じんわり 小説一覧

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ハチミツ色の日々

ゴールデンレトリーバーのハチミツくんは、ご主人様の事が大好き。 日々成長していくご主人様の事を見守りながら、今日も元気にモフモフします。 ※このお話はカクヨムに投稿していたものを、再編集したものです。
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青い花を取りに

あるところに、とても貧しい家族がいた。 末っ子のラルは、みんなで’’楽’’をすることが夢だった。 住むところにも食べ物にも困らず、みんなで楽をして暮らしたかった。 ラルは、とある噂を耳にした。 森の奥に咲いている、美しい1輪の青い花に願い事を言うと、なんでも叶えてくれるらしい。 ラルは家族のために、一人で森へと向かった。
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傘の日

傘の日にちなんで
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駅で死神と会う

いろいろ追い詰められた浪人女子が、死を決意して駅のベンチに座っていた。そこに現れたのは「死神」と名乗るオジさんだった。 過呼吸になっていた彼女を手際よく助け雑踏に消えたオジさんは、その後も行き詰まった彼女の前に姿を現し、貴重なアドバイスを与えてくれる。 彼女がそこまで追い詰められたのは? オジさんの正体は? そして彼女の運命は? 4話完結1万4千字の短編、『ほっこり』『じんわり』系のハッピーエンドです。第5回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしています。 もしリクエストがあれば続編も執筆します。 ※テーマとしてメンタルヘルスを扱っています。あくまでハッピーエンドですが、自死やパニック発作の話題が苦手な方は閲覧にご注意下さい。
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3分間掌編集

それぞれが独立した物語で、普通の街で普通の暮らしをしている人々の喜びや悲しみ、抱えている苦しみを持ちながらも力強く生きて行く物語です。
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思川桜、ひとひら。

親の転勤の都合で、北海道から栃木の高校に編入してきた、佐伯菊乃(さえき きくの)。彼女には直前までそこが女子高だとは知らされていなかった。 呆然とするキクノが出会ったのは、オシエこと、橋田紀志江(はしだ きしえ)。彼女はキクノが新しい環境や学園生活に馴染めるよう街を巡り、色々なことを教えてくれ、やがて二人は惹かれ合っていく。 その夏に開かれた、男子校との図書委員交流会でみんなと親しく接するオシエ。嫉妬を抱いたキクノは、オシエに辛く当たるが、これをきっかけとして二人は二人だけの居場所を選ぶことを決意する。 だが、まだ子供ゆえ運命には抗えず、やがて二人は別れの時を迎えることになる。 時が経ち、生活の場を東京に移したキクノは、久しぶりに地元の駅のホームに立った。 『蔵の街とちぎ』の情景と、二人の女の子の心情を重ね合わせた、ちょっと切ない恋愛物語です。
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抱きしめたい〜本当は君が本命〜

幼馴染みずっと一緒、これからもずっと一緒。「キスの練習に付き合って」寿々の言葉に拓未は練習台に。でもそれが少しずつエスカレートしていった。手に入れたい抱きしめたいそんな感情は、ついに行動になる。
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新宿駅

1日あたり77.8万人が利用する新宿駅で起きる物語
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ロボットと花

「干照りが続いたある日、ぼくは君に出会った。毎日そばにいてくれて、水を汲んで来てくれる優しいロボットに。鉄製の体だって、ちっとも冷たく感じなかった」 廃棄場に咲いた花と捨てられたロボットのお話。 2話で完結です。
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新婚さん

これをアップした日(6月25日)は「詰め替えの日」とか。 1974年、化粧品メーカー・ちふれが制定したとのことです。 シャンプーや洗剤、調味料、文房具などのリフィルを 入れ替えることに小さな喜びを感じる小市民である筆者の頭の中に、 七味だったか洗剤だったかの詰め替え中、やや黒いお話のタネが生まれました。 そんな誕生秘話的なものがあるのが、この「新婚さん」です。 一度単発で公開した後、短編集に移し、このたびさらに単発公開に切り替えました。 リライトというほどでもない加除はしてあります。 初めての方も二度目以上の方も、ぜひどうぞ。
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美味しい色にはワケがある

あなたには、心に焼きついている料理がありますか。 懐かしく、嬉しく、胸が締め付けられて、どこか切ない。あのとき、あの場で、あの人との思いを象徴する料理。 このエッセイは私の心にしまってある料理の数々を綴ったものです。 思い出に彩られた色鮮やかな思い出の料理を心ゆくまでご堪能ください。
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待庵(たいあん)

