恋愛 小説一覧
1
「…私のこと殺す気ですか。」
「そんなん勿体ない。殺すよりもっとええことしたい。お前が思ってるより、もっと危ないこと考えてるよ。」
立花会、若頭。
冬美凛音(ふゆみりんね)/27歳/187cm。
“鬼の若頭”と恐れられる、畏怖の極道。
鍛え上げられたしなやかな体。冷え切った陶器のような肌。
白銀色の無造作な髪の隙間から覗くのは、吸い込まれるほど澄んだ、淡いブルーの切れ長の瞳。
凛として、余りにも整った顔立ち。
その秀麗な佇まいは、誰もが寒気を覚えるほど冷たい危険な色気を纏っている。
一方、
立花会、雑用新人構成員。
冬美さく(ふゆみさく)/27歳/162cm。
凛音と苗字が同じだが、ただの偶然。
周囲の影響で関西弁がうつったエセ。
関西弁は強そう、という妙な思想を持っている。
鈍感、無自覚、度胸あり。本人にそれらの自覚は全くない。
「究極の愛って、何だと思いますか?」
「俺のは、呪いに近いわ。お前はどう思うん?」
「…相手の心臓刺して、自分のも刺して、一緒に死ぬこと。全部ぐちゃぐちゃになって、血まで溶け合うこと。それが究極だと思う。」
「なんやそれ。最高やな。お前は、俺にそこまでさせてくれるん?」
秀麗な畏怖極道と、鈍感な無自覚キラー。
少し狂っている。
だから優しくて、焦れったくて、甘ったるくて、危うい。
その関係が、いつの間にか絡みついて離れない。
冷たい気高さを纏った執着と狂気は、甘いのだろうか。
じわじわと、凛とした執愛に溶けていく。
文字数 18,375
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.13
2
名門退魔師一族の長女である琴子は、妖を滅する力を持たない「無能」として家族から虐げられていました。
ついには婚約破棄を言い渡され、恐ろしい霊山の生贄として追放されてしまいます。
冷たい雨の中、死を覚悟した彼女の前に現れたのは、隠世(かくりよ)を統べる恐ろしくも美しい大妖怪・九尾の狐の白夜でした。
命を奪われると思った琴子ですが、白夜は彼女を「唯一の番(つがい)」と呼び、甘く優しい言葉で自らの世界へと迎え入れます。
すべてを失った少女が、最強のあやかしからの極上の溺愛に包まれ、やがて真の幸せと隠されていた自らの価値を見出していく和風シンデレラストーリーです。
文字数 13,254
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
3
風俗嬢のももかは、ホスト風の彼氏・拓海に貢ぐために働いている。
拓海はDV気質で、浮気も暴言も当たり前。それでもももかは、彼に「必要とされる」感覚から離れられずにいた。
そんなももかには、拓海には秘密の男友達がいる。
マッチングアプリで知り合った童貞の会社員、良太だ。
良太は、ももかが風俗嬢であることも、精神的に不安定であることも知った上で、否定せず優しく接してくれる。無理に身体を求めることもない。
ももかも彼には心を許しており、拓海のこと以外は全て話していた。
理性では分かっている。
良太と付き合った方が、自分はきっと幸せになれる。
——それでも、どうしても彼を異性として愛せない。
優しい男では満たされない。
必要としてくれる痛みから逃げられない。
そんな自分を嫌悪しながらも、ももかは今日も拓海の元へ帰っていく。
※登場人物はかなり不器用です
※倫理的に正しい恋愛小説ではありません
文字数 10,119
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.24
