政略結婚 小説一覧
201
大正浪漫? 夫婦契約致しました ~暗闇の中、契約夫と密やかにはぐくむ愛~
老舗製糸屋・両口屋家のひとり娘、陽毬(17)は、父の事業失敗の責任を負う形で、成金の物産商・権藤家へ嫁いだ。
それは恋ではなく、家を救うための契約の婚姻。
しかも、夫となる権藤宿禰(26)は病のため人前に出られず、屋敷の地下で暗闇に閉ざされて暮らしているという。
不安と恐れを胸に、初めて対面した夜。
陽毬が出会ったのは、噂とはまるで違う、知的で誰より暖かい心を持つ夫だった。
契約から始まった夫婦は、言葉を交わし、寄り添い、少しずつ心を育んでいく。
これは、温かな闇の中で選び合う、切なくも、けなげな愛の物語。
感想数 1
文字数 287,922
最終更新日 2026.09.04
登録日 2025.12.27
202
公主の嫁入り
宗国の公主である雪花は、後宮の最奥にある月花宮で息をひそめて生きていた。母の身分が低かったことを理由に他の妃たちから冷遇されていたからだ。
17歳になったある日、皇帝となった兄の命により龍の血を継ぐという道士の元へ降嫁する事が決まる。政略結婚の道具として役に立ちたいと願いつつも怯えていた雪花だったが、顔を合わせた道士の焔蓮は優しい人で……ぎこちなくも心を通わせ、夫婦となっていく二人の物語。
中華習作かつ色々ふんわりなファンタジー設定です。
文字数 362,417
最終更新日 2024.04.10
登録日 2021.09.26
203
【完結】愛していました、でも愛されてはいませんでした。
政略結婚でライアンに嫁いだけど、わたしは彼の愛する人の代わりに抱かれているだけ。
彼は愛する人と結婚できなかったから……
だったらわたしは子どもを産むという仕事だけしたら、離縁しようと決意した。
妊娠したと気づいたら、子どもを捨てて離縁するなんて考えられなくなり、夫を捨てて子供と二人で生きていこうと決心しました。
なのに殿下の愛妾になる話が……
わたしはこの子から離れるなんて嫌なんです。
★かなり主人公は拗らせて頑なです
★いつものように設定は曖昧です
文字数 63,990
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.09
204
記憶を失った婚約者は変わってしまった
王太子の命で辺境へ赴き、記憶喪失になって戻ってきた私の婚約者アレクシス。アレクシスは生真面目を絵に描いたような男だ。いつも口角を上げうっすらと笑みを浮かべているが、その瞳は冷ややかで感情が読めない。そんな彼を『かっこいい』という人もいれば、『恐ろしい』という人もいる。けれど、私は彼のそんな理知的なところを好意的に捉えていた。
そんな彼の側には一人の女性が。記憶を失った彼を献身的に支えたという辺境伯の娘。二人の噂を私は知っていた。
そして、彼は私を見て言った――
「あ、あなたはどこのご令嬢でしょうか」と。
覚悟はしていた。けれど……彼の様子は私が想定していたものとは全く違っていた。
※小説家になろう様にて
R8 1月21日 9位[日間]総合すべて、6位[日間]総合短編、4位[日間]異世界〔恋愛〕-短編
総合ポイント10000pt超え、感謝!
