恋愛 身分差小説一覧
ある日の深夜、フォンド公爵家で女性でありながら執事を務めるアマリーは、涙を堪えながら10年以上暮らした屋敷から出ていこうとしていた。
けれども、たどり着いた出口には立ち塞がるように佇む人影があった。
それは、アマリーが逃げ出したかった相手、フォンド公爵リチャードその人だった。
全4話の予定です。
文字数 15,671
最終更新日 2021.01.27
登録日 2021.01.03
太陽と月の神々を奉じる神聖王国の王都・イズファハーン。
神託によって新たに大神官の座についたのは、書籍と孤独を愛するちょっと拗らせた陰気な神官イルディス。
そこへ、伝統に則り『聖なる婚姻』によって花嫁に選ばれた月神殿の巫女ララファが嫁いできた。
黙っていれば儚げで清楚可憐な銀髪の美少女は、なんとイルディスより二十も年下の十八歳。
こんな望まぬ婚姻は前時代的だ!と反対するイルディスに対して、ララファの目的はただ一つ。
「大神官さまの寵愛を得ること」!
可愛い見た目に反して容赦なくぐいぐい攻め込むララファに、戸惑いながらも翻弄されちゃうオジサマ神官イルディスの運命は……
※ゆるふわ可愛い女の子に愛されまくってめちゃくちゃに翻弄されるオジサマのお話が読みたくて書きました。
※時々R18からR15くらいの描写があります。(※マークつけてます)
※ゆるふわ可愛い女の子の溺愛女攻めです。
※本編完結してます。番外編は思いついたら随時更新予定。
文字数 43,038
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.03.02
ルブゼスタン・ヴォルシス国の下町でお針子店『Charlotte―シャルロット―』を営む天涯孤独のお針子ニコラの元に兎の耳を持つ青年ライアーが現れた。なんでも伝説のお針子シンシア・グローリーを探しているがそんな人物は聞いた事も見た事も無い!伝説のお針子の代わりにニコラが第一王子ユリシーズの戴冠式のマントの刺繍と祝賀会の衣装の仕事を引き受ける事に…。
真面目な下町育ちのお針子少女とちょっと天然?な黒髪超長身イケメン次期国王の事件謎解き恋愛ストーリー。
文字数 63,486
最終更新日 2019.12.22
登録日 2018.06.22
貴族のお屋敷に仕えているリエルには誰にも言えない秘密があった。それはお仕えするエンデ様には特に知られてはならない秘密。 注意属性:無理矢理
文字数 18,616
最終更新日 2018.03.25
登録日 2017.04.30
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。
けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。
けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。
縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。
一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは「愛」を知る物語。
王道ファンタジー風の恋愛物語。
ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。
※2/1から更新を再開します。(詳細は近況ボード2022/1/26をご覧下さい)
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
※タイトルに「※」がついている箇所には、R18シーンがあります
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 506,144
最終更新日 2023.09.24
登録日 2020.09.20
※ 前章終了しました! ついに後章突入 ※
元婚約者の王子と私の『心』が入れ替わった!
棄てられた私が、棄てた貴方。棄てた貴方が、棄てられた私?!
よりにもよって、貴方なんて冗談じゃありません!
「君との婚約はなかった事にする!」
婚約者だった第一に王子に、私(リーリア)は婚約破棄を突きつけられてしまう。
しかも、公衆の面前で新しい婚約者の『聖女』を連れてという最悪の形でだ。
これだけでも不幸なのに、汚名を着せられて五日後に処刑まで決定する。
絶対絶命の中、元凶の元婚約者の王子と私の『心』が入れ替わってしまって……
処刑まで残り僅か。このままだと死ぬのはどっち?
私か、私の中にいる元婚約者の王子か。
どちらにしても処刑されるのは、私の体。
そんなの困ります!
ならば、
元婚約者の王子の体を利用して、無実を晴らさせてもらいます!!
元婚約者の視点て処刑回避を目指すうちに、見えなかったものが見えてくる。
謎あり? 戦いあり? 策謀あり? 忘れていた筈の初恋あり?
