夫婦小説一覧
「僕の最愛の妻を演じてくれないか?」
伯爵令嬢エリザベスにそう言ったのは、公爵子息のブラック。
どうやら彼は忘れられない相手がいるらしく、エリザベスに愛は抱いていないようだった。形だけの結婚にエリザベスは困惑するが、爵位が上のブラックに逆らうこともできない。そして気づけば六年の月日が流れていた……
文字数 10,309
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.02.20
14世紀、フランス王女にしてイングランド王妃、イザベラ・オブ・フランスは夫、エドワード2世に対しクーデターを起こした。死を目前にした夫にイザベラは…
文字数 1,728
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.20
文字数 1,574
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.17
第6回ホラー・ミステリー小説大賞 読者賞受賞作品。
一話完結のオムニバス形式
どの話から読んでも、楽しめます。
浮気をした相手とその旦那にざまぁの仕返しを。
サイコパスホラーな作品です。
一話目は、結婚三年目。
美男美女カップル。ハイスペックな旦那様を捕まえたね。
そんな賛辞など意味もないほど、旦那はクズだった。婚約前からも浮気を繰り返し、それは結婚してからも変わらなかった。
そのたびに意味不明な理論を言いだし、悪いのは自分のせいではないと言い張る。
離婚しないのはせめてもの意地であり、彼に後悔してもらうため。
そう。浮気をしたのだから、その代償は払っていただかないと。彼にも、その彼を誘惑した女にも。
文字数 43,244
最終更新日 2024.02.19
登録日 2023.02.23
生まれてからずっと家族から疎まれ苛められ全く世間を知らない元姫に惚れて結婚したハーフェルト次期公爵テオドール。結婚してから全てを勉強中の妻シルフィアは好奇心旺盛で彼の予想の斜め上の行動ばかりする。
それでも何があっても妻が可愛くて可愛くて仕方がない夫は今日も隙を見て妻を愛でまくる。
そんな帝国に留学中で学生の旦那様と愛と自由を得て元気いっぱいの若奥様の日常です。
前作『綿ぼこり姫は次期公爵閣下にすくわれる』を読んでいなくても問題ありません。さらっと見ていただけたら幸いです。
R15は本当に念のため、です。一応、夫婦なので…。
文字数 108,875
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.07.02
「彼女と初めて出会ったのは、大学の入学式だった――」
主人公の『御縁肇(みえにしはじめ)』は、先日籍を入れたばかりである妻の『御縁結(みえにしゆい)』と、新婚旅行、すなわちハネムーンのために、特急電車に揺られていたのだが――しかし、突如鳴り響く轟音。あろうことにその電車は、事故を起こしてしまったのだ。気が付くと夫婦は、全く見知らぬ場所で目を覚ましていた。そこはなんと、魔法や異能が平然と存在する、この世界とは似て非なる異世界。そう、この二人は、夫婦そろって異世界に転生してしまったのである。一人ずつでは弱くとも、二人合わせれば強靭に。そんな愛の力を備えた夫婦が、様々な困難を乗り越えてこの世界を生き抜き、ハネムーンの続きを謳歌する――この物語は、そんな二人の旅路を記した紀行である。
※小説家になろうなどでも同じ作品を投稿しています。
文字数 401,821
最終更新日 2024.02.13
登録日 2023.07.25
生まれたときから「厄災の王女」と呼ばれ疎まれてきたフロスティーン。
両親の顔は知らず、たまに部屋へとやって来る兄や姉からは虐げられた。
生きるための最低限の暮らしをしながら、王族の務めとして書類仕事に追われる日々。
そんなフロスティーンが外国へと嫁ぐことになろうとも、おかしな王女を温かく迎え入れてくれる国などあるわけが──あれ?
温かいご飯。温かいお湯。温かい部屋。温かいベッド。
「天に召されたのね」
フロスティーンはかつての自分は死んだものとして、天に召された後の暮らしを楽しみ始めた。
「いや、召されていないからな?」
夫となったゼインは、フロスティーンを見ていつも楽しそうに笑っている。
「やっぱり召されているわ」
「目のまえにいる俺はどうなる?」
「……召されていらっしゃるの?」
「そこは聞くのだな」
夫婦で楽しく暮らしているのですから。
今さら帰って来い?
