歴史・時代 小説一覧

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たぬきの乙女と孤高の剣客~あやかし助太刀恋ノ膝栗毛~

たぬきの乙女と孤高の剣客~あやかし助太刀恋ノ膝栗毛~
島原の乱を最後まで見届けた狸は、あやかし狸乙女『たぬ子』になった。 乱から三十年以上の歳月がすぎ、空き屋敷に棲んでいたたぬ子は武者修行をしていた桃次郎に敗北する。 その強さに惚れたたぬ子は桃次郎についていくことにし、ふたりは助太刀屋をしながら旅を続ける。 旅から旅への自由気ままな生活をしていたが、見目麗しい兎之助の助太刀を引き受けたことで、多くの剣客を敵に回し、さらには幕府からも睨まれることになってしまう。 ふたりの運命は――? 恋の行方は――? たぬ子と桃次郎の過去の接点は――? 笑いあり、涙あり、剣戟ありのあやかし歴史浪漫小説です。
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 1 文字数 79,901 最終更新日 2025.06.24 登録日 2025.05.03
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外道猟姫・釣り独楽お京

 生まれ育った村を賊に襲撃され、村人や家族を皆殺しにされた上に、自らも両足を失ったお京。だが彼女は血の滲むような努力の末、超人的な腕力と神域ともいえる釣り独楽(つりごま)の技を身につけた。盲目だが杖術の使い手であるお花や、蘭方医学を学んだお七と共に旅に出る。外道猟姫(げどうりょうき)の殺し旅、とくと御覧あれ。 ※差別的用語が登場します。苦手な方は注意してください。また、釣り独楽とは現代のヨーヨーに近いものです。
歴史・時代 完結 長編
感想数 28 文字数 111,017 最終更新日 2023.06.29 登録日 2022.03.06
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【完結】人さらいと辻斬り将軍 〜徳川家光を誘拐したらなぜか懐かれて道連れに〜

【完結】人さらいと辻斬り将軍 〜徳川家光を誘拐したらなぜか懐かれて道連れに〜
「征夷大将軍、徳川秀忠……と書けば、間違いなく江戸城に届くだろうな」 訳あって大金を必要としていた男装少女ハチは、夜の江戸城下で身なりの良い若君を誘拐することに成功する。 しかし、竹千代と名乗った人質は、怯えるどころか脅迫状の文面にダメ出しを始める始末。 調子を狂わされながらも父親の名前を問い詰めたハチは、想定外の「宛先」に筆を取り落とす。さらった相手は、天下の徳川家康の孫であり、もうすぐ三代将軍となる男――徳川家光、その人だった! 国家転覆レベルの大罪に顔面蒼白になるハチ。だが、当の竹千代は「上洛軍は行ってしまったぞ。責任をとってくれ」と、なぜか嬉々としてハチの旅路についてきてしまい……!? ----------------------------------------- 置いてきぼり「若き将軍」× 訳ありの「男装少女」 互いの正体に気づきながらも、すれ違う二人の化かし合い道中記! ◆主な登場人物◆ 【男装女子】じっちゃんの手紙と短筒を胸に、旅する男装のハチ。 【辻斬り将軍】ハチの前では子犬系、敵の前では冷徹一閃の若き家光。 【胃痛の護衛】天井裏で白目を剥きながら二人を密かに守る忠臣・稲葉正勝。 将軍宣下を控えた竹千代は、東海道をゆく上洛軍に追いつくのか?! 江戸を飛び出し、舞台は緊迫の中山道へ! 凸凹バディの痛快二人旅、いざ開幕!
歴史・時代 完結 長編
感想数 2 文字数 78,264 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.05.31
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江戸の老人ホーム(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)

 木下弥左衛門は、隠居暮らしに淋しさを覚える暮らしをしている。彼はかつて、上意討ち代行をおこない、危険と隣り合わせの日々を送っていた。上意討ち代行は名前の通り、上意討ちを代行する。家中に仇をなして出奔した者を、当主の依頼、あるいは上意討ちを命じられた者の要請を受けて当該の者を討ち取り謝礼をもらっていた。   他方で、そんな彼はのちにいう老人ホーム、介添え長屋に住んで仲間と穏やかな毎日を過ごしている。そんな彼は、胃がんを患う。だが、死を覚悟することを習いとしていた彼は、その事実を静かに受け入れる。死ぬまでに何ができるか、と考える。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 74,785 最終更新日 2025.08.03 登録日 2025.08.02
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新選組の漢達

