幼馴染小説一覧
会う度に喧嘩する程、大嫌いで犬猿の仲だった幼馴染の隣の姉妹の姉・香乃果(このか)と、ある日いきなり許嫁と言われた俺。
だけど、俺が好きなのは幼い頃から妹の穂乃果の方だった。
ていうか、香乃果と許嫁とか嫌なんですけど。
ただの一般家庭なのに許嫁とかナンセンスだろ、と気持ちだけでも抵抗はしてみるけれど……
そうこう悩んでいるうちに香乃果に恋人?が出来て、何故だかショックを受けている俺がいて……
俺たち許嫁だよね?恋人って何?まーいいけどさ……
とは言ってみたけど、逆に気になって仕方がない。
あれ?俺の初恋相手って穂乃果だよね?
周りはみんな俺の初恋は香乃果って言ってるけど、一体どっちなの?
自分の抱いている気持ちもわからなくなってきた……
どうしたらいいの?!俺?!
※『黒猫は月を愛でる』からのスピンオフです。
※本作の主人公は管理本部の瀬田渉(せた わたる)です。
※前半は学生時代の話
※あらすじは軽いですが…ちょっと重めの表現があります。
※R回は後半になります。
※渉視点、香乃果視点、穂乃果視点、聖視点…複数人視点で物語が進みます。
◇改稿多めです。キチンと出来上がってから投稿したいのですが、勢いで投稿してしまう癖があります。ご迷惑をおかけしてすみません。
◇改稿後の作品には、新要素や新描写が沢山あります。
◇伏線や人物相関等は『黒猫は月を愛でる』を先に読んでいただけるとわかりやすいかも知れませんが、本作だけでもお楽しみいただけると思います。
文字数 370,010
最終更新日 2022.08.19
登録日 2021.10.10
大学生の楓(かえで)は、『雪柳 メイ』という名前でVtuber活動をしている。
ある日、別のVtuber『黒山羊 ガク』が「コンビとして活動しないか」と誘ってきて、二人は『ビジネスてぇてぇ(仲良しで貴い関係性)』をする相方になった。
打ち合わせをしつつ、てぇてぇに努めていった楓は、オフ(リアル)での打ち合わせを提案される。
会ってみるとびっくり、『ガク』は幼稚園から小学校低学年のころよく遊んだ幼馴染の『れーくん』、零(れい)だった。
「俺のこと覚えてる?」
聞こうとするが、ちょうどそのタイミングで零が「初めまして」と言ってきた。
どうやら覚えていないらしい、と少し寂しく思いながらも、楓は零との仲を深めていくのだった。
ガク(零)Xメイ(楓)の固定カップルとなっております。
同じ年齢の幼馴染による、アバターとリアル両方でのさわやかでハートフル、癒し系な純愛ストーリー&ハッピーエンド!
結ばれたあとに、攻め視点での振り返りもすこしだけあり。
最後の話のみ、受け視点のエロあり、タイトルに☆印をつけています。
文字数 30,312
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
「もう我慢出来ない」
苦しそうに。切なそうに呟いた幼馴染に俺は
抱かれていた。
文字数 7,788
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.06.30
バイト先である、小さな喫茶店。
いつもの席でいつもの珈琲を注文する営業マンの彼に、僕は淡い想いを寄せていた。
しかし、恋人に酷い捨てられ方をされた過去があり、その傷が未だ癒えずにいる。
営業マンの彼、誠のと距離が縮まる中、僕を捨てた元彼、悠と突然の再会。
僕を捨てた筈なのに。変わらぬ態度と初めて見る殆さに、無下に突き放す事が出来ずにいた。
誠との関係が進展していく中、悠と過ごす内に次第に明らかになっていくあの日の『真実』。
それは余りに残酷な運命で、僕の想像を遥かに越えるものだった──
※これは、フィクションです。
想像で描かれたものであり、現実とは異なります。
**
旧概要
バイト先の喫茶店にいつも来る
スーツ姿の気になる彼。
僕をこの道に引き込んでおきながら
結婚してしまった元彼。
その間で悪戯に揺れ動く、僕の運命のお話。
僕たちの行く末は、なんと、お題次第!?
