カニバリズム小説一覧
第5回ホラーミステリー大賞で特別賞を頂きました。ありがとうございました。
この小説は叙述系のミステリーです。
嗜食(ししょく)とは、習慣的に、また好んで食べること
犯人の最後の一言に、きっとあなたは驚倒する……してくれると嬉しいです。
千葉県市原市で、若い女性の遺体が発見された。遺体には暴行の痕があり、死後、腹腔内臓器が摘出されていた。事件担当の刑事、庄司(二十八歳)と高井(四十一歳)は、法医学の山野先生や、庄司の先輩からも助けを得ながら捜査を進めていくが、犯人に辿り着けないまま、第二の犯行を許してしまう。山野先生の助言から、犯人は人肉嗜好(カニバリズム)と推察された。
この小説のキモは犯人が最後に口にした言葉にあります。
途中、飽きてしまっても、なんとかそこまで読み進めていただけると嬉しいです。
文字数 121,348
最終更新日 2022.06.15
登録日 2021.05.29
横断歩道待ちで背後から押され内臓とか派手にぶち撒けて死んだはずなのに、気付いたら目に優しくない髪色の奴らに断罪されていた。
「お兄さま」?
知るか俺はお前の兄じゃない。
「奴隷契約破棄」?
勝手にどうぞ?っていうか捨ててくれてありがとう!
どうやらここは「異世界」で、俺は「転生」したらしい。
それってゲームみたいな感じ?え?俺ってもう人間じゃないわけ?だったら好きに生きていいよな?え?なにこのイモムシ?戦争?結婚?めんどくせえ。とりあえず食って良い?
頭のネジの抜けた美形中心多数攻め受け。
シリーズ中の『オリジン』って大体こんないきものっていうサンプルです。主人公に共感できないお話。前作の裏ではこんなことが起きてましたって言うだけです。
異世界大量転生シリーズ秋津國編開幕です。
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* ATTENTION *
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*タグをよくご確認ください。人間の命が非常に軽い話です。微グロ、胸糞、モラル底辺の苦手な方はご遠慮ください。面白くない、気持ち悪いなど、本人が重々承知してます。以上のことから、今回の話は感想はクローズしています。誤字脱字報告も今回は無しの方向で…。
*エロはあんまりないです。入れる時はタイトルに*マークが入ります。
*毎日0時に更新。7月5日の最終話までノンストップ。
文字数 47,262
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.06.04
【完結】「公爵令嬢エミリア・アーマイゼ、貴様との婚約を破棄する! 俺はここにいるゴッテスアンベーテリン国の王女アルビナと結婚する!」
国王陛下と王妃殿下の御前で、王太子レイモンド様から婚約破棄を言い渡された。
「貴様がアルビナのお弁当とおやつを隠し、さらにはアルビナの馬車を引く馬二頭を隠したことは分かっている!」
王太子殿下の言葉に背筋が寒くなるのを感じた。
「王太子に婚約破棄された君に待っているのは死だ! 君は王家の事を知りすぎている! アルビナに意地悪をした君にはお似合いの末路だな!」
私との婚約を破棄したレイモンド様はアルビナ王女と共に、ゴッテスアンベーテリン国へと旅立って行った。
レイモンド様はご存知ないようです、ゴッテスアンベーテリン国の王女が初夜に〇〇を食べることを。
※微ホラー、微グロ、残酷な描写有り、R15、ヒロイン的にはハッピーエンド。
※作者が思っていたより残酷な内容だったようで……タグ追加しました。m(_ _)m
※他サイトにもアップしています。
全8話、約5000文字。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」
文字数 5,158
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.19
小学5年の頃に突然味覚を失った荒川凪沙。
その所為で何事にも無気力無関心な人生を歩んできたが、高校3年の夏休み明け、たまたま知り合った2年生の倉敷悠真と親しくなる。
悠真は人懐こくて良い後輩であり、なにより甘い匂いがすることに興味を持つ凪沙。
