恋愛 魔法小説一覧
「フィティア、そなたとの婚約はなしにしてもらいたい」
「突然何を…… なしにするも何も、この婚約は王家が定めたものではありませんか」
突然、婚約者の王太子アルバートから、そう婚約解消の申し出をされた。
何事かと理由を聞けば、私の妹を好きになったから。
……ふざけるんじゃないわよ。好きでもないこいつのために、理不尽な苦労を何年も何年もさせられてきたって言うのに、婚約解消、ですって?
「いいわ、婚約解消しましょう。ただし、もう二度と私に関わってこないと約束して頂戴」
もうやってられない、その思いで啖呵を切って婚約解消したはいいけれど……
よくよく考えれば、卒業直前に婚約解消なんて、相当に危機的だ。このままじゃ婚期を逃して行き遅れる。もう周りはほとんど婚約が決まっているし……
そう悩んで学友のトールに愚痴っていると、
「じゃあ、僕と結婚しませんか?」
と持ちかけられて……!?
文字数 43,302
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.01.31
最低な婚約者と婚約破棄をした私は幼馴染のホースの元を訪れた。しかし彼は大病を患い残り七日間の命だった。強いショックを受けた私だが、彼の七日間だけの婚約者になることを決意する。
文字数 10,030
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.24
【鏡が結ぶラブストーリー】
この作品は主人公が変わります。
鏡の舞▶起点となる始まりの物語。
鏡の亜理砂▶恋と冒険の物語。
鏡の了▶現実世界、もう一つの物語。
鏡の千鶴▶あやかしな物語。
◉鏡の舞
舞は中学生の時、学校の旧校舎の体育用品倉庫に置いてあった姿見が、異世界と繋がり、異世界の魔法使い、ホルトと親交を持った。
やがて舞は、ホルトと話している内に、ホルトに淡い恋心を抱くようになっていく。
そんな中、ホルトが劣勢の戦争に赴き、今後、話しが出来るか、分からないと言う。
それでも、最後にしたくない舞は、一方的に鏡の前て待ってる事をホルトに伝える。
それ以来、舞は毎日、鏡の前でホルトからの連絡を待ったが、舞が高校に進学しても、ホルトからの連絡は無かった。
二人の運命はどうなるのか。
鏡が結ぶストーリー、第一幕。
文字数 120,529
最終更新日 2024.02.26
登録日 2023.12.22
『今度は自重しないから』
おかしな生物に召喚転生させられた俺は、そいつの都合により、二度目の人生に区切りをつけさせられた。
そこで、時間が巻き戻ったことから、新たに契約を結ぶことに成功し、旅のお供に好みの女を召喚した。
今度こそ、前世、そして前々世も気にせずに生きよう。
しかし、巻き戻った時間が、元の歴史をなぞるように流れていく中、俺の召喚に応えたのは、思っていたのと違う奴かもしれないのだった。
『前世ストーカー(自称俺推し)が俺を好きすぎて女を放棄したので、真面目に生きがいを探します』の短縮R18場面増量版です。
設定上、登場人物の行動がR18方向へシフトチェンジしており、本編と内容が多少変わります。本編読了後にお読みくださる方は、ご注意願います。
文字数 51,805
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.11
このお話は主人公がよく読んでいた小説の中に入り込み、気がついたら王子様の目の前にいた。
しかもこの世界にいないキャラに転生⁉︎主人公と王子様は時代に仲良くなり王子様がまさかのヤンデレ化に!!!!!!!
主人公はどうなってしまうのか!それは見てからのお楽しみに!!!!!!!