4
5
「婚約破棄だ! そして宰相もクビだ!」
王宮の舞踏会で、王太子ユリウスは高らかに宣言した。
相手は、婚約者であり王国宰相でもある公爵令嬢レティシア・アルヴェーン。
これまで彼女は、王太子が起こす女性問題の後始末をすべて押し付けられてきた。慰謝料交渉、家門への謝罪、社交界の火消し、教会への根回し。何度忠告しても反省しない婚約者に、レティシアの忍耐はとっくに限界だった。
だから彼女は、静かに一礼する。
「かしこまりました」
――正直、婚約者も宰相も、本当に辞めたかったので。
レティシアは宰相を辞任し、自分の指揮下にあった官僚、書記官、会計官、手配係、王宮実務を支えていた者たちをすべて引き上げさせる。
すると翌朝、王宮は止まった。
侍従は起こしに来ない。
輿は手配されない。
料理人がいない。
書類は処理されない。
命令を伝える者もいない。
ついには、王宮の汚物回収まで止まってしまう。
王太子はようやく思い知る。
自分が「書類仕事の女」と軽んじていたレティシアこそ、王宮を動かしていた中心だったのだと。
さらに、王太子の新たな女性問題が発覚。相手が聖職者の娘だったことで教会は激怒し、破門の危機にまで発展する。
王宮は統治不能。
教会は王太子を見限り、貴族たちは動き出す。
そして王国が次に求めたのは、問題王太子ではなく、王宮を実際に動かしていた前宰相レティシアだった。
これは、婚約破棄された宰相令嬢が、ようやく不要な仕事から解放されたと思ったら、王宮が止まったせいで女王にされてしまう物語。
もちろん、王宮を止めた元王太子にも、ふさわしいお仕事をご用意しております。
王宮衛生局、汚物回収係見習いとして。
文字数 127,310
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.19
6
「お願い、祐希くん、私の欲求不満を満たして」祐希の目は、明日奈の美乳に釘付けとなった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
主人公の篠宮祐希は大学2年生。
彼は運に見放された家系に生まれた恋愛経験ゼロの鈍感系童貞男子。
ある日、駅のホームで偶然見かけた天使のような美少女に人生で初めて一目惚れする。
その後、住んでいたアパートが火事で全焼、全てを失ってしまう。
途方に暮れる祐希に救いの手を差し伸べたのは、亡き兄の妻である義姉だった。
彼女がオーナーを務める、豪華すぎるデザイナーズ・シェアハウス『ヴィーナス・ラウンジ』に、向かう途中、ストーカーと間違えられ、いきなり絶体絶命のピンチに!
何とか疑いが晴れ、シェアハウスに住むことになった祐希。
しかし、そこは管理人の義姉を含め、住人は全員が美女という、男1人に女9人のハーレム空間だった!
住人の中には、小学生の頃に離れ離れになった幼馴染みがいることも判明。
一目惚れの相手、再会した幼馴染み、プロポーション抜群で美人の義姉、バイト先の年下美少女、アイドル並みに可愛い実の妹、スリム系美女の大学の後輩、そして個性豊かな美女たち……
恋愛経験ゼロの祐希の周りで、甘く刺激的な恋の嵐が巻き起こる。
果たして、彼に平穏な日常は訪れるのか?
文字数 478,372
最終更新日 2026.05.25
登録日 2025.12.18
7
ある日氷の騎士団長からの告白。ひたむきに仕事をしていた補佐官に美貌の団長が愛を告げる。何故私?とパニックが止まらない。補佐官に溺愛は不要です!
