恋愛 切ない小説一覧
文字数 82,908
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.26
わたしの余命はあと半年。
貴方のために出来ることをしてわたしは死んでいきたい。
ただそれだけ。
愛する婚約者には好きな人がいる。二人のためにわたしは悪女になりこの世を去ろうと思います。
◆病名がハッキリと出てしまいます。辛いと思われる方は読まないことをお勧めします
◆悲しい切ない話です。
文字数 26,155
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.08
私は王太子の婚約者として10年以上すぎ、王太子妃教育も終わり、学園卒業後に結婚し王妃教育が始まる間近に1人の令嬢が発した言葉で王族貴族社会が荒れた……。
「あたし、王太子妃になりたいんですぅ。」
ご都合主義な創作作品です。
異世界版ギャル風な感じの話し方も混じりますのでご了承ください。
恋愛カテゴリーにしてますが、恋愛要素は薄めです。
文字数 27,537
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.18
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。
一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーファが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。
そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
文字数 107,389
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.03.26
幼い頃のトラウマで男性が怖いエルシーは夫のヴァルと結婚して2年、まだ本当の夫婦には成っていない。
王都で一人暮らす夫から連絡が途絶えて2か月、エルシーは弟のような護衛レノを連れて夫の家に向かうと、愛人と赤子と暮らしていた。失意のエルシーを狙う従兄妹のオリバーに王都でも襲われる。その時に助けてくれた侯爵夫人にお世話になってエルシーは生まれ変わろうと決心する。
侯爵家に離婚届けにサインを求めて夫がやってきた。
そこに王宮騎士団の副団長エイダンが追いかけてきて、夫の様子がおかしくなるのだった。
世界観など全てフワっと設定です。サクっと終わります。
5/23 完結に状況の説明を書き足しました。申し訳ありません。
★★★なろう様では最後に閑話をいれています。
脱字報告、応援して下さった皆様本当に有難うございました。
他のサイトにも投稿しています。
文字数 26,314
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.21
(第一部)どうせ逃げられないのなら
森で暮らすイルセは、記憶喪失の王子様を拾ってしまった。
端正な美貌をその傲岸不遜さで台無しにするその男は、ドラゴン討伐に旅立った、ウェストラント王国の第一王子にして、最強の勇者アーレントだった。
記憶を取り戻すために、迎えとともに国に帰るアーレントは、指輪を渡してイルセに囁く。
「迎えに、来る」
「は、ははははいっ。お待ち、しております」
けれどイルセは、逃亡した。
なぜならば、勇者の記憶を奪ったのは、何を隠そう、イルセ本人だったのだから。
イルセには、勇者アーレントから逃げなければならない大きな秘密があったのだ。
追ってくるアーレントに、イルセは覚悟を決める。
どうせ逃げられないのなら──。
「隷属も、生贄もお断わりよ」
「たたき伏せてやる。お前は、俺の獲物だ」
---------
シリアス調溺愛ラブコメです。
(第二部)どうせ捨てられないのなら 全八話
勇者アーレントの妹、最強の治癒魔導士アンジェリカが主人公です。
この想い、どうせ捨てられないのなら──。
文字数 33,831
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.20
橘花ミクは誕生日に恋人、海城真人に別れを告げられた。
バーでお酒を飲んでいると、ある男性に声をかけられる。
ミクはその男性と一夜を共にしてしまう。
その男性はミクの働いている辰巳グループ御曹司だった。
なんてことやらかしてしまったのよと落ち込んでしまう。
辰巳省吾はミクに一目惚れをしたのだった。
セキュリティーないアパートに住んでいるミクに省吾は
契約結婚を申し出る。
愛のない結婚と思い込んでいるミク。
しかし、一途な愛を捧げる省吾に翻弄される。
そして、別れを告げられた元彼の出現に戸惑うミク。
省吾とミクはすれ違う気持ちを乗り越えていけるのだろうか。
