ライト文芸 ファンタジー小説一覧
呪われた子という理由だけで母親を殺されたクリスティーナ。
王妃に復讐しようとしていたら何故か3人の異母兄弟に気に入られてしまい・・・
孤独な少女は3人の優しさでゆっくりと時間が動き始めます。
文字数 23,830
最終更新日 2022.07.30
登録日 2021.07.10
文字数 3,506
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.22
これを読んだ君は、クトゥルフ神話という言葉を何度か目にしたことだろう。ラヴクラフトが中核、数多の作家がさらに手を加え、そして現在数多くの作品の中に登場するクトゥルフ神話。それをアメリカの会社がかなり昔に整理しルールブックさえ買えば誰にでも遊べるゲームとして世に出したもの。それが『クトゥルフ神話TRPG』である。最も新しいルールブックを七版あるいは新クトゥルフ神話TRPGと呼ぶならば、これは六版————クトゥルフ神話TRPGである。
なおこれは見切り発車自分が読みたいだけアウトライン白紙の三拍子のためどう転ぶか分かりません。
文字数 4,027
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.06
落ち込んでいたある日、バイト帰りにいつもは降りない途中の駅でなんとなく降りてしまった。
家の方角に向かって歩いていたら、おしゃれなカフェを見つけ、休憩をしようと店のドアをくぐり中へ入る。
カフェラテを飲んでボーッとしていた。
どこからか心地いい歌声が聞こえてきた。
なんなんだろ? この歌。
その後も歌のことが気になり、何度かそのカフェに行ってみた。
あの心地いい歌声は…………
まさか、壁に飾られてる三日月の絵から聞こえているなんて思いもしなかった。
「ぼくのことみえるの?」
「見えるよ」
それと同時に、友達もできた。
それは5歳の男の子、しんとだ。
彼が歌声の正体だった。
三日月の絵の中で。
三日月の絵の中にひとりぼっちで閉じ込められて。
「ずっとここにいるよ」
「みかづきのひかりが……」
「ばぁばがねがいごとがかなうって」
「おにぃちゃんかわいい。ちがうぼくがいってたよ」
謎だらけのしんとの言うことに戸惑いはあるが、助けたい気持ちでCAFE MOONに通い始めた。
※ 話の中に月映しの皓籠と言う言葉が出てきますが灯籠をもじった造語です。
実際にはない言葉です。
ストーリー上、何かいい言葉はないかと模索したところ、皓籠にいたりました。
文字数 27,879
最終更新日 2019.09.27
登録日 2019.09.27
歩けない少女舞夢と歩ける少年言は赤ん坊の頃からの幼馴染。
努力により様々な困難を小さくしてきた舞夢を、憧憬と勘違いしながら崇拝する言。そんな言に、舞夢はただの人間として見てほしいと願う。
高校最初の夏休み、眠る2人は水中を走る汽車を見つける。
昔汽車の中で約束をしたと言う舞夢と、思い出せない言。
少年と少女は回帰によって、少しおかしな関係性を変えていく。
『いい子だったから、ご褒美をあげる』
文字数 1,728
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.29
「風鈴の音って見えるんだ」
中学三年生の赤里露子は、自分がどこにいるのかがわからなくなっていた。確かなのは空を飛んでいる風鈴の音と噛み跡がついた制服の袖口だけ。
「多分、こっちかな」
記憶の無い見覚えのある道へと引き返す露子は、感じたこと思ったこと全てをあやふやなままにして家えへと帰ろうとした。そこでクラスの担任や行きつけの本屋が現れて―ー
不思議の国のアリスみたいな話になったとおもいます。
文字数 5,751
最終更新日 2019.05.08
登録日 2019.05.08
宝くじで六億円を当てた瑞穂は、会社もやめて、一人でひっそりと暮らしていた。
そんな彼女がある日美しい妖精の少女を拾い、少女の仲間の少年妖精を探すことに。
妖精とともに過ごす日々に、いつの間にか、今までなかった人生の張りを感じていく瑞穂。
そして、ある日少年妖精の居場所が見つかるが──?
文字数 12,984
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
転校してきたばかりの少年蒼音(あおと)は、孤独をもて余し過ごしていた。
ある日、偶然にも自分に取り憑く守護霊を召喚してしまう。
その幽霊とも思しき、不思議な童女 茜音(あかね)と出会い、孤独な蒼音は、新しい生活をスタートする。
大人には視えない謎めいた童女と、ひょんなことから一緒に過ごすことになったが、彼女はどこから来た誰なのか?