新選組の漢達
     オトコマエな新選組の漢たちでお魅せしましょう。 新選組好きさんに贈る、一話完結の短篇集。 別途連載中のジャンル混合型長編小説『碧恋の詠―貴方さえ護れるのなら、許されなくても浅はかに。』から、 歴史小説の要素のみを幾つか抽出したスピンオフ的短篇小説です。もちろん、本編をお読みいただいている必要はありません。 恋愛等の他要素は無くていいから新選組の歴史小説が読みたい、そんな方向けに書き直した短篇集です。 (ちなみに、一話完結ですが流れは作ってあります) 楽しんでいただけますように。       ★ 本小説では…のかわりに・を好んで使用しております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます  
歴史・時代 完結 短編
感想数 3 文字数 17,589 最終更新日 2019.03.09 登録日 2019.03.03
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からみ糸 ―深川つみびと物語―

からみ糸 ―深川つみびと物語―
◇2026/06/24完結◇ ―負け犬達の咆哮は凄烈なり― 大江戸サスペンスの幕が上がる! 時に天保十三年。 老中水野忠邦が押し進める大改革が江戸の町に濃い影を落とす中、ひとりの男が悲嘆に泣く。 その声を聞く数人の男女。 男に代わり復讐を始めた浪人に触発され、それぞれが世間に牙を剥く。 寿命いくばくもない老人、行き場がなく主の妾にあまんじる女、周囲から侮られ昇進できない男、悔恨にさいなまれる下っ引、足を洗いたい巾着切り、冴えない料理人⋯⋯。 苦衷の中で生きる者達の小さな罪業は、やがて水野忠邦の心胆を寒からしめることになる。 巷間を騒がす者たち。それを追う同心。興奮必至のクライムスリラー!
歴史・時代 完結 長編
感想数 1 文字数 108,689 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.05.01
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義経ですが、運命の人を引き寄せたら弁慶だったので困っています ※恋人とは書いてません

義経ですが、運命の人を引き寄せたら弁慶だったので困っています ※恋人とは書いてません
祇園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 しかし牛若丸は思った。 「でも358」 鞍馬天狗。 河童。 武蔵坊弁慶。 スピリチュアル友の会。 歴史は知っている。 だが、何かが違う。 これは運命を引き寄せながら進む、 牛若丸(のちの義経)の物語。
歴史・時代 完結 長編
文字数 56,683 最終更新日 2026.06.28 登録日 2026.05.31
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 【令和カストリ小説】「続・焼け野原の夜空」~母と娘・乱れ咲き花二輪~

 【令和カストリ小説】「続・焼け野原の夜空」~母と娘・乱れ咲き花二輪~
 ◯◯もビックリの超安直な前作破壊のご都合主義な続編!  ※◯◯の中身は、ふさわしいと思われる映画・アニメ・漫画等を入れてください(汗)  終戦から間もない、昭和22(1947)年を舞台にしたカストリ雑誌風小説  「焼け野原の夜空」~昭和22年、和夫の初恋~  ・・・・堂々(?)の続編です!  弱小カストリ雑誌「月刊 性の響宴」で連載されていた売れない小説家の書いた、いい具合に完結したエロ小説。  「焼け野原の夜空」~昭和22年、和夫の初恋~  しかし、同誌の看板作家「黒光亀太郎」先生がヤミ市で食った天麩羅に当たって入院したため、その穴埋めのために編集長から「続編を書け!」と厳命され、急遽デッチ上げた続編・・・という設定です!  (こまけぇな、おい!・・・松田さんに空手チョップされそう(笑))  このあたりの経緯は、前作のオマケ「脳味噌キン○マ劇場」を御覧ください。  和夫の初恋の少女・美音(みおん)は、自宅で母とともにレズ◯アンショーや本番ショーを生業として生活していたのだった。  ・・・初恋の人の真の姿を垣間見てしまい、激しいショックを受ける和夫!  しかし、彼の美音に対する想いは簡単には断ち切れない・・・二人の運命はいかに?    登場人物  ●主人公 和夫(かずお)◯◯歳の◯◯生。  復員して運輸省に勤める父と、タイピストの母と暮らしている◯学◯年生。  妹、弟達は群馬の母方の祖母の所に疎開しているが、東京の食糧事情が良くないために、そのまま群馬に滞在しており、和夫は父母と三人で暮らしている。  ●淑子(よしこ) 34歳  色白でほっそりとした美しい戦争未亡人。  新聞記者だった失い、一人娘の美音(みおん)と二人で暮らしている。  戦死した夫の軍人恩給だけではとても生活できないはずだが、小綺麗な身なりで、困窮した様子もなく母子で生活している。  実は、彼女は娘とともに家に男達を集め、売春と「本番ショー」で生計を立てていたのだった!  ●美音(みおん) ◯◯歳  淑子の一人娘。  身長152センチ、パッチリとした切れ長の目に、長めの髪をオカッパにカットしたヘアスタイルが似合う、どこかエキゾチックな少女。  清楚な美少女だが、その真実の姿は、母と共に「レズ◯アンショー」を行い母の女陰を責めて啼かせ、母と観客の「セッ〇スショー」に花を添える信じられないものだった。  ・・・・好きなんです、こういうシチュエーション。  BGMに藤◯一郎さんの「夢淡き◯京」を流して読んでいただくと昭和22年の雰囲気が出ます(笑)  
歴史・時代 連載中 短編 R18
感想数 0 文字数 5,246 最終更新日 2021.05.22 登録日 2021.05.21
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藤と涙の後宮 〜愛しの女御様〜