文字数 30,381
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.19
※ 必ずお読みください
「これほどつまらない女だとは思わなかった」
そのひと言で私の心は砕けた。
どれほど時が流れようが治らない痛み。
もうたくさん。逃げよう――
運命にあらがう為に、そう決意した女性の話
5/18 第一章、完結しました。
8/11 もしかしたら今後、追加を書くかもしれない、とお伝えしていた追加を公開させていただきますが。
※ご注意ください※
作者独自の世界観です。
「昆虫の中には子を成した相手を食べる種がいる。それは究極の愛か否か」
なんて考えから生まれたお話です。
ですので、そのような表現が出てきます。
相手を「食べたい」「食べた」といったような言葉のみ。
血生臭い表現はありませんが、嫌いな方はお避け下さい。
《番》《竜》はかくあるべきというこだわりをお持ちの方にも回避をおすすめします。
8/11 今後に繋がる昔話を公開させていただきます。
この後、第二章以降(全三章を予定)を公開させていただく予定ですが、
綺麗にサラッと終わっておきたい方には、第一章のみで止めておく事をおすすめします。
感想欄は開けております。
様々なご意見、真摯に受け止めさせていただきたいと思います。
ただ、皆様に楽しんでいただける場であって欲しいと思いますので、
いただいた感想をを非承認とさせていただく場合がございます。
申し訳ありませんが、どうかご了承くださいませ。
もちろん、私は全て読ませていただきます。
この作品は小説家になろうさんでも公開しています
文字数 89,253
最終更新日 2023.05.19
登録日 2022.04.27
君のままでいて。僕が好きだってさ。純粋な愛とやらで、解決もできなくて。簡単に愛してごめん、無責任なままで。
文字数 1,172
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.18
憧れに留めておくべき人だった。
でも、愛してしまった。
結婚3年、理由あって夫であるローガンと別々に出席した夜会で彼と今話題の美しい舞台女優の逢瀬を目撃してしまう。二人の会話と熱い口づけを見て、私の中で何かがガタガタと崩れ落ちるのを感じた。
私達には、まだ子どもはいない。
私は、彼から離れる決意を固める。
文字数 49,477
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.04.22
「必ず君を幸せにしてみせる」
愛しい妻を自死させてしまった魔術師リル。
赤い背表紙の本にある術式「回帰」によって時を巻き戻し今度こそ彼女を「幸せ」にする為に奔走するが…
自らの出生の秘密、赤い背表紙の本の謎、王宮書庫管理人との出会いや古きの魔物と王族との関係。
愛する人の「幸せ」を追い求める先で次々に明らかになる真実。
傷付く心と貫く思い。そして迫る限界の時…
彼の辿り着いた「幸せ」は果たして彼女の「幸せ」になり得たのか。
戦闘表現有り/性描写有り/暴力表現有り
完結済み(プロローグ、エピローグ含め全35話)
文字数 119,525
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.04.26
白い白い世界。とるに足らない矮小な今にも消えそうな魂のわたしは、震えながら、偉大で奇怪な姿をしたとてつもない力をもった『神』に命ぜられた。
何万回何億回も死んでは生き繰り返せと。わたしは震え上がった。何故わたしが?
『神』はわたしをモルモットにして、矮小な魂を鍛えて、幾度も人格も人生も何もかも違う生と死を車輪の中で虚しく走り回して、終わりに何か残るか見てみたいらしい。
『神』にはそういう恐ろしく幼稚な面がある。
わたしはしぶしぶと従った。だってそうだろう。矮小な凡庸な魂が『神』に逆らっても消滅するだけだ。
わたしは眩い光に包まれて何回も生きては、闇の死へと誘われた。
その中でも忘れられないわたしの過去世が20回ほどある。記憶は死んだ瞬間、忘却の河の神によって抹消される。しかし、何回も繰り返すとどうしても忘れられない過去はあるのだ。
不意に蘇ることがある。その度にわたしは悲鳴を上げたり、奇声をあげたりする。
イカレタ人とも思われたが、わたしはかまわなかった。 時折、わたしは前世の知識や経験を利用して聖女のようにもみせかけたこともある。
魔女として火あぶりになったこともある。男になって女を愛したこともある。子もなしたことがある。
でも嗚呼。どれも幻のように消えていくのだ。
その中でも忘れられない人生は20回ほどある。
何万回何億回も生きては死んで、強烈に忘れられない愛した人は極僅かだった。
