恋愛 シリアス小説一覧
ヤンデレ男子×あの子の短編集になります。
日常に潜んでいるようなヤンデレから、貴族、オネエ、犯罪者、人外(悪魔、神様)まで様々なヤンデレ男子がおります。
サクッと数分で読めるヤンデレ小話になります。
注:作品内に暴力表現やあの子やヤンデレが死亡するシーンなどがあります。
作品にそれぞれ表記はありますが、抵抗のある方は読み進めるのをお控えください。
文字数 57,125
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.01.25
生真面目な女騎士ミリーは、同僚のアイザックと惹かれあい、体を重ねてしまった。
だけれど、彼には妻子がいることが発覚してしまい――?
女騎士、同僚騎士、元令嬢の妻、先輩騎士。
愛憎渦巻く4人の末路とは――。
※全70話完結、6万字数程度の作品、ムーンライトノベルズにて完結済作品。
※R18に※
文字数 61,374
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.20
マリスフルーレ・ミュンデロットはミュンデロット公爵家の一人娘だった。
ベッドに伏せがちな母親が亡くなったのは十歳の時。
別邸に入りびたり愛人と暮らしていた父親は、マリスフルーレと同じ年の妹と、愛人を連れて帰ってきた。
その日からマリスフルーレの居場所は、失われてしまった。
家の片隅でひとりきりだったマリスフルーレは、デビュタントの日をきっかけに第二王子の婚約者となる。けれど妹のクラーラの罠にはまり婚約を破棄され醜聞に晒されることになる。
行き場をなくしたマリスフルーレを貰うと求婚してきたのは、敵兵の血を飲むと噂され、吸血伯という二つ名がついているルカ・ゼスティア辺境伯だった。
虐げられた少女が残虐性を内に秘めた義兄に囚われる話です。
文字数 125,626
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.10.10
ルーシーは平民だったが学園での成績を認められヒューズ公爵家に養女に迎えられた。そして学園を首席で卒業し、そのあとの祝賀会を兼ねた夜会で国王陛下に言祝がれるはずだった。ところがその場に向かう途中でヒールが折れて階段から落ちてしまう。幸い無事だったが一歩間違えれば死んでいたかもしれない。義理の姉オフィーリアの婚約者のマイロ王太子殿下がそれはオフィーリアの仕業だと言う。慕っていた義姉がそんなことをするはずがない。義姉は罰として領地で軟禁されることになった。一週間後に殿下は言った。「ルーシー。喜んでくれ。私とルーシーの婚約が無事にまとまった。愛し合う二人が結ばれるのは当然のことだ」私は殿下を愛していない。愛する人は別にいる。どうしてこんなことになってしまったのか? 真実を知るためにルーシーは部屋を抜け出した。
※注意:残酷な表現あり。暴力や怪我などの描写があります。ご不快な方はくれぐれも自衛をお願いします。ブラウザバックして下さい。全7話。
文字数 27,896
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.09.19
* R18シリアスです。タグに苦手なものが含まれる場合、ご自衛下さい。
* センシティブな内容を含みます。
幼馴染婚で、生後二ヶ月の息子ジョナスを育てていたアマヤは、辺境に住む番サディアスと出会ってしまった。
番と結婚できるのは国の一割弱の人達で、とても恵まれたこととされているけれど、
夫のジムから離縁され、大切な子供を奪われてしまう。
番と出会うことは、本当に幸せなことなのだろうか。
傷心ヒロインが忍耐強い男に溺愛される話ですが、
終盤まで重たい不条理な話なので、合わないと思ったら即バック、小さいお子様がいらっしゃる方は特に読む時はご注意下さい。
1ミリも笑うところは無いと思います。
* 全12話+サディアス視点2話。
* Rシーンは、ほぼ終盤、軽いものにも*マークつけます。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 30,762
最終更新日 2020.10.09
登録日 2020.10.02
これは正統な王家の血を引くヴィルヘルミナが、革命により国を取り戻し女王として返り咲く物語。
