青春 高校生小説一覧
第6回ライト文芸大賞 奨励賞ありがとうございました!
――怖いと思ってしまった。自分がどの程度で、才能があるのかないのか、実力が試されることも、他人から評価されることも――
高校二年生の啓介には密かな夢があった。
「服飾デザイナーになりたい」
しかしそれはあまりにも高望みで無謀なことのように思え、挑戦する前から諦めていた。
それでも思いが断ち切れず、「少し見るだけ」のつもりで訪れた国内最高峰の服飾大学オープンカレッジ。
ひょんなことから、学園コンテストでショーモデルを務めることになった。
そこで目にしたのは、臆病で慎重で大胆で負けず嫌いな生徒たちが、己の才能を駆使してステージ上で競い合う姿。
それでもここは、まだ井戸の中だと先輩は言う――――
正解も不正解の判断も自分だけが頼りの世界。
才能のある者達が更に努力を積み重ねてしのぎを削る大きな海へ、船を出す事は出来るのだろうか。
文字数 68,146
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.04.01
高校の卒業式のあと、少年・中山はクラスで一番可愛い女子に衝動的に告白し、見事に玉砕した。
失恋のショックで発作を起こし、次に目覚めると……高校の入学式の日に戻っていた!
↓この作品を書くときに使ったプロットをまるごと全部公開しています↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/105216602/473729303/episode/7238321
文字数 12,229
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.05.11
文字数 14,655
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
〜そして初恋になる。教室に登校できなかった二人の成長の物語〜
関連作:長編「麗しのマリリン」こちらもよろしくお願いします!
【あらすじ】
春休み中の事故で高校入学が遅れ、クラスに馴染めずカウンセリングと自習室登校をすることになった青山美蘭(あおやま みらん)は、ある日同じクラスで持病のため保健室登校をしている青柳空(あおやぎ そら)と出会う。
初めはグイグイと距離を詰めてくる空に戸惑っていた美蘭も、毎日昼休みを一緒に過ごすことで次第に心を開いていった。
そして夏休み明け、持病の手術が成功した空に懇願され美蘭はついに教室へ登校する——。
教室内での新たな人間関係や、自分自身が解決できていない問題と向き合い、成長するふたりの青春ラブストーリー。
感想やお気に入り登録お待ちしております!
よろしくお願いします^^
文字数 29,451
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.04.16
「――キミは酷いやつだよ。ボクの予想よりはるかに酷いやつだ」
親の仕事の都合で一人暮らしをしている高校生、ヒメノ ヤナギの通う学校には、みんなから慕われる“王子様”がいる。才色兼備、文武両道。ちょっと軟派なのが玉に瑕だが、困った人がいれば放っておけないような、そんな優しい王子様が。
名前はアマツマ テンマ。入学当初からその美貌で学校中の話題をさらい、学校の女の子の視線を釘付けにした――女の子。
学校の有名人でありクラスの中心人物でもある彼女と、平凡な一生徒でしかないヤナギは、同級生ではあってもほとんど関わりのない生活を送っていた。
通学路でケガしていた彼女を、手当てしたあの日までは。
「……ヒメノってさ。お節介だってよく言われない?」
「言われたことはないな。普段なら人助けなんかしないし」
「胸張って言うことじゃないよ、それ」
その日以来、テンマは何故かヤナギのことを気に入ったようで。一人暮らしのヤナギのマンションに、暇を見つけては入り浸るようになる。渋々受け入れるヤナギだが、彼女はわざとかと思うほど無防備で――……
親の転勤に付き合い続けたせいで人付き合いがヘタクソな少年と、そんな少年が気に入った王子様(♀)。
これは二人のちょっとした、恋愛に至るまでの平凡な日常。
文字数 86,343
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.04.28
こんな時でも、それともこんな時だからかな。
彼がくれた優しい笑みが、頭いっぱいに浮かぶ。
大丈夫だよ、
苦しい時は一緒にいるよ、
そう言ってくれた彼の笑顔が鮮明に蘇る。
会いたい。
彼に会いたい。
この先彼に会える可能性は限りなく低いかもしれないけれど、
可能性が少しでもあるだけで、
きっと私は ”生きる” という選択をし続けるのだろう。
”
「『会いに来る』って言ってくれたんです。
『絶対に会いに来るから』って……約束してくれたんです。
私は彼がしてくれた約束を、どうしても信じたいんです」
”
文字数 105,388
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.24
