聖女小説一覧
『俺はお前の為に落ちてきたっていっただろ?』
主人公のレントはひょんな事から訳あり令嬢を森で拾い一緒に生活をしてゆくことに。...だが、レントには大きな秘密があった。
これは一人の女の為に獅子奮闘する一人の男のお話である。
本編完結済み
文字数 30,778
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.03.30
父が亡くなってからすぐに、母は男と出て行った。
彼女にとって、私は邪魔でしかない存在だったのである。それはわかっていたため、特に悲しみも湧いてこなかった。
しかしながら、どうやって生きていけばいいかはわからなかった。母の影響で、町の人々からも嫌われていた私は、迫害同然の扱いを受けていたのだ。
そんな私を助けてくれたのは、貴族であるキルスタインさんとラーンディスさんだった。
所用で町を訪れた二人は、私の境遇を見かねてある孤児院に入れてくれたのである。
その孤児院で育った私は、魔法使いの道を進んだ。
幸いにも私は、秀でた才能があった。その才能もあって、私は王国の聖女に選ばれたのだ。
それを聞きつけた母は、私のことを訪ねてきた。
驚くべきことに、彼女は今更母親面してきたのだ。
当然のことながら、私がそんなことを認める訳がなかった。
私は補佐となったキルスタインさんと協力して、母を追い返したのである。
文字数 19,541
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.08
料理人を目指しながらも、そこそこの進学校に通う高校二年生の少年味澤祥太は、ある日突然、神を名乗る謎の発光体によってクラスごと異世界へと転移させられてしまう。
その異世界は、まるで聖女モノのネット小説のように聖女が結界を張って町を守り、逆ハーレムが当然とされる男には厳しい世界だった。
日本に帰るには、神を名乗る謎の発光体によって課された試練を乗り越えなければならない。
祥太は転移の際に神から与えられた能力を駆使し、幼馴染の少女と共にのんびり異世界を観光しながら、クラスメイトたちを探す旅をすることとなる。
はたして祥太たちは生き残ることができるのだろうか? そして無事に日本に帰ることはできるのだろうか?
※2024/03/02 18:00 HOTランキング第5位を獲得! お読みいただきありがとうございます!
※本作品は現在、他サイトでも公開しております
文字数 139,311
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.02.24
カミーユは12歳で聖女となり、神殿にはいった。魔力が多いカミーユは自身の努力もあり治癒や浄化、結界までこなし、第三王子の婚約者となった。
だが、いまのカミーユは魔力が低くなり侍女として働いていた。第三王子とも婚約も解消されるだろうと噂されている。
カミーユが仕えているのはオリビア。16歳で聖女としての力が発現し神殿にやってきた。
今日も第三王子はオリビアとお茶を飲んでいた。
連絡を受けて挨拶に行ったカミーユはオリビア達から馬鹿にされ、王子も一緒に笑っていた。
そんなある夜、カミーユは獣人の子供を助けた。
文字数 27,177
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.03.20
最も小さい国と言われている小国トルンフィス王国に聖女があらわれた。
神の使いとも称される尊い聖女。
彼女達の魔を祓い邪を清める浄化の力は一介の魔道士、魔術師など足元にも及ばない。
そんな聖女を守る組織ガルンドーラ聖騎士団から小国トルンフィス王国に聖騎士アールシスが遣わされた。
女神の啓示により召し出された新たな聖女を守る為に。
その聖女の中身は15歳になったばかりの極普通の少女だった…
※あまりシリアスな感じでは書かないつもりです。面白く読んでいただけたらと。
※完結まで描き終わりました
文字数 84,004
最終更新日 2024.04.12
登録日 2023.12.08
ティアは神殿で働く身寄りのない下働きの少女。神殿では聖女様からいびられ、他の人たちからも冷遇される日々。
ある日、濡れ衣を着せられ、体よく神殿から追い出されてしまいます。行く当てもなく途方に暮れていると、ふさふさの白い毛をした大きな狼が姿を現し・・
ふっとしたことで神様の加護を受け、聖女の資格をえてしまったが、あんな神殿など戻りたくもなく、もふもふの神様と一緒に旅に出ることにしました。
本当の居場所を、自分で見つけるために――
※小説家になろう様が先行、カクヨム様でも改訂のうえ随時投稿しています。
※カテゴリをファンタジーから児童書・童話に変更しましたが・・書籍化のため、ファンタジーに戻します。
数日以内に規定により取り下げを行います。 読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
※誤字脱字の報告ありがとうございます。至らない所も多く助かっております・・
ただ、これに関しては一括にこちらにてお礼とさせて頂きますので、よろしくお願いいたします(_ _)
閲覧ありがとうございます!