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※他サイトからの転載。
文字数 10,412
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.03.16
205
素直になれない旦那様は、奥様の愛をもっと欲しがる
十年前、王宮庭園で迷子になったリリアナを助けてくれた少年。
ぶっきらぼうで少し怖い顔をしていたけれど、手を離さずにいてくれた彼は、リリアナにとって大切な初恋だった。
それから十年。
リリアナは、その初恋の相手であるクライヴ・アシュフォード公爵と政略結婚することになる。
けれど旦那様は、噂通り――いえ、噂以上に素直ではない。
「勘違いするな。君のためではない」
「礼を言われることではない」
「好きにしろ」
冷たく聞こえる言葉の奥には、不器用すぎる優しさが隠れていて。
リリアナが毎日少しずつ「好きです」を届けていたら、愛され慣れていない旦那様は、ついに言ってしまう。
「……もっと、欲しい」
素直になれない旦那様と、初恋を大切にしてきた奥様の、捻くれ甘々政略結婚コメディ。
◇完結済ー全10話+エピローグ+番外編◇
感想数 0
文字数 176,113
最終更新日 2026.05.18
登録日 2026.05.18
206
「離縁状を受け取ったら、隣国の王太子に溺愛されることになりました——あなたに興味はもうありません」
公爵夫人エリーゼは、ある日突然夫ギルフォードから離縁状を突きつけられる。「子ができない」「浪費癖がある」——身に覚えのない理由での一方的な離縁。長年、領地の経営や商会との交渉、社交界の采配まで公爵家を陰で支え続けてきたエリーゼだったが、夫はその功績を顧みることなく、男爵令嬢クラリスとの関係に溺れていた。
実家も没落し、行き場を失ったエリーゼの前に現れたのは、かつて貿易交渉で顔を合わせた隣国の王太子レオンハルト。彼女の誠実さと実務能力を高く評価していた彼は、迷わず彼女を隣国へと迎え入れる。
隣国の宮廷でエリーゼは、初めて自分の働きが正当に評価される心地よさを知る。一方、公爵家から「知恵を貸してほしい」という都合のいい相談が届くが、エリーゼの答えは静かで揺るぎない——「あなたに興味はもうありません」。
エリーゼが去った後、公爵家にはまず小さな綻びが生まれ、実務をこなせないクラリスが公爵夫人となったことでそれは本格的な経営危機へと発展していく。取引先の離反、社交界での評判失墜——ギルフォードは失って初めて、エリーゼがどれほど大きな存在だったかを思い知る。
一方、隣国ではレオンハルトの敬意がいつしか恋心へと変わっていた。対等な関係の中で求婚を受け入れたエリーゼは、新しい人生を歩み始める。すべてを失いかけたギルフォードが復縁を懇願しに訪れても、彼女の心はもう微動だにしない。
過去を振り返ることなく、エリーゼは自分を正しく見てくれる相手のもとで、本当の幸せを掴み取る——「無関心」という最も静かで確実な復讐を成し遂げながら。
文字数 33,054
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.08.06
207
『男女の友情は存在する』と婚約者に言われましたが、やっぱり存在しませんでした
「男女の友情は存在する」
――そう言い張り、騎士科の女学生セリアと遠乗りや観劇に出かける婚約者ウスターシュ。伯爵令嬢ティファニーは傷つきながらも、政略結婚のため耐えていた。
そんな彼女に筆頭公爵家の次男エルネストが提案する。
「なら僕たちも、“友達”になろう」
語学と商才を認めてくれる"友達"との時間は、婚約者と過ごした8年よりも鮮やかだった。やがてセリアの妊娠が発覚し、二人の婚約は破棄される。愛妾を抱える男の正妻になれという身勝手な要求を退け、ティファニーは自ら商会を立ち上げ、新しい人生を歩み始めた。そして、ティファニーはほくそ笑む。
「やっぱり"男女の友情"なんて存在しませんでしたわね」
感想数 3
文字数 10,456
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.07.25
208
「結婚しなきゃ治療させない」隣国の王太子に脅されて聖女が嫁にされた結果
大陸唯一の聖女、リータ・インザーギ。
隣国シェフィールド海洋国家で伝染病が蔓延していると知り、患者を救うため単身で向かった。
しかし待っていたのは、治療を条件に結婚を強要する王太子・ジェラルドだった。
「結婚しなきゃ、治療させない」
患者の命を優先したリータは、仕方なく結婚を承諾する。
だが、伝染病は最初から嘘だった。
すべては、リータを娶るための計画。
しかもその想いは、十年前に遡る。
十歳の頃、リータに恋わずらいを治してもらった少年は、大人になっても彼女を忘れられず、聖女奪還計画を実行に移したのだった。
祖国では「籠の中の鳥」として利用され続けたリータ。
強引すぎる結婚の先に待っていたのは、意外にも一途すぎる愛だった——。
感想数 0
文字数 14,723
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.09.07
209
【R18・完結】私、旦那様の心の声が聞こえます。
令嬢チェチナは十歳年上の伯爵、ウィンストゲンと結婚したばかりの新妻。親が決めた家へ嫁いだ彼女は悩んでいた。なぜなら、夫の心の声が聞こえるからだ。