その他はあまり覚えていない。なぜだろう。何が違ったのか?わたしにはわからない。単に好みだったのかもしれない。
それは偉大なる『神』でさえも分からない事であろう。
文字数 56,120
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.04.27
高校1年生の青(じょう)は大学生と偽ってキャバクラに行ったことが人生を大きく変える。
中学時代から付き合っていた彼女の来未(くるみ)と別れ、年上のお姉さん達と新しい恋が始まる。
ホステス、アイドル、声優、医師、看護師、教師、高校の先輩……
青(じょう)をめぐる様々な出会いと出来事がめまぐるしくかわるがわる起こる。
恋の模様はどのような結末を迎えるのか。
文字数 105,345
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.04.01
公爵家の末娘として転生した美少女マリーが2つ上の幼なじみであり皇帝であるフリードリヒからプロポーズされる。
しかしその日のうちにプロポーズを撤回し別の女と結婚すると言う。
理由は周辺の国との和平のための政略結婚でマリーは泣く泣くフリードのことを諦める。しかしその結婚は実は偽装結婚で
政略結婚の相手である姫の想い人を振り向かせるための偽装結婚式だった。
そんなこととはつゆ知らず、マリーは悩む。すれ違うがその後誤解はとけマリーとフリードは幸せに暮らしました。
文字数 1,579
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.11
私の愛する男は、私の目の前に毒を置いた。
男は私の妹の幸せな結婚の為に、私の死を望んだのだ。
薬を盛られ男達に犯され、家の恥とばかりに邸に閉じ込められている私に、「愛している」と言いながら男は私を抱く。
けれど私は知っているのだ。男が私を抱きながら妹の名を呼ぶ事を。
これは愛する男に死を望まれる女性と、その裏に隠された、切ない真実の愛のお話。
13話で完結予定です。
R18には※をつけています。
ヒロインには犯された過去があります。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
* 一年後に死亡予定の嫌われ婚約者が、貴方の幸せの為にできる事と同じ世界観です。ちょろっと同じ登場人物(オネェな魔女とか自称悪女とか)や、薬が出て来ますが、まったく別のお話です。
* 作者的にはハッピーエンドですが、読み手によっては、感じ方が変わるかもしれません。バッドエンドでは無い…筈。
* 裏切りのタグは、読む方の捉え方で変わるかとおもいます。 一応ザマァはある…のかな??
文字数 29,720
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.04.22
「側室でもいいか」最愛の人にそう問われ、頷くしかなかった。
心はすり減り、期待を持つことを止めた。
──なのに、今更どういうおつもりですか?
※設定ふんわり
※何でも大丈夫な方向け
※合わない方は即ブラウザバックしてください
※指示、暴言を含むコメント、読後の苦情などはお控えください
文字数 56,201
最終更新日 2023.05.09
登録日 2023.03.23
シャイで恥ずかしがり屋の女性が、毎日通うカフェで男性と出会う。男性は女性に魅了され、毎日会いに来る。女性は男性の愛によって自信をつけ、二人は互いに愛し合って幸せな結婚生活を送る。
文字数 657
最終更新日 2023.05.08
登録日 2023.05.08
主人公・ミカエラは過酷な過去を持つ16歳のゴールドストロベリー色の髪に桃色の瞳の愛らしい少女だ。
貴族の父と使用人の母を持ち、愛人の子として母と一緒に父の正妻に虐待を受けてきた。
彼女が15歳になるかならないかの頃に、いつも庇ってくれた頼りの母は衰弱して死んだ。それによって運命はさらに過酷なものになった。誰も彼女に手を差し伸べることは無く、唯一の肉親である父親は厄介払いをしようとして、売り払うように婚約を結んできたのだ。
相手は少女趣味で嗜虐趣味のある資産家で高齢の男だった。
そこにいった少女たちは誰も生きて帰っては来ない。楽しそうな正妻から虐待の合間にそれを聞いたミカエラは、行く当てもなく逃げ出した。
逃げて逃げて、狭い路地裏に入り込みんだその先で鋭く釣り上がった眼の端麗な青年にぶつかった。
相手と目があったその瞬間、彼女の瞳は熱くなりピンク色の輝きが相手を包んだ。
これが彼女の最初の魅了魔法の発動だった。
死にたくない
母の死の間際の「生きて、幸せになってね。」という遺言を胸に、必死にあがき続けたミカエラだったが魅了魔法をかけた相手の家族に、魔女として告発され処刑された。
首だけになった状態で目を覚ましたミカエラを待ち構えていたものはー?
