恋愛 ざまぁ要素あり小説一覧
自然豊かで美しいディザメイア王国。
その国に、国民や貴族から恐れられる冷酷な王妃が居る。
クリスタは幼少期にこの国の王太子であるヒドゥリオンと婚約を結び、仲睦まじく過ごして来た。
時が経ち、ヒドゥリオンが王国の国王に即位し、二人は婚姻式を行い夫婦となる。
クリスタも王国のため、国民のため王妃として日々自分に出来る事をこなして来た。
そして、そんなある日──。
国王であり、自分の夫でもあるヒドゥリオンがとある一人の女性を城に連れ帰って来た。
その女性を城に迎え入れてからクリスタは苦く辛い毎日を過ごす事になってしまった。
※ざまぁ要素あり
※長編小説です
文字数 184,986
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.01.31
五歳で魔力なしと判定され魔力があって当たり前の貴族社会では恥ずかしいことだと蔑まれ、使用人のように扱われ物置部屋で生活をしていた伯爵家長女ミザリア。
十六歳になり、魔力なしの役立たずは出て行けと屋敷から追い出された。
途中騎士に助けられ、成り行きで王都騎士団寮、しかも総長のいる黒狼寮での家政婦として雇われることになった。
それぞれ訳ありの二人、総長とミザリアは周囲の助けもあってじわじわ距離が近づいていく。
命を狙われたり互いの事情やそれにまつわる事件が重なり、気づけば総長に過保護なほど甘やかされ溺愛され……。
孤高で寡黙な総長のまっすぐな甘やかしに溺れないようにとミザリアは今日も家政婦業に励みます!
※R15については暴力や血の出る表現が少々含まれますので保険としてつけています。
文字数 186,079
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.02.18
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
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―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが、一部匂わせる表現があります。いずれそのような表現を使う場合にはR18とさせていただきます。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)様・カクヨム様にも掲載中です。
文字数 331,492
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.29
「ごきげんよう。このたび、あなたの正妃として嫁いでまいりました、モルディア国第一王女にしてマグドネル国王の養女、ヴィオレーヌと申します。あなたが殺害を計画した、女です」
ヴィオレーヌは、夫となるルーファスに剣を突きつけて微笑んだ。
戦に負けたマグドネル国からの人質として、ヴィオレーヌは今日、ルウェルハスト国へ嫁いで来たのだ。
そして一度目の人生で今日夫ルーファスに殺されたヴィオレーヌは、人生をやり直して今日に戻って来た。殺されぬよう、絶大な力を手に入れて。
「禁術で旦那様の心臓とわたしの心臓をつなげさせていただきました。文字通りの運命共同体ですわ。ふふっ、夫婦らしくていいでしょう?」
笑顔で宣言するヴィオレーヌに、ルーファスは愕然と目を見開く。
祖国モルディア国のため、敵国だった国で自分を殺そうとした夫の側で、うまく立ち回り生きていくことを決意するヴィオレーヌ。
周囲が敵ばかりの国で、ヴィオレーヌは己の力を見せつけ、少しずつ味方を増やしていく。
それはやがて、いつしかヴィオレーヌを疎んじていたはずのルーファスの心まで動かしていき――
力をつけて、覚悟を決めて挑んだヴィオレーヌが、やり直しの人生でトラブルに巻き込まれながらも幸せをつかんでいくお話です。
文字数 110,000
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.29
かつて、とある国の王立学園に、王太子と平民の少女が織り成す、身分違いの恋の物語があった。
しかしその物語は、平民の少女が犯した罪によって打ち砕かれ、泡のように消えてなくなった。
それから7年後。
平民相手の『運命の恋』にうつつを抜かした事で王太子の地位を失い、臣籍降下ののち、公爵として静かに生きていた元王太子・アドラシオンの元に、現王家と王太子が抱える問題を押し付けられるような恰好で、1人の侯爵令嬢が嫁いでくる。
彼女の名はニアージュ・ラトレイア。好色なラトレイア侯爵が、屋敷の使用人に手を付けた末に生まれた婚外子であり、付け焼き刃の淑女教育を施された、田舎育ちのなんちゃって令嬢である。
