歴史・時代 恋愛要素あり小説一覧
後に新撰組副長となる土方歳三は、日野の豪農の四男として生まれる。小さい時はバラガキ(触ると怪我をするの意味)と呼ばれた若者だったが、石田散薬の製造と販売を任され、充実した毎日を送っていた。歳三は親戚の佐藤彦五郎の道場に通っていたが、そこで出稽古に来ていた近藤勇たちと親しくなる。行商の傍ら江戸の道場にも通い、試衛館に馴染んで行く。そんな時、半分侍の歳三に正式な武士になれる機会が訪れる。乗る気まんまんな試衛館の連中に誘われ、歳三も京都へ向かう事になってしまう。幕末騒乱の中、剣に生きる男たちの物語。
注 本作は実際の史実を参考にしていますが、内容は全てフィクションです。
文字数 20,245
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.05.30
天正十九年、岐阜の根尾村に、天下人秀吉の使者、九能善次(くのうぜんじ)がやってくる。
かつて佐々成政に仕えていた彼は、佐々の埋蔵金百万両を隠し場所を知る男だった。
その根尾村には、妙という捨て子を見初め、妻にした豪族、多田羅礼(たたらあきら)がいた。
「秀吉のために、鶴を献上せよ」久能の口から、多田羅に告げられた命。
これが、すべての始まりだった。
100万両と言われた佐々成政の埋蔵金の行方とともに
種なしと言われた秀吉の、子作りの謎を解き明かす、壮大な歴史ミステリー
文字数 121,204
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
【戦国】×【ナウシカ】×【ジェノサイド】
天正11年、羽柴秀吉と柴田勝家の対立が激化する情勢下、滝川家の圧政に苦しむ北伊勢の山奥へ、いわくありげな牢人が迷い込んだ。
風の谷、もとい風ノ里に侵攻するトルメキア軍、もとい滝川軍はジェノサイドによる北伊勢支配を計画。
謀略と正義と友情が交錯する戦場で、牢人は古い伝承が現実のものとなる光景を目の当たりにする。
『北勢雑話』より
その一族、大地より風神を召喚し、堂舎大厦を薙ぎ払う。天の碧雲に棲む龍を操り、雷によりて惣別衆生を焼き尽くさん。大いなる災厄を招く、風の妖魔の眷属なり。
ノベルアッププラスでも連載中です
表紙イラスト:ソアレさん
文字数 109,474
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.03.13
――男には人生に一度、全てを賭して誰かの為に戦わねばならない時がある――
過去に藩の討っ手役を失敗した為に、左遷の上に禄高半減の処分を受けた過去を持つ臼浦覚平は、〔万里眼〕と呼ばれる目の良さと、立信流免許皆伝の腕前を持つが、その口下手故に「むっつり覚平」と嘲られていた。
そうした鬱屈した感情を抱えながら、幼き娘と二人で暮らす覚平は、ある日大きな事件に巻き込まれてしまうのだが――。
武士としてではなく、父として何としても生きる道を選んだ覚平の覚悟とは!?
ノベルアッププラス 第1回歴史・時代小説大賞 短編部門受賞作
文字数 29,546
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.05.25
池田屋騒動から半年。
沖田総司はその後、診療所で出会った石井秩と親しくなり、そして――。
Twitterの「#歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「桜」をテーマに書かせていただいた掌編になります。
文字数 3,051
最終更新日 2020.04.12
登録日 2020.04.12
謝漣華は延唐国の工房に努める技官である。
師匠である瑯炎に日々振り回されている。
そんな漣華に瑯炎が持ちかけたものは。
ツィッターでたまたまお話かけ頂きました饕餮先生と何故かエロ話に花が咲いて、「こういう体位っていいよね!」的なお話になったので書いてみました。
いま連載中の【皇女の婚姻】も頑張りますのでよろしければおつきあいくださいませ。
*R18回が無表示で出てきますので、挿入ありなしに関わらず濡れ場シーンがある回にはタイトルに「R18」を記載することにします。
小説家になろうのムーンライトで掲載しているものですが、こちらでも投稿してみることにしました。
文字数 176,349
最終更新日 2018.06.03
登録日 2018.04.30
幕末の江戸を舞台にしたお話です。
初めて書くお話なので、駄文です。
恋愛が今後来ると思います。
よろしくお願い致します。
文字数 826
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.05
絶世の美少年と言える曹家の長男、麗蘭は、『龍神の呪い』の為、男児である事を周囲には隠して生活をしている。
だが十四歳となった麗蘭には、少女の遊びや習い事などには付いて行けず、こっそりと剣や武術の稽古をしていた。
彼の従者であり、剣の師でもある奉先は、そんな彼の我が儘をいつも許してくれる唯一の理解者であった。
ある日、奉先は主と共に知り合いの屋敷を訪れ、そこで美しい少女と出会う。