ほっと一息つけるような、時間潰しになればいいなと思っております。
矛盾や不備、誤字脱字がありましたら生暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。
人として難ありな方もでてきます。ごめんなさいね、苦手な方はご注意ください。
書きながら気に入らない所を、前に戻り直してしまうこともありますのでお気を付けください。
コメディ、シリアス混在+基本ほのぼのを目指します。
3章後半より、戦闘シーンが追加され、シリアス度が少し高めになりました。
しかし相変わらず、イヌ科もふもふはそのままとなっております。番外編は猫もふもふも少し登場します。
文字数 14,951
最終更新日 2024.04.10
登録日 2022.03.03
病気で若くして死んでしまった恵美。
女神様の力で、異世界に転生出来ることになったのだが、それは断罪され処刑される運命にある悪役令嬢としてだなんて!
何とか自分で運命に立ち向かって、今度こそ長生きしてやるわ!
時を同じくして転生したヒロインが、転生する時に持ち出した女神様の宝玉。
宝玉にはその世界の運命が記されているという。
恵美は、協力してくれる女神様の使いと共に、宝玉の強制力に抗いながら、宝玉を取り戻して運命を変えようと翻弄する。
文字数 137,749
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.05
レヴィ=ガルシアンド。
彼女聖女になるための事前試験にて、女神の力を授かった。しかしそれは今までに聞いたことのない能力……『女神の手』と呼ばれるものだった。
今までに授かった者は誰一人としていないらしいこの珍しい能力。どんな素敵な能力なのだろうと期待に胸を膨らませた時期もあった。しかし、いざ能力が発現すると、それはとんでもない代物であったということがわかる。
乙女ゲームの選択肢じゃん!!
これはレヴィの最初の感想だった。
しかも選択肢の内容がとんでもなく悪質。明らかにレヴィに敵意を持っているとしか思えない。そして選択肢によって引き起こされるトラブル。
果たしてレヴィは無事に学院を卒業できるのだろうか、そして聖女になれるのだろうか。
文字数 1,856
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
今度の主人公はマジで腐っている。基本悪党、だけど自分のルールあり!
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のリヒトは、とうとう勇者でありパーティリーダーのドルマンにクビを宣告されてしまう。幼馴染も全員ドルマンの物で、全員から下に見られているのが解った。
だが、意外にも主人公は馬鹿にされながらも残る道を選んだ。
『もう友達じゃ無いんだな』そう心に誓った彼は…勇者達を骨の髄までしゃぶり尽くす事を決意した。
此処迄するのか…そう思う『ざまぁ』を貴方に
前世のDQNに戻る事を決意した、暗黒面に落ちた外道魔法戦士…このざまぁは知らないうちに世界を壊す。
文字数 73,239
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
とある日、偶然にも婚約者が「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」とお友達に楽しそうに宣言するのを聞いてしまいました。
例え2番目でもちゃんと愛しているから結婚にはなんの問題も無いとおっしゃっていますが……そんな婚約者様がとんでもない問題児だと発覚します。
なんてことでしょう。愛も無い、信頼も無い、領地にメリットも無い。そんな無い無い尽くしの婚約者様と結婚しても幸せになれる気がしません。
ねぇ、婚約者様。私はあなたと結婚なんてしたくありませんわ。絶対婚約破棄しますから!
