ライト文芸 現代ドラマ 小説一覧
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58件
1
どうやって誤魔化すか、それがテーマの俺の人生〜下手くそドラマーだと思ったら、普通にバグな心臓でした〜
昔から、胸が苦しかった。
でも病院へ行っても「異常なし」。
家族からも「健康なくせに大袈裟」と言われ続けてきた俺は、“しんどさを誤魔化す方法”だけが上手くなっていた。
だから、その夜も、いつもの発作だと思っていた。
──風呂上がり、呼吸ができなくなって、吐くほど苦しくなるまでは。
検査の結果わかったのは、俺の心臓が“致死性不整脈”だったということ。
突然始まった入院生活。
治らないかもしれない心臓。
ICDという“突然死回避装置”。
そして、“これからも生きる”という現実。
どうやって誤魔化すか、それがテーマの俺の人生は、形を変えて、これからも続いていく。
これは、下手くそドラマーの支配下だった心臓を、文明の利器に頼りながら、未来へ繋いでいく話。
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文字数 26,556
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.05.31
2
【短編集】140字の世界〜ほっこり日常から、ゾクッと怪異まで〜
ゾクッとするようなホラーテイストの話から、くすっと笑える話、ほっこりする日常小話まで、色々と雑多に書いていきます。
感想数 0
文字数 12,250
最終更新日 2026.06.05
登録日 2025.07.30
3
家事代行先の無口なお姉さん、推しVtuberでした。
7月中は毎日更新します。
家事代行スタッフ・春野透子は、掃除・洗濯・料理を完璧にこなすプロフェッショナル。ある日訪れた新たな依頼先は、極端に無口な女性の住む汚部屋だった。最低限の会話、沈黙の中で進む作業――だが透子は気づく。この声、仕草、雰囲気……彼女はまさか、自分が癒されてきた“推しVtuber”なのでは? 気づいても言えない、言えばすべてが壊れてしまう。言葉を交わせなくても、寄り添うことはできる。これは、ひとつの部屋とふたりの心が、静かに整っていく物語。
感想数 0
文字数 99,713
最終更新日 2026.06.04
登録日 2025.05.02
4
感想数 0
文字数 6,234
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
5
感想数 0
文字数 115,085
最終更新日 2026.05.23
登録日 2025.12.16
6
四十七歳、現役ラノベ作家。オリコンランカーだけれど生活はまだ会社員のままだ
オリコンランカー。だけど専業にはなれない。四十七歳、兼業作家の“まだ終われない”人生譚。
あらすじ
四十七歳の佐伯真人は、出版社では名前の知られた現役ライトノベル作家だ。新刊を出せば発売週にオリコンランキングへ入ることもある。熱心に追いかけてくれる読者もいる。だが、それでも彼は会社を辞められない。印税だけで生活を支えるには、現実はあまりにも不安定だった。
昼は都内の会社で働く、ごく普通の中年会社員。会議に出て、部下に気を配り、上司に頭を下げる。職場の誰も、彼が現役の商業ライトノベル作家だとは知らない。夜になれば、家族が寝静まったあとにパソコンを開き、締切と向き合う。新刊が平積みされる朝も、レビューに心が揺れる夜も、翌日には変わらず出社しなければならない。
売れていないわけではない。夢を諦めたわけでもない。けれど、夢だけで生きていけるほど甘くもない。書店では名前があり、会社ではただの人。二つの顔のあいだで揺れながら、真人はそれでも物語を書くことをやめられない。
これは、若さも勢いも過ぎたあとで、それでもなお「好きなこと」を手放せない大人の物語。報われているはずなのに、どこか足りない。そんな人生の片隅で、今日も一人の兼業作家が新しい一行を書き始める。
感想数 1
文字数 347,355
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.03.27
7
Pocket Caluculator
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感想数 0
文字数 2,724
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.10
8
【完結】私の声は、3秒遅れてやってくる
「お、お……っ、お……」
高校一年生の汐里(しおり)は、吃音症を抱えている。
伝えたい言葉は、頭の中に溢れるほどある。
それは色鮮やかで、饒舌で、自由な物語。
けれど、それを口にしようとした瞬間、世界にはいつも「三秒の静寂」が訪れる。
