ライト文芸 女性主人公 小説一覧
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55件
1
叔父のSNSに、私がローンで買った家が写っていた
5年前、母に言われて地方に家を買った。庭付きの二階建て、5000万円台。
「お父さんとお母さんも、そのうち行くんだし」
頭金は貯金を全部出して、35年ローンの返済は月14万円台。実家への仕送りと光熱費も私が払う。ルームシェアのままで、給料日前は袋麺だった。
母はその家に住まず、鍵だけ預かった。私は4年半、玄関を開けていない。
母が実家の弟を大事にするのは昔からだ。それでも、家は家だと思っていた。
金曜の夜、叔父のSNSに畑の写真が流れてきた。支柱の奥に、あの家と同じ白いフェンス。開き直すと、投稿は消えている。
泊まりたいと言うと、母の声が変わった。
「勝手なことばかりするなら、帰ってこなくていいから」
有給を取って帰ると、花壇はミニトマトの畑で、玄関の脇に子ども用の自転車が二台。私の鍵は、回らなかった。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
全10話。
2
「鈴木さんだったよね? 後はお願いします」と言われ続けた私、気づけば本社に呼ばれていました
「鈴木さんだったよね? 後はお願いします」
いつも仕事を押しつけられる私。
断らないから、便利な人だと思われている。
そんな私が、なぜか突然、本社に呼ばれることになった。
――私の仕事を、ちゃんと見てくれていた人がいたらしい。
3
(アア)――二十年目のアングロアラブ
かつて日本競馬界において、サラブレッド系競走と並立していたアラブ系競走の歴史が幕を下ろし、「アングロアラブ」の名を聞くことがなくなってから、はや二十年。
もし世間の誰にも知られず、たった一人でアングロアラブの競走馬の血統を残し続けた人がいたとしたら。残されたアングロアラブ最後の一頭が、もしサラブレッドにも劣らぬ驚異的な走りを見せ、中央競馬で優駿たちと渡り合えたとしたら。これはそんな、ありえない夢幻の物語。
※設定および制度の条文等に関して、補助的に生成AIを利用しています。
4
退職後、私の見積額は月給の三倍になりました
十年間、会社に都合よく使われてきた。
資料を作っても、成果は営業担当のもの。
ミスを防いでも、「サポートだから」と評価されない。
誰かのために先回りして働くほど、里帆の仕事は“当たり前”にされていった。
きっかけは、大型案件の提案資料だった。
三か月かけて里帆が作り上げた資料を、営業担当は「僕がほぼ組み立てました」と言い、里帆は案件から外される。
――この会社では、私の仕事は評価されない。
退職した里帆のもとへ、後日、取引先から直接連絡が入る。
求められたのは、会社では雑務扱いされていた「業務整理」と「資料設計」。
里帆が出した見積額は、月額九十万円。
そして、かつて自分を安く扱った元会社から助けを求められたとき、里帆は百二十万円の見積書を送った。
安かったんじゃない。
安く扱われていただけだった。
便利な人を卒業した女性が、自分の名前で働き、自分の値段を取り戻す。
静かな逆転のお仕事ストーリー。
5
無料で報復?