あなたはあなたで、1番好きな人と結婚してくださいな。
※この作品は『「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」と婚約者が言っていたので、1番好きな女性と結婚させてあげることにしました。 』を応募用に書き直しています。内容はほぼ一緒ですが、細かい設定や登場人物の性格などを書き直す予定です。
文字数 143,914
最終更新日 2024.04.08
登録日 2023.03.21
「しかしまた私はサガ様に忘れられてしまうのです」
「俺は何度でも君に恋をする。新鮮なことだ」
その男には愛すべき妻がいたはずだった。しかし泥団子で魔物を追い払ったことは覚えていても、それに関わったはずの妻の記憶が抜け落ちてしまっている。何故誰も覚えていないのか。『勿忘草の聖女』とは? わずかな手掛かりから妻を追い旅をする、紛うことなき純愛の物語。
文字数 4,488
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.08
グレシュタット王国の第一王女にして、この世界の聖女に選定されたロザリア=テンペラスト。昔から魔法とも魔術とも異なる不思議な力を持っていた彼女は初潮を迎えた12歳のある日、とある未来を視る。
それは、彼女の18歳の誕生日を祝う夜会にて。襲撃を受け、そのまま死亡する。そしてその『死』が原因でグレシュタットとガリレアン、コルレア3国間で争いの火種が生まれ、戦争に発展する――という恐ろしいものだった。
それらを視たロザリアは幼い身で決意することになる。自分の未来の死を回避するため、そしてついでに3国で勃発する戦争を阻止するため、行動することを。
「お父様、私は明日死にます!」
「ロザリア!!?」
しかしその選択は別の意味で地獄を産み出していた。ヤンデレ地獄を作り出していたのだ。後々後悔するとも知らず、彼女は自分の道を歩み続ける。
文字数 15,470
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.02
女神に供物と祈りを捧げ、豊穣を願う祭事の最中、聖女が降臨した。
聖女とは女神の力が顕現した存在。居るだけで豊穣が約束されるのだとそう言われている。
思ってもみない奇跡に一同が驚愕する中、第一王子のロイドだけはただ一人、皆とは違った視線を聖女に向けていた。
彼の婚約者であるレイアだけがそれに気付いた。
それが良いことなのかどうなのか、レイアには分からない。
けれども、なにかが胸の内に燻っている。
聖女が降臨したその日、それが大きくなったのだった。
※このお話は、小説家になろう様にも掲載しています
文字数 23,750
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.06
自他共に認める褒められた生活をしていない私が聖なる力に目覚めてしまった。聖女って清廉潔白な女の子でしょ?ってみんなが見てくるし、私もそう思う。
アリアナ(17)→ヒロイン。曾祖父と年が近いお爺さんと政略結婚させられるが初夜のときに未亡人となる。趣味は男遊びと言っても過言ではないのに神から聖女に選ばれた女
ジョセフ(48)→子爵家執事長。主人存命時は家令をしていたが、子爵家当主を狙う親戚達が家務を率先してやってくれるので楽しく執事長をしている人。男を見る目はある。
ハリス(51)→メイド長。長だけあってそこまで実務的な仕事はない。若くして嫁いできて、初夜のときに旦那様が腹上死したことを誰よりも笑っていた肝っ玉母ちゃん系。見目がいい男ばかり勧めてくる。
教皇様(55)→敬虔な教徒。神の思し召しによりアリエルの信者となった。いい人。
ラミエル大神官(28)→いいとこのお坊ちゃんではあるが若くして大神官まで上り詰めた男。雷を司ってるわけじゃない
文字数 20,104
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.21
「君のことは愛していない」学園の中庭で、婚約者のフロイドは私にそう言った。唖然とする私に、彼は次々に悪口を言い放ちニヤリと笑みを浮かべる。その場になぜか居合わせていた親友のペティも、私を裏切りフロイドに味方をする。絶望的な状況に泣き出してしまいそうになる私だが、幼馴染が助けてくれて事なきを得る。しかし後に私はフロイドの浮気現場を目撃してしまい……