文字数 1,342
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.25
現世で両親と共に事故で死んだシオンは気が付くと別の世界にいた。彼女を拾ってくれた神父、リベルトからここが魔界であること、死して魔界に落ちてきた人間は元の世界には戻れないことを教えられる。困惑するシオンだったが、リベルトが自身の娘として迎え入れようと提案してくれたことによってこの魔界で暮らすことになった。
シオンはそんな魔界で暮らす人間の一人として生活していく中で出逢う。それは恋なのか、運命なのかは分からない。シオンと彼女に助けられたヴァンパイアの物語。
※実際のモンスターや魔族などの設定とは異なる箇所があります。オリジナル設定も含まれますのでご注意ください。
文字数 142,890
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.20
ネファーシャル子爵家に生まれたマグリッドは姉のアデルとは違い、魔法の力に恵まれず、ずっと家族に虐げられて使用人として育てられてきた。
『残りカス』と呼ばれるマグリットの願いはただ一つだけ。
(……ああ、日本食が食べたい)
なんとマグリットは日本人としての知識を持ち、定食屋を経営していた記憶があった。
そんな中、姉のアデルが駆け落ちしてしまい、代わりにマグリットが腐敗魔法を使う恐ろしい辺境伯の元に嫁ぐことに!?
しかしマグリットは悲観するどころか大喜び!
屋敷に着くと、そこにはイザックと呼ばれる使用人(?)の男性しかおらずガノングルフ邸は荒れ放題……!
マグリットはイザックに手伝ってもらいながら屋敷を綺麗にして生活を満喫するが、マグリットはガノングルフ辺境伯に会いたくて会いたくてたまらない。
その理由とは……?
*カクヨムにて先行掲載中
【感想の返信が遅くなります!申し訳ございません】
文字数 117,175
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.28
ディズニーの「眠れる森の美女」のもとになったグリム童話の「いばら姫」。怒った妖精の呪いで、糸車の錘で指を刺して100年間眠りについた姫君が皇子のキスで目覚めて結ばれ幸せになるという有名なおとぎ話。童話らしいご都合主義のハッピーエンドに実は秘された切ないラブストーリーが隠されていたとしたら・・・
一方的に才能を贈られた姫君は本当に幸せだったのか?なぜ皇子は危険を冒して顔も知らぬ姫君を救ったのか?「童話の不思議」に理由を作って恋愛ファンタジーにしてみました。広い心で楽しんでいただければうれしいです。
文字数 7,826
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
夫と子供がいる夢を頻繁に見る。
しかも徐々に子供が成長していく。
実際に学院生になって気付いたのは、自分がタイムリープ(時間逆行)をしたのだという事。
よし、子供が出来たらチャンスをみて別れよう。
そして幸せな人生を子供と共に送るのだ。
文字数 46,722
最終更新日 2024.02.22
登録日 2022.01.01
シナリオ通りの暴行事件と婚約破棄の後。呪われた王子に嫁がされ、一年以内に自害する運命の悪役令嬢が、彼の子を生むまで生き延びようとするお話。(★回はRシーン有)
***
――どう藻掻いても、シナリオは変わらなかった。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、最悪の結末を回避するために頑張る……なんて努力に意味はなく、侯爵令嬢アデレードはシナリオ通りに辱められ、純潔を喪い、第二王子との婚約を解消させられた。
シナリオ内の悪役令嬢の最期は『いつのまにやら自害していた。』という雑なもので、この結末もまた不可避の模様……。
死にたい気持ちを抱えた彼女に、ある時、新たな縁談がやってくる。それは元婚約者の兄王子セドリックとのものだった。
彼は『呪われた王子』と言われており、これまでに彼と婚約した令嬢や聖女は皆、結婚の前に亡くなっている。
前世の知識からアデレードは、彼と結ばれたら一年以内に亡くなることを察しながらも、この縁談を承諾。
王命によって二人はすぐに籍を入れ、名実ともに夫婦となり、森の奥の離宮での生活を始めた。
セドリックは、アデレードを甘く、優しく愛した。
彼女は束の間の幸せに溺れ、ときおり『まだ死にたくない』『もっと生きたい』と感じるようになり――そんな時、
「子どもができた?」