ーーーーー
全9話予約投稿済。
5月21日から毎日00:10更新です。
文字数 4,316
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.20
8
9
毒親に取り上げられたゲーム――華やかなヒロインが『誰か』を救済していく物語。その世界に転生したのが、没落令嬢のアマリア・グラナト・ペタイゴイツァ。悪役顔の彼女には婚約者がいた。学園に通う彼の卒業をもって、婚姻となっていた――が。
婚約者の行方が知れない……どころではなかった。彼の『存在自体』が消えつつあった。
婚約者の安否を求めて、アマリアは学園に編入することになった。
ここは名門プレヤーデン学園。雁字搦めの牢獄のような学園、楽しみも何もないところと……ただ。
生徒の夢の中に現れるのが――『劇場街』。醜聞にまみれた生徒を観劇する、数少ない娯楽に溢れた場所。
奇しくもゲームの舞台となった学園、ゲームのヒロイン同様、消えつつある『誰か』の存在を救う為に奮闘していくことになる――。
「―そちらのご令嬢を罰するのは、この私よ」
――これは敗北から始まる物語。折れなかった『悪役』が舞台に返り咲いていく。
恋焦がれた『誰か』を取り戻す為に。
文字数 293,740
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.02.13
10
11
公爵令嬢のソフィアは婚約者である王太子アーサーから「真実の愛を見つけたんだ」と婚約破棄を言い渡されてしまう。
新しく彼の婚約者になったのはとある伯爵令嬢。
王太子と伯爵令嬢の関係は次第に悪化していく、そしてなぜか復縁を迫ってくる元婚約者。
それで真実の愛ですか?笑ってしまいますよ。
過去に載せていた作品を書き直しております。
全48話予定(幕間含め)
文字数 44,195
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.17
12
私、脇役令嬢A。
推しは圧倒的主役マデリン様。
本日も尊い名場面を遠巻きに拝見――のはずが。
「そちらばかりではなく、私の方も見て?」
……隣にいるの、闇落ち予備軍の王子様なんですが!?
執着強め、視線重め、好感度バグ気味。
このままではメインストーリーがホラーに傾きます!
推しの人生を守るため、私は今日も王子の闇落ちを全力阻止。
だから本当に、私のことよりメインストーリーを進めてください!!
文字数 27,835
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.04.30
13
14
侯爵令嬢のエミーリアは近いうちに婚約者である第二王子に婚約破棄をされるらしい。
浮気をしているのはそちらなのに?
「婚約破棄をされる前に婚約破棄をしてあげましょう」
他のサイトでも掲載してる作品です。第一部のみ掲載させていただきます。
全42話(幕間含め)
文字数 41,113
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.22
15
2度目の人生のやり直しをしていたレティシアは目覚めるとまた体が小さくなっていた。目覚めた場所は見覚えのない豪華な部屋だった。
もしかして3度目のやり直しですか……?
落ち込んでいる暇はありません。ただ3度目のやり直しは今までと状況が違いすぎます。
生前のポンコツな兄弟子は実兄、頼りになる従兄兼夫は他人、温和な腹黒王太子は冷淡に、可愛い弟は無表情…。どういうことでしょう。
3度目は生まれた家さえ違い武門名家のビアード公爵令嬢でした。
できるだけ平穏に生きれるために頑張りましょう……。
先行き不安しかありません。
平穏な生活に夢見る公爵令嬢がいままで取りこぼしたものを必死に拾い集めていく物語。
R15や残酷な描写はお守りです。
文字数 1,830,942
最終更新日 2026.05.25
登録日 2025.01.13
16
油断だったのか、それとも——どこかで見つけてほしかったのか。
年下の彼氏に、秘密のSM小説を読まれた。完璧なお姉さんを演じ続けてきた私の、誰にも知られてはいけなかった本性を。その夜、私の「お姉さん」は終わりを告げた。
嫉妬した彼は、静かなまま、じわじわと私を追い詰めてくる。怒鳴らない。
「冴子さん、こんなにいやらしいとは思っていませんでした」
ワンコだと思っていたのに。年下だと思っていたのに。隠れM女の私には、その嫉妬と執着が——効きすぎる。
年下彼氏の初めてを奪ったヒロイン、彼に対して隠していた欲望を曝かれて、溺れていくお話しです。欲望を受け止めてくれる彼氏とラブラブになるハッピーエンドです。
この小説はあらすじ・キャラ設定・文章作成/検査(誤字脱字・矛盾チェック・文体チェック・描写チェック)など、それぞれのステップでAIを使用しています。
文字数 133,277
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.03.06
17
獣人・人間・吸血鬼が跋扈する世界に、日本から転生した私は、異世界で起きた異種族間の戦争に巻き込まれ、両親を失った。
その時、命の危険に晒されたことで、先祖に混じっていた吸血鬼の力が覚醒し、私は“ハイブリッド吸血鬼”となる。
これは、異世界で力に目覚めながらも、できるだけ平凡に暮らそうと奮闘する私の物語。
文字数 43,588
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.05
18
高校三年生の理桜(17)は、予備校の面談で、担当講師アキハル(30)のお説教にうんざりしていた。お説教を早く終わらせたい一心で、理桜はとっさに「私、余命半年なんです」と嘘をつく。そしてアキハルも「実は俺も余命半年だ」と言い返すのだった。姉を白血病で亡くしている理桜はアキハルの嘘を真に受けてその日から勉強を頑張るが、アキハルも嘘をついていたことを知り、余命半年のウソをついたまま仕返しでアキハルの彼女になるのだった。そしてアキハルの彼女になった理桜はどんどんアキハルを好きになっていき……。余命半年のウソから始まった理桜の恋はどうなる?