無理ですよ。もうこの国の王妃なので。
※カクヨムにも掲載しています。
※長編としましたが、そこまで長くはないです。
※師走でばたばた。更新は出来るときにばばば~っといきます!
※誤字報告いただいた方へ
承認不要とのことで、ここにお礼を書かせてください。
ご指摘ありがとうございます。助かります!
文字数 78,161
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.08
刀根田村。
古来より。独自の神、八千矛神(やちほこのかみ)を祀るその村は、毎年神事に供物を捧げていた。
だが、十年に一度。
八千矛神に生きた贄を捧げていた。
そして今年、選ばれたのは『椿』という名の妙齢の女。
咲いたばかりの百合の花の様に美しく、今にも散ってしまいそうなまでに儚げだ。目線は虚で視線は定まらない。
されど、椿は己が生贄の花嫁である事を知っていても尚、逃げる意思はなく、手を引かれるままに歩く。
その先にあるのは、八千矛神がいるとされる大きな蔵。
椿は七日、そこで花嫁としての勤めを果たす事になる。
日の光も届かぬ蔵の中にいる、神の花嫁として。
蔵の中。蠢く暗闇の存在と出会う――
番外編
四季折々怪異夫婦録
(性描写有R18の為、苦手な方はご注意下さい)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/917543595/690797975
文字数 95,803
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.19
アメリアは賢姫と呼ばれる本好き令嬢だが、婚約者の王子は「生意気だ」と言って婚約破棄を宣言した。
「貴様との婚約を破棄する! 妹のエティーナの方が可愛げがある!」
王子はなぜかタンバリンを何度も叩いていた。
別サイトにも投稿してます(https://ncode.syosetu.com/n3344ip/)
文字数 9,072
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
寡黙な悪役令嬢は寝言で本音を漏らす
レンタル有り旧題:本音は寝て言え~寡黙な悪役令嬢は寝言で本音を漏らす~
※こちらは【エロ特化】の恋愛薄味作品となります。全編に渡り【R18】描写が多くなりますのでご注意下さい※
自分が「白薔薇に酔う」という乙女ゲームに転生を果たしたと気付いた悪役令嬢のパウラ。
元々の性格が大人しかった為、バッドエンド回避の為にほぼ口を開かない寡黙なキャラクターで無事、断罪ルートを逃れた。
その先に待っていたのは、推しキャラクターであり想い人のオレゲールとの結婚。
初夜に現れないオレゲールを待ち続けたパウラは気付いたら寝てしまったのだが、起きたら殆ど会話らしいものはなかった筈のオレゲールに溺愛されるようになり……?
