ファンタジー 歴史ファンタジー 小説一覧
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37件
1
そして戦いの果ての地で……
聖女は戦いを生き延び、そして名を捨て新たな人生を歩む。
名もなき神の犬は、その御名の許に暗躍する。
英雄とともに戦う近衛兵は、新たな戦いへと身を投じる。
戦場へ向かう孫を見送る老兵は、ついに自らの戦いの終わりを悟る。
物語の主人公になろうとした少年は、その果てに闇を彷徨う。
……これは戦争の時代を生き、その果ての地で生きる者たちの物語。
2
傀儡師なるもの・異世界で傀儡の糸を紡ぐ
(副題(Subtitle):The Puppet Master Spinning Threads of Souls in Another World)
一度命を落とし、異世界へと転生した元陰陽師の青年・摂津将監(セツ)。彼は、死してなおこの世に留まる怨念を退治するのではなく、その魂を浄化し、自ら彫り上げた人形へと宿らせる「傀儡師」として旅を続けている。
セツが操る傀儡たちは、名を与えられることで人の意識を取り戻し、主の霊力と連動してその力を振るう。彼らは役目を終え、魂が昇華するまでセツと共に歩む「家族」のような存在だ。物語は、セツが最初の傀儡でありリナが「兄」のような存在だった「朔(さく)」を失い、身寄りのない少女「リナ」や、自分を慕う新たな傀儡たちと共に、平安の世に似た異邦の地を渡り歩く姿を描く。
一見すると、飄々としたセツが人形たちを使い、巨大化・縮小化の術を駆使して人々を助ける勧善懲悪の旅路だが、その裏には切実な「生」の営みがある。セツは「霞を食って生きているわけではない」とぼやき、食い扶持を稼ぐために市場で働き、時には襲い来る野盗や悪霊を「再利用」して戦力(傀儡)を増やしていく。
物語の舞台が大きな街へと移ると、セツは非業の死を遂げた高貴な者たちを傀儡として救い上げる。リナによって「蓮」「桔梗」「椿」「撫子」「柊」と美しい花の名を与えられた彼らは、雅な着物を纏い、街に潜む淀みを一掃していく。
死者と生者、そして「死に損ない」の男。血の繋がりを超えた奇妙な「一団」は、空っぽの桐の箱を埋めるために、そしていつかすべてを空(昇華)にするために、今日も雨の降る街を歩み続ける。これは、死者の無念を「誰かを守る力」へと変えていく、孤独で温かな救済の物語である。
3
最後の騎士 ~第六聖女遠征の冬~
これは、〈神の奇跡〉が伝承と化し、騎士が銃火に消えつつある戦場の物語。
二百年前に起こった、〈東からの災厄〉と呼ばれる壊滅的な戦災を経てなお、滅びゆく大陸を二分する〈教会〉と〈帝国〉は、その覇権を巡り争っていた。
雪荒ぶ北の〈帝国〉の地で、男たちはそれぞれの意志を胸に、戦場に臨む。
闘争に理由などない。しかし人は闘争に意味を求める。国家の大義、神への信仰、騎士の誇り……。憎悪、快楽、渇望……。他がため、そして己のため……。
それらは渦巻く意志となり、戦場に際限なき血を求める。
そして、〈教会〉の若き月盾の長と、〈帝国〉の騎士殺しの黒騎士の邂逅は、一つの時代の終わりを告げようとしていた。
ーーーーー
*6人の視点人物による群像劇です。前線での戦闘を軸に話が展開するため、暴力描写が非常に多くなります
*架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、基本的に近世ヨーロッパの史観に基づいた世界です。魔法は過去の伝承程度に留まり、人間以外の異種族やモンスターは登場しません。
*後日譚『愚か者たちの戦場 ~狂悪なる黒竜の女王と、皆殺しの聖女~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/493718647
4
戦国Re:verse ― 織田信長編《紅蓮の覇者》
現代の大学生で、戦国シミュレーションゲームを制作していた僕…相馬 蓮は、ある夜、突如として光に包まれ、戦国時代へと飛ばされる。
そこで出会ったのは――若き美少女の姿をした「織田信長」。
凛とした覇気と圧倒的なカリスマを放ちながらも、恋愛に不器用で、孤独を抱えた少女。
僕は彼女に気に入られ、城に連れ帰られるが、家臣たちからは「うつけ」と嘲られる。
それでも信長の背中を支えると決めた僕は、やがて桶狭間、比叡山、本能寺へと続く、紅蓮の歴史に巻き込まれていく。
史実は史実のままに――だが最後に訪れるのは、誰も知らない「Re:verse(逆転)」の結末。
炎に包まれた本能寺の果てで、信長は現代へと甦る。
紅に染まる覇者と、異世界から来た青年。
ふたりが選ぶ未来は、戦国を超えて――。
※この物語は、YouTubeで配信中の楽曲をベースに作成しているものです。良かったら楽曲の方も聴いてみてくださいね♫
👉 https://www.youtube.com/@bontenmaru-z1v
5
戦国時代にタイムスリップ?武器なし 知識なし 度胸なし 高校生の天下取り!!