(お題次第で話が進みますので、詳細に書けなかったり、飛んだり、やきもきする所があるかと思います…ご了承を)
*ブログにて、キャライメージ画を載せております。(メーカーで作成)
もしご興味がありましたら、見てやって下さい。
あるアプリでお題小説チャレンジをしています
毎日チームリーダーが3つのお題を出し、それを全て使ってSSを作ります
その中で生まれたお話
何だか勿体ないので上げる事にしました
見切り発車で始まった為、どうなるか作者もわかりません…
毎日更新出来るように頑張ります!
注:タイトルにあるのがお題です
文字数 59,792
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.07.02
※お話の都合上、学校でのいじめ、無理やりな行為を連想させる描写があります。苦手な方はご注意ください※
女心がわかるようでわからない男・藤本水城(みずき)が、不本意に傷つけて絶縁状態になってしまった幼馴染の女の子・工藤希未(きみ)に贖罪を果たそうとする物語です。
全体の半分以上がヒーロー目線になります。
10年前――高校2年生の秋。
主人公の水城が当時付き合っていた汐崎捺月(なつき)のスマートホンが教室から紛失。
盗んだ犯人は水城のクラスメイトで数年前まで同居もしていた幼馴染の希未だった。
希未の性格を一番よくわかっていたはずなのに、彼は思春期特有の感情で冷たく突き放す。
その後間もなく彼女は引っ越して、連絡も取れなくなってしまった。
数年前の同窓会で偶然事件の真相を知った水城は、後悔の念を大きくする。
そして友人の結婚式に出席後、宿泊した先で二人は奇跡的なタイミングで再会を果たす。
希未は数日後に入籍を控えていた。
夫になる相手は同級生・香山(かやま)。
香山は当時の事件と深く関わりのある人物で、水城にとって絶対に許すことのできない男だった。
希未を不幸せな結婚から救うため、自らの手で彼女を幸せにするために水城は奔走する。
一方、出会った頃から水城に片思いをしていた希未。
実らないとわかってはいても、かつての恋心を想いを捨てきれずにいた。
水城が自分を好きになることはないと信じ込んでしまっているせいで、どんなに好きと言われても彼の愛情を素直に受け取ることができない。
当時事件の裏で起きていた出来事が忘れられず、水城の元彼女・捺月の嘘に翻弄され、一度は取った水城の手を離そうと決意する。
すれ違う二人の恋が実を結び、信頼し合えるようになるまでの重く切ない愛のお話。
※小説家になろう様にも掲載しています
文字数 76,513
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
幼馴染の亜由美ちゃんに毎回恋愛の邪魔をされる主人公。
好きになった男子に告白しようとすると、失敗に追い込まれるのだ。
高校生になってもそれは続き、またしても勝負にかけた主人公だったが、彼女はまだ悲しい現実に気づいていなかった。
文字数 1,572
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
子爵令嬢のメローナに一方的な婚約破棄をした伯爵のトワイキンだったが、新たな婚約に失敗し
メローナに再婚約を強制しようとする。
しかし、メローナの傍にいたのは幼馴染であり侯爵令息でもあるグレイだった。
文字数 12,038
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.13