文字数 19,217
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.04.11
19
侯爵令嬢リリア・レトラは恐ろしい未来の夢を見た。
目覚めたリリアは決意した。
この夢は夢ではありません。
絶対に回避します。
運命なんて壊します。もちろん私の大事な友達を斬首になんてさせません。
悪夢を回避したいリリアのお話です。
R15と残酷な描写はお守りです。
以前他サイトで投稿したお話を加筆しています。
文字数 121,230
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.04.17
20
21
185センチ超えの長身、仕立ての良いスーツを完璧に着こなすスタイル。
そして、国民的人気アイドル・レンレンを彷彿とさせる圧倒的な超絶イケメン。
……しかし、その正体は、息を吸うようにマウントを取るパワハラ・モラハラの権化、瀬良一輝(せら かずき)
数々の女性を泣かせてきたと噂される「歩く猛毒」に関わりたくない一心で、徹底的に避けて過ごす私。
なのに、なぜか街で、カフェで、書店で、彼とのバッティング率は異常なほどに高く……。
最悪な性格と最高のビジュアル。
運命のいたずらか、それとも計算か。
「嫌な奴」の完璧な仮面の裏側に隠された、たった一つの素顔を知ってしまった。
文字数 11,416
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.20
22
平安の末、源平合戦において数々の戦功を挙げながら、兄・頼朝に疎まれ、追われ、ついには奥州衣川で自刃したとされる悲劇の武将がいる。
その剣は、数千を相手に怯まず、戦の流れを一瞬で変えた。その名は、勝利の象徴でありながら、同時に敗北の運命を背負っていた。
ひとりの女の心を救い、ひとりの女の誇りを守り、最後の最後まで、宿星に勝利を誓い続けた男の生涯。
本書は、史実と軍記、そして霊性が交錯する源義経の生涯を描いた物語である。その剣が振るわれたとき、何が斬られ、何が残されたのか。その恋が実ったとき、何が救われ、何が失われたのか。
これは、宿命と戦った一人の剣士の記録である。名を、源義経という。
※最終話まで執筆済み。
毎日0時更新予定です。
文字数 16,350
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.15
23
24
佳菜絵(かなえ)という少女がいた。
彼女は三年前、とあるビルの掃除をしていた。
その時、ある同僚が変なことを言うてきた。
少女は「なんでなんで」と思い、ずっと悩み苦しんでいた。
そして彼女の心は傷付き、泣く日々が続いた。
そんなときある先輩が声をかけた。
「大丈夫」と。その先輩に私は救われ、だんだん話すたびに好きになった。
これは女同士の切ない恋と友情物語である。
文字数 5,135
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
25
婚約破棄され、家族にも見放された令嬢レティシアは、自ら髪を断ち切り雑用係として公爵家へ飛び込む。地獄の労働で過去を忘れるつもりが、冷酷と噂の公爵様はなぜか彼女にだけ甘々で過保護。さらに元婚約者ギルバートまで、君を取り戻すと現れ、屋敷は静かに修羅場へ。無自覚な彼女を巡って、公爵と元婚約者の恋の火花が散り始める。
文字数 56,327
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.19
26
プリムローズ伯爵家の令嬢は、誰もが羨む美しい双子だ。名前は、シルヴィアとモニカ。
