恋愛 追放小説一覧
「エグラベル、お前は実の妹のカロリシィを虐めただろう」
「実の妹を虐めるような意地悪聖女と結婚など出来ない。婚約破棄だ」
「お前のような口うるさい女よりカロリシィの方が気品で殿方を立てる良き淑女だ」
「聖女としてもカロリシィの方が優秀だ。お前のような3流聖女など必要ない」
はぁ。やれやれ。馬鹿王太子があまりにも無教養でクズだから事実を指摘してあげていたのに、
『俺様の耳障りのいい言葉を言う物以外は気に食わないから婚約破棄だ。
俺様に事実を指摘しないおべっか女と結婚したい』ですか。
妹のカロリシィはまさに貴方のお望みのおっべか女ですからね。
いいんじゃないでしょうか。
拷問処刑を望めば認められるのですが、元婚約者と妹には拷問処刑よりも辛い目にあってもらいましょう。
今更謝ってももう遅い。
元婚約者もおべっか妹も毒両親も捨てて私は間違いを受け入れ成長していく
向上心の強い男爵令息ドナシェルに愛され幸せです。
家柄はまぁ平凡な男爵令息ですが、ドナシェルは自分を磨き過ちを受け入れ常に成長していくようです。
文字数 3,299
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.01.11
急にとち狂ったように家族が私を無能の悪者にして家を追い出されたので、
別の街で生きて行く事にしたのですが、その街は婚約破棄で溢れかえっていました。
文字数 773
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
【頑張る聖女シリーズ第二弾!】
聖女なら必ず持っているはずの癒す力をもっていないイリス、せめて魔物退治では役に立とうと仮に勤しんでいた。しかしある日突然、婚約者であり護衛騎士のロイドから婚約破棄を告げられる。
「君のガサツさには付き合ってられないんだ」
そう言い残し去っていってしまった。
不幸なことは続き、翌日には新しい聖女が来るからと住民に言われ、教会からも追い出されてしまう。
途方に暮れるイリスが森で出会ったのは一回りも若い魔法使いの少年で?
騎士×少年の純愛ストーリーが始まる?
文字数 6,045
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.10
「聖女テレサよ! 貴様の悪行は丸っとお見通しだ! 貴様のように性根の腐った女は聖女として相応しくない! よって今日からこのインランを新しい聖女にする! そして貴様との婚約は破棄して、インランを俺の新しい婚約者にする! 貴様はもう用済みだ! この国から出て行け!」
王太子であるエロスからそう告げられたテレサは、淡々とこう答えた。
「エロス様、残念ですが婚約破棄はともかく、あなたに私を追放する権限はありませんよ?」
文字数 3,699
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.07.07
婚約者の王子は伝染病に感染し、王宮で孤独に生きてきた。そんな彼の唯一の支えが婚約者であり、聖女でもあるマリアだった。
マリアは人生を犠牲にしてでも、王子の傍に居続けた。感染を恐れた友人や家族から縁を切られたが、それでも大切な王子のために看病を続けたのだ。
その結果、王子は病から回復する。容姿も権力も財力もすべてが完璧な王子は、再び、王国の宝と称されるようになった。だが彼は長年尽くしてきたマリアに告げる。
「君との婚約を解消させて欲しい!」
婚約破棄の原因は妹にあった。彼女が王子を略奪したのだ。
手切れ金を渡され、捨てられたマリアは、王宮にいたくないと走り出す。そんな時、階段から足を滑らせ、命を落としてしまった。そして目を覚ますと、身体が幼女の姿へと変化していた。彼女は王子の愛娘に転生していたのだった。
この物語は頑張り屋の聖女が価値を認められ、ハッピーエンドを迎えるまでのお話である。
文字数 7,498
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.06
聖女ローズマリー・リリーは、侍女を虐めていたなどという話を信じ込んだ婚約者から、突然婚約破棄を告げられた。しかも、説明も聞いてもらえず、追放されてしまった。
そんなローズマリーの前に現れたのは……。
文字数 2,559
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.16
イルアナ・フォルアドは、怠惰な聖女の代わりに業務を行っていた。
ある日、気まぐれで聖女が国を守る結界を張ると言い出した。
長らく業務にあたっていない聖女に、そんなことができるのか。そういう心配をしていたイルアナの不安は的中し、聖女は業務に失敗してしまった。
聖女は、失敗の責任をイルアナに被せてきた。
公爵家の令嬢でもある彼女はその権力を使い、イルアナに罪を被せてきたのだ。
国を守る結界を一時的に消失させる。その重大な過失と、罪を認めなかったことにより、イルアナは国外追放を言い渡されてしまった。
国外に追放されたイルアナだったが、なんとか隣国まで辿り着いた。