ウィンストゲンは紳士で、表向きはチェチナに対等な伴侶として接するものの、彼は心の中では彼女のことを完全に子ども扱いしていた。チェチナは大人の、一人前の女性として夫に見てもらうべく奮闘するのだが──
◆成人向けの小説です。R18回には※あり
文字数 28,761
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.10.24
210
婚約解消から5年、再び巡り会いました。
* R18、シリアスなお話です。センシティブな内容が含まれますので、苦手な方はご注意下さい。
私達は結婚するはずだった。
結婚を控えたあの夏、天災により領民が冬を越すのも難しくて――。
婚約を解消して、別々の相手と結婚することになった私達だけど、5年の月日を経て再び巡り合った。
* 話の都合上、お互いに別の人と結婚します。白い結婚ではないので苦手な方はご注意下さい(別の相手との詳細なRシーンはありません)
* 全11話予定
* Rシーンには※つけます。終盤です。
* コメント欄のネタバレ配慮しておりませんのでお気をつけください。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
ローラ救済のパラレルのお話。↓
『愛する人がいる人と結婚した私は、もう一度やり直す機会が与えられたようです』
感想数 47
文字数 27,525
最終更新日 2022.04.08
登録日 2022.04.01
211
私だけが知らないらしいのですが、旦那様は私を溺愛しているそうです
政略結婚で「氷の公爵」と呼ばれるアレクシスに嫁いだ伯爵令嬢リリアーナ。
愛のない結婚だと思っていたのに、使用人たちは口を揃えて言う。
「旦那様は奥様を溺愛なさっています」
けれど当のリリアーナにはまったく心当たりがない。
これは、屋敷中が知っている公爵様の恋心に、妻だけが気付かない甘々夫婦のすれ違いラブストーリー。
文字数 70,975
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.08
212
こういう勝ち方は想像してなかった~婚約破棄された伯爵令嬢ですが、辺境伯様に溺愛されて人狼族を救います!~
婚約者を異母妹に奪われ、父にも見捨てられた伯爵令嬢エルフィーナは、北方の「氷の辺境伯」ルーファス・フロストへ嫁ぐことになる。
冷酷無慈悲と噂される辺境伯だったが、実際の彼は口下手で不器用なだけの誠実な男だった。
雪深い北の地で、少しずつ夫婦として距離を縮めていく二人。
しかしエルフィーナには、人狼族の血がわずかに流れていて――。
やがて彼女は、滅びかけていた人狼族の未来を変える存在となる。
※溺愛・夫婦愛強め
※後半に特殊な出産描写があります
※ざまああり
感想数 0
文字数 15,374
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.05.11
213
遅咲きオメガ王子は婚活に孤軍奮闘!
芸術国として名高いアールエッティ王国の第一王子は、ある日高熱を出してΩだということが判明する。二十四歳でΩになった自分を娶ってくれる王族αがいるだろうか――そんな心配をしながら各国に婚姻の打診をするも、よい返事がもらえない。そんななか、大金持ちの大国ビジュオールから王太子妃候補にならないかという親書が届いた。国のため喜んで大国の後宮に向かう王子だが、妃になるには問題が山積みで……。※他サイトにも掲載
[αの王太子 × Ωの王子 / BL / R18]
感想数 8
文字数 270,000
最終更新日 2023.01.13
登録日 2022.10.26
214
身代わり婚~暴君と呼ばれる辺境伯に拒絶された仮初の花嫁
【決してご迷惑はお掛けしません。どうか私をここに置いて頂けませんか?】
妾腹の娘として厄介者扱いを受けていたアリアドネは姉の身代わりとして暴君として名高い辺境伯に嫁がされる。結婚すれば幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱いていたのも束の間。望まぬ花嫁を押し付けられたとして夫となるべく辺境伯に初対面で冷たい言葉を投げつけらた。さらに城から追い出されそうになるものの、ある人物に救われて下働きとして置いてもらえる事になるのだった―。
文字数 558,659
最終更新日 2023.05.04
登録日 2022.05.01
215
王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました 結婚したオジサンがカッコいいので満足です!
王太子からの婚約破棄。
理由は私が男爵令嬢を虐めたからですって。
そんなことはしていませんし、大体その令嬢は色んな男性と恋仲になっていると噂ですわよ?
まぁ、辺境に送られて無理やり結婚させられることになりましたが、とってもカッコいい人だったので感謝しますわね
文字数 149,404
最終更新日 2023.07.28
登録日 2021.07.14
216
呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
「敵国に嫁がせていただきありがとうございます!」
第一皇女のシルヴィエは【呪われた皇女】と呼ばれ、幽閉されてきた。
「敵国の皇女が、大事にされるわけがない」
「お前が持つ呪いの力で、敵国の王族たちを殺せ。そうすれば、国に戻してやる」
『国に戻してやる』って、冗談ですよね?
私、嫁ぎ先で幸せになりますから!