二人は驚くほどよく似ていて、ハッキリわかる違いといえば、髪型や好む服装くらい。
よく見れば、シルヴィアは少しつり目で、モニカはやや垂れ目だけれど……一目で見分けるのは難しく、時には両親ですら間違えるほどだった。
そんな双子の姉・シルヴィアには、ひそかなコンプレックスがある。
それは、妹のモニカが誰からも愛される存在であること。
礼儀作法も勉学も、シルヴィアの方が秀でていた。だが優秀で真面目すぎるが故に、所謂「可愛げがない子」と言われることもある。
対してモニカは、運動神経抜群で天真爛漫。自然と周囲を惹きつける愛嬌を持っていた。
そんなある日、シルヴィアのもとへ婚約の申し込みが届く。相手は、名門ルディントン侯爵家の嫡男・セオドア。
突然の縁談に戸惑いながらも、シルヴィアは婚約を受け入れる。
しかしセオドアと言葉を交わすうちに、彼がある勘違いをしていることに気付いてしまう。
____彼が本当に求婚したかった相手は、シルヴィアではなく、双子の妹・モニカだということに。
文字数 9,283
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.21
27
眉目秀麗、才色兼備、文武両道──。
全てにおいて秀でた才能と並ぶ者のない美貌を持つ第三王女。
だがその中身は傍若無人で唯我独尊、横行闊歩なワガママ女王様。
そんなイヴェリン・ルクレイン王女は、ただ一人、魔法騎士団団長の最強剣士アダムス・オルドの気を引くためだけに暴走する。
質実剛健、剛毅無双、純真一直──。
平民の生まれで魔法の才を持たぬ彼は、「王国最強」と呼ばれる剣士。
だがその中身は愚直一徹、恋心に疎い純情な朴念仁。
おじさんと呼ばれる年頃になった彼の気を惹こうと、イヴェリンは今日も奮闘中。
だが、成り上がり貴族のプライドと王都に渦巻く陰謀が結びついた時、人々の元に魔物の影が迫りくる。
最強のおじさん剣士と、最恐のワガママ王女。
すれ違いだらけの関係のまま、二人は王都を揺るがす戦いへ挑む――。
「あの人を射止めるためなら、魔物も敵も全員まとめて踏み台よっ!」
文字数 94,943
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.29
28
月明かりの中、彼女の瞳の色のリボンを握りしめ、貴方は愛おしそうに口づけた。
「…アンジュ…」
その唇から紡がれた愛しい名は、苦しそうな、切ないような、そして隠しきれない愛が声に現れていた。
冷たい貴公子と呼ばれる貴方の姿は、まるで物語のワンシーンのようで、わたくしは胸を打たれました。
…ただ、貴方がわたくしが心からお慕いする婚約者でなければ…
文字数 15,435
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.23
29
私、リリコットはモレン伯爵家の長女です。18歳になった本日、婚約して十日しか経っていない、侯爵令息のバイヤ様と結婚いたしました。妹を大事にしていることで有名なバイヤ様。そのことを知ってはいましたが、彼からの結婚の申し出ですし、特に問題はないと思っていました。ですが、結婚初日の晩、衝撃的な発言をされてしまいます。
「我が家ではツヤラの言うことが絶対だ。ツヤラは君を嫌っている。いい暮らしはさせてやるし、好きなことをすればいい。そのかわり、俺たちの目の前に現れるな」と言われ、離れに追いやられてしまいます。
愛のない結婚でしたし、好きなことをさせてもらえるのは助かります。
平然としている私に、義両親と義妹が嫌がらせをしてきますが、そんなことでへこたれたりなんかしません!