やがて…仲良くなったクラス仲間と共に、蒼音と茜音は想い出に残るひと夏を過ごす。
そして夏の終わり・・・この世に存在する意味を見つけるために行動する。
2人を結ぶ強い絆と、胸が締め付けられる切ない秘密・・・
子供達にとって、かけがいのない、短くて長い夏。彼らは・・・茜音の過去の真実を求め、一歩を踏み出そうとしていた。
文字数 114,624
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.02.01
文字数 6,186
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
昔々桃太郎という男がいた。
その少年は山に住んでいた老夫婦がたまたま川から流れてきた桃を食べたところ
性欲が戻り、産まれた子供だ。そんな子供は正義感が強く
「村に悪さにくる鬼を討伐したい」
そう彼は志願した。
旅の道中で知り合った犬と雉と猿におばあさんからもらった黍団子を渡して三匹を仲間にした。
数年の時日が経ち、鬼ヶ島についたのだ。
桃太郎は三匹と共に鬼を成敗し、村は救われたのだ。
それから数年。
桃太郎が鬼と対峙している間に、桃太郎の弟が産まれた。
これはある童話に隠れた一人の少年の物語。
文字数 1,997
最終更新日 2021.04.23
登録日 2021.04.23
文字数 6,352
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.24
猫森ヒマリは猫を奉る神社の娘である、幼い頃に起きた事故で死線を彷徨った。
祖母の必死の祈願で猫神の神力により一命をとりとめたが……
文字数 6,067
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.07
もうすぐ妹が生まれる。
その事実に小6の秋山柚樹は苦しんでいた。
柚樹の本物の母親(ママ)は、柚樹が4歳の時に亡くなり、今の母親(母さん)とは血がつながっていない。もし、赤ちゃんが生まれれば自分は厄介者になってしまうに違いない。
おまけに小学校では、母さんの妊娠を知ったクラスメイトたちから「エロい」とからかわれる始末。
柚樹は、「赤ちゃんなんか死ね」と、思わずにはいられなかった。
そんなある日、出産間際に体調を崩した母さんが入院してしまい、父さんも出張で数日家を空けることになってしまう。
柚樹が1人で留守番をしていると、謎の女子高生が現れ、強引に住みついてしまうのだった。
【スピンオフ 秋山柚葉、家出する】15年後の家族の物語。
文字数 133,275
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.10.25
強い憧れ、取り戻したい時間、叶わない夢、これまでの後悔、願望。
知っている気持ちと知りたい気持ちを短い物語に込めます。
文字数 4,506
最終更新日 2019.10.24
登録日 2019.09.11
ジャンルは特定せず短編を公開していこうと思います。
なんとなくなんでもありな感じです。
短編集と正反対の長い長い話「黒のシャンタル」というファンタジーも書いています。
よろしければそちらもどうぞご一読ください。
「第一部 過去への旅」「第二部 新しい嵐の中へ」を完結し、今は「第三部 シャンタリオの動乱」を連載中です。
メインキャラ4人の出会いの話である「銀色の魔法使い」という外伝もあります。
同じく外伝の「青い小鳥」は第二部のある程度まで読んでいただかないと大きなネタバレがありますので、ネタバレOKの方以外は気をつけてください。
「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「エブリスタ」で公開中です。
※「短編集」「ア・ラ・カルト」を経て100話1本でまとめようと2023年3月27日に「百物語その1」に改題しましたが2024年1月4日に「ア・ラ・カルト」に戻しました。
文字数 138,130
最終更新日 2023.03.31
登録日 2022.06.13
Twitterでアップしていた140字の短編集です。
気まぐれで連載中。
■恋愛系(悲恋も含む)・全19話
この恋が報われても、報われなくても、私の心は震えてしまう。
■ギャグ系・全5話
君は何をしとるんだね。
■シリアス系・全21話
重くのしかかる現実から、逃れられない──。
※一部作品に直接的ではありませんが、殺人・自殺を匂わす表現があります。苦手な方はお控えください。
(該当する話には、タイトルの終わりに「※」を付けました)
■風刺系・全28話
あなたはこれを他人事だと笑い飛ばせるだろうか。
■ほのぼの系・全5話
この瞬間を、誰よりも深く、愛してる。
■ホラー系・全3話
ほら、ご覧よ。恐怖に引きずり込む手が見えるだろう?