藤と涙の後宮 〜愛しの女御様〜
藤は帝からの覚えが悪い女御に仕えている。長い間外を眺めている自分の主人の女御に勇気を出して声をかけると、女御は自分が帝に好かれていないことを嘆き始めて──
歴史・時代 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 10,001 最終更新日 2020.06.07 登録日 2020.05.31
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奇妙丸

信忠が本能寺の変から甲州征伐の前に戻り歴史を変えていく。登場人物の名前は通称、時には新しい名前、また年月日は現代のものに。if満載、本能寺の変は黒幕説、作者のご都合主義のお話。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 798 最終更新日 2024.08.25 登録日 2024.08.24
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『真田幸村』

大坂の役で有名な戦国武将、真田幸村に関して、原稿用紙4枚程度の短編小説を書き綴りました。史料が少ないので、非常に書きづらかったのですが、何とかまとまりました。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 1,097 最終更新日 2022.05.03 登録日 2022.05.03
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平家日章は沈まず

壇ノ浦で平家滅亡で終幕となった。ただ、宵闇日本では、滅び方が異なります。壇ノ浦で平家滅亡したものの、安徳天皇や三種の神器などは、京洛へと帰還して、安徳天皇は、退位の後に、伊豆三嶋大社へ配流となっております。  伊豆という国にも、惜しまれつつ亡くなった、平清盛が嫡男重盛の子の宗実が伊豆介として赴任しておりました。嫡男重盛が病に倒れた後、清盛が三歳に遡って、藤原経宗の猶子としていた。  そんな、平重盛の末子、宗実と日本のリアルチート代表、源為朝と九州平忠国が娘、白縫姫の嫡女、一姫が婚姻の契りを交した後の物語でございます。
歴史・時代 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 23,522 最終更新日 2017.05.05 登録日 2017.04.29
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色街の鬼

色街の鬼
欲望が交差する色街。 鬼にならなければ生きられない街で、強く美しく生きる者達の、悲恋と激情の物語。
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 11,328 最終更新日 2026.02.10 登録日 2026.02.10
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朝雲暮雨

仙薬を嗅いだ漢の武帝・劉徹は、夢の中で今は亡き寵臣韓嫣と出会う。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 3,040 最終更新日 2021.05.07 登録日 2021.05.07
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王になりたかった男【不老不死伝説と明智光秀】

王になりたかった男【不老不死伝説と明智光秀】
妻木煕子(ツマキヒロコ)は親が決めた許嫁明智十兵衛(後の光秀)と10年ぶりに会い、目を疑う。 子供の時、自分よりかなり年上であった筈の従兄(十兵衛)の容姿は、10年前と同じであった。 見た目は自分と同じぐらいの歳に見えるのである。 過去の思い出を思い出しながら会話をするが、何処か嚙み合わない。 ヒロコの中に一つの疑惑が生まれる。今自分の前にいる男は、自分が知っている十兵衛なのか? 十兵衛に知られない様に、彼の行動を監視し、調べる中で彼女は驚きの真実を知る。 真実を知った上で、彼女が取った行動、決断で二人の人生が動き出す。 若き日の明智光秀とその妻煕子との馴れ初めからはじまり、二人三脚で戦乱の世を駆け巡る。 天下の裏切り者明智光秀と徐福伝説、八百比丘尼の伝説を繋ぐ物語。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 346,082 最終更新日 2025.07.19 登録日 2024.06.07
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はったり! よすが屋辰巳妖怪始末

はったり! よすが屋辰巳妖怪始末
拝み屋のくせに狐狸妖怪を一切信じていない辰巳のもとに、「狐に憑かれた」娘を助けてほしいという依頼が舞い込む。妖怪を追い求める老絵師・鳥山石燕、親の行方を捜す訳あり娘・お須美。笑いあり人情ありの江戸怪異連作。嘘じゃねぇ。はったりだ。
歴史・時代 完結 長編
感想数 1 文字数 100,066 最終更新日 2026.06.21 登録日 2026.05.31
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時代小説の愉しみ

時代小説の愉しみ
 女渡世人、やさぐれ同心、錺簪師、お庭番に酌女・・・ 武士も町人も、不器用にしか生きられない男と女。男が呻吟し女が慟哭する・・・ 剣が舞い落花が散り・・・時代小説の愉しみ
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 103,170 最終更新日 2024.07.02 登録日 2024.05.07
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幽霊作家

