恋愛 ヤンデレ小説一覧

『愛する奥様に気付かれるかもしれないわよ』
『アレは気付かないさ。付き合ってから、ずっと気付いていないのだから』
乙女ゲームに酷似した世界でトゥルーエンドを迎えて幸福な結婚、大好きな旦那(ベルナルド)様との生活をするはずが、浮気現場(?)を目撃してしまい、シャーロットはその日から旦那様が見えなくなってしまう。
「もしかして、旦那様がここにいるの?」
姿の次は声と次第に悪化しかけたとき、親友のヒロインと悪役令嬢が現れる。
死亡率97パーセントの鬱ゲー世界を乗り越えてトゥルーエンドを迎えたもののその脅威は続いており、魔の手がヒロイン、悪役令嬢、モブ令嬢のシャーロットに迫り一周目はバッドエンドで終わってしまう。
一方、氷の貴公子と呼ばれたベルナルドには妻(シャーロット)に隠している秘密がいくつもあり、自身が《王家の番犬》であること、そして内心は鬱陶しい弱気泣き虫ヘタレだというのを隠していた。
(そうか、じゃなあああああああああああああああああああい。もっとこう言い方ってものだあるだろうがあああああああああああああああ。いや、でも今さらゴミクソみたいなメンタルの俺を見せて引かれない? ……引かれるよな、絶対。強がって誤魔化して、負のオーラまき散らすダメ人間なんて死んだ方がマシだと思われるよな)
完璧?に隠していたせいで妻(シャーロット)とすれ違っていくのだが――。
文字数 147,820
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.05.25
暗殺者として生きるセレンはふとしたタイミングで前世を思い出す。
ここは自身が読んでいた小説と酷似した世界――そして自分はその小説の中で死亡する、ちょい役であることを思い出す。
これはいかんと一念発起、いっそのこと主人公側について保護してもらおう!と思い立つ。
そして物語がいい感じで進んだところで退職金をもらって夢の田舎暮らしを実現させるのだ!
そう意気込んでみたはいいものの、何故だかヒロインの義兄が上司になって以降、やたらとセレンを気にして――?
おかしいな、貴方はヒロインに一途なキャラでしょ!?
※小説家になろう・カクヨムにも掲載
文字数 55,610
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.05.15
ウィンダリア王国の王太子は、完璧な王太子だと近隣国で有名であった。賢君が持って生まれるという金の髪に金の瞳を持ち、その色に恥じぬことのない頭脳と王立騎士団所属の騎士に劣らぬ武勇を持っていた。教会に置かれている神像のような見目麗しい容姿とスタイル。二十五歳にしてすでに落ち着きも備えられており、豊かな大国でもある為、周辺の王族の姫君たちの憧れとして注目されていた。────と、言われているのがわたしの婚約者ディルニアス・ギア・ウィンダリア様だ。「婚約者さえいなければ完璧な王太子なのに」と皆が言う。十三歳年下の婚約者、ヴァイオレット・オルトニーは周囲から憐みの目を向けられていた。
13歳年下の婚約者少女に執着溺愛する美貌も能力も人間離れした王太子様と、振り回される周囲のお話です1話完結の短編集です。
文字数 24,212
最終更新日 2025.06.11
登録日 2025.06.08
「俺より先に死んだら殺すから」平民の身でありながら公爵令嬢の護衛魔術師として名を上げていた少女、エルカは同じく護衛騎士として教会から派遣されていた少年、フェリクスと十年ぶりの再会を果たした……ただしそれは、教会墓地の棺の中で!