婚約破棄から始まる入れ替わり物語 開幕中
週 1~2回更新。。一話5000文字程度。
前章を30話程度。後章を同程度。
春ごろには完結したいです。
※複数投稿サイト、またはブログに同じ作品を掲載しております
誤字脱字などもありますが、ご容赦頂けると幸いです。
文章の読みやすさが、やや安定しない時があります。
本作品は必ず完結します。
楽しんで頂けるよう一生懸命書きますので、どうぞよろしくお願い致します。。
文字数 332,285
最終更新日 2019.03.08
登録日 2018.10.06
「アルヴィナ、君との婚約は解消するよ。君の妹と結婚する」
両親から冷遇され、多すぎる仕事・睡眠不足・いわれのない悪評etc.に悩まされていた王女アルヴィナは、さらに婚約破棄まで受けてしまう。
そんな心身ともボロボロの彼女が出会ったのは、和平交渉のため訪れていた10歳上の敵国将軍・イーリアス。
一見冷徹な強面に見えたイーリアスだったが、彼女の置かれている境遇が酷すぎると強く憤る。
そして彼が、アルヴィナにした提案は────
「恐れながら王女殿下。私と結婚しませんか?」
勢いで始まった結婚生活は、ゆっくり確実にアルヴィナの心と身体を癒していく。
●『王子、婚約破棄したのは~』と同じシリーズ第4弾。『小説家になろう』で先行して掲載。
文字数 230,909
最終更新日 2023.01.14
登録日 2022.08.06
17歳の私リリス・ウィンザーは、悪役令嬢役が得意な役者。
だけど、同じ劇団の女優に襲われ大怪我を負ったのに
「彼女がリリスを襲ったのは、悪役令嬢のように彼女をいじめていたからだ」
というデマを流されて、劇団を追放されてしまう。
無職になった私は、なぜか私と瓜二つの侯爵令嬢マレーナ様と出会い、婚約者を毛嫌いする彼女のために、彼女の替え玉になることに。
婚約者は同い年の17歳、大公国の王子様(大公子)。あとつぎじゃなくても将来は約束されている。あと性格もいい。なんの不満があるのやら……。
そんな疑問を持ちながらマレーナ様を演じたところ、何を間違えたのか相手のギアン様にベタ惚れされてしまった!
さらに身代わり役をずっと続けることになり、ギアン様からめちゃめちゃ愛されているんですが、マレーナ様これで本当にいいんですか!?
●『王子、婚約破棄したのは~』『セクハラ貴族にビンタしたら~』と同じ国の話(時系列的には『セクハラ貴族~』と同じぐらい)。
●「小説家になろう」の方で先行して掲載。
文字数 161,159
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.04.29
異世界トリップ恋愛ファンタジー*
大学生の麻井凪乃羽は、講師でやってきた古尾万生に奇妙な感覚を覚える。
会ったら忘れられない容貌で、そんなはずはないのに知っているという感覚。
それを万生に打ち明けてみた。すると。
――残念だが会ったことはない。あえて云うなら、それは恋だろう?
そんな万生の言葉から始まった恋はまもなく、天変地異により引き裂かれようとしていた。
死が迫ったそのとき、一緒に来るか、その万生の問いに考える間もなくうなずいた凪乃羽が連れていかれた先は、シュプリムグッドという、見たことも聞いたこともない世界だった。
戸惑いつつも万生ことヴァンフリーの手ほどきのもと世界に馴染んでいくなか、凪乃羽はある陰謀に利用するためにいざなわれたことを知ってしまった―
凪乃羽が背負った定めとは―
【注意】R18一部陵辱シーンあり
文字数 203,431
最終更新日 2020.01.21
登録日 2018.08.31
ここは戦乱の最中の後宮の片隅。
敵兵を前に全てを諦めたソフィアは刃を喉元に向ける。
「駄目だ!家族も悲しむぞ!」
ジョエルに阻止され、ソフィアは膝から崩れ落ちる。
家族から除け者扱いされ、後宮では王に見向きもされず孤独に暮らしていたソフィアに悲しむ家族などいなかったのだ。
やがて、捕まったソフィアはジョエルに引き取られた。
奴隷階級となり、虐げられるはずがなぜか優しく扱われる。
実はジョエルはソフィアを奴隷扱いするつもりは無く、出来れば結婚したかったのだ。
「これは貧乏伯爵の息子と言われ、結婚出来なかった僕に巡ってきたチャンスだ」
しかし、人間不信のソフィアにはその優しさが伝わらない。
ある日、ジョエルの隠し事を耳にしたソフィアは失望し、屋敷から出て行こうとするが……。
奴隷としてジョエルに仕えているつもりのソフィアと、優しいが不器用なジョエルとのすれ違い恋物語です。
本編全50話、番外編全8話、完結しました。
文字数 98,599
最終更新日 2022.02.08
登録日 2021.11.20
ハワード男爵令嬢であるイメルダは、王子、またその婚約者の暗殺未遂の罪で処刑されようとしていた。
イメルダは無実を叫ぶが、罪を告発したのは信頼していた執事のロイクだったと知る。
そもそもあの女さえいなければ、婚約破棄などされなかったのに!