婚約期間も交流もないまま、王家と侯爵の都合だけで取り交わされた婚姻。
当然、アドラシオンとニアージュの間には情などない。アドラシオン自身、ニアージュに歩み寄り、距離を縮めるつもりもなければ、愛するつもりも全くなかった。
それは、王侯貴族が存在する国においては、どこにでも転がっているありふれた話かと思われた。
しかし、アドラシオンの生活はこの日を境に、微塵もありふれたものではなくなっていく。
外弁慶のヘタレ侯爵&雑草魂で生き抜く野生の侯爵令嬢が繰り広げる、ユルユル共犯物語、開幕です。
しばらく前からこちらの話も、少し手直ししつつカクヨム様で投稿し始めました。話の内容は同じですが、気が向いた方がおられましたら、そちらの方もご笑覧のほどよろしくお願いします。
※こちらの話は今後、21~22時頃に投稿していく予定です。
※再考の結果、こちらの作品に「ざまぁ要素あり」のタグをつける事にしました。
※こちら、当初は短編として登録しておりましたが、総字数が10万字を越えたので、長編に変更しました。
文字数 299,599
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.12.09
ラシュレ侯爵令嬢は婚約者である第三王子を愛していた。たとえ彼に子爵令嬢の恋人がいようとも。卒業パーティーで無実の罪で断罪されようとも。王子のその愚かな行為を許し、その愛を貫き通したのだ。己の過ちに気づいた第三王子は婚約者の愛に涙を流し、必ず幸せにすることを誓った。人々はその愚かなまでの無償の愛を「真実の愛」だと褒め称え、二人の結婚を祝福した。
それが私の父と母の物語。それからどうなったか?二人の間にアンジェリークという娘が生まれた。父と同じ月明かりのような淡いプラチナブロンドの髪にルビーレッドの瞳。顔立ちもよく似ているらしい。父は私が二歳になる前に亡くなったから、絵でしか見たことがない。それが私。
真実の愛から生まれた私は幸せなはず。そうでなくては許されないの。あの選択は間違いなかったと、皆に認められなくてはいけないの。
そう言われて頑張り続けたけど……本当に?
ゆるゆる設定、ご都合主義です。タグ修正しました。
文字数 51,312
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.01
「お前との婚約を破棄する!」
卒業式のパーティーに王太子の声が響いた。
しかし、乙女ゲームにありがちな断罪劇は、悪役令嬢の反論により、あえなく返り討ちにされた。
そして、『ヒロイン』のアリスは地位を剥奪された元王太子のアルフォンスと無理やり籍を入れられ、学園を退学。都落ちとなった。
急展開に頭がついていかず、呆然とするまま連れ戻された実家の男爵家。そこで、アリスは前世の記憶を思い出し、この世界が乙女ゲームだったことを知る。
そして――
「よっしゃぁぁぁ! イケメン夫ゲットォォォ!!」
結婚したくてたまらない系三十路女の記憶を取り戻したアリスは歓喜した。
これは、たとえざまぁされたとしても、イケメン夫を手に入れて人生勝ち組と確信する、逞しすぎるざまぁされ系ヒロインの、その後のお話しである。
文字数 95,462
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.02.25
「あの繋がれている手が私の手だったら……。あの微笑みが私に向けられていたら……」
魔女の森に住む魔女ベニアは伯爵令嬢エメリアの婚約者アンドレに一目惚れし、エメリアを騙して魂を入れ替えてしまう。
しかもベニアには1年後に死んでしまう呪いがかかっていたためエメリアは失意の中1年後に亡くなってしまうことに。
アンドレは最愛のエメリアの中身がベニアだとは知らず結婚して妊娠したベニアと幸せな日々を送るが、ある日、魔法の世界からベニアの母親である大魔女がやってきて真実をアンドレに告げ時間を巻き戻すことにするが……
文字数 110,277
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.02.18
私、香月さくら35歳。恋愛経験ゼロのOL。
そんな私は夢の中で異世界召喚に応じ、異世界へと転生する。
なんと召喚された私は猫の姿。
私、猫に転生してしまったの!?
召喚主からも猫なんか使えないと当たり前のように捨てられ、トボトボ森を歩いていると1匹の魔物に襲われるはめに。
そんな私を助けてくれたのは……
超絶のイケメンだった。
⸺⸺
これは、男への耐性が全くない私が
“猫”と“人”
の姿を行き来しながら色んな種族の
“実は高貴な(?)”