「約束通り、殺すね」なんて言うけれど、せっかく生き返れたのにもう一回死にたくない! そもそもなんで目を覚ましたそばから目の前にいるの? ていうか、蘇生の秘術が成功したなら帰ってちゃんと記録しないと! そんな思いが渦巻く中で、気づけばエルカは叫んでいた
「私はまだ! ゾンビで居たいんです!!」
文字数 13,716
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.02.27
私の彼氏である修也は、浮気をしている。でも、なかなか別れ話ができない。
私に好意のある後輩と食事に行ったら、修也と遭遇。必死で弁解してくるけど、もう、私は修也のことが好きじゃない。
縋り付く男です。
他サイトにも掲載中。
文字数 10,241
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
セラティーナ=プラティーヌには婚約者がいる。灰色の髪と瞳の美しい青年シュヴァルツ=グリージョが。だが、彼が愛しているのは聖女様。幼少期から両想いの二人を引き裂く悪女と社交界では嘲笑われ、両親には魔法の才能があるだけで嫌われ、妹にも馬鹿にされる日々を送る。
そんなセラティーナには前世の記憶がある。そのお陰で悲惨な日々をあまり気にせず暮らしていたが嘗ての夫に会いたくなり、家を、王国を去る決意をするが意外にも近く王国に来るという情報を得る。
前世の夫に一目でも良いから会いたい。会ったら、王国を去ろうとセラティーナが嬉々と準備をしていると今まで聖女に夢中だったシュヴァルツがセラティーナを気にしだした。
文字数 262,044
最終更新日 2025.06.02
登録日 2024.01.20
【ヤンデレと戦えるのは遊び人である】
古庵瑠凪は、大学内における、いわゆる「何でも屋」に相当するサークルに所属している。
生徒を助け、浮かれたように遊び、大学生の青春を謳歌する、そんな毎日。
しかし、ある日「お見舞い」が自宅のドアにかけられていたことを皮切りに、彼の平穏な日々に変化が訪れる。
「好きだからです。世界中の誰よりも好きで好きでたまらないからです」
突然の告白。ストーカーの正体。
過去の一件から恋人を作らないと決意した瑠凪は、さまざまな方向に「重い」ヒロインたちのアプローチから逃れることができるのか?
文字数 279,045
最終更新日 2025.05.28
登録日 2023.12.15
※好きな人を追いかけ回して告白する女と、ひとの告白を信じてもくれない男の話です。
一度目。婚約破棄をされたわたしは、愛をささやくおまえの手を取った。しかし、それは人生で最も愚かな選択だった。惨劇の中、絶望と憎悪を胸に、わたしは死んだ。
しかし幸運なことに、目が覚めると時間が戻っていた。全ての始まりである、婚約破棄の前に。
この二度目は、決して間違えない。――おまえの手は、決して取らない。
そして今度は必ず、『彼』と共に、幸せで平和な未来へと進むのだ。
「――同盟を組んでくださる?」
――次は、間違えない。
※強くて一途で独立した女
※すれ違い
※ヒーローの攻略難易度が非常に高い。でも攻略したら……。
文字数 162,601
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.03.30
大好きだったからこそ、巻き込まないために遠ざけたはずなのに――。
伯爵令嬢オデットは聖女だった。
仕事で留守にしがちだけど、大切にしてくれる父。ぶっきらぼうだけど優しい義兄。
本当に幸せだった。
しかし、聖女として王室行事に参加した19歳の夜。オデットの人生はおかしくなる。
以前から自分に執着していた第二王子に襲われた。義兄アドリアンはそれを知り激怒。第二王子を殺めようとして、捕まって処刑されてしまう。
罪人が出たと爵位をはく奪されたオデットは、亡くなるまでの半年間。第二王子に囲われ続けた。
亡くなったのは、奇しくもあの日運命を変えた部屋で――。
そして、次に目覚めると15歳の日に戻っていた。
それは、自身が『聖女』だと発覚する日。オデットはせめて義兄の運命だけでも変えようと、大好きだったアドリアンを遠ざけようとしたが――。
頼もしくて優しい義兄の様子はどんどんおかしくなっていく。
▽掲載先→アルファポリス、エブリスタ、小説家になろう(後日掲載予定)
▽表紙はフリーのものをお借りしております▽
文字数 2,751
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.26
世間からは冷酷だと囁かれている公爵令嬢であるセレナ・クロフォード。
王家のお茶会で見窄らしい犬(第二王子)を意気揚々とせしめると、絶対の服従を誓う飼い犬へと躾けることにし──
作者の架空の世界観になります。
誤字脱字誤用ありましたらお知らせください。
他サイトに掲載あります。
破廉恥行為は微々たる表現のみです。
文字数 24,505
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.26
最高のセフレを見つけた。だけどなんか……ちょっと重い?