「どうやら、初夜の時に……」
彼女の妊娠が発覚する。
(十月十日なら、まだ――)
それは、まるで奇跡のような時機で。
(ああ、この子を生むまでは、死ねないわ。どこにも書いてないなら、この子だけは、きっと)
出会いも、別れも、シナリオ通りに。
彼女は一年以内に自ら命を落とす。
それでも。
「あなたと、この子と出会えて――わたくしは、」
たった一文の結末を迎えるまで。
アデレードは、最後の時を全力で生き抜くのだ。
(――あなたの心を守るためなら、この嘘を貫いてみせる)
「余命一年と告げられたのです」
自害エンドの運命を背負う妻と、彼女に『不治の病』だと嘘をつかれた夫。転生悪役令嬢と呪われた王子。
すれ違いながらも想い合い、死に別れるふたりの、364日で終わる結婚生活。
*他サイトにも掲載しています
*朧星ここね名義作〈R18版〉
文字数 27,893
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.19
お世話されヒロインです。
魔術師で研究所勤めのラシェルは、没頭すると何もかも忘れてしまいがち。なので魔術学校で同級生だった同期のルキウスが一緒に暮らしつつ、衣食住の面倒を見てくれている。
実はルキウスは卒業時にプロポーズをしたのだが、遠回し過ぎて彼女に気づかれず失敗に終わった。現在、彼女は彼とルームシェアをしていると思っている。
彼女に他の男が寄って来ないようこっそり魔術をかけたり、自分の髪や目の色の髪飾りをつけたりして周りに主張しつつも、再度想いを告げることには消極的なルキウスだったが。
全24話+番外編です。
大事にお世話されるヒロインが書きたくなったので…。
設定に矛盾があるかもしれませんが、そこはあまり突っ込まないでいただけるとありがたいです。
他サイトにも投稿しております。
文字数 86,476
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.01.27
甚大災害で命を落したバツイチ子持ちのおばちゃんは異世界転生を果たす。
今度は貴族令嬢。でも父親にはガン無視されて不遇な生活を送る事になるかと思えばそうでもなく、父親以外には普通に大事にされている。
しかもこの異世界、現代に通じる魔導具があり、インフラ整備され、ご飯も美味しい。魔法のおかげで便利生活が送れてる!
あれ?前世の記憶で無双とかする隙間がないじゃない!
という事で、魔法の使える普通の貴族令嬢として頑張って生きていこうとしたのに……王子の婚約者候補とかフツーに嫌ですメンドクサイ!
え、神の恩寵がある?だから役に立つ?――いやいや、ないない、もう充分国は栄えているって。
え、魔力の相性が良い?――いや、ちょっと迫られても……さては、おまえロリだな!?
という年の差カップル(?)の攻防の物語です。
※基本西洋風な異世界ですがとても現代的で便利な世界です。
※設定は独自のものが多く、貴族的なあれこれは厳密なものではありません。生暖かく受け流してくださいませ。
※他サイト様にも掲載しています。
文字数 109,029
最終更新日 2024.02.20
登録日 2023.12.15
当たると噂の放浪の占い師ヴィヴィアンヌは、宮殿のパーティーに極秘で占って欲しい人がいると招待される。
案内された部屋で待っていたのは、帝国宰相にして帝国たった一人の竜人ライナルトだった。
彼の願いはたった一人の番を見つけること。
占いで番を見つけることは出来なかったが、孤独に生きるライナルトの姿を見てヴィヴィアンヌは、帝国にいる間、ライナルトの番を見つける手伝いをすると約束する。
優しく誠実なライナルトにヴィヴィアンヌは惹かれていくが、彼は番を探していて……。
文字数 9,983
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.31
ルイーゼ=アーベントロートはとある国の末の王女。複雑な呪いにかかっており、訳あって離宮で暮らしている。
ある日、彼女は不思議な夢を見る。それは、とても美しい男が女を抱いている夢だった。その夜、夢で見た通りの男はルイーゼの目の前に現れ、自分は魔術師のハーディだと名乗る。咄嗟に呪いを解いてと頼むルイーゼだったが、魔術師はタダでは願いを叶えてはくれない。当然のようにハーディは対価を要求してくるのだった。
解呪の過程でハーディに恋心を抱くルイーゼだったが、呪いが解けてしまえばもう彼に会うことはできないかもしれないと思い悩み……。
「君は、おれに、一体何をくれる?」
呪いを解く代わりにハーディが求める対価とは?