王宮女官のレアナは、夫のダグラスと契約結婚をした。彼の両親から領地復興の為に、ある約束と引き替えに受けたのだ。
彼女は昔、家族から毒を盛られ、瀕死の状態である能力に目覚めていた。それを使っていろいろな困難に向き合う。
いつも一緒の従者ハルと、目的の為に今日も頑張るのだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
6
独り日和 ―春夏秋冬―
主人公は櫻野冬という老女。
彼を取り巻く人と犬と猫の日常を書いたストーリーです。
仕事を探す四十代女性。
子供を一人で育てている未亡人。
元ヤクザ。
冬とひょんなことでの出会いから、
繋がる物語です。
春夏秋冬。
数ヶ月の出会いが一生の家族になる。
そんな冬と彼女を取り巻く人たちを見守ってください。
*この物語はフィクションです。
実在の人物や団体、地名などとは一切関係ありません。
八雲翔
7
【完結】鋼鉄の翼〜アメリカ陸軍女性士官、リン・ウェンライトの物語〜
アメリカ陸軍大尉、リン・ウェンライト
Lin WenRight
女性
1989年生まれ
身長178cm
金髪、青灰色の瞳
父は退役軍人
母は大学教授
冷静沈着で合理的。
だが部下を見捨てることだけは絶対にしない。
その信念が後に数万人の運命を変えることになる。
◆◆◆
※この作品には暴力表現が含まれます。
8
嘘つきな少女たちのオオサカ終末観光
小惑星の衝突により、海に沈んだ廃墟の街・オオサカ。
新東京からやってきた少女エミは、同じく少女の――リンと出会う。
「うちの名前はリンや! オオサカ案内しよか?」
エミは彼女に対し、絶対に明かせない『ある目的』を隠したまま、共にオオサカの街を巡ることに。
底抜けに明るく、お節介なほどエミを笑顔にしようと尽くすリン。
その無償の優しさに触れるたび、エミの胸の内で罪悪感が膨らんでいく。
これは、冷たい嘘から始まり、不器用な二人が本当の「隣人」になるまでの物語。
9
バレンタイン・シンクロン ― 断れない気持ちについて ―
会社の「本命チョコ以外禁止」というルールを利用して、片想いの先輩に告白しようとする石田紗季。
うまくいくはずだった計画は、デパートで出会った迷子の少女をきっかけに、少しずつ狂い始める。
これは、「断らなかった恋」と「断れなかった好意」の、その境界線を描いた物語。
10
家族になる予定なんてなかった ~元ヤクザと私と迷子の五歳児~
五年前、最愛の娘を事故で亡くした白石美咲は、それ以来ひとりで生きてきた。
ある雨の日。 仕事帰りに立ち寄った公園で、迷子の五歳児・悠真を見つける。
同じ頃、悠真を保護しようとしていたのは、強面で近寄りがたい元ヤクザの黒崎蓮。
警察に届けても保護者は見つからず、事情から二人は一時的に悠真の面倒を見ることになってしまう。
子供との関わりを避けてきた美咲。 子供を幸せにする資格はないと思い込んでいる黒崎。
正反対の二人だったが、無邪気な悠真に振り回されるうちに、少しずつ距離を縮めていく。
しかしその裏で――。
悠真の母・彩乃は事故によって記憶を失い、過去を奪われたまま暮らしていた。 そして彼女のそばには、その状況を利用し、夫を名乗る一人の男がいて……。
失った家族。 守れなかった約束。 そして、もう一度見つける居場所。
これは、家族になる予定なんてなかった三人が、本当の家族の形を見つけるまでの物語。
笑って、泣いて、心が温かくなる家族再生ストーリー。
11
泡沫の欠片
ちょっとだけ古い現代物妄想芸能ファンタジー
身内の不始末で奔走結果、封印していた芸能世界への迷走
好き勝手に展開する、自己満足的なラブコメ的な何か
見覚えのある、聞き覚えのある、何か誰かどこかアレソレの数多があるかもしれませんが、飽く迄も架空のナニカです
現物生物ではありません
業界っぽくなるのは6章7章辺り?