大学生の舞は遊びたい盛り。クラブで出会った男と気まぐれに身体を重ね、そのままセフレ関係へ。遊び相手としては最高な彼だけど、たまに言動が重い…。これは冗談?それとも本音?
文字数 17,807
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.22
ある日、平凡な女子高生だった大浦真依は交通事故に遭い、乙女ゲーム《聖なる乙女の恋物語》通称''オトコイ"のヒロイン兼主人公の男爵令嬢、サラ・マーレイに転生してしまう。大好きだった乙女ゲームのしかもヒロインに転生することができて浮かれていた真依は、オトコイの舞台である聖マリエール学園に入学する事となる。最推しの王太子を攻略しようと考えていた真依は早速王太子に近づこうとするが、王太子はオトコイの''悪役令嬢"であるエヴェリーナ・ウェルズリーにしか興味を示しておらず…
文字数 27,276
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.03.31
エルーシア・ローゼにはとある悩みがあった。それはルーカス・アーレンベルクとの婚約関係についてである。公爵令息であり国一番の魔術師でもあるルーカスと平凡な自分では何もかも釣り合わない。おまけにルーカスからの好感度も0に等しい。こんな婚約関係なら解消した方が幸せなのでは…?そう思い、エルーシアは婚約解消をしてもらうために、記憶喪失のフリをする計画を立てた。
元々冷めきった関係であるため、上手くいくと思っていたが、何故かルーカスは婚約解消を拒絶する。そして、彼女の軽率な行動によって、ルーカスとの関係は思いもよらぬ方向に向かってしまい…?
※他サイトでも掲載中しております。
文字数 27,060
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.03.07
ホーク王国の王族の中で、唯一浮いた存在。それが『鷹がアヒルを産んだ』と揶揄されている一人娘のルーナ・アクイラ・ホーク姫だった。
女神の生まれ変わりとも言われる美しい王妃の隣にいつもみすぼらしいルーナが立つ姿は民衆からは笑いを、貴族からは蔑みの眼差しを受けていた。
その様子から、縁談がまとまらず行き遅れてしまったと周りから認識されているルーナだったが、実はそれがそもそもの間違いで……。
※別所で別名義で途中まで書いていた内容を加筆、修正していこうと思ってます。
文字数 36,801
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.04.26
「僕は決してお前を逃がさない。お前は僕のものだ」
シェルミカは親友に誘われ、アルテアラ王国の王子であるユイナート、人呼んで『月華の王子様』が主催する舞踏会に参加した。
『月華の王子様』は、常に微笑みを浮かべる紳士な王子だが、彼女はそんなユイナートに強引に口づけをされ、囚われ、監禁されることとなる。
シェルミカはユイナートの真意を掴むことができず、ただ自分は彼の『玩具』であると思い、彼に支配される日々を送る。
ユイナートは彼女に対し尋常でない程の執着心を抱いており、彼女を見る時だけ冷えてしまった瞳に激情を宿す。どうやら彼と彼女は過去に何かしらの関係があったようで……。
愛されることに慣れていない少女と、愛することに慣れていない青年の心は、不器用にすれ違う。
深いキス描写が多めです。王子は執着心強めのヤンデレです。苦手な方はご注意ください。
この作品は、『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも投稿しています
文字数 118,887
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.03.16
国に満ちた瘴気を浄化するため、聖女として異世界に召喚された少女、ミミ。
初めは驚き怯えていたけれど、今ではすっかり帰る気なんてなくなってしまった。何故なら、転移先の炎を操る騎士、グレンに一目惚れしてしまったから!
