オカルト小説一覧
よろず屋・黒木康平《くろき こうへい》がある朝目覚めると、隣に一人の少女が眠っていた。彼女は未明《みあか》と名乗り、しばらく彼女の身を預かることを彼に依頼したというのだが……。
謎に満ちた少女未明を軸に巻き起こる、異様な事件。
次第に明らかになっていく彼女の過去と運命に、ただ無為に生きてきた康平の中で何かが動き出す。彼は彼女を護り救うことができるのか。
虚ろな男と果て無き定めを背負う少女が織りなすダークファンタジー。
文字数 175,493
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.07.21
神父の青木笙悟(あおき しょうご)は、アルコールを手放せない生活を送っていた。
人に頼られると断ることができない性格で、ある日、自分を頼ってきた少年を引き取ることになる。
しかし、笙悟と一緒に暮らし始めた、事故で母と義理の父を亡くした高校生・藤代コウ(ふじしろ こう)は、笙悟が本当の父親ではないかと疑い、近付いてきたのだった。
笙悟が十六年前の殺人事件の遺族だと知ると、本人の知らないところで調べ始める。そこ自分に繋がる秘密があるのではないかと考えていたのだ。
笙悟に持ち込まれる悪魔祓いの依頼、少女の日記、コウの父親の存在。
色々な出来事をなんちゃってミステリぽくしたBL。
年下執着攻め×年上鈍感受け な感じになる予定。
青木笙悟(あおき しょうご)-------
25歳。神父。
真面目で押しに弱いところがある。潔癖症でアルコール依存気味。
子供の頃に事件によって家族がバラバラになったために、無意識だが普通の家族への憧れがある。そして生来の優しい性格から、世話することになったコウのことは何があっても結局突き放すことが出来ないでいる。
藤代コウ(ふじしろ こう)-------
高校二年生。一年のときに両親が事故死して、笙悟を頼ることになった。
小さい頃から、シングルマザーだった母を守ろうという気持ちが強かったせいで、事故後は無意識に母との繋がりを笙悟の中に探そうとする。
最初は笙悟が父親ではないかと疑って近付いたが、暮らすうちに笙悟自身に興味を抱いていく。
母親を悲しませたり、侮辱されたと思うと相手が誰であろうと容赦しない。
表紙絵に使わせていただきました。
人間(男)メーカー(仮) picrew
製作 モロツヨシ様
https://picrew.me/image_maker/32223
文字数 18,295
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.05.09
佐藤はBARでバイトをしている大学生。
彼はある夜に小学生男児がまだ幼い女の子の手をひいて連れ去る現場を目撃する。
子供が子供を連れ去るという違和感を不思議に思いつつその小学生男児のあとをつけ路地裏へと吸いこまれていく。
まさか、こんな事で血が流れるなんて思ってもいなかった…
※pixivにて同タイトル掲載中です。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9675789
文字数 8,381
最終更新日 2020.08.14
登録日 2020.07.28
魔法がかつてあり、科学によってそれが廃れた世界。
帝国と皇国の戦争から14年が経ち、その痛みは忘れ去られたように思えたそんな時代。
戦前に陰陽師たちによって封印されていた呪物たちの封印が、帝国の無知により解かれようとしていた。
そんな呪物を盗み出し、再封印を施すのがハーフの少女”神奈・リュミエール”に与えられた使命である。
そんな神奈はいつしかこう呼ばれるようになった。
”怪奇怪盗メーヘレン”と。
■□■
小説家になろう様、ハーメルン様、カクヨム様、ノベルアップ+様、にて同時投稿しています。
全三話を毎日投稿で投げるつもりですので、よろしくお願いします。
文字数 11,359
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.07.06
新しい4月、優麗高校近くの河川敷で儀式を行い、発狂していた 「神田櫻」 という少女を音希田廻は助けてしまう。
彼女を中心として繰り広げられるちょっと非現実な青春ストーリー。
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来た五月、ゴールデンウィークをいいことに新聞部の顧問内藤龍騎先生が約六日間による合宿を仕掛ける。僕が部員のことを知り、親睦を深める話。それとブラウンによる謎の推理ゲームが始まる。
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「憑拠ユウレイ」の続編?です。
番外に近いです。のらりくらりと更新していこうと思います。
久しぶりに書くので色々ガタガタかもしれませんが、よろしくお願いします。
誤字脱字は許してください。
文字数 49,564
最終更新日 2020.06.22
登録日 2019.02.28
雫は確かに死んだ──筈だった
誰かが反魂香を焚いた。
死人を生き返らせる香を。
けれど焚いた本人は49日までに生者の証を見せなければ死んでしまう。
生者の証明。
それは生命を作り出す事──
「蘇らせたのは俺だ」
雫の恋人の涼太。
「君の代わりに僕は死んじゃうな」
雫を好きな弦。
どちらも雫を蘇らせたのは自分だと言い張る。
雫はどうすればいいの?