登場人物、全員が基本屑、問題有
超法規的ご都合展開
残酷描写性差別公序良俗に反する不快な表現有
飽く迄も妄想であり、非現実であり、『この物語は法律法令に反する行為を容認推奨しておりません』
合わない方は即刻忘れて別の方のお話を楽しんでください
一応本編完結
続編番外編継続中
12
二十億光年の面影
「追いかけたい面影が現れたら私を呼ぶと良い。君の気が済むまで面影を追いかけてあげるよ」と宇宙人は約束してくれた。大人になった主人公は恋人を亡くし、その面影を追い求めるために宇宙人を呼び出す。面影を追いかける星の旅の果てに、主人公はある決断をする。
13
なんで相談してくれなかったの
「なんで相談してくれないのよ」
思わず口にしてしまった一言で、張り詰めていた空気が崩れた。
仕事に悩み、夢との間で揺れるさくら。
何も知らなかった自分。
言葉にできなかった本音がこぼれたとき、二人の距離は少しだけ変わる。
これは、答えの出ないまま終わる、ある日の会話の記録。
AI補助利用しています。題名、あらすじ、タグ作成に利用しています
14
翼をもがれたエンジェル餃子 ― 飛べなくなった場所から始まる物語 ―
将来を期待されていたフィギュアスケーター・金城美鶴。
事故により競技生命を絶たれ、世間とマスコミから逃れるように、彼女は故郷・浜松へ戻ってきた。
そこで出会ったのは、浜松餃子の象徴である“羽根”を作れない餃子職人・田川潤。
腕は一流。
だが決定的な欠陥を抱え、業界の片隅で燻る男だった。
「飛べなくなった天使」と「羽根を作れない職人」。
二人が出会い、生まれたのは
皮肉にも《翼をもがれたエンジェル餃子》。
その一皿は、停滞していた店と人生を動かし、やがて浜松餃子フェスティバルという大舞台へ二人を引きずり出していく。
仕事を通してぶつかる誇りと恐れ。
守りたいものと、支配したい衝動。
そして、それでも手放せない愛。
飛べなくなった人間は、それでも“勝負の場”に立てるのか。
餃子と人生を懸けた、
仕事×人間ドラマ。
15
私のバイト
時給一万円の「モニター業務」に応募した女子大生・三好かんな。
それは、地獄への入り口だった。
優しく紳士的な「佐々木さん」。相談に乗ってくれる「田村さん」。高額な報酬。全てが完璧に見えた。
巧妙に仕組まれた罠の中にいたことに。
証拠は奪われ、味方だと思っていた
弁護士も、警察も、誰一人として本当の味方ではなかった。
騙す者と騙される者。二匹の蜘蛛が張り巡らせた網の中で、真実は何か。正義は存在するのか。
完全に孤立した女性が最後に選ぶ道とは——。
欲望、支配、そして絶望の果てに待つものは、光か、それとも永遠の闇か。
16
おつかれさまのパン職人
仕事がうまくいかなかった日、私はパン生地に怒りをぶつける。ぐちゃぐちゃの感情をぶつけた生地は、ぐちゃぐちゃになっていく――。
パンづくりをとおして、感情をみつめなおしていく、再生のものがたり。
※主人公が愚痴を叫びます。苦手な方はご注意ください。
17
~宇宙人に精子を売ることになった世界で、私は彼女と出会った~
令和11年。宇宙人が地球に現れて3年。
彼らが求めたのは、治療薬の原料となる「地球人の精子」だった。
献精センターが街に増え、理想の女性型ホムンクルスが導入された結果、社会は大きく変わっていく。
オタク女子大生の菜摘は、幼馴染の楓と一緒に、センターの外にいたホムンクルス・アイと出会う。
彼女は優しく、綺麗で、そして——「もう時間がありません」と静かに告げた。
人間と、人間ではないもの。男と女の立場が揺らぐ世界で、彼女たちは何を見るのか。
18
紺碧の眠り
・現代舞台
・社会人女性の視点
・男女恋愛の要素あり
・メリーバッドエンド
遠距離交際を七年近く続けた恋人と別れた「私」は今、その後すぐに見合いで出会った相手と結婚の準備を進めている。そのことにうっすらと罪悪感を覚えながらも、以前と変わらない日常を送り続けることしか「私」にはできない。そんな「私」が折に触れて見る、紺碧の海の不思議な夢の物語。
19
コンボ | 三題噺Vol.28
かつて親友だった美優と、彼女に裏切られた千尋。
元カレを奪われて以来、二人は二年半もの間、言葉を交わさずにいた。
ある日届いた、美優からのメール。
