結婚小説一覧
エリオノールが目覚めると、隣にいたのは幼なじみのランバートだった!「思いのほか可愛くて、ついムラムラと」したランバートに、昨夜夜会で酔っぱらったエリオノールは純潔を奪われたのだという。エリオノールには記憶はないが、全身の体の痛みと体中に残る赤い花からもそれが真実だと告げている。
純潔を失ったエリオノールは、このままではまともな結婚はできない。この国では婚約者に限り婚前交渉が認められているため、やむなくランバートの求婚を受け入れたエリオノール。
だがそれは全てランバートの策略で……?
盗作、オマージュ固く禁じます。
清白妙様、砂月美乃様共催「嫌いアンソロ」に参加しています。ムーンライトノベルズでも公開しております。
文字数 34,599
最終更新日 2024.04.12
登録日 2019.02.24
「私ってこんな顔だったかしら」ふと、鏡を見て覚える違和感。さあ、今日は殿下とお茶をしに行くのよ。・・・何故かしら。全く嬉しくないのだけど。覚えのない記憶が頭の中にあふれだして、そんな場合じゃないと言うのに、そんなときに乗り込んできた令嬢。殿下の婚約者だと主張しているけれど。殿下、どういうことです?
文字数 49,123
最終更新日 2016.09.08
登録日 2015.08.31
主人公繭は、しがないOL。
彼氏いない歴=年齢の、少女漫画が大好きな夢見がち三十路女だ。
A Iサービスを提供する会社で働いている繭は、同じ会社のトップエンジニアである幼馴染から「新商品」のモニターになって欲しいと依頼される。
新商品は「理想の夫(AI )」。自分好みの夫をオーダーメイドで作り上げ、生活を共にすることができるという夢のような話だった・・・・
文字数 12,267
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.09.27
「私、ロヴィーサ・ペトロネラ・エールヴァールは、英雄レードルンド辺境伯アレクシス様に嫁ぎたいと思います」
妖精姫と称えられる令嬢は、整った美しい顔(かんばせ)を綻ばせた。求愛を受けたのはドラゴンの爪による醜い傷痕を持つ辺境伯。その容貌は令嬢達が卒倒するほど崩れ、手はごつごつと硬い。他国の王太子、王弟、公爵など多くの良縁を振ったロヴィーサは夫になる男の傷だらけの手を握った。
「ええ、お断りにならないで」
ドラゴンを倒し国を救った英雄は、妖精姫と称えられる美貌と慈悲の公爵令嬢に求婚される――これは美女と野獣ならぬ、お転婆妖精姫と最強のお人好しの恋物語
大人しそうなお姫様はかなりのお転婆、予想外の言動を繰り返し英雄を振り回す。そんな妻が愛おしくて、溺愛が止まらない英雄は諦めた幸せを手に入れる。
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/07/13……完結
2023/03/30……カクヨム、恋愛週間 5位
2023/03/27……カクヨム、恋愛日間 3位
2023/03/27……エブリスタ、トレンド 38位
2023/03/26……アルファポリス、HOT女性向け 57位
2023/03/25……連載開始
文字数 150,176
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.03.25
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
文字数 44,730
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.04.01
優しい手に守られたい
レンタル有り相馬可南子二十五歳。大学時代の彼氏に理不尽に叩かれ、男を避けるようになる。全てに蓋をして仕事に没頭する日々。ある日、会社の先輩の結婚式で会った、志波亮一に酒酔いの介抱をされる。その流れ一晩を共に過ごしてしまった。
逞しい亮一の優しさと強引さに戸惑い、トラウマに邪魔をされながも、恋心を思い出していく。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 514,928
最終更新日 2018.11.17
登録日 2017.05.03
「君は自分が周りにどう見られているのかわかっているのかい? 幻に悋気を妬く頭のおかしい公爵令嬢だよ?」
なろう様でも公開中です。
文字数 10,413
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.08.18
公爵令嬢イブリン・キュスティーヌは男爵令息のホーク・ウィンベルドと婚約した。
好きな人と結ばれる喜びに震え幸せの絶頂を感じ、周りの景色も明るく見え笑顔が輝く。
彼には妹のフランソワがいる。兄のホークのことが異常に好き過ぎて婚約したイブリンに嫌がらせをしてくる。
最初はホークもフランソワを説教していたが、この頃は妹の肩を持つようになって彼だけは味方だと思っていたのに助けてくれない。
実はずっと前から二人はできていたことを知り衝撃を受ける。
文字数 42,207
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.05.25
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
※読みやすさ、そしてできるだけ毎日更新を目指します!