そこで暮らすようになった彼女が聞いたのは、祖国の結界が維持できなくなったという知らせだった。
どうやら、イルアナが追放されたため、国が崩壊してしまったようである。
文字数 45,891
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.04.27
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きてきたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて掲載予定です。
文字数 33,435
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.20
王子に恋人が出来て突然婚約破棄されてしまった公爵家の令嬢アデレードは、さらに悪いことに家族からも用なしと言わんばかりに山奥の朽ち果てた屋敷へと追いやられてしまう。
貴族社会から追放され、その上家族からも邪険にされて失意に沈むアデレード。自暴自棄に死に場所を求め山を彷徨い歩くが、そこで彼女を止めに来たリーフェンシュタール伯爵カールと出会う。憔悴したアデレードを見かねた彼はある場所へと彼女を誘い、そこで彼の言葉に心動かされたアデレードは公爵令嬢ではなく"ただ"のアデレードとして生きていくことを決めるのだった。ふとした切っ掛けで、ホテル始める決意をするアデレード。準備を進めていく日々の中でカールとの距離も近くなったり遠くなったり、またちょっと近づいたり……。
強面だけど優しい伯爵のカールとただのアデレードが紡ぐ、不器用な恋と再生の物語。
*小説家になろうの方に投稿してます。
文字数 207,901
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.03.29
婚約者レヴォク様に「お前の妹の方がいい」と言われ、伯爵令嬢の私シーラは婚約破棄を受けてしまう。
事態に備えて様々な魔法を覚えていただけなのに、妹ソフィーは私が危険だとレヴォク様に伝えた。
それを理由に婚約破棄したレヴォク様は、ソフィーを新しい婚約者にする。
そして私は、辺境伯のゼロア様と婚約することになっていた。
私は危険で有名な辺境に行くことで――ゼロア様の力になることができていた。
文字数 39,498
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.03.23
かれこれ五年ほど前、公爵令嬢だった私───オリランダは、王太子の婚約者と実家の娘の立場の両方を聖女であるメイルティン様に奪われた事を許せずに、彼女を害してしまいました。しかしそれが王太子と実家から不興を買い、私は国外追放をされてしまいます。
そうして私は自らの罪と向き合い、平民となり宿屋で住み込み女中として過ごしていたのですが……
偽聖女だった? 更にどうして偽聖女の償いを今更私がしなければならないのでしょうか? とりあえず今幸せなので帰って下さい。
※ 設定は甘めです
※ 他のサイトにも投稿しています
文字数 19,835
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.03
幼い頃、男爵家の養子となった私は、血の繋がらない家族から煙たがられる存在でした。
鬱屈とした日々を過ごしていたある日、資金難に苦しんでいた義父は領土内での剣術大会の開催を発案します。
「優勝者には、ルミーナを妻に与えよう」
──私が、賞品ですか?
家族からすればお金儲けが出来て、疎ましく思っている私を家から追い出す事も出来る、一石二鳥の作戦と言えるでしょう。
でも私は、ならず者のような腕自慢のお嫁さんになるなんて絶対嫌。
そうまでされるのであれば、私にも考えというものが御座います──。
文字数 6,438
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
「スフィア、さっさと国から出て行け」
本物の聖女が現れるまで廃教会で祈りを捧げ続けた私に王太子殿下はそう言い捨てました。そしてここは新たな教会を建て直し、その聖女様と結婚式を挙げるそうです。
でも気を付けて下さいね?この廃教会、壊せばそれまで蓄積した祈りが消えてなくなりますから。
※完結済み(全5話)
文字数 10,592
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.11
公爵令嬢ミーナは八歳で一度、王子との婚約が決まった。
しかし王家から婚約を破棄されてしまう。
その後、十六歳になったとき、なんとか伯爵令息との婚約が決まった。しかし……。
「婚約破棄だ。今すぐ、ここから出て行け!」
流されるままに生きるのをやめ、追放を受け入れた後は自らの足で立ち上がろうとするミーナ。
着の身着のまま飛び出した彼女に、救いの手と、新しい出会いが待っていた。
きっと……私の思いは三度目の正直になる、と。
婚約破棄から始まる、シンデレラストーリー!