文字数 11,037
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.05
学園の卒業パーティーで、王太子が浮気相手(?)の聖女をエスコートした。
そして王太子が婚約者である公爵令嬢に婚約破棄を宣言したところ...「そなたと婚約を破...婚約破...こ・ん・や・く・は・kぅっ...くっっっはぁあっああっ」と途中までしか言えず取り乱す始末。なんだか様子がおかしい...。
◇
なぜ、王太子は少し前までは仲の良かったはずの公爵令嬢との婚約を破棄をしようと思ったのか。
なぜ、王太子は「婚約破棄」が最後まで言えないのか。
聖女はどんな気持ちなのか? などなど
文字数 7,696
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.19
死んでしまった主人公城戸壮太が、さまざまな異世界を体験するのです。希望は巨乳美女がいる異世界なんですけど、なかなかうまくうかないのが人生。…ああもう死んでからのお話でしたね。
文字数 3,400
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
現代日本の商社で働いていた鳥辺アリサ(とりべありさ)は、不運にも海外出張中に交通事故死してしまった。ところが『全能の神ゼー』と名乗る存在によって『愛と太陽の女神テラ』が司る世界へ転生してくれないかと頼まれる。その女神は、『英知と月の女神ナル』にコンプレックスを持っており、自分が統括している世界でナルに似た人間を作っては、とことん過酷な運命に置くことで、留飲を下げるということを繰り返しているという。ゼーはその蛮行を止めようと説得するが、余計に怒り狂ったテラは聞く耳を持たない。そうしていたずらに人間の運命を操作することによって神の力が失われ、世界の維持すら危うくなっているというのだ。テラの目を覚まさせるため、テラの世界で幸せに生きて欲しいと告げてきたゼーに「特別なことはできない」と断るアリサ。ゼーは、幸せに暮らすだけで良いと告げた。それぐらいなら、と引き受けたアリサが転生した先は、なんと没落寸前のトリベール侯爵家。再興させるため、貴族学院に入学したアリサは、聖女が学院の同級生であることを知る。闇の魔力を持つアリサは聖女と比較される黒魔女として、周囲に忌み嫌われる役目らしい。アリサは前世の知識を生かして商会長(女性はなれないので、男装)となって起業し、侯爵家を再興しようと奮闘する。借金を返し、没落寸前の家を救う――奔走するアリサはやがて、次期宰相と噂のロイクと出会う。二十歳の公爵令息で宰相補佐官という地位にあるロイクは、情報を扱う『商会』を使って王国に蔓延する薬物の調査に乗り出した。男装商会長と宰相補佐官の異色のバディ、陰謀に立ち向かう!そしてアリサは果たして、幸せになれるのか?
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小説家になろう・カクヨムでも掲載しています。
表紙:しろねこ。様(Xアカウント@white_cat_novel)
※無断転載禁止です
文字数 96,191
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.03.31
<番外編/更新準備中>
★変更前Title[聖女にはなれません。何故なら既に心が壊れているからです。【強火ざまぁ】]
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ビャクロー侯爵家の三女【エー】は今年“聖女選定の儀”を受ける。
その為にエーは母や姉たちから外へ出る準備をされていた。
エーは家族から嫌われていた。
何故ならエーが生まれた所為で母はこの家の跡取りの男児を産めなくなったから。
だからエーは嫌われていた。
エーが生まれてきたことが悪いのだから仕方がない。家族を壊したエーを愛する理由がなかった。
しかしそんなエーでも聖女選定の儀には出さなければならない。嫌々ながらも仕方なく母たちは出掛ける準備をしていた。
今日が自分たちの人生の転機になるとも知らずに。
───
〔※キツ目の“ざまぁ”を求める人が多いようなのでキツ目の“ざまぁ”を書いてみました。私が書けるのはこの程度かな〜(;^∀^)〕