ある日悠真から「先輩が好きです」と告白される。悠真とのキスが甘いことに興味を持った凪沙はとりあえず付き合うことに。
わんこで優しくてイケメンで、何より食欲を満たしてくれる悠真に徐々に惹かれていく凪沙だが……
ケーキバースです
カニバ苦手な方は自衛してください
そんなに酷くはない予定です^ ^
人懐こい後輩ケーキ×無気力無関心フォーク
文字数 31,474
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.10
観音崎玲央。今、話題になっているカリスマホスト。そんな彼はαでありながら、フォークであった。様々な人間を従い、愛されている彼には世界で一番愛する人がいる。
彼の最愛の人は「ケーキ連続殺人事件」の犯人として指名手配されている、原田紫苑。彼はフォークでありΩだったのだ。
諸注意。この世界線はオメガバースとケーキバースが同時に存在しています。
地獄の沙汰です。何でも許せる人向け。モブ女性との性的表現あり。
グロ描写★
性描写☆
なお殺人や犯罪など、それを示唆する描写を含みます。けれどそれらを助長するものではありません。
また残酷かつ過激な表現及び、モブ女性との性的行為匂わせ表現があります。
苦手な方はどうかご注意くださいませ。
この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
大変長くなってしまいましたが、歪み切った性癖でも楽しんでいただける方がおりましたら、何卒宜しくお願い致します。
文字数 106,969
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.05.25
ある日妹が死んだ。神野務は、それを姉に伝える事が出来なかった。次第に、夢と現が分からなくなっていき、気づくとある日、文明世界が滅ぶ。※SF志向(理論は無)ホラーです。残酷な描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。
文字数 156,685
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.20
グロ注意!胸糞注意!カニバリズム注意!人肉注意!レイプ注意!!輪姦注意!NTR注意!
TS注意!BL注意!肉便器注意!バッドエンド注意。
苦手な人はブラウザバック推奨!
この物語は、王家がとあるスキルを持ち続ける家に婚約を申し出たところから始まった。
破ってはいけない王家の盟約を忘れ、契約してしまった王家。
そんな王家が国ごと滅び、誰も幸せになれないバッドエンドを迎えることとなる。
そんな、物語。
病気中に見た夢を小説化したもの。
悪夢一択。
文字数 6,304
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.06.15
見知らぬ部屋で目を覚ました私――木榑 愛(こぐれ あい)25歳会社員――は、足枷を付けられ檻の中に閉じ込められていた。
――何……これ!?
何とか状況を把握しようと周囲の様子を確認し、記憶を必死に手繰り寄せていると、見知らぬ男が部屋に入ってくる。
私を捕らえたのはユートと名乗る男。しかもその男は子供の人肉を食べるカニバリズムの癖を持っており、子供と間違えられて捕まえられた私は、彼に究極の二択を迫られる。
「オレを楽シませてね♪ それともォ……、やっぱり死ンどく?」
私は生き残る道を選択し、生きてこの場所から逃げ出すことを決意する。
私の中でただ恐怖の対象でしかなかったユートの印象が、暫く一緒に過ごす中で人間性を垣間見て徐々にいいものへと変化していく。だけど、同時に見せる彼の異常性に私は翻弄させられて……。
次第にユートは私に異常な執着を見せ始め、私自身もユートに好意を持ってしまい……。
私はこの殺人鬼から本当に逃げ出し、生還することが出来るのか、それとも――
・当作品はストックホルム症候群、リマ症候群を題材にしています
・エロあり
・切断、グロシーンはなし(示唆する描写はあり)
・スカトロ表現あり
・甘々/溺愛
お読みいただきありがとうございます。
16話で完結です。
8話までは1時間ごとに投稿して、毎日1話投稿に切り替わります。
文字数 86,149