文字数 777
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
「お茶室は密会の場だったんだって!」
突拍子もないことを思いつく幼馴染の陸に呼び出された日和。
案内されたのは、陸が納屋の中に作った、畳一畳分のお茶室だ。
コンビニで売っている抹茶入りの緑茶と、和菓子まで用意されている。
どうやら陸はこのお茶室で、誰にも秘密の話をしたいようで……。
大学受験を目前に控えた秋。
世界一小さなお茶室で、幼馴染二人の密会が始まる。
文字数 6,436
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
疎遠になっていた、二人の運命が交差するーー
仁科華は、待ちに待っていた0時から配信されるゲームをダウンロードしようとしていたが、突然の雷で家の電気が落ち、wifiが死に途方に暮れる。
二駅先のファミレスのwifiでゲームをダウンロードすべく、出かけようと思って窓の外を見たら、激しい雨が降ってきていた。
その時、昔仲が良かった近所の幼馴染の家の窓に、明かりが灯っている事に気がつく。華は、今はほぼ交流の無くなってしまったその幼馴染の家のwifiを借りれないか、一か八か連絡しようとするが……。
※この作品は他、小説サイトにも掲載しています。
文字数 30,437
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.22
陸上部に所属している手塚 柚巴。
ただ足が速くなりたい、それだけの理由で部活に入った。
そして3年生になったある日、最後の大会に出場するリレーメンバーを決めることになって――
文字数 11,332
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.26
俺は有村尚宏(ありむらなおひろ)は今年17歳になったばかりの高校2年生。隣の家に住む幼なじみ永山愛子(ながやまあいこ)とは年が同じで小さい頃から一緒に育ってきた。つい先日愛子に告白。愛子も俺を想っていてくれた事もあり付き合う事に。俺達はずっとこれからも一緒。そう思っていたんだ…
文字数 14,910
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.23
「これから青花はどんどん大人になっていく、その中で反抗期も来るかもしれない。その時、青花は身近な人を少し傷つけたいと思うかもしれない。その時に多分『このこと』が大きく関係する。ただどんな時にも忘れないでほしい。お父さんは誰よりも青花が大好きで、大切に思って育ててきた…」
電車を通して見る、父と娘の物語。
文字数 4,346
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.22
わたしはこの子と一緒に階段を上る。この子の願いを一緒に叶えるために。
そして、わたしたちは淵に立った。
実際に起きた、ある悲しい出来事を知って、思いのままに書いた、二人の少女の物語です。
※完全な創作であり、実在の出来事や人物とは何ら関係ございません。
※本作品中、暴力描写や暴力を誘発する意図のシーンはございませんが、極端な選択に関するテーマを持った物語である点をご留意ください。
文字数 4,750
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
『人はなぜ生きているのか。』
いじめを受け、人生に絶望し、感情や生きる意味をなくしてしまったるな。毎日屋上で自殺を試みるも、教育実習生もえに邪魔される日々。そんな毎日の中でいつしか、もえはるなへ恋心が芽生える。教育実習最終日に、るなは自分の命と引き換えに、復讐を始める。るなの願いは、今まで辛い思いをしてきた人達全員の願いに変わり、いつしか社会までも変えていく。
とある日、もえに一通の手紙が届く。もえの今までの苦しみや、るなの行動の意味。そしてなぜるなは死ぬことに執着したのか。すべての謎が解け、るなが出した生きる意味とは。
文字数 21,657
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.12
私、鈴原いのりはひょんなことから一学年先輩の藤堂悠斗先輩の恋を応援することになった。
けれど次第に先輩のことが気になり始めて……だからこそ、離れようとしたのに、先輩からデートのリハーサルに付き合ってほしいと言われ……。
※平成中期(ガラケー最盛期、SNSはあまり普及していない頃)を想定したラブコメです。
文字数 11,994
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.03.08
友達少ない系女子の星野ゆきは高校二年生に進級したものの、クラスに仲のいい子がほとんどいない状況に陥っていた。そんなゆきが人気の少ない場所でお昼を食べようとすると、そこには先客が。ひょんなことから出会った地味っ子と家庭的なギャルが送る青春百合恋愛ストーリー、開幕!