〔※“強火ざまぁ”の為に書いた話なので「罪に罰が釣り合わない」みたいな話はお門違いです〕
〔※作中出てくる[王太子]は進行役であって主人公ではありません※〕
〔★Title変更理由>>>『なれません』ではおかしいよなぁ……と思ったので(; ˊ∀ˋ )〕
◇テンプレドアマットヒロイン
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇『ざまぁ』に現実的なものを求める人にも合わないと思います。
◇なろう&ミッドナイトノベルズにもそれぞれの傾向にあった形で上げてます。
※☆HOTランキング女性向け【1位】!☆ファンタジーランキング【1位】!に入りました!ありがとうございます!!😆🙏
文字数 127,202
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.03.01
ルティナス王国の王太子殿下ヴォルフラム・ルティナス王子。銀髪に、王族には珍しい緋色の瞳を持つ彼は、容姿端麗、魔法も使える誰もが結婚したいと思える殿下。
そのヴォルフラム殿下の婚約者は、聖女と決まっていた。そして、聖女であったセリア・ブランディア伯爵令嬢が、婚約者と決められた。
それなのに、数ヶ月前から、セリアの聖女の力が不安定になっていった。そして、妹のルチアに聖女の力が顕現し始めた。
その頃から、ヴォルフラム殿下がルチアに近づき始めた。そんなある日、セリアはルチアにバルコニーから突き落とされた。
突き落とされて目覚めた時には、セリアの身体に小さな狼がいた。毛並みの良さから、逃走資金に銀色の毛を売ろうと考えていると、ヴォルフラム殿下に見つかってしまい、もふもふ誘拐罪で捕まってしまった。
その時から、ヴォルフラム殿下の離宮に軟禁されて、もふもふ誘拐罪の償いとして、聖獣様のお世話をすることになるが……。
文字数 17,757
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.02
――どれだけ惹かれても、あなたの運命はわたしじゃない――
レドモンド王国の辺境にある神殿にて。
聖女として従事するベルベットは庶民出身の成り上がり。出自の所為で同僚や先輩たちからは疎まれ、挙句派手な顔立ちから「身体を使って成り上がった」「男遊びが激しい」などと言う真っ赤な嘘を流される。
それは日々の業務にも支障をきたし始めており、ベルベットは疲弊していた。
そんな中、一人の騎士がベルベットの元を訪れる。彼はオルヴァルと名乗り、ここら辺を治めている辺境伯爵家の三男坊。気怠い態度に色気たっぷりの容貌。さらには、口の上手さから女性に大層モテているという。
彼に興味が湧かなかったベルベットだが、彼との時間は徐々にかけがえのないものになる。
だが、ベルベットにあるとある能力が原因で、ベルベットはどうしても彼への想いを口にすることも、願うことも出来なくて――。
色気たっぷり訳あり騎士(24)×成り上がりの辺境聖女(21)のすれ違って、勘違いしてのロマンス・ファンタジーです。
▼掲載先→小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス
文字数 4,247
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
文字数 221,026
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.01.01
公爵家の娘である私は死にました。
何故か休学中で婚約者が浮気をし、「真実の愛」と宣い、浮気相手の男爵令嬢を私が虐めたと馬鹿げた事の言い放ち、学園祭の真っ最中に婚約破棄を発表したそうです。残念ながら私はその時、ちょうど息を引き取ったのですけれど……。その後の展開?さぁ、亡くなった私は知りません。
世間では悲劇の令嬢として死んだ公爵令嬢は「大聖女」として数百年を生きる。
文字数 89,911
最終更新日 2024.03.31
登録日 2023.08.05
異世界に召喚されて聖女様って呼ばれるのは別にいいんですけど、正装がバニーガールだなんて、聞いてないよ?!?
主人公
炎谷 美麗(ぬくたに みれい)24歳。大学を卒業して就職した職場で頑張るぞ!!と思っていたらいつの間にか異世界に召喚されていた!!聖女様の正装がバニーガールというのだけ信じられないんですけども!?!