※直接的ではないですが、全話に死・殺人を匂わす表現あり。苦手な方はお控えください。
■ラブコメ系・全5話
ふざけんな、この後どんな顔で会えばいいんだよ。
【2022.09.09 現在】ジャンル分けしてみました。
【2023.10.11 現在】改稿しました。
文字数 12,189
最終更新日 2024.04.26
登録日 2021.08.09
夏と共に、高校内には噂がやってきた。
それは、ありきたりな学校の七不思議。
そんなこと気にしないはずだった”私”はなぜか、
遠巻きに見ているだけだった、クラス人気No.1の”倉橋”と共に噂を追いかけることになる。
どうしてこうなった。嘆きながらもついて行けば、倉橋には別の悩みがあるようだった。
誰にも言えなかった、あいまいな記憶。
それを確かめる術はあるだろうか。
短くも、記憶に残る夏がはじまった。
文字数 20,629
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.10.21
とても充実しているとは言えない学校生活を送っている田村雄二は、ある日騒がしい教室から逃げるように食堂へ行った。すると、そこで可憐な見た目をした大食いの女の子である、千堂雫と出会う。彼女と出会うことにより、雄二の学校生活はガラッと変わった。一緒にお昼を食べたり、ゲームをやったりして、二人の距離は縮まっていった。
しかし、雫との関係もこれからという所で雄二は強盗に襲われ、命を失ってしまう。雄二が目を覚ますと、そこは天界だった。目を覚ました彼の目の前には、口の軽い天使であるレナがいた。
そして彼女は雄二へ唐突にこう言う。
「転送者になってみない?」
これにより、雄二は天界で新しい人生を歩むことになった。
文字数 85,877
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.08
僕の実家では、第一次世界大戦が終わる頃まで、狐が人を化かしていた。
そんな田舎暮らしがイヤで、下宿してまで都会の高校を選んだけど、そこで待っていたのはバイト生活。
軍から奨学金借りて、大学出たらお礼奉公に入隊するか……。
そんなことを考えていた矢先に、僕には好きな人ができた。
何処か陰のある、才色兼備の彼女と放課後で図書館を過ごすことになったけど、僕には秘密があった。
いつも僕につきまとう、セーラー服姿の不思議な「妹」……。
文字数 51,436
最終更新日 2020.04.24
登録日 2020.04.24
文字数 13,189
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.09.01
文字数 9,559
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.07.31
イヌが好きな猿島くんだったが、イヌが飼えない事情があった。それを不憫に思った球磨さんが、自分のイヌと散歩させてくれると言い始めた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 3,351
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
命はずっと受け継がれる
そして生きている事は奇蹟
だけど分からなかった
愛する人に出逢うまでは、、
文字数 31,578
最終更新日 2020.09.29
登録日 2020.08.09
文字数 2,742
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.05.26
※都合により、外伝から先に投稿いたします!
外伝で退治人のお家事情なんかをお届け出来ればと、思います!良かったら読んでください。
本編内容↓
妖力を宿す魔物である妖を退治する妖退治人の家系に生まれた須藤 暁弥《すどう きょうや》は妖退治人を取り仕切る長である父を目指して、日々修行していた。
ある日、当時14歳だった暁弥の前に強大な妖が現れた。暁弥1人では為す術なく、暁弥を含めた半径100mほどが消し炭となり、あたり1面が妖力汚染された地になるかと思われた。その時、10歳だった妹の暮羽《くれは》が敵の攻撃を吸収し受け止めてくれたおかげで、大きな妖力汚染も起こらず、死者は出なかったが、妹はその身に受けた強大な妖力汚染に耐えらず消滅してしまった。
暁弥は自身の不甲斐なさを痛感し、涙を流した。
それから10年後、暁弥は軍の義勇兵として政財界の要人の警護を主だった任務をしていた。この世界でいう義勇兵とは、妖からの攻撃に対処する部隊のことだ。だが、暁弥に妖退治人としての能力はもうない。妹が消失したあの日に、近距離にいた自身も妖力汚染を受けており、神より授かりし霊力(妖に対処する力)も無いに等しい状態となった。
それでもなお、暁弥は妖に対する知識と武芸を磨き、今の地位を勝ち取った。
そんな彼の前に数年前から姿を現したのが、蝶野 音羽《ちょうの おとは》という歌姫だった。音羽は派手な長いピンク髪と黒ゴスをイメージした丈の短いドレスで、いつもスキャンダルでゴシップ誌を騒がせる有名人だった。だが、歌姫と呼ばれるだけあってその実力は本物。政財界の要人たちが集うパーティ会場でその美声を披露するほどだった。
しかし、その歌声と彼女が吹く横笛には、妖力が込められておりさらに妖たちも現れ、パーティは狂乱の宴となる。なんとか退けるも音羽の去り際の言葉に困惑する暁弥。
生き別れの兄妹が妖側と人間側で揺れ動く、ファンタジーヒューマンドラマーー。
文字数 16,818
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.25
菓子の国の住人は、頭部が菓子でできている。型崩れや破損は彼らにとってそのまま体力低下や命の危機を意味するのだ。
その菓子の国々の一つ、和菓子の国は今、危機に陥っていた。
草加煎餅の一派から成るならず者たちは逆らう和菓子の顔を容赦なく潰し、国を牛耳ろうとしていた。
ある日、和菓子の国の町娘であるたい焼きは、行き倒れている見知らぬ菓子に出会う。
顔が湿って力が出ないと言うその焼き菓子は、どうやら異国の菓子のようだった。
たい焼きが彼を助けて話を聞けば、訳あって旅をしていると言う。
彼は、一炙りの恩にと煎餅組に立ち向かっていく。
文字数 10,725
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.30