主人公・・・勝吉はクラスメイトに
いじられていた。
「ホンマお前は、武将みたいな名前やな?」
「誰が武将じゃ!」
そんな、くだらない事を言い合う
毎日を過ごしていたのにまさか、
こんな事になるなんて・・
人生ガラリと変わる戦国へ!
ナヨナヨの高校生が、天下統一を目指す?
かもしれない物語!
主人公・・勝吉(かつきち)→勝昌(かつまさ)
政信・・・(同盟領主)
直幸・・・(元敵対領主 家臣)
6
エディアメモリアル
本作は、ヒロイン《エディア》と親友《カリス》が、地質時代を彷彿とさせる《ダンジョン生物群》を冒険していくファンタジー作品。
ほんのりと、微百合要素も含まれています。
登場するモンスターは、古生物 × ファンタジーを掛け合わせた空想生物のデザイン。
太古の海や大地からそのまま抜け出してきたような存在たちが、物語の随所で生態系として息づいています。
古生物や多様な生態系に興味がある方、図鑑や攻略本を眺めるのが好きな方には、特に刺さる部分があるかもしれません――。
【あらすじ】
少女《エディア》は、生まれつき不治の病《原生病》を患っていた。
その事実を知らされたのは、十四歳の誕生日――余命一年を宣告された日だった。
普通の少女として過ごしてきた日常と未来は、その瞬間に崩れ落ちる。
絶望する彼女に希望を示したのは、親友《カリス》だった。
「《不死の植物?》なら、治るかもしれない」
それは《ダンジョン生物群》の原生階層最深部に存在すると言い伝えられる幻の万能薬。
真偽は不明。それでもエディアは、その可能性にすべて賭けることにした。
「離れたくない」と同行を選んだカリスとともに、二人は未知の深層を目指す。
――これは、ただ生き延びる物語ではない。
限られた時間の中で、何を見て、何を選び、どう生きたか。
少女の生涯を刻む物語でもある――
7
天地伝(てんちでん)
「なあ、お前には人の心ってなにかわかるか?」
天狗のタイマが、鬼の八枯れ(やつがれ)と共に、現代の明治大正時代へ転生し、生き抜いてゆく、一つの妖怪伝記物語。
前作、『逢魔伝』シリーズものですが、独立した作品として、お楽しみいただけます。
あの世から、明治大正時代へ転生します。完結。
8
Secret Home ~とある一家の大嘘つきプロジェクト~
とある村、ある一家で葬式が行われていた。小児精神病で自ら命を絶ったわずか9歳のヴェルレーヌ家の長女を父、母、妹は深い哀しみの中葬る。ところが式の後、自宅には葬式で葬られたはずの長女ロマンヌの姿があった。近年野党の一つとして力をつけている政党スティグマット党は度々、精神障害の人々を収容所に送るなど迫害を繰り返していた。彼らの監視の目を掻い潜るため、一家は心を病んだ長女を世間的に死んだことにし、匿うことにしたのだった。長女に近づく、営利目的の医者に、両親が与えた制裁とは。一家で出かけたお忍びのキャンプで忍び寄るスティグマット党員に次女レアがとった行動とは―ー。スティグマットから隠れ行くロマンヌの初恋の人との小旅行の行く末は。これはどこにでもいて、どこにもいない一家の日常である。
9
南洋王国冒険綺譚・ジャスミンの島の物語
海外出張からの帰りに事故に遭い、気づいた時にはどことも知れない南の島で幽閉されていた南洋海(ミナミ ヒロミ)は、年上の少年たち相手にも決してひるまない、誇り高き少女剣士と出会う。現代文明の及ばないこの島は、いったい何なのか。たった一人の肉親である妹・茉莉のいる日本へ帰るため、道筋の見えない冒険の旅が始まる。
(全32章です)
10
『俺、強力神主になり、古代日本の歴史を刻む。』 〜1300年後の発掘データと現代知識で、平城京の経済を支配する〜
深夜二時のオフィスで倒れた佐藤匠(さとう たくみ)が目覚めると、そこは平城京遷都に沸く1300年前の日本だった。
転生先は、莫大な資産を持ちながらも権力争いに敗れかけている『天照黄金大社』の神主。
「……あんな地獄の社畜に戻るくらいなら、この国を丸ごと買い取ってやる」
匠は、現代のデジタルアーカイブで叩き込んだ「未来の記録」を武器に動き出す。
汚職役人の弱みを「発掘データ」で握り潰し、ゴミ扱いされていた和同開珎を「銀行制度」で本物の金に変え、瞬く間に都の経済を掌握していく。
さらに、現代の衛生知識で作った「石鹸」と「隔離」によって、歴史上最悪のパンデミック『天平の天然痘』を完全阻止。
本来死ぬはずだった権力者・藤原四兄弟の命を救い、その見返りに平城京の「独占販売権」と「経済特区」をもぎ取った。
不比等すら恐れる「強力神主」となった匠の周りには、彼を「救世主」と慕う純粋な巫女たちが集まり、毎夜のように檜の露天風呂と現代スイーツの宴が開かれる。
歴史のデータは、もう当てにならない。
なぜなら、俺がこの手で「新しい歴史」を刻んでいるからだ――。
11
文明が消えたので異世界研修に行きます!