強情な王女とちょっと性悪な魔術師のお話。
※ほぼ同じ内容で別タイトルのものをムーンライトノベルズにも掲載しています※
文字数 104,289
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.29
7つの小国を束ねる王国の第一王子であるルーベルトには5人の婚約者候補がいた。しかしルーベルトは何者かの魔法で子猫に変身させられてしまう。
子猫ルーベルトは5人の婚約者の本性を知ることになる。
※視点がコロコロとよく切り替わります。
文字数 14,628
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.16
前世は日本人、さらに次の生は姫に生まれ、
沢山の夫や子供達に囲まれた人生だった。
次の生は……目が覚めると小さな手足…うん
赤ちゃんスタートだった。
どうやら魔術師家系の公爵家の末っ子に生まれたみたい!3人の兄達に可愛がられすくすくと
チート魔力、魔法を開花させ!
前世の…夫達も探さなきゃ!!!
みんなどこいるの!!!!
姫様の困ったお家事情の主人公がさらに転生した話しですが、R15にしました(*^^*)
幼児スタートですので宜しくお願い致します!
☆これは作者の妄想による産物です!
登場する、植物、食べ物、動物すべてフィクションになります!
誤字脱字はゆるく流して貰えるとありがたいです♡
文字数 115,166
最終更新日 2024.02.19
登録日 2023.03.13
渋々参加した夜会で公爵令嬢シルヴィア・セレスタイトは今まで見たこともないような霊を見てしまう。そしてそれはあろうことか第3王子ヴェントゥス・ウィスタリアに取り憑いていたのだった。
魔術師の家系の娘であるシルヴィアは霊を祓いその場を後にしようとしたが......何とヴェントゥスは婚約者の「フリ」を迫った。
「でしたら私を王宮魔術師にしてくださいませんか」
それはセレスタイト家の夢。見えざるものが見えるせいで避けられてきて迷惑をかけた両親にもそして自分のためにもその夢を叶えたい。ヴェントゥスはそれを聞きある条件を出す。
それは霊から殿下を完全に守れるようにすること。
シルヴィアは王宮魔術師になるため、ヴェントゥスは霊による疲れと面倒な婚約から逃れるため......
シルヴィアは夢を実現するため、婚約者のフリに魔術師の勉強と頑張るのだが......
なんだか甘ったるいというか.....愛のない条件付きの婚約ではなかったの?
これは鈍感令嬢と恋愛に疎めな王子のつかずはなれず時々甘々な夢を追うお話です。
小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 36,253
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.01.31
公爵令嬢ディーナは王太子の婚約者であり外交を任されていた。ある日、王太子は隣国の悪役令嬢シャーリーを連れ帰り、彼女と婚約しディーナとは婚約破棄をすると言う。以前からこうなる予定であったので快くディーナは婚約破棄し、仕事の引継ぎを開始した。そこに王太子の婚約者になってから六年間護衛を務めていたヴォルムがディーナに婚姻の申し出をしてくる。ディーナは外交官を辞めた後、領地を得て一人領地経営をしながらスローライフを送るつもりだった。結婚なんて考えてもなかった。護衛を続けつつもぐいぐいくるヴォルムに困る中、王太子の相手であるシャーリーの義妹と元婚約者が乗り込んでくる。加えてディーナを悩ませていた海賊と原因不明の体調不良の問題も絡み始め、彼女は全てを解決するために最後の外交へと乗り出した。その中で自身が気づかない内に敬遠してきた恋愛に向き合い、"好き"を自覚していくことになる。
身体強化で殴り合う外交を主としたディーナが変わらないスタイルで問題を切り抜けつつ、避け続けていた恋愛を克服していく話。
恋愛が苦手な女性シリーズで四作品程同じ世界線で書く予定の1作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」と同じです。全52話、一話あたり概ね1500~2000字程度で公開。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 124,568
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.01.01
目が覚めたら私は、妙な懐かしさを感じる部屋にいた。
「お嬢様、目を覚まされたのですねっ!」
怠い体を起こそうとしたのに力が上手く入らない。
何とか顔を動かそうとした瞬間、大きな声が部屋に響いた。
お嬢様?