子爵家の跡取り娘フェデリカは結婚間近だった。相手は伯爵家出身の騎士アシュガイル。母親同士が仲が良く、二人は赤ん坊の頃からの付き合いだった。フェデリカはずっとアシュガイルの妻になるものだと思い、なんの心配もすることもなく生きてきたが、ある日その当たり前だった幸せが崩れ去る。アシュガイルに突如高級貴族家からの結婚話が舞い込んだのだ。アシュガイルはその結婚話を受け入れ、結婚式まであと三ヶ月のところで二人は婚約破棄。フェデリカは失意に沈むが、跡取り娘である彼女は誰かと結婚しなければならない。フェデリカは両親のすすめで、もう一人の幼なじみの騎士、オサスナと結婚することに。オサスナは社交界で浮き名を流している男だった。
◆R18回には※あり
◆浮気男のざまぁ展開があります
文字数 23,296
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.13
公爵令嬢の私は、ずっと信じていた幼馴染に裏切られてしまった……
文字数 968
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.17
※お話の都合上無理やりな表現がありますので苦手な方はお控えください※
これは魔法学園に通う女の子が幼馴染の彼と結ばれて溺愛されるまでの物語です。
主人公は17歳の女の子・シエル。
エリート魔術師一家として名高いレメディオス家の次女。
けれど彼女は魔法が得意ではなく、家名を汚す落ちこぼれだと後ろ指をさされていた。
そんな彼女には片思いをしている男の子がいる。
訳あって同居をしている幼馴染のベン・エイバス。
彼は成績優秀、容姿端麗。
寡黙で愛想はないが思いやりのある優しい青年。
そんな彼に心のどこかで釣り合わないと思いながらも秘かに想いを抱いていたシエルだが、ある日ベンに彼女ができてしまい、失恋。
その時から彼女の平穏な日常が少しずつ崩れていく。
恋情、友情、家族愛…
様々な愛情に癒され、傷つき、成長し、シエルは見失った己の価値を取り戻していく。
最後はらぶ甘なハッピーエンドです。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 156,277
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.17
主人公はとある王国の政治家の娘・エメラルダ。
幼馴染である王子様・リクハルドと、貴族の娘・アメリアと仲良く暮らしていたが、ある日、ふとしたことがきっかけにリクハルドに特別な感情を抱いてしまう。
少し成長して、アメリアも同じ感情を持っていることを知ってしまい、彼女らはライバルとなってしまい…
文字数 4,590
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.17
雪国のエルメルダは毎回、止むことの無い積雪で有名な観光スポットであり、
その国の悪役令嬢と名高いイタズラ好きのアンナは秀才な姉の侯爵令嬢である
メリアナの代わりに姉の婚約者の元に輿入れさせられてしまう。
当然、激怒すると思ったアンナだけれど、
フィリス王子は思いの他乗り気で……?!
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
文字数 54,693
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.14
子爵家の娘、リリィベル・リーシャンは、次期辺境伯のグラジオとの結婚式で、親友のフォルビアに腹を刺された。
自分を庇ったグラジオの片腕は動かない。親友は処刑される。領民は殺せ殺せと騒ぎ立てている。
こんなの、嫌だ。リリィベルはみんなを助けるため、悪魔と契約して時を遡る。
グラジオも、フォルビアも、領民も。みんな守ってみせます!