仕事に支障のなさそうな口数の少ない女性をたまたま選んだ宰相が、寝言で相手の本音を聞いてしまってズブズブにのめり込んでいく話。
※細かい設定はおざなりにした、単なる夫婦のイチャラブエロ話です。
※直接的ではありませんが、残虐描写あります。
※以下の描写ございますので、地雷の方はお避け下さい。
♡喘ぎ/クンニ/放尿/潮吹き/調教/言葉責め/溺愛/らぶえっち/レイプ未遂/ディルド/貞操帯/ボディアクセ/舐めあいっこ(69)/敬語責め/パイパン/アナル/遠隔操作/2穴/自慰
文字数 159,901
最終更新日 2024.01.19
登録日 2022.01.17
花嫁である異母姉が逃げ出した。
代わりにウェディングドレスを着せられたミリアはその場凌ぎの花嫁…のはずだった。
女難の相があるらしい旦那様はミリアが気に入ったようです。
文字数 12,936
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.15
「あそこの旦那さん、浮気しているみたい」
妻の言葉に夫は驚いた。(ばれていない)
噂だろうと話題を変えたが、後日、噂の当人の姿を見て驚いた、怪我をしていたからだ。
そのことを妻に話すと浮気したからよ、自業自得といわんばかりの態度に夫は居心地が悪くなる。
だが、それからしばらくして、また出会ってしまった、今度は顔を怪我していた。
文字数 3,252
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.08
結婚式当日、花嫁である柏木七海(かしわぎななみ)をバージンロードの先で待ち受けていたのは『見知らぬ女性の挙式乱入』と『花婿の逃亡』という衝撃的な展開だった。
チャペルに一人置き去りにされみじめな思いで立ち尽くしていると、参列者の中から一人の男性が駆け寄ってきて、七海の手を取る。
「君が結婚すると聞いて諦めていた。でも破談になるなら、代わりに俺と結婚してほしい」
そう言って突然求婚してきたのは、七海が日々社長秘書として付き従っている上司・支倉将斗(はせくらまさと)だった。
最初は拒否する七海だったが、会社の外聞と父の体裁を盾に押し切られ、結局は期限付きの〝偽装溺愛婚〟に応じることに。
しかし長年ビジネスパートナーとして苦楽を共にしてきた二人は、アッチもコッチも偽装とは思えないほどに相性抜群で…!?
◇ R18表現のあるお話には「◆」マークがついています
◇ 設定はすべてフィクションです。実際の人物・企業・団体には一切関係ございません
◇ エブリスタ・ムーンライトノベルズにも掲載しています
文字数 223,087
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.13
文字数 19,007
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.13
文字数 8,127
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.09
血痕してやっと授かった子供、だが、おかしいと思い、秒ンへ行くと障害があるかもしれないと医者に言われてしまう。
ショックを受けたのは夫の方だった。
だが、妻は賢明に子供の世話をする、その姿に不満を感じていく夫、自分の生活、未来はこんなものではなかった。
ついに養育費は払うからと夫は離婚を切り出した。
そして妻は養育費はいらないと離婚を承諾する。
夫の態度に不満を抱いていたのかもれない。
それから数年、別れた夫は妻の姿を見つけてしまった、再婚していたようだと知ってどんな生活をしていたのかと気になっていた男だが。
妻は自分とは反対の生活を送っていた。
しばらくして努めている会社が吸収合併されるのではという話が浮上した。
ある会社が社員を募集していたが、男は取られなかった、何故と疑問に思った男だが。
過去の自分を、男は後悔した。
文字数 4,319
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.14
「丁寧に、ちゃーんとお舐め。下手なことしたら、お尻ペンペンよ」
ベルトの皮部分で軽く腰辺りを後ろ手に叩いてやると、照夫は惚けたような顔になって、ペロペロと夢中で舐め始めた。
ああ……なんていい気持ち……一度やってみたかったのよね。私、こっちの才能もあるのかしら。
私は顔の上で腰を前後にゆらゆらと揺らしながら、舌が少し奥まで入ってくるのを誘った。
「いいわ……上手よ……」
後ろ手にお魔羅を探ると、もうビンビンに復活していた。
「これ、どうしたいの」
「……ほ、欲しいです」
「何が? どうしてほしいの」
「あ、あなたの、このグチョグチョでメス臭いおマン様に、ブッ刺したいです」
「臭い? じゃあ、もっと嗅ぎなさい」
文字数 25,522
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.11.10
寝室の窓から逃げようとして捕まったシャーロット。
それは二人の結婚式の夜のことだった。
何故新妻であるシャーロットは窓から逃げようとしたのか。
理由を聞いたルーカスは決断する。
「もうあの家、いらないよね?」
※完結まで作成済み。短いです。
※ちょこっとホラー?いいえ恋愛話です。