イケメンたちに日々愛され昇天する、スローもふもふライフなラブコメである。
文字数 109,160
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.21
「レティアナ、私との婚約を破棄してくれないか」
ある日、婚約者ヴィルに婚約破棄を切り出されたレティアナ。
ヴィルはレティアナの妹ラティシアに恋をしていた。
ラティシアは魔法を司る名家に生まれながら、魔法が使えない不出来と呼ばれたレティアナとは違い、美貌と才能を兼ね備えた美少女で、誰からも愛されていた。
「そう、わかったわ」
誰もが妹を愛し、自分を必要としてはくれない。
レティアナは自分の気持ちに気づかないふりをしてヴィルの申し出を受け入れる。
そして彼女は決意した。
誰も自分を必要としない、ならば自分だけは誇れるようにしようと。
他人に期待することを辞めた彼女は隣国へと出向き鍛錬を始めた。
そこでひょんなことから才能を開花させた彼女はいつの間にか隣国の王太子に見染められてしまう。
そんな中、ヴィルは突然居なくなったレティアナを必死に探していて……。
文字数 10,870
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.29
アルファポリスのルール変更により、これまで書いていた短編をまとめました!
恋愛&ファンタジーでまとめます。よろしくお願いします(^^)
また、短編を書く時はここにアップします。
文字数 57,269
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.10
過去の記憶がない幼くして奴隷であった私を買ったのは変わり者のお嬢様。
「私は自分のことしか考えられない最低の女なの。だから、せめて貴方が幸せになれるよう励むわ」
自分を最低な女だと言いながら奴隷の私を幸せにするおかしな人。
「私、未来がわかるの。だから貴方があるべき場所に返してあげられない……ごめんなさい」
未来がわかると言って奴隷の私に謝る変な人。
「なんで………っなんでなの!」
そして急に泣き叫んではまるで私に悪いことをしたとばかりに罪悪感を帯びる目で見るお嬢様。
「貴方はね、王子様なの。私が死にたくなかったばかりに貴方が戻れるチャンスをだめにした。ごめんなさい、ごめんなさい」
奴隷の私を王子様などという世迷い言を言いながらも私を抱き締め、頭を撫でてくれる手は温かく、今で十分に幸せだからいいのになんて私はひそかに思い始めたあの日から数年後。
「貴方の奴隷契約を解除するわ」
「どう、して……」
「私が死ぬからよ」
そう宣言して私の奴隷解除を行い、一ヶ月後お嬢様は処刑された。
人は大切なものほど失ってから気づくとはよく言ったものだと思う。その処刑を見てしまった僕はその日ただただお嬢様の言う未来を信じなかった自分への怒りと守れなかった悔しさとお嬢様を処刑した人たちへの恨みと……色んな気持ちが混ざって………。
シリアスから始まり、やり直しからのハッピーエンド!の予定です。R15にしてますが、R18にする可能性もあります。今のところ予定はありません。
文字数 8,835
最終更新日 2024.01.17
登録日 2020.08.01
その日は最悪だった。
婚約者の浮気発覚、婚約破棄、突然のトラブル。しまいには自分を嫌っているライオネスに書類を提出すればミスを指摘されて叱責されてしまう。
落ち込みつつも残業していると廊下から物音がしてみて見れば、ライオネスが立ち去って行くのが見えた。
その時、ライオネスが落として行った赤い宝石のアクセサリーをエアリスが拾うと眩い光が!
気づけばエアリスは不気味な場所にいた。
どういうことか戸惑っていると「不法侵入者め!」と言う声と共にに襲われるのだが、その声の主はライオネスだった。
曰く、ここは魔界で、迷い込んだ人間は死ぬしかないという。
動揺するエアリスに実は魔族だったライオネスは一つの提案をする。
「私と結婚しないか?」
魔界で生きるためにはライオネスと結婚する必要があるとのこと。
ライオネスは宝玉を落とした責任を取るというのだ。
自分を嫌う男性と結婚するしかなない!?結婚しないと死んでしまう!?