彼女は、麗蘭と奉先の幼馴染みであり、鈴星と言う名の少女であった。
少し見ない間に、すっかり美しくなった鈴星に、奉先は心惹かれた。
主の命で、奉先は鈴星を護衛して主の屋敷へ送り届ける事になる。
連載中小説『飛翔英雄伝』外伝となります。
本編から、およそ一年前が舞台となり、話が前後してしまいますが…
始めて読んで下さる方でも、充分読める作品となっていますので、よろしくお願いします。
※こちらの作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」にて公開されたものを新たに編集したものとなります。
文字数 28,674
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.02.19
第三代鎌倉殿源実朝の話です。
ピクシブで、『源実朝、もう一人の金剛』、『ニューレジェンド源実朝』、『鎌倉忠犬物語』、『引き継ぎしもの~源頼家~』を投稿しております。それらの作品群を加筆修正し、リメイクが完了したので、試しにアルファポリスにも投稿してみました。アルファポリスでは、一つの作品を分割またはコピーして、別作品として投稿する行為は禁止されていますので、リメイク前の上記作品との微妙な違いを知りたい方は、よろしければピクシブの方をのぞいて見てください。
参考資料・参考文献
坂井孝一『源実朝「東国の王権」を夢見た将軍』講談社選書メチェ、2014年
坂井孝一『源氏将軍断絶 何故頼朝の血は三代で途絶えたか』PHP研究所 2020年
坂井孝一『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』中公新書 2019年
樋口芳麻呂校注『金槐和歌集』(新潮日本古典集成)新潮社 2016年
三木麻子『源実朝コレクション日本歌人選051』笠間書院 2012年
高橋秀樹編『新訂吾妻鏡4頼家将軍記』和泉書院 2020年
高橋秀樹編『新訂吾妻鏡5実朝将軍記』和泉書院 2022年
五味文彦・本郷和人『現代語訳吾妻鏡〈5〉征夷大将軍』吉川弘文館 2009年
五味文彦・本郷和人『現代語訳吾妻鏡〈6〉富士の巻狩』吉川弘文館 2009年
五味文彦・本郷和人『現代語訳吾妻鏡〈7〉頼家と実朝 』吉川弘文館 2009年
五味 文彦・西田 友広・本郷 和人『現代語訳吾妻鏡〈10〉御成敗式目』吉川弘文館 2011年
五味文彦『源実朝 歌と身体からの歴史学』角川選書 2015年
渡部泰明編『源実朝虚実を超えて』勉誠出版 2019年
著書鴨長明/編者武田友宏『(全)方丈記ビギナーズ・クラシックス日本の古典』角川学芸出版 2007年
久松潜一、西尾実校注『日本古典文学大系第65巻近代秀歌』岩波書店 1966年
堀田善衛『定家明月記私抄』ちくま学芸文庫 1996年
堀田善衛『定家明月記私抄続篇』ちくま学芸文庫 1996年
村上一博、西村安博 、畠山亮、北康宏『史料で読む日本法史(法律文化ベーシック・ブックス)』法律文化社 2016年
藤本頼人『源頼家とその時代 二代目鎌倉殿と宿老たち(歴史文化ライブラリー571)』吉川弘文館 2023年
文字数 155,353
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.28
不老不死の少女は森の中で長い時を過ごしていた。
言葉も、感情も、そして己が『人間』であるということも知らないまま。
そんなある日、少女は一人の少年と出会う。
少女は知る。自分にも『仲間』がいたことを、人の『優しさ』を。
初めて触れたものに少女は興味を抱き、彼の手を取る。
それが、永き『人生』の始まりとも知らずに――――
※アルファポリスさん、カクヨムさん(更新停止)でも掲載しています。
※この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
※改定後を載せ始めました。良かったらそちらもご覧下さい。
文字数 222,213
最終更新日 2021.01.26
登録日 2020.04.10
戦で孤児となった於菊は、美濃金山城主・森長可の養女である美しい少女、万里に仕えることになる。豪商「松野屋」を実家とする万里との交流は、貧しい農民の出である於菊には想像もつかぬ広い世界をもたらした。長可の弟・乱丸と恋仲になった万里をほほえましく、同時にどこか危うい想いで見守る於菊と須磨。しかし、「松野屋」は森家の主家である織田家と敵対。遺された万里は荒波にもまれながらも、凛として気高くあろうとし、於菊と須磨も寄り添うが、時代は少女たちを容赦なく引き裂いていく。
※学生時代、とある賞に応募し、二次選考で落ちてしまった作品のリメイク版です。個人的にはとても気に入っているので、投稿させていただきます。読んでいただけると嬉しいです。
文字数 120,268
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.02.26
妖怪が出ると言われる森の入り口で、笛を吹きながらひたすらに九尾の狐を待つ男の話
男は何故に九尾の狐を待つのか?