※他サイト様でも掲載しております。
文字数 118,685
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.13
217
姉が拒否した子持ち辺境侯との婚姻を押し付けられました【完結】
姉に押し付けられた縁談で辺境へ嫁いだテレサを待っていたのは、床に伏す侯爵と、領地の荒廃、そして──
義理の息子カイエンの不器用な優しさだった。
軍事に偏った財政、痩せた土地、迫る隣国の影。
誰もが諦めかけていた辺境で、テレサは冷静な観察力と知識を武器に、改革を始める。
コーン栽培、保存食の開発、婦人会の再編。
小さな変化が、やがて領地全体を動かし始める。
そして妊娠の発覚。
政治の均衡が揺らぐ中、テレサは“母”として、“領主夫人”として、前に進む決意を固める。
感想数 13
文字数 78,115
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.07
218
真の継承者アメリアは、あやかしに守られて公爵家を再興します。
跡継ぎとしての使命を背負いながらも、父の命令で望まぬ結婚をしたアメリア。
しかし、夫となったライドとの結婚生活は、夫婦とは名ばかり。
屋敷では放置され、愛情を交わすこともない日々を送っていた。
そんなアメリアには、人には見えない「あやかし」が見えるという秘密がある。
やがて、あやかしの国に真の継承者として認められたアメリアは、公爵家当主となる。
これは、あやかしと共に領地を守り、公爵家を導いていく姫巫女の物語。
感想数 0
文字数 72,632
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.07.12
219
私だけを愛してほしい
* R18シリアス寄りのお話です。
正妃になったのは政略結婚だった。
公爵家に生まれ、王族に嫁ぐように育てられ――。
陛下に最愛の人ができても大丈夫だと思った。
飲み物片手に気軽に読んでもらえると嬉しいです。
* およそ8話程度。Rシーンには※マークつけます。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像となります。
感想数 4
文字数 17,769
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.11.22
220
怪物に嫁がされた令嬢、実は最強に愛されていました
ラヴェリア公爵家の次女フェリーチェは、妾の娘であることを理由に幼い頃から家族に虐げられていた。
痣だらけの体、与えられない食事、押し付けられた「病弱令嬢」という嘘。
自分には価値がないと信じ込みながら生きてきた彼女の運命は、兄の暴走によって大きく動き出す。
罪をでっち上げられ、『怪物』と恐れられるヴァレンタイン辺境伯に嫁がされることになったのだ。
だが――
そこにいたのは冷酷でも醜くもない、孤高で美しい辺境伯アルトゥール。
初めて与えられる優しさ、初めて知る温もり。
辺境の地で愛され、守られながら、フェリーチェは本来の美しさと笑顔を取り戻していく。
やがて明かされる過去。
そして、彼女を踏みにじった家族に訪れる報いとは――。
これは、虐げられた少女が本当の幸福を手にする物語。
感想数 0
文字数 29,461
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.18
221
氷の宰相補佐と押しつけられた厄災の花嫁
王命により、アイザックはまだ十歳の少女を妻として娶ることになった。
彼女は生後まもなく始末されたはずの『厄災の姫』である。最近になって生存が判明したが、いまさら王家に迎え入れることも始末することもできない——悩んだ末、国王は序列一位のシェフィールド公爵家に押しつけたのだ。
感想数 2
文字数 173,574
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.01.02
222
堅物侯爵令息から言い渡された婚約破棄を、「では婚約破棄会場で」と受けて立った結果
「君との婚約を破棄させてもらう」
子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。
彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかったのだ。
「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろうか。家を挟まず学院で行いたい」
「ではこの婚約破棄会場の利用申請書に、希望の日時を記入してください。会場の予約開始はひと月前からですが、その日は丁度、空きがあります」
――ここ数年、王都の学院では婚約破棄の嵐が吹き荒れていた。
特に今年は名だたる貴族の令息令嬢たちが次々に婚約破棄を叩きつけ、9件になる。
注目を集めたい生徒も多く、ところかまわず行われることを防ぐため、風紀委員会が婚約破棄場と立会人まで用意したくらいだ。
ここでの話し合いは、俗に婚約破棄裁判とか婚約破棄決闘などと呼ばれている。
しかしミルドレッドは破棄裁判を受けて立ったものの、真面目な彼が家を通してではなく、直接学院で、と伝えてきたことには疑問を抱いていた。
「堅物と有名なテレンス様がこんなことをするなんて。まさか流行に影響されて……?」
風紀委員会の副委員長たるミルドレッドは、正しい学院の治安維持と正しい婚約破棄のため、弁護人を付けずに一人会場での話し合いに臨むのだが……。
文字数 18,250
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.08.11
223
真実の愛のお相手様と仲睦まじくお過ごしください
「私には真実に愛する人がいる。私から愛されるなんて事は期待しないでほしい」冷たい声で男は言った。
伯爵家の嫡男ジェラルドと同格の伯爵家の長女マーガレットが、互いの家の共同事業のために結ばれた婚約期間を経て、晴れて行われた結婚式の夜の出来事だった。
真実の愛が尊ばれる国で、マーガレットが周囲の人を巻き込んで起こす色んな出来事。
(他サイトで載せていたものです。今はここでしか載せていません。今まで読んでくれた方で、見つけてくれた方がいましたら…ありがとうございます…)
(1月14日完結です。設定変えてなかったらすみません…)
文字数 182,846
最終更新日 2023.01.14
登録日 2022.12.07
224
【完結】呪言《ことほぎ》あなたがそうおっしゃったから。
「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」
あなたがそうおっしゃったから。
わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。
あなたがそうおっしゃったから。
好きでもない商会のお仕事を頑張ってこなしてきたのに。
全部全部、嘘だったというの?