※小説家になろう様など他サイトにも投稿しています。
文字数 25,817
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
バートルフ王国の侯爵令嬢であるセリーヌは、婚約者の第二王子に浮気の末、婚約破棄をされてしまう。
さらには無実の罪を着せられた上に国外追放までされてしまった。
追放されたことにより、命の危機に直面する彼女だったが、それを救ったのは……隣国の第一王子のヘンリックだった。
ヘンリックはセリーヌを救済し、自らの国に招き入れる。セリーヌはヘンリックの慈愛に深く感謝し、二人はなんと婚約関係にまでなるのだった。
セリーヌとヘンリックの仲が深まっていく間、彼女を追放したバートルフ王国は混沌に満たされていくのだった。セリーヌへの国外追放を皮切りとして……。
文字数 13,849
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.12
「君との婚約を解消したい」侯爵令嬢リナローズは婚約者である王子ノルツから否定され続けてきた。しかしリナローズは申し出を断り、王位争いに敗れたノルツの追放が決まると、ともに追放地へ向かおうとする。
いずれ乙女ゲームの悪役夫婦となる二人の始まりの日。リナローズが語る想いとは…… 婚約破棄を断って一緒に追放されたけど、二人で幸せになるお話。
文字数 16,658
最終更新日 2021.04.15
登録日 2021.04.13
神の加護を持つ娘フルレイヌ・アンドラは自国の王子と婚約したのだが、王子から責められ、しまいには追い出されてしまった……。
文字数 2,921
最終更新日 2021.04.14
登録日 2021.04.13
|姫宮 芽衣《ひめみや めい》が小学三年生の頃に突然ひとつ上の兄ができた。彼は完璧な兄だった。
見た目が良く、勉強も優秀、何より芽衣の世話や家の事も全て完璧にこなす。
両親は忙しく寂しい中、いつも一緒にいてくれる兄。芽衣が彼を異性として恋心を抱くようになるには、さほど時間がかからなかった。
芽衣が中学二年のある台風の日の夜。あまりに強く膨れ上がった芽衣の想いはついに弾けた。
我慢できなくなり、さほど恐怖がない雷の音を口実に兄の部屋に入り込み、半ば強引に唇を重ねた。
――芽衣は紅潮し、人生初めての最高の幸せを感じた。
しかしその瞬間に、父に見つかってしまう。結局兄は家を追い出され、遠く地で進学校へ入学を決めた。
兄がいない陰鬱な生活に、我慢できるはずもない芽衣は奮起する。
……絶対にあきらめない!!!!
文字数 8,220
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.13
聖女リルア・サウシールは聖地を領地として代々守っている公爵家の嫡男ミゲルと婚約していた。
リルアは教会で神具を用いて祈りを捧げ結界を張っていたのだが、ある日神具がミゲルによって破壊されてしまう。
ミゲルに策謀に嵌り神具を破壊した罪をなすりつけられたリルアは婚約破棄され、隣国の山中に追放処分を受けた。
ミゲルはずっとリルアの妹であるマリアを愛しており、思惑通りマリアが新たな聖女となったが……、結界は破壊されたままで獰猛になった魔物たちは遠慮なく聖地を荒らすようになってしまった。
一方、祈ることが出来なくなった聖女リルアは結界の維持に使っていた魔力の負担が無くなり、規格外の魔力を有するようになる。
「リルア殿には神子クラスの魔力がある。ぜひ、我が国の宮廷魔道士として腕を振るってくれないか」
偶然、彼女の力を目の当たりにした隣国の王太子サイラスはリルアを自らの国の王宮に招き、彼女は新たな人生を歩むことになった。
文字数 19,606
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.03.31
私は妹に頼まれ、妹と婚約者候補の顔合わせに同行するのだが……。
文字数 2,843
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.30
『私を溺愛する方伯閣下は猛き英雄でした』
ネルソン子爵家の令嬢ソフィアは婚約者トラヴィスと踊るために王家主催の舞踏会にきていた。だがこの舞踏会は、ソフィアに大恥をかかせるために異母妹ロージーがしかけた罠だった。ネルソン子爵家に後妻に入ったロージーの母親ナタリアは国王の姪で王族なのだ。ネルソン子爵家に王族に血を入れたい国王は卑怯にも一旦認めたソフィアとトラヴィスの婚約を王侯貴族が集まる舞踏会の場で破棄させた。それだけではなく義母ナタリアはアストリア帝国のテンプル方伯家の侍女として働きに出させたのだった。国王、ナタリア、ロージーは同じ家格の家に侍女働きに出してソフィアを貶めて嘲笑う気だった。だがそれは方伯や辺境伯という爵位の存在しない小国の王と貴族の無知からきた誤解だった。確かに国によっては城伯や副伯と言った子爵と同格の爵位はある。だが方伯は辺境伯同様独立裁量権が強い公爵に匹敵する権限を持つ爵位だった。しかもソフィアの母系は遠い昔にアストリア帝室から別れた一族で、帝国守護神の聖女に選ばれたのだった。
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
文字数 9,182
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.19
幼馴染で婚約者の第一王子ハミッドが戦争から帰還しましたが、見知らぬ女性を連れています。その方は、殿下の運命のお相手で、かつ戦女神でいらっしゃるそうですが、なにやら胡散臭いように感じます…?