果たして男の前に、討ち滅ぼされたという九尾の狐は現れるのか?
文字数 11,937
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.05.08
これは歴史に残ることのなかった将軍家の姫と農民の少年との物語。
農民の少年。一彦(いちひこ)は幼い頃から体が弱く力仕事が出来なかった。母親と妹の二人で農作業をし、一彦は家事などしか出来なくて、貧しい暮らしをしていた。医者に診てもらう金もなく一彦の体はどんどん弱くなっていく。
将軍家の姫。一宮椿(いちみやつばき)は幼い頃に母を亡くし、父 春彦(はるひこ)に大事に育てられた。母を亡くしてすぐに剣を握り武力を鍛えいつしか軍の中で一番強い剣士となる。
文字数 12,275
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
文字数 323,948
最終更新日 2021.12.14
登録日 2019.05.13
7世紀末の日本。十市皇女(とおちのひめみこ)は大友皇子の妻になった。政略結婚ではあるものの、強く賢い大友に惹かれていく十市。しかし、大友の聡明さはやがて古代日本最大の内乱「壬申の乱」を引き起こすことになる。敵は十市の実父・大海人皇子。敵対する父と夫のあいだで十市は……。
文字数 18,523
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.05.31
文字数 2,547
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.04.23
父や夫、兄弟を相次いで失った太后は途方にくれた。
直系の男子が相次いて死亡し、残っているのは幼い皇子か血筋が遠いものしかいない。
強欲な叔父から持ち掛けられたのは、女である私が即位するというものだった。
まだ幼い息子を想い決心する。子孫の為、夫の為、家の為私の役目を果たさなければならない。
今までは子供を産む事が役割だった。だけど、これからは亡き夫に変わり、残された私が守る必要がある。
これは、大王となる私の守る為の物語。
額田部姫(ヌカタベヒメ)
主人公。母が蘇我一族。皇女。
穴穂部皇子(アナホベノミコ)
主人公の従弟。
他田皇子(オサダノオオジ)
皇太子。主人公より16歳年上。後の大王。
広姫(ヒロヒメ)
他田皇子の正妻。他田皇子との間に3人の子供がいる。
彦人皇子(ヒコヒトノミコ)
他田大王と広姫の嫡子。
大兄皇子(オオエノミコ)
主人公の同母兄。
厩戸皇子(ウマヤドノミコ)
大兄皇子の嫡子。主人公の甥。
※飛鳥時代、推古天皇が主人公の小説です。
※歴史的に年齢が分かっていない人物については、推定年齢を記載しています。※異母兄弟についての明記をさけ、母方の親類表記にしています。
※名前については、できるだけ本名を記載するようにしています。(馴染みが無い呼び方かもしれません。)
※史実や事実と異なる表現があります。
※主人公が大王になった後の話を、第2部として追加する可能性があります。その時は完結→連載へ設定変更いたします。
文字数 29,191
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.05.12
日本の江戸時代に似た文化、風土のある国があった。安森家という代々狐憑きが生まれ、莫大な財産、幸運、繁栄という恩恵を受けている一族で、そこにあかりは半ば騙され嫁入りする。嫁入りして一族の内情が分かり始めてくると、今まで自分の周りで起きてきた不可解な出来事、そして安森家の複雑な絡みが解けて線で繋がっていく。
伏線回収系ストーリー
35話完結。
大まかに恋愛編、結婚編、人物編、謎解明編、解決編の流れになっております。
Instagram
morioka09
小説についての投稿をしています。
※狐憑きの身体的特徴の描写は、作品中の中だけの解釈であり、現実社会の差別的偏見で書かれたものではありません。
又、風鼠の描写に関しても、差別的偏見で書かれたものではなく、物語上のフィクションとして書かれているものになります。
こちらの注意を踏まえた上、ご拝読お願いいたします。
文字数 96,465
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.14
天正十年六月五日――。
三日前に、のちの世の云う本能寺の変が起こり、天下人である織田信長は、その重臣・惟任日向守光秀に討たれた。
光秀の女婿・津田信澄は大坂城・千貫櫓にあり、共謀しているのではないかと嫌疑をかけられ――?