2021年に短編として完結させていましたが、2023年4月から長編として2章を書き始めました。
魔法のiらんど様にも載せています。
文字数 104,418
最終更新日 2023.05.06
登録日 2021.10.06
恋人のタツキにプロポーズされたツキナ。しかし、タツキは浮気していた。浮気相手のコハルは妊娠しており、コハルはツキナに「婚約破棄しろ。別れろ」という。
三人で話し合いをし、タツキから婚約破棄を言い渡された。
婚約破棄され、ショックはあったものの、ツキナはいつも通り過ごしていた。そんな時、幼馴染のシフウが慰めてくれて…。
文字数 4,628
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.04.28
とりあえず1章とおまけはエロ満載です。1章後半からは、そこに切なさが追加されます。
あらすじ:
精神的にいたぶるのが好きな既婚者の王子が、気まぐれで凌辱したメイドに歪んだ執着を持つようになった。
メイドの妊娠を機に私邸に閉じ込めて以降、彼女への王子の執着はますます歪み加速していく。彼らの子どもたちをも巻き込んで。※食人はありません
タグとあらすじで引いたけど読んでみたらよかった!
普段は近親相姦読まないけどこれは面白かった!
という感想をちらほら頂いているので、迷ったら読んで頂けたらなぁと思います。
1章12話くらいまではノーマルな陵辱モノですが、その後は子どもの幼児期を含んだ近親相姦込みの話(攻められるのは、あくまでメイドさん)になります。なので以降はそういうのokな人のみコンティニューでお願いします。
メイドさんは、気持ちよくなっちゃうけど嫌がってます。
完全な合意の上での話は、1章では非常に少ないです。
クイック解説:
1章: 切ないエロ
2章: 切ない近親相姦
おまけ: ごった煮
マーカスルート: 途中鬱展開のバッドエンド(ifのifでの救済あり)。
サイラスルート: 甘々近親相姦
レオン&サイラスルート: 切ないバッドエンド
おまけ2: ごった煮
※オマケは本編の補完なので時系列はぐちゃぐちゃですが、冒頭にいつ頃の話か記載してあります。
※重要な設定: この世界の人の寿命は150歳くらい。最後の10〜20年で一気に歳をとる。
※現在、並べ替えテスト中
◻︎◾︎◻︎◾︎◻︎
本編完結しました。
読んでくれる皆様のおかげで、ここまで続けられました。
ありがとうございました!
時々彼らを書きたくてうずうずするので、引き続きオマケやifを不定期で書いてます。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
書くかどうかは五分五分ですが、何か読んでみたいお題があれば感想欄にどうぞ。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
去年の年末年始にアップしたもののうち
「うたた寝(殿下)」
「そこにいてくれるなら」
「閑話マーカス1.5」(おまけ1に挿入)
の3話はエロです。
それ以外は非エロです。
ってもう一年経つ。月日の経つのがああああああ!
文字数 193,099
最終更新日 2023.05.05
登録日 2020.12.09
とても辛い事があってベロベロに酔って帰った夜、家には義弟しかいなかった……。
※全体的にエロは薄くて少ない予定です。
文字数 13,776
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.05.02
貴族社会のとある学園、生徒会役員の侯爵令嬢が、平民上がりの伯爵令嬢に居場所を奪われて苦しむ話。
※ハピエンです。
文字数 17,171
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.23
デレッダ公爵家の隠し子、フラミーニアは珍しい【魔力転移】という魔法の持ち主。物心ついたときから屋根裏部屋に監禁され、ただ息をするだけの毎日を過ごしていた。
ところがある日偶然父の思惑を知る。
フラミーニアに求められていたのは身に宿す【魔力転移】という珍しい魔法だけだった。
「これからは誰かの為に生かされるのではなく、自分のために生きていくの」
そう決意したフラミーニアはこの魔法を手放すことに。
住む家も家族も魔力も全てを失ったフラミーニアがセノフォンテと出会い、幸せを見つけ出す物語。
※ふんわり設定ですのでお手柔らかにお願いしますm(_ _)m
※小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 66,773
最終更新日 2023.05.03
登録日 2023.04.18