「あの、私、……ずっとグレンさんと、お話したいなって、思ってて……っ」
「……良かった。俺はどうも顔が怖いらしくてな、聖女様に嫌われていたらどうしようかと思っていたんだが……杞憂だったらしい。俺も、あんたと話がしたかった……ずっと」
自分は無欲だなんて思っていたのに、彼のことは欲しくて欲しくてたまらない。
元の世界に戻れなくたって構わない、ずっとグレンさんの傍にいたい! けれど……なんと次の満月の日、夜の鐘が鳴るまでに誰かに抱かれないと、元の世界に強制送還されてしまうと魔女から告げられて──!?
「お願い、です……一度だけで、いいから」
「……悪いが、それだけはできない」
勇気を出して願い出るも、すげなく断られてしまい泣き明かすミミ。……でも、他の人にお願いなんてしたくない! その果てに縋ったのは──
「! は、ッやめろミミ、何を……クソ、……ぁ、さわ、るな……ッ」
「……ごめんなさい」
恨まれても、嫌われていても、どうしてもグレンさんと同じ世界にいたい。けれど──忍耐強い彼の様子が、段々おかしくなって……?
「……なぁ、綺麗で無欲な聖女様。俺はきっと狂ってるんだろうな、あんたを一目見た時から、ずっと」
「滅茶苦茶にして、俺のことしか考えられなくしてやりたかった……ああ抵抗はするなよ、人としてまともな生活を送りたいだろ」
「逃すものか、絶対に──何をしてでも、俺に縛り付けてやる……ッ」
え、あれ? 私のこと、触れたくないくらい嫌いだったんじゃないんですか──!?
自分のことを無欲だと思っていた鈍感聖女と腹黒ヤンデレ騎士の、お互いの大きい矢印が拗れまくってすれ違う、媚薬を巡った恋の話!
※R-15は保険です
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿しています
文字数 53,125
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.05.09
『あんたを旦那から、奪ってやるーーー』
三十二歳の兼業主婦、泉藍華(いずみらんか)は結婚六年目。
けれど、もう四年も夫とセックスレスだった。
仲が悪いわけではない。ただ身体を重ねないだけ。
レスや家事の負担など多少の不満はあれど、結婚はそういうものだと諦めていた。
自分より年下の後輩が妊娠により時短勤務となっても、子供だけが夫婦ではないとも考えた。
だが残業を早めに終えて帰宅した彼女は、玄関から聞こえてくる夫の声に立ち尽くす。
内側から聞こえてくる知らない女性の甘えた声と、続く激しいリップ音。
あんなキスを夫としたのはいつだろうか……。
夫に拒否され裏切られた藍華は女としてのプライドも、抱いていた愛情さえも傷つけられ泣いた。
そんな折、同僚に誘われた彼女は徳島県へと旅行することに。
同僚に案内された染工房で出会ったのは、顔に火傷の痕がある職人、蔵色蒅(くらしきすくも)。
藍染体験がきっかけで知り合った二人は、反発し合いながらも互いの傷に触れ、惹かれ合っていく。
薄い色ならまだ、引き返せた。
けれどもう、色は濃く深くなってしまって……
セックスレス、実家の問題、義母との関係、出産、仕事……現代女性を取り巻くさまざまな難題の中、誰にも心を癒してもらえなかった女性は、ただ一人の手に堕ちる。
藍がめに布が沈むように、深く濃く染まりながら、堕ちていく―――
人は誰しも、愛されたいのだ。
これを不倫と呼ぶか、純愛と呼ぶかはあなた次第。
※この作品には挿絵が入ります。
※要はサレ妻が心も身体もイケメンに奪われて幸せになるお話です。(身も蓋もない)
※作者は不倫を推奨しているわけではありません。お話のテーマに『略奪』があるため、こういった設定となっております。
(作者個人としては浮気・不倫した人は去勢されてしまえ、という考えです。ただ不遇な人は報われてほしいな、とも思います。一途な女性を裏切る奴ぁ地獄に落ちろってね!)