とんでもなくAIが成長し人間が学ぶことをやめた世界。
そんな世界では今日、文明が消失しました。
技術はとうの昔に忘れさられてしまい、滅亡の危機に陥った人間たち。
人間がだらけていることに不満を持っていた女神様は人間を成長する生き物にするため、
今までの人間が経験した歴史や技術を、未来の人間の中ではやっていたVRMMOの世界観に落とし込んだ新しい異世界で研修旅行をさせることに。
その第一号は文明を消失させてしまった主人公。
文明を消失させてしまった主人公はまた文明を取り戻すことができるのでしょうか?
現代技術×ファンタジーの世界で過ごす成長の物語。
※小説家になろう・ノベルアップ+様にも投稿する予定です。
1章の間は毎日投稿 それ以降は週三日以上を検討中
注:ファンタジーの世界観を優先する関係上、実際の原理とは異なる設定になる場合もあります。
ご了承ください。あまりにも異なる設定はあとがきに注釈をします。
12
十六夜奇談
乾公佑は平凡な大学生だった。男手ひとつで育ててくれた父を事故で失うまでは……。
七草と呼ばれる短刀とその主たちが挑む歴史の闇とは……?
BL風味の歴史伝奇ミステリー
13
転生信長伝〜転生したら織田信長だった件〜
冴えない大学生だった俺はある日転生したら織田信長になっていた。
このままだと本能寺で死んでしまう。
俺は生き残るために歴史を変える。
14
転生聖女様、東大生コンビと共にタイムスリップ~利休編
前世、聖女であるにもかかわらず婚約者の王太子殿下から浮気をされ、婚約破棄されたばかりか死罪にあってしまう
目覚めれば、異世界日本の京都で老舗のお茶問屋の次期当主としてい女子東大生に転生していた
人数合わせの合コンで参加して、次から次へと高学歴学生を友達に加え、果ては大企業の御曹司と、ひょんなことからカラダの関係をもってしまい、そのまま結婚してしまう
学業以外では、猿の姿をしている比叡山の阿闍梨になりそこなった吹雪をティム氏、鯖街道では1000年を生きる白鹿など人ならざる隼人と契約する
実は、檸檬の家の蔵には仕掛けがあり、3代将軍家光の命で始まった「お茶壺道中」のためのものがあったのだ
蔵の中には、江戸時代へ抜ける扉と現代の東京へ抜ける扉が施されている
戦国時代、京の町で襲われかけていた大男を助けたところ、実はその大男は千利休で、織田信長のために堺から鉄砲の弾丸1000発を調達し、それを越前に届けるつもりだったようだ
その際、檸檬と吹雪、隼人の1人と1匹と1頭が千利休に手助けしてしまうことになる
とりあえず、お茶問屋の蔵から過去の世界へ行けることになり、京大生の旦那と東大生の先輩2人と、吹雪、隼人の神獣を従え奔走する話にするつもりです
15
真訳・東夷伝
神族でありながら両性具有の那陀太子。父天帝から性を固定するには邪鬼が奪った宝玉が必要と言われ、その最高位にある「九尾狐」を追うが…日中両国にまたがる歴史ファンタジーです
こちらも母が遺した小説です。ほぼ手を加えずにアップしていきます。残念ながら未完のようですが、ある分だけアップしていきます。
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
→ http://moment2009.ojaru.jp/index.html
16
戦国時代の初期にタイムスリップ? いえ、天下統一の為に異世界へ召喚されたみたいです
休日という事もあり出張帰りに会社に寄らず買い物をして自宅へ帰る為電車に揺られていると眠気に襲われそのまま寝入ってしまう。
そして気が付くと馬上で鎧を着て大太刀を持つており、何故か自分に向かって攻めかかって来る兵が居る。
うん、これは夢だ!!
さっきまで電車に乗ってたんだから夢だ!