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.06.26
カニバリズム属性のヤンデレに隙を見せたがばっかりに体を切り刻まれそうになった明人。
どうしたら死なないかを考えた結果、このヤンデレの恋人になることに決めた。
文字数 1,710
最終更新日 2022.03.07
登録日 2022.03.07
主人公・加藤涼介はケーキとして生まれていたが、彼の思い人の幼馴染の瀬戸奏太のフォークとしての目覚めにより襲われ、それにより己のバース性を知る。
事件後に奏太に突き放された涼介は「ゼノ」という名で、ケーキとしてフォーク相手に自分を売りさばく商売に身を堕とすことに決め「パティスリーショップ」という風俗店で自らを売る日々を過ごしていた。
そんな日々のなかでフォークの裏社会の権力者・京條漣により連れ出されたケーキの肉を密売する組織の店で、口が裂けたような傷が顔にある美青年・オグロに出会う。オグロ自身もケーキの肉を喰らった過去を持っていた。オグロはゼノに出会い人間らしい心をゼノに見せてゆく。そしてゼノもオグロに心を開いたが…………。
ケーキバース、エログロオリジナルBL小説です。
本来のケーキバースの設定から、色々と設定を増やしてます。
抑制剤がケーキ・フォーク共にある。
フォーク専用風俗店が存在する。
ケーキの肉の密売組織がある。
ケーキの肉を喰らったフォークは、ケーキの肉を定期的に摂取しなければ正気を保てない
割とはげしめにエログロです。
文字数 81,905
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.02.26
OPから人死にがあります。カニバリズムがあります。人が食べられてます。グロ注意です。
元ネタが夢ですが、一応、ハッピーエンドのつもりです。
【あらすじ】
クマとクマとの戦いで負けて死んだクマが人間…しかも、ヒロインとして転生したが、クマとしての性根はあまり変わらずに貴族令嬢としての振る舞いを身に着けたマリアは、乙女ゲームと気付いては居ないが、着々とストーリーを勧めていった。
文字数 13,314
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
カニバリスト兄弟と白人精神科医の話。
【主要人物】
*アベル
AGE:16
両親から劣悪な環境の中、人肉を与えられながら生きてきた。
両親と兄の元から保護されるが、精神病院でも【バケモノ】扱いされ、閉じ込められたまま必要以上は誰も恐れて世話をしなくなる。
兄の事は大事に思っているが、生まれてから異様な空間でずっと育ってきたからか、正しい接仕方がわからないでいる。対象者を喰らうことで相手を分かろうとする。
*カイン
AGE:24
8つ歳の離れたアベルの兄。
両親に幼少期から虐待され、地下の部屋に閉じこめられて暴力を振るわれていた。
弟のアベルの事は重い程に愛しているが、幼少期の両親による虐待で性格が歪んでおり、暴力こそが愛の確立だとアベルに歪んだ愛をぶつけている。執着がとても強い。
*ノア
AGE:27
白人の精神科医(国立警察活動支援部NCOFに在籍するプロファイラー(犯罪心理分析官))。
今回の事件の解決協力を任され、アベルの更生も一任された。
タレ目で優しい顔つき、全体的に行動がおっとりしていて人当たりが良い。
今回の様に"精神異常者"や、猟奇殺人事件などを担当することが多い、自身もエンパスと言う特殊体質。
太眉がコンプレックス。元ヤン。
両親は敬虔なキリスト教徒。
どどど素人なので雰囲気小説ですごめんなさい。
文字数 15,330
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.06.08
「アパートまるごとサイコパスの巣窟でした」
表屋空が越してきた一見オンボロアパート【オトギリ荘】。そこには一風変わった人たちが住んでいた。
会うたびにリンゴを勧めてくる少女。行き倒れていた黒い服の大男。情報の世界に生きる少年。薬品の匂いのする男。霊が見えるという女性。拙い言葉で他者を貶める少女。イカれた女。そしてミステリアスな管理人。
唯一まともを自称する表屋空だが、彼も「たとえ友人からでも人からもらったものが食べられない」というズレを抱えている。しかしそれだけではないようで……?