文字数 77,160
最終更新日 2025.05.11
登録日 2024.09.25
帝国の筆頭公爵家にして『魔法騎士』の称号を持つ父、シルヴァーナ公爵の娘メルフィーナは大好きな婚約者がいる。
第二皇子であり父に次ぐ実力を持つリーラには他に愛する女性がおり、初対面の際に言われた言葉が原因で成人を迎えた現在でも二人の関係は最悪だ。
今後を考えてもリーラとの未来は絶望的。最後の思い出作りをしたところでリーラへの想いは消せないと至り、父の遠縁に当たる公爵家に身を寄せた。
ここでリーラのことを思い出さないようにし、シルヴァーナ家の後継を作る為に相応しい相手を見つけ、主人たる公爵令嬢には許可を得て(当の本人に拒否権はない)子供が欲しいと迫っている時に――何故かリーラが追いかけてきた。
※ムーンライトさんにてR18版を公開中。
文字数 68,091
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.15
婚約が決まり、意気揚々とお仕事を辞めた私、パトリシアにとんでもない報せが舞い込んだ
どうやら私の婚約者は真実の愛に目覚めたらしく、伯爵家の娘と結婚するらしい
しかも相手は妊娠中…
相手の親には平謝りされ慰謝料を貰い、浮気相手のご両親にも謝り倒され慰謝料もらい、半年ほど遊び歩くことにした
だって、今さら仕事に戻れないもの
毎週末にはパーティーにいきやけ酒のみつついい相手はいないかと思っていた中、私は褐色の肌の貴族の青年、アルフォンソ様に出会う
どうやら彼も婚約破棄されたらしく、しかも妊娠中だとか…?
あれ、その話、どこかで聞いたと思ったら、お互いの元婚約者がくっついた、と知る
飲みすぎて彼に絡みまくった後、気が付いたら私はアルフォンソ様と裸でベッドの上にいた
え、どういうこと? 訳が分からずその場を逃げ出したら、翌日からアルフォンソ様がうちに来るようになったんだけど?
しかもアルフォンソ様、付き合ってほしいなんて言ってきた
婚約破棄された者同士がなんだかんだでくっつく話
他サイトにも投稿
※ネオページ様で先行公開になりました
文字数 82,347
最終更新日 2025.04.25
登録日 2024.06.26
「狂気の愛と純粋な恋心は、紙一重」
ヒロインの一途な想いが、愛を超えて“支配”に変わる瞬間。
世界で一番正しいと思っていた愛が、王国すら変えてしまう――。
文字数 86,668
最終更新日 2025.04.19
登録日 2025.04.19
妻を愛する魔王の復讐劇。
エイリスは癒しの力が弱いできそこないの聖女。国の為に魔族の王に嫁入りさせられた。魔族の王である夫バロックは、エイリスを溺愛し、エイリスを馬鹿にして苦しめた輩を密かに殺しまわる。
ヤンデレ魔王の激愛と溺愛で、エイリスは幸せな日々を過ごす。
文字数 2,141
最終更新日 2025.04.15
登録日 2025.04.15
「ライラ・アーデ嬢。申し訳ないが、キミとの婚約は破棄させてもらう」
もう何度目かわからないやりとりにライラはショックを受けるも、その場では大人しく受け入れる。
これでもう婚約破棄と婚約解消あわせて十回目。
ライラは自分に非があるのではと自分を責めるも、「お義姉様は何も悪くありません。相手の見る目がないのです」と義弟であるディークハルトにいつも慰められ、支えられていた。
いつもライラに親身になって肯定し、そばにいてくれるディークハルト。
けれど、ある日突然ディークハルトの訃報が入ってくる。
大切な義弟を失い、泣き崩れて塞ぎ込むライラ。
そんなライラがやっと立ち直ってきて一年後、とある人物から縁談の話がやってくるのだった。
文字数 8,116
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.04.13
マルス王国の王太子であるルーファスは、非の打ち所がない完璧な王子様だった。
しかし、実はルーファスを演じているのは双子の妹で名前もない男装姫であった。病弱で人前に立てない兄の代わりに男装して演じていたのだ。