幽霊作家
1933年連載のまま未完になった江戸川乱歩の『悪霊』のパスティシュ作品です。 基本、フィクションです。  1934年、突然、話が書けなくなったと失踪する乱歩先生。それを追いかける担当編集の先輩。  文月岳士は、編集部の意向で『悪霊』の犯人探しをすることになる。そこで、現れたのは最近休刊したエログロ雑誌の編集長の向井、そして、物語から抜け出たような明智と名乗り美青年。  明智に連れられて向かった会員制クラブで、向井と文月は犯人を推理する。
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 81,657 最終更新日 2026.07.25 登録日 2025.05.29
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魔剣士ZANKUROU

魔剣士ZANKUROU
時は戦国。 すべての魔物を斬り殺すことができる妖刀「魑獲紗丸」に憑かれてしまった素浪人──その名は、斬喰郎。 だが、仇敵である百鬼衆の壊滅にその絶大な力が不可欠であった。 過酷な運命に翻弄され苦しみながら、斬喰郎は今日も一人……否、魑獲紗丸と共に百鬼衆を追って、地の果てまで終わりなき旅を続ける。 ※無断転載禁止
歴史・時代 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 13,898 最終更新日 2019.09.19 登録日 2019.09.10
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[1:1]とある兄妹の話

東北のとある兄妹のおhなし
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 4,721 最終更新日 2024.04.20 登録日 2024.04.20
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花嫁御寮 ―江戸の妻たちの陰影― :【第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞】

花嫁御寮 ―江戸の妻たちの陰影― :【第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞】
【♪♪♪第11回歴史・時代小説大賞27位 ありがとうございました(^^)♪♪♪】 名家に嫁いだ若き妻が、夫の失踪をきっかけに、江戸の奥向きに潜む権力、謀略、女たちの思惑に巻き込まれてゆく――。 舞台は江戸中期。表には見えぬ女の戦(いくさ)が、美しく、そして静かに燃え広がる。 結城澪は、武家の「御寮人様」として嫁いだ先で、愛と誇りのはざまで揺れることになる。 失踪した夫・宗真が追っていたのは、幕府中枢を揺るがす不正金の記録。 やがて、志を同じくする同心・坂東伊織、かつて宗真の婚約者だった篠原志乃らとの交錯の中で、澪は“妻”から“女”へと目覚めてゆく。 男たちの義、女たちの誇り、名家のしがらみの中で、澪が最後に選んだのは――“名を捨てて生きること”。 これは、名もなき光の中で、真実を守り抜いたひと組の夫婦の物語。 静謐な筆致で描く、江戸奥向きの愛と覚悟の長編時代小説。 全20話、読み終えた先に見えるのは、声高でない確かな「生」の姿。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 38,154 最終更新日 2025.06.16 登録日 2025.05.31
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錬王朝奇譚 桃花の御猫

錬王朝奇譚 桃花の御猫
新たな王朝――錬王朝。 遷都から五年。都・燕京では、華やかな宮廷の裏で、皇帝に仇なす者たちが夜ごと姿を消していた。 人々は噂する。 闇を舞い、面を替え、音もなく命を奪う皇帝の秘密――**「御猫」**がいる、と。 その正体は、皇帝の異母弟・黄無明(こうむめい)。 帝弟でありながら表舞台には立たず、仮面をまとい、暗殺者として兄を守り続ける青年だった。 誰にも心を許さず、誰にも理解されない。 彼にとって舞とは、人を殺すための型であり、芝居だけが唯一、自分を「人間」に戻してくれる時間だった。 そんな無明のもとへ、新しい世話係として送り込まれたのが、北の寒村から出てきた少女・小桃(シャオタオ)。 食べるために宮中へ奉公に来ただけの、ごく普通の下女。 旅芸人すら訪れない村で育った彼女は、芝居も知らず、宮廷の陰謀にも興味がない。 だからこそ、宮中中が恐れる「御猫」を見ても怯えず、 「きれいな舞ですね」 と、ただ素直に笑った。 誰も近づかなかった青年と、 誰にでもまっすぐ向き合う少女。 決して交わるはずのなかった二人の日常は、少しずつ変わり始める。 荒れ果てた庵を掃除し、一緒に食事をし、舞を見つめ、名前を呼ぶ。 たったそれだけの積み重ねが、凍りついていた無明の心を静かに溶かしていく。 しかしその裏では、五年前に終わったはずの政変が再び動き始めていた。 炎の夜に消えたはずの皇子。 王朝を揺るがす陰謀。 そして、無明自身が隠し続ける「あの日」の真実――。 守るために人を斬り続ける青年と、 何も知らずにその孤独へ寄り添う少女。 猫は夜を生き、桃は春に咲く。 決して交わらないはずだった二人が出会うとき、王朝最大の秘密が静かに動き始める。 これは、美しい舞に秘められた殺意と、たった一人の少女が「御猫」の運命を変えていく、中華宮廷幻想譚。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 7,612 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.07.21
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瀬戸内の狼とお転婆な鶴