──それに反魂香は2つあったのに──
文字数 26,109
最終更新日 2020.06.17
登録日 2020.06.06
学生3人が、立ち入り禁止区域の深奥目指し、最凶と噂の高い心霊スポットの探検を敢行する。食肉植物が蔓延る草原を掻き分け、毒虫が群がり集まる窪地を迂回し、拗くれた樹木の鬱蒼と茂った森林地帯に分け入った先に、一部を地上に残して埋もれてしまった幽鬼漂う廃墟が現れる。遠目には、まるでこの世に恨みを残して死んだ何者かが、首から上を地上に晒したまま息絶えたかのようにも見える。怖いもの知らずが怯むほどの邪悪な波動が、廃墟の周辺を取り囲み別世界を形成している。数百年に亙り探検を試みた形跡が散在する中を、黙々と降下して行く彼らの辿り着いた先は、邪神を祀っていたと思しい祭壇のある大広間だった。其処には巨大な木製の椅子や、使途不明の器具あるいは武器が数多く散乱している。
文字数 29,474
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.24
文字数 23,543
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.04.18
幽霊、妖怪、怪物、未確認生物、架空の生き物。
もし明日あなたの友達がこれらオカルトの類いのものを見たと言ったらあなたはどう思うだろうか。
「そんなのあるわけないじゃん」とか「いやいや、ありえないって」とか思うだろう。それが当然である。
しかし、それはあなたがそういった類いのものを見たことが無いからそう言っているだけであって、もしかしたらこの世界のどこかに存在するかもしれない。
主人公の城ヶ岳 大河はなんの変哲もないごく普通な高校生活を送っていたのだが、ある日を境に大河は様々な不祥事に巻き込まれることになるちょっと不思議な青春物語
文字数 66,246
最終更新日 2020.05.16
登録日 2019.01.25
――これは『死』の物語――
御伽噺の知識が豊富というだけの理由で姫に気に入られ、その近衛兵になるという異例の出世をした一人の下級騎士。
彼にはネクロマンサーの幼馴染がいた。
とある理由でネクロマンサーを探している姫を、秘密裏に彼に引き合わせるのだが・・・。
――そして『生』の物語――
文字数 29,719
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.14
仮説1:実験体としてこの空間に入れられた
仮説2:死刑囚としてこの空間に入れられた
仮説2が正しければ、あたしはこの無機質な部屋の中で近い将来、死を迎える。
仮説1が正しい事を証明する為には、仮説2を棄却しなければならない。
ここは、6面体の空間。色は「白」一色。存在しているのは、記憶を失った「あたし」ひとり。そして、壁に1つだけ存在する「赤いボタン」。何者かに閉じ込められた事は自明。ただし、何の目的で閉じ込められたのかは不明。生きてこの空間から抜け出す為には、可能な限り情報を収集し、状況を分析し、仮説を立て、検証し、行動にうつしていく必要がある。
まずは、このボタンを押すべきか、否か…。
文字数 20,220
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.11
古より、闇の隣人は常に在る
かつての神話、現代の都市伝説、彼らは時に人々へ牙をむき、時には人々によって滅ぶ
突如現れた怪異、鬼によって瀕死の重傷を負わされた少女は、ふらりと現れた美しい吸血鬼によって救われた末に、治癒不能な傷の苦しみから解放され、同じ吸血鬼として蘇生する
ヒトであったころの繋がりを全て失い、怪異の世界で生きることとなった少女は、その未知の世界に何を見るのか
