に戻ることとなった私は、村の歌姫として生きていくことになりました。
文字数 1,281
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.06
私の先輩の聖女は婚約者のケガを確実に数日かけ光魔法で治癒させていましたが、聖女の妹のほうは一日で治癒させて婚約者の心を奪いました。
しかし、妹が使ったのは闇魔法で、本当の意味ではキズを治していません。姉の聖女には隠れていた才能があり……
文字数 2,143
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.10.09
舞台はユブルームグレックス大公国。ラ・トレモイユ侯爵家の長女ローズは母セレスティーヌが亡くなって以降、父オーバン、義母デジレ、義妹ペネロープから虐げられていた。例えば、オーバンからは仕事を押し付けられたり、デジレからは何も悪いことをしていないのに難癖つけられて頬をぶたれたり食事を抜かれたり、義妹ペネロープからはドレスやアクセサリー、そして婚約者まで奪われていた。典型的なドアマットヒロインである。
そして15歳になる年、ローズはこの国の大公子アルベール、そして大公世女エヴリーヌと出会う。彼らはローズの味方になってくれた。ここからローズの逆転劇が始まる。
虐げられていたローズは果たして何を考えていたのか……?
『小さくて大きな恋物語シリーズ』第7弾です。
同シリーズ過去作と関連があります。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
R15は念の為に指定しています。
全6話、完結まで予約投稿済みなので連投スタイルになってます。
文字数 19,038
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.08.21
エリーゼ・ルンフォルムにはカリーナ・エドレインという友人がいた。
そしてカリーナには、エリック・カーマインという婚約者がいた。
カリーナはエリックが地味で根暗なのが気に入らないらしく、愚痴をこぼす毎日。
そんなある日のこと、カリーナはセシル・ボルボックスという男性を連れて来て、エリックとの婚約を解消してしまう。
落ち込むエリックであったが、エリーゼの優しさに包まれ、そして彼女に好意を抱き素敵な男性に変身していく。
カリーナは変わったエリックを見て、よりを戻してあげるなどと言い出したのだが、エリックの答えはノーだった。
文字数 14,810
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.09.22
勇者だと持ち上げられた彼はこれまでの功績すべてが自分のものと思い込む。
たしかに前衛に立つ彼は目立つ存在だった、しかしペアを組んだ彼女がいてこそなのだが……。
文字数 7,809
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.06.03
伯爵令嬢のリーシャは家族から忌み子と呼ばれ虐げられていた。
妹が流した噂のせいで学院でも白い目で見られていて、せめて結婚したら幸せになりたいと思っていた。
しかし、父の借金を帳消しにするためにと、女殺しで有名な父より年上の公爵と結婚させられることに。
それでもリーシャを好いている人はいて……。
そんな彼女が愛され幸せを掴むまでの物語。
※小説家になろう様でも投稿しております。
文字数 9,930
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.06
この作品は過去に投稿されていた作品を加筆・修正した物です
旧題:婚約者が真実の愛を見つけたらしく婚約破棄された。……まさか、その相手って妹……え? だれ?
☆~~~~~☆
伯爵令嬢のレイシャは、同じく伯爵家の婚約者である令息に婚約破棄を言い渡された。
レイシャは普段から婚約者が妹と仲良くしているところを目撃していたので、真実の愛を見つけたと婚約破棄を言い渡された時、その相手が妹ではないかと疑ってしまう。しかし、婚約者が連れて来たのは見たこともない女性だった。
知らない女性に婚約者が奪われたことに対する悲しみはあまりなかったが、妹を疑ってしまったことによる罪悪感は強かった。
文字数 18,186
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.22
醜い痣を持つ夫を助けてハッピーエンド、のはずだったその先のお話。
レオンティーヌはマルソーと結婚した。マルソーは醜い痣を持つ人で、それ故に周りに人が居なかったがレオンティーヌはそんなマルソーを愛した。そんなレオンティーヌの愛のおかげでマルソーの痣は消えたが、その十数年前マルソーは…。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,633
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
ピンクブロンドの男爵令嬢スマイリーをお姫様抱っこして真実の愛を宣言、婚約者に婚約破棄を言い渡した第一王子ブライアン。ブライアンと話すらしたことのないスマイリーは、降って湧いた悪役令嬢ポジションに大慌て。そりゃ悪役令嬢といえばピンクブロンドの男爵令嬢が定番ですけれども!しかしこの婚約破棄劇には意外な裏があったのでした。
他サイトでも投稿しています。
文字数 9,015
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.17
婚約破棄から始まる大冒険! ~魔力持ち令嬢が最強と呼ばれるようになるまで~
文字数 1,021
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.06.24