瀬戸内の狼とお転婆な鶴
戦国時代末期。備後国(現在の広島県東部)鞆の浦。 足利将軍家と縁深いこの地に一人の若者がいた。 村上又四郎吉隆。瀬戸内最強の海賊衆・村上一族の一人、村上亮康の養子である彼は一人の少女と出会う。 京を追放された将軍・足利義昭に付き従う公家の姫・楓だ。 これは数奇な運命で出会った男女のお話。 歴史時代小説大賞エントリー作品 *この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
歴史・時代 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 42,355 最終更新日 2020.06.19 登録日 2020.05.21
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【歴史•時代小説】 源頼朝

【歴史•時代小説】 源頼朝
 平治元年に勃発した平治の乱は平清盛率いる平家と源義朝率いる源氏の合戦であった。  しかしこの戦いに於いて源氏は敗れたのである。  源義朝の子供が頼朝である。  私は今回、この頼朝にスポットライトを当てて脚色を加えながらこの小説を執筆中である。  この物語は史実に基づいている。    この物語を最後までお読み頂ければ幸いです。   日本史上初の武士による政府機能は鎌倉幕府である。  その源氏の棟梁は源頼朝である。  その源氏は元をたどれば貴族である。  それも天皇の皇子という血筋であり、勿論武家だけではなく、公家としての家流も大いに栄えたのだ。  源氏はいくつもの系統に分かれている。  頼朝を代表とする武家源氏では「清和源氏」という系譜がもっとも有名だ。  さて、どんな人物でもその出身である出自というものがある。  源頼朝の出自。  源氏の出自である。  「源(みなもと)」の姓の始まりは弘仁14年(841)嵯峨天皇の8人の皇子がこれを賜ったことによる。  これは天皇の皇子が多く生まれた場合に皇籍ではなく臣下という待遇にするケースで、「臣籍降下」と呼ぶのだ。  この最初の源氏を「嵯峨源氏」という。  その後も仁明・文徳・清和・陽成・光孝・宇多・醍醐・村上・花山・三条の各天皇の皇子・皇女が源姓を賜った。  其々の始祖となる天皇の名を冠して「○○源氏」と呼び、多くの系譜へと分岐して行く。  武家源氏の系譜として特に有名なのは「清和源氏」である。  所謂源平と称した場合の源氏とはこの系譜を意味する。  源頼朝も清和源氏の系譜を汲んでおり、そのうち「河内源氏」と呼ばれる系統の棟梁という位置付けとなるのである。  また、源頼朝は北条政子と知り合い、愛し合うことにより、巨大な権力を手に入れることになるのである。  
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 91,331 最終更新日 2026.06.26 登録日 2026.02.15
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中二階の虫籠窓

 江戸麹町の乾物問屋、讃州屋の中二階。元々物置だった屋根裏を間仕切って、丁稚と平次郎が使っている。  屋根裏部屋の明り取りの小さく丸い虫籠窓。引き戸を閉じれば真っ暗だ。そんな飼殺しの身の次男坊。近所の御隠居から、「中二階は厨子二階と言って、その家のお宝を置いておく場所だ。だから平ちゃんを置いておくんだよ」そう諭されて何となく納得した。「ただし、お侍様で成り立っている町だ。往来を見下ろしちゃいけない」以来、明り取りの虫籠窓から、一寸ばかり覗く空だけ仰いで生きてきた。  以前はこの部屋を遊び仲間が集い来ては賑わした。ところが今じゃ、顔を出すのは幽霊だ。  平次郎だけが取り残された。親の金を頼りに、ただ虫籠窓の中に巣くった飛蝗だ。 「年相応の形をしろ」とは説教も喰らうが、しかしこんなご時世だ。恰好でもつけなきゃやってられない。往来の人を見下ろしちゃいけないから空を見る。丸く小さい虫籠窓、その向こうにどこまで続くやら、青い空が少し・・・
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 76,871 最終更新日 2025.08.21 登録日 2025.04.19
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窯変(ようへん) 太平記 ~ A Peace Maker's Memory ~

窯変(ようへん) 太平記 ~ A Peace Maker's Memory ~
鎌倉時代末期――元弘三年(1333年)、河内(かわち)・千早城に拠った楠木正成は、二百万の幕府軍を相手に戦っていた。正成と妻・久子は振り返る――どのようにして幕府の大軍と戦うようになったのかを。なぜ、そこまで命をかけて戦うのかを。 【表紙画像】 狩野山楽, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
歴史・時代 完結 長編
感想数 7 文字数 120,413 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.05.29
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芭蕉庵見習い女弟子、千那の江戸奮闘記