ナッサウ王家が治めていたドレンダレン王国は穏やかで平和な国だった。しかし、ベンティンク家によるクーデターにより、ナッサウ王家の者達は皆殺しにされてしまった。ベンティンク家による恐怖政治が始まり、ドレンダレン王国は地獄のような国に成り果てた。
クーデター時、ナッサウ王家の者達は皆殺しにされたと言われていたが、実は一人だけ生き残りがいた。それがヴィルヘルミナである。当時赤ん坊だったヴィルヘルミナは密かにナッサウ王家から逃がされ、エフモント公爵家の養女として育てられた。ヴィルヘルミナの出自を知っているのは自身とエフモント公爵家の家族のみ。
義兄であるラルスとマレインはいつもヴィルヘルミナを守っていた。ヴィルヘルミナはそれに対してありがたさと申し訳なさを感じていた。
家族から聞いた国の現状、そして実際に見た王都の現状。ヴィルヘルミナはこれらを憂い、ドレンダレン王国を変えることを決意する。
『小さくて大きな恋物語シリーズ』第16弾です。同シリーズ過去作と関連があります。
全28話、1日4話ずつ更新です。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 88,042
最終更新日 2024.03.03
登録日 2023.11.13
毎晩見る悪夢に、精神を本気で病んでしまって逃げることを選んだお嬢様のお話。
最後はハッピーエンド、ご都合主義のSS。
主人公がいわゆるドアマット系ヒロイン。とても可哀想。
主人公の周りは婚約者以外総じてゴミクズ。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,497
最終更新日 2024.01.13
登録日 2024.01.13
「わたしに、あなたの肉の棒をください!」
宗教国家サウラ=ウルの聖女ミオリ。男性から遠ざけられて育った彼女は、教育係が冒涜的だと恐れる肉の棒に、逆に憧れを抱いていた。
あるとき淫夢をみて下着を濡らしてしまったミオリは、堕落した聖女として神殿を追われてしまう。追手に斬られそうになったミオリを助けたのは、幼いころ出逢った褐色の肌をもつ男――淫魔王ウォルフスだった。
彼こそが、自分の求める肉の棒だと確信するミオリだけれど……。
[ 2018.10.09 ] 既存部分大幅改稿(「╭በ╮ⅩⅥ.蜜夜の果て、そして(2)」まで)
[ 2018.10.21 ] カバーイラスト/キャラクター紹介追加
[ 2020.01.29 ] 全体改稿、章分け
*ムーンライトノベルズにも掲載しております。
文字数 81,906
最終更新日 2018.10.27
登録日 2017.12.18
久々のヤンデレ。二人ともお互いにスーパーハイパー自業自得なお話。でも可哀想。
スーパーハイパーバッドエンド。とても可哀想。誰も幸せにならない。
ヤンデレかつバッドエンドで二人ともだいぶ自分勝手なので嫌な予感のする方は閲覧注意。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,501
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.21
広大な森と領地を接する辺境伯の妾の娘として虐げられてきたクロエは、人狼の青年ルークに出会う。野人と呼ばれる森に住む彼らは、男は獣の姿をしており、運命の相手――番《つがい》と家族を中心とした社会で暮らしていた。彼に惹かれていくクロエだったが、彼の番は正妻の娘のアメリアだった。王子のチャールズは、幼いころからの婚約者アメリアとの結婚を夢見ていた。しかし彼女は結婚式の初夜、番のルークと屋敷を出て行こうとしていた。――それを知ったクロエとチャールズは、それぞれ想いを遂げようとする。
※ところどころR18です。
【おかげさまで完結しました。】
文字数 93,514
最終更新日 2020.02.08
登録日 2019.07.24
「ヒカル、私と結婚して正妃になって欲しい」
元悪役令嬢の私が別人と思われて元婚約者に告白された件について2部。1部から4年後の物語。ウィル神界と天空界に分かたれてウィル王になったリチャードとシングルマザーとしてリチャードとの間の子を育てているヒカル。誤解からお互いの心が離れているが、二人の間の子はウィル王が持つ紫の王眼を持って産まれていた。その為二人の子であるライアンを引き取ると申し出るリチャード。ライアンの為にウィル神界に降りて、リチャードの正妃になる。天空界と違う日々に戸惑うヒカルと政務に忙しいリチャードはすれ違う。とあることからリチャードを拒むと、ヒカルは監禁されてしまい?