イメルダは、自分の婚約者ザーグベルト王子を奪った謎の異界の聖女セイラに復讐してやる! と強く思う。
処刑直前、イメルダは復讐心の強さからハワード家の不思議な力が目覚める。イメルダは自分の人生をやり直すため、ロイクと時間を遡った。
ロイク、今度こそ、ずっと味方でいてくださいね?
今度こそイメルダは婚約破棄されずに無事結婚できるのか?
そして本当の悪女は誰なのか――?
しかし、イメルダの復讐は思わぬ展開となるのだった。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 131,490
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.07.22
皇帝陛下はじめ、すべての貴族が《竜人》で、彼らが政治を司るこの国。
ヒトである旧家の令嬢ディアナは、父親の命により、十八歳という若さで結婚することが決まった。
相手は、ディアナより十も年上の、侯爵兼将軍ジーク。
惨憺たる過去を抱え、かたく心を閉ざしてしまったディアナだが、優しい彼に感化され、次第に心を開いていく。
種族の壁。奇しき因縁。
新たな歴史の幕が開く、その先に彼らが見るものとは――
これは、一人の気高き竜人と、彼のもとへ嫁いだ清廉な少女が紡ぐ『結婚』から始まる物語。
※2016年完結作品
※R指定は念のため設定しております
※エピローグの最後に挿絵を挿入いたしました(2021年6月18日追記)
文字数 181,472
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.05.15
ねぇ、ジョシュア様。
妹の役目を続けていれば、あなたのそばにいてもいいですか?
プラチナブロンドに甘い容姿の騎士ジョシュア様は貧乏貴族出身。直接の血の繋がりはないけれど親類と言えなくもないから、商人の父は張り切って援助をしている。
そんな付き合いが十年以上続いていて、私たちは一緒にドレスを見に行ったりもする。でもジョシュア様にとっては私は今も小さな子供で、妹様たちの代わりでしかないらしい。……私はもう二十歳で、行き遅れの年齢になっているのに。
※他所で連載した「あなたとレースと花嫁衣装」を一部改稿したものです
文字数 28,403
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.16
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされたアズール王国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
文字数 523,858
最終更新日 2023.02.26
登録日 2020.01.10
クリスティーナはある日、自由を許されていない女性であることに嫌気が差し、兄の服を借りて、家を飛び出す。そこで出会った男の子と仲良くなるが、実は男の子の正体はこの国の王太子だった。王太子もまた決められた将来の道に、反発していた。彼と意気投合したクリスティーナは女性であることを隠し、王太子の従者になる決意をする。
すれ違い、両片思い、じれじれが好きな方は、ぜひ読んでみてください! 最後は甘々になる予定です。
10歳から始まりますが、最終的には18歳まで描きます。
文字数 196,040
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.07.11
死を繰り返す死に戻り王女はループの中で謎を解く!
「ヴィクトリカ、お前とヒースの婚約は解消された。今日の花婿は、このレイブンだ」
王女ヴィクトリカは、結婚式の当日、冷酷な兄からそう告げられる。
元の婚約者は妹と結婚し、同時に国で一番評判の悪い魔法使いレイズナー・レイブンとの結婚を命じらてしまった。だがヴィクトリカに驚きはなかった。なぜなら告げられるのは二回目だったからだ。
初めて告げられた時、逃げ出したヴィクトリカは広場で謎の爆発に巻き込まれ、そのまま死んでしまったのだ。目覚めると、再び結婚を命じられる場面に戻っていた。何度も逃げ、何度も死に、何度も戻る。
死のループに嫌気が差したヴィクトリカだが、一つだけ試していないこと、レイズナーとの結婚をすると死なずに生き残った。
かくして否応なく結婚生活が始まったのだが――。
初めは警戒心を抱くが、ヴィクトリカも彼の不器用な愛を受け入れ始め、共に何度も巻き戻る時の謎を解くことにした。時を繰り返しながら、徐々に真相が明らかになっていく!