芭蕉庵見習い女弟子、千那の江戸奮闘記
江戸の芭蕉庵に、ある日、千那(チナ)という京女が現れ、弟子になりたいという。 彼女は京都の弟子去来の妹で、実はバツ2なのである。 一応、芭蕉の仮弟子にしてもらえた千那は、翌日から俳句の練習をする気配はないが、江戸の町を元気に歩き回る。 そんなある日、小名木川で若い女性が投身自殺しようとしたところを助ける。そして、芭蕉の知恵を借りながら、謎を解いていく。
歴史・時代 完結 短編
感想数 7 文字数 33,638 最終更新日 2026.06.22 登録日 2026.05.27
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槍一本携えて ~本多忠勝奮闘記~

 慶長十四年、五月。澄み渡る江戸の空を浮かない顔で眺める一人の老男性。  彼の名は本多平八郎忠勝。徳川家康の下で数々の武功を挙げ、相棒『蜻蛉切』と共に生涯五十七度の戦に参陣しながら掠り傷一つ負わなかった歴戦の猛者である。  姉川では合戦の口火を切る単騎突貫を行い、三方ヶ原の前哨戦となった一言坂の戦いでは戦国最強と謳われた武田勢を相手に孤軍奮闘し、本能寺の変で錯乱した主人を一喝し、小牧では五万の豊臣勢に五百の手勢で立ち向かった。その武勇は武田信玄や織田信長、豊臣秀吉から高く評価されることとなり、『天下無双』と呼ばれるまでになった。  その忠勝が、どうして浮かない顔をしているのか? 本多忠勝の歩んできた半生を振り返ってみようではないか―――  <第5回歴史・時代小説大賞>に参加しています!!  皆様の投票、よろしくお願い致します。  お気に入り・感想も大歓迎です! 「ここ直した方がいいよ」という指摘もお待ちしています。  ※第八回ポプラ社小説新人賞へ応募 → 落選  ※第七回ネット小説大賞へ応募 → 一次選考通過  当作品は第七回ネット小説大賞へ応募した作品に加筆修正を加えた作品となっております。予めご了承下さい。  『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n1299fd/ )』でも同時掲載中です。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 162,752 最終更新日 2019.04.26 登録日 2019.04.26
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【完結】乙の子

【完結】乙の子
大坂夏の陣で散った真田幸村の子らを、伊達家重臣・片倉小十郎は密かに保護していた。 その中に、気弱な“はつ”という娘がいた。 他の娘同様に自身の屋敷で手元に置くが、次第に違和感を覚え始める。 ------- 昔書いた小説を加筆修正しました。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 14,970 最終更新日 2026.05.05 登録日 2026.05.05
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惜しみなく愛は奪われる

惜しみなく愛は奪われる
昭和初期の頃。 恐慌で没落した貴族の和泉は、家柄を買われるように結婚をしたが、年上の義弟・英嗣に惹かれていく。 夫は新婚早々から冷たく向き合おうとせず、大姑のきつい言動で苛まされる日々。英嗣の笑顔と優しさだけが、暗く塞いでいる孤独な和泉の心を救ってくれていた。 英嗣さんは義理の弟――和泉は気持ちに蓋をした。 一年後、夏の酷く暑かった日の夜、あまりにもつらい出来事に和泉はとうとう泣いてしまう。そして英嗣が囁いた。 「しがらみなど関係なく、和泉さんを必要としてはいけませんか?」 必要とされた嬉しさと、癒えない寂しさ、押し殺していた恋慕……。和泉は英嗣に堕ちてしまう。 瀟洒な洋館の邸宅で、華やかな帝都で続ける不埒な愛人関係。 偽りの幸福の中、関係は突然終焉を迎える。 夫との結婚も、英嗣との日々もすべて偽りだったのだ――。 ※雰囲気注意  ※ムーンライトノベルズにて同タイトル短編投稿済です ※イラストは自作です
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 10 文字数 104,390 最終更新日 2018.06.12 登録日 2018.04.29
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薔花紅蓮伝

薔花紅蓮伝
韓国(朝鮮)で有名な古典物語。継母によって死に至らしめられた美しい姉妹が予想外の方法で無念をはらすお話です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 15,693 最終更新日 2021.06.07 登録日 2021.05.18
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戦国姫

戦国姫
時は戦国時代。ある国も、妃争いが起こっていた。その国の姫、凛・小米。 彼女は、隣国へ嫁ぐことになってしまった。 果たして彼女は、嫁ぐ事を止めることが出来るのか? いざ!スットップ!妃争い!
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 877 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.07.18
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天下人織田信忠