私がそう呼ばれていたのは、遥か昔の筈。
結婚前、スフィール侯爵令嬢と呼ばれていた頃だ。
私はスフィール侯爵の長女として生まれ、亡くなった兄の代わりに婿をとりスフィール侯爵夫人となった。
その筈なのにどうしてあなたは私をお嬢様と呼ぶの?
疑問に感じながら、声の主を見ればそれは記憶よりもだいぶ若い侍女だった。
主人公三歳から始まりますので、恋愛話になるまで少し時間があります。
文字数 121,007
最終更新日 2024.02.16
登録日 2021.01.28
第17回恋愛小説大賞にエントリーしています。
レティシア・マークスは、『妖精姫』と呼ばれる社交界随一の美少女だが、実際は亡くなった前妻の子として家族からは虐げられていて、過去に起きたある出来事により男嫌いになってしまっていた。
社交界デビューしたレティシアは、家族から逃げるために条件にあう男を必死で探していた。
そんな時に目についたのが、女嫌いで有名な『氷血公爵』ことテオドール・エデルマン公爵だった。
レティシアは、自分自身と生まれた時から一緒にいるメイドと護衛を救うため、テオドールに決死の覚悟で取引をもちかける。
R18シーンがある場合、サブタイトルに※がつけてあります。
ムーンライトで公開してあるものを、少しずつ改稿しながら投稿していきます。
文字数 155,468
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.01.11
伯爵令嬢ベアトリクスは、社交界に全く出ていない令嬢を妻にする条件を出していた英雄レジェスと結婚をした。しかし、結婚3年目で神託により離縁させられてしまう。ふたりは深く愛し合っていたが、引き裂かれてしまう。
離縁後にレジェスは子供が出来たことを知り、結婚生活の中で行為が全く無かったことから自分に魅力がないと落ち込んでしまう。
ショックのあまり自暴自棄になり、事故で亡くなってしまった。時が遡り、母の葬式の時に祖父に出会い養子になることに成功する。侯爵令嬢として暮らし、前回の人生で出来なかった奉仕活動を率先して行っていた。
今世のベアトリクスは強い癒しの力を持っていたが、その事がバレてしまうと面倒なことになる為に隠していた。未来を知っているため人に関わらず、運命を変えることをせずに過ごす。
レジェスは公爵令嬢と婚約し、結婚式に招待されることになる。
しかし当日になり、公爵令嬢アンヌが護衛騎士と逃げてしまう。
仲の良かったベアトリクスが手助けをしたと言いがかりをつけられ、ベアトリクスが代わりに結婚をすることが決まってしまう。
全く関わったことがないのに酷い言いがかりだと反論するが聞いてもらえない。
前回と同じくレジェスと結婚したが、前回と違い使用人の態度がよそよそしく居心地悪い。アンヌが悪意の噂を流し、それを信じた人たちに孤立させられていたのだった。
ベアトリクスはレジェスと距離を置こうとするが、噂話を信じないどころか距離が近すぎる彼に困惑する。
文字数 6,663
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.01.31
「本日この時をもってアリシア・レンホルムとの婚約を解消する」
公爵令嬢アリシアは反論する気力もなくその場を立ち去ろうとするが…見事にすっ転び、記憶喪失になってしまう。
本当に思い出せないのよね。貴方たち、誰ですか? 元婚約者の王子? 私、婚約してたんですか?
義理の妹に取られた? 別にいいです。知ったこっちゃないので。
不遇な立場も過去も忘れてしまったので、心機一転新しい人生を歩みます!