だって向かて来る足軽や鎧武者もなぜか額に小さな角が生えてるし。
ゲームみたいに無双する夢なんだな、そう思い向けって来る敵兵相手に無双をしか散らすも、その後現れた一団の大将から不思議な話を聞かされ直後気を失うも暗闇のなかから不思議な声が…。
目を覚ました後で現状を把握するとどうやら異世界なのに現代日本の歴史と同じ世界だった。
暗闇で聞こえた声の主が便利な道具を使えるようにしてくれたと言っていたけど、日本では無く日ノ本と呼ばれ鬼人が住む異世界の国を統一し現代日本と違う未来への道筋をつけるために召喚させられたらしい。
史実では滅ぼされた無名の国人領主を家臣に加え、戦乱渦巻く日ノ本を統一できるのか?
婚姻関係を結びたがる人達から娘を是非側室にと嫁を勝手に送り込まれたりと昔の仕来りや文化に戸惑いを覚えるも頑張って現代日本の倫理感を保とうとするも…。
※基本的に専門家ではない為、間違いがあると思います。
ご了承ください。
また補足等、諸説ありますのでご了承ください。
※6月は毎日投稿いたします。
宜しくお願い致します。
17
古墳戦艦
歴史と向き合う少女の戦い
それは時を超えて。
彼女は不思議な人だ。
女子高生であった事の以外
何も記憶が無いらしい。
だが、彼女はこの世界の救世主であった。
「試作品なのでお話には誤字脱字が含まれます予めご了承下さい。」
18
龍戦記 第一巻
皇帝が国を治める国の辺境にとある村があった。この村に住む者達には、古来から龍の能力が備わっていた。この村に住む医者の劉楓蘭(リュウフウラン)は幼馴染みの煌齋煇(コウサイキ)と再会し、とある人物を治療してほしいと頼む。齋煇は本来ならとある事情で都に留め置かれているはずだが、突然の帰郷をきっかけに楓蘭をはじめとして周りの者達も騒動に巻き込まれていく。
19
サクササー
ワールドクロニクル。魔法と科学の融合した世界のエンドストーリー。
有史1万年以上の世界が揺らめいた。きっかけはひとりの男の好奇心だった。それは憎悪と言う名の歯車を再び回し始めてしまう。
男の歓喜が産み出した混沌は新たな歴史の胎動か、それとも滅びの道程か。
女の悲しみと憎悪、男の愛と欲望、忌まわしき血、呪われた命、高貴に隠された禁忌、望まぬ運命。
時つむぐ歯車の軋る音は後継者たちに何を求め、そして与えるのか。
・・・応える者は既にない。
開かれた扉の向こうにあるものは答えか、それともさらなる問いかけか・・・。
20
二、ときはの代 外伝 永久図騙(とわずがたり)
本編『ときはの代 陰陽師守護紀』の外伝。
およそ700年前の南北朝時代。
人から疎まれた青年は、出逢ってしまった。春の野に咲く小さな花。
それが踏み付けられることなく、ただ見守っていたかっただけの願いは叶うことは無い。
本編に連なる過去のお話のため、読後は本編が香ばしくなるはずです。
※実在の人物・戦・各台詞回しや文化等は、史実を元にしたフィクションです。
※ハッピーエンドではないです。
※完結済。
21
ドラゴニック
黒竜は厄災を呼ぶのか?幸せを呼ぶのか?
黒田は最近、変な夢を見ていた。
黒田は、死んだあともその夢を見た
黒ドラ…。目覚めた彼が覚えてたのはそれだけだった。
だが、目覚めたばかりで彼は川に落ちて、溺れそうになった。
だが、少女に救われた。
救ってくれた少女の名は「里見」
黒ドラは里見と共に自分を知ってる者を探しに、炎獄苑にて探すんだった。
黒竜が呼ぶ物語は厄災か?幸せか?
異次元転生ドラゴンファンタジー開幕!