1582年に起きた本能寺の変で織田信忠は妙覚寺にいた。史実では、本能寺での出来事を聞いた信忠は二条新御所に移動し明智勢を迎え撃ち自害した。しかし、この世界線では二条新御所ではなく安土に逃げ再起をはかることとなった。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 9,151 最終更新日 2022.01.29 登録日 2021.11.13
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二蓋笠(にがいがさ) ~柳生宗矩、千姫事件を捌(さば)く~

二蓋笠(にがいがさ) ~柳生宗矩、千姫事件を捌(さば)く~
大坂夏の陣において、津和野藩主・坂崎直盛は将軍・徳川秀忠の娘、千姫を炎上すら大坂城から救出した。その褒美として直盛が何を望んだのか。それは誰にもわからなかった。直盛の友人である柳生宗矩にも。 一年後、家康が死に、徳川の権力は秀忠に移った。秀忠は絶対君主のように振る舞い、弟である松平忠輝を改易するぐらい、容赦なかった。他にも二港制限令や禁教令など、外交や内政においても同様であった。 そのような状況下で、直盛は秀忠に謁見した。直盛は訴えた。話がちがう、と。秀忠は何のことかわからないと答え、直盛は去った。 直後、千姫強奪未遂事件が発生する。直盛が兵を集め、輿入りする千姫を襲撃し、強奪するという企みだった。 ことの真相を確かめるべく、秀忠は宗矩に、直盛を訪ねるよう命ずる。宗矩は立花宗茂の協力を得て、坂崎屋敷を囲み、その上で直盛を訪ねた……。 【表紙画像】 Mukai, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 10,217 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.29
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浮世の恋華、筆先で濡れる~売れっ子絵師と花魁の秘め事~

浮世の恋華、筆先で濡れる~売れっ子絵師と花魁の秘め事~
時は江戸。絢爛豪華な嘘で塗り固められた遊郭・吉原。 その頂点に君臨する最高位の花魁(おいらん)・薄雲(うすぐも)は、とうに真心など捨てたと心を偽り、夜ごと男たちの夢を売っていた。 そんな彼女のもとに現れたのは、今をときめく浮世絵師・海斗(かいと)。 彼に課せられたのは、薄雲をモデルとした“春画”を描くこと。 肌を晒すことには慣れていたはずの薄雲。しかし、他の男たちとは違い、欲望ではなく真摯な眼差しを向ける海斗に、固く閉ざしたはずの心が揺らぎ始める。 「俺が描きたいのは、あなたの魂だ」 彼の筆先(指先)がなぞるのは、肌の輪郭か、心の痛みか。 衣を剥ぐより雄弁なその筆致に、薄雲は今まで知らなかった“本当の快感”と“涙”の意味を知っていく。 これは、嘘と本音が入り混じる廓(くるわ)で、絵筆を通して魂を求め合う、絵師と花魁の切なくも艶やかな恋物語。 「あんたの筆で…わっちの“痛み”とやらを、教えておくんなんし…」 興奮して抜いたはずなのに、なぜか胸が締め付けられる。 そんな“エモとエロ”が融合した、一夜限りの逢瀬(おうせ)が、幕を開ける。
歴史・時代 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 13,882 最終更新日 2025.10.13 登録日 2025.10.12
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南部の光武者

 信長が長篠の戦に勝ち、天下布武に邁進し出した頃であった。 〝どっどど どどうど どどうど どどう〝十左衛門と名付けられたその子が陸奥の山間で生を受 けたのは、蛇苺が生る風の強い日であった。透き通るような色の白い子だった。直後に稲光がして 嵐になった。将来、災いをもたらす不吉な相が出ていると言われた。成長すると、赤いざんばら髪 が翻り、人には見えないものが見える事があるらしく、霊感が強いのもその理由であったかも知れ ない。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 75,660 最終更新日 2024.12.31 登録日 2024.12.31
277

狐侍こんこんちき

母は出戻り幽霊。居候はしゃべる猫。 父は何の因果か輪廻の輪からはずされて、地獄の官吏についている。 そんな九坂家は由緒正しいおんぼろ道場を営んでいるが、 門弟なんぞはひとりもいやしない。 寄りつくのはもっぱら妙ちきりんな連中ばかり。 かような家を継いでしまった藤士郎は、狐面にていつも背を丸めている青瓢箪。 のんびりした性格にて、覇気に乏しく、およそ武士らしくない。 おかげでせっかくの剣の腕も宝の持ち腐れ。 もっぱら魚をさばいたり、薪を割るのに役立っているが、そんな暮らしも案外悪くない。 けれどもある日のこと。 自宅兼道場の前にて倒れている子どもを拾ったことから、奇妙な縁が動きだす。 脇差しの付喪神を助けたことから、世にも奇妙な仇討ち騒動に関わることになった藤士郎。 こんこんちきちき、こんちきちん。 家内安全、無病息災、心願成就にて妖縁奇縁が来来。 巻き起こる騒動の数々。 これを解決するために奔走する狐侍の奇々怪々なお江戸物語。
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 138 文字数 907,734 最終更新日 2023.09.02 登録日 2022.05.31
278