突然の結婚を、本物の結婚にする物語。
※約10万字のお話です
※話数はヴィクトリカが時を戻る度にリセットされます。
文字数 117,405
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.22
「リリアーナ・オズワルド! 貴殿との婚約を破棄させてもらう!」公衆の面前で、王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢のリリアーナは、彼と新しい婚約者への復讐を企てる。魔法学園内で、高い報酬と引き換えに禁じられた魔法薬を密かに作る平民出身の特待生に、証拠の残らない毒薬を作って欲しいと依頼。すげなく断られたにも関わらず、しつこいリリアーナは、あの手この手で彼を篭絡しようと画策する。全く接点がないと思われた二人だったが、衝突を重ねるうち思いがけない共通点を見出すことに……これは、住む世界の違う二人の男女が孤独な魂を補完しあうお話。【短編「オタクに優しい悪役令嬢なんていません!」を再構成して中編にしました。プロットは同じですが、不自然な点や説明不足な点を補足したり、新しいエピソードを入れるなど、大部分を書き換えています。タイトルも上記に変更しました】【2022年12月7日追記:一旦完結した後に、途中経過を書き直しました。具体的には「ヒロインの深い動機と、ヒーローと王太子たちとの邂逅」を中心に、元々の第5章の内容を膨らませて2つに分けました。よって、全8章が全9章に変わっています。今までブクマしてくださった方ご注意ください】
文字数 30,730
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.12.02
『私が癒しの力を使うと、相手は私のことを忘れてしまう……』
聖女エマの「癒しの力」には代償があった。癒しを与えた相手は、彼女のことを忘れ去り、生きている限り記憶にとどめることはない。
それでも教会は彼女に「癒しの力」の行使を強いる。エマの心はすり減り、感情は失われていく。
そんな中、彼女の暮らす王国は帝国から侵攻を受け劣勢に立たされる。国家存亡の危機。
国王は武神の加護を受けた第一王子アルベールと聖女エマを最前線に送ることにした。
その道中、エマはアルベールと心を通わせていくのだが……。
文字数 6,600
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
燃えるような愛を
レンタル有りお前が、俺に火をつけた――貴族令嬢の身代わりで参加した仮面舞踏会で、フラメ王国の王子に見初められたピアノ講師フローラ。彼の強引なアプローチに戸惑いながらも宮廷ピアニストとしてフラメ城に残ることになって……
強引な王子と消極的なピアニストの身分差ラブストーリー。
ノーチェブックスから書籍を出していただきましたので、番外編のみの掲載です。
Extraは本編後のおまけ、クリスマス・ハロウィンはシーズンイベントとして投稿した小話です。
文字数 189,014
最終更新日 2020.08.31
登録日 2016.06.12
婚約者を愛していた令嬢は今日も素直になれず婚約者に傲慢に振る舞う。相手を思いやる事すらせずに。
その行動が招いた結末は——
※この作品は、溺愛されて我儘に育った令嬢の後悔/懺悔のお話になっています。好き嫌い分かれる内容になっておりますので、苦手な方はご注意ください。
※こちらの作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 4,090
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
ローイック・マーベリクは戦争に負けた為、賠償金としてエクセリオン帝国に貢がれてしまった、元侯爵家の次男。
奴隷ではないが平民でもない、国家の持ち物として、ローイックは夢も未来もなく、仕事に追われていた。
そんな時、彼はある少女に出逢った。その少女はキャスリーンと名乗った。
ローイックは諦めもつき、ひたすらに書類と戦う日々を過ごしていた。
そんな彼が半年前から配属されたのは、問題児キャスリーン第四皇女率いる第三騎士団だった。
構成員が全て女性の中、何故かローイックだけが男性だった。
仕事に打ち込みすぎなローイックとそれを心配するキャスリーン皇女。
そんな皇女も良い年頃。縁談の噂も出始める。
残念な仕事男と皇女様の、のんびりした恋のお話。
「小説家になろう」で連載していた作品です。
誤字などの修正をしつつ適度に更新していきます。
文字数 226,993
最終更新日 2018.05.30
登録日 2018.03.13
家は貧乏な男爵家の長女、ベティーナ・アルタマンは可愛い弟の学費を捻出するために良いところへ就職しなければならない。そのためには学院をいい成績で卒業することが必須なため、がむしゃらに勉強へ打ち込んできた。
