恋愛 悲恋小説一覧
番(つがい)の物語。
※短編集となります。時代背景や国が違うこともあります。
※定期的に番(つがい)の話を書きたくなるのですが、
どうしても溺愛ハッピーエンドにはならないことが多いです。
文字数 78,864
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.03.15
乙女ゲームが大好きな大学生、 柊奏(ひいらぎかなで) はある日、乙女ゲーム『異界の国の聖女』の世界に転移してしまう。
そこが乙女ゲームの世界だと確信した彼女は『ハッピーエンド』とやらを目指して、狡猾に動き出す。
一方、同様に大学生の郡聖花(こおりせいか) は不運にも交通事故で命を落とすも、貴族の少女に転生したことに気が付く。
理不尽な理由で狙われた聖花は、罪を擦り付けられ、投獄される。
絶望の中で、一縷の希望を見出した彼女は、取られてしまった身体を取り戻すために奮起する。
それぞれの思いを抱えたまま、彼女たちは学園に入学して‥‥‥。
「乙女ゲームと違うんだけど!?」
彼女たちの結末は如何に、、?
※きちんと完結させますのでご安心ください。
※文章が稚拙な所や分かりにくい所に所々
変更加えてますが、ストーリーに影響はありません。
※四章の学園編に入るまでの過程が長いです。
気長にお付き合いください。
文字数 108,565
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.08.18
美幸の恋人和臣は、3年前の彼女の誕生日にひき逃げに遭って以来、意識不明のままである。最近、彼の義弟で従弟でもある駆(かける)が美幸に交際を申し込んできたが、彼女は断っている。事故から4回目の誕生日、駆が和臣に美幸との交際の許しを願いに病室にやって来た。和臣の母も和臣のことを忘れて前に進めと言う。それにショックを受けて美幸は病院を飛び出し、交通事故に遭ってしまう。聞いたことのある声で誰かが「危ない」と叫び、美幸はとっさにその人物に抱き寄せられるが、衝撃を受けて意識を失う。
目が覚めると美幸はマリオンという名の公爵令嬢になっていて前世の因縁がある人達も転生しているようだと気付く。
*の付いている話はR15相当です。
小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも連載しています。
本編と番外編1が完結済みです。
文字数 72,963
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.08.20
幼い頃から皇帝アルバートの「皇后」になるために妃教育を受けてきたリーティア。
しかし聖女が発見されたことでリーティアは皇后ではなく、皇妃として皇帝に嫁ぐ。
皇帝は皇妃を冷遇し、皇后を愛した。
そのうちにリーティアは病でこの世を去ってしまう。
この世を去った後に訳あってもう一度同じ人生を繰り返すことになった彼女は思う。
「今世は幸せになりたい」と
※小説家になろう様にも投稿しています
文字数 295,513
最終更新日 2024.04.15
登録日 2020.03.19
二等航海士をしている寺島数馬は日本、カナダ、豪州航路の貨物船に乗船していた。
富山新港での行きつけは、新湊にある小さなスナック『海猫』だった。
2か月に1度、2日間だけ立ち寄る『海猫』に勤める順子という女と関係を持つ寺島。
わずかな逢瀬の中で愛を育むふたり。それは七夕のような恋だった。
暗い日本海に彷徨う二人の恋愛模様。
文字数 22,819
最終更新日 2024.04.12
登録日 2020.08.15
幼い頃に婚約した殿下が、私の初恋である。
しかし、殿下は殿下で『初恋の女の子』に夢中。婚約直後に高熱を出したせいで記憶があやふやではあるが、出会った女の子が忘れられないと語る。
『初恋の女の子』と比べて貶してくる殿下に、私の初恋はしぼみ、ついに『初恋の女の子』が隣国の王女だと突き止めた殿下は「婚約破棄」を突き付けた。もう私の初恋は終わったので、受け入れた。
そんな私の元に駆け付けた学園のクラスメイト、辺境伯令息が婚約を申し込む。
「僕は苦しみからも、君を連れ去るよ」
その後、無事、隣国の王女と婚約が成立して、祝いのパーティーの隅っこでお酒をたしなんでいた私は、ついうっかり「殿下が話している『初恋の女の子』は、かなり美化されているけれど、私のことよ」と友人達に口にしてしまった。
「元々、政略結婚は建前で、婚約も彼の気持ちが先走ってちょっと強引に結ばれたもの。そのあと高熱が出てすっかり忘れてしまったのよね」
嘘をついてまで嫁ぐ隣国の王女への怒り。それに騙されている初恋の王子への情けなさ。うっぷんを晴らすために酔いの勢いで明かしてしまったのだった。
文字数 18,654