四弦琴詠幻想譚~かくりよ新徴組~ 

四弦琴詠幻想譚~かくりよ新徴組~ 
時代小説を普段読まない人も楽しめるかな?と思い、わりと振り切って書いております。モデルは中沢琴さんですが、あくまでもモデルと設定をお借りしているだけです。時代小説風幻想譚です。史実の登場人物は史実通りには動きません。少し悩みましたが、現代用語※カタカナ も使用しております。 あらすじ 文久三年、春。神道無念流の道場の娘、中沢琴は、将軍警護のための「浪士組」に参加する単細胞の兄を追いかけ、髪を切り落とし胸に晒を巻いて、男装の剣士「琴次郎」として上洛の旅に紛れ込む! なぜか道場に住み着いている三毛猫の縞まで同行することに。男装サバイバルは、毎日が絶体絶命。さらに、試衛館の天才剣士、沖田総司には最初から女だと見抜かれている気配が濃厚で、心臓が休まる暇もない。 なんとか京都へ辿り着くも、浪士組はまさかの空中分解。琴と兄は江戸へトンボ返りし、江戸市中を警備する「新徴組」に入隊することになる。 琴は、自分でも知らなかった「怪異が視える体質かも?」という特技を生かし「新徴組かくりよ班」として夜回りに勤しむ日々。そして、あやかしが跋扈する夜の江戸で、美しい半妖の青年・霧彦と出会う。昼間は人間の姿だが、夜になると犬耳が現れる霧彦。 そんな折、江戸の町を騒がせる連続襲撃事件が発生。琴は縞や霧彦と共に事件の謎を追うが、そこへなぜか京都にいるはずの沖田が「お使いのついでですよ」と飄々とした笑顔で江戸へ現れる。 琴のピンチには容赦なく底知れない剣を振るう沖田と、琴にだけは一途な霧彦にくわえ、飼い猫の縞まで猫耳少年に人化する始末。三人の護衛(?)に挟まれ、恋愛にはからっきし鈍感な琴の夜回りは大混乱しつつ「かくりよ班」は事件解決に挑む。どんなに時代がうねりを上げても、得体の知れない異国のバケモノが現れても、彼女のやることは変わらない。 大好きな江戸の町と騒がしい家族たちを、己の剣一つで守り抜くのみ!
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 94,125 最終更新日 2026.06.21 登録日 2026.05.30
279

試製局地戦闘機「春花」   日ノ本の宙に舞え

試製局地戦闘機「春花」   日ノ本の宙に舞え
ドイツで不採用となったHe280戦闘機 その機体を受け取った日本海軍はどうにか実用化し「春花」と名付ける 平和の春を願うその名を受けた機体は本土防空の任を担い その日ノ本の宙へと舞い上がる
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 41,390 最終更新日 2025.06.20 登録日 2025.06.03
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戦国の白椿 お市の一生 ー本能寺の後始末ー

戦国のカリスマ織田信長の妹にして傾国の美女と呼ばれているお市の方。浅井長政とは美男美女の相思相愛、茶々、初、江の娘3人を5年余りの婚姻生活で産み落としたが、長政は兄との同盟を一方的に破棄して織田を攻め、結局その後の戦いで小谷城は落城し、長政は自害した。 織田に戻って後、今度は明智光秀の裏切りから兄信長が本能寺で死亡し、織田家の筆頭家老柴田勝家へと嫁ぐも、10ヶ月で羽柴秀吉、後の豊臣秀吉に攻められ賤ヶ岳の戦いに勝家が破れると、夫勝家と共に自害し37年の短い生涯を閉じた、と言う悲劇の美女という通説に異議を唱える、歴史ざまぁ戦記です。 お市の方は、兄信長が天下布武を完遂する為の女間諜であり、織田家の危機を救い、後に本能寺の変の後始末をした、織田の戦姫だった。 本能寺の変の黒幕は、鬼と呼ばれたあの憎い男。 彼奴に天誅を下すため、再度敵陣へと乗り込み、知謀の末敵を討つ、そんなお話です。 これはフィクションであり、筆者は単なる歴史愛好家な視点から、日本史の最大ミステリーと言われている『本能寺の変』はなぜ起こったか、黒幕は誰かを、多くの妄想と少しの史実資料を元にお送り致します。 もしお気に召さないようでしたら、ブラウザバッグをお願い申し上げます。
歴史・時代 完結 短編 R15
文字数 14,669 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.05.21
3,258

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