「会って話がしたい」――そう告げられ、千尋は迷いながらも地元の橋に向かう。
夕焼けの中、二人は再会する。
忘れられたイヤリング、そして二人だけが知る“合図”。
封じ込めていた想いがほどけていくとき、千尋は再び笑顔を取り戻せるのだろうか。
友情と裏切り、そして赦し。
あの頃の笑顔を、もう一度信じたい二人の物語。
20
コーヒー日和
28歳の会社員である主人公が、自分の好みのコーヒーを探求する物語。
実際のコーヒーの商品名を記載して主人公の好みでレビューしながら日常を描いていきます。
お気に入りの一杯を見つけるため、豆や抽出方法を研究する日々の中で、彼女が感じる小さな喜びや発見が描かれています。
※あくまで個人の好みでの感想となります。
※コーヒーについての勉強はあまりしておらず、色々探りながら抽出方法や種類を試しているので、コーヒーに対する知見が誤っている可能性があります。
21
デッドライン
私は深夜の街を、全力で走る。すべては金のために。
22
ロミオもジュリエットも一人が好き
顔合わせの日、ロミオとジュリエットは宣言した。
「結婚します。そして――別々に暮らします。」
愛しているのに、一緒にいると息苦しい。
静けさと自分の時間を大切にするふたり。
(ジュリエットはHSP、ロミオはHSS型HSP)
親たちは反対し、「同居お試し作戦」を強行。
理想の“新婚生活”を体験した結果、ふたりが出した答えは――。
恋愛のかたちはひとつじゃない。
「離れてるのに、いちばん近い」
現代のロミオとジュリエットの物語。
23
つらつら つらら
ゆるファンタジーかもしれない日常話で、少しだけ男女恋愛の要素ありです。
・若手社会人の女性の視点
・ゆるファンタジーかもしれない現代日常
・人外との友情の話なのかもしれない
・蜘蛛の出番が多い
・ハッピーエンド
就寝前に見つけた数本の奇妙な何かは、もしかしたら共喰いにあった蜘蛛の脚だったのかもしれない。そんなことを考えながら眠った「私」は小さな二転三転を経て、ベランダに巣を作った蜘蛛を「絲羅(つらら)」と名付けて日頃の愚痴の聞き役とし始める。晩酌のほろ酔いの中で「私」に相槌を打つ絲羅は、のんびりした笑顔で「物識り、訳知り、知らんぷり」を豪語する少女の姿をしていた。
24
九龍城寨図書館と見習い司書の事件簿~忘れられたページと願いの言葉~
「あらゆる本が集まる」と言われる無許可の図書館都市、『九龍城寨図書館』。
ここには、お酒の本だけを集めた図書バーや、宗教的な禁書のみを扱う六畳一間のアパート、届かなかった手紙だけを収集している秘密の巨大書庫……など、普通では考えられないような図書館が一万六千館以上も乱立し、常識では想像もつかない蔵書で満ち溢れている。
そんな図書館都市で、ひょんなことから『見習い司書』として働くことになった主人公の『リリカ』は、驚異的な記憶力と推理力を持つ先輩司書の『ナナイ』と共に、様々な利用者の思い出が詰まった本や資料を図書調査(レファレンス)していくことになる。
「数十年前のラブレターへの返事を見つけたいの」、「一説の文章しかわからない作者不明の小説を探したいんだ」、「数十年前に書いた新人賞への応募原稿を取り戻したいんです」……等々、奇妙で難解な依頼を解決するため、リリカとナナイは広大な図書館都市を奔走する。
25
椎名灰はおせっかい
主人公・椎名灰は色々チャレンジしていく。
引きこもりとして、人の役に立とうと。しかし、その過程で色々あって……!?
おせっかい焼きな女子中学生が織りなす、ちょっとした冒険譚!
26
『マザーステップ』
妊娠した百合子は直ぐに流産してしまう。友人の勧めで犬を飼うことになるが‥。
妊娠、出産は女性にとって大変な出来事です。
男性とは違った悩みを抱えたりします。
それを表現出来たらと思い筆をとりました。
まだ若輩者なので上手く描けているか不安ですが宜しくお願いします。
27
イベントへ行こう!
小さい頃に夢見ていた、ヒーローショーの司会のお姉さん。
その姿に憧れて、いつか自分もイベントのMCになろうと思った女性は、いつしか大学生となり、MCになるべくアルバイトを始める。
【ぬいぐるみアトラクター、イベント設営業務】と書かれたバイト先に応募して、ようやく一歩を踏み出したと思ったのに、なぜか作業は設営業務?