22
平安誅伐物語 -異教の式神を僕とす-
貞元2年(977年)の弥生。
播磨には播磨法師と呼ばれる野良陰陽師の集まりがあった。
その中で一人の術士・蘆屋道満は異教且つ異郷の悪魔・ルキフェルを式神としての従属と召喚契約に成功する。
蘆屋道満と悪魔達が描く霊験あらたかな人生をあなたに——。
23
鹿木正成(完結版)
時は西暦2828年、人類は滅亡の危機に瀕していた。
世界は、恐るべき伝染病である狂猫病に感染した猫人間軍によって支配され、わずかに感染を免れ、人間として生き残ったのは、生まれつき狂鹿病に感染している奈良県民など、狂猫病に対する免疫を持つ僅かな人々となった。
狂猫病とはウイルスにより感染する伝染病で、感染すると二~三週間の潜伏期間を経て、次第に動作が猫に似てくる。前足を舌でペロペロなめたり、日当たりの良い出窓の上で昼寝をしたりするのが初期症状だが、次第に四つんばいで歩くようになり、ついには、自分は猫だと思い込むようになる恐ろしい病気である。
今や、日本全土のほとんどを征服した猫人間軍は、破竹の勢いで箕面の猿人間軍を滅ぼし、強硬に抵抗を続けている鹿人間軍の本拠地、奈良に迫っていた。狂猫病に感染した人間は、発症後五年間は高度な知能と抜群の運動神経を持つ猫人間となるが、発病後十年を過ぎれば、猫化が進行し、ほとんど『ただの猫』となる。
猫人間軍の狙いは、そうなる前に人類を滅ぼすことだった。
しかし、奈良の鹿人間軍の総司令官である鹿木正成提督は、兵法の天才であり、ありとあらゆる戦略・戦術を駆使して猫人間軍の進撃を阻止する。しかし、全国六百万人の猫人間軍に対し、鹿人間軍の兵力は僅か四万人と圧倒的に不利であり、その戦いは壮絶を極めたものとなる。
度重なる戦いに勝利した正成は、ついに猫人間軍の首都、東京の大猫城に奇襲攻撃を敢行する。そしてとうとう猫人間軍の総帥、化猫(バケねこ)大帝を討ち取ることに成功する。勝利の喜びに沸き立つ鹿人間軍だったが、未だ全国には約三百万人の猫人間軍の残党がいた。平和で豊かな暮らしを取り戻すため、鹿人間軍は、最後の掃討作戦を決行する。
この物語は、人類の存亡と平和を守るために戦う戦士たちの勇気と愛を描いた壮大な時代錯誤小説である。
24
境内へようこそ ~氏子の孫とポンコツ御使いの狐。神様も妖怪も来る、だいたい軽口の稲荷神社~
古い稲荷神社を手伝う高校生・浦部駿は、生まれつき「人には見えないもの」が見える。だが本人はそれを特別とは思っていない。掃除やじいちゃんの用事のほうが、いつだって先だ。
境内で雑用をこなす金髪の狐娘・玉も、その日常の一部。主・宇迦御霊を怒らせ、罰として御使い――要するに雑用係を押しつけられたポンコツである。ドヤ顔はプロ級、機嫌の芯はたいてい甘味。だが駿の死んだ魚みたいな目には、彼女の魅了も大見得もまるで通じない。
そんな神社に、神様も、妖怪も、次から次へと顔を出す。神話の愚痴も物騒な脅しも、駿の中では近所のトラブルにすり替わっていく。だいたいは軽口と、いつもの音量。
それでも――笑っているあいだにこぼれる玉の「言いにくい昔」は、いつしか断片では収まらなくなっていく。現実主義の氏子の孫と、プライドだけは一人前の狐の、少し不思議で、だんだん目が離せなくなる神社の話。
25
氷の国の王子と宝石の国の姫
氷の国の王子と宝石の国の姫。
どちらも独裁政権の国で、2人は好き勝手に暮らしていました。
ですがどこで知り合ったのか…
2人は恋に落ちてしまいます。
国家の歴史には、革命が付き物。
ある青年が剣を取り…。
かなり昔に書いた小説をリメイクした物です!!
「小説家になろう」にも投稿している作品です。
26
「かぼちゃ」の演説
フラワー党から反多様性,反移民の思想を買われ上院議員選挙に出ている若きMBAホルダーのデネブが眠りにつくと、夢に月桂冠を被りトーガを着たラテン系の男が現れた。
その男曰く、セネカ達に唆された偉大なる大伯父に霊界からできるだけ遠くにとのことで、時空を越えたフラワー国まで追放されたクラウディウス帝であるとのこと。
デネブは、当初クラウディウスに偏見を持っていたが、歴史家でもあったクラウディウスと語らっているうちに、その博識ぶりにクラウディウスを尊敬していき、彼から古代ローマの優れた演説家たちのスピーチの事例を学んで選挙戦を有利に進めていく。
そして、当選が決まったその夜、政治についてのアドバイスとクラウディウスに乞うデネブ。
数か月後、フラワー党の上院議員としてデネブが演説することとなった。
その内容は後にこう言われる「かぼちゃの演説」であると―
※本作品は人工知能(AI)による生成文章および編集者による加筆修正を含みます。
記載された情報・表現は事実を保証するものではなく、特定の思想・信条・行動を推奨する意図もありません。
作品内の名称・人物・団体・出来事は全て架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
本作品の利用によって生じたいかなる損害についても、作者および関係者は責任を負いません。
27
巡る物語(うた)の世界で
あらすじ