こちらではR指定を上げていますが、決して過激なものではありません。
文字数 264,559
最終更新日 2021.03.19
登録日 2020.11.11
男爵家の令嬢ソフィアは16歳の誕生日を控え平和に過ごしていた。そんなとき家に訪れた王子クロードは10年前に助けた少年だった。
ソフィアが成人を迎え、社交界デビューして言い寄る男が増えるのを危惧し、その前に当時の結婚の約束を果たしに来たのだ。クロードの立場を慮り身分違いから断るが、着々と外堀を埋められ逃げられない状況になっていく。
家族に言いくるめられ婚約者となること、城で暮らすことを了承するソフィア。
婚前の性交渉は禁止されているが、「快感を教え込むだけ」と快楽だけ与えられ、乱される。二人の気持ちがようやく通じ合うがいろいろな人物の思惑が重なり合い訪れる婚約解消の危機。そして段々と真実が明らかになっていく。
俺様の王子はソフィアを溺愛しています。かなり執着していてソフィアを手にいれるため手を回しています。砂を吐きそうなほど甘々です。
後半のシリアス展開、クロードのヤンデレにご注意ください。
三日月アルペジオ様より表紙素材お借りしました。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。多少表現を変えています。
本編完結済み。
番外編もとりあえず休止中です。
※当然ですがこの作品の著作権は作者にあります。
設定、話の流れ、セリフなど盗作することは絶対にやめてください。
多少変えたとしても類似していれば運営さま、その他に通報します。
またこの作品と似たモノを見つけたら作者及び運営さままで通報いただけますようお願い申し上げます。
文字数 95,300
最終更新日 2018.04.09
登録日 2018.01.05
顔も知らずに結婚した夫。
初めて顔を合わせた結婚式のその日に抱かれた。
それからも、ほぼ毎晩のように。
ずっと義務だからだと思っていたのに、ある日夫が言った。
結婚するよりも前から、私のことが好きだったと。
※他の拙作と比べて、エロが大分少ないです。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
本編を一通り見直して修正入れました。
2000文字くらい増えたっぽい。
その分、前より流れがよくなってる筈です。
追加の修正はボチボチやっていきます。
文字数 20,694
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.01.31
気がついたら乙女ゲームの悪役令嬢、イレーヌに転生していた。
シナリオ通りなら、自分は追放か投獄か、娼婦として売られるか。
とにかく、周りと関わるのを避けて大人しくしていよう。
と思ったのに、そのストイックさが清楚、慎ましやか、気品と勘違いされてモテフラグが立ちまくる。
しかも、天然ビッチなイレーヌが戯れやその場しのぎで披露した性技が、むしろ男たちを虜にしてしまう。
極めつけに、実はバイだった主人公の令嬢からも求愛されて。
それだけならまだしも、前世で歴女だった記憶を活用して、成り行きでいろいろ大活躍。
本人の意思に関係なく周りからの期待は高まるばかりで、全然心が休まらない。
だから!わたくしは破滅フラグを避けたいだけですの!
性的な描写はありますが、本番行為はしばらく、というかだいぶ先までありませんのであしからず。
性表現が増えそうで、R18ではと言うご指摘を複数ちょうだいしたので、一応R18とさせていただきます。
まだまだ本番行為はなく、主人公は乙女のままですが、ご理解のほどを。
完結です。
読んでいただいた皆様がたには心よりお礼申し上げます。
文字数 121,795
最終更新日 2018.08.09
登録日 2018.07.23
伯爵令嬢のアメリアは幼馴染のジェームズと結婚して公爵夫人になった。
結婚して半年が経過したよく晴れたある日、アメリアはジェームズとのすれ違いの生活に悩んでいた。そんな時、机の脇に置き忘れたような手紙を発見して中身を確かめた。
アメリアは手紙を読んで衝撃を受けた。夫のジェームズは不倫をしていた。しかも相手はアメリアの親しい友人のエリー。彼女は既婚者で2児の母でもある。ジェームズの不倫相手は他にもいました。
アメリアは信頼する兄のニコラスの元を訪ね相談して意見を求めた。
文字数 27,441
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.17
「貴様のような小賢しい女は出て行け!!」
バッケル伯爵リシャルト・ファン・デル・ヘーストは私を叩き出した。
妻である私を。
「あっそう! でも空気税なんて取るべきじゃないわ!!」
そんな事をしたら、領民が死んでしまう。
夫の悪政をなんとかしようと口を出すのが小賢しいなら、小賢しくて結構。
実家のフェルフーフェン伯爵家で英気を養った私は、すぐ宮廷に向かった。
国王陛下に謁見を申し込み、元夫の悪政を訴えるために。
すると……
「ああ、エーディット! 一目見た時からずっとあなたを愛していた!」
「は、はい?」
「ついに独身に戻ったのだね。ぜひ、僕の妻になってください!!」
そう。
童顔のコルネリウス1世陛下に、求婚されたのだ。
国王陛下は私に夢中。
私は元夫への復讐と、バッケル伯領に暮らす人たちの救済を始めた。