“もう遅いよ……だって、好きになっちゃったもん”
今より少し先の未来のこと。人々は様々な原因で減ってしまった人口を補う為、IT、科学、医療などの技術を結集した特殊なアンドロイドを開発し、共に暮らしていました。
最初は、専業ロイドと言って仕事を補助する能力だけを持つロイドが一般的でしたが、人々はロイドに労働力ではなく共にいてくれることを望み、国家公認パートナーロイドという存在が産まれたのです。
一般人でもロイドをパートナーに選び、自分の理想を簡単に叶えられる時代。
そんな時代のとある街で出逢った遥と海斗、惹かれ合う二人は恋に落ちます。でも海斗のある秘密のせいで結ばれることは叶わず、二人は離れ離れに。
今回は、遥のその後のお話です。
「もう、終わったことだから」
海斗と出逢ってから二回目の春が来た。遥は前に進もうと毎日、一生懸命。
彼女を取り巻く環境も変化した。意思に反する昇進で忙しさとプレッシャーにのまれ、休みを取ることもままならない。
さらに友人の一人、夢瑠が引っ越してしまったことも寂しさに追い打ちをかけた。唯一の救いは新しく出来た趣味の射撃。
「遥さんもパートナーロイドにしてはいかがです? 忙しいなら尚更、心の支えが必要でしょう」
パートナーロイドを勧める水野。
「それも……いいかもしれないですね」
警戒していたはずなのに、まんざらでもなさそうな雰囲気の遥。
「笹山……さん? 」
そんな中、遥に微笑みかける男性の影。その笑顔に企みや嘘がないのか……自信を失ってしまった遥には、もうわかりません。
文字数 191,263
最終更新日 2023.05.03
登録日 2020.09.04
付き合う男にはことごとく裏切られて振られる。
30代、未婚、彼氏無し。崖っぷちのアラフォーライターの私の前に現れたのは、年下の男の子。誰かに振られるたびに心も身体も慰めて貰うようになり、いつの間にかセフレとなってしまった。
一念発起し、そのセフレとの関係を断ち切り新たな一歩を踏み出した。けれども実はその男の子がとある企業の御曹司だったことが発覚し、思わぬ邂逅から激しく執着されて――!?
「僕はずっと、あなたを探してた」
「もう逃がさない」
歪な過去を否定したくて淡い恋心を見ないふりをしてきたやよい。そして、ついに。
『やよい。俺じゃ、だめか?』
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過去の経験から拗らせて恋に臆病になってしまったふたりが紡ぐ、切なめオフィスラブ。
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*印=R18
◎全38話+番外編SS1話
◎初出:ムーンライトノベルズ。こちらは細かい部分を加筆修正した改稿版です。
◎作中に出てくる企業名、情報、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
◎本作は作者の他作品「愛と快楽に溺れて(『俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる/エタニティブックス』)」と同じ世界観の物語です。前述作品の完結より5年の月日が経っている設定ですが、若干名の登場人物の被りがあるだけで本作単体のみでもお楽しみいただけます。
️ただし『外伝』完結後のネタバレが含まれております。ご興味のある方は元になった作品も覗いていただけたら幸いです。
※表紙はpixabay様よりお借りし、SS表紙メーカー様にて加工しております
文字数 144,316
最終更新日 2023.04.30
登録日 2022.01.29
ずっと連絡が取れなかった恋人が、女と二人きりで楽そうに話していた……!?
浮気なの?
私のことは捨てるの?
私は出会った頃のこと、付き合い始めた頃のことを思い出しながら走り出す。
「あなたのことを嫌いになりたい…!」
そうすれば、こんな苦しい思いをしなくて済むのに。
そんな時、思い出の紫陽花が目の前に現れる。
美しいグラデーションに隠された、花言葉が私の心を蝕んでいく……。
文字数 40,720
最終更新日 2023.04.30
登録日 2021.09.12
エイミは大学の時に伯爵令息のハルヒトと出会って、惹かれるようになる。ハルヒトに告白されて付き合うようになった。そして、働き始めてハルヒトにプロポーズされて婚約した。だが、ハルヒトはミハナという女性と浮気していた。それを知ったミハナはハルヒトの前から姿を消し、遠い土地で生活を始めた。その土地でコウと出会い・・・?!
文字数 3,426
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.27