私と婚約はどうなるのでしょう。
婚約解消?まさか、婚約破棄?
どうなっても、とにかくその女性は要注意だと思います…!
文字数 14,983
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.12
とある貴族の長女として生を受けたシエルは、生まれた時から他とは違っていた。生後まもなく二本の足で歩き、自分より大きな岩を軽々持ち上げる。そんな彼女を気味悪がった両親は、遠く離れた別荘で彼女を隔離した。
幼くして生きる道を選択しなくてはならなくなったシエルは、騎士になる道を選んだ。
時が経ち、十六歳になったシエルは、王国最高の騎士に成長していた。
王国からの信頼も厚く、剣技を競い合う仲間もいる。
恵まれた環境にいると感じながら、普通でない自分に後ろめたさも感じていて……
私も、普通の女の子みたいに生きられたら。
そう思っていた彼女を、悲劇が襲う。
優しさで偽っていた王子の本心。
国王からの死刑宣告。
そんな彼女に手を差し伸べたのは――
長編にするかもしれない短編です。
文字数 8,478
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.21
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。『二度目の人生は間違えない』1話だけ重くして2話以降はとても軽くします。ティマル王国のファイン公爵令嬢ブリジットは嫉妬に狂って聖女ソフィアを虐めてしまった。聖女ソフィアに恋していたブリジットの婚約者シャルル王子はこれ幸いとブリジットを糾弾して婚約破棄してしまう。追い詰められさらに狂気に囚われたブリジットは聖女ソフィアを殺そうとして囚われ、ギロチンの刑で処刑されてしまった。だが何が起こったのかブリジットは人生をやり直すことになった。しかも前世と前前世の記憶と性格を持ったままやり直すことができた。今度のブリジットにはシャルル王子への執着など全くなかった。あったのは自分の愚行に巻き込んでしまった両親や家臣領民に対する申し訳なさだけだった。
文字数 2,013
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.14
※短編集に投稿していた番外編をこちらに統合いたしました。新しいお話を追加したわけではありませんのでご注意ください。
婚約者に殴られた衝撃で、突如前世の記憶を思い出したレジーナ。
前世と比べ、王妃候補としての生活がどれだけ窮屈なものだったか知ってしまった。
潔白の証明なんて面倒なことをするより、さっさと解放されたい!
追放宣告を承諾し、さぁ第二の人生スタート! と浮かれて海を目指したのも束の間、見知らぬイケメンに拉致されてしまった。
連れていかれた先はなんと海賊船。
このまま海賊たちの慰み者になってしまうのか――?
絶望するレジーナをよそに、海賊たちは陽気で親切。
手を出されることもなく、むしろ褒められ守られ大事にされるばかり。
王宮暮らしよりも伸び伸び暮らせて、その上無駄に鍛えた剣の腕も活かせそう。
これってもう海賊として生きた方が楽しいのでは?