【あらすじ】 千宗易(後の利休)は、山崎の戦いに臨む羽柴秀吉から、二畳の茶室を作るよう命じられる。この時代、茶室は三畳半ぐらいが常識だった。それよりも狭い茶室を作れと言われ、宗易はいろいろと考える。そして、秀吉の弟・羽柴秀長や、秀吉の正室・ねねに会い、語り、宗易はやがて茶室について「作ったる」と明言する。言葉どおり完成した茶室で、宗易は茶を点て、客を待つ。やって来た客は……。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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少しの優しさが胸に響く

身の回りにある優しい話を取り上げていきたいと思います。
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河童の川流れ

主人公の「俺」はある朝、自殺をするために橋の上から濁流に飛び込もうとしていた。しかし、自殺を躊躇する彼の目の前に、なんと関西弁を流暢に話す河童が現れた。 「一日だけ付き合ってくれへん?」 河童は真面目に「俺」の自殺を止めようとするが、当の本人は何故か河童のギャップにツボってしまい…… 河童の魅力と力強さに惹かれた、ある少年のお話。
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じゃあパパでいいよ。

ムスメから2番目に愛される父であり、コピーライター出身の作家が綴る77本(予定)の子育てフォトエッセイ。"ママがいちばん好き"なマナムスメからの「甘いコトバ」によって、ほっこりしたり、気づかされたり、時に感動したりもする、3人家族の日常の小さな幸せを綴るシンプルなショートエッセイです。
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植物大学生と暴風魔法使い

「大陸を駆ける風でありたい、大空を旅する雲でありたい!」    窮屈な故郷を脱出し、魔法使いの少女・アンは新天地を目指す。 一方、植物のようにしっかりとした根を張り、 誰とも争わずに生きていきたい大学生・並木優作は 将来に不安を抱えていた。 ある日、優作は帰り道で行き倒れていたアンを見つける。 命を助けられたアンは優作に恩返しをしようと 孤軍奮闘するが、優作はそんなアンを出来る限り受け流していく。 そんな中、アンは優作に魔術の才の片鱗を見出す——。 アンによって変えられていく日常、 かき回されていく優作の世界。 正反対の二人が紡ぐ物語は、 どのような結末を迎えるのか。
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ノウゼンの花が咲く頃に

闘病中の沖田総司は、黒猫に話し掛けていた。 すると、急に猫が言葉を話し、総司を不思議な空間に誘う。 そこで出会ったのは、自分の首を抱えた新撰組の局長だった。
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☆【 さんきゅう 】

※ペットロスの人や 心が疲れている方への処方箋的な 短編小説集。 自分の為と、同じ苦しみを持っている方へ綴る物語。☆ 大好きなおばあちゃんのお話しも 追加中。知恵袋 ☆【 サンキュー 】 ☆【 ゲンキ出して 】 【 リサ(♀) 】 【 ニーチェに学ぶ 】 【 ガスパール(♂) 】 ☆【 猫の不思議 】 【 命 】 ☆【 源気 】ゲンキ 【 以心伝心 】 【 思想 】
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つまみきつね

思い出の君に会いに行く。 主人公攻め 鈍感人間×あざと狐 ほのぼの里帰りコメディです。
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トワイライト・シンドローム~パンツを被る男

かつての新人賞作家、鏑木陽一は久しく小説を書いていなかった。ライターとしてゲームのシナリオを書くなどして生計を立てていたが、何度か仕事の世話をしてくれた坂本から小説を書いてみないかと提案され、5年前に他界した鏑木の師匠である宮田のアドバイスを思い出し、夜の町にでかけることにした。夜まで書店で時間を潰していた鏑木は懐かしい人影を目にする。それはいるはずのない宮田の影を追って町をさまよう鏑木を季節はずれのサンタクロースの格好をした女の子に声をかけられる。言われるがままに店に連れ込まれる鏑木。人違いだと説明する間もなく席に案内されるとそこには、宮田がいたらしい形跡が……。そしてパンツを被った男たちによる摩訶不思議なショーが始まる。
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あいばな開花 ~異世界で愛の花を咲かせます~

平凡な会社員だった男が、ある日眠りにつくと突然異世界に転生する。 そこは剣と魔法の世界だった。 この世界では稀に神々の祝福を受ける者がいる。 規格外の力を持つ神々の祝福。 剣も魔法も秀でた才が無かった主人公、ナオフリート(ナオ)に与えられた祝福は「開花」の力だった。 これは、なぜこの世界に転生したのか、新しい世界で何をすればいいのか、理由も目的もわからずに、ループを繰り返しながら自由に生きていく男の話。
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半身(はんみ)

裏通りにひっそり佇む居酒屋「裏話」 常連客がここだけの話といいながら裏話をおいてゆく。 ひょうんなことからヤモリに転生してしまったタクさんこと浦野タクヤも店の常連客の一人だった。
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横浜最後の交通量調査

交通量調査で知り会ったみさきに別れた後の交通量調査のお話。
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届かない想いを届けたい~君の一番の思い出になりたくて~

地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成しながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身にしきつめられるように、次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして大和がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えず、それから二人は別々の道に進むことになり、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ない日々を過ごしていた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…
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【ヴィジュアル掌編】飼い殻 ~KAIGARA~

実の祖母が死に、ボクの友達は絶望だけになった。 祖母だけは味方だった。 ボクには祖母しかいなかった。 死ぬ前に何か楽しいことはないかとふらりと入ったお店だった……
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バイバイ、ハロー!