ミュゼァ26歳 前聖女の子にて歴代最強の魔法の使い手。第一王子の右腕的役割を果たしている、ところもあるとかないとか。
オズワルド26歳 リュー国の第一王子。聖女が国に縛られることを好んでいないが、魔物や邪気などから国を守れる力を持っているのが選ばれた人だけなので、全力で守ろうと思っている面もある。
遊び人に見えるけど責任感が強い。婚約者がいる。
【小説家になろう・カクヨムにも同等の作品を掲載】
文字数 98,574
最終更新日 2024.03.31
登録日 2023.04.09
妹がなにやら私の婚約者と一緒に貴族が集まるパーティー会場でくだらないサプライズを企んでいるらしい。
昔から事あるごとに突っかかってくる可愛い私の妹は今度こそ勝ち誇った顔で「ごめんなさいお姉さま」と声をかけてきて――。
※この作品は過去に公開したことのあるより短めのお話をSS(ショートショート)集としてまとめたものです。
また本作のタイトル及び内容紹介は表題作のものとなります。
文字数 35,603
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.24
――聖女は身も心も悪魔に奪われる――
念願だった聖女として選ばれたリーナ。
しかしその日の晩、教会にやってきた黒い羽を持つ美しい悪魔・ヴィンスに甘く体を愛撫され、リーナはバージンを奪われてしまう。
聖女は清らかなる乙女でないといけない。
悪魔に抱かれたことで聖女ではいられないと思い詰めたリーナは、教会を逃げ出し森へ。
崖から足を踏み外し、落ちてしまったリーナを助けたのは悪魔・ヴィンスだった。
悪魔の優しさや、抱えるものに触れ、やがてリーナは悪魔に心まで奪われて……。
悪魔を追った先にリーナが得るものは……?
※旧タイトル『悪魔に甘く奪われて……』
※R-18表現のあるお話には☆の印を付けております。
※別名義からお引越しついでに加筆修正しています。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載しておりますが、あちらは加筆修正前の初期バージョンのままです(修正予定なし)。
文字数 95,601
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.23
「その顔では抱けんのだ。わかるかシンシア」 侯爵令嬢シンシアは婚約者であるバーナビー王太子を暴漢から救ったが、その際顔に大ケガを負ってしまい、婚約破棄された。身軽になったシンシアは冒険者を志して辺境へ行く。そこに出会いがあった。
文字数 7,349
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
放課後クラスメイトの日和に襲われたリアンは応戦するべきか迷ったが、結局逃げることを選択し、死にそうになる。だがそこに颯爽と現れた銀髪の美女。そこでリアンの意識は途絶えた。
目が覚めると、別の大陸に移動していた。リアンがいた大陸が科学とともに成長した大陸なら、今いる大陸は現代までファンタジーと共存した大陸。
すぐにでも元の大陸に戻ろうとするが、すぐには帰れないという。リアンは生き残るためにその大陸で出会った人のところで就職をすることになったが、自分がこの大陸の人間だということが同時に判明する。そして、夢となって無くした記憶が呼び覚まされる。
夢の通り、両親を殺したのはあの助けてくれた銀髪の女性なのか、はたまた違う人なのか。
リアンは真実にたどり着き、復讐を果たすことを決意する。
更新遅め
文字数 325,031
最終更新日 2024.03.30
登録日 2022.05.30
ヒロイン、といえる立場だったはずの女の子の日記の中身。
御都合主義のざまぁをヒロイン視点でお届けするSS。可哀想。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,306
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.29
顔も名前も知らない女性を想う王太子X初恋の人を想い続ける聖女の恋物語。【傲慢な王子】【王子の盲愛】に収録済みの中から関連話(加筆修正有)をpickup+エピ、これだけで読んでも分かります。
⚠️【傲慢な王子】の方に続編の【王太子の愛情】を連載中です。そちらが終了したら関連話を加筆修正してUPします。
文字数 18,045
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
聖女の部下になったレフィリアは、聖女以上に優秀な魔法使いだった。
故に聖女は、彼女に無実の罪を着せて国から追い出した。彼女にとって「自分より優秀な部下」は、必要がないものだったのである。
そんなレフィリアは、隣国の第二王子フォルードによって救われた。
噂を聞きつけた彼は、レフィリアの能力を買い、自国に引き入れることにしたのだ。
フォルードの狙い通り、レフィリアは隣国の発展に大きく貢献した。