悪魔に身体を乗っ取られた! と思ったけど、暴力でさくっと奪い返したり。
人々に憑いた悪魔を祓ったり。
リリィベルに憑いた悪魔・ミュールが可愛い猫ちゃんの姿で顕現したり。
悪魔を祓ううちに、聖女扱いされたり。
……一部の人に、嫌われたり。
つらいことがあっても、リリィベルは止まらない。大事な人たちを、今度こそ守るために。
人間愚か要素もありますがハッピーエンドです。
このお話は、小説家になろう、アルファポリス、ノベルアップ+、ツギクルに投稿されています。
文字数 54,763
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.07.31
エリザベート公爵夫人は幸せな家庭を築いているのだと思って日々生活していた。だけどそれは見せかけだったのかもしれない。夫のオリバーに依頼されたという弁護士の言葉で、エリザベートの心は激しく動揺してただ意外な驚きだけを感じた。
弁護士から奥様は不倫をしていますね?と指摘されたのだ。当然エリザベートは不倫などしていないので濡れ衣であると反論した。だが弁護士は不倫を認めろと大声でいう。さらに離婚と慰謝料の要求までしてきた。
エリザベートも弁護士に依頼して法廷で争う決心をする。どうやら夫には愛人がいて妻の自分が邪魔になったらしい。義家族との話し合いは平行線をたどり、自分の中で夫に対する愛情が薄れていくのをエリザベートは感じていく。
※一部刺激的な表現が含まれるかもしれません。人間関係は複雑なものになっています。途中から刺激の強い場面がありますので離れて見てください。
文字数 22,459
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.12
王都郊外の冒険者街に住むカイトは15歳になったら街の風習で冒険者になる為に必要な「能力」を手に入れる為の儀式に出席する。
そして、その儀式でその他の能力は抜群に良いのだが、ある一種の能力だけは謎の能力として扱われた能力があった。
その名も「経験値蓄積」という謎の能力であった。そのためカイトはその謎の能力を知る必要は無いなと思っていたが
幼馴染のユキナに誘われてカイトは冒険者になる。そして、ユキナと共に冒険者となったカイトは徐々にその能力の謎が解けていく。
初作品です。よろしくお願いします。
文字数 5,032
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.13
文字数 1,359
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.11
40代で病気で人生を終えたら別の世界の伯爵令嬢に転生したリリアンヌ。
前世の記憶を待つも知識チートとか出来ないし、異世界の令嬢生活を普通に満喫。前世の感覚のせいで少し普通のご令嬢とは違うけれど、急にチートなスキルに気づいても平穏な生活の方が大事!
恋愛偏差値マイナスで今世も生まれてきたけれど、有能なお婿さんを捕まえられるように新しい人生も頑張ります!
*R15は保険です*
*お話の進み具合は亀の歩みです*
*説明文が多いです。読み飛ばして頂いても、あまりストーリーには影響が無いと思います*
*この作品は小説家になろうさんにも掲載してます*
*人生で初めて小説を書きました*誤字脱字は確認していますが、読みにくい言い回し等ありましたら申し訳ありません*作者独自の世界観・設定です。頑張って考えましたが矛盾などは見逃してください*作風や文章が合わないと思われたら、そっと閉じて下さい*メンタルは絹ごし豆腐より弱いです*お手柔らかにお願いします*
文字数 230,806
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.05.26
オレはこの夏を忘れる事はないだろう・・・
緒方直樹17歳の高校生。親の再婚で夏休みの間、祖父の家に居候する事になった。
10年前にも同じように過ごした祖父の家。
懐かしさに辺りを見回すと一陣の風が吹く。
風の向こうから初恋の女の子が・・・
お互いの想いが加速していく。
2人の先に待ち受けるのは・・・
文字数 9,458
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.08.08
文字数 24,018
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.07.31
小説家になろうで総合15,000,000pv突破。
2019年商業作家デビュー。
ごく普通の高校生、真良湊(しんらみなと)は、高校一年の春休みを機に、生活が一変した。
女子生徒から王子様と呼ばれる数少ない友人。
そして男子生徒から絶大な人気を誇る幼馴染と同じクラスになり隣の席に座っていた“氷の女王”の異名を持つ女子生徒からは強く興味を持たれ
しまいには歴代最高と名高い生徒会長には、強制的に生徒会に加入させられたり……
湊の意思とは裏腹に、彼を取り巻く環境が目まぐるしく変化していく。
平凡な湊と、非凡な彼らとの日常の物語。
文字数 83,933
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.06.29
小学二年生の時に引っ越してしまった幼馴染の女の子。淡い初恋の思い出だった彼女との再会に浮かれていた俺だが……
文字数 18,177
最終更新日 2022.08.05
登録日 2022.07.23
突然告げられた婚約破棄だけど、我ながら簡単に納得できた。だって私はこんなに平凡で、彼はみんなが憧れる公爵家の跡継ぎなんだもの。
素直に受け入れて帰る途中、婚約を破棄された直後に王子様から溺愛されるっておかしくないですか!?