犬型ペットロボットのハローはかいりちゃんといつも一緒。 毎日毎日ボール遊びやおいかけっこで遊んでます。 ところが、突然かいりちゃんがハローの前からいなくなってしまいました。 かいりちゃんの声が聞こえない。 いつまでも待ち続けるハローに、かいりちゃんの声が聞こえてきました。
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活字中毒な一郎くんだけど、それさえも魅力的だと思うのさ

とある大学の、人気が無いラウンジの一番端の机。そこが彼の特等席だ。 成績優秀だけど少し変わった彼、一郎くんはそこでよく小説を書いている。 私、司はそれを眺めているのがたまらなく好きなんだ。 ◆◇◆ 田舎の大学を舞台にした、司と一郎のほんのりとした恋愛劇です。 【小説家になろう】にも掲載しています。
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ラブ・ソングをあなたに

人生なんて、何もうまくいかない どん底に底なんてない、そう思っていた ──君に出会うまでは…… リストラ、離婚、借金まみれの中年親父と、歌うたいの少女が織り成す、アンバランスなメロディーライン 「きっと上手くなんていかないかもしれない。でも、前を向くしかないじゃない」 これは、あなたに ラブ・ソングが届くまでの物語
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落ちこぼれ花

金融業を一から教えてもらった恩人が、詐欺的集団に騙されて、会社が倒産し、自殺した恩人の復讐をするハードボイルド小説。すべてを賭けて相手クループに罠を賭けて復讐をする社会派サスペンス物語
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みさきちゃんと龍之介くん~二人の約束~

身体が弱くて病院で寝たきりのみさきちゃんは、同い年くらいの友達が欲しいと思っていました。 そんな中、一人の男の子がみさきちゃんの元を訪れます。 彼は龍之介くんという男の子でした。 二人はすぐに仲良くなり、龍之介くんは海を見たことがないみさきちゃんに言うのでした。 「海に連れてってやるよ」と。
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★【完結】猫になった銀次郎(作品241122)

銀次郎はヤクザだった。そんな銀次郎が猫好きのキャバ嬢、直美に恋をした。 「あー、俺も猫になりてえ〜」 銀次郎の願いは叶った。なんと銀次郎は本物の猫になってしまったのである。 そんな猫になった銀次郎と直美のシリアス・ラブコメディ。
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ヤンキーアネゴと真顔少女

ある日ヤンキーな姉御が出会ったのは、幼いわりに感情の薄い少女であった…。
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【受賞】約束のクローバー ~僕が自ら歩く理由~

【第6回ほっこり・じんわり大賞】にて《涙じんわり賞》を受賞しました! 応援してくださった全ての方に心より御礼申し上げます。 ~あらすじ~  小学五年生のコウキは、軽度の脳性麻痺によって生まれつき身体の一部が不自由である。とくに右脚の麻痺が強く、筋肉が強張ってしまう。ロフストランド杖と装具がなければ、自力で歩くことさえ困難だった。  ほとんどの知人や友人はコウキの身体について理解してくれているが、中には意地悪くするクラスメイトもいた。  町を歩けば見ず知らずの人に不思議な目で見られることもある。  それでもコウキは、日々前向きに生きていた。 「手術を受けてみない?」  ある日、母の一言がきっかけでコウキは【選択的脊髄後根遮断術(SDR)】という手術の存在を知る。  病院で詳しい話を聞くと、その手術は想像以上に大がかりで、入院が二カ月以上も必要とのこと。   しかし術後のリハビリをこなしていけば、今よりも歩行が安定する可能性があるのだという。  十歳である今でも、大人の付き添いがなければ基本的に外を出歩けないコウキは、ひとつの希望として手術を受けることにした。  保育園の時から付き合いがある幼なじみのユナにその話をすると、彼女はあるものをコウキに手渡す。それは、ひとつ葉のクローバーを手に持ちながら、力強く二本脚で立つ猫のキーホルダーだった。  ひとつ葉のクローバーの花言葉は『困難に打ち勝つ』。  コウキの手術が成功するよう、願いが込められたお守りである。  コウキとユナは、いつか自由気ままに二人で町の中を散歩しようと約束を交わしたのだった。  果たしてコウキは、自らの脚で不自由なく歩くことができるのだろうか──  かけがえのない友との出会い、親子の絆、少年少女の成長を描いた、ヒューマンストーリー。 ※この物語は実話を基にしたフィクションです。  登場する一部の人物や施設は実在するものをモデルにしていますが、設定や名称等ストーリーの大部分を脚色しています。  また、物語上で行われる手術「選択的脊髄後根遮断術(SDR)」を受ける推奨年齢は平均五歳前後とされております。医師の意見や見解、該当者の年齢、障害の重さや特徴等によって、検査やリハビリ治療の内容に個人差があります。  物語に登場する主人公の私生活等は、全ての脳性麻痺の方に当てはまるわけではありませんのでご理解ください。 ◆2023年8月16日完結しました。 ・素敵な表紙絵をちゅるぎ様に描いていただきました!
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祇音少女