この作品は小説家になろうでも掲載しています
文字数 109,550
最終更新日 2024.02.13
登録日 2023.09.21
平民であるため、類稀なる魔法の才を持つアルエリアは聖女になれなかった。
しかしその実力は多くの者達に伝わっており、聖女の部下となってからも一目置かれていた。
その事実は、聖女に選ばれた伯爵令嬢エムリーナにとって気に入らないものだった。
彼女は、アルエリアを排除する計画を立てた。王都を守る結界をアルエリアが崩壊させるように仕向けたのだ。
だが、エムリーナは理解していなかった。
部下であるアルエリアの失敗の責任を取るのは、自分自身であるということを。
ある時、アルエリアはエムリーナにそれを指摘した。
それに彼女は、ただただ狼狽えるのだった。
さらにエムリーナの計画は、第二王子ゼルフォンに見抜かれていた。
こうして彼女の歪んだ計画は、打ち砕かれたのである。
文字数 17,370
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.09
双子の妹として転生した主人公、姉は病弱で親の愛情を独り占めしてるけど、前世では病弱だった主人公は親の愛情より、健康な体を持ってるだけで満足だった。
文字数 32,720
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.01.29
ずっと腹違いの妹の方を優遇されて、生きてきた公爵令嬢セシリア。
正直不満はあるものの、もうすぐ結婚して家を出るということもあり、耐えていた。
でも、ある日……
「お前の人生を妹に譲ってくれないか?」
と、両親に言われて?
当然セシリアは反発するが、無理やり体を押さえつけられ────妹と中身を入れ替えられてしまった!
この仕打ちには、さすがのセシリアも激怒!
でも、自分の話を信じてくれる者は居らず……何も出来ない。
そして、とうとう……自分に成り代わった妹が結婚準備のため、婚約者の家へ行ってしまった。
────嗚呼、もう終わりだ……。
セシリアは全てに絶望し、希望を失うものの……数日後、婚約者のヴィンセントがこっそり屋敷を訪ねてきて?
「あぁ、やっぱり────君がセシリアなんだね。会いたかったよ」
一瞬で正体を見抜いたヴィンセントに、セシリアは動揺。
でも、凄く嬉しかった。
その後、セシリアは全ての事情を説明し、状況打破の協力を要請。
もちろん、ヴィンセントは快諾。
「僕の全ては君のためにあるんだから、遠慮せず使ってよ」
セシリアのことを誰よりも愛しているヴィンセントは、彼女のため舞台を整える。
────セシリアをこんな目に遭わせた者達は地獄へ落とす、と胸に決めて。
これは姉妹の入れ替わりから始まる、報復と破滅の物語。
■小説家になろう様にて、先行公開中■
■2024/01/30 タイトル変更しました■
→旧タイトル:偽物に騙されないでください。本物は私です
文字数 105,134
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.01.29
アメリは二十一歳の誕生日に、三年付き合っていた恋人の浮気現場に遭遇してしまった。そのままお別れを宣言し、自棄酒したアメリはうっかり行きずりの男とワンナイトラブしてしまう。
その男がこの国で英雄と讃えられている男だとは知らず、名を明かさなかった彼女を探し出し、追いかけてくるとは思わずに。
「あなたにしか、勃たなくなったんだ!」
「ええ…」
トラウマ持ちで不能の英雄様が、運命の人だと掃除をしながら追いかけてきたお話です。
かっこいいヒーローはいません。
本編33話+番外編2話、19時更新予定
ムーンライトノベルズでも投稿しています。
文字数 109,279
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.01.14
幼少期に乙女ゲームを絵本代わりに見せられて育ち、言語中枢を乙女ゲームに毒されたせいで前世では非モテ人生だった主人公。
皮肉にも彼は前世でさんざん見せられていたRPG系乙女ゲーム『運命の二人』のメイン攻略対象キャラ、アルフレート・シックザールに転生してしまう。
ゲーム第一部ではヒロインの恋敵、第二部では魔王となるツンデレ系悪役令嬢・イルメラと結ばれること、そして数あるバッドエンドとイルメラの魔王化回避を目標にアルトは奔走するも、他の攻略対象キャラたちもくせ者だらけで大騒ぎ。
好みのタイプじゃないゲームヒロイン・ルルに攻略されるなんて御免だと思っていたのに、何やら彼女の様子がおかしくて、アルトの周囲に危険が迫る!?