文字数 6,671
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.02.22
文字数 71,294
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.02.11
半ドン土曜日のお昼、駅近くの公園に行ったら、あの土方の兄ちゃんと弁当を一緒に公園のベンチで食べる回 🦇
文字数 1,235
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
半ドン土曜日の、家で食べるお昼を評判のコンビニで、土方の兄ちゃんに勝手にご馳られる回
全六話の3回目 🦇
☁️ ☁️ ☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☀️
文字数 1,221
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
相沢健二は勉強が苦手、運動神経は普通でルックスは中の下くらいの平凡いや平凡以下かもしれない高校2年生。そんなある日、クラスに転校生がやってきて健二の学園生活は大きく変化する。
* "小説家になろう"でも掲載してます。
文字数 60,280
最終更新日 2023.03.02
登録日 2022.06.30
若松高校2年D組 山本翠は友達に助けられながら、楽しく高校生活を送ります。
部活、友情、時々恋愛?
文字数 258,464
最終更新日 2023.03.02
登録日 2021.06.13
茉莉は、動画配信チャンネル『ひなまつり』の配信者。 『そんな声でよう生きてけるな』言われてから、声にコンプレックス持って、人と話すの怖なった。
現実逃避先はライブ配信サイト。配信時に絡んでくる<文字列>が唯一の相談相手。 やかましくて変な<文字列>と、配信者〝祭〟の日常。
茉莉は、学校の友達が出来へんまま、夏休みに突入。
<文字列>の後押しを受け、憧れの同級生と海水浴に行けることになった。そやけど、問題が発生。『誘われた』伝えてしもた手前、誰かを誘わなあかん――。
* * *
ボイスノベルを楽しめるよう、キャラごとに声を分けています。耳で楽しんでいただけると幸いです。
https://novelba.com/indies/works/937809
別作品、桃介とリンクしています。
文字数 9,878
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
文字数 1,665
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.13
『救い』――それは心魂の根源。
『贖罪』――それは理性の懇願。
人々はその不完全さ故に罪を犯し、贖いを求め、救済に狂う――これは、そんな儚くも尊く、誰よりも脆き『花々』が織りなす、『罪』と『罰』、『救い』と『贖罪』を巡る、青春の物語――。
初投稿で自己満足な書き殴りです。どうか優しい目で見てくださるとうれしいです...