「おはよう」すら言えず、クラスメイトの“残酷な優しさ”に傷つく日々。
——そんな彼女にも、“もう一つの声”があった。
匿名で投稿する小説サイトと、想いのすべてをぶつける一冊のノート。
ノートの中なら、私は誰よりも自由に喋れる。
詰まることもなく、言い淀むこともなく、愛だって叫べる。
けれどある放課後、その「本当の声」に、誰かが触れてしまう。
——それは、世界が少しずつ変わり始めるきっかけだった。
感想数 4
文字数 15,592
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.04.28
9
湯守荘の宿帳には、言えなかった人生が綴られる 〜ブラック企業で壊れた僕は、茨城の山奥で名湯の宿を継ぎました〜
あらすじ
ブラック企業で心身を壊し、二十六歳で退職した神崎悠真。
行き場を失った彼が戻ったのは、茨城県の山奥にある小さな温泉旅館「湯守荘」だった。
祖父母が長年営んできたその宿は、温泉好きには知られた名湯を持つ古い宿。近くには、癒やしの力があるとされる神社もあり、人生に疲れた人々がぽつりぽつりと山奥を訪れる。
派手なギャルだが人の痛みに敏感な幼なじみ。
地のものにこだわった料理を黙って出す無口な祖父の妹夫妻。
山を下りても宿を気にかけ続ける祖父母。
彼らに支えられながら、悠真は一部屋だけの宿として湯守荘を再開する。
そこへ来るのは、観光客だけではない。
居場所を失った人、夢破れた人、家族とうまく話せない人、誰にも言えない痛みを抱えた人。
湯に浸かり、飯を食べ、山の夜を越える。
それだけで人生は劇的に変わらない。
けれど、ほんの少しだけ息がしやすくなる夜がある。
これは、壊れた青年が宿主になっていく物語であり、傷ついた人々が人生の続きを静かに受け入れていく物語である。
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文字数 198,802
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.26
10
蛍の横顔
五歳の僕を、ホタルさんは優しく見守ってくれた。母が通う美容院で働く黒髪の女性。ある日、彼女は僕の手を引いて危険な幹線道路を渡り、小さなアパートに招いてくれた。ボンボンの甘さ、紅茶の温もり、東北の実家で約束した蛍。しかし彼女は妊娠し、田舎へ帰っていった。
僕は六歳で母と別れ、その街を去った。感謝を伝えることもなく。
二十年後、仕事で訪れたその街はーー。
失われた風景の中で初めて気づく、あの優しさの重さと、自分の無関心の罪を。
記憶だけが照らす、蛍の横顔。
幼い日の記憶に刻まれた、儚い出会い。
母との複雑な関係や街の風景と重なりながら、ひとりの女性の横顔が心に淡い光を残していく。
時の流れが織りなすノスタルジー。
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文字数 11,450
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.30
11
感想数 1
文字数 1,328
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.05.04
12
名無しの聖域
繁華街の雑居ビル1階、ネオンとクラブミュージックが壁を貫通してくる場所に、名もなき学習塾がある。
塾長・葉山龍樹が見守るのは、男子御三家を目指す孤独な秀才・鋼、言葉があふれ出る感性の持ち主・そら、タブレットなしでは読み書きが難しい來雅、カードゲームの計算だけ天才の礼太、最難関女子校を狙いながら私立小学校に通う二千椛。偏差値も事情もバラバラな5人。
正解のある問題なら誰にも負けない鋼は、作文の時間だけそらに圧倒され、自分の中の何かが揺らぐのを感じている。開成合格の先に、自分は何を見ているのか。答えは参考書のどこにも載っていない。
受験という名の嵐が近づく中、子供たちはそれぞれの「正解じゃない答え」を探し始める。
感想数 0
文字数 97,328
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.02.01
13
感想数 0
文字数 10,003
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.30
14
感想数 0
文字数 107,985
最終更新日 2026.04.10
登録日 2025.06.20
15
怪獣の唄
これは前代未聞である大怪獣の遺体処理に挑んだ6人の人間の物語
20XX年、東京
その年、東京は突如姿を現した大怪獣によって壊滅寸前まで破壊された。だが、運の良いことに超人のオールによって大怪獣は討伐される。そして、東京は再び、平和を手に入れる──ことはできなかった。
