ライト文芸 グルメ 小説一覧
小説AI検索
66件
1
歌舞伎町の小娘、聖域を建てる
手取り十三万八千円。年齢を偽って歓楽街で働く十九歳の私に、頼れる大人も後ろ盾も、一切なかった。
ある夜、コンビニでふと買った宝くじ。それが、まさかの十二億円。
喜びより先に襲ってきたのは、底知れない恐怖だった。大人はみんな、隙を見せれば毟り取ってくる敵——それがこの街で生き延びるために叩き込まれた、たったひとつの真実だったから。
誰にも相談できず、頼ったのはスマホの中のAIだけ。震える手で銀行の扉を叩き、専門用語を武器に身を守り、初めての海外旅行の先で、まさかの二度目の当選——手取り約三百五十億円という、国家予算のような数字を突きつけられる。
執事、税理士、弁護士。信頼できる大人を一人ずつ、慎重に選び抜きながら築いていく鉄壁の防衛網。けれど、完璧に守られた日々の中でふと気づいたのは、心のどこかにぽっかり空いた「本当に安心できる居場所」への渇望だった。
かつて何百円のコーヒーすら躊躇していた少女が出会った、路地裏の温かな一杯の珈琲。老朽化で失われかけたその店を守るため、少女は生まれて初めて「自分のためではなく、誰かのために」大金を使うことを決意する。
搾取される側から、守る側へ。
十九歳の小娘が辿り着いたのは、誰にも値踏みされない、あたたかな聖域だった。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・企業・サービス等とは関係ありません。作中の設定・対応・出来事は創作上のものです。
2
好きなんだからいいじゃない
人にどう思われようが、好きなんだからしょうがないじゃんっていう食べ物、有りません?私、結構ありますよん。特にご飯とインスタント麺が好きな私が愛して止まない、人にどう思われようがどういう舌してるんだって思われようが平気な食べ物を、ぽつりぽつりとご紹介してまいりたいと思います。
3
やすらぎ古民家カフェのしあわせ時間 あやかしさんと、ほっと一息
旧題:あやかしさんの古民家カフェで、ほっと一息、しませんか
一度に婚約者と仕事を失った失意の嬉野あずみは、傷心旅行で訪れた旅館で、猫又の福富と出会う。
あやかしの視えるあずみは、「仕事がないならあやかしの集まるあやかしカフェで働かないか」と猫又に勧誘されて……?
まったりとした時間の流れる古民家カフェで、あやかしたちとほっと一息。美味しいお茶に手作りお菓子。
人間社会と関わるあやかしたちの、不思議な世界を覗いてみませんか?
4
気だるげ男子のいたわりご飯
第7回ライト文芸大賞【奨励賞】作品です。
◇◇◇◇
いつも仕事でへとへとな私、清家杏(せいけあん)には、とっておきの楽しみがある。それは週に一度、料理代行サービスを利用して、大好きなあっさり和食ごはんを食べること。疲弊した体を引きずって自宅に帰ると、そこにはいつもお世話になっている女性スタッフではなく、無愛想で見目麗しい青年、郡司祥生(ぐんじしょう)がいて……。
仕事をがんばる主人公が、おいしい手料理を食べて癒されたり元気をもらったりするお話。
郡司が飼う真っ白なもふもふ犬(ビションフリーゼ)も登場します!