そう気付いてレジーナは海賊として生きることにした。
文字数 164,301
最終更新日 2021.03.15
登録日 2020.07.18
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『邪悪な人間は守護神が滅ぼすそうですよ』
エドムンド公爵家の令嬢ルイーセは、王家の舞踏会で急に従妹のアストリッドに冤罪をかけられた。分家に生まれたアストリッドは本家のルイーセが妬ましく、いつか陥れたやろうと狙っていたのだ。いや、アストリッドだけでなく父親のダニエルも兄のフレゼリクを陥れてエドムンド公爵の爵位を奪おうと狙っていたのだ。アストリッドが聖女を自称し、ダニエルが伯爵家の権力と金を使ってアストリッドの神託を実現されるとい行為で徐々に周りを信用させていた。そして堕落した教会を味方につけてルイーセに悪魔と情を通じたというとんでもない冤罪を被せたのだった。
文字数 8,591
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.08
私はソアーヴェ侯爵令嬢ラファエラ・インカンデラ。
男爵令嬢ジゼッラ・シラーニを陥れマーラ侯爵との婚約をぶち壊した。
他にも、伯爵令嬢タマーラ・ジャコーザ、公爵令嬢テレーザ・ブルザスコ、チェルソ侯爵の庶子フェリーチャ・フェッラーリ……等々を陥れてやった。
なぜかって?
金目当てやら淫乱やら最低な馬鹿女たちには、お相手がもったいなかったからよ!
「お前にはほとほと愛想が尽きた。もう、追・放!」
「はあっ!?」
絶対的権力を持つ教皇ガブリエーレ、つまり叔父の雷が落ちた。
「修道院から戻ってきたければ、この条件をのむ事だ」
「……3年間の、奉仕活動……?」
こうして辺鄙な村に引っ越してきた私は、しぶしぶ修道女をやる羽目に。
「嘘でしょ?」
孤児院ではガキにもみくちゃにされ、病院では老人にこき使われ……
「むかつくわ!」
「まあまあ、シスター・ラファエラ。俺のミルクを飲んで落ち着けよ」
牧場主コズモ・ド・レイは国を救って公爵になった元英雄。
爵位と勲章を授かったゴツイ手は今や、毎日、牛の乳を搾っている。
まさか私が、こんな泥臭い男とあんな事になるなんて……!
♡都落ち最強カップルの田舎暮らしラブストーリー♡
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〇続きは準備中○
(他「ノベルアップ+」様に投稿)
文字数 38,489
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.01.09
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『父上の仇は討たせてもらいます、毒母』
ストラット伯爵家は王家から降嫁してきたシュザンヌという王妹に蝕まれていた。シュザンヌは愛人のジョイシー男爵と結託して夫のストラット伯爵ナタナエルを謀殺していた。ジョイシー男爵も女伯爵となったシュザンヌと決婚するために妻のサビーナを謀殺していた。だが王妹シュザンヌは悪女毒婦だったが、国王のフィリップは正義感を持っていた。妹の暴走を知った国王は王国軍を率いてストラット伯爵領にに行き、妹のシュザンヌとジョイシー男爵家族に厳罰を与えたのだが……
文字数 6,900
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.05
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『我慢にも限度というモノがあるのです』
ファインズ辺境伯家の長女ブリジットは鍛錬という名目で虐待を受けていた。夫のファインズ辺境伯オーギュストを、愛人の騎士アドルフと手を組んで毒殺した母親アドリーヌにだ。アドリーヌはファインズ辺境伯家を自分の思うように動かしたかったから夫をころしたのだ。だが父親に似て誇り高いブリジットはアドリーヌの思い通りには動こうとしなかった。そのためアドリーヌは実の娘のブリジットを正騎士になるための鍛錬による事故死という名目で殺そうとしていたのだ。
文字数 9,903
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.02
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『目には目を歯には歯を、呪いには呪いを』
ベイリー公爵家の長女マリアンヌはとても幸せだった。幼馴染で王国一の美男子と評判なだけでなく、長剣を持っても王国有数の名手であるマクシミリアン王太子との結婚が正式に決まったのだ。幼い頃から婚約していたが、適齢期になっても互いに何の問題もなく、マリアンヌの十八歳の誕生日を待って挙式することになっていた。だがそれは、日頃から自分は聖女だとアピールして、マクシミリアン王太子の婚約者の座を奪おうとしていた妹のサロメに悪の決断をさせることになった。悪魔女である母親カトリーヌの血を色濃く継ぐサロメは、姉マリアンヌに最悪の呪いをかけたのだった。
文字数 5,547
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.06