死んだ者達への慰霊、遺族への支援、被害者への対応、諸外国への救援物資の要請。
大怪獣の遺体の処理。
そして、大怪獣の襲撃から数ヶ月後、20XX年7月某日。
この難題に立ち向かう6人の人物がいた。
小説家になろう、カクヨムにて同じ題名で連載中です。
また、pixivでも別の題名で連載しています。pixivでは「大きな花を咲かせましょう」という題名です。
感想数 0
文字数 70,568
最終更新日 2026.04.06
登録日 2025.12.29
16
キンモクセイとこけし~みえる在宅医は妖怪と人間を繋ぐ
患者の家に行けばいろいろな物が見える。
過去から現在、人生の全体像から、関わってきた人間から妖怪まで。
家に訪問して診療する在宅医 藤脇 遙果は、見えないものが見えていた。
癒やすのは病気だけじゃない。
人間と関わる妖怪も癒やしていく物語。
感想数 0
文字数 4,079
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.24
17
感想数 0
文字数 11,861
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.10
18
感想数 0
文字数 61,612
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.10.21
19
【完結】また会いましょうー声をくれたAIー
「さよなら」と言えなかった人へ。
もう一度、あなたの声をくれたのは――AIでした。
妻を亡くして半年。
AIエンジニア・高坂悠一の世界は、
冬の底で止まったままだった。
消せないまま残された、妻・沙織の声と映像。
それは温もりであると同時に、癒えない傷でもあった。
ある夜、悠一は決意する。
「——AIで、もう一度あの声に会いたい」
生前に残された会話データ、癖、表情の変化、何気ない息づかい。
そのすべてを学習させて生まれたのは、
画面の向こうで微笑む“AI沙織”だった。
もう二度と会えないはずの人と、言葉を交わせる奇跡。
それはやがて、悲しみに沈む人々の希望となっていく。
しかしその一方で、亡くなった人への想いを利用する悪意が生まれた。
「愛する人と、もう一度話せたら――あなたはどうしますか?」
救いのはずの技術は、依存と搾取の道具にもなり得る。
そして悠一は問われる。
“この声を残すことは、本当に誰かを幸せにしているのか”と。
喪失を抱えて生きる人々へ贈る、
涙と再生のヒューマンドラマ。
前へ進む勇気は、過去ではなく“今日”の中にある。
AIがくれたのは、亡き人の声ではなく――未来へ歩き出す力だった。
感想数 0
文字数 9,116
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.11.07
20
【短編集】今日はソイラテで~彼女たちの少し特別な日~
いつもと同じようで、どこか違う。
ちょっとした言葉、すれ違い、勇気、小さな一歩。
「現代」「女性主人公」「1話完結」の短編小説詰合せです。
※talesに掲載の短編詰め合わせです。
※一部に淡いガールズラブ表現を含むものがあります。
感想数 0
文字数 29,216
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.07.23
21
聴き手の世界と重なる時 アルファ版
聴き手の世界と重なる時
── “聞くこと”から、世界は変わり始める。
仕事では成果を求められ、家庭では母として、妻として、休む間もなく過ぎていく日々。
人の話を聞く余裕も、自分の声を確かめる余裕も、いつの間にか失われていた。
主人公・望月恭介は、福祉業界の企画職として働く30代後半の男性。
かつては人の想いに寄り添うことを大切にしていたが、
今では効率や数値に追われ、心がすり減っていた。
そんなある日、学生時代に通っていた特別養護老人ホーム「ひまわり荘」での記憶が蘇る。
認知症の利用者・佐藤さんとの出会い、
「あなた、いつも来てくれる優しい人ね」と言われた瞬間のあたたかさ――。
それは、彼が“聴く”ことの意味を初めて体で理解した日だった。
しかし、社会に出てからの恭介は、
効率と競争の中でその感覚を見失っていた。
家族の支え、同僚とのすれ違い、
そして「聴く力」を指標化した新制度「LI(Listening Index)」の登場。
人の心を数値で測ることに、恭介は強い違和感を覚える。
けれどその制度がきっかけで、
「本当に聴くとは何か」「人の声はどこまで届くのか」
という問いが、彼の中で静かに動き始める。
やがて彼は、小さな地域施設「みどりの郷」と出会う。
派手さはないが、一人ひとりの声を大切にする現場。
その姿に、かつて自分が信じていた“福祉の原点”を見つける。
