ライト文芸 日常小説一覧
三毛猫のミケはれっきとした飼い猫。けれど、自由気ままに家の外にも遊びに出掛けていく。
散歩の途中で出会う人々、ちょいとお邪魔していくお宅。
人懐っこいミケが渡り歩く先々で起こる様々な人間ドラマ。
人々のちょっとした悩み事は、猫との出会いがキッカケで変わっていく。
途中のどの章からでもお読みいただけます。
ライト文芸大賞エントリー中
文字数 60,889
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.01.31
ある日の真夜中過ぎ。
フリーターの青年・三枝悠馬は、どこからともなく聞こえてくる猫の鳴き声によって眠りを妨げられる。
声が聞こえてくるのは、自室の二軒隣の202号室の中からだった。
てっきり、その部屋に住む独居老人・初鹿野伝蔵が飼っている猫の声だと思い、ドアをノックして老人を呼び出そうとする悠馬だったが、中から老人の返事は帰ってこなかった。
その代わり、ますます強まる猫の声に業を煮やした悠馬は、思わず声を荒げかけるが、老人の苗字を読み間違ってしまう。
……と、
次の瞬間、ドアの向こうから怒声が上がった。
「たわけ! ハジカニョ……ハジカニ……あ~、あ~、……ハジ、カ、ノじゃ! 馬鹿もニョ!」
――それが、タダの平凡な青年だった三枝悠馬が巻き込まれる事になる、奇妙な経験の始まりだった……!
何の取り柄もない青年と、突然死した老人の魂が宿ったノラ猫のコンビが織りなす少し不思議なコメディです。
どうぞご一読下さい!
文字数 176,933
最終更新日 2024.05.06
登録日 2023.04.22
なにもかも人生で上手くいっていなかった時田雨美は、雨の日道で転んでしまう。ちょうどそこに居合わせたかっこうくんこと神田航平が営む定食屋へ招き入れられ味噌汁をふるまわれて以来店へ行くようになるが、食堂はいつも客がいないいわゆる「閑古鳥食堂」だった。
「私が、かっこうくんのお店を大きくします!」
これはかっこうくんと時雨さんの、暖かい食事と時間のお話。
文字数 2,048
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
ゆるファンタジーかもしれない日常話で、少しだけ男女恋愛の要素ありです。
・若手社会人の女性の視点
・ゆるファンタジーかもしれない現代日常
・人外との友情の話なのかもしれない
・蜘蛛の出番が多い
・ハッピーエンド
就寝前に見つけた数本の奇妙な何かは、もしかしたら共喰いにあった蜘蛛の脚だったのかもしれない。そんなことを考えながら眠った「私」は小さな二転三転を経て、ベランダに巣を作った蜘蛛を「絲羅(つらら)」と名付けて日頃の愚痴の聞き役とし始める。晩酌のほろ酔いの中で「私」に相槌を打つ絲羅は、のんびりした笑顔で「物識り、訳知り、知らんぷり」を豪語する少女の姿をしていた。
文字数 16,542
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.07
―酸いも甘いも調和した最高の一杯をあなたへ
とあるBarで起きた一夜の出来事。
マスターと常連のおしゃれな会話をどうぞ。
この作品は下記サイトにも投稿しております。
■#カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093076858883376/episodes/16818093076858899433
■#note
https://note.com/hearty_moose5124/n/nfb93d285d9bf
■#NOVELDAYS
https://novel.daysneo.com/works/episode/7ea96bd504908f741b092b24f1eb7fa8.html
■#アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/430447119/302878199
■#ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/697993552
■#小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6802iz/
文字数 2,944
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.06
仕事の帰りに通るいつもの道、いつもと同じ時間に歩いてると背後から何かの気配。気づいた時には脇腹を刺されて生涯を閉じてしまった佐藤優。
再び目を開いたとき、彼の身体は何故か若返っていた。学生時代に戻っていた。しかも、記憶にある世界とは違う、極端に男性が少なく女性が多い歪な世界。
男女比が異なる世界で違った常識、全く別の知識に四苦八苦する優。
彼は、この価値観の違うこの世界でどう生きていくだろうか。
※過去に小説家になろう等で公開していたものと同じ内容です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 117,864
最終更新日 2023.04.05
登録日 2022.02.16
文字数 32,493
最終更新日 2021.05.01
登録日 2019.03.31
文字数 35,454
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.05
男子大学生の君島海人は日々悩んでいた。変わりたい一心で上京してきたにもかかわらず、変わらない生活を送り続けていた。そんなある日、とある動画サイトで見た動画で彼の心に触れるものが生まれる。
それは、女装だった。男である自分が女性のふりをすることに変化ができるとかすかに希望を感じていた。
女装を続けある日、外出女装に出てみた深夜、一人の女子高生と出会う。彼女との出会いは運命なのか、まだわからないが彼女は女装をする人が大好物なのであった。
