ビターエンド小説一覧
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穏やかな晴天のある日の事。僕は最愛の番の後宮で、ぼんやりと紅茶を手に己の生きざまを振り返っていた。ゆったり流れるその時を楽しんだ僕は、そのままカップを傾け、紅茶を喉へと流し込んだ。
――混じり込んだ××と共に。
オメガバースの世界観です。運命の番でありながら、仮想敵国の王子同士に生まれた二人が辿る数奇な運命。勢いで書いたら真っ暗に。ピリリと主張する苦さをアクセントにどうぞ。
追記。本編完結済み。後程「彼」視点を追加投稿する……かも?
文字数 18,899
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.27
初恋の吟遊詩人と相思相愛になり、結婚した主人公エレナ。ところがある日彼女は、信じていた夫の浮気を知る。子どもを生むことのできない年増の自分よりも、若い女性の方が夫にふさわしいはず。すべてを諦めた彼女は、全財産を夫に残し、ひとり街を後にする。
エレナがたどり着いたのは、見知らぬ海辺の町。彼女はそこで黒髪の不思議な美少年に出会う。傷ついたエレナに対し、親子ごっこを提案してくる少年。ふたりで過ごすうちにエレナの心の傷は癒えてくるものの、そんな彼女のもとに、離婚したはずの夫が現れ……。
自分に自信のない女と、変なところで不器用な元遊び人の色男のやり直しの恋物語。
※当作品は、あっきコタロウ様 作「そしてふたりでワルツを」https://www.alphapolis.co.jp/novel/499172701/630048599の2次創作になります。設定や展開は非公式です。
※お借りしているのはオフィーリア国という場所の設定と、ヒーローのヘルトゥ、一部のゲスト登場キャラ。その他キャラクターは石河翠のオリジナルになります。
※二次創作ですので、ワルツ本編のキャラクターとはイメージや行動に差異があります。
※ワルツ本編では、ヘルトゥは未婚です。浮気もしません。
※地雷要素あり。タグにご注意ください※
■エレナとヘルトゥの前日譚はこちら■
「恋は歌声とともに~不器用行き遅れ堅物女子の遅咲きの恋~」(二次創作)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/572212123/416149325
■イザベルとエステバンのお話はこちら■
「契約結婚からの恋の始め方〜純情成金商人は、訳ありお嬢さまのてのひらの上で転がされる〜」(二次創作)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/572212123/560368238
あっきコタロウ様
『そしてふたりでワルツを』(正史)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/499172701/630048599
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
文字数 42,806
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.14
復讐を誓った王子と竜の王が出会い、番い、死がふたりを分かつまでの話。
途中までメリバ風なビターエンドです。
地の文ばかりで淡々と進み、1つ1つ詳細な描写は少ないですが、タグは盛りだくさんなので必ず確認の上でお読みいただきますようお願いします。
文字数 8,072
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
"君は物憂げな顔で遠くを見つめている時がある。
そんな顔を見るのは決まって夏だ。"
「ぼく」の恋人である「君」には幼馴染みがいた。
君と幼馴染みの彼は多分互いに想い合っていて、きっと将来は結ばれるのだと信じていた。
けど君は今ぼくの隣にいる。
そう、ぼくらの過ごす今の時間は、物語で言えばさしづめバッドエンドの後の話なんだろう……。
文字数 1,402
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.20
文字数 7,649
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.18
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