※カクヨムにも掲載。
文字数 32,341
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.21
理由も分からず母親から厭われてきたリーチェ。
でももうそれはリーチェにとって過去のことだった。
結婚して三年が過ぎ。
このまま母親のことを忘れ生きていくのだと思っていた矢先に、生家から手紙が届く。
リーチェは過去と向き合い、お別れをすることにした。
※完結まで作成済み。11/22完結。
※完結後におまけが数話あります。
※沢山のご感想ありがとうございます。完結しましたのでゆっくりですがお返事しますね。
文字数 70,241
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.10
魔法を伴侶にしたいほど魔法が大好きな、自称、魔法オタク―――エルレイン・フォーゲルの悩みは、
【最近結婚してできた夫の色気にあてられて、動悸と息切れを頻発すること。】
魔法オタクであるが故に、恋愛経験値ゼロの悲しき現実がエルレインを襲う―――。
夫との新婚生活はもちろん、魔法に関連する出来事、出会いや別れが明るく描かれる、ほのぼの日常ファンタジーです。
文字数 120,416
最終更新日 2023.11.17
登録日 2020.12.01
本作はとある作品に影響を受けた短編である。
その作品とは、太宰治のヴィヨンの妻である。
暗く彷徨いながら生きる夫。希望のない生活にめげずに生き抜く妻。
夫婦は恋や愛ではなく「想い」から再生し始める。
文字数 9,144
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.10
三十五歳の「僕」は、妻に七回目のプチ家出をされた同僚兼友人の泣き事を聞かされている。場所はいきつけの『居酒屋あっちゃん』。感情豊かで喜怒哀楽のたびにこちらを巻き込んでくる彼と、それに付き合う「僕」の話――。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 14,725
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
家で引きこもる陰気な令嬢ドナ、美しいニコールを姉に持つ卑屈な妹のドナ…それが私のアイデンティティだとずっと思っていました。
だからこそいつも人目を避けて屋敷内で静かに過ごしてきたのです。
それが世間的にも私の存在があまり認識されていない事の理由でもありました。
そんな引きこもりの私にもとうとう気になる男性ができました。ファテン公爵家の長男ボルゾイ様です。
そんな彼が公爵家を継ぐために選んだ婚約者はなんと目立たない存在の私…ドナでした。
降ってわいたような幸運に喜んだのも束の間…それからしばらくして私は彼の本性を知ってしまいました。
許せない!苦々しい思いが募り、夫婦になった後もつい彼に対して冷たい態度をとってしまい彼を冷たく突き放す日々を送るうちに、段々と彼も私がいる屋敷に帰ってこないようになりました。
どこか吹っ切れたようなサバサバした活動的なドナ、社交界で華やかな存在感を放つファテン公爵夫人…それが今の私のアイデンティティ。
夫の愛などなくても私は充分に幸せ…のはずなのに、どうして私は彼の事が気になってしまうようで…。
(※性的マイノリティーに関連した表現も話に出てきますが、決して差別を助長するものではありません。ご了承下さい。)
文字数 34,622
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.03
文字数 1,463
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.03
平凡でお人よしな少年と、かわいいタイプなのに、年齢に似合わぬ色気のある少女の、ちょっとキケンなヰタ・セクスアリス。
各話に何らかの性描写があり、登場人物のクズ度が高いので、妙な色がつかないよう人名は徹底的に省き、「男」「女」「友達」「知人」「カレ・カノジョ(恋人)」「彼・彼女(三人称)」といった代名詞や指示詞で話を進めています。読みづらいかもしれませんが、ご了承くださいませ。
文字数 144,708
最終更新日 2023.11.03
登録日 2022.10.10
フーベルト男爵は国王への納税が間に合わないことに悩み、寝込んでしまった。自分のことを「死人」だと言い張り、食事も口にしない。妻クラウディアは、夫を元気づけたいが方法がわからず、道化師に頼る。道化師は不敵な笑みを浮かべて依頼を受けるが……果たしてフーベルト男爵を復活させる手段とは……?
文字数 5,226
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.29
◆こちらは付き合っているカップル、同棲カップルやこれから結婚するカップル、夫婦など、幸せな気持ちになれる作品をまとめてみました。
普通に読んで頂いても癒される作品になっています。
声劇用だと1分半〜5分ほど、黙読だと1分〜3分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 9,983
最終更新日 2023.10.23
登録日 2022.11.22