人が最後に望んだものは、望んだ景色は、見えたものは、見たかったものは一体なんだったのか。
生まれてすぐに謀叛人の子供の烙印を押された織田信長の甥・津田信澄。
明智光秀の息女として生まれながら、見目麗しく賢い妹への劣等感から自信が持てない京(きょう)。
若いふたりが夫婦として出会い、そして手を取り合うに至るまでの物語。
文字数 111,461
最終更新日 2020.07.15
登録日 2020.05.01
12世紀、現在のウクライナ~西ロシアの一帯は、キエフを中心とする、ルーシと呼ばれる諸公国の集合体によって統治されていた。
1132年、ル-シの間で大公の座を巡る争いが勃発すると、リャザン公グレプは西方への備えとして、トゥーラの地に小さな砦を築くことにした。
さらに臣下の意見を容れたリャザン公は、ロイズと名乗る青年を、彼の伴侶と共にトゥーラに送る――
『専守防衛』
小さな国を守ろうとする二人だが、ルーシの大地には戦禍が拡がっていく――
小さな国にも、家族があり、絆は紡がれ、恋が生まれる――
それらを守るため、二人が選ぶ道は?
これはキエフとモスクワ。
現在まで続く、1000年の呪いの物語――
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*より良い作品とする為、物語の軸は崩さぬ範囲で都度、改稿しております。ご了承下さい。
*良いも悪いも気になるも、感想、ご意見よろしくお願いします。
反戦のメッセージを表した作品になります。
読み進めて頂ける内容だと感じましたら、是非ツイッター等SNSで紹介してみて下さい。励みになります。
参考文献:
ロシア原書年代記(名古屋大学出版会)
中沢敦夫 『イパーチイ年代記』翻訳と注釈 /富山大学人文学部
日本古代ロシア研究会 各資料 ほか
文字数 341,993
最終更新日 2023.11.09
登録日 2022.05.01
払暁に生まれた女児は鎌倉を滅ぼす……鶴岡八幡宮で神託を受けた二代将軍源頼家は産み落とされた女児を御家人のひとりである三浦義村の娘とし、彼の息子を自分の子だと偽り、育てることにした。
ふたりは乳兄妹として、幼いころから秘密を共有していた。
ときは建保六年。
十八歳になった三浦家の姫君、唯子は神託のせいで周囲からはいきおくれの忌み姫と呼ばれてはいるものの、穏やかに暮らしている。ひとなみに恋もしているが、相手は三代将軍源実朝、血の繋がりを持つ叔父で、けして結ばれてはならないひとである。
また、元服して三浦義唯という名を持ちながらも公暁として生きる少年は、御台所の祖母政子の命によって鎌倉へ戻り、鶴岡八幡宮の別当となった。だが、未だに剃髪しない彼を周囲は不審に思い、還俗して唯子を妻に迎えるのではないか、将軍位を狙っているのではないかと憶測を絶やさない。
噂を聞いた唯子は真相を確かめに公暁を訪ねるも、逆に求婚されて……
鎌倉を滅ぼすと予言された少女を巡り、義理の父子が火花を散らす。
顔に牡丹の緋色の花を持つときの将軍に叶わぬ恋をした唯子が選んだ未来とは?