学院始まって最初の試験で1位を取ったことで、入学試験1位、今回の試験で2位へ落ちたコンラート・ブランディスと関わるようになる。容姿端麗、頭脳明晰、家は上級貴族の侯爵家。ご令嬢がこぞって結婚したい大人気のモテ男。そんな人からライバル宣言されてしまって――
ライバルから恋心を抱いていく2人のお話です。12話で完結。(12月31日に完結します)
※以前投稿した、長文短編を加筆修正し分割した物になります。
※R5.2月 コンラート視点の話を追加しました。(全5話)
文字数 43,961
最終更新日 2023.02.08
登録日 2022.12.27
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。
昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう、残酷で美しい長編小説。
剣士の秘密を知らない姫は、剣士に想いを寄せている。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。けれど、このふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
始まりは『愛と美の神』と悪魔の子が出会い起こった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下した。
舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く物語。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれ苦しい魂の修業が開始。それぞれは己の正体を知らず、懸命に生きる。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受け第一部が開幕。悪魔の子も神々も精霊も、人々に紛れ同じ時代を生きる。
世界に君臨する城の姫と、その姫に仕える剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟。
世界に伝わるのは、『絵本童話』と『女悪神伝説』。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。はたまた、地獄へと落ちてしまうのか。
大神の命を受けた者たちは使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が織りなす第三部(現在執筆中)。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とは何かとさまようだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。
※20230427表紙&ロゴは九重ゆめさんが作成して下さいました。
※一話の文字数を調整中しました。通し番号は変更せず、タイトルのうしろに(1)、(2)つけています。
文字数 1,052,901
最終更新日 2024.05.03
登録日 2020.06.23
クリスとライザは幼馴染。
そのまま婚約者となって将来を誓い合うものだと誰もが思っていた。周囲の人々だけは……
実際は素直で奥手、優しいクリスがライザに良い様に使われているだけだった。
ある日ライザの罠に嵌りクリスは村を追い出される事になる。
女傭兵であるカーリーはそんなクリスを理解し受け入れていく。クリスはカーリーに徐々に引かれて村を出ていく決意をした。
村を出て数年後、クリスはライザと思わぬ所で再会を果たす……
文字数 73,478
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.09.03
城で侍女を勤めるシーラは、ごく普通の少女。
そんなシーラの専らの悩みは、同じ侍女マデリンによる職務放棄による仕事の皺寄せ。
それと言うのも王太子が彼女の姉を寵姫に据えたから。
更なる憂鬱は幼なじみの第三王子ナタナエル。
彼はシーラに会う度に暴言を吐く。
けれどある日彼の暴言は、シーラでは無くマデリンに向けられる。
反発するマデリンはあっさりとナタナエルに粛清され、彼女は城からいなくなった。
そしてそれを側で見ていたシーラは、シーラは何故か城内から畏怖される存在となり……
不器用な魔王の歪な恋着。ナタナエルがシーラを追いかけて来た理由とは?
※ 他のサイトでも公開しています
※ 恋愛小説大賞に応募しました(。-∀-)
文字数 95,122
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.01.04
「娘の代わりに見合いをしてくれ!」
町の小さなパン屋で働くアニーは、ある日突然、男爵令嬢のソフィアと体が入れ替わってしまう。その犯人は、ソフィアの父であるオズボーン男爵だった。
ソフィアは大層わがままで、このままでは伯爵家との見合いがうまくいかない。だから代わりにソフィアの姿で見合いをしてほしい、と頼まれるアニー。
他人の体で見合いなんてそんな馬鹿な!?