双子を忌み嫌う王妃である母は、男装姫には異常なまでに冷たく、年子の妹ばかりを溺愛していた。
それでも男装姫は自分のために頑張っている臣下たちが居れば幸せだった。
しかし、兄が回復したことで男装姫は何者かに殺されてしまったが、殺されたはずの男装姫が目を開くとそこは、見覚えのない殺風景な部屋で、1通の手紙が置かれていた。
そこには男装姫の殺害を王妃に依頼されていたこと。しかし、男装姫を殺すつもりはなく、これからは自由に生きてほしいこととわずかばかりの金貨が置かれていた。
その手紙と金貨を見た男装姫はやっと自由になれたことに歓喜する。
そして、自身でルーナと名前をつけて、いままで禁じられていた自由を謳歌しようとしたが……。
なぜか側近だった幼馴染の公爵令息と騎士団長の息子がルーナを見つけ出したばかりか過剰な過保護ストーカーになり、さらにルーナの周りが過保護なストーカーだらけの湧きどころとなってしまい、自由どころか保護という名の監禁をされかけて……。
文字数 97,696
最終更新日 2025.04.07
登録日 2025.03.04
ナタリアはイグナート旦那様を心から愛し、また大鷲族のイグナート公爵も妻を溺愛していた。
しかし。
「──っ、ありえない。君が私の【運命のツガイ】でないなど──」
大好きな旦那様からの言葉と手を振り払われただけだったのだが、階段傍だったこともあり、そのまま階段から転げ落ちてしまう。
夫の混乱する声と暴走を聞きながら亡くなったのだが、時が戻り事件の一ヵ月前に戻ってくる。
自分が【運命のツガイ】でないことに落ち込むも、未来の時間軸で妊娠していたことも知り、自分の子供、最悪の未来を変えるためにも別居あるいは療養したいと旦那様に伝えようとするのだが──。
文字数 20,675
最終更新日 2025.04.07
登録日 2025.04.07
人の心を持たない美しく残酷な公爵令息エリアスト。学園祭で伯爵令嬢アリスと出会ったことから、エリアストの世界は変わっていく。 ※残酷な表現があります。苦手な方はご遠慮ください。ご都合主義です。笑ってご容赦くださいませ。 *R5.1/28本編完結しました。数話お届けいたしました番外編、R5.2/9に最終話投稿いたしました。時々思い出してまた読んでくださると嬉しいです。ありがとうございました。 たくさんのお気に入り登録、エール、ありがとうございます!とても励みになります!これからもがんばって参ります! ※R5.6/1続編 美しい公爵様の、凄まじい独占欲と溺れるほどの愛 投稿いたしました。再度読み返してくださっている方、新たに読み始めてくださった方、すべての方に感謝申し上げます。これからもよろしくお願い申し上げます。 ※R5.7/24お気に入り登録200突破記念といたしまして、感謝を込めて一話お届けいたします。 ※R5.10/29らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。 ※R5.11/12お気に入り登録300突破記念といたしまして、感謝を込めて一話お届けいたします。 ※R6.1/27こちらの作品と、続編 美しい公爵様の、凄まじい独占欲と溺れる程の愛(前作) の間のお話し 美しく冷酷な公爵令息様の、狂おしい熱情に彩られた愛 始めました。お時間の都合のつく方は、是非ご一読くださると嬉しいです。
*らがまふぃん活動二周年記念として、R6.10/29に一話お届けいたします。少しでも楽しんでいただけますように。
※R6.11/17お気に入り登録500突破記念といたしまして、感謝を込めて一話お届けいたします。
※R7.3/29お気に入り登録700突破記念!ジワジワと増える読者様、ありがたき(泣)!多大なる感謝を込めて一話お届けいたします。
文字数 146,504
最終更新日 2025.03.29
登録日 2022.12.27
「あれ?起きてたんだ」
「貴方が帰ってくる気配がしたから…(誰?私、私は…)」
全5話、17:00から10分毎に公開し、完結します。安心してお読みください。