5
猫の恩返し、やりすぎにつき。~ガサツな青年の自立支援計画~
処分寸前の猫を買ったのは、家事もできないダメダメな大学生・航平だった。気づけば「おかん」として彼の生活を立て直すことになった私だが、猫の姿で始まった奇妙な同居生活の行方は――? ちょっぴり切なくて温かい、猫と青年のふれあい日常譚。
6
半額になる前に
★第9回ライト文芸大賞 「何気ない暮らしの景色賞」受賞作品★
大手スーパー本部で働いていた篠宮京子は、心をすり減らして退職し、地元のスーパー「マルヨシ成田台店」の惣菜売場で働き始める。
半額シールを貼る夜、売れ残る弁当、閉店候補に挙がる古びた店舗。
けれど売場に立つうちに、京子は気づいていく。
唐揚げを楽しみにする母子。
イートインで勉強する女子高生。
金曜日に塩サバ弁当を買う男性。
そして、かつて母が買ってくれた半額弁当の本当の意味。
半額になる前に誰かの今日を温めたい、その気持ちで京子は今日も働きます。
7
神様に見放された僕ですが、モノの声が聞こえるので古道具屋「夕凪堂」で人生やり直します
代々続く名門・水鏡(みかがみ)神社の分家に生まれ、「神童」ともてはやされた浅葉奏(あさば かなで)。
幼い頃から神様の声を聞くことができた彼は、しかし十八歳の誕生日を境に、その不思議な能力を失ってしまう。
「出来損ないめ」
才能を失った奏に浴びせられたのは、本家の跡継ぎである完璧な兄・律(りつ)からの冷たい言葉だった。
家を追い出され、降りしきる雨の中、都会の片隅で絶望に打ちひしがれる奏。彼が雨宿りのために駆け込んだのは、忘れられたように佇む一軒の古道具屋「夕凪堂(ゆうなぎどう)」だった。
そこで彼を待っていたのは、古風な着物をまとった美しい少女・紬(つむぎ)と、一匹の三毛猫・琥珀(こはく)。
紬に差し出された温かいお茶を一口飲んだとき、奏は店内に置かれた古道具たちから、ざわめくような不思議な「声」が聞こえることに気づく。それは神様の声とは違う、モノに宿った記憶や想いの断片だった。
神様との対話能力を失った代わりに、モノと対話する新たな能力に目覚めた奏。
彼の力を見抜いた紬は、店の品々に宿る想いが集まって生まれた付喪神(つくもがみ)であること、そして猫の琥珀が猫又であることを明かし、奏に住み込みで働くことを提案する。
これは、神様に見放された一人の青年が、モノと人、そしてあやかしが集う温かな古道具屋で、失くした絆と自身の居場所を見つけ出す、優しい再生の物語です。
8
黄昏食堂。
あやかし御用達の食堂の話。
9
ゴンザレス☆タマミの日常
これはとある夜の町にある
BAR【タマノコシ】を経営している
ママ?【ゴンザレス☆タマミ】の
食事のお話
10
パンダ☆らんでぶ~
灯里(あかり)はコールセンター勤務の普通の28歳。
七夕の夜に偶然拾ったパンダのキーホルダーとの
ふれあいから少しずつ気持ちが動き始めていく。
何せ、そのパンダは、
1.大きな姿になることができる。
2.話ができるうえに料理が得意。
3.灯里と半分血が繋がった『弟』だった。
え? このパンダ、中身は「ヒト」だったの?
あたたかい食事は、心を解きほどいてくれる。
ちょっぴり笑えて、ちょっとじんわり。
パンダと過ごす優しい時間のお話です。
どうぞよろしくお願いいたします。
☆この物語はフィクションです。
11
紗衣花と千梅の週末ごはん
社会人の青木紗衣花は、週末に親友の赤木千梅とごはんを食べに行く
12
おまえ達、頼むから大人しく食わせてくれ!?
大型案件を成し遂げ、社長から金一封をもらった営業課長の門川冬樹(48歳)。
部下たちに美味いものを奢ろうと商店街へ繰り出すが、いつもの定食屋はまさかの臨時定休日。
商店街のど真ん中で「うなぎ」か「寿司」かで大喧嘩を始める部下たち。
その口喧嘩を、我が課のアイドル猫柳さんの一喝が収めた……と思いきや、彼女が提案したのは「どっちも食べられる高級和食ファミレス」だった!
目の前に現れた、うなぎ×寿司×天ぷらの超ヘビー級わんぱく御膳。
食べたい気持ちはあるのに、身体が脂を拒絶する……
胃薬を握りしめ、男のプライドをかけたアラフィフ上司の命がけのディナーが、今始まる!
◆◇◆◇◆◇
自主企画
【三題噺 #149】「成」「定」「原因」(06/17(水) 21:59締切)
主催者:柴田 恭太朗 2026年6月10日 22:02 作成
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051601684091513
に参加させて頂きました。
13
日曜の昼は後輩女子にパスタを作る
レシピ付き小説!
毎週日曜、昼前に彼女はやってくる。俺はありあわせの材料でパスタを作ってもてなすのだ。
毎週日曜の午前11時に更新していました(リアルタイムの時事・季節ネタを含みます)。
意識低い系グルメ小説。男子大学生の雑な手料理!
対話型小説というスタイルを取りつつ自己流レシピの紹介みたいなものです。
うんちくとかこだわりみたいなのも適当に披露します。
ご意見・ご感想・リクエスト・作ってみた報告など、お待ちしています!