美形だけど中身ポンコツ純情乙女な魔族×自立系不運貴族令嬢のラブコメディ
※ノベルバでも掲載しています
文字数 17,865
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.12.28
海辺の伯爵領で生まれ育った伯爵令嬢のラルゾーンは、領地で自由気ままに暮らしていた。
しかし、ある日王家から書状が届き、生活に暗雲が。
書状の内容はラルゾーンを第一王子の婚約者に、というものだった。
件の王子は少し前に不貞を犯し、婚約破棄騒動を起こしていることを耳にしていたこともあり、伯爵である父とも話し合って断ることに。
だが、そのためには王都へと行かなくてはならなくて──
文字数 3,822
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.01
「この魔法陣、君が描いたものか?」
目の前に突き出された紙を、魔術店の雇われ店長リリアは凝視していた。
婚約者から蔑ろにされている伯爵令息デリクは、この魔法陣を使おうとした婚約者の口からリリアの名前を聞いてこの魔術店へと訪れたのだった。
デリクは婚約者がこの魔法陣を使って自分の命を狙ったのではないかと怪しんでいるが、その魔法陣、実は媚薬効果のあるもの。
事実を話したところ、どこをどう勘違いしたのかリリアがデリクと熱い夜を過ごそうとして婚約者に命令したのだと解釈してしまう。誤解を解こうとしたのだが、デリクはリリアに言い放った。
「こんなハレンチな物を売った君にも罰を与えるから覚悟しておくように!」
さあ困った。貧乏男爵令嬢のリリアはクビになったら仕送りが出来なくなってしまう。とにかく無実を証明するために彼の提案を受け入れることになったのだった。
一度甘さを知ってしまえば我慢するのは大変。所々で甘い恋心が漏れてしまう彼に振り回されるリリア。
これは長い間恋心を押し殺してきたデリクの、思い出作りから始まる恋物語です。と言ってもただ甘いだけじゃ済ましません。
(主人公はリリアです)
小説家になろう様にも投稿し始めました。
文字数 52,385
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.26
「ラダベル・ラグナ・デ・ティオーレ。お前との婚約を破棄する」
ティオーレ公爵家の令嬢であるラダベルは、婚約者である第二皇子アデルより婚約破棄を突きつけられる。アデルに恋をしていたラダベルには、残酷な現実だと予想されたが――。
「婚約破棄いたしましょう、第二皇子殿下」
ラダベルは大人しく婚約破棄を受け入れた。
実は彼女の中に居座る魂はつい最近、まったく別の異世界から転生した女性のものであった。しかもラダベルという公爵令嬢は、女性が転生した元いた世界で世界的な人気を博した物語の脇役、悪女だったのだ。悪女の末路は、アデルと結婚したが故の、死。その末路を回避するため、女性こと現ラダベルは、一度婚約破棄を持ちかけられる場で、なんとしてでも婚約破棄をする必要があった。そして彼女は、アデルと見事に婚約破棄をして、死の恐怖から逃れることができたのだ。
そんな安堵の矢先。ラダベルの毒親であるティオーレ公爵により、人情を忘れた非道な命令を投げかけられる。
「優良物件だ。嫁げ」
なんと、ラダベルは半強制的に別の男性に嫁ぐこととなったのだ。相手は、レイティーン帝国軍極東部司令官、“剣王”の異名を持ち、生ける伝説とまで言われる軍人。
「お会いできて光栄だ。ラダベル・ラグナ・デ・ティオーレ公爵令嬢」
ジークルド・レオ・イルミニア・ルドルガーであった――。
これは、数々の伝説を残す軍人とお騒がせ悪女の恋物語である。
☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・R15指定とします。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
☪︎現在、感想欄を閉鎖中です。
☪︎コミカライズ(WEBTOON)作品『愛した夫に殺されたので今度こそは愛しません 〜公爵令嬢と最強の軍人の恋戦記〜』URL外部作品として登録中です。
☪︎Twitter▶︎@I_Y____02
☪︎作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
☪︎表紙画像は編集可能のフリー素材を利用させていただいています。
☪︎ムーンライトノベルズ様・カクヨム様にも掲載中です。
文字数 299,089
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.09.01
幼くして家を追い出された元男爵令嬢アルティーティは弓騎士を志し、騎士団の遊撃部隊に入隊する──女ということを隠して。
絶対に正体がバレてはいけないのに、配属初日、隊長のジークフリートにバレてしまう。