文字数 1,947
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.29
これは「愛」に飢えた女と、「愛」に固執する男が、愛に振り回され、愛を掴むために「想いをかわす」物語。
聖女は魔物との戦いの果てに死亡した。
夫の「悪女に向けた愛の言葉」を聞くことになるとも思わずに。
死後、目を覚ますと悪女の身体に憑依していた。
時系列は過去、悪女が処刑される前だ。
悪女は聖女に対し、殺害未遂を起こしたことで断頭台に送られた。
”かつて自分を殺そうとした女”となりショックを受けると同時に、夫が向けていた愛の真相を確かめようとする。
夫が本当に愛していたのは「悪女:ウェリナ・リガートゥル」だった。
愛を失い、「憎い女となった」絶望に聖女は狂っていく。
やがて悪女の秘密を知り、夫の愛を望みながらも選択を迫られることになるが――?
【破滅的恋愛ダークファンタジー】
その愛は純愛か、歪んでいるのか――。
※恋愛小説大賞に応募してます。投票で応援していただけたら大変励みになります。よろしくお願いいたします!!
文字数 137,837
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.01.30
莉子(25)の元カレ結衣(25)は今人気急上昇中の売れっ子モデル。
とある理由で莉子から別れを告げ、結衣もそれをあっさり受け入れ、6年が経ったある日、地元を離れ、高級ホテルで働く莉子の前に結衣が現れた。
「…莉子がいないとダメだった。もう一回付き合お?いや、結婚して」
よりを戻したい結衣だが、売れっ子モデルの結衣の彼女になるのは難しいと莉子はそれを断る。
よりを戻したい元カレ結依(執着気味で愛重ため)と大好きだけど応えられない元カノ莉子(執着することが怖い)。
そんな2人の恋の行方は?
*****
ヤンデレです。
愛重ためです。
男がクソです。
苦手な方はご注意ください。
表紙通りのお話。
好きなところだけ書いてます!
すぐ終わります!
文字数 20,365
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.20
ごく普通の大学生のなず菜は、高校時代のクラスメイトの透花と付き合っていた。 高校時代は地味な子だった透花は、大学生になり、いつしか人気インフルエンサーとなっていた。 たくさんのファンに愛される透花のことを不安に思ったなず菜は、ある日コンビニで出会った咲良と仲良くなり……。
文字数 20,033
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.13
家族や仲間たちと山の中でひっそりと暮らす有翼人のレリアは、好奇心に負け人の住む街へと出向く。
しかし不注意で有翼人だとばれてしまい捕まってしまう。
捕まったレリアは奴隷となってしまい、住んでいた南の地域から北上して雪国へと売られてしまった。
そこで買い手に気に入られなかったレリアは奴隷商人に雪の積もる森の中へ捨てられてしまう。
しかし通りがかった青年トシュテンに助けられ、レリアは一命を取り留める。
気が付けば、レリアはトシュテンに惚れられ束縛されていた。
後半冗談抜きで、マジのマジでキモイので合わないと思ったらそっ閉じでお願いします🙏
文字数 45,171
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.13
私はただ彼らに自由を与えたかった。
だけど彼らはそれを許さなかった。
*****
ごくごく普通の社会人、エマ(23)は半年ほど前からリアルすぎる夢を毎夜見る。
それは日本ではない異世界で姫であるエマが3人の恋人たちを侍らせている夢だった。
絶対的な権力と魔術の力を持つが故、誰も姫に逆らうことができず、姫は3人の恋人を軟禁、愛を捧ぐことを強要させていた。
だが姫はある日心を改め、彼らを解放することを望む。しかし彼らはそれを拒んだ。