カクヨムでも同時に掲載しています(もともと2023年3月26日公開なのは6話のみで、それ以前の話は1週ずつ前に公開していました)。
続編も書きました。『新生活はパスタとともに』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/668119599/705868296
一番下のフリースペースからもリンクを貼ってあります。
14
白梅堂 【外国人が集まるお店のおもてなしレシピ】
外国人に人気のダイニングバー白梅堂。一見、骨董屋のような名前の店に集まる地元の常連が主人公。
毎回語りべが変わるオムニバスグルメ小説です。
15
僕はただ、ソムリエールの南さんにかっこいい所を見せたいだけだ
僕は今日もワインバーのドアをくぐる。
お目当ては美味しいワインとおつまみ……ではなくソムリエールの南さんだ。
どんなにアプローチを掛けても彼女は気が付いてくれない。
この恋は不毛なのだろうか?
ワイン風ラブコメ。じれったい感じをお楽しみください。
16
虎と龍のおいしい関係
登場人物は、たったの二人。
あとはカクテルと料理だけ登場するのは。
社交的な龍太。
うちきな虎次郎。
ふたりは、おたがいを尊敬し、おたがいの行動を邪魔しない。
ふたりが築きあげる、おいしい関係。
読者もまた、おいしい料理を体験できる。
【 毎週金曜日更新 】
カクテル、料理を作る。食べる。批評する。工夫を話す。
お好きなカクテル・料理から召しあがってください。
カクテルと料理の味わいの秘密は、ミステリーのように最後に明かされます。
エブリスタ「正反対の私たち」準大賞受賞作品を連載化。
審査委員に『ルー語食レポお料理ヒューマンBL』を評された小説をおたのしみください。
17
46歳女子、幸せに生きております
今日も今日とて残業三昧のわたし。
自炊? 気が向いたときだけ。
カップラーメンで済ませる日もあるわよ。
独身女だからって趣味が必要とか、グルメオタクじゃなきゃ駄目とか、そんな偏見は明日のごみと一緒に捨てておしまい。
とにかく日常を楽しむ。四十代独身女子、わたしの記録。
◆「46歳女子、ひとり暮らし」を大幅に改稿したものです◆
◆エブリスタでも公開中◆
18
一人きりでケーキを
一人きりでケーキを食べる話
19
トラットリア・ガット・ビアンカ~心をほんの少し上げる甘エビカツ~
石川県金沢市、ひがし茶屋街。ここ20年で観光地化が進み、特に新幹線が開通してからはその勢いが増しつつある。
しかし、お茶屋の建物が密集する極一部の地域を除けば、ひがし茶屋街のある東山1丁目はどこにでもある普通の住宅地。さらに言えば、20年程前まではお茶屋の建物にも一般住民が住んでいたのだ。
ひがし茶屋街が観光地として脚光を集める以前、嫁いできてから40年以上も東山で暮らす木倉貴子は、最近の地元に対して複雑な心境を抱いていた――。
※この作品は『小説家になろう』でも同時掲載しています。
20
飲兵衛女の令和飯タルジア
大きな絶望もないが、取り立てて新鮮な喜びもない。
そんな平凡な日々をただ何となく過ごしていたごく一般的なスーパーのレジ打ち店員・藤田歌織。
歌織は、ある日の通勤の途中、普段ならただ通り過ぎるだけの電車の駅構内で、ふと一枚の掲示物に目を惹かれ、立ち止まった。
その瞬間、眠っていた歌織の食への好奇心がざわめいた。
これは"何者でもない普通の大人”であるちょっとだけ変な女2人が、未知の味覚と美食の感動を求めて、ひたすらに食べ歩き呑み歩く、愛と感動の物語である。
※最初はお酒を飲んでませんが、そのうち飲みだします。
※二人で食べ・飲みに行くのが主題ですが、一人飯・一人飲みエピソードも入る予定です。
※作品情報の画像は夜摘が撮った写真を写真加工ドットコム様で加工したものです。
2024.5.3
※構成に納得がいかない部分が出てしまった為、話の順番を一部変更しました。
既に読んで下さった方は、混乱させてしまったらごめんなさい。
内容は小さな修正を入れた以外には変更はありません。
21
食いしんぼっち(仮)
「去るまちも、行くまちも、桜はまだ咲かないけれど」
就職のため、生まれ育った街を離れ、ひとり暮らしをすることになった「私」。
地元の名物やおいしいものを思いつくまま食べて、ブログに記録し始める。
舞台背景は「2014年」を想定しています。
22
ファミコンが来た日
ファミコンが来たから、吉田和人《よしだかずと》は友永有希子に出会えた。それは三十年以上前の思い出であった。偶然再会した二人は離れていた時間を埋めるような生活を送る。
23
まれぼし菓子店
和洋の絶品お菓子を供するまれぼし菓子店。
たまたまお店と出会った〝わたし〟。
様々な場面で、三人の店員や常連客と、お菓子を通じて小さな心温まるストーリーが展開される。
美味しいお菓子が織り成す、温かくちょっとだけ不思議な物語。
・.。*・.。*
まれぼし菓子店
美味しいお菓子をつくっております。
皆様のおもいでによせて。
食後のひとくちに。
夜食のお楽しみに。
お気軽にお立ち寄りください。
第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。
ありがとうございます!