あわや除隊か、と思われたが、彼から思わぬ提案が出される。
「このことを黙っている代わりに、俺と結婚しろ」と。
ある時は騎士、ある時は貴族、秘密の二重生活の中ふたりは次第にお互いを意識していき──。
※体調不良のため、しばらく不定期更新
文字数 260,434
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.01.31
死にたくないので、貴方から離れます。
文字数 80,040
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.08.07
『あぁ、もう。見てらんねぇな』
学園では理不尽なイジメを受け、さらには婚約者の裏切りを目の当たりにしたショックのあまり、眩い流星群が夜空を駆け巡るその夜に私は全てを諦めて毒を飲んだ。
だが、意識が遠のく私に……誰かがそう呟いたのだ。
そして流星群は、私の願いを叶えてくれたのだった。
文字数 26,348
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.02.05
ゲーム世界の悪役令嬢に生まれ変わった。よく、というより、ほぼ覚えていないゲームだけど、この子、処刑エンドだった気がする。ヒロインとヒーローの噛ませ犬的存在として処刑される、そんな役割だったかな。噛ませ犬?はんっ。冗談じゃない。どうせ死ぬなら噛ませ犬なんて可愛い存在になんて収まるかよ。ケルベロスに噛まれやがれ。 ※ご都合主義です。主人公の口が悪いので、念のためR15にしてあります。真面目な話になることもありますが、続きません。コメディ要素強めの恋愛要素薄め、そしてファンタジー要素も薄め。どちらのカテゴリか迷った挙げ句の恋愛にいたしました。そんなレベルの恋愛話です。よろしかったらお付き合いくださると嬉しいです。 お気に入り登録やしおりを挟んでくださってありがとうございます。とても励みになります!どうぞよろしくお付き合いくださいませ。 ※R5.10/31らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。
文字数 170,841
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.04.30
地続きの巨大な大陸、ラムセウム大陸。
そこは東西南北に四分され、明確に季節が分けられた大地。人々はそれぞれの地を守護する聖獣を祀り、その住処を負けして犯してはならない領域として崇め奉ってきた。
東の聖獣、フェンリル。一年中春の大地に新しく神なる獣が生誕した。
しかし、彼女は普通の聖獣と違い前世の記憶を持つ転生者だった。
死因が過労死だったことを思い出した彼女は今世こそスローライフをおくると心に誓う。
しかし現実は甘くなく、トラブルに巻き込まれてしまう。
前世ではできなかった旅や恋愛をしてみたりもして、今世こそ自由に生きる!
フェンリル娘のドタバタ冒険譚ここに開幕!
*ファンタジー要素強め恋愛です
*誤字脱字とはお友達です
*カクヨム様の方でも投稿しています
文字数 6,838
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.23
「逆ハーエンドなんて冗談じゃない!」
「なんでよりによって、このゲームに転生しちゃうのよ!」
ギャルゲーの神と呼ばれた名物プロデューサーが初めて手がけた乙女ゲームは、分岐を間違えるとすぐに逆ハーエンドになってしまうと有名な、18禁乙女ゲームだった。
「私に逆ハーは無理!お父さんとお母さんみたいに平凡だけど幸せな家庭を築きたいのに…」
逆ハーエンドが売りの18禁乙女ゲームのヒロインに転生したことに気づいた元体育会系女子のクラリスは、平穏な人生を送るために奮闘するが、魅力的な攻略対象達と悪役令嬢(?)が漏れなく絡んできて…?!
ヒロイン達(?)は18禁エンドを回避できるのか?!
*がっつり18禁シーンはありませんが、念のためR18要素ありでタグ付けしてます。匂わせ程度ですが、苦手な方は自衛をお願いします。
*小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しています。
文字数 278,648
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.07.16
私には可愛い義妹がいます。それはそれは天使のように可愛い義妹が。
血の繋がりはなくても仲良し姉妹なのですが、私の婚約者である王子が何を勘違いしたのか突然、私に婚約破棄を突きつけてきました。私は悪女だから断罪すると……。
ショックを受ける私を見て、義妹は笑顔でこう言いました。
「あんな男は、腐女子の餌食にしてやりますわ」
ーーーーえっと、腐女子ってなんですか?