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.01
私は、幼い頃に命を救ってくれた『守護王』天城零様に恋をしたけど、その人の隣にはすでに「運命」の相手がいた。
その「運命」とは、千年前に国を救った『守護王』の生まれ変わりは、同じく共に国を救った『桜華姫』の生まれ変わりと結ばれるというもの。
届くことのない想いを閉じ込めて、それでも彼の役に立ちたくて、零様が長である妖魔専門護衛隊に入隊する。
国の安全を脅かす妖魔退治に勤しみ、日々鍛錬を積むが、私はどんどん事件に巻き込まれていき……。
そんな中で零様と接するうちにどんどん想いは膨らんでしまい……。
決して願ってはいけないのに。
「運命」を壊して、あなたと共にありたいなどと──。
※カクヨムで公開しておりました作品を一部改稿してお届けしております。
全13話の予定です。
文字数 27,181
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.29
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そう思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
これは悲恋に終わったはずの恋がもう一度、結ばれるまでの話。
文字数 247,198
最終更新日 2024.03.24
登録日 2022.04.09
来世も一緒に…愛しい彼女と約束した言葉。なのに何故かアイツも必ず生まれ変わってくる。愛しい彼女を虐めたあの元婚約者。
繰り返す転生。いつも記憶をもって生まれるおかげで嫌なアイツも目につく。しかし、だんだんとわかる…本当にアイツは嫌なやつなのか?
※カクヨムでも書いてます
文字数 27,094
最終更新日 2024.02.07
登録日 2018.10.14
銀髪合法ロリ多腕ラミアのセリカと結婚した、主人公クロノ。
彼は結婚して、幸せな未来を送るはずだった。だが、原因不明の体調不良に襲われる。
自らの運命を悟ったクロノは、やがて……。
この作品は小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、Pixivでも投稿しています。
文字数 16,043
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
王族・貴族・将来有望な庶民と様々な身分の生徒が通う王都ヴェラス学園。
そんなヴェラス学園の高等部には、『王子』と呼ばれている生徒が二人いる。
お祖母様が今わの際に私の手を握って言った言葉を胸に、私はヴェラス学園高等部に入学した。
そして、私はお祖母様に導かれるかのように『人形王子』ことブライアン・クーパー様と出会って恋に落ちたの。
※別サイト(小説家になろうやカクヨム)にも随時掲載予定
※ハッピーエンド(少なくとも主人公は)ではありません
※途中からホラー要素や残酷な描写が入ります
文字数 38,426
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.08.21
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
文字数 235,628
最終更新日 2023.08.30
登録日 2021.09.22
「―俺と一緒に死んでくれないか?」
東の山には竜の姿をした恐ろしい『氷の魔女』が住んでいるという。
そんな『氷の魔女』を恐れた女王は王都で『勇者』を募り、東の山に『魔女討伐』へ向かわせた。
初めに『力』に長けた『勇者』が挑むも敗北し、二番目の『勇者』だった『知』に長けた者も同じく敗北した。さらに、三番目は『技』を磨いたものが挑み、四番目、五番目と倒され―ついには六番目に王国の第二王子・レオードが勇者として選ばれた。
そして、レオードは一人、『氷の魔女』が住むという東の山へと登り、そこで全ての真実を知った彼が提案したのは魔女と共に心中することだった―。
※昔書いていた作品を元にしていますが、世界観や設定は完全に別物です
文字数 9,203
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
和平の為に、長年争いを繰り返していた国の王子と愛のない政略結婚する事になった王女シャロン。
休戦中とはいえ、かつて敵国同士だった王子と王女。
てっきり酷い扱いを受けるとばかり思っていたのに婚約者となった王子、エミリオは予想とは違いシャロンを温かく迎えてくれた。
互いを大切に想いどんどん仲を深めていく二人。
仲睦まじい二人の様子に誰もがこのまま、平和が訪れると信じていた。
しかし、そんなシャロンに待っていたのは祖国の裏切りと、愛する婚約者、エミリオの裏切りだった───