元々の自分の容姿にコンプレックスのあったアニーは、美しいソフィアの容姿を羨みながらも、着々と見合いをこなしていく。
サポートをしてくれるのは、ソフィアの側近であるノアとサラ。
近くで支えてくれるノアに、いつしかアニーの気持ちは傾いていくのだった。
美しくなくても、幸せになれますか。
※ルッキズムや差別に関する表現があるため、苦手な方は自衛をお願いします。
※全てフィクションであり、特定の史実や思想を示すものではありません。
文字数 61,176
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.19
ある日、私のお義兄ちゃんは反乱に失敗し捕らわれの身となった。
お義兄ちゃんを救う方法はただ1つ。
私自身が反乱を起こして皇帝になることだ。
もっとも、一度反乱を起こしたらもうそれまでの平穏な日々には戻れない。
でも私に躊躇いは無かった。
私を愛し、育ててくれた義兄以上に大切なものなど、この世に無いのだから。
そして私は皇帝になった。
そう皇帝になったのだ。
「皇帝になったまでは良かったんだけどねー」
「何か。不満なのですか?」
「そりゃ不満でしょ。正直私はお義兄ちゃん以外の人間はどうでも良いんだよ。だから皇帝をやれって言われてもね。」
「皇帝になられた以上はやってもらわないと困りますよ。私もお手伝いしますから頑張りましょう。」
「本当?お義兄ちゃんがそう言ってくれるならちょっとだけ頑張ってみようかな。」
これは意外に皇帝に向いている性格をしていた元はかなげな妹の悠基と、真面目で妹を守るためなら何でもする覚悟の義兄の李憲、妹が契約した妖狐であり絶世の美女の楊玉環のおりなす歴史恋愛絵巻です。
イラストは本作のマスコット的存在である気高い猫の悠々をイメージした絵です。
本作は小説家になろうでも更新しています。こちらもブックマーク等頂けるとありがたいです。(https://ncode.syosetu.com/n7666fa/ )
文字数 169,504
最終更新日 2019.03.31
登録日 2018.10.13
弟の謀叛を恐れ、王宮を飛び出した第一王子、オスレーは、森の中で不思議な娘に出会う。
明るく聡明な彼女に、身分の差も忘れ次第に惹かれていくが、彼女には大きな秘密があった。
文字数 21,203
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
李 春麗(リー・チュンリー)は田舎で機織りを生業にする家の娘で、自身も器用さを生かし機織りや針仕事で家を助ける孝行娘。
しかし、チュンリーも年頃になり嫁に行かねばそろそろ不味いお年頃。
父はせめて良き出会いに恵まれるようにと、ツテをたよって後宮の女中のお仕事を取ってきてしまった。
実家でこのままでもいいやとのんびりしていたチュンリーに、強制的な環境の変化が訪れる。
さて、器用だけが取り柄の機織り娘の行先はどうなる?
どこに行っても変わらず手先を動かすチュンリーに春は訪れるのでしょうか?
「別にこのまま女中で働くのも悪くないよね」
あっさりでこだわりのないチュンリーに唐突に現れる、恋のお相手とは?
中華風ラブファンタジーです
中華風です。
ざっくりとしていますので、これはファンタジーと思ってお読みいただければと思います。
文字数 37,591
最終更新日 2020.03.22
登録日 2019.08.10
エクリシア男爵家令嬢ミリーナは、幼い頃にジェンという名の少年と知り合い、その笑顔に淡い恋心を覚えた。
指切りをして再会を約束するも、ジェンとはその後、音信不通になってしまう。
それから10年が経った。
ジェフリー王太子主催のパーティに出席したミリーナは、偶然にもテラスで王太子と2人きりになり、少しだけ会話をかわす。
特になんということのない会話だったのだが、その数日後、ミリーナは『王太子付き女官』に指名されてしまう。
これは王太子の未来の妃候補となったことを意味していた。
突然のことに驚くミリーナに対して、ジェフリー王太子は積極的なアプローチを開始する。
思い出の中にあるジェンの笑顔と、目の前のジェフリー王太子の笑顔。
2人の間で揺れるミリーナの恋心が描かれます((注)2人は同一人物です)
しかしミリーナが王太子妃になったことを快く思わない人間がいた。
国家簒奪を企むリフシュタイン侯爵とその娘アンナローゼである。
時に命を狙われ、時に強制ロストバージンさせられそうになるミリーナの、スリリングでドキドキな王宮恋愛を、ぜひ読んでいただければ嬉しいです!
胸キュンポイント
・本当は相思相愛なのに、思い出の彼とは別人だと勘違いして過去と現在の間で揺れる心に苦悩するヒロイン
・普段は優しいのに、ヒロインとの恋にだけは荒々しく強引で俺様系になる王太子
・過去の自分を思うヒロインに嫉妬して身が焦がれそうな王太子
・強引にキスをされたけどなぜか嫌じゃなかった
・触れた唇が焼けるように熱い
・ヒロインの危機に助けに来る王太子のヒーローイベント
・王太子との婚約をめぐって張り巡らされたヒロインへの悪意と陰謀
・最後はハッピーエンド
(*)カクヨム併載です。
文字数 106,479
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.10.15
「そんなことして許されると思ってるの?だって、僕の主は…」
最近話題の婚約破棄ものを私も書いてみたい、ということで書いてみたものの。…なんか違くない?
婚約破棄されたご令嬢の、執事とのやり取りのお話です。
カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。続きはいつか書きたいとは思っている。
文字数 4,765
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.27