24
ヒューマン・オア・サイボーグ
『ヒューマン・オア・サイボーグ?』アテンダントはそう尋ねる。
2126年、人類がサイボーグ化という技術を身につけても、相変わらず空の旅は狭く味気のないものだった。これは恋人に会うために飛行機に乗りこんだ女性、シャーロットの、機内でのささやかな物語。
25
名前のない味
母から、連絡が来た。昔お世話になっていたフミおばあちゃん長くないって。
久しぶりに会いに行くと、そこには変わり果てた姿をしたフミおばあちゃんがいた。
お見舞いが終わり、別れ間際に、フミおばあちゃんは言った。「最期にあれが食べたいの」
あれ、とは何か。昔お世話になったフミおばあちゃんに最期の恩返しをするために、ある料理の謎を追う物語であり、家族ではない、主人公、真琴とフミおばあちゃんの絆の物語。
26
柳兎学園・江戸文化作法研究会 ~サムライ部での青春のワンシーン~
柳兎学園の新入生・ワキミズの目の前に桃色の衝撃とともに現れた留学生・エミィに引き連れられるままに訪れたそこは、現代の文明とは大きくかけ離れた「日本的な文化を探求する同好会」という名目ではあったが、やっていることは時代遅れ! ネットの電波も届かない古めかしい日本家屋でお釜でご飯を炊いたり武術や忍者修行の毎日。それでも気弱な少年が付いてこれるのは美少女留学生と素敵なセンパイたち……のはずだったが!? 住み込み和式部活動小説!
本作品は完成済みです。
27
お料理好きな福留くん
会計事務所勤務のアラサー女子の私は、日頃の不摂生がピークに達して倒れてしまう。
そんなときに助けてくれたのは会社の後輩の福留くんだった。
ご飯はコンビニで済ませてしまう私に、福留くんは料理を教えてくれるという。
好意に甘えて料理を伝授してもらうことになった。
料理好きな後輩、福留くんと私の料理奮闘記。(仄かに恋愛)
1話2500〜3500文字程度。
「*」マークの話の最下部には参考にレシピを付けています。
表紙は楠 結衣さまからいただきました!
28
大阪もんで和やかごはんを
大阪市長居に住まうリリコとお祖母ちゃん。
ある日お祖父ちゃんの遺品を整理していると、「大阪もん いちょう食堂」というお店のショップカードを見つける。
行ってみると、そこは生前のお祖父ちゃんの行きつけだったのだ。
大阪もんを大事にする「いちょう食堂」とリリコの家にまつわる色々や、大事な人たちとのふれあいの物語です。
29
【完結】真心スイーツとは、あなたの『痛み』が代金です
大通りからふたつほど、道を曲がった角にあるちいさなケーキ屋さん。
イートインはおひとり様のみ。わざわざそれがあるのは『客の悩み』を聞くため。代金は金銭ではなく『あなたの痛み』を受け取るための交渉の場なのだから。
店主・真宙(まひろ)以外は接客スタッフが一名いるだけ。ショーケースには、基本洋菓子でたまに和菓子のスイーツたちが並んでいるものの。名前に『ケガの場所』が書かれているおかしいが美味しそうなスイーツたちばかり。
客の『痛み』を頂戴し、客には痛みが強い箇所を忘れるためにスイーツを提供する場所。
それが、『ル・フェーブ』の営業のやり方なのだった。
通うに通えない、導きの洋菓子店は求む客のみしか近寄らせない……必然のための場所なのだった。
30
戦うヒーローたちは小料理屋で大忙し! ~真面目な悪と不真面目な正義のバトル~
主人公、樹神 健(こだま たける)25歳。両親から受け継いだ小料理屋の“いつでも小料理屋”を経営している。その片手間に“戦士エコーズ”の4人のメンバーのリーダーとして、“悪の組織・デビルグリード”と戦っている。しかし、健とメンバーたちは“いつでも小料理屋”の売り上げのことばかりを気にして、戦いに身が入らない毎日だった。戦士運営団体とは店の仕入れや設備の費用を借りるために提携した。それに、毎月スズメの涙のバイト料をもらっていた。そして、対する“悪の組織・デビルグリード”の頭領(とうりょう)と戦闘員は“戦士エコーズ”の動向を探るため常連客として“いつでも小料理屋”に潜入していた。それに対して、健たちは全く気が付いていなかった!