そしたらわたくしはこれからどうすればいいっていうの?
子供の頃から将来の伴侶として約束された二人。
貴族らしく、外あたりが良く温厚に見えるように育ったラインハルト。
貞淑な令嬢、夫を支えるべき存在になるようにと育てられたアリーシア。
二人は両家に祝福され結婚したはず、だった。
しかし。
結婚したのはラインハルトが18になった歳、アリーシアはまだ14歳だった。
だから、彼のその言葉を疑いもせず信じたアリーシア。
それがまさか、三年後にこんなことになるなんて。
三年間白い結婚を継続した夫婦は子を残す意思が無いものと認められ、政略的な両家のしがらみや契約を破棄し離縁できる。
それがこの国の貴族の婚姻の決まりだった。
元は親同士の契約に逆らって離縁しやり直すための決まり事。
もちろん、そんな肉体的繋がりなど無くても婚姻を継続する夫婦は存在する。
いや、貴族であれば政略結婚が当たり前、愛はなくても結婚生活は続いていく。
貴族の結婚なんて所詮そんなもの。
家同士のつながりさえあれば問題ないのであれば、そこに愛なんてものがなくってもしょうがないのかも、知れない。
けれど。
まさかそんなラインハルトから離婚を言い出されるとは思ってもいなかったアリーシア。
自分は傾いた家を立て直すまでのかりそめの妻だったのか。
家業が上手くいくようになったらもう用無しなのか。
だまされていたのかと傷心のまま実家に戻る彼女を待っていたのは、まさかのラインハルトと妹マリアーナの婚約披露。
悲しみのまま心が虚になったまま領地に逃げ引き篭もるアリーシアだったが……
夫と妹に、いや、家族全てから裏切られたお飾り妻のアリーシア。
彼女が心の平穏を取り戻し幸せになるまでの物語。
感想数 74
文字数 81,438
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.03
225
前世の記憶を思い出したのは、攻略対象と結婚してしまった後でした【完結】
そこはかつて夢中になった乙女ゲームの世界。
しかも私は、王子の婚約者で“悪役令嬢”ヴィオレットになっていた──。
本来なら、ヒロインが王子と結ばれてハッピーエンドを迎えるはずだった物語。
だが、なぜかヒロインは謎の死を遂げ、ヴァイオレットと王子との結婚式が強行される。
冷たい誓いの言葉、拒まれた誓いのキス、そして──前世を思い出した直後、階段からの転落。
目を覚ました私は、前世の記憶を整理する。
ここはゲームの世界。けれど、シナリオはどこかおかしい。
私はただの悪役令嬢のはずなのに、なぜこんな結末に?
義兄ヴィクトルの優しさに支えられながら、ヴィオレットは運命に抗い始める。
「私の人生を他人に決められるなんて、まっぴら」
前世の知識を使いながら運命に抗い、浮気王子とはもちろん離婚してやる!
そして本物の王子様との出会い──
⚠️ 本作は AI が生成した文章を一部に使っています。タイトル変えました。
感想数 8
文字数 82,123
最終更新日 2026.03.06
登録日 2026.03.02
226
さよなら私の愛しい人
由緒正しき大店の一人娘ミラは、結婚して3年となる夫エドモンに毛嫌いされている。二人は親によって決められた政略結婚だったが、ミラは彼を愛してしまったのだ。邪険に扱われる事に慣れてしまったある日、エドモンの口にした一言によって、崩壊寸前の心はいとも簡単に砕け散った。「お前のような役立たずは、死んでしまえ」そしてミラは、自らの最期に向けて動き出していく。
※5月30日無事完結しました。応援ありがとうございます!