※BL表現がある箇所があります。苦手な方はご注意下さい。
※この話は〈【完結】腐女子の義妹が、私に婚約破棄を突きつけた王子をそっちの世界へ引きずり込もうとしている件 〉のリメイク版です。全体的な内容はほぼ同じです。多少加筆していたり言葉遣いが違うくらいの差があります。
文字数 59,942
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.02.15
名門魔導師アイネリス家のエリーゼは最名門の魔導の家系でありながら魔法が全く使えない。優秀な家族には疎まれ、まるで空気のような存在だった。
長年陰湿な嫌がらせをしてくる執事フレディに階段から突き落とされ大怪我を負うも、なぜかその日を境にフレディが激甘執事になってしまった。
*年齢制限付きですので、お気をつけてご覧ください。
文字数 52,840
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.03.26
“角”が生えており、聖女の力を使えば人の体を焼き腐らせてしまう少女リディア。
彼女は周囲から、そして腹違いの妹から「悪魔」と呼ばれ笑われる毎日だった。
だがある時に魔物と戦い再起不能となった第三王子クライヴが入院してくることでリディアの運命が変わる。
「クライヴ王子を直せるのは“角つき”のリディアしか居ません」
院長が王子にそう告げたその日から、リディアは第三王子付きの聖女になる。
剣により英雄となった王子は、悪魔の聖女にこう告げる。
「悪魔よ!もう一度この体が動くなら、おまえに俺のすべてをくれてやってもいい……!」
文字数 127,439
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.09.23
リズ・アシュリー侯爵令嬢は婚約者である王太子デレク・アンセンの浮気により一方的に婚約破棄された。その代わりにとデレクが提示したのは王弟ポール・アンセンとの結婚話である。ポールはその冴えない見た目と話し方から国中の令嬢から敬遠される王家の厄介者であった。王命をちらつかせられたことで断ることもできず、結局リズはポールと結婚することになる。だがリズは絶対に幸せになってデレクを見返してやると決めていた。その言葉通りにリズとポールはいつしかその距離を縮めていく。
※露骨な性描写はありませんが、ふんわりはありますのでR15にしてあります。
一応そのお話には★をつける予定です。
また、ほんの僅かですが無理矢理キスする場面があります。
※ムーンライト様でもR-18版を掲載しております。8/20、週間総合ランキング1位になりました!
※8/27 番外編更新中です
文字数 103,620
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.07.20
国王の不貞で出来た、望まれぬ子であるアテ・マキシマは真っ白な肌に殆ど白髪に近いブロンドの毛先は何故かいつも淡い桃色に染まる。
美しい容姿に、頭脳明晰、魔法完璧、踊り子で戦闘民族であった母の血統でしなやかな体術はまるで舞のようである。
完璧なプリンセスに見える彼女は…
ただちょっとだけ……クレイジー!?!?
「あぁこれ?妾の娘だとワインをかけられたの。ちょうど白より赤のドレスがいいなぁって思ってたから。え?なんではしたないの?じゃ、アンタ達もかぶってみる?結構いいよ。流行るかも。」
巷で噂のクレイジープリンセス、父もお手上げ。
教育以外を放置されて育った彼女は、常識の欠落が著しかった。
品行方正な妹はあの手この手でアテを貶めるが…
「シャーロット?いい子なんじゃない?」
快活な笑みで相手にもされずイライラするばかり。
貴族の常識!? 人間らしさ!?
「何言ってんのか、わかんない。アンタ。」
子供とお年寄りに弱くて、動物が好きなクレイジープリンセス。
そんな彼女に突然訪れる初恋とプリンセスとしての生き残りサバイバル。
「んーかいかんっ!」
文字数 32,548
最終更新日 2023.08.31
登録日 2021.09.05
薬師の腕を上げるために1年間留学していたアリソンは帰国後、次期辺境伯の婚約者ルークの元を訪ねた。
「アリソン!会いたかった!」
強く抱きしめ、とびっきりの笑顔で再会を喜ぶルーク。
でも、彼の側にはひとりの女性、治療師であるマリアが居た。
「毒矢でやられたのをマリアに救われたんだ」
回復魔法を受けると気分が悪くなるルークだが、マリアの魔法は平気だったらしい。
それに、普段は決して自分以外の女性と距離が近いことも笑いかけることも無かったのに、今の彼はどこかが違った。
気のせい?