文字数 102,664
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.05.05
両親を事故で亡くし、さらに王位を継いだ兄も病魔で失ったことで、姫であったはずの花琳は八つにして王となった。
だが、幼い花琳の周りにいるのは彼女を王の座から引きずりおろそうと画策する者ばかり。
唯一の味方は、幼馴染である宰相の峰葵のみだった。
そして王になってから十年、花琳は峰葵に淡い気持ちを抱きつつも感情を押し殺し、彼と共に日夜政務に励むのであった。
※他サイトにも投稿中
文字数 129,731
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.31
都内の旧家に生まれた高校三年生の水科和臣(みずしなかずおみ)。人も羨む容姿に恵まれ、女性の陰が引きも切らない彼だったが、四つ上の姉の千津流(ちづる)に人には言えない気持ちを長いこと抱いていた。ある日、思いを抑えきれず嫌がる姉を無理矢理抱いてしまう。
姉弟の近親相姦ものです。
わりときつめの性描写が続きますが恋愛ものとしてのストーリーもお楽しみいただけるよう書いたつもりです。
男性目線の一人称小説です。
かなり前にノクターンノベルズで公開していた作品を改稿せずに再投稿しています。
文字数 196,754
最終更新日 2022.07.31
登録日 2021.11.03
アリシアの悲劇は聖女召喚から始まる。天災が続き衰退する国を救うには異世界から聖女を召喚するしかない。召還の儀式でアリシアは婚約者である王太子ハロルドに寄り添い固唾を呑んでその様子を見守った。聖女さえ召喚できれば国を建て直し安寧を得られる。憂いは無くなるはずだったが召還した聖女を見るなりハロルドはアリシアの存在など忘れ彼女に夢中になった。アリシアは愛するハロルドにあっけなく捨てられた。それでも彼を愛することをやめられず、その思いは聖女への憎しみとなっていく。「聖女さえいなければ彼を取り戻せるのに」悲嘆にくれるアリシアにハロルドは聖女の話し相手になることを依頼する。あまりの仕打ちに絶望するも、臣下として受け入れる。ハロルドへの執愛を隠し聖女の話し相手を務めるアリシアに、ある日聖女から取引を持ち掛けられる。(R18について無理やり表現があるので不快な方はご自衛ください)本編後に聖女視点を投稿します。
文字数 63,887
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.05.05
* R18シリアスです。注意書きをご確認下さい。
美しい女侯爵ロゼールには黒い噂がある。
三人の夫はこれまでに不審死を遂げていて、彼女は数多の男を手玉にとる冷酷な悪女だというもの。
護衛騎士マルスランを王妃の愛人と疑った王は、二人を結婚させた。
妻に対して良い感情を持てない誠実なマルスランと、密かに夫の命を守りたいと考える不器用なロゼール。
塩田のある領地で静かに、お互いの距離が近づいていく。
忍び寄る悪意に二人は――。
* 恋愛メインのため謎解きは添えものです。(前夫達の死の描写も少々あり)
* Rシーンには軽めのものにも※をつけています。中盤以降。口淫あり。
* 本編36話+おまけ小話予定。
* 表紙はCanva様で作成した画像を使用しております。
文字数 81,746
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.05.21
【鈍感騎士団長×天然姫君】
大国シュタールに招待された小国ラソワの姫君セリニ。
父親の代わりにやって来たはいいものの、城門の騎士に従者だと勘違いされ、余りにも広大な土地に一人となり、迷子になってしまう。
城へ繋がる道を探し歩く彼女は、花の咲き乱れる庭園で一人の騎士に出会った。当然のように声を掛けると、彼はこう言った。
「どうして、私に声をお掛けに?」と。
この不思議な問いの意味を知ったセリニは、彼の助けになろうと動くが――。
影の薄い騎士団長とそんな彼を見つけた姫君。
この出会いすら仕組まれていたとは気づかずに、距離を縮める二人の平穏は、あっという間に崩れていく。
文字数 195,278
最終更新日 2022.12.23
登録日 2021.01.26
世界を救うための聖女召喚の儀式に巻き込まれたリツ。しかし彼女が喚ばれたタイミングで失敗してしまい、山奥に取り残されてしまう。
山賊や魔物に遭遇したりと散々な異世界転移の中、最恐の戦士ドゥラヤに助けられ危機を脱した。
顔もしぐさも可愛いのに、キレると斧を飛ばしたり常にピリピリしている彼の神経を癒すため、リツは手を尽くしはじめる。
童顔で弟属性持ちの年下男子×しっかり者のぼっち属性お姉さんによる、ほのぼのシリアスな異世界恋愛ファンタジー。
■お相手は1人です。三角関係などはネタ以外ありません。
文字数 53,665
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.01.18
妹のために尽くしてきた姉、妹の裏切りで幸せになる。
ナタリアはルリアに婚約者を取られる。しかしそのおかげで力を遺憾なく発揮できるようになる。周りはルリアから手のひらを返してナタリアを歓迎するようになる。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,441
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
次元を超えつがいに恋焦がれるストーカー竜人リュートさんと、うっかりリュートのいる異世界へ落っこちた女子高生結の絆されストーリー
その後、ふとした喧嘩らか、自分達が壮大な計画の歯車の1つだったことを知る。
そして今、最後の歯車はまずは世界の幸せの為に動く!