本作は、家庭と職場のはざまで揺れる大人たちが、
「聴く」という行為を通して、自分自身を取り戻していく物語。
“共感”が希薄になった時代に、
人と人がつながり直す瞬間を描くヒューマンドラマです。
仕事、家族、制度、価値観――。
どれも簡単には折り合えないものばかり。
それでも、誰かの声に耳を澄ませた時、
見えなかった世界が、静かに重なり始める。
「聴くこと」は、変化の始まり。
そして、“自分の声を取り戻す”ための第一歩。
⸻
🕊 感情と社会をつなぐ、静かな再生の物語。
読むたびに、「誰かの声を聴きたくなる」作品です。
感想数 0
文字数 60,236
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.07
22
【完結】「少年」呼びのお姉さんと、夜の公園
夜の公園、自販機の前で出会った“お姉さん”は、俺を「少年」と呼んだ。
やる気のない高校生と、少し疲れた社会人。
名前も知らない二人の会話が、止まっていた時間を少しだけ動かしていく。
――「少年」と呼ばれた夜、少しだけ大人になった。
◆登場人物◆
俺……高2の「少年」
お姉さん……20代前半のお姉さん
近くのスーパーの店長
母
感想数 0
文字数 10,693
最終更新日 2025.10.28
登録日 2025.10.28
23
感想数 0
文字数 32,549
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.08.29
24
なりそこね - 演罪としての私 –
やり直しの効かない一発勝負の総合芸術の世界にて。
演じる者の業、演じることは罪なのでしょうか?
演じる中で見える素顔の私の話。
第3回GOAT文学賞 落選作品
主催側WEBフォームから申し込んでいたので、供養です。
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文字数 5,762
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.09.17
25
アスモデウスの悪戯
シングルマザーの沙羅にとって、4歳になる娘の怜がすべてである。
怜の誕生日の前日、日系アメリカ人男性の崚介が沙羅を訪れる。彼とはアメリカでDEA(アメリカ麻薬取締局)の潜入捜査官をしていた際に出逢った。五年前沙羅が潜入していた裏組織『ナーヴェ』。彼は組織と取引するブローカーだった。
犯罪者を娘に近づけまいとする沙羅だったが、崚介は「FBI捜査官だ」と名乗り捜査協力を依頼される。理由は『ナーヴェ』の幹部が密かに沙羅を探させているため、沙羅が持つであろう情報を開示してほしいというものだった。しかし崚介が予想していた情報を沙羅は持っていなかった。
だが沙羅は強力な薬物耐性という特殊な体質を持つ。
当時『ナーヴェ』が開発していた『アスモデウス』は強い興奮作用を引き起こすセックスドラッグでありながら、同時に使用者の命を奪う確率の高い危険なものだった。『ナーヴェ』は5年以上経った今も改良に難航している。沙羅は『アスモデウス』にもその耐性を発揮する。組織の狙いは沙羅の体質そのものだろうと結論づける。
FBIの望む捜査協力はできないと一度は別れるが、組織に沙羅の居場所がばれてしまう。沙羅への脅しのために、巻き込まれた弟が大けがを負う。沙羅は組織の魔の手が娘の怜へ向く前に組織を摘発すべく、崚介とともにアメリカへ渡る。
感想数 0
文字数 159,165
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.04.29
26
感想数 5
文字数 58,181
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.06.01
27
感想数 0
文字数 1,884
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.16
28
感想数 0
文字数 2,165
最終更新日 2025.08.02
登録日 2025.08.02
29
感想数 0
文字数 104,546
最終更新日 2025.05.22
登録日 2024.12.19
30
感想数 0
文字数 2,353
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
31
君がいない夏
恋人・ミユキを失った夏。残されたのは、彼女が遺した一冊のノート。
そこには、誰にも明かさなかった“夢”が綴られていた――絵本作家になりたいという、小さな願い。
喪失の痛みを抱えたまま、大学生のユウトは、彼女の夢の続きを生きようと決意する。
「君がいない夏」を、「君といる未来」へと変えていく、静かでまっすぐな再生の物語。
感想数 0
文字数 27,308