文字数 4,207
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.14
八代ケイタ41歳、妻と二人の子持ち。普通のサラリーマンだったが、なぜか41歳の記憶を持ったまま、中学時代にタイムリープしてしまった。
社会人として身につけたスキルを駆使して過去に経験したよりも充実した学生生活を送ろうと昔やりたかったけどできなかったこと、今やりたいと思ったことを実行していく。
その先に待つものはー
文字数 161,623
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.01.24
週末、疲れて帰ってきた時に食べたいもの。それはたとえば、唐揚げ?ハンバーグ?うどん?ラーメン?史子は今日も家族のために料理する。
文字数 4,346
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.02.01
取り得もなく、スキルもない情報省のヒラ職員から中小企業の小企業、しかもブラック感漂うシステム会社に転職? 不安しかない鳴海月はこの4月から(仕方なく)コンクリートジャングル東京で新入社員(中途)デビューする。ひとくせふたくせある上司や先輩との日々が始まるが……
文字数 107,479
最終更新日 2022.05.20
登録日 2021.04.06
「杏沙、お願い。私が退院するまでこの人と付き合って」
末期がんに侵された友人の由紀はそう言って、自分の彼氏──永井和臣を差し出した。
「うん、いいよ」
それで由紀の病気が快方に向かうならという気持ちから、杏沙は願掛けのつもりで頷いた。
それから和臣との付き合いが始まった。
手も握らない。キスもしない。身体を重ね合わせることも、彼との未来を想像することさえしない偽りの交際は、罪悪感だけが積もる日々。
そんなある日、和臣は言った。
「由紀にとって、君は一番大事な友達……親友なんだ」
その言葉に杏沙は、ちくりと罪悪感を覚えた。
杏沙は由紀の親友では無い。親友になりたくても、なれない。そんな資格は無いのだ。
なぜなら昔、杏沙は由紀に対してひどい裏切りをしたことがあったから。
友人の回復を信じて偽装恋愛を始めるOLと、偽装恋愛をしてでも恋人の回復を願う大学生のいびつで切ない秋から冬までのお話。
※以前投稿していましたが、加筆修正のためいったん非公開にして再投稿しています。
※他のサイトにも重複投稿しています。
文字数 34,555
最終更新日 2023.12.06
登録日 2021.04.29
くたびれたサラリーマン、野上と、アパートの隣人・本田。
野上になぜか懐いてくる本田には、とある秘密があった。
文字数 8,646
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.29
文字数 8,170
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.25
のんびり日常の中にある、ちょっぴり不思議な出来事。
文芸のショートショート集です。一話完結になります。
ゆっくり更新になります。
文字数 7,269
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.06
切ない愛の物語です。
「私・・・死ぬんだって」
告げられた残りの命。
『サヨナラしましょう』の代わりに出てきた言葉。
「・・・知ってる」
彼の予想外の反応に戸惑いを隠せない彼女は、最後の最後で彼の言葉の意味を理解した。
女子学生×男子学生の青春とは程遠い物語。
※長編ではないのでそこまで長くならないです。
よろしくお願いします。
文字数 7,433
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.12
殺し屋ランキング圏外の彼は、前から好きだった女性と同棲を始め、結婚を決意する。
しかし、鈍感過ぎる彼は知らない。彼女が、殺し屋ランキング1位の実力者であることを。
甘くて、時にバイオレンスな殺し屋同士の結婚生活をご覧下さい。
文字数 22,655
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.04.15
植物の聲を聞ける御園生秀治とその娘の莉々子。妻と三人で平和に暮らしていたものの、ある日突然妻の雪乃が部屋を出ていってしまう。子育てと仕事の両立に困った秀治は、叔父の有麻の元を頼るが……
日常ミステリ×ほんのりファンタジーです。
小説家になろう様でも連載中。
文字数 96,830
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.08.22
俺には幼馴染みがいる。そいつはめちゃくちゃ美少女なんだが、ヤンデレなのだ。それに俺は別に好きではない。どっちかというと家族のような姉さんのように感じている。問題なのは。
「ねぇあの女誰なの?」
そう言ってハイライトオフで俺を問い詰めてくる。しかも俺に近づく女子はみんな排除してるのだ。なんでヤンデレになったかはいつか話すとしよう。彼女は作りたいが、幼馴染みの悠香のせいで彼女ができないのだ。
「あれは助けたときにちょっと話しただけだ。相手も別になんとも思ってないだろ」
「いやあれは完全に恋する乙女だったよ。いやイケメンの王子さまに助けらるたという頭お花畑の可愛そうな人かな?それに義弘くんは私のものなんだからあんなバカみたいな人が相手にされるわけないじゃん」
酷い言いようだな。それにあの人うちの学校よりワンランク落ちるとはいえ進学校の生徒だからバカではないと思うぞ。それと俺は悠香のものじゃない。彼女ほしいなぁー。
「はぁー早く学校行くぞ。いつの間にか隆弘は先行ってるし」