※初投稿作『私を裏切った前世の婚約者と再会しました。』
の、主人公達の前世の物語となります。
こちらの話の中で語られていた二人の前世を掘り下げた話となります。
❋注意❋ 二人の迎える結末に変更はありません。ご了承ください。
文字数 53,095
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.02
悪役令嬢×ミステリー。
第一章
「イザベル・フィッツェンハーゲン! 貴様との婚約を破棄する! そして、私の最愛であるエミーリア・ロンゲン嬢殺害未遂についての罪をここに告発する!」
突然降って湧いた冤罪を前に転生者『イザベル・フィッツェンハーゲン』は淑女としてはあるまじき表情を浮かべた。
己の婚約者から婚約破棄を宣言されたショック……ではもちろん無く、突然降って湧いた『事件』を己の手で解決する機会が訪れたことに茫然としたのだ。(本文より一部抜粋)
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 91,997
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.03.06
シエナは王太子アドリアンの婚約者として体の弱い彼を支えてきた。だがある日彼は視察先で倒れそこで男爵令嬢に看病される。彼女の献身的な看病で医者に見放されていた病が治りアドリアンは健康を手に入れた。男爵令嬢は殿下を治癒した聖女と呼ばれ王城に招かれることになった。いつしかアドリアンは男爵令嬢に夢中になり彼女を正妃に迎えたいと言い出す。男爵令嬢では妃としての能力に問題がある。だからシエナには側室として彼女を支えてほしいと言われた。シエナは今までの献身と恋心を踏み躙られた絶望で彼らの目の前で自身の胸を短剣で刺した…………。(全13話)
文字数 33,255
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.03.03
楽しげに笑うその顔は、その身体が本物のエスタファドルのものだったときとはまるで違う。
だが、だれもがそれをバスラに恋をしたからだと思って受け入れていた。
文字数 7,017
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.07
アーデルライト国の王太子ユージンはある日、変な女に出会う。
「あの!今日一日だけわたしとデートしてもらえませんか!?」
気紛れに受けた話だったが、ユージンにとって忘れられない一日となる。
※悲恋の為なるべく纏った話数で公開設定にしてます。全11話。
文字数 18,694
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.11
答えは出ない。出てもどうしようもない。
ただひとつわかっているのは、きっと彼女は側妃にならない。
そしてパブロ以外のだれかと幸せになるのだ。
文字数 9,651
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.24
【感想をお寄せ頂きありがとうございました(*^^*)】
竜人のスオウと、酒場の看板娘のリーゼは仲睦まじい恋人同士だった。
竜人には一生かけて出会えるか分からないとされる番がいるが、二人は番では無かった。
だがそんな事関係無いくらいに誰から見ても愛し合う二人だったのだ。
──ある日、スオウに番が現れるまでは。
全8話。
※他サイトで同時公開しています。
※カクヨム版より若干加筆修正し、ラストを変更しています。
文字数 16,313
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.13
時間は過ぎる。人は変わる。
私も恋の夢から醒めるときが来たのだろう。
イスマエルへの愛を過去の記憶にして、未来へと──でも、この想いを失ってしまったら、私は私でなくなってしまう気がする。それなら、いっそ……
文字数 19,951
最終更新日 2023.01.12
登録日 2023.01.01
あなたはいつも「彼女」に恋する。
わたしはそれを見ているだけ。
繰り返される運命の中、わたしは、、。
*この作品は、「花が笑う」という表現を本来の意味ではなく、由来の意味で使っております。
また、小説家になろう様でも投稿しております。
文字数 1,230
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.23
妻の誕生日に早退し、サプライズをしようと花束を持って帰ると、妻と浮気相手の密会現場に行き当たってしまった。
妻は家を出て行き、離婚と慰謝料を請求してきた。DVをでっち上げられたのだ。
孤立した戦いに勝てることはできるのだろうか?