そしてちょっとした一言が、いずれ国を救う事になる……
========================================
(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 13,894
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.18
一番裏切っちゃいけない女性を裏切ったバカな男と、裏切られてその手を離した妻のお話。
主人公は妻です。浮気されます、ご注意ください。でもなんだかんだで充実した人生を送りますのでご安心ください。ハッピーエンドのはずです。
そんな充実した人生の最後に、妻は何を思うのか。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,512
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.13
広大な豊かな土地を保有するマルセミナ王国。その国の中で、王家の次の二大勢力と言われる公爵家シャントルイユ。その家に生まれたレティシアは、何百年に一度と言われる聖なる魔力を持った娘だった。
そのことから、すぐに第一王子の王太子妃にと育てられる。しかし、もう一つの勢力、タンクレード侯爵家の陰謀に巻き込まれ、冤罪を擦り付けられたレティシア。
捕まるぐらいならばと、身を投げたレティシアだったが、記憶をなくしたが命を取り留めるがしかし。
絶対的な聖なる魔力を持つレティシアは、すべてを無くし辺境の地で虐げられながらも生きていたとき、自分を手にかけた王太子が現れるが、その姿は…
※初めの方は最低と思われるヒーローですが、後半は…!
どうぞよろしくお願い致します!
文字数 6,647
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.01.30
「我が国のために貴女の力をお借りしたい。僕の妻となって、ラトナティアの王宮に来て頂けませんか?」
「はい。………はい?」
“占い娘”の噂を聞きつけた西の大国ラトナティアから、一人の使者がやって来た。それは突然のことだった。
眉目秀麗の権化のような使者の彼に、ニコニコと人当たりの良い笑顔で投げつけられた、耳を疑うようなプロポーズ。
ラトナティアの現状を聞かされた弥瑚は、“占い”の真実を伝えた上で、村の支援を主な条件として、その政略結婚を受け入れることに。
これはあらゆる意味で強すぎる夫に翻弄されながら、あるいは逆に振り回しながら、王宮に平穏をもたらす役割を果たすべく奮闘する、弥湖ことミコ・シルヴァートの物語────
文字数 95,653
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.20
王道の婚約破棄ものではないのです。
最後はちょっと衝撃的というか、あれなんで気を付けてください。
ショートショート
※注意 【R18】
文字数 1,522
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
一目見た時から想い続けてやっと結婚できると思えば3年後には離婚しましょうと告げられ、結婚の日から1年間だけ頑張るクロエ。
振り向いてくれないノアを諦める努力をしようとすると…?
クロエ視点→結婚1年目まで
ノア視点→結婚2年目から
まだ未定ですがもしかしたら、おまけが追加されればR指定つくかもしれないです。ご了承下さいませ
文字数 6,411
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.03
ずっと姉である第一王女の教育の元、虐げられてきた第二王女のチェルシー。
第一王女の言いなりだったチェルシーが敵対国の者であるジュノと出会い、初めて自分の為だけの、ただ一つの選択をするお話。
※このお話は、「家出王女は平穏に暮らしたい」という作品の親世代の話となります。
ざまぁはありません。
ざまぁはありません。
(子世代によるざまぁがある為)
全9話、完結済。
文字数 10,703
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.03.15
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
癒しの聖女は身を削り激痛に耐え、若さを犠牲にしてまで五年間も王太子を治療した。十七歳なのに、歯も全て抜け落ちた老婆の姿にまでなって、王太子を治療した。だがその代償の与えられたのは、王侯貴族達の嘲笑と婚約破棄、そして実質は追放と死刑に繋がる領地と地位だった。この行いに、守護神は深く静かに激怒した。
文字数 25,018
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.05.29
夫から暴力を振るわれていた『小坂井 紗菜』は、ある日、夫の怒りを買って殺されてしまう。
そして目を開けた時、そこには知らない世界が広がっていて赤ちゃんの姿に・・・!
赤ちゃんの紗菜を拾ってくれた老婆に聞いたこの世界は『魔法』が存在する世界だった。
「お前の瞳は金色だろ?それはとても珍しいものなんだ。誰かに会うときはその色を変えるように。」
そう言われていたのに森でばったり人に出会ってしまってーーーー!?