文字数 35,234
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.05.11
鎌倉時代中期。この時代、後に摂関家と謳われる五摂家が成立する。
九条家を筆頭にそこから派生した一条家、二条家を合わせた九条系と
近衛家を筆頭にそこから派生した鷹司家を合わせた近衛系。
両派閥は当初は穏便に摂政・関白の持ち回りをしていたが、
5つも家があっては周期が長すぎるとのことで近衛系は九条系を摂関家から引きずり下ろすべく、
打倒九条系を決意する。そんな折、九条家当主・九条道家の息子にして鎌倉幕府4代目将軍である九条頼経が京の都にやってきた。この機会を逃すまいと近衛家は平家の残党を雇い、彼の暗殺を試みる。
頼経暗殺は寸でのところで失敗に終わるが、九条家当主・九条道家の暗殺には成功する。
すると、彼の魂は死後9つに分離し、小さな珠となり、都の各地へ散らばった。
父の仇を取る為、そして鎌倉幕府将軍として源氏の世を守る為、打倒平家を誓い立ち上がった頼経は、
珠を持つ一人の少女、一条まゆと出会う。事情を聴いた彼女は頼経に代わって、同じく珠をもつ旧友の三条雪乃と共に珠探しの旅に出る。珠を持つ彼女たちは、歴代の源氏の英雄の魂を憑依する力を持っていた。
平家の残党を使役する近衛家は、彼女らを危険分子と睨み、平家の残党達をぶつけていく。
そんな彼らのボスはなんと安徳天皇であった。彼は義経が壇ノ浦で回収できなかったあの草薙の剣を所有しており、その魔力を使って歴代の平家の英雄達を次々と現代に甦らせ、まゆと雪乃にぶつけていく。
対して彼女らは、憑依した歴代の源氏の英雄の力でこれに対抗していく...
源氏の世を守る為、九条家に協力する珠の所有者達と平家の残党を使役し陰で暗躍する近衛家。
珠の所有者と平家の残党を使った九条家と近衛家の冷戦。
果たして勝利するのは九条か近衛か、摂関家当主をかけた戦いが今、始まる。
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当作品は、鎌倉時代中期を舞台にしたバトルファンタジーです。
時代背景や出来事、当時の社会情勢はそのままに、オリジナルキャラクターを登場させ、彼ら中心にストーリーが展開していきます。
※当作品は完全なるフィクションです。
文字数 71,192
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.10.22
文字数 108,245
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.24
拙著「アサシンヤヨイ」シリーズ、第一作の新版になります。
活動報告でもお伝えしておりますが、先行してノベルアッププラスさんにUPしたものを投稿します。
シリーズ全体との整合性はそのまま、心理描写、戦闘シーンなどを増量しました。
どうぞよろしくお付き合いください。
なお、カテゴリーは「歴史・時代」としました。
文字数 185,563
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.05.21
代筆屋を営む私の元に、大店の旦那が手紙をもってやってきた。
それは、菊乃からの手紙。
旦那から受け取った扇子に書かれた返歌を読み、私は向かう。
愛しいあの子の元へ……
文字数 10,138
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
●青春真っ盛り・話題てんこ盛り時代小説
現在、アルファポリスのみで公開中。
*️⃣表紙イラスト︰武藤 径 さん。ありがとうございます、感謝です🤗
武藤径さん https://estar.jp/users/157026694
タイトル等は紙葉が挿入しました😊
●おとき。17歳。「世直しおとき」の異名を持つ。
●おときの幼馴染のお民が殺された。役人は、心中事件として処理しようとするが、おときはどうしても納得できない。
お民は、大坂の豪商・淀屋辰五郎の妾になっていたという。おときは、この淀辰が怪しいとにらんで、捜査を開始。
●一方、幕閣の柳沢吉保も、淀屋失脚を画策。実在(史実)の淀屋辰五郎没落の謎をも巻き込みながら、おときは、モン様こと「近松門左衛門」と二人で、事の真相に迫っていく。
✳おおさか
江戸時代は「大坂」の表記。明治以降「大阪」表記に。物語では、「大坂」で統一しています。
□主な登場人物□
おとき︰主人公
お民︰おときの幼馴染
伊左次(いさじ)︰寺島家の職人頭。おときの用心棒、元武士
寺島惣右衛門︰公儀御用瓦師・寺島家の当主。おときの父。
モン様︰近松門左衛門。おときは「モン様」と呼んでいる。
久富大志郎︰23歳。大坂西町奉行所同心
分部宗一郎︰大坂城代土岐家の家臣。城代直属の市中探索目附
淀屋辰五郎︰なにわ長者と呼ばれた淀屋の五代目。淀辰と呼ばれる。
大曽根兵庫︰分部とは因縁のある武士。
福島源蔵︰江戸からやってきた侍。伊左次を仇と付け狙う。
西海屋徳右衛門︰
清兵衛︰墨屋の職人
ゴロさん︰近松門左衛門がよく口にする謎の人物
お駒︰淀辰の妾
文字数 70,011
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.05.12
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