「リルディア・フォン・シャルナディーク。
貴女の伯爵家令嬢としての身分、権限、それらの全てをここで剥奪します!」
王女殿下による一言で、リルディアは何処かも分からない薄気味の悪い森の中へと捨てられた────。
後あっさり殺されてしまう。
「いえ、どうして悪役扱いされているのかも分かっていないのですが?!」
状況把握すら出来ていないまま事態は進んでいき、何も分からないまま殺された次の瞬間。
「…え、生き返って、いえ。時間が巻き戻っている?」
しかも、リルディアと一緒に殺された綺麗な顔をした魔法使いの少年。
死ぬ前は一言も口を利いてくれなかったというのに、2回目からは何故かぐいぐい来る。
リルディアのことを揶揄っているのか、助けてくれているのか分からない彼は、性格が悪いとも、腹黒だとも言い切れない。
けれどこれだけは言えます。
「ぜっっったいに意地悪です!!ええ、とても、とびきりに!!」
だけど、今度こそは貴方と二人で生き残りたい。
文字数 32,502
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.26
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『心の声に救われました』
アースキン公爵家の令嬢クリステルは激怒していた。
あくどい金貸しで力を付けてきたバカン伯爵家の令嬢セシリアが、事あるごとに婚約者のブルードネル王太子を誘惑するのだ。
憤懣が溜まり過ぎたクリステルが兄のボスヴィルに思いを打ち明けると、ボスヴィルが味方を募って叩き伏せろと助言してくれた。借金でで苦しめられている下級貴族が味方してくれるという。
兄の言葉に従ってセシリアを叩き潰す気になったクリステルの心に、どこからともなく声が聞こえてきた。
文字数 9,860
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.27
再婚した父と後妻、そして二人の娘であるリリア。
三人から虐げられてきたレジーネは、ある日、リリアから「お願いがある」と言われ……。
文字数 2,756
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.04
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」に同時投稿しています。
『無敵の魅了眼で世直しします』
トッテナム王国のバイロン王太子と相思相愛で婚約をしていたテンペスト公爵家令嬢ローズマリーは裁判にかけられていた。王国を簒奪しようとしているタイラー侯爵と、タイラー侯爵の妹である母親のサヴァナ、サヴァナが不義密通を重ねて生んだ妹のセリーナ。この3人の仕掛けた罠で死刑を宣告されそうになっていた。更に3人はローズマリーを囮にしてバイロン王太子を陥れようとしていた。追い込まれたローズマリーは愛するバイロン王太子は命懸けの大魔術を唱えようとしていた。
文字数 9,655
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.02.25
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」に同時投稿しています。
『父性愛に目覚めました』
ダウンシャー公爵フランシスは親友だと思っていた幼馴染で主治医のブランデル男爵に毒殺されかけていた。そのダウンシャー公爵が死ぬ寸前にある男の魂が宿り死を免れた。男は自分が乙女ゲーム制作者でこの世界が自分の作ったゲームの世界だと思いだした。妻が王国転覆を企むジェラルド侯爵と浮気してダウンシャー公爵を殺し、王太子の婚約者だったダウンシャー公爵令嬢のシェリルに王国転覆を企む悪女の汚名を着せて王家とダウンシャー公爵を戦わせる設定だった。だがダウンシャー公爵と融合した父性愛に目覚めた男は娘を助けるために戦う事を決意する。
文字数 9,734
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.02.24
アルリナとイルリナは、双子の姉妹である。
顔はそっくりな二人だが、優秀な妹のイルリナに、姉のアルリナはあらゆる面で劣っていた。そのため、両親はイルリナばかり贔屓して、アルリナは罵倒される毎日を送っていた。
しかし、そんな環境でも姉妹の仲は良かった。
イルリナは虐げられるアルリナを慰めて、そんな妹を姉は支えにしていた。
ある時、イルリナは国外追放されることになった。王子の婚約者になった彼女を疎む者達から、無実の罪を着せられてしまったのだ。
そこで、アルリナは彼女の代わりに自分がその罰を受けることにした。顔がそっくりの自分なら、身代わりになれると思ったからである。
こうして、アルリナは国外に追放された。
森でさまようアルリナだったが、そんな彼女に手を差し伸べてくれる人がいた。
それは、隣国の第三王子のソルバンである。
彼に保護されたアルリナは、隣国で生活することになった。
優しい王子の元で、アルリナの第二の人生が始まったのである。
文字数 25,198
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.25