ですが、あなたたちのために嫌な思いをするのは嫌ですから、離婚するために動かせていただきますね!
文字数 66,358
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.29
30
月の王国から地球の名門女子高に編入してきた第三百四王子、宇崎ゆう。
十六歳の可憐な少年は、白銀の髪と赤い瞳が印象的な月兎人。
異性にドキドキすると手のひらサイズの兎に変身してしまう体質で、伴侶を探す伝統の旅を胸に、緊張の始業式で早速大パニックを起こす。
文字数 56,775
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.16
31
貴族の学園に通うシャロンとフランは婚約者で同じ年の十八歳になり来年は式を挙げる約束をしている。
シャロンには十六歳の妹フレアも同じ学園に通い姉の婚約者フランを想っていた。
どんなにフランに想いを打ち明けてもフランはフレアには振り向きもしなかった。
学園が休みの日、フランは熱があったが気にしないでシャロンの屋敷へ来ていたが、高熱へと代わり気を失い倒れてしまった。
シャロンは寝ずの看病をしていた…二日でフランの高熱が下がり安堵したシャロンは睡眠を取る為メイドにフランが目を覚ましたら呼びに来て欲しいと自分の部屋に戻った。
メイドがシーツを持ち部屋を離れると妹のフレアがフランが寝ている部屋に入った。
メイドがフランが目を覚ましたとシャロンに知らせシャロンは急いで部屋に入った…だが、フランはシャロンを見ても笑顔がなく代わりに側にいたフレアに優しい声を掛けるように成っていた。
誤字脱字があります。
不定期ですが、よろしくお願いします。
文字数 9,640
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.23
32
キリア侯爵家は天国から地獄へ叩き落とされた。愛娘が赤の他人だったことが判明したからだ。
本当の娘は今何処に?彼女を探す過程で明かされる侯爵家の内情と非道に、残された偽物の娘は、供述を始める。
娘と婚姻を約束していた第二王子は、第三王子と共に彼女の足取りを追う。
文字数 45,858
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.06
33
あらすじ
「うわ、卵が腐った匂いする」
温泉町へ転校してきた朝比奈澪がそう言った瞬間、同級生の男子・湯守透真は真顔で聞き返した。
「――君は卵を腐らせたことがあるのかい?」
茨城の山あいにある温泉町。
老舗旅館の息子である透真は、異常なほど嗅覚が鋭い高校生だった。
硫黄泉を「卵の腐った匂い」と雑に表現されれば理屈で詰め、
「懐かしい匂い」など曖昧な言葉を聞けば眉をひそめる。
偏屈。
理屈っぽい。
面倒くさい。
けれど彼は、人が隠した“本当の気持ち”の気配にだけは、誰より敏感だった。
母の療養のために温泉町へやってきた澪。
彼女が滞在する古い旅館「椿屋」では、夜になると誰もいない浴場から椿の香りが漂うという奇妙な噂があった。
幽霊か。
嫌がらせか。
それとも、誰かが残した“言えなかった想い”か。
硫黄の湯気。
雨に濡れた石畳。
古い木造旅館の湿った匂い。
そして、人の嘘。
匂いにうるさい偏屈高校生が、温泉町に隠された小さな秘密を嗅ぎ分けていく。
これは、湯けむりの奥で始まる、少し面倒くさくて、少し切ない青春温泉ミステリ。
文字数 235,724
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.09
34
この小説は私の真実の物語です。
当時私は福山市三吉町の総合病院の医事課の職員として勤務していました。
大阪の会社を希望退職制度を利用して、50歳で郷里広島の実家にUターンしたのです。
そして、私は新しい人生をスタートさせたのです。
まさに何でもトントン拍子に事が運び、彼女も出来て収入もそこそこあり、また、病床数400ある総合病院の医事課に勤務出来たのでした。