文字数 22,836
最終更新日 2022.01.11
登録日 2021.07.08
浮気された女性が旦那さんを幸せにするお話。
そして幸せにした後、捨てるお話。
ざまぁになってるか微妙。
ご都合主義の超短いSS。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,091
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.25
腐りきった王族の治める国、ストラーニャ。
そこの唯一の良心といえる王女アーネは、国民の為に肉親である父と兄を殺す事を決意する。
しかし、何度彼らを殺しても、どんな理屈なのか時が遡り、アーネが二人を殺す前の18歳に戻ってしまうのだった。
何度も殺される主人公の話はよくありますが、何度殺しても相手が甦ったら嫌だよな~と思って書いたお話です。
※主人公は清廉潔白ではありません。
文字数 11,972
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.23
永井実結(ながいみゆ)は写真部部長大川和真(おおかわかずま)に片想いをしていたが、後輩の遠間慶(とおまけい)に毎日告白されていた。
十二回目の告白で最後のはずだったが、慶は実結に残酷なことを告げ、強引な手段に出る。
しかし、後日、和真から告げられたのは実結にとってもっと残酷な真実だった。
無理矢理、3P等の要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。
ムーンライトノベルズで公開している物に少々加筆訂正してから投稿しています。
文字数 177,973
最終更新日 2019.11.14
登録日 2017.06.15
「私の美しい紫の月、月の魔女様。私は貴女様を殺して差し上げる為に参りました」
「はい?」
ディアナは人里離れた地に住む不老不死の魔女。そこに突如として現れたのは白い髪に褐色の肌を持つ美丈夫、ノクスだった。
崇めるように重すぎる愛を伝えてくるその男曰く、その殺す方法というのは契りを交わすこと、つまりエッチ!?
「ディアナ様、少しずつ卑猥なことに慣れてまいりましょうね」
そして始まった砂吐きそうなセクハラの日々だけど、そもそもこの男は何者なの!?