瑠璃王国の姫が仲間達と世界を救った時代から約二千年もの時が過ぎ去り。神子が旅をした時代からも百年の時が経った頃。世界は新たに現れた鬼により人々はまた苦しい時代を迎えていた。各地に現れた鬼は英雄達の末裔を次々と殺し始める。危機を感じた彼等は伝説で語り継がれる榊󠄀の森より王家と英雄達の血を色濃く受け継いだ者達を異界へと送り逃がす。そしてかつての先祖達が時を越えて戻ってきたようにいつか鬼と渡り合える英雄達が再び戻ってくることを願いながら、鬼から身を護る為結界により守られた隠れ里へと身を潜めた。この物語は時を越えて紡がれ続ける聖女伝説の新たな始まりの物語である。
この物語は【大人気乙女ゲームの世界に来てしまったのでゲームの知識を駆使して生き残ります】【村娘から神子になったのでイケメン達に守られながら世界を旅します】シリーズの完結編に御座います。そちらも一度ご拝読下さるとうれしいです。
28
ビザンティンの風 ~歴オタ少年は、滅亡に瀕したローマ帝国を救えるか?~
高校1年生の男子である主人公は、気が付くと見慣れぬ世界に呼び出されていた。主人公はテオドラと名乗る皇女様に、自分の奴隷になって滅亡寸前になったローマ帝国の再建を手伝えと命じられる。脅迫に逆らえなかった主人公はミカエル・パレオロゴスという名を与えられ、時々は日本に帰してもらえるという条件で、日本との二重生活を送りながら、勝手に『神の遣い』なるものに祭り上げられ、政治や戦争などの課題をこなしながらローマ帝国とやらの再建を目指すことになる。
もっとも、主人公の送られた世界は、ビザンティン帝国などと呼ばれた中世のローマ帝国にある程度近似しているものの、歴史の流れが史実とは若干異なり、神聖術などという魔法に似たような術が使われていた。主人公は傍若無人なテオドラ皇女様、中世さながらのエッチな誘惑やハプニングの数々、キリスト教に基づくというおかしな規律、そして「こんな国滅亡するのがむしろ当然だ」と言いたくなる、ビザンティン帝国の駄目な現実を知らされ、様々な苦悩を強いられることになる。
そんな中、主人公は生きて日本の平和な生活に戻るため、敢えて悪の道を選ぶことを決意するも……!?
(現在、作者の体調不良その他の事情により、続編の投稿をしばらくストップしております。再開まで今しばらくお待ちください。2020/2/28追記)
注1:この作品は、物語が進むにつれて性描写が多くなってくるため、R18指定にしてありますが、性描写をメインにした作品ではありません。
注2:この作品に登場する人物名、国名、団体名などはすべて架空の存在であり、実在する人物等との関係はありません。
注3:この作品は、18歳に満たない男女の性行為を描写するものではありません。
29
焔ノ乙女 〜紅に染まりて〜
【毎週月曜日・水曜日・金曜日 20時頃更新】
「誰かのものになる夜。でも私は、“誰のものにもならない”と決めた」
古のムラでは、年に一度、《ウタガキ》と呼ばれる夜祭が催される。
そこでは、まだ“誰のものでもない”乙女たちが、男と一夜を過ごすことが許される――
ただし、それは“誰かのものになる”前夜にすぎない。
主人公・ナギは、その夜、愛する幼馴染と一夜を交わした。
だが翌朝、彼女の運命は無惨に引き裂かれる。
ムラの支配者《ムラオサ》に差し出され、
やがて強国・ツワナのオオキミの元へ――
その身体は、快楽と政略の道具として、他者の欲望に翻弄されてゆく。
命じられる悦び。
求められる悦び。
そのすべてが、“誰かのもの”としての悦びだった。
だが、ナギは違った。
支配されるために抱かれるのではなく、
快楽に溺れるふりをして、男たちを呑み込んでゆく。
――この世の理(ことわり)を、変えるために。
愛する人との記憶を胸に、女たちが使い捨てられる結婚制度を変えるために――
ナギは、焔のようにしなやかに、したたかに、宮廷の中で頂点を目指す。
快楽と策略、愛と裏切り、血と運命。
女たちの美しさと痛みを描く、土俗ファンタジー×和風官能譚。
女主人公最強 × 宮廷陰謀劇 × 古代風エロス叙事詩
読めばきっと、「女であること」の意味が、
あなたの中で何かを揺らすはずです。
――武蔵ペンテン、渾身の一作。
ここに開幕。
30
【完結】天国の扉
〈佳作〉神に仕えるキャラが登場するファンタジーコンテスト【エブリスタ】
十三歳の誕生日に魔女の疑いをかけられ、故郷ヴァロニア王国を追われた羊飼いの少女ジェード。
両親に言われるまま聖地を目指したジェードは、そこでファールーク皇国の第二皇子ハリーファと出会う。しかし二人は兵士に捕らえられ、ジェードは皇宮でハリーファの奴隷として仕えることになる。
皇子でありながら、不遇で不自由な生活を送るハリーファ。ジェードは異国の文化に触れ、奴隷たちと交流するうちに、ハリーファが抱える重大な秘密と、皇国を揺るがす王位と信仰の争いへ巻き込まれていく。
一方、ヴァロニアに残された双子の弟ホープは、ジェードにかけられた魔女疑惑を晴らすため、引きこもりの領主ヴィンセントを訪ねる。
だが、王太子ギリアンに助けを求めたことで、ホープ自身もまた、王位継承と魔女狩りをめぐる争いから逃れられなくなっていく。