※小説家になろう様にも別名義で掲載してます。
感想数 30
文字数 9,758
最終更新日 2018.05.30
登録日 2018.05.20
227
皇命婚と告げた運命の伴侶に恋情を贈る
キラナ・フォーリ 二十二歳
セレスタ帝国皇宮治療院薬師
×
アレン・トゥーイッラ 二十五歳
セレスタ帝国魔術騎士団団長 トゥーイッラ公爵家長子
銀髪に紫と琥珀の目、希有な治癒の力をもつ秘されたメリハ族の直系――それが私。
メリハ族の直系は生まれたときから〝運命の伴侶〟が決まっている。
私の紫の目は、まだ見ぬ伴侶の色。
出現した手首の痣は、運命の強制力であなたを縛りつける。
「――これは非公式な皇帝命令による政略結婚だ」
美しく冷たい紫の両目は私を明確に拒絶する。
「俺たちの間に恋情など個人的な感情は存在しない」
長い指は触れるのを拒否するように強く握りしめられたまま。
私がセレスタ帝国最重要保護対象の、メリハ族でなければ。
あなたが〝運命の伴侶〟でなければ。
あなたが想う人との未来を邪魔するつもりはなかった。
「……君は、俺が守る」
あなたに恋情は贈れない。
――私にその資格はない。
感想数 0
文字数 119,140
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.05.01
228
おじゃま虫側妃の告白
子爵家の娘であるアントネラは王命により、王太子バルタザーレの側妃となる。
実は王太子は、両親である王と王妃の反対にもあらがって、妹姫を妃にと強行したのだった。
近親婚を繰り返して子供が育ちにくくなった王家存続のため、王家の血が全く入っていない、婚約者を1年前に亡くしていたアントネラに白羽の矢が立ったのである。
文字数 10,506
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.27
229
恋心を利用されている夫をそろそろ返してもらいます
ソランジュは婚約者のオーリオと結婚した。
オーリオには前から好きな人がいることをソランジュは知っていた。
だがその相手は王太子殿下の婚約者で今では王太子妃。
どんなに思っても結ばれることはない。
その恋心を王太子殿下に利用され、王太子妃にも利用されていることにオーリオは気づいていない。
妻であるソランジュとは最低限の会話だけ。無下にされることはないが好意的でもない。
そんな、いかにも政略結婚をした夫でも必要になったので返してもらうというお話です。
文字数 11,728
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.07
230
前妻を忘れられない公爵に嫁ぎましたが、私は代わりにはなりません
没落寸前の実家を救うため、ユリアは「前妻を忘れられない」と噂されるグレン・アルヴェス公爵へ嫁ぐことになった。
けれどそれは、祝福される婚礼ではなく、ただ都合よく差し出されただけの再婚だった。
公爵家には今も、亡き前妻アデルの気配が色濃く残っている。
閉ざされた部屋、止まったままの時間、そして新しい花嫁を拒む冷たい視線。
それでもユリアは決めていた。
誰かの代わりとして愛されるくらいなら、最初から何も望まないと。
愛のないはずの再婚。
けれど、屋敷に残された過去と向き合ううちに、ユリアは少しずつグレンの孤独と不器用な優しさを知っていく。
これは、亡き人の影に閉ざされた公爵家で、代用品ではない“ただ一人”になっていく花嫁の再生と恋の物語。
感想数 2
文字数 123,630
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.04
231
愛さないと言うけれど、婚家の跡継ぎは産みます
「君と結婚はするよ。愛することは無理だけどね」
婚約者はミレーユに恋人の存在を告げた。
愛する女は彼女だけとのことらしい。
相手から、侯爵家から望まれた婚約だった。
真面目で誠実な侯爵当主が、息子の嫁にミレーユを是非にと望んだ。
だから、娘を溺愛する父も認めた婚約だった。
「父も知っている。寧ろ好きにしろって言われたからね。でも、ミレーユとの婚姻だけは好きにはできなかった。どうせなら愛する女を妻に持ちたかったのに」
彼はミレーユを愛していない。愛する気もない。
しかし、結婚はするという。
結婚さえすれば、これまで通り好きに生きていいと言われているらしい。
あの侯爵がこんなに息子に甘かったなんて。
文字数 11,239
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.01.31
232
政略結婚の指南書
【完結しました。ありがとうございました】
貴族なのだから、政略結婚は当たり前。両親のように愛がなくても仕方ないと諦めて結婚式に臨んだマリア。母が持たせてくれたのは、政略結婚の指南書。夫に愛されなかった母は、指南書を頼りに自分の役目を果たし、マリア達を立派に育ててくれた。
母の背中を見て育ったマリアは、愛されなくても自分の役目を果たそうと覚悟を決めて嫁いだ。お相手は、女嫌いで有名な辺境伯。
愛されなくても良いと思っていたのに、マリアは結婚式で初めて会った夫に一目惚れしてしまう。
屈強な見た目で女性に怖がられる辺境伯も、小動物のようなマリアに一目惚れ。
惹かれ合うふたりを引き裂くように、結婚式直後に辺境伯は出陣する事になってしまう。
戻ってきた辺境伯は、上手く妻と距離を縮められない。みかねた使用人達の手配で、ふたりは視察という名のデートに赴く事に。そこで、事件に巻き込まれてしまい……
※R15は保険です
※別サイトにも掲載しています
感想数 22
文字数 53,862
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.09.09
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男の子でした!?政略結婚したら3歳のヨメちゃんが来た~15年後はお似合いですよ?そんなに待てるか!