31
寒い冬には鍋を
寒い冬に鍋を食べるお話です
32
ワクカブの野望
「値引きシール、つい見ちゃうよな」
節約を楽しみ、工夫で美味しく。
冷蔵庫にあるもので、ちょっとだけ贅沢な晩酌を作る男の、静かで深い日常。
株と惣菜とお城めぐり──だけど恋じゃない。
心に少しの未練と、今夜の献立への小さな野望を抱えながら、今日も台所に立つ。
この物語は、ChatGPTが下書きした原稿を、人の手でじっくり煮込んだ“生成系”人生小説。
しみじみしたいあなたに、ちょうどいい読後感を。
33
琥珀亭ダイアログ
神田と秋葉原のあいだ、少し疲れた人だけが迷い込む喫茶店「琥珀亭」。
店主の琥珀は、説教も、正解も、劇的な奇跡も差し出さない。
ただ話を聞き、その人に合う一杯と一皿を静かに出す。
なくしたもの。
買ったのに満たされなかったもの。
言えなかったこと。
諦めきれない気持ち。
帰るころには、人生が大きく変わるわけではない。
それでも、ほんの少しだけ心が軽くなる。
東京百鬼パレード派生短編。
スプーン一杯の幸福をどうぞ。
34
南食堂ほっこりごはん-ここがきっと幸せの場所-
あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。
デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。
もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。
※大賞開催にあわせ、新たに改稿したものを投稿しています。
第7回ほっこり・じんわり大賞奨励賞ありがとうございました。
35
アイディア本舗
新宿二丁目。
オカマBarが入る雑居ビルの三階には小さな相談所がある。
店主の名は、ジェームズ・オールドマン。日本語が堪能なアメリカ人だ。
飲食店、町工場、商店街の老舗、家族経営の小さな会社。そこへやって来るのは、経営難や人間関係に悩む人たちばかり。ジェームズはすぐには答えを出さず、現場へ足を運び、料理を食べ、街を歩き、人の話を聞く。相談者さえ気づいていない「本当の問題」をじっくり見つけ出す。
これは、アイディアで商売を立て直す物語ではなく、相談者の人生を見つめ直すための物語でもある。
36
異星界古民家シャン亭へようこそ!
ある雨の夜、清野萌(22)は入社して1ヶ月経った会社からの帰り道、間違えて持って帰ってきてしまった社用スマホへかかってきた電話に出た途端、気がつくと知らない古民家の玄関にいた。
そこで暮らす葉子と名乗る女性によると、ここは地球とは違う惑星で、、
心とお腹が癒される、ほっこりストーリー。
37
46歳女子、ひとり暮らし【未完・プロトタイプ版】
大幅改稿し、タイトル「46歳女子、幸せに生きております」にて公開しております。
作者のリンクより是非ご覧いただければと!
こちらは未完のプロトタイプ版となります。
38
休日の昼食はパン
2000文字程度のお話です
39
【完結】ホテルグルメはまかないさんから
眞島怜は、ごく一般的な女子大生だった。
違う点があるとすれば、バイト内容。そこそこお高めのビジネスホテルの宴会部門スタッフであることだ。華やかに見えて、かなりの重労働。ヒールは低めでもパンプスを履いているせいか、脚が太めになるのがデメリットくらい。
そんな彼女の唯一の楽しみは……社員食堂で食べられる『まかない』だった。事務所の仕組みで、バイトでも500円を払えば社食チケットがもらえる。それで、少ないセットメニューを選んで食べられるのだ。
作るのは、こちらもバイトで働いている小森裕司。
二人の何気ない日常を綴る物語だ。
40
寂しい街のとどころ旅館
辺鄙なところにあるとどころ旅館を一人で営む涼香。
いつの間にか旅館は疲れた大人の癒し場所になってしまっているようで。
周辺に何もなく、することもないだけですので、勝手に元気になっておかえりください。
66件