これは、あるアパートに住む人々の異常な日常の物語
文字数 49,434
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.06.25
「アルバトロス~」「此の世の~」の時系列的続編です。「アルバトロス~」の続編味が強く、「此の世の~」の登場人物たちはお休みです。
各種の神話、民話、昔話に虚実を混ぜて作成した「神話~英雄時代」のお話です。
内容としては、BL、NL、百合、TS要素、レイプ、カニバリズム、欠損、男体妊娠他、R18要素とR18G要素が混在しています。
上記内容以外にも、読んでいて地雷と思われた方はブラウザバック等でご対応ください。
※この物語は、法律・法令に反する行為および差別行為を、容認・推奨する意図で作成されたものではありません。
※本作品はフィクションです。実際の人物、組織、団体、事件などには一切関係ありません。
※このお話はpixivにも掲載中です。
文字数 51,999
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.27
文字数 3,445
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.28
文字数 7,950
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.29
花宮陽子は整衡会社て働くごく普通の会社員だ。ただひとつ、脳料理が大好物であることを除けば。
彼女の食欲は、やがて人間のそれへと矛先を向ける。
そんなある日、偶然にも陽子は、会社の後輩を自宅で看病することになって……。
文字数 25,733
最終更新日 2022.04.19
登録日 2021.10.15
朝の鐘が鳴り響く。街の人々は家族で朝食を食べてから、それぞれ自慢の品をもってご近所さんと交換し合う。賑わいをみせる街の真ん中。あちらではレバーと白い飲み物を。こちらではミートパイとミートローフを。今日の昼ごはんのために、かごを持ってあちらこちらと歩き回る。家族においしいご飯を食べてもらいたいからと。
ハテス家の奥さんもその一人だった。今日は娘のナナの誕生日。それも特別な誕生日。
文字数 4,990
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
文字数 3,455
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.30
文字数 5,322
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
【狂っているのはいったい誰?】
狂え!
堕ちろ!
私のもとまで!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
狂ってる!
堕ちなどしない!
貴方のものには死んでもならない!
*がついてる話は基本グロ注意です
『賭けましょう』
ここから話が何個かのENDに分岐します。
ENDは合計10個です。
なお、選択⑤は男女共通ENDです。
闇エンド以外から見たい方は【どちらも外れ】から見て下さい
文字数 41,242
最終更新日 2021.06.06
登録日 2021.01.21
文字数 1,874
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.29
死にたがりの出来損ない
そう言われ続けた絶世の美男子・鮫島結城は、脳内に潜むメデューサの力で眠らされてしまった。
結城の脳にはシャングリラと呼ばれる場所があって、人格はそこで入れ替わる。
平時の三宅リヨツグは、社交的で穏やかなバイセクシャル。
性癖は極度のマゾヒストで、四肢を拘束されて切り刻まれたいと思っている。
有事のカシイアヤメは、気性の荒いヘビースモーカーでサディスト。
そしてネクロフィリア。
トニーは、シャングリラを自由に往来できる悪戯好きの小学生。
そんな彼らを統治するメデューサ。
ある事件をきっかけに浮かぶ、ひとりの青年の心の闇。
飴細工のように繊細で、獣のように荒々しく燃える生命は何を求めているのでしょうか?
私も知りたい。
文字数 100,611
最終更新日 2022.06.29
登録日 2020.11.09
脳内で食欲と性欲を司る中枢はとても近い位置にあるそうです。カニバリズム・暴力的な表現有り。病んでいます。直接的な性行為の描写はありませんが男性の絶頂の描写は有り。
文字数 2,382
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.05.06
変容した世界で、僕は彼女と結ばれる――永遠に。
愛し過ぎて凶行に及ぶ男のお話。
※グロ描写ありです。※他所にも投稿しています。
文字数 13,240
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
スクープを求めて川に囲まれた村へと訪れた新米記者の高畑は、村に閉じ込められている女に出会う。霊媒体質のこの女、柴田は村の異様な雰囲気に気が付いていながらも「ここには霊が寄り付かないから」と平然としていた。
しかしその晩、三人目の犠牲者が。
閉鎖された村。謎の慣習。村人たちが隠すあくる日の悲劇とは?