そして幸せに暮らしていたのですが、突然、病魔に襲われたのです。
その時のお話を少しだけさせて頂きます。
私が通院する病院は広島県福山市沖野上町にあります。
全国的に有名な脳神経外科医がいます。
私は57歳の時“脊髄硬膜動静脈瘻〟という厄介な病気になりました。
それはある日、突然、襲って来たのでした。
私はいつものように病院の勤務を終え
て、松永駅から帰宅している時に起きたのでした。
この物語の始まりです。
この物語は私の事実に基づく物語です。
登場人物等は仮称としました。
従って私も仮称としています。
私は(仮称)蔵屋蒼太と言います。
また、コミカライズ化出来るように短編の私小説を執筆していますので、こちらの作品も一緒にお楽しみ下さい。
障害を抱えながら懸命に小説を執筆している私の姿をこの小説から感じ取って下さい。
この物語は私がまだ、この障害になっていない時のお話です。
脚色を加えています。ご了承下さい。
私小説
【僕と彼女は愛してる】
この小説の登場人物は高橋優斗。25歳。
長澤結衣。24歳。歯科衛生士。
それでは、私の物語を最後までお読み頂き、皆さまの何かのお役に立てれば幸いです。
2026年4月14日
蔵屋日唱
文字数 69,443
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.14
35
リリティナは、監禁されたショックで前世の記憶を思い出した。
もう会社に行きたくない、家から一歩も出たくないと願いながら出社する、ブラック企業勤めの社畜。
そんな日々のなか、ささやかな潤いを得ようと始めた乙女ゲームがあった。
それがこの世界。
信じがたいことに自分は、前世でプレイしていた乙女ゲームの主人公、聖女リリティナ=デューセルとして転生したらしい。
ゲームの知識を生かして幸せな未来へ——残念ながらそれは叶わない。
なぜならたった今、シナリオはバッドエンドを迎えて終了したところだからだ。
魔術師シヴュロスに監禁され、自由を奪われてなお人生は続いていく。
現実は物語よりも悲惨なもの。
……でも、ちょっと待って?
イケメンと同居しながら上げ膳据え膳?
厳しいマナーレッスンもなく、デスクワークなんてあるはずもない不労生活?
なにそれ。
もしかして、この環境って最高では——!?
■コンテスト期間中は毎日、夕方〜夜頃に複数話投稿します。
■一言でもなんでも感想いただけると嬉しいです〜(*´ω`*)
文字数 97,040
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.01.31
36
婚約者のベッドに知らない女が寝ていました。
才女と呼ばれながら、婚約者の駒として働かされていた侯爵令嬢アリシアの人生が、ある朝から一変する。
次期公爵オリバーの婚約者として、領地経営から外交まで全ての仕事を押し付けられ、働かされる日々。
一方、婚約者は毎晩パーティーで散財し、女遊びに明け暮れる。
徹夜明けの朝、疲労困憊でオリバーの部屋に報告書を届けたアリシアは、そこで彼のベッドに浮気相手が寝ているのを見つける。
もうどうでもいい。そのまま隣でよく眠ったアリシアは、朝になり浮気相手ミアと意気投合。
二人で仲良くオリバーに復讐することにする。
文字数 111,071
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.23
37
38
文字数 13,771
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.22
39
40
貴族の令嬢・エリナは政略結婚で冷酷な伯爵・アドリアンの妻になり、七年間愛を注いだ。
しかし夫の愛人に毒を盛られ、夫はそれを見て見ぬふり。死の間際、婚礼前夜まで時間が巻き戻る。
今度こそ、この結婚は断る——そう決心するエリナの前に、幼馴染の騎士団長ルカが現れてーー。
文字数 28,050
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.15