それを聞きつけたのか、彼女を追い出した王国は「戻って欲しい」などと言い始めた。
当然、レフィリアにとってそれは不快な言葉でしかない。彼女は王国を批判して、その要求を突っぱねるのだった。
文字数 24,045
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.22
セファイア王国王女アリエノールは八歳の時、王命を受けエメレット伯爵家に嫁いだ。それから十年、ずっと仮面夫婦のままだ。アリエノールは先天性の病のため、残りの寿命はあとわずか。日々を穏やかに過ごしているけれど、このままでは生きた証がないまま短い命を散らしてしまう。そんなある日、アリエノールの元に一人の子供が現れた。夫であるカシウスに生き写しな見た目の子供は「この家の子供になりにきた」と宣言する。これは夫の隠し子に間違いないと、アリエノールは継母としてその子を育てることにするのだが……堅物で不器用な夫と、余命わずかで卑屈になっていた妻がお互いの真実に気が付くまでの話。
文字数 87,635
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.06
男爵令嬢ロレッタは、父親と兄の手伝いをして暮らす、どこにでもいるような田舎貴族の娘だった。そんな彼女の元にある日神殿から使者がやってきた。
使者達は、ロレッタに聖女の妻になれと言う。
突然の縁談にロレッタは驚くが、神殿の命令には逆らえない。「それにまぁ、聖女様の妻ならひどいことにはならないでしょう!」と気楽に考え、聖女の妻になることにしたのだが……。
・タグ、キーワードにはネタバレを含みます
・R回にはサブタイに※印あり
文字数 39,116
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.23
ジェニーは、今まさに村の聖女の代わりに火山に棲む邪竜の生贄になろうとしていた。
彼女は火山への道を進みながら、これまでの人生を振り返る。モブからモブへ転生したこと。聖女に虐められながら、聖女と比べられて育ってきた事。国の王太子様が聖女と婚約をしに村を訪れた事。彼との4年後の約束。
そして、村の人たちの企み。
それらを全て受け入れて、彼女は邪竜のいる火山洞窟へと足を踏み入れた。
しかし、死を覚悟した彼女を待っていたのは……。
文字数 38,863
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.07
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。
それが約50年前。
聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。
英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。
俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。
でも…英雄は5人もいらないな。
文字数 2,827,356
最終更新日 2024.03.27
登録日 2016.04.05
この世界には太古の昔より七つの禍が存在していた。禍はあらゆる装具に聖女により封印され、七人の者に受け継がれてきた。彼らは「王」を名乗り土地と人を聖女の代わりに統治していた。時に新暦二十三年。聖女希和子の世、嵐の予兆が立ち込んでいた。
文字数 333,165
最終更新日 2024.03.27
登録日 2023.03.07
チャールズ第一王子は公爵令嬢と婚約を解消し、新たなる婚約者として孤児院出身の聖女ヨーコを指名した。ヨーコは詰んだ、と思った。何故なら流行本によれば、このパターンの平民聖女の運命なんて、断罪されてひどい刑罰を科されるものと九分九厘決まっているから。せめて公爵令嬢には謝ろう。しかし事態は思わぬ方向に。
文字数 8,137
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.26
異世界から召喚された聖女に婚約者の心を奪われてしまったヨハンナ。
彼女は学園の卒業パーティーで王太子である婚約者から、婚約破棄を言い渡されてしまう。
彼の心はもう自分にはないと知ったヨハンナ。
何もかも諦め婚約破棄を受け入れることにしたヨハンナの代わりに、切れたのは何故か聖女であるカレンだった――。
※短めのお話です。
文字数 6,723
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.25
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そう思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
これは悲恋に終わったはずの恋がもう一度、結ばれるまでの話。
文字数 247,272
最終更新日 2024.03.24
登録日 2022.04.09