両親から疎まれて生まれたリリル姫。
生まれてからずっと、両親の顔も知らずに育っていたが、2歳の頃、前世で女子大生だった記憶を思い出した。
あれ?
私が母だと思ってた人は母じゃない?
というか、私、お嬢様じゃなくて、男の子だと思うんだけど。
などと思っていたら、3歳の誕生日に政略結婚という名目で、遠く離れた他国に捨てられる。
それでもリリルは
「どうせ婚約相手も3歳児か5歳児でしょ。適当に合わせて、隙を見て逃げ出せばいいわ」と
タガをくくっていた。
ところが政略結婚の相手は、なんと18歳の軍人だった!
「いや、3歳だし、ヨメは無理でしょ」
「っていうか、私、男子なんですけど」
「私の未来のダンナさま、幼女趣味の変態なのでは?」
幼児は可愛い、可愛いは無敵!と前世の記憶も相まって、時に、あざとく。
時に、キレながら、リリル姫は周囲と打ち解け、愛されていく。
新しい家族との絆を深めていく中、他国の陰謀に巻き込まれたり、祖国でざまあが起こっていたり。
色んなことが起こるけれど、リリルの心配は未来にダンナさまのこと。
「幼女趣味じゃなくって、幼児趣味の変態だったかー!」
いや、その性癖、全然、大丈夫じゃないし。
え? 幼児は好きじゃない? 私だけが特別?
なら、しょうがないか。
と、諦め(?)ラブラブになっていく二人の話です(笑)
**
R18は保険で。
3歳から始まるので、もしR18ストーリーが入るのであれば、
かなり後半になってからです。
ただし、大人向けストーリーは予告なく始まります。
※書きながらの投稿なので、R18になるかは、まだ未定ですf^^;
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基本的に毎日17時に1話、投稿します。
感想数 8
文字数 266,541
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.05.01
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【完結】暗殺一家の令嬢ですが、政略結婚した騎士団副団長の愛が重すぎます。
政略結婚で王宮に紛れ込ませられた
暗殺一家の令嬢、ヴィオラ。
相手は王国騎士団の副団長アルノルト。
任務のための偽りの夫婦のはずだった。
なのに、この人は最初から本気だった。
優しさ、甘さ、溺愛。
ヴィオラが何もしていないのに、
一人で浮かれて、愛してくる。
「政略ですもの」と割り切っていたはずなのに、
いつの間にか、その温もりが当たり前になっていた。
宮廷内で進行していた武器横流し事件。
任務として追っていたヴィオラは、
ある夜、相手の商人と密会するアルノルトを目撃してしまう。
まさか。彼も、この事件に関わっているのか——
疑惑と不安、そして隠せない気持ちに揺れながら、
ヴィオラは気づいていく。
自分は、もう政略の妻ではなく、本気で、この人を失いたくないのだと。
政略結婚から始まった二人の関係が、
初めて本物の愛に変わっていく。
感想数 0
文字数 28,637
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.08.06
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余命三か月のオメガです。どうせ死ぬんだから好きに生きると決めたら王子様に溺愛されてしまいました。
自分が余命三か月だと知ってしまった主人公のオメガちゃん17歳。
これまではオメガであることを理由に嫌われ、見下されてきたけど、もう好きに生きてやる!