異国で皇子と生き延びようとするジェード。
故郷で姉の帰る場所を守ろうとするホープ。
二人の選択は、やがて二つの国の存亡と、二百年前から続く因縁を大きく揺るがしていく。
政治と陰謀、恋愛と戦争が絡み合う、重厚な恋愛大河ファンタジー。
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※本作には、架空の世界における人種・髪色・出自・信仰・性別・身分などを理由とした差別や迫害、奴隷制度、魔女狩り、宗教的抑圧、戦争、処刑に関する描写が含まれます。
これらは、登場人物が生きる時代や社会、その中で生まれる対立と選択を描くための表現であり、現実の差別や暴力、不当な扱いを肯定または推奨する意図はありません。
※2020年10月にエブリスタの「神に仕えるキャラが登場するファンタジー」佳作受賞しました。
※こちらの作品のAI補助利用について
第五章「無主の入り江にて」まではAIは全く使っておりません。結末も最初から考えていたので、終章もほとんど使っておりません。
2010年から書き始め、何度も休止ましたが、2025年に復帰できそうでしたので、過去の書いた部分(約36万字)をまとめさせて、人物・勢力や細かい伏線などの確認を行いました。
文章力も低下していますので、推敲と考察、契約書等の書面などの調べものにも使用しています。
31
約束の邨
軍勢
未だ遭遇した事は無い。
冷く残忍で、その群(むれ)が放つ禍々しい臭気は、一群が通り過ぎた後の大地を蹂躙(じゅうりん)し、そこにあった全ての生あるものを薙(な)ぎ焦土とした。
兵士達の殆どに自我は無く
「薙げぃ!」
という唯一の指示のみを拠所とし、眼前にある生を、息絶えるまで、粉微塵になるまで薙ぎ続ける。
全ての兵が異形の者として生まれ、ある者は、身体中に刃(やいば)を帯び、ある者は、触れた物全てを毒によって侵し、ある者は、膨大な量の雷(いかずち)を宿し対する相手にけし掛ける。
其々が其々、生ある者を滅するという絶対的な意思に引き摺られ、混ざり合い、ドロドロとした暴力の渦として突き進んでいく。
いつしか、この逃げるより他対処法の見当たらぬ禍々しさの塊は、
【大厄災】
と呼ばれ、全ての生ある者の奥底へ深々と刻み込まれて行った。
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遥かなる地平線に血の雨を
これは〈神の奇跡〉がついに一つの争いを終わらせたのちの物語。
長きに渡る〈帝国〉と〈教会〉の戦争終結後、かつて敵同士だった二人は出会った。二人は愛し合い、そして過去を捨てて旅に出た。
かつて〈東からの災厄〉により亡国と化し、見捨てられ、忘れられ、そして滅び去ったとされる地……。
強ければ生き、弱ければ死ぬ。終末に彩られた遥かなる地平線の果て、書に記された希望の一遍を目指し、二人は駆ける。
東へ……。共に進め。たとえこの地に未来がなくとも。
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鏑矢の鳴る頃に~謀反の練習台として矢の的にされた寵姫ですが、このままで済ませるつもりはありません~
騎竜の民ヒュンナグの王太子ボルドゥの寵姫サラーナは、兵たちの忠誠心を試すためというだけの理由で矢の的にされた。
全身に矢を浴びたサラーナは、一族の守り神たる竜神に持たされていた鱗を身代わりの護符として、一命を取り留める。
父王を弑逆し王位を簒奪せんと目論むボルドゥに対し、サラーナと幼馴染ションホルの復讐が幕を開ける。
※本作は、拙作『ベルトラム王国物語』と、場所も時代も全く異なりますが同一の世界観です。
※主人公をはじめ、登場人物たちの倫理観はかなりぶっ飛んでいますが、この世界、この時代、この地域ではこういうものなのだと受け止めてください。まあこの世界以下略の中でも異常としか言いようのないキャラもいたりしますが(笑)。
※人によっては「寝取られ」と感じられる描写があります。ご注意ください。
※お気付きの方も多いかとは思いますが、匈奴の冒頓単于の鳴鏑の故事を元ネタに、「これってちょっとひどくね?」と思った作者によるざまぁが炸裂するお話となっております。冒頓ファンの方ごめんなさいm(_ _)m
※「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
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異世界転生だと思ってたのにただのタイムスリップでさらに歴史が変わってしまいました
主人公のりんごが気づいたら1000年後にタイムスリップ?!?!そこでもおバカっぷりを発揮する
異世界転生を期待してたのにただ未来に行っただけで、、、時の番人とよばれる歴史を守る8名の男だらけの生活に愛想をつかすものの彼らのつらく苦しい過去をしったりんご。その直後に過去が変わっていると通報を受け、見てみるとそこはりんごが生きている時代だった?!?!同じく番人たちもその時代を生きていて?!?!