初対面なはずなのに何故自分を愛しているのか。
そして何故愛しているのに殺したいのか。
ノクスは一体何者なのか。
――――2人が織りなす長い長い時間をかけた、最初で最期の切ない恋物語。
◆残酷描写があります
◆エロ描写は激しめです
文字数 315,475
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.02.16
エルフィンストーン王国の元帥ギルバートは、眼帯の男で感情の起伏もなく、周囲から死神と恐れられていた。だが彼は隣国との戦を終わらせた英雄でもある。そんな彼に求婚された娘はシャーロット。32歳のギルバートに対し、11歳の年の差である21歳だ。ギルバートを英雄たらしめた「十月堂事件」の責を負う父の保身も考え、シャーロットはギルバートの妻となることを決めた。しかし嫁いだ後にシャーロットが知ったのは、人の噂などまったく当てにならない優しいギルバートの素顔。自分だけを見つめてくれる夫に、シャーロットはたちまち溺れていった。しかし甘い新婚生活が始まると信じていたのに、二人を取り巻く環境はきな臭い。戦争が終わったばかりで水面下では確執があり、未解決の「十月堂事件」の行方はどうなるのか――。
※ ムーンライトノベルズさまにも投稿しています
※ 表紙はニジジャーニーで生成しました
文字数 138,702
最終更新日 2018.11.04
登録日 2018.09.30
ラミアは両親、8歳離れた姉、8歳下の弟と穏やかに暮らしていた。姉が18歳で亡くなり深い悲しみから抜け出せずにいたラミアだったが、幼い頃から優しかった叔父バークスの支えにより悲しみを思い出に変えることができ月日が流れた。ラミアが社交界デビューを迎えた日、姉の元恋人白騎士レイと知り合い、姉の思い出を共有し合う内にレイを慕い始める。そんなある日姉の日記が見つかり、姉の死の真相を知る。叔父バークスに協力を求め姉を死に追いやった者へ復讐する決意をしたラミア。復讐のため自分の身体を使う覚悟をし、叔父バークスに初めてをもらってくれと頼む。ラミアの復讐は叶うのか、復讐の先にあるものは…
前半ステラ視点が続きます
性描写強めです
リンク作品〈羽をもがれた蝶〉をアップしました
その後的なお話です
文字数 67,617
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.08.31
白虎を愛したひとりの女性の物語。
もしくは、ひとりの女性を愛した白虎の物語。
※物語の構成上、他の男との絡みがあります。
シリアス /ダーク /女主人公 /人外 /中華風 /ハッピーエンド /獣姦的要素あり
文字数 12,541
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.24
獣人嫌いとして知られるフローレンス公爵家の令嬢であり、稀代の悪女と呼ばれるソフィアには秘密があった。それは、獣の類の生き物に触れてはならないという悍ましき呪いを体に宿していることだ。呪いを克服しようと試行錯誤を繰り返す日々の中、ソフィアは唯一の友人を救うため、ついに獣に手で触れてしまう。彼女は呪いの発現に苦しみ死を覚悟するが——。
「貴女の身体はまた俺を求めるようになる。貴女はもう、人間のものでは満足できない身体に作り替えられた。この俺によって」
悪女ソフィアに手を差し伸べたのは、因縁の獣人である、獣軍司令官のルイス・ブラッドだった。冷たい言葉を吐きながらも彼の手つきはぎこちなく優しい。
「フィア。貴女の拒絶は戯れにしか見えない」
「——このまま俺と逃げるか?」
「もう二度と離さない」
※ムーンライトノベルズさんにも掲載しております。
文字数 242,388
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.29
断罪直前の侯爵令嬢シャーロット・バレリアは大好きだったドエロいティーンズラブ小説の中に異世界転生したことに気づいた。
自分の悲運を受け入れつつも、婚約者である王子コンラッドの騎士である、原作ではモブ扱いだったレオン・アルバートンの顔と声に一目惚れする。
せめてイケボのレオンに罵られながら殺されたいと願ったシャーロットは、原作にはないセリフを口にした――。
このやりとりからシャーロットの運命は大きく変わっていき……。
異世界転生したことに気づいた当て馬設定の侯爵令嬢シャーロットと、その彼女に翻弄される騎士レオンのコメディ・ラブ・ロマンス…?