と自由に生きることにします。
「とはいえ、来世はもうオメガに生まれたくないな…」
しかし、アルファと未交渉のまま死んだオメガは来世もオメガに生まれてしまうと知って
さあ大変。というお話です。
※以前、Xにポストしていたお話です。更新情報や書籍情報ものっけてます⇒ @y_marihei
※短編なのでキャラクターにお話はつけずにいます💦
※アルファポリスさん先行で、同日にエブリスタさんにも投稿しています。
感想数 0
文字数 6,869
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.14
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愛されることはないと思っていました
* R18甘め、落ち着いた話と思います。(本編【1】と【2】は完結しています。【3】は不定期更新となり基本読み切りで完結設定ですが、時々連載中となります)
「お前を愛することはない」
そう、初夜の床で言われるのだと思っておりました。
ただの政略結婚でお互いに再婚同士。
前妻を忘れられないとの噂も聞いています。
それなのに――。
「できることなら、お互いに誠実な関係を築いて、愛し愛される関係になりたい」
本日夫になったブレンダン・コーツ伯爵は私を見つめて言ったのです。
顔に傷跡の残る元軍人と、これまで我慢を強いられてきた伯爵令嬢アリソンが、お互いに向き合っていく話です。
息抜きにお読みいただけると嬉しいです。
* 本編【1】は9話程度、Rシーンは終盤です。(※マーク有り)+【2】は30話程度(旅行やイベントの話が多め)+【3】は未定です。
* コメント欄はネタバレ配慮してませんのでお気をつけ下さい。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
感想数 153
文字数 147,089
最終更新日 2024.12.27
登録日 2021.09.24
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【R18】政略結婚した若夫婦【ツンデレ夫】
「…わ、私がお前を愛する事はっ、無いからなっ!こ、この婚姻は政略的なモノでありそこに愛はっ、な、無い!」
歯切れ悪く新妻に吐き捨てる夫スパム。しかしその顔は何故か真っ赤だ。
「ええ。分かっています……」
悲しそうに呟く新妻セシル。青く澄んだ大きな瞳にはうっすらと涙が浮かんでいる。肌はぬけるように白く可愛らしい小さな鼻とプックリした赤く濡れた唇。華奢な肩を震わせながら俯くセシルは気づいていないがスパムは………
新妻に惚れたが素直になれずウダウダ言いながらも初夜はしっかりこなすおっぱい大好きドスケベ夫。政略結婚からの失言→速攻撤回(笑)溺愛執着☆夫が大好きエロ可愛い新妻☆
基本ラブラブ
暇さえあればヤッてる夫婦
ゆるゆる設定
文字数 25,609
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.05.16
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推しの騎士を応援している転生令嬢ですが、いつの間にか政略結婚に巻き込まれていました
転生令嬢カテリーナの趣味は、推しの騎士をこっそり絵に描くこと。
誰にも見せるつもりのなかったスケッチが――ある日、本人にバレました。
しかもその騎士は、国内序列一位の領地、次期領主のアンドレアス。
冷静沈着な彼の瞳に、描かれた自分の姿を見つめられた瞬間から、
令嬢の穏やかな推し活は一変する。
音と絵が結ぶ恋、そして貴族たちの思惑が交錯する中で――
「あなたには、俺がこう見えているんですね。」
その言葉が、世界を動かしはじめる。
こっそり描いていたら、いつのまにか溺愛されていました。
芸術と政治、そして“推し”が繋ぐ恋の物語。
感想数 0
文字数 136,580
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.10.13
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(完結)婚約破棄から始まる真実の愛
私は、幼い頃からの婚約者の公爵様から、『つまらない女性なのは罪だ。妹のアリッサ王女と婚約する』と言われた。私は、そんなにつまらない人間なのだろうか?お父様もお母様も、砂糖菓子のようなかわいい雰囲気のアリッサだけをかわいがる。
女王であったお婆さまのお気に入りだった私は、一年前にお婆さまが亡くなってから虐げられる日々をおくっていた。婚約者を奪われ、妹の代わりに隣国の老王に嫁がされる私はどうなってしまうの?
美しく聡明な王女が、両親や妹に酷い仕打ちを受けながらも、結局は一番幸せになっているという内容になる(予定です)
感想数 127
文字数 41,455
最終更新日 2021.01.12
登録日 2020.12.18
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一年後に離婚すると言われてから三年が経ちましたが、まだその気配はありません。
「君とは一年後に離婚するつもりだ」
結婚して早々、私は夫であるマグナスからそんなことを告げられた。
彼曰く、これは親に言われて仕方なくした結婚であり、義理を果たした後は自由な独り身に戻りたいらしい。
身勝手な要求ではあったが、その気持ちが理解できない訳ではなかった。私もまた、親に言われて結婚したからだ。
こうして私は、一年間の期限付きで夫婦生活を送ることになった。
マグナスは紳士的な人物であり、最初に言ってきた要求以外は良き夫であった。故に私は、それなりに楽しい生活を送ることができた。
「もう少し様子を見たいと思っている。流石に一年では両親も納得しそうにない」
一年が経った後、マグナスはそんなことを言ってきた。
それに関しては、私も納得した。彼の言う通り、流石に離婚までが早すぎると思ったからだ。
それから一年後も、マグナスは離婚の話をしなかった。まだ様子を見たいということなのだろう。
夫がいつ離婚を切り出してくるのか、そんなことを思いながら私は日々を過ごしている。今の所、その気配はまったくないのだが。
文字数 48,232
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.08