あれ?
MCはどこに?
私の夢はイベントのMCであって、設営のプロじゃないのですけど?
そんな勘違いから始まった、イベントの裏方を頑張る御子柴優香の、はちゃめちゃなストーリーです。
●定期更新予定日:月、木曜日
28
COLORED TEARS
※カクヨムにて、バレンタインSS(内容はバレンタイン要素皆無ですが……)として投稿した企画~投稿まで3時間で行った即興SSです。
________________________
【STORY】
――赤は、非難。
――青は、嫉妬。
――黒は、殺意。
…………
……
私には、他人の感情が”色”になって視える。
日常は色に塗れて――それは、周りに渦巻く様々な醜い感情が私にはわかってしまうということでもあって。
あの日を境に、私は人との関わりを避けるようになった。
でも、そんな私の前に「彼」は現れたんだ。
色を持たない男の子は、私に微笑んで言う。
さあ、顔をあげてごらん。
セカイは、キミが望むほど優しくはないかもしれないけれど。
それでもきっと、キミが思う以上には楽しいものだから――。
29
からすヶ丘小史 -改訂版-
からすヶ丘──異なる言葉で同じ意味の名前の土地が、世界中にたくさんある。
その中のひとつにすぎない小さな町で、ある親娘が世界に向かって挑戦を始めた。
20世紀初頭、「飛行」が哲学から科学に変わろうとしていた時代の、どこかにあったかもしれない「もしも」の技術開発史。
30
夕焼けと花火と
夏休みに実家に帰省した玲子は、久しぶりに幼なじみと会う。驚いたことに彼女は、中学時代のクラスメートで初恋の相手とつきあいはじめていた。
彼氏はいないのかという問いかけに、玲子は武彦を思い浮かべる。だがこれが恋心なのか、自分でもよく解らなかった。
懐かしい夕焼け空を見ながら、玲子は自分の気持ちを見つめなおす。
31
硝子の入れ物
硝子の入れ物を巡る
女性視点の話
キラキラ光る硝子の入れ物に
入れたかったモノをとは、、
32
好きになんてならなければ良かった
努力を重ね、評価と役職を手に入れてきた三輪。
称賛の少ない現場で、結果だけを積み上げて出世街道を進んでいく。
その過程で、かつて支えだった同僚・賢治との関係は静かに軋み、やがて断ち切られる。
居酒屋「のんき」での一夜、残された一枚の付箋が、三輪の選択を決定づけた。
仕事の現実、他者との距離、過去に残した感情。
手放せなかったものと向き合いながら、三輪は新たな場所へ進む。
アイスクリームや何気ない朝食に残る記憶とともに、
一人の働く人間が、自分の人生を引き受けていく物語。
33
飲食店勤務が本を読んで何が悪い
【第一部・堂々完結! 新章『レクランマリス編』開幕!】
「飲食店勤務なのに、本なんて読んで何になるの?」
そう見下されていた若き女性店長・四家緋和(しか ひいろ)。
彼女の武器は、膨大な読書で培った「知識とロジック」、積み上げてきた「現場の経験」、そして鋭い「センス」。
理不尽な現場の課題、ステマ炎上、経営難を次々と解決し、バラバラだった仲間たちを一つの美しいパズルへと束ね上げた。
――そして舞台は、海を越え、ひいろの生まれ故郷『レクランマリス』へ。
『シカ・エチュード』の代表として現地の店舗指導に乗り出したひいろは、不思議な瞳を持つ女性・玲と運命の再会を果たす。
さらに引き受けたのは、港町に佇む経営の傾いた「訳あり飲食店」の再生。
その店は、55年前に歴史の闇へ消えた一族のレシピを守り続ける、ひいろと玲の“ルーツ”が眠る特別な場所だった――。
知性で道を切り拓く女性が、自らの血脈と宿命に向き合う、知的で爽快なお仕事×ルーツ再生エンタメ!