現代を舞台に繰り広げられる、吸血鬼や人狼を始めとする、古今東西様々な怪異と人間の恐ろしく、血生臭くも美しい物語
ホラー大賞エントリー作品です
文字数 132,556
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.03.31
◾️あらすじ
不動産会社「グッドバイ」の新人社員である朝前夕斗(あさまえ ゆうと)は、壊滅的な営業不振のために勤めだして半年も経たないうちに辺境の遺志留(いしどめ)支店に飛ばされてしまう。
所長・里見大数(さとみ ひろかず)と二人きりの遺志留支店は、特に事件事故が起きたわけではないのに何故か借り手のつかないワケあり物件(通称:『無特記物件』)ばかり取り扱う特殊霊能支社だった!
原因を調査するのが主な業務だと聞かされるが、所長の霊感はほとんどない上に朝前は取り憑かれるだけしか能がないポンコツっぷり。
凸凹コンビならぬ凹凹コンビが挑む、あなたのお部屋で起こるかもしれないホラー!
事件なき怪奇現象の謎を暴け!!
【第三回ホラー・ミステリー大賞】で特別賞をいただきました!
ありがとうございました。
■登場人物
朝前夕斗(あさまえ ゆうと)
不動産会社「グッドバイ」の新人社員。
壊滅的な営業成績不振のために里見のいる遺志留支店に飛ばされた。 無自覚にいろんなものを引きつけてしまうが、なにもできないぽんこつ霊感体質。
里見大数(さとみ ひろかず)
グッドバイ遺志留支社の所長。
霊能力があるが、力はかなり弱い。
煙草とお酒とAV鑑賞が好き。
番場怜子(ばんば れいこ)
大手不動産会社水和不動産の社員。
優れた霊感を持つ。
里見とは幼馴染。
文字数 150,881
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.03.31
文字数少ないですが、ストーリー完結済み。
人形にまつわる、話を守り込んで主人公が独り、夢か現か?妄想か。
現実なのに、夢との境目が分からなくなり、命の危機も予感させる。
運転手と共に車で向かう先に宿
6月のブダイダルシーズンに前、観光には間になってしまう時期だった。
そこで、人形の死を見る
「にんぎょうが死んでいる」そんな奇妙なセリフ。それを言ったのは誰で、人形の死とは何か。
ホラージャンルでエントリー中です。
文字数 21,199
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.03.20
大学四年生の夏休み、七虹(ななこ)はH県のS高原にいた。
頼りない自分を変えたくて、たったひとりで、新しい世界に飛び込むために。
そこで出会ったのは、椿(つばき)という人懐っこい少女と、大和(やまと)という美少年。
謎の多い椿と大和、そして『グロススタジオ』という会社のメンバーと合流した七虹は、湖のある森の中のログハウスで過ごす。
その夜、湖に行った宿泊客のひとりが姿を消す。
その湖には、人間を喰う『人魚』がいるという噂があった……。
*
超弩級のB級ホラー(バトル要素もある)です。
志知 七虹(しち ななこ)
/主人公
木瀬 椿(きせ つばき)
大和 柊(やまと ひらぎ)
/謎の多い少女と少年
仁藤 健太(にとう けんた)
/グロススタジオの責任者
四条 剛樹(しじょう ごうき)
伍川 圭助(ごかわ けいすけ)
六人部 雄一(むとべ ゆういち)
/グロススタジオの関係者(男)
一ノ宮 蓮絵(いちのみや はすえ)
三井 果蘭(みつい からん)
/グロススタジオの関係者(男)
文字数 50,885
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.03.31
女子高生の月野姫星(つきのきら)が行方不明になった大学生の姉を探して北関東地方を旅をする。