(注意:字の大きさは「中」設定が一番違和感なく見れると思います)
文字数 1,140
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
女子高生5人が
多くの苦難やイジメを受けながらも
ガールズバンドで成功していく物語
登場人物
ハナ 主人公
レイナ ハナの親友
エリ ハナの妹
しーちゃん 留学生
ミユ 同級生
マキ
あるグループの曲にリスペクトを込め作成
文字数 9,569
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.02.09
さよなら私のドッペルゲンガー
レンタル有り「なんとかなるでしょ、だって夏だし」
京都市内で一人暮らし中の高校生、墨染郁人は『ノリと勢いだけで生きている』と評される馬鹿だ。そんな墨染の前に、白谷凛と名乗る少女の幽霊が現れる。
なんでも凛はドッペルゲンガーに存在を奪われ、死に至ったらしい。不幸な最期を遂げた凛が願うのは、自分と成り代わったドッペルゲンガーの殺害だった。
凛の境遇に感じるものがあった墨染は、復讐劇の協力を申し出る。友人である深谷宗平も巻き込んで、奇想天外かつ法律スレスレの馬鹿騒ぎを巻き起こしながらドッペルゲンガーと接触を重ねていく――――。
幽霊になった少女の、報われない恋心と復讐心。
人間として生きるドッペルゲンガーが抱える、衝撃の真実。
ノリと勢いだけで生きる馬鹿達の、眩い青春の日々。
これは、様々な要素が交錯する夏の京都で起きた、笑いあり涙ありの青春復讐劇。
【第12回ドリーム小説大賞にて、大賞を頂きました。また、エブリスタ・ノベルアップ+でも掲載しております】
文字数 149,855
最終更新日 2023.02.01
登録日 2021.06.30
吉田一(よしだ かず)はこの春二年生になった、自称硬派な高校球児だ。鋭い変化球と抜群の制球で入部後すぐにエースとなり、今年も多くの期待を背負って練習に精を出す野球一筋の少年である。
かたや蓮根咲(はすね さき)は新学期に転校してきたばかりの、謎めいてクールな美少女だ。大きな瞳、黒く艶やかな髪、凛とした立ち姿は、高潔さを感じるも少々近寄りがたい雰囲気を醸し出している。
そんな純情スポ根系野球部男子が、魅惑的小悪魔系女子へ一目惚れをしたことから、ちょっとエッチで少し不思議な青春恋愛ストーリーが始まったのである。
文字数 499,367
最終更新日 2023.01.31
登録日 2019.01.11
【✨青春カテゴリ最高4位✨】
中学野球世界大会で〝世界一〟という称号を手にした。
その時、投手だった空野彗は中学生ながら152キロを記録し、怪物と呼ばれた。
その時、捕手だった武山一星は全試合でマスクを被ってリードを、打っては四番とマルチの才能を発揮し、天才と呼ばれた。
突出した実力を持っていながら世界一という実績をも手に入れた二人は、瞬く間にお茶の間を賑わせる存在となった。
もちろん、新しいスターを常に欲している強豪校がその卵たる二人を放っておく訳もなく。
二人の元には、多数の高校からオファーが届いた――しかし二人が選んだのは、地元埼玉の県立高校、彩星高校だった。
部員数は70名弱だが、その実は三年連続一回戦負けの弱小校一歩手前な崖っぷち中堅高校。
怪物は、ある困難を乗り越えるためにその高校へ。
天才は、ある理由で野球を諦めるためにその高校へ入学した。
各々の別の意思を持って選んだ高校で、本来会うはずのなかった運命が交差する。
衝突もしながら協力もし、共に高校野球の頂へ挑む二人。
圧倒的な実績と衝撃的な結果で、二人は〝彗星バッテリー〟と呼ばれるようになり、高校野球だけではなく野球界を賑わせることとなる。
彗星――怪しげな尾と共に現れるそれは、ある人には願いを叶える吉兆となり、ある人には夢を奪う凶兆となる。
この物語は、そんな彗星と呼ばれた二人の少年と、人を惑わす光と遭ってしまった人達の物語。
☆
第一部表紙絵制作者様→紫苑*Shion様《https://pixiv.net/users/43889070》
第二部表紙絵制作者様→和輝こころ様《https://twitter.com/honeybanana1》
第三部表紙絵制作者様→NYAZU様《https://skima.jp/profile?id=156412》
登場人物集です→https://jiechuandazhu.webnode.jp/%e5%bd%97%e6%98%9f%e3%81%a8%e9%81%ad%e3%81%86%e3%80%90%e7%99%bb%e5%a0%b4%e4%ba%ba%e7%89%a9%e3%80%91/
文字数 354,808
最終更新日 2023.01.19
登録日 2020.12.02
浅海琉夏は、クラスで一番かわいいと評判の女子だ。
当然、男子からモテる。
けれど、どんな高スペックな相手でも撃沈。密かに好意を寄せているモブ男子Aの俺など、告白したところで結果は目に見えているだろう。
だから驚いた。
俺と浅海琉夏が手を組んで、――カップルY-Tuberとしてデビューするなんて。
文字数 12,504
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.12.23