34
バチンとチン
バイト仲間に囲まれながら、身体を使って日常を繋ぐ私。壊れた家電や水漏れと同じように、人間関係も修理しては失われていく。けれど、ある夜、均衡は音を立てて崩れた――。
痛みと依存の狭間で生き延びようとする一人の女性の物語。
35
ひと夏の人喰い神獣
主人公の鳴海乃蒼は毎年夏になると家族で父方の祖父母の家へ泊りに行っていた。そして今年も祖父母の住む真口島へと上陸した乃蒼だったが、ある日神様に会いたいとこの島唯一の神社である真口神社の立ち入りを禁じられた門の奥へこっそり侵入してしまう。そこにはお札の貼られた注連縄が掛けられた洞窟があったがそれすらも潜り抜け、そこで長年に渡って封じられ続けた神様と出会った。それは数百年前この島の守り神として崇められていたが人を喰い封じられた狼の姿をした神様。一方、乃蒼は神様と会えた事を喜び、そして神様と遊ぼうとその封印を解いてしまった。だが真口神はとても人を喰い封印されたとは思えない程、乃蒼に対し素っ気なくも優しく接してくれた。
真口神はなぜ人を喰ってしまったのか? そして数百年の時を経た暗雲が島に影を落とし始める。
封じられた人喰い神獣である真口神との出会いから鳴海乃蒼の例年とは違った不思議なひと夏が幕を開けた。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。また如何なる宗教に対しても肯定・否定をするものではありません。
36
28歳、曲がり角
「30歳は曲がり角だから」「30過ぎたら違うよ」なんて、周りからよく聞かされてきた。
まぁそんなものなのかなと思っていたが、私の曲がり角少々早めに設定されていたらしい。
※医療的な場面が出てくることもありますが、作者は医療従事者ではありません。
正確な病名・症例ではない、描写がおかしいこともあるかもしれませんが、
ご了承いただければと思います。
また何よりも、このような症例、病状、症状に悩んでおられる方をはじめとする、
関係者の皆様を傷つける意図はありません。
作品の雰囲気としてあまり暗くならない予定ですし、あくまで作品として見ていただければ幸いですが、
気分を害した方がいた場合は何らかの形で連絡いただければと思います。
37
D県Y郡七篠町のおみせやさん
夏でもうっすらと雪を被る山に囲まれた街D県Y郡七篠町。
そこの町外れの洋館で雑貨屋を営む「私」が、変わったお客さんの相手をしたり、休日に街をぶらぶらしたりするだけの、非日常な感じの日常系メルヒェンのようなもの。
多分、隔週くらいの更新になると思います。
38
最後の晩酌
自分に甘く、「三日酔い」になる程の飲酒を繰り返す恵理。酔っ払っては自分の人生を振り返り、記憶をなくす日々を送っていた。
ある過去を抱えて実家を出ていた恵理だったが、ある日の飲酒をきっかけに地元へ帰る事となる。そこでも進展出来ずに過ごしていたある日、コンビニで働くヤンという女性と出会う。ヤンの誘いに、自分を変えるチャンスを感じる恵理だったが…
39
わたしはジニア ~天才という悲劇~
「幸せの質は天才が勝る。けれど総量は凡人の勝ち」。天才女流作家、ジニアの日々は華やかそのもの。作家講演会、作品の映画化、友人とのパーティー。だがそこにかすかに射す、孤独の影。幸せとは、才能があること? 成功すること? 彼女の生涯が、あなたにそっと、問いかける―ー。
40
プロパガンダのヴァールハイト
大戦争の真っただ中にある”帝国”でどこにでもいる様な文学少女だったヘレナ・ヴァールハイトはひょんなことから帝国参謀本部広報室の将校となる。
何ら光る物が無いように思えた彼女だったが意外にも軍隊の中の文官として勤務していくうちに”プロパガンダ”の才能を開花させていく。
果たして彼女の運命と、才能は帝国をどこへ導くのか。
戦争を起こすのは、一人の独裁者かはたまた市民か。
あるいは、人ならぬ”悪魔か”
55件