祇園花見小路の老舗のお茶屋一二三で生まれた一二三琴音とその娘、祇音。 老舗のお茶屋一二三で生まれた琴音は15歳で実家を飛び出し、若くして娘を出産。 「この子には祇音という名をつけて、そうすればこの街で生きることがこの子の全てになるから」 琴音は母琴路に精一杯の抵抗を手紙にしたためて姿を消す。 娘を失った悲しみは裏切られた憎しみに変わり祖母琴路の孫祇音に接する態度はより厳しいものになっていく。 祇園で生まれたおなごは祇園で生き祇園で死んでいく。 その徹底した教えは逆に祇音の心にまだ見ぬ世界への憧憬をより強いものにしていく。  仕込み期間を終え晴れて舞妓になる「見世出し」を控えたある日、アイドルの世界に身を置く母の存在を知った祇音は初めて自らの意思で行動を起こす。
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カオルの家

 エブリスタ、ヒューマン部門にて最高二位。  出されなかった貴方の手紙。 僕が届けました。  宥己は、伯母の馨に幼い頃から可愛がってもらった。馨は小学生の頃に事故で亡くなって、馨との思い出はそこで途絶えている。  ある日、宥己が部屋の掃除をしていると、伯母が出そうとしていた葉書をみつけた。  宛名は芳。  芳は馨の古くからの友人で、伯母のことを良く知っているらしい。  思い出に導かれるように、宥己は芳に会いに行く。 約90000文字で完結します。
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幽邃庵~転生したら茶器だったので、ゆっくりおもてなしします~

目的なく仕事に追われる日々を生きる男、茶山 茶筅(さやま ちゃせん)は、ある日、神の手違いによって命を落とした。 神は手違いを謝り、彼を生き返らせると約束をするものの、それには時間が必要なので、その間は仮の身体で待っているようにと話す。 こうして、茶器に転生させられた彼は、幽邃庵という不思議な店の女主人に拾われて、彼女の手伝いをすることに… 生き返るまでの間、お客様の心を癒すおもてなしストーリー。 ※不定期連載作品になります。
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ただいま、おかえり、ありがとう。最後の3日間だけ一緒に生きてくれた犬

「コハルを3日以内に引き取り手が現れない場合、やむを得ず処分となります」 目的もなく生きる28歳の蓮(れん)に届いた、保健所からの一通のメール。なぜか心に引っかかった「コハル」という名前。保健所で出会ったのは、人間不信で目も合わせない15歳の老犬だった。 妹と愛犬を事故で同時に失い、心を閉ざして生きてきた蓮。もう長くないと分かっていても、なぜかコハルを引き取ってしまう。 「ただいま」「おかえり」——言葉にならない想いが、少しずつ二つの心を繋いでいく。 限られた時間の中で、生きることの意味を問い直す。涙なしには読めない、魂の再生の物語。
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だらりの帯

古都。京都の花街で生きる若い舞妓はんの日常で垣間見られる一瞬の心情をごく短い話で切り取った作品です。どうぞ、よろしゅうに。
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月はまだそこにあるか

これは愛を取り戻すために修行する(羽目になる)二人の男の物語である。 自分の過去の言動から、嫁に逃げられた異世界の俺。 →異世界で神になって、家事修行! 自分のプライドが傷ついたことで、現実逃避しているイケメン美容師・石山タケル。 →未来からやってきた女の子と関わって、メンタル修行! 二人の修行の結果、変わる未来。 ハッピーエンドお約束! ※ 美容室で働く石山タケル、三十六歳は長身イケメン、かわいい妻まひろと二人暮し。 だが、ここ二年間で二人の間にはギクシャクした空気が漂っている。 きっかけは、タケルに子を成す能力がないと判明したこと、だった。 そんな中タケルの前に現れた、妻まひろにそっくりな女の子。 パパになれないはずのタケルを、パパと呼ぶ彼女はいったい何者なのか?
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隠れんぼ

彼は、隠れんぼが得意だった。
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