「柴田さん!ここ、いる?ねえ!?」「美人だよ、やったあ」
幽霊嫌いの元僧侶と呪いに追われるトラブルメーカー、二人は災いから逃れることは出来るのか。
そのうち血が出たり性暴力が起こります。
そのためR18で投稿させて頂きますが、グロやセクシーメインではないためお気をつけください。
小説家になろうにて同作品連載中です。
文字数 117,877
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.09.04
冷たい雨は永遠にやむことがない。
灰色の空が続き、水浸しのこの世界は、陸地を減らし、植物を枯らし、動物を溺れさせた。
なんとか生き残る主人公リュカは、夫を亡くしたばかりの妊婦ゾーイと出会った。
そしてリュカとゾーイは協力して生きていくこととなる。
食欲のままに生きていたリュカであるが、ゾーイを信頼していくなかで両親が話してくれた雨が降る前の世界について語った。
リュカは雨が降る前の素敵な世界を「見てみたいな」と呟く。
ゾーイはそれを聞いて、リュカの素敵な夢の手伝いをすると申し出た。
これはリュカとゾーイが、青い空を、白い雲を、鮮やかに咲く花を、水平線を、そして雨の降らない世界を見るための、長くも短い旅のお話。
文字数 26,187
最終更新日 2019.08.23
登録日 2019.05.31
※カニバリズムを匂わせる描写があります。
夢日記を書くのが日課の和樹と、和樹の心臓を鷲掴んで離さない春翔くん。一緒に登校して、一緒に下校して、触れ合います。
文字数 2,663
最終更新日 2019.05.25
登録日 2019.05.25
二重人格×カニバリズム主義=主人公の過去を知っても、最後まで第一印象のままでしたか?
【第3回ホラー・ミステリー小説大賞】
エントリー中
“エイデン”は普通の人間。だけど、彼には秘密がある。“エイデン”自身も気づいていない秘密だ。
それは────二重人格であること。
もう1つの人格である“バニー”には、大きな秘密がある。“エイデン”とは違って、“バニー”はカニバリズムを好むのだ。特に、サイコパスの人間の肉を好んでいる。
そんな“バニー”は警察と手を組んでいる。警察では捕らえられない、猟奇的なサイコパス殺人鬼を捕まえるのが仕事だ。
しかし“バニー”は、それを仕事とは言わない。彼にとっては、獲物を捕え、食事を楽しむ時間だからだ。
だから彼を“エイデン”の中から呼び覚ますには、食事の時間だと言う。そうしないと、表に出てこないからだ。
そんな二重人格の人間が、この物語の主人公だ────。
※残酷描写有り
※グロテスク表現有り
※実際の人物や団体などとは一切関係がありません。
◯カクヨムにも投稿しております。
第2回ホラー・ミステリー小説大賞にて、読んでくださった方、投票してくださった方、本当にありがとうございました。
第3回ホラー・ミステリー小説大賞でも、よろしくお願いします。
文字数 112,030
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.02
とある戦いに敗北したあと、生き残るためにあらゆるものを踏み台にして逃げ延びた騎士がいた。
彼の名はアンダース・ロートリンゲン。
月盾騎士団の軍旗の下、僅かに残る麾下の兵士たちを率いる月盾の長。
まだ年若い騎士は、軍の総司令官であった父の遺骸を捨て、騎士団長であった兄を裏切り、そして付いてきた仲間たちを薪のように火にくべ続ける。ただ己が生き残るために。
降り積もる雪の中、故郷に帰ろうと足掻く孤影は、その果てに何を思うのか。
*これは「最後の騎士 ~第六聖女遠征の果て~」の外伝になります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/57229848?preview=1
文字数 3,780
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.03.10
文字数 20,029
最終更新日 2019.01.12
登録日 2018.12.25