あいつ逃げたな。付き合いが長いから悠香のやんでれのことをよく知っている。男には不思議飛ばれてない。潰された女子と隆弘以外。
これはヤンデレ幼馴染みと彼女作りたい俺の学園ラブコメである。
「ラブコメなんかさせないよ。私以外」
「最初っから潰しにかかるなよ」
文字数 4,334
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.12
※やっぱりタイトル戻します←
無駄に高学歴な引きこもりってよく居るけど、私の兄はまさにそれだ。
彼は毎日朝から晩まで、カーテンを閉め切った薄暗い部屋で牧場経営(ゲーム)をしている。
私が『クソニートが』と罵倒すると、兄は必ず『オンラインの牧場では一日18時間労働している』と言い返すが、それはむしろリアルで働くよりもブラックだろう。本当バカ。
私の兄はそんなどうしようもない男だ。
けれど、私にとっては大事なたった一人の兄。
だから私は今日も兄を外へと誘う。
毎度毎度お得意の屁理屈で返されようとも、めげずに誘う。
------それが私の義務だと思うから。
これは根暗で偏屈で変態で不器用な兄と、何も知らない私の物語。
***
読み進めると色んなことがつながります。
文字数 73,655
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.04.28
神奈川県横浜市某所…
この主人公の住んでいる家は、300坪ある敷地内にある家に住んでいる。
詳細は本編で。
僕の名前は、艸亥(くさい) 香(かおる)17歳。
僕には、両親以外に姉と妹が3人ずつおります。
いえ…正確に言うと、家の中にはもっとおります。
その話は…本編をお読み下さい。
艸亥家で行われる日常ドタバタコメディ…
楽しんで読んでもらえたら幸いです。
ちなみに、この話は実話です。
出て来ている登場人物達は、勿論仮名ですので。
文字数 20,345
最終更新日 2024.05.01
登録日 2023.12.17
上野信次……見た目は、ただの面倒くさそうなオヤジ。しかし、その正体は日本最強の除霊師である。どんと来い霊能現象を座右の銘に、次々と霊を撃破していく。
SHINJI──どんな霊も勝てない、あいつには──
文字数 85,246
最終更新日 2022.04.24
登録日 2021.10.31
2023年5月29日完結。天才小説家の活躍するかどうか物語です!^^
あらすじ
ぼく、泡沫太陽(うたかたたいよう)は巨大倉庫での夜勤を終えると送迎バスで帰る。冒頭の朝、バスの発着地点から安アパートまでの間にあるコンビニで、かつてお蔵入りにした自作ライトノベルのヒロインらしき化け猫が待ち伏せしていた。ねねこが現実世界のぼくに文句を言いに来たのだ。
「お久しぶりです、太陽君」
ねねこのキャラクター設定をくわしくは覚えてはいない、しかし無視すると世界が滅ぼされてしまいそうなのは理解した。ぼくたちはお互いの世界を助け合わなければならない運命、らしい。
別件、職場の同僚の木目田(キメダ)さんの裏の顔を秘密裏に調査する任務もある。
ああ、ややこしい展開になりそう。
*
95パーセントフィクション。5パーセントノンフライ製法のポテトS。主菜と副菜が逆転したら、ただいまキャンペーン中の私星バーガーもご一緒にいかがですか。春の闇クーポンコードは575。
文字数 58,452
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.04.30
「コピーを失敗したコピーロボットに、意味はあるのだろうか」
――僕は、目の前に立つアンドロイドを見て
そう思わずにいられなかった――
雨森聡一郎は、耐久年数間近になったAIアンドロイド 「アルナ」 と一緒にいたいために、
製造メーカーに依頼して、記憶や性格全てを別のアンドロイドに完全移植する事を決めた。
しかし、想定外の事態が発生して、望まぬ結果を招いてしまう。
「聡一郎さん、私はずっとそばにいます。ですから、聡一郎さんもずっと私のそばにいてくださいね」
移植前のアルナの言葉を胸に、変わってしまったアルナを見た聡一郎は……
――これは、アンドロイドが日常生活に普及しはじめた世界の
とある男と有機型AIアンドロイドの、ささやかな話である――
文字数 12,257
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
生まれつき紅い瞳を持ち、周囲から孤立していたリツコ。
彼女のもとに届いたのは謎めいた招待状――特異体質に悩む人々が集まるマンションへの入居案内だった。
マンションを運営する青年・ハルは「〝人と違う〟ことが生きにくさとなってしまう現代社会で、苦悩する人々の拠り所を作りたい」と語る。
そんなハルの傍には、過干渉な叔父・ノブユキの存在があった。
まるで、ハルの行動を監視しているかのような――。
「ただ〝普通〟に生きたい」
そう願う人々の苦悩と葛藤、そして希望を描くヒューマンドラマ&ライトミステリー。
マンション管理人一家の秘密を推理しながら読んでみてください。
※今の時代にこそ伝えたいメッセージを紡ぎました。実写ドラマ化・映画化が夢です!
※ライト文芸大賞応募作
文字数 108,541
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.04
ある朝、目が覚めたら、身体が入れ替わっていた……その相手は友達でも恋人でもなく、なんと一歳になったばかりの息子!「この子はあたしが絶対守る!」と決心したシンママ・ヒカルは、周囲に助けられながら、出会いと別れ、恋と友情、たくさんの小さな冒険を乗り越えて、ソラタと一緒に成長していく。いつの日か、そんなヒカルを守ってくれる存在は現れるのか?「イレカワリ体質」の親子を描く、ほっこりホームドラマ。
文字数 78,340
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.30