夢の出来事なはずなのにエマはだんだん夢と現実があやふやになり出す。そしてエマは夢の秘密を知ることとなる。
*****
ヤンデレです。
苦手な方はご注意ください。
好き放題書いています。
よろしくお願いします。
文字数 38,964
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.09
アシルス帝国筆頭公爵家の一人娘アリサ。彼女は両親を亡くして以降叔父一家や婚約者から虐げられていた。そんなある日、アリサは目を覚ますと広くて豪華な部屋にいた。おまけにアリサは両手と両足には枷と鎖が装着され、部屋から出られなくなっている。アリサの目の前に現れたのは、アシルス帝国第二皇子ニコライ。彼はアリサの叔父達が国家反逆を企てていることを知り、密かにリヴォフ公爵家を調査していたそうだ。そこで、虐げられているアリサを見つけて保護したと言い張る。しかし、それはどう考えても誘拐だった。アリサは当初困惑していたが、この監禁生活が生家にいる時よりも快適で、少しずつニコライに絆され始めていた。
東欧、スラヴ系の名前を使用しているので男女で苗字が変わりますが誤字ではありません。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 17,234
最終更新日 2025.02.12
登録日 2025.02.10
兄の婚約者を手に入れたい第二皇子ジェレミーと、特に何も考えていない鈍感令嬢リリアンの執着と苦悩の物語。
文字数 187,031
最終更新日 2025.02.04
登録日 2021.08.07
ナターリエは可もなく不可もないありふれた容姿の男爵令嬢。なのになぜか第2王子に身染められてしまった。殿下のことはなんとも思っていないが、恋人にと望まれれば断ることなどできない。高位貴族の令嬢達に嫌がらせをされ、悪い噂を流されても殿下に迷惑をかけてはならないと耐える日々。殿下からも、高位貴族令嬢達からの嫌がらせからもやっと解放されると思っていた卒業祝いの夜会で事件は起こった。
作者の独自の異世界のファンタジー小説です。
誤字脱字ごめんなさい。
ご都合主義です。
のんびり更新予定です。
傷ましい表現があるのでR15をつけています。
文字数 44,147
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.01.13
狂愛、愛憎、全てが渦巻いた先にある驚愕の真実。母親の死の真相は──?
義兄と義弟、正反対の歪な愛情が交差するラブサスペンスドラマ。
戦争孤児のリアは、敵対するはずの人間の養父に拾われ育てられ、義理の兄弟とも仲良く暮らしてきた。
しかし、ある日養父が亡くなり、その日を境に義兄アルフレッドの態度が豹変する。毎日のように義兄に求められるようになってしまったリアは、義弟テオドールと共に逃げ出すが──。
同族の医者ポポロムに助けられたリアは、その後驚愕な真実を知ることになる。
しんどい展開が続きますが、一応救いはあります。
一部コメディ回もあります。
「トリアーダ」はギリシャ語で「三位一体」という意味です。
元がシナリオ形式のため、多視点が多く一部三人称の回があります。
ご了承ください。
NTR要素を含みます。苦手な方はそっと閉じてください。
タイトル*は過激表現を含みます。
【登場人物】
◉リア(20) 主人公。大学生。ゴンドル族の生き残りで心優しい性格。
◉アルフレッド(24) リアの義兄。社会人。クールで優しいが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉テオドール(18) リアの義弟。大学生。明るく社交的だが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉ポポロム(28) リアと同じゴンドル族の生き残り。医者。
#執着 #NTR要素あり #メリバ?
文字数 93,796
最終更新日 2025.01.28
登録日 2025.01.11