姉が卒業論文作成の為に、北関東の村に取材に行った。それから姉の身辺に異変が起きる様になり、遂には失踪してしまう。
姉の婚約者・宝来雅史(ほうらい・まさし)と共に姫星が村に捜索に出かける。
そこで、村の神社仏閣に押し入った泥棒が怪死した事を知る。
姉が訪ね歩いた足跡を辿りながら、村で次々と起こる異変の謎を解いていくミステリー・ホラーです。
(旧:五穀の器を改稿してます)
*残酷なシーンもありますので苦手な方はスルーしてください。小説家になろうさんでも投稿してます。
文字数 101,700
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.03.21
蛍田美玖は殺された。
誰にでも慕われ、いつでも話題の中心であった学校のマドンナだった。
彼女が殺された場所は日本でも知る人ぞ知る有数の心霊スポットとして人気を博したのだ。
蛍田美玖の死から数十年、youtuberである猿飼誠は動画撮影のため彼女が殺されたとされる心霊スポットへと足を踏み入れる。
そこで待つ驚愕の真実とは。。。。みたいな感じです。
見切り発車です。ご容赦ください。
文字数 8,308
最終更新日 2020.04.06
登録日 2020.03.30
晃一と伸介は新聞部に所属している。だが、せっかく晃一が立ち上げたその部は、今や存亡の危機にあった。起死回生をはかり、二人は町外れの古びた館の探索に赴くが……。※他所にも登校しています。
文字数 13,713
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.27
ある者に超人にされた少年少女達。
その能力故、反社会勢力に与しないよう国は積極的に囲い込み再教育するようにした。
“自治特殊中学校高等学校”一見すると総務省管轄下と推測出来るが法務省下にある。
授業自体は有名学習塾の有名講師による通信講座といったものなのだが、
この学校には法務省管轄下であるが故の特徴が存在する。
“準捜査権”この学校に通う生徒の最大権限である。
社会学学習の一環として犯罪学も学ぶ彼らは実習という名目でこの権限を行使する。
国家公安委員会から出向してきた監督役の下…
とまぁ 犯罪学がメインのオカルト臭のする小説になると思います。
一応オブラートには包むつもりではおりますが
内容が過激なる場合が多々あると思います。ご了承下さい。
暇だったらで良いんでぜひ読んでやって下さい。
文字数 49,013
最終更新日 2020.03.15
登録日 2019.01.11
五年振りに再会を果たす、八坂龍一と香崎涼子。しかし月樹学院に転校して来た龍一を待っていたのは、涼子に執着する志村倫正たちによる脅迫であった。志村に脅される龍一は、月の石を思わせる格闘家・千葉秋月に助けられるが、その報復のように志村は涼子を凌辱してしまう。涼子を守れなかった理由が自分の弱さにあると考えた龍一は、暴力に屈した過去を払拭すべく秋月に教えを乞う。「僕は強くなりたい――」
だが龍一の身体に流れる血は、彼の意思に反してその身を暴力の衝動へと導いてゆく。窮地の龍一を襲うアヴァタール現象とは何か? 謎の美女・相馬神酒の思惑とは? そしてもう一人のアヴァターラ龍玄寺恭二郎の正体は? 野性の魅力を感じろ! 混じりっ気のないヴァイオレンスアクションエロス小説が、今ここに復活する!
※この作品は2014年~2015年に掛けて小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載され、アカウント削除に伴って削除された同タイトルの作品を基に新たに書き下ろしたものであり、当方はその原作者(イシバシヨシウミ・ID552866)に相違なく、盗作ではない事をここに明記致します。
文字数 34,116
最終更新日 2020.03.07
登録日 2019.12.01