※脇役がかなりのハードプレイをしています。苦手な方はご注意ください
文字数 199,046
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.07
【聖女が世界を呪う時】
国にいいように使われている聖女が、突如いわれなき罪で処刑を言い渡される
その時聖女は終わりを与える神に感謝し、自分に冷たい世界を呪う
※約一万文字のショートショートです
※他サイトでも掲載中
文字数 10,231
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.10.22
「お姉ちゃん、好きな人でもできた?」
双子の妹ルビアの言葉を聞いて、やり込んでいた乙女ゲームのヒロイン、双子の姉クロエに転生したと『黒田すみれ』は気づく。
早くも人生が詰んだ……と黒田が思うのは、このゲームが略奪愛をテーマにしたもので、妹のルビアが主人公だからだ。
姉のクロエから好きな人を奪い取り、略奪愛という禁断の果実をいただき、背徳感を楽しむ乙女ゲーム。
よって、搾取される側に転生した黒田は、恋愛できない状況に追い込まれてしまう。
それでも、推しの幸せを見届けたいと思う黒田は、妹の逆ハールートの道を開拓しようと決意した。
クロエの好感度をルビアに変換する『略奪愛システム』を利用して、愛のキューピッドではなく、最高の当て馬を目指していく。
これは、完璧すぎる行動を取り過ぎたクロエと、食欲旺盛な黒田が合わさり、奇跡的なギャップで結局恋愛しちゃう物語である。
文字数 239,425
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.08.25
精霊国家トップの魔力を持つ聖女ティアラは、王太子マゼランスの妃候補として約束された将来が待っているはずだった。ある日、空から伝説の聖女クロエが降りてきて、魔力も王太子も奪われ追放される。
時を同じくして追放された幻獣と共に、気ままな旅を始めることに。やがて運命は、隣国の公爵との出会いをティアラにもたらす。
* 2020年2月15日、連載再開しました。初期投稿の12話は『正編』とし、新たな部分は『旅行記』として、続きを連載していきます。幻獣ポメの種族について、ジルとティアラの馴れ初めなどを中心に書いていく予定です。
* 2020年7月4日、ショートショートから長編に変更しました。
* 2020年7月25日、長編版連載完結です。ありがとうございました。
* この作品は、小説家になろうさんにも投稿しております。
文字数 129,785
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.01.29
「いつもお世話になってます」
見知らぬ後輩の一言から紗菜の当たり前の日常は変わってしまった。
優しいようで嘘つきな外面の良い後輩にいいようにされてしまう先輩の話。
ムーンライトノベルズ様からの転載です。
文字数 83,897
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.01.30
ある日、九条美怜は会社をクビになった。それはアルファとオメガの立場が逆転したから。エリートから最底辺になった美怜は行く当てもなく、路頭に迷う日々。心も身体も限界になり、屋上から飛び降りようとしたとき、引き留める人物がいた。
「俺の家に住みませんか?」元オメガで現在はエリートな男性、漣剛士に助けられた。なんでも与えてくれる剛士だったが、実は美怜の知らない裏の顔が存在した。
☆野いちごでは完結済。
魔法のiらんどにて同作品掲載中。
文字数 24,945
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.23
伯爵家令嬢アネットは、17歳の時に2つ年上のボルテール侯爵家の長男ジェルマンに嫁いだ。親の決めた政略結婚ではあったが、小さい頃から婚約者だった二人は仲の良い幼馴染だった。表面上は何の問題もなく穏やかな結婚生活が始まる――けれど、ジェルマンには秘密の愛人がいた。学生時代からの平民の恋人サラとの関係が続いていたのである。
やがてアネットは男女の双子を出産した。「ディオン」と名付けられた男児はジェルマンそっくりで、「マドレーヌ」と名付けられた女児はアネットによく似ていた。
※ 全5話完結予定
文字数 19,133
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.11
マルガレットは父王の命令で意に添わぬ結婚を命じられる。結婚相手は悪政を敷く他国の王だった。その国に到着した翌日からマルガレットは塔に閉じ込められる。たとえ無力であっても自分は王族で巫女だ。その役割を全うするために塔からこの国と民の安寧を祈り続けた。不遇の王女が初恋の人と再会して幸せになるお話。(全4話)
文字数 14,233
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.02.26
聖都の子爵邸で働くダイアナは、失敗ばかりのぽんこつメイド。
ある日、聖女である子爵の娘が行方をくらませてしまう。
娘の失踪をごまかすため、子爵は背丈と顔が瓜二つのダイアナに身代わりを命じる。
替え玉に扮することとなった彼女は、本物顔負けの聖女を演じて世間を騒がせる一方、社交界の貴公子達から熱烈なアプローチを受ける。
しかし、彼らは口にできない秘密と心の闇を抱えていた。
ダイアナは持ち前の明るさと聖女への〝なりきり〟で彼らの心の闇を払い、共に乱れた国家、宮廷、社交界を世直ししていく。
その果てに、奇跡も魔法も使えない一少女のがんばりが、真の聖女ですら成し得なかった世界の理を改革する!!
※恋愛成分よりも冒険成分が多めです。
※中盤からマスコットキャラ(もふもふ)も登場します。
※敵味方ともに人間キャラの死亡退場はありません。
※本作は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開中です。
※HJ小説大賞2021後期 二次選考通過作品です。
文字数 444,323
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.01.16