文字数 9,323
最終更新日 2022.11.07
登録日 2022.11.07
だいっきらい……。本当にだいっきらい……
―― ―― ―― ―― ――
これはある勝ち気な男と勝ち気な女の恋物語。
女がはじめて恋した男への思いを告げる物語。
幼い日の追憶と青年期のある日とある日の追憶からなる悲しい恋物語。
「だいきらい」に込められた意味とは?
文字数 4,132
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.23
親友に婚約者を寝取られた女が復讐する話。
W主人公で途中で視点が交代します。
※薬物使用のシーンがあるため、R-15としています。
文字数 6,525
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.11
八年前、高校生だった誠一は、英会話教室の講師に恋をする。彼女との思い出は、八年経った今でも、彼の心の奥底に、深くしまいこまれていた。
文字数 4,787
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06
とある国の美姫が病に倒れた。
王は娘を救うため、“彼女を救った者を夫とする”とのお触れを出した。
だが誰も救うことができず、姫は日々弱っていく。
ある日、姫はある人物を呼び出した。
それは醜い顔をローブで隠した、魔法使いの男だった。
「お願い、私を――して欲しいの」
文字数 2,645
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.08.02
「好きだ」とか、「嫌いだ」とか。
「愛している」とか、「運命」だとか。
それらは私にとって、漫画やテレビの中の話でフィクションの話だ。
そんな風に人生を過ごしてきた、平々凡々の私(本名 麗華(ザ・名前負け))に突然衝突事故のように恋愛が降ってくるそんなお話。
対になるー彼の事情ーは後日投稿する予定です。
→彼の事情の最後に、二人のその後が書いてあります
文字数 5,878
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.04.26
課長との不倫関係に終止符を打たれた。
取引先にも断られ、雨にも降られた。
しかしやがて雲も晴れて──。
文字数 1,000
最終更新日 2022.03.16
登録日 2022.03.16
「貴女にはその姿がお似合いだわ。殿下の隣に相応しいのはこの私よ」
「ありがとうございます! ありがとうございます! 意地悪してくださって……っ!!」
王家主催の夜会が始まるや否や。僕がエスコートをしてきた相手にワインがかけられた。ワインをかけられた女はかけてきた女のドレスの裾に縋りつきながら感謝の言葉を口にする。
頭からワインを垂らしながら。自慢の可愛らしい顔をくしゃくしゃにして相手を見上げる笑顔は酷く醜い。僕は信じられない気持ちで縋りつかれている女性を見た。
どうして。せっかく解放されたのに、なんで今更……! ――――第一歌より。
因習に囚われ、国の発展と引き換えに死者との婚姻を繰り返してきたメーコン王国。肉体を持たぬ冥妃に代わって王家の血脈を繋いできたのは愛されない悪役令嬢たち。死者も参加すると言われている夏の夜会に吹く風が、歴史に埋もれた悲恋を次々と奏でていく――。
歪な発展を遂げる国、メーコンの長い歴史の中で、国を守るために命を散らしていった悪役令嬢と、非情な運命を背負った王子達の短編集。
※以前に書いた「悪役令嬢と冥婚の国」の世界観でのお話ですが、そちらを読まなくても楽しめます。本編では深く語られなかった王子や悪役令嬢達の悲劇をどうぞ。
文字数 21,395
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.02.10