基本コメディーですが、たまにシリアス展開が入ります。
※カクヨム・小説家になろうにて先行公開中!
文字数 406,809
最終更新日 2024.02.10
登録日 2023.12.19
広大な豊かな土地を保有するマルセミナ王国。その国の中で、王家の次の二大勢力と言われる公爵家シャントルイユ。その家に生まれたレティシアは、何百年に一度と言われる聖なる魔力を持った娘だった。
そのことから、すぐに第一王子の王太子妃にと育てられる。しかし、もう一つの勢力、タンクレード侯爵家の陰謀に巻き込まれ、冤罪を擦り付けられたレティシア。
捕まるぐらいならばと、身を投げたレティシアだったが、記憶をなくしたが命を取り留めるがしかし。
絶対的な聖なる魔力を持つレティシアは、すべてを無くし辺境の地で虐げられながらも生きていたとき、自分を手にかけた王太子が現れるが、その姿は…
※初めの方は最低と思われるヒーローですが、後半は…!
どうぞよろしくお願い致します!
文字数 6,647
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.01.30
没落寸前のせいで、次の爵位を継ぐ者が次から次へと放棄していき、縁談すらもない没落寸前のウォールヘイト伯爵家の最後の一人になったティアナ。仕方なく殿下に縁談をお願いすると、犬猿の仲のセルシスフィート伯爵家の次期伯爵ウォルト様との結婚が決ってしまった。
しかし、、ウォルト様の父であるセルシスフィート伯爵がティアナに提案してきたのは、三年だけの結婚。結婚相手の次期セルシスフィート伯爵であるウォルト様は、隣国に旅立ってしまい、不在のままでの一人結婚生活が始まった。
それから、一年以上過ぎると、急遽隣国から帰還したウォルト様。彼は、結婚生活を続けてほしいと提案してきて……。
※カクヨム様では完結済み
文字数 100,884
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.02.01
アグーリア公爵令嬢アリーシアはどうしてもユリウス・フォード・スペンサー王太子の婚約者になりたく無い為いつも逃げていた
それに気付いてユリウス王太子はアリーシアを逃したく無かった
ユリウスをめぐてライバル登場?
ハッピーエンドです
文字数 30,995
最終更新日 2024.02.08
登録日 2022.07.15
暗殺者だった黒薔薇姫は、暗殺対象だった王子の護衛騎士と相打ちになり亡くなった。
しかし、目を開けてみると赤ん坊になっていた。
しかも、公爵家の長女ローズ・ウェンディーとして転生していた。
おまけに母親は第二夫人で正妻との仲はあまり良く無い…母ではなく私が…。
…あ、今日も暗殺者が来たわ、面倒だから殺しましょうか。
これは、黒薔薇姫と呼ばれていた元暗殺者が公爵家に転生して首チョンパをしていく物語である。
…ボソッ(それだけじゃないよー!)
ゴホンッ、失礼致しました…。
文字数 8,553
最終更新日 2024.02.06
登録日 2022.10.06
「力が欲しいか」
侯爵家で不憫な扱いを受けるクレアのもとに、謎の声が聞こえてきた。
しかし力をもらっても幸せになれないと判断したクレアは、「力はいらないのであなたの元で働かせてください」と懇願する。
なんやかんやあって『声の主の愛玩動物』になることで落ち着いたクレアは、声の主の元へ行くことに。
しかし声の主は、死神だった。
……けど、あれ。なんかこの人、ちょっとズレてて怖くないかも!?
私、人間に幻滅したので、死神と幸せに暮らします!