加筆・修正しながらの公開です。
文字数 40,334
最終更新日 2022.08.05
登録日 2021.01.17
幼馴染 隙杉 天利 (すきすぎ あまり)はヤンデレだが主人公 花畑 水華(はなばた すいか)は全く気づかない所か溺愛されていることにも気付かずに
ただ友達だとしか思われていないと思い込んで悩んでいる超天然鈍感男子
天利に恋愛として好きになって欲しいと頑張るが全然効いていないと思っている。
可愛い(綺麗?)系男子でモテるが天利が男女問わず牽制してるためモテない所か自分が普通以下の顔だと思っている
天利は時折アピールする水華に対して好きすぎて理性の糸が切れそうになるが、なんとか保ち普段から好きすぎで悶え苦しんでいる。
水華はアピールしてるつもりでも普段の天然の部分でそれ以上のことをしているので何しても天然故の行動だと思われてる。
イケメンで物凄くモテるが水華に初めては全て捧げると内心勝手に誓っているが水華としかやりたいと思わないので、どんなに迫られようと見向きもしない、少し女嫌いで女子や興味、どうでもいい人物に対してはすごく冷たい、水華命の水華LOVEで水華のお願いなら何でも叶えようとする
好きになって貰えるよう努力すると同時に好き好きアピールしているが気づかれず何年も続けている内に気づくとヤンデレとかしていた
自分でもヤンデレだと気づいているが治すつもりは微塵も無い
そんな2人の両片思い、もう付き合ってんじゃないのと思うような、じれ焦れイチャラブな恋物語
文字数 20,921
最終更新日 2022.08.04
登録日 2018.10.30
俺がが初めて好きになった人は、同じ男だった。
どうしてだろう?
友人の持ってきたエロ本には全く興味が湧かない。
これは病気なのか?
俺は男が好きなのか?
分からないうちに出会った男性と身体を重ねた。
最初は痛くて入らなかったけど、慣らすうちにこんなところが
気持ちいいなんて初めて知った。
相手は既婚者だと分かっていても止まらない。
俺の気持ちは…。どうしたいのだろう。
文字数 64,314
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.01.17
莉々(りり)は歓楽島の、山を背にした高級住宅街の一軒家で恋人の若葉(わかば)と共に暮らしている。……より正確には(ほぼ)軟禁生活を送らされている。アウトローの若葉に騙されて、莉々はこの家にやってきたのだ。だが高級レストランでの出来事から莉々は若葉に一泡吹かせてやろうと脱走計画を立てる。
文字数 4,926
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
「自分に想いを寄せている人が分かる魔法ですって!?」
魔導研究所に勤めるアイリーンは、同僚であり幼馴染であるジョセフの言葉を聞いて驚愕する。優秀な魔導師である彼は、画期的な恋愛魔法を開発したというのだ。
「凄いだろう!? この魔法があれば、僕を好いている人が分かるんだ」
子供のようにはしゃぐジョセフをよそに、アイリーンは大量の冷や汗を掻いていた。なぜなら、アイリーンが長年好意を寄せていた人物こそ、このジョセフだったのである。
貴族生まれで真面目なアイリーンとは違い、平民のジョセフは自由奔放で魔法の研究ばかり。恋愛に無関心な男を愛してしまったばっかりに、彼女は恋人ができず、結婚の適齢期を過ぎてしまっていた。
せっかく育ててきた恋心を、そんな魔法で台無しにされては困る。慌てて止めようとするも、ジョセフはその“恋愛魔法”を発動してしまう。失恋を覚悟するアイリーンだったが、その魔法は予想外の結果をもたらした。はたしてアイリーンの恋の行方はどうなってしまうのか――
文字数 9,222
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
結婚と同時にセックスレスになって5年。
子供を持つことは諦めた。
女としての悦びを得ることも諦めた。
「男に抱かれたいの?それとも俺に抱かれたいの?」
仕事の後輩のS系な崇。
「忘れていないよ、気持ちがいいところ。」
同窓会で再会した元カレの春樹。
「ずっと好きだった。ずっと…」
一途な幼馴染の亮二。
プラトニックな恋でも
私の恋は不倫になるのかな…?