「一生大事にする。だから俺と・・・・」
※お話は全て想像の世界です。現実世界と何の関係もございません。
※小説大賞に出すために書き始めた作品になります。貯文字は全くありませんので気長に更新を待っていただけたら幸いです。(完結までの道筋はできてるので完結はすると思います。)
※メンタルが薄氷の為、コメントを受け付けることができません。ご了承くださいませ。
ただただすずなり。の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
文字数 168,996
最終更新日 2023.02.22
登録日 2023.01.11
ユカリナは夫ディランと政略結婚して5年がたつ。まだまだ戦乱の世にあるこの国の騎士である夫は、今日も戦地で命をかけて戦っているはずだった。彼が戦地に赴いて3年。まだ戦争は終わっていないが、勝利と言う戦況が見えてきたと噂される頃、夫は帰って来た。隣に可愛らしい女性をつれて。そして私には何も告げぬまま、3日後には結婚式を挙げた。第2夫人となったシェリーを寵愛する夫。だから、私は愛するあなたに嘘を一つ、つきました…
最後の方にしか主人公目線がない迷作となりました。読みづらかったらご指摘ください。今さらどうにもなりませんが、努力します(`・ω・́)ゞ
文字数 35,628
最終更新日 2019.06.19
登録日 2019.05.28
私、アリーシャ。
お姉様は、隣国の大国に輿入れ予定でした。
それは、二年前から決まり、準備を着々としてきた。
和平の象徴として、その意味を理解されていたと思っていたのに。
『私、レナードと生活するわ。あとはお願いね!』
そんな置き手紙だけを残して、姉は消えた。
そんな…!
☆★
書き終わってますので、随時更新していきます。全35話です。
国の名前など、有名な名前(単語)だったと後から気付いたのですが、素敵な響きですのでそのまま使います。現実世界とは全く関係ありません。いつも思いつきで名前を決めてしまいますので…。
読んでいただけたら嬉しいです。
文字数 45,499
最終更新日 2022.01.14
登録日 2022.01.01
「ソフィ・ルヴェリエ! 貴様とは婚約破棄する!」
子爵令息エミール・エストレが言うには、侯爵令嬢から好意を抱かれており、男としてそれに応えねばならないというのだ。
失意のどん底に突き落とされたソフィ。
しかし、婚約破棄をきっかけに幼馴染の公爵令息ジル・ルノアールから溺愛されることに!
一方、エミールの両親はソフィとの婚約破棄を知って大激怒。
エミールの両親の命令で『好意の証拠』を探すが、侯爵令嬢からの好意は彼の勘違いだった。
なんとかして侯爵令嬢を口説くが、婚約者のいる彼女がなびくはずもなく……。
焦ったエミールはソフィに復縁を求めるが、時すでに遅し──
文字数 42,136
最終更新日 2023.07.29
登録日 2022.08.23
「お前とは結婚しない!オレにはお前みたいな奴は相応しくないからな!」
そう私の婚約者であった、この国の第一王子が言った。
文字数 6,003
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.09.12
貴族の娘・マリアンヌが18歳のときに来た縁談は、とある男との話だった。
女癖が悪いという噂が立つ男だったが、出会ったその日、その美青年ぶりにマリアンヌは魅力を感じ、縁談を受け入れる。
しかし、彼女に待っていたのは予想だにしていない生活だった。夫には求められ、それを拒否すれば他の女性に目線を移していく毎日。
そんな毎日に嫌気がさしていたものの、抗うことはしなかった彼女だったが、我慢はもう限界まで来ていた。
彼女はとうとう離婚を切り出すのだが…
文字数 2,612
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.29
あやかしが支配階級として君臨する帝都。
人間の少女、桜子は、妖狐族の家に引き取られて虐げられながら暮らしていたが、売られそうになる。
危機を助けたのは、あやかし族の皇子、京也だった。
『運命の番』といい、天狗皇族には伴侶を溺愛する性質がある。桜子は京也の運命の番だった。
「きみは、かわゆい。しかも、俺の運命の番なのだ。結婚しよう!」
京也は芥川龍之介を真似して恋文を書くような、妄想癖持ちの文筆家だ。
流行小説のゴーストライターでもあり、一言でいうと変人である。
これは、不憫な桜子が溺愛され、才能を開花させていく和風あやかし・シンデレラロマンス。
別サイトにも投稿しています(https://ncode.syosetu.com/n9800ik/)
「第7回キャラ文芸大賞」で奨励賞をいただきました。ありがとうございました♡
文字数 115,018
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.09.28
★宮ノ入シリーズ第1弾