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トリップしたらイケ鬼にモテすぎて困っています!?
しがないOLだった桃子は、ある日突然、鬼ヶ島にトリップしてしまう。そこでは、見目麗しい鬼達が島を統治していた。そのイケ鬼達は、桃子に激甘メロメロになってしまい…。イケメン大好きな桃子は、果たして誰を退治(?)するのか!?逆ハーファンタジーなコメディラブストリー!
※この物語はフィクションです。
※この作品は年齢制限なしですが、番外編として別枠でR18の作品を追加する可能性があります。(読まなくてもストーリーの進行には支障ありません。)
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晴ル日々好日 ――崖っぷち草臥れ小説家、文豪に成るまで死ねぬ――
絶望の淵に立つ青年小説家と、不思議な天才美少年小説家が出会って始まる大正浪漫風ブロマンス。
時は大正。それは、新たなる時代の到来による未来への希望に満ち溢れながら、その先に待つ地獄への道に少しずつ片足を踏み入れる時代。
小説家になる夢を持ちながら、自らの運命を呪い、人生に絶望し、命を絶とうとしていた青年・達川雷蔵は、首を吊るための縄を買った帰り道、出会い頭に少年とぶつかった。
美しい容姿をした彼は、数年前に文壇へ突如現れた正体不明の天才小説家・橘波留日と名乗ってみせる。
その事実を受け入れられずに声を荒げる雷蔵へ、波留日は「死ぬんだったら僕の世話係になっておくれ」と言い放ったのだった。
雷蔵は波留日と出会うことで、新しく広い世界を、文学を愛する様々な人々と繋がり、再び筆を執る。
雷蔵は書く。自らの生きた証を、自らの名を、この下らなくも愛しい世界へ残すために。
波留日は書く。自らが愛する作家を稀代の小説家にし、希望ある未来へ繋ぐために。
浪漫花開く大正時代にて、文藝の世界で藻掻く男達の人間ドラマ、此処に開幕!
※カクヨムで全話公開しています。
https://kakuyomu.jp/works/822139838750511652
※感情と執着渦巻くブロマンスを目指していますが、生産元が腐っておりますので、想像逞しい方はBLとしてもお楽しみいただけると思います。
※大正時代を舞台にしており、歴史上の出来事を多く取扱いますが、あくまでフィクションとしてお楽しみください。また、完全な歴史準拠ではなく、ファンタジー要素も含みます。美少年小説家なんてファンタジー以外の何物でもありませんものね。
※作中で現在は不適切と思われる思想や表現が出てくる場合がありますが、筆者は差別には賛成していません。
また、特定の団体や思想を批判したりする意図は御座いません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※大正時代や花街・軍特有の言葉遣い、文化に対する描写への時代考証・正誤判定に対してAIを利用しました。
出力される文章をそのまま利用することはしておらず、時代考証に関してはサイト・書籍を閲覧するダブルチェックを行っています。
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「十種神宝異聞」~天に叢雲、地上の空華~
その八つの階層は、神が支配する元、互いの領域を侵さぬように過ごしております。ですが精霊界や人の間や、幽界と妖界など、階層と階層の境界線に存在するものはあちこちに移動して悪戯をする傾向がございました。
よって、各階層では小競り合いなどが起こりがちでございます。特に、全てを手に入れたものはあらゆる願いが叶うと言われております「十種神宝」については、我が手にしようと、人間に限らずあらゆる階層の者達の欲望が蠢いていました。
ここに、自らがこの世とあの世の全てを統べる神になろうと企む人間がおりました。その為にはまず、人柱を捧げて荒ぶる神、妖魔などを鎮めようとします。そう、その為には極上の人柱が必要なのでございました。
これは、生まれながらにして極上の「人柱」として育てられた者が、それに抗って生きた場合……そんなお話にございます。
主人公は旅をする中で、色々な出会いと別れを繰り返し、成長していきます。最初に出会うのは半妖の子供です。果たして仲間となるか? それとも……。そして恋の出会いも待っています。さてさて、彼は宿命を変える事が出来るのでしょうか?
それでは、どうぞお楽しみ下さいませ。
※作中の年齢は数え年を。月日は陰暦を使用しております。
※当時の美的感覚と言葉遣いは、現代とではズレがある為、現代よりの美形と言葉遣いを取り入れております。
※この時代はまだ本名には魂がこもっているとされており、本名を呼ぶのは両親か伴侶のみとされていましたが、物語の便宜上、作中の人物は本名で呼び合っております。
※史実(諸説ございます)を元に創作、ファンタジーを加えております。
以上、何卒予めご了承くださいませ。
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