枯れ果てている私に
恋を教えてくれたのは“あなた”でした。
文字数 29,710
最終更新日 2022.07.30
登録日 2020.01.15
一応は、都道府県擬人化の設定で考えてキャラを
製作しましたが、日常に重きを置いて2人の関係性
重視で書きました。
※擬人化苦手な方はご注意くださいませ。
ちなみにほぼ不死の体であります。
いやー、久し振りに都道府県の擬人化を新キャラで
書きました。
竜野×凪です。
ついに、H庫さんとO山さんが完成。
西脇 竜野
身長:184cm 69kg
外見:20代半ば程に見える。
性格は、やさぐれてるのか、純情なのかよく分からない。
凪の事を昔から大切に思ってはいるものの、
とある事が気がかりで、イマイチちゃんと向き合えない。
好きとか嫌いの領域では無い事も自覚している。
少し我が強い一面もあるが、実は神経質な面も
持ち合わせている。
なんだかんだ、傍に凪が居ると穏やか。
玉野 凪
身長:172cm 56kg
外見:色素が全体的に薄め。20代前半に見られる。
竜野の幼友達。よく分からないけど、竜野には時々
つらく当たられてしまう。
ミステリアスに思われがちだけれど、頭の中で
空想を楽しんでいるだけだったりする。
中性的であると、自分で感じている。
ファッションは、時々竜野とペアにしたり同デザインの
色違いを着たりしている(ラフな格好などは特に)
交友関係:同じく関西圏の三千院楓や、杏との(狐と狸シリーズから)仲が良い。
竜野と凪の関係性を、長く見て来ているものの
くっつきそうで、くっつかない2人に何故か楓と杏が
焦れている状況。
文字数 1,607
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
「お前との婚約は破棄させもらう」
「破棄…ですか?マルク様が望んだ婚約だったと思いますが?」
「お前のその人形の様な態度は懲り懲りだ。俺は真実の愛に目覚めたのだ。だからこの婚約は無かったことにする」
「ああ…なるほど。わかりました」
皆が賑わう昼食時の学食。
私、カロリーナ・ミスドナはこの国の第2王子で婚約者のマルク様から婚約破棄を言い渡された。
マルク様は自分のやっている事に酔っているみたいですが、貴方がこれから経験する未来は地獄ですよ。
全くこの人は…
全て仕組まれた事だと知らずに幸せものですね。
文字数 143,412
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.01.01
しがない一代騎士の一人息子ロマン・クルムは、幼いころから一緒に育った従者セリムと二人で人里離れた森の中でひっそりと暮らしていた。物心ついたときから一緒にいて、身の回りの世話を全部やってくれるセリムに対して、当たり前のことだと何の疑問も持たずにいたロマンであったが――。
文字数 1,454
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
閉ざされた村の秘密を知るとき、
それはお別れのとき
***
チュセが住む村は、山に囲まれた盆地にある。
村の唯一の水源は中央に位置する湖だ。
そして、そこには水龍が棲むという。
水龍の加護を受け裕福だが閉ざされた村に暮らす人々は、一生を村で終える。
そのことにわずかの疑問も不満も抱かない。
十年に一度、水龍様へ差し出される贄の選抜儀式、その贄候補に選ばれたチュセは、思いを寄せる幼馴染のカイザスにあるお願いをする。
しかし、予想通り冷たくあしらわれ…
※以前恋愛カテゴリで公開したものをミステリーに変更しました。
※一話が長いです…読みづらいかもですが、ご容赦下さい。
※ミステリーというよりミステリー風味のお話です。
文字数 40,690
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.16