【注意】改稿のため、一部非公開になります。(2023.5~)
継母と異母妹は前妻の子である姉の美桜を家政婦として扱っていた。
家を出ようとしても継母の実家の力で住む場所も決めることができず、友達は嫌がらせを受けてしまい、美桜は自分から自然と距離を置いた。
28歳になっても家から出してはくれず、黙々と家事をこなしていた。
23歳になった妹には見合い話がたくさんくるにも関わらず、美桜にはお見合い話はこない。
妹の梨沙は自慢げにお見合い話を美桜に見せつけていた。
欲しいのはそんなものではなく、自由なのに―――美桜はそれをなんの感情もなく見つめていた。
けれど、そんな美桜に一つだけ見合い話が持ち込まれた。
【初出】2020.8.3
文字数 111,336
最終更新日 2021.05.08
登録日 2020.08.03
大学卒業後Y商事で働く香月桔梗(こうづき ききょう)が出勤すると、不穏な空気と共に社長から突然の解雇を言い渡される。
「貴様は昨夜、わしの息子をオメガのフェロモンで誘惑しただろう!」と。
呆然とするまま会社を出た途端、突然の発情《ヒート》に襲われる。パニックになった桔梗は徒歩での帰宅を決めたものの、途中でゲリラ豪雨に見舞われてしまう。
そこで偶然見つけたカフェ&バー『la maison』のオーナー寒川玲司(さむかわ れいじ)に助けられたが彼はアルファで、桔梗の発情《ヒート》の影響を受け発情《ラット》してしまう。
そして、合意のないまま桔梗に番の契約をしてしまい──
孤独に生きてきたアルファとオメガの幸せになる為の物語。
壮絶な過去を持つ腹黒アルファ×孤独に生きてきた薄幸オメガ
※オメガバースの設定をお借りしています。また、独自設定もありますので、苦手な方はご注意を。 また、Rシーンの回には*を表示します。
また他サイトでも公開中です。
文字数 238,882
最終更新日 2021.11.25
登録日 2019.09.27
想いを寄せいていた幼馴染に告白し、その想いを実らせることができた主人公・レーナ。しかし、突如として父親から侯爵家・ヤン家との縁談を強制される。
抵抗も虚しく、結婚させられてしまったレーナ。しかし、必要以上に自分を求めてくる夫に絶望を感じる。その恐怖と絶望は頂点に達し、離婚を切り出すも、勿論却下される。
そこで、彼女は離婚のための計画を進めだすのだった…
文字数 2,949
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
”竜”呼ばれる生き物を従え、妖を退治する”竜使い”の家に300年ぶりに生まれた女の子、藍(あい)は初の女竜使いになるべく日々修行を重ねていた。
ある日、何者かに命を狙われている国の第二王子が身を守るためにやってくる。
同い年の王子と話していると自分の母親の実家の名声も、現在の大臣の名前も、自国の地理までも知らない始末。
見かねた藍は教育係を(勝手に)引き受けるが…
ーーーー
本編全7話。完結済み。
本編・裏全6話。執筆済み。
文字数 33,752
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.05
* R18幸せな番ものです。タグを追加したため、ご注意ください。下記↓にも少し説明あります。
今日は結婚式。
私は祭壇の前に立つこの国の王子の元へゆっくり歩く。
彼は幼い頃に決められた相手で、姉と弟のような関係だったけれど今まで誠実に向き合ってきたと思う。
だけど突然竜人の国の公爵に番だと宣言されて――。
* ヘミペニス(半陰茎と呼ばれ、生殖器が2つあり交接時以外は体内に隠れている)ということでヒーローは2本所有。今回の竜人の特殊設定ということでお願いします。
* こちらはパクリと食べられちゃう小話集内の「結婚式に私を番だと言ってさらった竜人を愛せない」(地雷要素あり)の幸せバージョンです。
* およそ3話程度+おまけ?
* Rシーンには※マークをつけます。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 11,854
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.06
王宮魔導師ゼーゼラは悩んでいた。実家の両親が結婚しろしろとうるさかったのだ。彼女はそんな両親に3つの条件を言い渡した。それは『自分を束縛しない』『別居』『仕事を続けさせてくれること』この3点のみ。こんな味気ない干物女、誰も貰ってくれないわ〜! と彼女は高を括っていたが、なんと結婚に名乗り出るものがいた。
その男の名はセドリック。白銀の騎士と呼ばれる評判の美丈夫だったが、彼にはとある秘密があった。
※この小説は成人向けです。強い性描写のある回には※あり。ご自衛をお願いします。
文字数 18,791
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.25