文字数 249,805
最終更新日 2024.02.06
登録日 2023.08.11
デビュタントを一年後に控えた王太子の婚約者であるフィーネは、自分の立場を疑ったことなど今まで一度もなかった。王太子であるハンスとの仲が良好でなくとも、王妃になるその日の為に研鑽を積んでいた。
しかしある夜、亡き母に思いをはせていると、突然、やり直す前の記憶が目覚める。
異母兄弟であるベティーナに王妃の座を奪われ、そして魔力の多い子をなすために幽閉される日々、重なるストレスに耐えられずに緩やかな死を迎えた前の自身の記憶。
そんな記憶に戸惑う暇もなく、前の出来事を知っているというカミルと名乗る少年に背中を押されて、物語はやり直しに向けて進みだす。
文字数 334,822
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.10.03
かつて国内最強と謳われた王宮魔法騎士リーディア・ヴェネスカは退役を決意した。王太子を庇ったことで、魔法騎士の命綱である魔術回路を損傷したためである。
これを機に田舎に引っ込み、晴耕雨読な生活を夢見た彼女だが、移住先で何故か宿屋を営むことになる。
秘密を抱えた魔法騎士、屋敷妖精やノア一家達と共にまったりスローライフを送るリーディアの元に、かつての同僚が王太子を連れ、王都から逃れてきた。
※マークがR15、R18表現ありです。
※他サイトにも掲載しております。
文字数 237,193
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.01.01
“稀代の天才”と持て囃される魔術師さまの窮地を救ったことで、気に入られてしまった主人公グレイス。
本人は大して気にしていないものの、魔術師さまの言動は常軌を逸していて……?
例えば、子供のようにベッタリ後を付いてきたり……
異性との距離感やボディタッチについて、制限してきたり……
名前で呼んでほしい、と懇願してきたり……
とにかく、グレイスを独り占めしたくて堪らない様子。
さすがのグレイスも、仕事や生活に支障をきたすような要求は断ろうとするが……
「僕のこと、嫌い……?」
「そいつらの方がいいの……?」
「僕は君が居ないと、もう生きていけないのに……」
と、泣き縋られて結局承諾してしまう。
まだ魔術師さまを窮地に追いやったあの事件から日も浅く、かなり情緒不安定だったため。
「────私が魔術師さまをお支えしなければ」
と、グレイスはかなり気負っていた。
────これはメンタルよわよわなエリート魔術師さまを、主人公がひたすらヨシヨシするお話である。
*小説家になろう様にて、先行公開中*
文字数 73,846
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.27
【聖女として生まれかわり、もう一度人生をやり直す。今度こそ、愛されるために】――愛されない人生だった。しがない上京派遣OL・三河聖菜(みかわせいな)は、二十うん歳の誕生日も深夜まで誰に感謝されることもない残業に追われ、ヘトヘトになってようやく帰ってきた自宅賃貸マンションのドアを開ければ恋人の浮気現場に遭遇し、思わずとっさに「あ、お邪魔しました」と頭を下げその場を離れようと手近な非常階段を駆け下りるも、足がもつれて転げ落ちそのまま意識を失う。「さあ、生まれ変わりなさい。愛されるために」――グルグル回る視界が暗転する最後の瞬間、そんな不思議な声を聴いた気がする。そして異世界へ転生。生前に憧れた乙女ゲームのような屋敷で、聖菜は聖女として生まれかわり、もう一度人生をやり直す。今度こそ、愛されるために。そう、どんな生もいつかはむくわれる。聖菜はもう孤独ではない。彼女のまわりには、深い愛を注いでくれるイケメンばかり。ただし全員、カッパだがな!
文字数 14,124
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.02.04
私はエレーナ・ヴァシーリ。一応、既婚者。ちなみに侯爵夫人。
夫は戦争に向かってから5年。一度も侯爵邸に帰って来なかった。
そんな中、漸く我が国の勝利で戦争が終わった。
けれど、その戦争で英雄と呼ばれるほど活躍したらしい夫は、共に戦争を戦った聖女様と良い仲になったと。
その様子は凱旋パレードでも現れていて‥‥
それを見た私は━
文字数 25,169
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.31
転生する世界ではチートをふるいながら、なんでもあり!の主人公、日本人の宮野未来が夢の世界のマグノリア・パパラチアに転生ではなく憑依?し、マグノリア本人と精霊と共に世界を救う話です。
序盤が長くて、出会いがあるのが遅めです…
気がついたら長くなってしまいました…
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現在気まぐれ更新中です…
文字数 159,624
最終更新日 2024.02.03
登録日 2022.02.20