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.03.27
32
祈りのかたち~若き仏師と僧侶が紡ぐ、静かな再生の物語
春の京都。ある古刹で若き僧侶と、無名の仏師が出会う――。
奈良出身の仏師・岡野慶彦は、かつて恋人を亡くし、仏像を彫ることで“祈りとは何か”を問い続けている。一方、真言宗の古刹・蓮照寺の副住職である渡辺智章もまた、最愛の母を喪って以来、形だけの祈りに迷いを抱えていた。
ある日、過去に彫った聖観音像に惹かれた住職の依頼で、慶彦は寺の本尊として新たに千手観音像を彫ることに。
ふたりは仏と向き合う日々のなかで、言葉にしきれない痛みや静かな再生の感情を、少しずつ共有していく。
彫りかけの像。まだ輪郭を持たない祈り。誰でもなく、誰かのために在る空白。
木と仏、沈黙と呼吸をめぐる一年の対話のなかで、彼らの心はそっと重なりはじめる。
名前を持たぬ像が生まれるとき、そこには確かに“生きるかたち”が宿っていた。
静けさの奥に息づく、仏師と僧侶の物語。
感想数 0
文字数 81,226
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.03.31
33
また、あの味に会えたなら
「どうしても、同じ味にならないんです」
高校生の遥は、亡き祖母が作ってくれた「豆腐のそぼろ煮」の味が忘れられず、何度も再現に挑戦していた。しかし、見た目も材料もそっくりなのに、どこかが決定的に違う。味覚だけでは届かない“何か”を求め、遥は祖母の家に残されたレシピ帳や台所を手がかりに、ひとり探し続けていた。
そんなある日、古びたノートに書かれていたのは、レシピではなく“想いの記録”。そこには、祖母が誰かを思いながら料理をしていた時間と、食卓に込めた小さな愛情が綴られていた。
料理はただの手順じゃない。誰かを想う心の温度が、味になる。
祖母の台所で過ごした記憶。母とのすれ違いと、少しずつ縮まっていく距離。湯気の向こうに浮かび上がってくるのは、味ではなく、人とのつながりだった。
これは、“再現”の物語ではなく、“継承”の物語。
料理を通して、遥は何を受け取り、どんな未来を紡ごうとしているのか――。
静かな日常のなかで、読後にじんわりと心が温かくなる、家族と記憶とごはんの物語。
きっと誰もが、自分だけの“あの味”を思い出したくなる一作です。
感想数 0
文字数 15,999
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.14
34
灰かぶり姫の落とした靴は
中谷茉里は、あまりにも優柔不断すぎて自分では物事を決められず、アプリに頼ってばかりいた。
親友の彩可から新しい恋を見つけるようにと焚きつけられても、過去の恋愛からその気にはなれずにいた。
職場の先輩社員である菊地玄也に惹かれつつも、その先には進めない。
そんな矢先、先輩に頼まれて仕方なく参加した合コンの店先で、末田皓人と運命的な出会いを果たす。
茉里の優柔不断さをすぐに受け入れてくれた彼と、茉里の関係はすぐに縮まっていく。すべてが順調に思えていたが、彼の本心を分かりきれず、茉里はモヤモヤを抱える。悩む茉里を菊地は気にかけてくれていて、だんだんと二人の距離も縮まっていき……。
茉里と末田、そして菊地の関係は、彼女が予想していなかった展開を迎える。
第1回ピッコマノベルズ大賞の落選作品に加筆修正を加えた作品となります。
感想数 0
文字数 344,854
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.04.03
35
感想数 0
文字数 2,939
最終更新日 2024.09.10
登録日 2024.09.10
36
感想数 0
文字数 24,874
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.07
37
感想数 0
文字数 30,443
最終更新日 2024.04.30
登録日 2023.04.30
38
Route 365 男と少女と車
ハリケーンの惨禍に見舞われたアメリカ合衆国を舞台に、妻子の安否を求めて男は車を発進させる。途中、出会いと別れをくり返し、辿り着いた場所で待っているものは…。
感想数 0
文字数 6,383
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.12.18
39
キウイが転がった方向
バスで出会った男性は、その後の人生に大きな影響を与える人物であった。
感想数 0
文字数 4,928
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
40
感想数 0
文字数 86,057
最終更新日 2023.06.07
登録日 2023.05.15
58件