じゃないみたい。
※設定はゆるいです。
文字数 37,715
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.06
大好きな幼なじみ兼婚約者の伯爵令息、ロミオは、メアリーナではない人と恋をする。
メアリーナの初恋は、叶うこと無く終わってしまった。傷ついたメアリーナはロメオとの婚約を解消し距離を置くが、彼の事で心に傷を負い忘れられずにいた。どうにかして彼を忘れる為にメアが頼ったのは、友人達に誘われた夜会。最初は遊びでも良いのじゃないの、と焚き付けられて。
(そうね、新しい恋を見つけましょう。その方が手っ取り早いわ。)
※ご都合主義です。変な法律出てきます。ふわっとしてます。
※ヒーローは変わってます。
※主人公は無意識でざまぁする系です。
※誤字脱字すみません。
文字数 47,424
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.06.12
とある時代の、とある地方の、とある村。
一人の少女が、疫病を封じる人柱として、社の下に埋められていた。
そんな少女を救い出したのは、山本玉葉と名乗る美青年の姿をしたあやかしだった。
玉葉は少女に明と名付け、行き場所がないなら、自分の元に来ればいいと提案した。そこから、二人の生活が始まったのだった。
※本作品は「【R-18】あやかしの長に執着される退治人と、人工ドッペルゲンガー」の前日譚となりますが、前作を読まなくても問題はありません。
文字数 130,490
最終更新日 2023.07.21
登録日 2022.08.13
私が欲しいのは彼との道だけ、それ以外なんて求めようとは思いません。
今は幸せなのです。
文字数 658
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.07.20
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※長くなりそうなので、長編に変えました。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
文字数 73,605
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.05.08
貧しい貴族の家に生まれ育った彼女は、婚約破棄破棄を経験している。
そんな心の傷を引きずりながらも、王宮で懸命に働いていた。
ある日、突然実家から便りが届く。
それは、彼女の不幸を招く人生の幕開けになるのか…。
【真実の愛を求めて】の作者、彼女の未来。
そして、本の中身がついに解き明かされる。
☆無意識 悪役公爵令嬢は成長途中でございます!ー幼女編ーの一部に書かれてます。
この作品だけでも、ご理解でるようにしております。
彼女のその後のお話になります。
冒頭は重なる点もございますが、初めて読むお気持ちでどうかお読み下さい。
R15をしてますが、あくまでも保証です。
どこまでがそうなのか、イマイチ分かりませんでしたのでご了承下さい。
感想を受付致しておりますが、勝手なお願いをします。
心ない感想はお控え願います様に、心よりお願い申し上げます。
全124話
愚者より
文字数 264,693
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.01.07
新米記者として、激務の日々を過ごしていた。
ある日、いつも通り終電に乗り込んだはずが──目覚めたのは、中学生の頃自分が作った小説の中の世界。
どうやらフリージアと呼ばれる、ライバルポジションの公爵令嬢に乗り移ってしまった様子。
それなら安心と思ったけれど、自分の知らない展開が沢山出てきて──!?
婚約者のノワールは「2番目の女性」呼ばわりしてくるのに大切にしてくれるし、
主人公のヴィオレッタもライバルのはずの私に懐いている。
おまけにノワールのライバルとして作った御曹司・オルハンまで熱い視線を送ってくる展開に。
そんな中、ちょっと様子がおかしいこの世界に、
「私が設定していない不幸」が数多く存在することを知る。
「それなら、私が書き換えるしかない!
フリージアの物語を、そしてこの登場人物全員の物語を。
私がまるごと幸せにします!!」
これは、自分が生み出した物語を、
自分自身で塗り替えていく《作者》の物語。
※R15は念のためつけています。
※アルファポリスオンリー作品です。
文字数 89,386
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.02.05
娼婦の子であるという理由から婚約者に暴力を振るわれている公爵令嬢のユーリ。
ある日、頬を腫らして泣いていると、同級生のラインハルトが手を差し伸べてきて──
文字数 4,345
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
子爵令嬢のエレインにはライという婚約者がいる。
しかし、ライからは疎んじられ、その取り巻きの少女たちからは嫌がらせを受ける日々。
心がすり減っていくエレインは、ある日思った。
──もう、いいのではないでしょうか。
とうとう限界を迎えたエレインは、とある決心をする。
文字数 25,395
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.04